JPH0954609A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0954609A
JPH0954609A JP20562895A JP20562895A JPH0954609A JP H0954609 A JPH0954609 A JP H0954609A JP 20562895 A JP20562895 A JP 20562895A JP 20562895 A JP20562895 A JP 20562895A JP H0954609 A JPH0954609 A JP H0954609A
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JP
Japan
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communication line
numerical control
serial communication
value
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP20562895A
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English (en)
Inventor
Jiro Kinoshita
次朗 木下
Yukio Okamura
幸雄 岡村
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信プロトコルが最適化された、データ伝送
効率の高い数値制御装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1シリアル通信ライン80、81、8
2、83・・・によって、数値制御部50とサーボアン
プ61、62、63・・・とはデージチェーン形式で接
続される。そして電流値、PWM指令値、速度値、位置
検出値等の通信が行われる。また、第2シリアル通信ラ
イン90によって数値制御部50とスピンドルアンプ6
8とが接続される。そして速度指令値やトルク値等の通
信が行われる。よってこのような構成をとることによ
り、通信プロトコルが最適化された効率の良いデータ伝
送を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は数値制御装置に関
し、特に数値制御部とアンプ部とを通信ラインで接続し
た数値制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】数値制御装置システム内の数値制御部と
アンプ部とは一般に通信ラインで接続されている。図5
は数値制御部とサーボアンプ部及びスピンドルアンプ部
との従来の接続形式を示す図である。この数値制御装置
は数値制御部50と、サーボアンプ61、62、63
と、スピンドルアンプ68とから構成される。
【0003】接続形式としては、数値制御部50のコネ
クタ数を少なくするため、1つのコネクタが設けられて
おり、これにアンプ部が接続される。つまり数値制御部
50とサーボアンプ61とは1本の通信ラインで接続さ
れる。同様にサーボアンプ61とサーボアンプ62、サ
ーボアンプ62とサーボアンプ63、サーボアンプ63
とスピンドルアンプ68とが同一の通信ラインで順次接
続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、数値制御部と
サーボアンプ間、数値制御部とスピンドルアンプ間とで
通信されるデータはその種類と転送周期が異なるため、
同一の通信ラインによってデータ伝送をすると通信プロ
トコルが複雑になるという問題があった。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、通信プロトコルを最適化し、データ伝送効率
の高い数値制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、数値制御部とアンプ部とを通信ラインで
接続した数値制御装置において、前記数値制御部と第1
のシリアル通信ラインで接続された複数のサーボアンプ
部と、前記数値制御部と第2のシリアル通信ラインで接
続されたスピンドルアンプ部とを有することを特徴とす
る数値制御装置が提供される。
【0007】ここで、数値制御部と複数のサーボアンプ
部は第1シリアル通信ラインによって接続され、例え
ば、電流値、PWM指令、速度値、位置検出値等の通信
が行われる。また数値制御部とスピンドルアンプ部は第
2シリアル通信ラインによって接続され、例えば、速度
指令やトルク値等の通信が行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の数値制御装置の原理
図である。数値制御装置(CNC)は数値制御部50
と、サーボアンプ61、62、63・・・と、スピンド
ルアンプ68とで構成される。
【0009】接続形式としては、数値制御部50は第1
シリアル通信ライン80によってサーボアンプ61に接
続される。同様にサーボアンプ61は第1シリアル通信
ライン81によってサーボアンプ62に接続され、サー
ボアンプ62は第1シリアル通信ライン82によってサ
ーボアンプ63に接続される。さらにサーボアンプ63
は第1シリアル通信ライン83によって他のサーボアン
プを接続することができる。このように数値制御部50
とサーボアンプ61等はデージチェーン形式で接続され
ている。また数値制御部50は第2シリアル通信ライン
90によってスピンドルアンプ68と接続される。ここ
でスピンドルアンプは複数個あってもよく、その場合は
数値制御部とサーボアンプとの接続形式と同様に、数値
制御部と複数のスピンドルアンプとはデージチェーン形
式で接続される。
【0010】また、第1シリアル通信ラインと第2シリ
アル通信ラインはいずれも、広帯域伝送及びノイズ低減
を可能にする光ファイバケーブルが用いられる。よって
図では示されていないが、通信インターフェースとして
E/O変換部が各ブロック内部にそれぞれ設置されてい
る。
【0011】次に数値制御部とサーボアンプ間、数値制
