JP2010118036A - 複合式サーボ制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】効率的にサーボ数を増加することができる、複合式サーボ制御システムの提供。
【解決手段】複合式サーボ制御システムは、メインコントローラが制御コマンドを発し、サーボアンプが制御コマンドを受信して対応する制御信号を生成する。前記制御信号は識別情報と作動設定値を含む。複数の直列に接続されたサーボグループをサーボアンプに並列接続し、各直列に接続されたサーボグループはそれぞれ複数のサーボを含み、そのうち各サーボは識別情報が付与される。サーボアンプは識別情報に基づき制御信号を指定の直列に接続されたサーボグループに伝送し、制御信号は順に直列に接続されたサーボグループのサーボに受信され、かつ後方に伝送され、制御信号が付与された識別情報に合致すると、サーボが作動設定値を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明はサーボの制御に関し、特に、直列構成と並列構成で結合され、サーボの負荷制御に用いるシステム及び方法に関する。
サーボはロボットや自動化機械において、部材を駆動して必要な作動量及びタイミングに基づき作動させ、部材に予め定めた動作をさせるために用いられる。動作がより複雑なロボットや自動化機械ほど、必要とするサーボ数量も多くなる。先行技術において、サーボの制御構成はサーボとコントローラの接続形式により異なり、並列式制御構成と直列式制御構成に区分することができる。
図1に並列式制御構成のシステムブロック図を示す。並列式制御構成はサーボ1のピンをサーボアンプ2のピンに直接接続する。サーボアンプ2はメインコントローラ3が発する制御コマンドをエンコードして制御信号を形成し、対応するピンから指定のサーボ1に伝送し、該サーボ1を制御して作動させ、かつ該サーボ1のフィードバック信号を受信してメインコントローラ3に伝送する。
並列式制御構成において、サーボ1のピンはサーボアンプ2のピンに直接接続されるため、各サーボ1は皆直接かつ同時にサーボアンプ2が出力する制御信号を受信し、同時に作動を発生することができる。しかしながら、並列式制御構成において、各サーボ1が一組のサーボアンプ2のピンを占用しなければ、各制御されるサーボ1すべてが制御信号を受信することはできないため、サーボアンプ2に接続できるサーボ1の数がサーボアンプ2のピンの数に制限される。ロボットや自動化機械が必要とするサーボ1の数が増加すると、より多くの出力ピンを具備したサーボアンプを採用しなければより多くのサーボ1を制御することができない。
図2に直列式制御構成のシステムブロック図を示す。直列式制御構成において、1つ目のサーボ1’がサーボアンプ2に直接接続されるのを除き、残りのサーボ1は順に前のサーボ1に接続され、制御信号を伝達するシリアル伝送路が構成される。各サーボ1は識別情報を具備している。メインコントローラ3が発する制御コマンド中に識別情報が含まれ、特定のサーボ1を指定して作動させる。サーボアンプ2は制御コマンドが発する制御信号をパケット形式で送信し、各パケットには識別情報と作動設定値が含まれる。制御信号はシリアル伝送路に沿って伝送され、順に各サーボ1を通過する。各サーボはパケットを受信した後、識別情報が自身の識別情報と合致するか否かを判断し、合致する場合はそのパケット中の作動設定値を実行する。サーボ1が照合後識別情報が自身の識別情報と合致しないと判断した場合、パケットを次のサーボ1に伝送する。このような構成においてサーボアンプ2は一組のピンに1つ目のサーボ1’を接続することができればよく、このため、サーボ数を増加するときサーボアンプ2のピン数の制限を受けない。作動を要求される各サーボ1が制御コマンドを受信した時間点とサーボアンプ2が制御コマンドを発した時間点に一定の時間差が生じ、この直列式制御構成において、シリアル伝送路の後端にあるサーボ1ほど、制御コマンドを受信する時間差が大きくなり、時間差が大きすぎると全体の作動が不正確になりやすい。このほか、サーボが多すぎると、シリアル伝送路が長すぎ、シリアル伝送路末端に伝送される信号強度が正確にサーボ1を駆動できる安全限度値以下まで衰退してしまい、シリアル伝送路末端のサーボ1を正確に駆動することができなくなることもある。
並列式と直列式制御構成にはそれぞれ利点があるが、サーボ1の数が多いとき、それぞれ異なる問題を引き起こす。現有のロボットや自動化機械は皆自由度の高い作動を強調しているため、採用するサーボ1の数が増加している。このため、いかに各構成の利点を維持しながら、前述の問題が引き起こす影響を低減するかが、早急に解決しなければならない技術的課題である。
