JP2010119401A - 医療用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の医療用容器は、栄養剤の医療用容器への注入時における、取り扱い性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 本発明の医療用容器は、可撓性を有するシートを貼り合わせてなる袋状の容器本体を備えた、医療用容器であって、互いに向きの異なる2つ以上の目盛りが、一方のシート表面と他方のシート表面、もしくは一方のシート表面のみに表示され、シートの一部に把持側表示を有することを特徴とする、医療用容器を提供する。
【選択図】 図1(a)

Description

本発明は、経腸栄養法や静脈栄養法などを行う際に患者に投与する液状物を収納するた
めの医療用容器に関する。
経口によらずに患者に栄養や薬剤を投与する方法として経腸栄養法が知ら
れている。経腸栄養法では、患者の鼻腔から胃又は十二指腸にまで通されたチューブを介
して栄養剤、流動食、又は薬剤などの液状物が投与される。
病院等の医療現場では経腸栄養法は例えば以下のような手順で行われる。
まず、作業室で患者に投与する液状物を調整し、医療用容器201を手で持つか、後述する医療用容器架台にかけ、容器の一方の面に表示される目盛り215を参考にしながら、ポート220を通して医療用容器201に液状物を注入する。(図6(a)参照)次いで、医療用容器201のポート220に、可撓性を有する長尺のチューブを含むいわゆる経腸栄養投与セット210の一端を接続する。次いで、医療用容器を、経腸栄養投与セット210が接続されたポート220を下側にしてハンガー996に吊り下げる。(図6(b)参照)医療用容器の孔212にハンガー996を通して吊り下げた状態で医療用容器201及び経腸栄養投与セット210を患者がいる病室に搬送する。そして、経腸栄養投与セット210の医療用容器201に接続された側とは反対側のコネクタ217を患者に接続し、容器の他方の面に表示される図6(a)の目盛り215とは逆向きの目盛り216を参考にしながら、医療用容器内の液状物を患者に投与する。
このような経腸栄養法で使用される医療用容器は例えば特許文献1で公知である。
特開2008−132302号公報
経腸栄養法の上記の作業手順では、以下に示す問題が生じる。即ち、図6(a)に示されるように液状物を医療用容器201に注入する際に参考とする、容器の一方の面に表示される目盛り215の向きと、医療用容器内の液状物を患者に投与する際に参考とする、容器の他方の面に表示される目盛り216の向きは異なっている。そのため、液状物を医療用容器201に注入する際、容器の持ち方によっては、医療用容器内の液状物を患者に投与する際に参考とする目盛り216が作業者の側を向いており、目盛り215が見えないことがある。
よって、そのような状況が発生しないように、医療用容器201を手で持った後、目盛りの向きを確認し、向きが異なる場合は、医療用容器201を持ち直していた。
しかしながら、この場合は作業が煩雑になってしまい、1日に大量の医療用容器を取り扱う病院では、作業者の負担が増加してしまう。
本発明は、上記の従来の問題を解決し、栄養剤の医療用容器への注入時における、作業性を向上させることを目的とする。
本発明の医療用容器は、可撓性を有するシートを貼り合わせてなる袋状の容器本体と、注排液可能なポートを備えた医療用容器であって、互いに向きの異なる2つ以上の目盛りが、一方のシート表面と他方のシート表面、もしくは一方のシート表面のみに表示され、シートの一部に医療用容器を手で把持する際の注意喚起部と、シート周縁に医療用容器を手で把持するための把持部を有することを特徴とする、医療用容器を提供する。
本発明によれば、把持する側を示す把持側表示を確認して容器を手で持つことにより、液状物を注入する際、向きの異なる目盛りが作業者側に向くことにならず、作業性を向上させることができる。
本発明の上記の医療用容器において、ポート近傍に前記把持側表示を設けることが好ましい。ポート付近に把持側表示を設けることにより、把持側表示又はその付近を把持したとき、ポートの重さで容器が折れ曲がることがなく、作業を効率的に進めることができる。
本発明の上記の医療用容器において、把持側表示を印で設ける場合は、印の色が印周辺の色と異なる医療用容器であることが好ましい。色による違いにより、目で注意喚起部と瞬時にわかるからである。
本発明の上記の医療用容器において、一方のシート表面および他方のシート表面のどちらからでも前記把持側表示を確認できるように設けることが好ましい。
本発明の上記の医療用容器において、前記把持側表示は色、文字、矢印などの印であっても良いし、形状で識別する突起であってもよく、両者を組み合わせたものであってもよい。このようにすることにより、よりわかり易くなるからである。