御部とスピンドルアンプ間とで通信されるデータの内
容、転送周期及び伝送方向についてそれぞれ詳しく説明
する。図2は第1シリアル通信ラインによって、数値制
御部とサーボアンプ間とで通信されるデータの内容、転
送周期及び伝送方向を示した図である。データ内容の項
目として電流値、PWM指令値、速度値、位置検出値が
示されている。
【0012】電流値はサーボモータに流れる電流をサー
ボアンプ部の検出回路で検出した値であって、転送周期
は125〔μs〕、伝送方向はサーボアンプから数値制
御部方向へ送信される。
【0013】PWM指令値はサーボアンプへの電力増幅
指令値であって、転送周期は125〔μs〕、伝送方向
は数値制御部からサーボアンプ方向へ送信される。速度
値はパルスコーダからのパルス列をサーボアンプ部のカ
ウンタでカウントした値であって、転送周期は1〔m
s〕、伝送方向はサーボアンプから数値制御部方向へ送
信される。
【0014】位置検出値はリニアスケールで測定された
送り軸の位置検出値であって、転送周期は4〔ms〕、
伝送方向はサーボアンプを介さずにリニアスケールから
数値制御部方向へ送信される。
【0015】図3は第2シリアル通信ラインによって、
数値制御部とスピンドルアンプ間とで通信されるデータ
の内容、転送周期及び伝送方向とを示した図である。デ
ータ内容の項目として速度指令値とトルク値が示されて
いる。
【0016】速度指令値はスピンドルモータの回転速度
を指令する値であって、転送周期は4〔ms〕、伝送方
向は数値制御部方向からスピンドルアンプへ送信され
る。トルク値はスピンドルモータで発生したトルクの値
であって、転送周期は4〔ms〕、伝送方向はスピンド
ルアンプから数値制御部方向へ送信される。
【0017】図4は本発明が適用されるハードウェアの
概略構成を示す図である。数値制御装置は数値制御部5
0、機械側制御部60及び工作機械部70から構成され
ている。数値制御部50はベースプリント板10、CN
Cカード20、サーボカード30、液晶表示装置40か
ら構成されている。一方、機械側制御部60はサーボア
ンプ61、62、63・・・、スピンドルアンプ68、
DI/DOプリント板69からなり、さらに図示されて
いない機械側強電回路を含む。
【0018】ベースプリント板10は数値制御装置のベ
ースとなるプリント板であり、PMC(プログラマブル
・マシン・コントローラ)やメモリ等で構成される。C
NCカード20はプロセッサやプロセッサ周辺回路で構
成され、DI/DOプリント板69とのインタフェース
を行う。サーボカード30はサーボモータ駆動信号をサ
ーボアンプ61、62、63・・・へ出力する。そして
サーボアンプ61、62、63・・・はその駆動信号を
受けて、工作機械部70内のサーボモータを駆動する。
また、サーボカード30はスピンドルモータ駆動信号を
スピンドルアンプ68へ出力する。そしてスピンドルア
ンプ68はその駆動信号を受けて、工作機械部70内の
スピンドルモータを駆動する。液晶表示装置40は加工
プログラム、加工形状、工具形状、工具軌跡等を表示す
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、数値制
御部とサーボアンプ部とを接続する通信ライン、数値制
御部とスピンドルアンプ部とを接続する通信ラインをそ
れぞれ専用に設置することにした。これにより通信する
データ内容と転送周期によって通信プロトコルが最適化
できるので、データの伝送効率を高めることができる。
よって数値制御装置全体の制御機能を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御装置の原理ブロック図であ
る。
【図2】数値制御部とサーボアンプ間とで通信されるデ
ータの内容、転送周期及び伝送方向とを示した図であ
る。
【図3】数値制御部とスピンドルアンプ間とで通信され
るデータの内容、転送周期及び伝送方向とを示した図で
ある。
【図4】本発明が適用されるハードウェアの概略構成を
示す図である。
【図5】数値制御部とサーボアンプ部及びスピンドルア
ンプ部との従来の接続形式を示す図である。
【符号の説明】
50 数値制御部 61、62、63 サーボアンプ 68 スピンドルアンプ 80、81、82、83 第1シリアル通信ライン 90 第2シリアル通信ライン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御部とアンプ部とを通信ラインで
    接続した数値制御装置において、 前記数値制御部と第1のシリアル通信ラインで接続され
    た複数のサーボアンプ部と、 前記数値制御部と第2のシリアル通信ラインで接続され
    たスピンドルアンプ部と、 を有することを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のシリアル通信ラインの接続形
    式は、デージチェーン形式であることを特徴とする請求
    項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のシリアル通信ラインで伝送さ
    れるデータは電流値と、PWM指令値と、速度値及び位
    置検出値を含むことを特徴とする請求項1記載の数値制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のシリアル通信ラインで伝送さ
    れるデータは速度指令値とトルク値を含むことを特徴と
    する請求項1記載の数値制御装置。
  5. 【請求項5】 複数の前記スピンドルアンプ部がデージ
    チェーン形式で前記第2のシリアル通信ラインで接続可
    能であることを特徴とする請求項1記載の数値制御装
    置。
JP20562895A 1995-08-11 1995-08-11 数値制御装置 Pending JPH0954609A (ja)

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Cited By (5)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706