従来技術における並列式及び直列式制御構成はそれぞれ異なる問題を引き起こし、サーボの数を増加しにくいという結果を招いている。上述の問題に鑑みて、本発明の目的は、効率的にサーボ数を増加することができる、複合式サーボ制御システムを提供することにある。
上述の目的を達するため、本発明が提供する複合式サーボ制御システムは、メインコントローラ、サーボアンプ、及び複数の直列に接続されたサーボグループを含む。前記メインコントローラは制御コマンドを発するために用いられ、前記サーボアンプが前記メインコントローラに接続され、前記制御コマンドを受信し、対応する制御信号を生成する。そのうち、前記制御信号は識別情報と作動設定値を含む。前記複数の直列に接続されたサーボグループはサーボアンプに並列接続され、且つ各直列に接続されたサーボグループはそれぞれ複数のサーボを備え、そのうち各サーボは識別情報が付与される。サーボアンプは識別情報に基づき制御信号を指定の直列に接続されたサーボグループに伝送し、制御信号は順に前記直列に接続されたサーボグループのサーボによって受信され、かつ後方へ伝送され、制御信号が付与された識別情報に合致すると、サーボが作動設定値を実行する。
本発明がさらに提供する別の複合式サーボ制御システムは、メインコントローラ、サーボアンプ、少なくとも1つの直列に接続されたサーボグループ、少なくとも1つの分岐して直列に接続されたサーボグループを含む。メインコントローラは制御コマンドを発するために用いられ、サーボアンプは前記メインコントローラに接続され、制御コマンドを受信して対応する制御信号を生成する。そのうち、前記制御信号は識別情報と作動設定値を含む。直列に接続されたサーボグループ及び分岐して直列に接続されたサーボグループそれぞれ複数のサーボを含み、各サーボは識別情報が付与される。そのうち、直列に接続されたサーボグループはサーボアンプに接続され、且つ分岐して直列に接続されたサーボグループは直列に接続されたサーボグループのいずれかのサーボに接続される。サーボアンプ識別情報に基づき制御信号を直列に接続されたサーボグループまたは分岐して直列に接続されたサーボグループに伝送し、制御信号は順にサーボによって受信され、かつ後方へ伝送され、制御信号が付与された識別情報に合致すると、サーボが作動設定値を実行する。
本発明の複合式サーボ制御システムは、並列式構成と直列式構成を結合し、サーボアンプの接続数が限られた状況において、サーボの数を増加すると同時に、制御信号の伝送経路の長さを過度に増加せず、並列式と直列式構成においてサーボ数を増加したときに直面する問題を同時に回避することができる。
従来技術の並列式制御構成のシステムブロック図である。 従来技術の直列式制御構成のシステムブロック図である。 本発明の実施例のシステムブロック図である。 本発明の実施例の制御装置のシステムブロック図である。 実施例を簡略化したシステムブロック図である。
図3に示すように、本発明の実施例の複合式サーボ制御システム100は、ロボット/機械アーム、または自動化機械に応用される。この複合式サーボ制御システム100は、制御装置180と複数の直列に接続されたサーボグループ110、120、130、140、150を含み、各直列に接続されたサーボグループ110、120、130、140、150はそれぞれ複数のサーボを直列に接続して構成され、制御信号の伝達に供するシリアル伝送路S1、S2、S3、S4、S5を構成し、且つ各直列に接続されたサーボグループ110、120、130、140、150は制御装置180に並列に接続され、個別に制御装置180が発する制御信号を受信する。
図3と図4に示すように、制御装置180はメインコントローラ181とサーボアンプ182を含む。メインコントローラ181は予め制御プログラムを搭載しており、予め設定されたコマンドまたはユーザが入力するコマンドに従い、タイミングに従って制御コマンドを発する。サーボアンプ182はシリアルインターフェースでメインコントローラ181に接続され、双方向通信が達成される。メインコントローラ181及びサーボアンプ182のシリアルインターフェースは、変換インターフェース183に同時に接続することができ、例えばシリアル・パラレル変換インターフェース(UART、Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)で、メインコントローラ181とサーボアンプ182をコンピュータ200に接続させ、コンピュータ200でメインコントローラ181の制御プログラムまたは予め設定されたコマンドを書き換えたり、あるいは直接コンピュータ200でサーボアンプ182に制御コマンドを発したりすることができる。同時にコンピュータ200もメインコントローラ181またはサーボアンプ182からサーボフィードバック情報を取得することができる。コンピュータ200と変換インターフェース183の間は、電位レベルシフタ184(voltage level shifter)で接続し、コンピュータ200のインターフェースと変換インターフェース183の動作電圧の違いの問題を解決する。