次に、本発明の実施形態について、図を用いながら説明する。図1(a)、図1(b)に示すように、容器本体10は可撓性を有する2枚のシートをシール領域で張り合わせてなり、外形は略長方形状を有し、その一対の短辺のうちの一方の短辺(第1短辺)10S1の中央にポート50が取り付けられている。第1短辺10S1に沿ったシール領域11内に、略菱形の一対の孔(第1孔)20a,20bが形成されている。一対の孔(第1孔)20a,20bは、ポート50を第1短辺10S1方向に挟むように配置されている。
容器本体の一方のシート表面には、液状物を容器本体に注入する際に参考とする目盛り13が、他方のシート表面には、容器本体に収容した液状物を患者に投与する際に参考とする目盛り14が、それぞれ設けられている。容器本体10の一対の短辺のうち、ポート50が取り付けられていない方の短辺(第2短辺)10S2に沿ったシール領域11内には、略円形の第2孔32及び一対の略半円形の第3孔33a,33bが形成されている。
第2孔32は第2短辺10S2のほぼ中央に配置されており、一対の第3孔33a,33bは第2孔32を第2短辺10S2の方向に挟むように配置されている。第2短辺10S2に沿ったシール領域11の近傍に繰り返して開閉が可能な線状ファスナ12が設けれている。線状ファスナ12を開くと、容器本体10の内部に通じる開口が形成される。
また、略長方形の容器本体10のシート周縁にある4隅のうち、ポート50に近い2隅の1つに印5が形成されている。ここで、印5の色は青色、印の周りのシートの色は白色であるため、色により容易に視認でき、注意喚起部及び把持部としての機能を併せ持っている。また、印は2枚のシートの両方に形成されているため、どちらのシートからでも印を確認できる。
なお、本実施例では印の色を青、シートの色を白としたが、印が目立つような色の組合せにするのが好ましい。
さらに、印の位置はポート近傍の2隅のうちの1つにしたが、このような位置に印を設け、その近傍を把持することにより、医療用容器1を把持した際に、容器本体10がポート50の重さで折れ曲がる事がないので好ましい。具体的には、印はポートの中心から半径10cm以内にあると好ましい。また、半径5cm以内にあるとより好ましい。
容器本体10を構成するシートの材質は特に限定されず、通常は、2層以上の複合シー
トが使用される。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ナイロン、ポリプロピレン、ポ
リエチレンなどのプラスチック材料の中から互いに異なる材料を選択してなる内層及び外
層を含む複合シートを用いることができる。この複合シートに、バリア層として酸化アル
ミニウムやシリカなどの薄膜を形成してもよい。容器本体10内の液状物の量などを確
認することができるように、2枚のシートのうちの少なくとも一方は透明又は半透明であ
ることが好ましい。医療用容器において一般的なヒートシール法にて2枚のシートをシー
ルする場合、各シートの相手方のシートと対向する面にはヒートシール層が設けられる。
ポート50は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、エチレン酢酸ビニルコポリマー、熱可塑性エラストマー、ポリアセタ
ール等の容器本体10に比べて相対的に硬い材料からなり、例えば射出成型にて一体的に
製造することができる。
次に、本実施形態の容器1の使用方法の一例を説明する。容器1は空の状態で病院等に供給される。病院等の作業室では、調製された液状物を容器1に注入する。液状物の注入は、ポート50を通じて行う。さらに、本発明の医療用容器を好適な実施形態を示しながら詳細に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る医療用容器架台100の概略構成を示した斜視図である。以下の説明の便宜のために、図示したように、医療用容器架台100の幅方向軸をX軸、奥行き方向軸をY軸、上下方向軸をZ軸とするXYZ直交座標系を設定する。図示した矢印の向きを、X軸、Y軸、及びZ軸の正の向きとする。すなわち、X軸の右側が正の側、左側が負の側であり、Y軸は手前が正の側、後側が負の側、Z軸は正の側、下側が負の側である。
Y軸及びZ軸を含む面(以下「YZ面」という)と平行な3つの側面板110L,110C,110Rが、X軸方向に互いに略等間隔で配置されている。X軸方向に延びた医療用容器懸吊台130が3つの側面板110L,110C,110Rの上端に架け渡されて支持されている。一対の支持バー121L,122Lが互いに隣り合う側面板110L,110Cの下端間を連結しており、一対の支持バー121R,122Rが互いに隣り合う側面板110C,110Rの下端間を連結している。
医療用容器懸吊台130の前側の端縁には、医療用容器を吊り下げるための4つの切り欠き131が形成されている。