図3と図4に示すように、サーボアンプ182はメインコントローラ181が発する制御コマンドを受信し、対応する制御信号を生成する。シリアルインターフェースを介して指定のシリアル伝送路に送信し、指定の1つまたは複数のサーボを制御して作動させる。
図5に本発明の実施例を簡略化したシステムブロック図を示す。この図5では3つの直列に接続されたサーボグループ110、120、130のみを挙げて説明を行うが、実際の直列に接続されたサーボグループの許容数量はサーボアンプ182のピン数によって決定される。各直列に接続されたサーボグループ110、120、130はサーボアンプ182に並列に接続され、各直列に接続されたサーボグループ110、120、130はそれぞれ一組のピンに接続される。ここで、各直列に接続されたサーボグループ110、120、130は第1の直列に接続されたサーボグループ110、第2の直列に接続されたサーボグループ120、及び第3の直列に接続されたサーボグループ130とそれぞれ定義する。第1の直列に接続されたサーボグループ110、第2の直列に接続されたサーボグループ120、及び第3の直列に接続されたサーボグループ130はサーボアンプ182の異なるシリアルポートピンにそれぞれ接続され、双方向伝送を行う。
各直列に接続されたサーボグループは複数の直列に接続されたサーボを有し、且つ各サーボは識別情報が付与される。例えば本実施例において、第1の直列に接続されたサーボグループ110は4つの直列に接続されたサーボ111、112、113、114を備え、各サーボに付与される識別情報の形式は(第1の直列に接続されたサーボグループ、第1/第2/第3/第4サーボ)とすることができるが、前述の形式に限らない。第2の直列に接続されたサーボグループ120及び第3の直列に接続されたサーボグループ130のサーボ121、122、123、124、131、132、133、134も同様とする。メインコントローラ181が第1の直列に接続されたサーボグループ110のサーボ111、112、113、114のいずれかに制御コマンドを発するとき、制御コマンド中で同時にどのサーボを作動させるかを指定する。つまり、制御コマンド中には制御サーボの作動設定値のほか、制御されるサーボの識別情報も含まれ、前述のように、この識別情報はサーボが存在する直列に接続されたサーボグループ及びそのもののコードが含まれる。この制御コマンドがサーボアンプ182に受信された後、サーボアンプ182はそれをエンコードして制御コマンドパケットとし、かつ識別情報に基づき指定の直列に接続されたサーボグループに指定のシリアルポートピンから出力する。制御コマンドパケットが直列に接続されたサーボグループに送られた後、サーボは順に制御コマンドパケットを受信し、その内部の識別情報を解析して識別情報が自身に付与された識別情報と合致するか否かを確認する。合致しない場合、サーボは作動を行わず、この制御コマンドパケットを通過(Pass)させ、次のサーボに到達させる。合致する場合、サーボがさらに作動設定値を解析し、メインコントローラ181が指定した動作を行う。
例えば、第1の直列に接続されたサーボグループ110の第3サーボ113を制御して作動させるとき、制御コマンド中に第1の直列に接続されたサーボグループ110と第3サーボ113を代表する識別情報が含まれ、このほか第3サーボ113に実行させる必要がある作動設定値(出力量及び出力方向)も含まれる。制御コマンドがメインコントローラ181からサーボアンプ182に伝送された後、サーボアンプ182は第1の直列に接続されたサーボグループ110が接続されたシリアルポートから制御コマンドパケットを送信する。制御コマンドパケットはまず第1サーボ111に受信され、かつ識別情報と照合され、照合結果が第1サーボ111と合致しない場合、制御コマンドパケットは第1サーボ111を通過して第2サーボ112に伝送される。同様に、制御コマンドパケットは第2サーボ112を通過して第3サーボ113に伝送される。第3サーボ113は識別情報を照合し、自身の識別情報と合致したことを確認した後、さらに制御コマンドパケット中の作動設定値を実行する。同様に、各サーボも状態情報パケットをフィードバックし、サーボアンプ182を通してメインコントローラ181に伝送し、メインコントローラ181で現在の各サーボの状態がモニタリングされる。状態情報パケット中はサーボの現在の状態データのほか、同時にサーボの識別情報も含まれ、メインコントローラ181で識別情報のソースを確認することができる。
制御コマンドのデータ形式は、各制御コマンドパケット中にパケットヘッダ(header)、作動設定植、識別情報(Servo ID)、及びチェックサム(Check Sum)等の情報が含まれる。表1に示すように、コマンドパケットの基本形式は複数のバイト(Bytes)から組成され、データパケットのサイズ(バイト数)は特定の制限はなく、主に伝送が必要な作動設定値と識別情報により決定される。
Figure 2010118036
表1に示すパケット形式において、各パケット先頭の1つまたは複数の先頭バイトは主にパケットヘッダであり、受信するサーボが連続した情報の中から各パケットの始まりを見つけるために用いられ、末尾の1つまたは複数の末尾バイトはパケット内容の正確性を確認するためのチェックサム(Check SUM)を入れるために用いられる。チェックサムは中間バイトの情報から簡単な演算公式で取得することができる。
複数の中間バイトは各パケットが主に運ぶ情報であり、作動設定値と識別情報を含む。作動設定値と識別情報のバイト数に制限はなく、情報を完全に伝達できさえすればよい。このほか、作動設定値と識別情報の排列順序にも制限はなく、作動設定値と識別情報のフィールドをパケット中で入れ替えて排列してもよい。
Figure 2010118036
表2に示すのは識別情報であり、識別情報は2つの部分に分割することができる。識別情報が1つのバイト(Byte)で表されるとき、この2つの部分は上位ニブル(High Nibble)と下位ニブル(Low Nibble)に分けることができ、上位ニブルに直列に接続されたサーボグループ番号を格納し、下位ニブルにサーボ番号(直列に接続されたサーボグループ中におけるサーボの順序)を格納する。例えば、第1の直列に接続されたサーボグループ110の第3サーボ113は(1,3)と表すことができる。格納する値の順序はこれに限らず、かつ識別情報も1つのバイトでの表示に限らない。このほか、どのサーボの識別情報とも重複しない識別情報を指定し、すべてのサーボを同時に作動させるよう指定することもできる。
作動設定値が表される形式は多様である。これはサーボに実行させる作動方式が作動設定値が表される形式に影響するためである。ただし、多くの場合作動設定値は主に作動モードと目標値等の2つの数値を含む。作動モードは開閉モード、作動量指定モード、作動継続モード、パラメータ設定モード等を含み、作動モードの違いにより、入力される目標値の形式も異なる。サーボはまず指定の作動モードに切り換え、目標値に基づいて指定の動作を実行する。
上述のように、制御コマンドパケットの完全な形式は表3のような形式となる。
Figure 2010118036
前述の表3の目標値は1つに限らず、複数の目標値とすることもできる。このほか、中間バイトのフィールド排列も表3の形式に限定されず、任意の排列順序とすることができる。
各パケットコマンドは単一のサーボに対して下された制御コマンドであるとは限らず、一部の制御コマンドは同時に複数の同じ識別情報を具備したサーボに対して制御を行うものである場合もあるため、このようなシステムにおいて制御コマンドパケットの中間バイトはサーボ数のフィールドを増加する必要があり、下の表4に示すようになる。
Figure 2010118036
同様に、各サーボは定時または制御コマンドを受信した後、状態情報パケットを送信することもでき、シリアル伝送路に沿ってサーボアンプ182に伝送され、さらにメインコントローラに伝送される。状態情報パケットの形式を下の表5に示す
Figure 2010118036
表1に示すパケット形式において、各パケット先頭の1つまたは複数の先頭バイトは主にパケットヘッダであり、受信するサーボが連続した情報の中から各パケットの始まりを見つけるために用いられ、末尾の1つまたは複数の末尾バイトはパケット内容の正確性を確認するためのチェックサム(Check SUM)を入れるために用いられる。チェックサムは中間バイトの情報から簡単な演算公式で取得することができる。このほか、状態情報パケットに付与されたパケットヘッダは制御コマンドパケットのパケットヘッダとは異なり、サーボにこのパケットが状態情報パケットであることを識別させ、パケットをサーボアンプ182の方向に伝送させる。複数の中間バイトは各パケットが主に運ぶ情報であり、1つまたは複数の状態情報値と識別情報を含む。状態情報値と識別情報のバイト数に制限はなく、完全に状態情報を伝達できさえすればよい。このほか、状態情報値と識別情報の排列順序にも制限はなく、状態情報値と識別情報のフィールドをパケット中で入れ替えて排列することもできる。メインコントローラ181はサーボアンプ182から状態情報を取得した後、状態情報値から例えば各項パラメータ設定、現在の位置、現在の回転速度、現在の温度等のサーボの状態を解読することができ、識別情報を状態情報値のソースを識別するために用いることができる。