X軸方向に延びた漏斗保持台170が、3つの側面板110L,110C,110R上に支持されている。漏斗保持台170には、医療用容器懸吊台130に吊り下げられた医療用容器に液状物を注入する際に使用する漏斗を挿入して保持する4つの貫通孔171が形成されている。
漏斗保持台170のX軸方向の両端と一対の側面板110L,110Rとは回動機構及び上下方向案内機構を介して連結されている。
次に、以上のように構成された本実施形態の医療用容器架台100の使用方法及び動作を説明する。
初期状態では、図2に示すように、回動機構により漏斗保持台170は最も後側に回動されている。漏斗保持台170のこの回動位置を「第1回動位置」と呼ぶ。ここで、漏斗保持台170の「回動位置」とは、回動中心に対する角度、即ち回動機構を構成する一対の第1リンク181,182の傾きにより判断し、漏斗保持台170の高さや回動中心からの距離の違いは考慮しない。
漏斗保持台170が第1回動位置にあるときに、図2に示すように、空の医療用容器の印5部分を手で持ち、医療用容器懸吊台130の切り欠き131に挿入して医療用容器懸吊台130に吊り下げる。医療用容器1のポート50の外周に形成された突出した環状の鍔51を、切り欠き131の周縁で支持することにより、図2に示すように、液状物を注入するためのポート50を上方に向けた状態で医療用容器を吊り下げることができる。このとき、図1で示される医療用容器1にある印5がシート周辺の色と異なり、注意喚起部及び把持部としての機能を持つため、作業者は印5を右手で持って、懸吊台にかけることにより、医療用容器の片面に印字された、栄養剤を注入する際に使用する目盛り13が、必ず作業者の方に向くことになる。もし、容器の誤った側を持って懸吊台にかけると、図2において誤ったものだけ印5が容器の右上に見えないので、すぐに気づく。
医療用容器への液状物の注入が完了すると、摺動板160を把持して漏斗保持台170を上方に持ち上げる。この回動位置を「第2回動位置」と呼ぶ(図示せず)。医療用容器1に所定量の液状物を注入した後、図3に示すようにポート50の先端のキャップ装着部56にキャップ60を取り付ける。キャップ60には、ポート50のキャップ装着部56の雄ねじと螺合する雌ねじ(図示せず)が形成されている。更に、キャップ60に可撓性を有するチューブ71を含む経腸栄養投与セット70を接続する。これにより、キャップ60を介して医療用容器1の内部と経腸栄養投与セット70のチューブ71とが連通する。図3に示した経腸栄養投与セット70は、キャップ60に設けられた筒状体61に外挿されるゴムチューブ72をチューブ71の一端に備え、点滴筒73及び流量を調整するためのクランプ74をチューブ71の途中に備え、雄コネクタ75をチューブ71の他端に備えている。図3の状態ではクランプ74は閉じられている。経腸栄養投与セットとしては、図3に示した経腸栄養投与セット70に限定されず、経腸栄養法を行う際に使用される公知の経腸栄養投与セット(栄養セットと呼ばれることもある)を適宜選択して用いることができる。また、キャップ60と経腸栄養投与セット70との接続方法も、図3に示した筒状体61とゴムチューブ72とを結合させる方式に限定されない。例えば、キャップ60に設けたゴム栓に経腸栄養投与セットのチューブの一端に取り付けられた中空針を突き刺す方式やルアー接続方式等であっても良い。
次に、容器1を、図4に示すように、例えばイルリガートル台91に吊り下げられたS
字フック92を容器本体10のシール領域11内に形成された第2孔32内に通すなど
してイルリガートル台91に吊り下げる。第2孔32を利用して医療用容器1を吊り下げることにより、容器本体10の長手方向(略長方形の容器本体10の一対の長辺と平行な方向)を重力方向とほぼ平行にして、ポート50を下方に向けさせることができる。従って、容器本体10に充填された液状物を重力を利用して残らずポート50から流出させることができる。
なお、図1(a)、図3は、一方のシート側から見た図で、図1(b)、図4は他方のシート側から見た図であり、目盛りの向きは両者で逆になっている。また、印5は両方のシートに表示されているのがわかる。
図4に示すように、医療用容器1をイルリガートル台91に吊り下げ、且つ、経腸栄養投与セット70のチューブ71を孔20a,20bに挿入して保持させた状態で、容器1を患者がいる病室に搬送する。その後、チューブ71を孔20a,20bから抜き取り、経腸栄養投与セット70の雄コネクタ75を患者に接続し、クランプ74を開いて、容器1内の液状物を患者に投与する。このとき、図4の医療用容器1に示される目盛り(図1(a)、図3に示される、液状物を容器本体10に注入するときに参考とする目盛りとは逆向きの目盛り)を参考にしながら、液状物を患者に投与する。
本実施形態では、色付けしたマークを印として設けたが、他の例として、文字や矢印であっても良い。また、印のかわりに図5に示すような突起6を設けても良い。図5においては、突起の色を突起周辺の色と異なるものにし、突起を周辺と同じ色で構成し、形状のみで把持する側を表示する側を表示しても良い。