本発明の制御構成は並列式と直列式の複合であり、1つの長い直列に接続されたサーボグループを複数の比較的短い直列に接続されたサーボグループに分割し、並列方式で接続して制御信号がシリアル伝送路末端に伝送されるとき、十分な強度を維持できないという状況を回避することができる。同時に、本発明は異なる制御信号がシリアル伝送路で伝送されるときの時間差を減少し、時間差を許容範囲内に維持して、複数のサーボモータの作動を同時作動としてみなすことができるようにする。複数の直列に接続されたサーボグループをサーボアンプに並列に接続し、同時にすべてのサーボを並列接続するにはサーボアンプのシリアルポートピン数が不足するという問題を解決し、またサーボをサーボアンプに並列接続するときに直面する配線問題を完全に解決する。
1 サーボ
2 サーボアンプ
3 メインコントローラ
100 複合式サーボ制御システム
110 第1の直列に接続されたサーボグループ
111、112、113、114 サーボ
120 第2の直列に接続されたサーボグループ
121、122、123、124 サーボ
130 第3の直列に接続されたサーボグループ
131、132、133、134 サーボ
140 直列に接続されたサーボグループ
150 直列に接続されたサーボグループ
180 制御装置
181 メインコントローラ
182 サーボアンプ
183 変換インターフェース
184 電位レベルシフタ
200 コンピュータ
S1、S2、S3、S4、S5 シリアル伝送路

Claims (8)

  1. 複合式サーボ制御システムであって、メインコントローラと、サーボアンプと、複数の直列に接続されたサーボグループを含み、
    前記メインコントローラが制御コマンドを発するために用いられ、
    前記サーボアンプが前記メインコントローラに接続され、前記サーボアンプが前記制御コマンドを受信して対応する制御信号を生成し、且つ前記制御信号が識別情報と作動設定値を含み、及び
    前記複数の直列に接続されたサーボグループが前記サーボアンプに並列に接続され、各前記直列に接続されたサーボグループがそれぞれ複数のサーボを含み、そのうち各サーボに識別情報が付与され、
    そのうち前記サーボアンプが前記識別情報に基づき前記制御信号を指定の前記直列に接続されたサーボグループに送信し、前記制御信号が順に前記直列に接続されたサーボグループのサーボにより受信され、かつ後方に伝送され、前記制御信号が前記サーボに付与された前記識別情報に合致すると、該サーボが作動設定値を実行することを特徴とする、複合式サーボ制御システム。
  2. さらにシリアル・パラレル変換インターフェースを含み、前記メインコントローラと前記サーボアンプをコンピュータに接続するために用いることを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  3. 前記識別情報が、前記サーボが属する前記直列に接続されたサーボグループのコードと該サーボのコードを含むことを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  4. 各前記サーボが、自身に付与された前記識別情報に合致しない前記制御信号を、自身が属する前記直列に接続されたサーボグループの次のサーボに伝送することを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  5. 前記作動設定値がサーボの作動モードと目標値を含むことを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  6. 前記制御信号が制御コマンドパケットであり、前記制御コマンドパケットが先頭バイト、中間バイト、及び末尾バイトを含み、そのうち前記先頭バイトがパケットヘッダであり、前記中間バイトが前記作動設定値及び前記識別情報であり、及び前記末尾バイトがチェックサムであることを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  7. 前記サーボが少なくとも1つの状態情報パケットを前記制御装置に向かって発し、そのうち、前記各状態情報パケット中に該サーボの現在の状態データ及び該サーボに付与された識別情報が含まれることを特徴とする、請求項1に記載の複合式サーボ制御システム。
  8. 前記状態情報パケットが先頭バイト、中間バイト、及び末尾バイトを含み、そのうち前記先頭バイトがパケットヘッダであり、前記中間バイトが前記識別情報及び前記状態データ値であり、及び前記末尾バイトがチェックサムであることを特徴とする、請求項7に記載の複合式サーボ制御システム。
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