本実施形態によれば、容器本体に設けた把持側表示が右側にあるのを確認し、その部分を右手で持つことにより、液状物を注入する際に参考とする目盛りが必ず作業者の方に向くことになる。そのため、容器への液状物の注入作業の効率を向上させることが出来る。
上記の実施形態は一例に過ぎず、本発明はその本質的部分が同じでさえあれば、この実施形態に限定されず、適宜変更することができる。
例えば、上記の実施形態の容器本体10では、同一形状の2枚のシートが袋状に接合さ
れていたが、本発明はこれに限定されず、3枚以上のシートが袋状に接合されていても良
い。また、容器本体の平面視形状は長方形である必要もない。更に、容器本体が線状ファ
スナ12を有していなくても良い。本発明の容器本体を構成するシートの数、形状、及び
その組み合わせ方に限定はなく、少なくとも互いに向きの異なる2つ以上の目盛りが、一方のシート表面と他方のシート表面、もしくは一方のシート表面のみに表示され、シートの一部に医療用容器を手で把持する側を示す表示を形成されていればよい。
容器1における通液部(例えばポート50)の配置やシール領域に形成される孔の配
置は上記の実施形態に限定されない。例えば、平面視形状が長方形である容器本体の4つ
のコーナーのうちの1つに通液部を取り付けても良い。この場合、容器1を吊り下げるた
めの第2孔32は、通液部が取り付けられたコーナーと対角位置にあるコーナーに設け
ることが好ましい。これにより、通液部の孔を重力方向に沿って下向きにして吊り下げ
ることができるので、容器本体10内の液状物を重力を利用して流出させることができる。また、容器1の内外を連通させる通液部の数は1つに限定されず2以上であっても良い。経腸栄養投与セットのチューブを挿入するための第1孔の数は上記の実施形態のように2つである必要はなく、1つ又は3つ以上であっても、また、なくても良い。本実施形態では、医療用容器架台を用いて容器本体に栄養剤を注入したが、右手で印を把持し、左手で液状物を容器本体に注入しても良い。
本発明の利用分野は特に制限はないが、経腸栄養法などを行う際に使用される医療用容器として好ましく利用することができる。
図1(a)は、本発明の一実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した正面図である。 図1(b)は、本発明の一実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した正面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る医療用容器架台の概略構成を示した斜 視図である。 図3は、ポートに経腸栄養投与セットが接続された本発明の一実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した図である。 図4は、ポートに経腸栄養投与セットが接続された本発明の一実施形態にかかる医療用容器をポートを下にして吊り下げた状態を示した図である。 図5は、本発明の一実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した正面図である。 図6(a)は、従来の実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した正面図である。 図6(b)は、従来の実施形態にかかる医療用容器の概略構成を示した正面図である。
符号の説明
1 医療用容器(容器)
5 印(把持側表示)
6 突起(把持側表示)
10 容器本体
11 シール領域
12 線状ファスナ
20a,20b 孔(第1孔)
32 第2孔
50 ポート(通液部)
70 経腸栄養投与セット
71 チューブ
100 医療用容器架台
130 医療用容器懸吊台
160 摺動板
170 漏斗保持台
181,182 リンク

Claims (5)

  1. 可撓性を有するシートを貼り合わせてなる袋状の容器本体と、注排液可能なポートを備えた医療用容器であって、互いに向きの異なる2つ以上の目盛りが、一方のシート表面と他方のシート表面、もしくは一方のシート表面のみに表示され、シートの一部に医療用容器を手で把持する側を表示する把持側表示を設けたことを特徴とする、医療用容器。
  2. 前記ポート近傍に把持側表示を設けたことを特徴とする、請求項1に記載の医療用容器。
  3. 前記把持側表示が印であり、周辺の色とは異なる色で設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の医療用容器。
  4. シートの両面に把持側表示を設けたことを特徴とする、請求項3に記載の医療用容器。
  5. 前記把持側表示が突起であることを特徴とする、請求項1または2に記載の医療用容器。
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