JP2010118007A - 車両の監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低速走行乗用移動車両と遠隔監視装置を備えると共に、車両が走行不能状態にあるとき、迅速かつ適切に対処するようにした車両の監視システムを提供する。
【解決手段】低速走行乗用移動車両(電動車椅子)12と遠隔監視装置14を備える車両の監視システム10において、低速走行乗用移動車両12は加速度センサ32の出力に基づいて自車が走行不能状態にあるか否か判定し、自車が走行不能状態にあると判定されるとき、遠隔監視装置14に走行不能信号を送信すると共に、遠隔監視装置14は、走行不能信号に応じて低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあることを予め指定された通報先50に通報する。
【選択図】図1

Description

この発明は車両の監視システムに関し、より詳しくは電動車椅子などの低速走行乗用移動車両の監視システムに関する。
近年、高齢者などの使用に適した、人が歩く速度と同じ程度の極めて低速で走行する電動車椅子などの低速走行乗用移動車両が広く知られており、その例として特許文献1記載の技術を挙げることができる。
特開2007−112363号公報
ところで、上記した低速走行乗用移動車両にあっては、移動先でのトラブル(例えば走行路の側溝への脱輪あるいは物体(障害物)との接触など)によって走行不能状態になることが考えられる。その場合、乗員は自ら適宜な通報先、例えば低速走行乗用移動車両の販売店や乗員の家族などに通報する、または付近を通行する第三者に通報を依頼するなどして対処することとなるため、低速走行乗用移動車両が走行不能状態になってから通報に至るまでに時間がかかるという不都合があった。
そこで、低速走行乗用移動車両と通信自在な遠隔監視装置を設けると共に、低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあるとき、遠隔監視装置から適宜な通報先へ通報させるように構成して迅速に対処することが考えられるが、特許文献1に記載の技術は、それに関して何ら開示するものではなかった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、低速走行乗用移動車両と遠隔監視装置を備えると共に、低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあるとき、迅速かつ適切に対処するようにした車両の監視システムを提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、低速走行乗用移動車両と前記低速走行乗用移動車両に通信手段を介して接続される遠隔監視装置とからなる車両の監視システムにおいて、前記低速走行乗用移動車両は、自車に作用する加速度を示す出力を生じる加速度センサと、前記加速度センサの出力に基づいて自車が走行不能状態にあるか否か判定する走行不能状態判定手段と、自車が走行不能状態にあると判定されるとき、前記遠隔監視装置に走行不能信号を前記通信手段を介して送信する送信手段とを備えると共に、前記遠隔監視装置は、前記走行不能信号に応じて前記低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあることを予め指定された通報先に通報する通報手段を備える如く構成した。
請求項2に係る車両の監視システムにあっては、前記低速走行乗用移動車両は、自車が走行不能状態にあると判定されるとき、前記加速度センサの出力に基づいて自車の走行不能の度合いを判定する走行不能度合判定手段を備え、前記送信手段は、前記判定された走行不能の度合いを示す走行不能度合い信号を前記走行不能信号と共に前記遠隔監視装置に送信する一方、前記遠隔監視装置の通報手段は、前記予め指定された通報先を複数有すると共に、前記走行不能度合い信号に応じて前記複数の通報先のいずれかを選択する如く構成した。
請求項3に係る車両の監視システムにあっては、前記低速走行乗用移動車両は、前記加速度センサの出力を所定値と比較し、所定時間内に前記加速度センサの出力が前記所定値以上となった回数をカウントするカウント手段を備えると共に、前記走行不能状態判定手段は、前記カウントされた回数が所定回数以下のとき、自車が走行不能状態にあるか否か判定する如く構成した。
請求項1に係る車両の監視システムにあっては、低速走行乗用移動車両は加速度センサの出力に基づいて自車が走行不能状態にあるか否か判定するように構成したので、低速走行乗用移動車両(自車)が走行不能状態にあることを正確に検知(検出)することができる。また、低速走行乗用移動車両は、自車が走行不能状態にあると判定されるとき、遠隔監視装置に走行不能信号を送信すると共に、遠隔監視装置は、走行不能信号に応じて低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあることを予め指定された通報先(例えば車両の販売店や乗員の家族など)に通報するように構成したので、低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあるとき、迅速かつ適切に対処することができる。
請求項2に係る車両の監視システムにあっては、低速走行乗用移動車両は、自車が走行不能状態にあると判定されるとき、加速度センサの出力に基づいて自車の走行不能の度合いを判定して走行不能度合い信号を遠隔監視装置に送信すると共に、遠隔監視装置は、走行不能度合い信号に応じて複数の通報先のいずれかを選択するように構成したので、上記した効果に加え、例えば低速走行乗用移動車両の走行不能の度合いが比較的大きいときは複数の通報先の全てを選択して通報する一方、走行不能の度合いが比較的小さい、換言すれば、低速走行乗用移動車両が軽微な走行不能状態にあるときは複数の通報先の内の一部のみを選択して通報するように構成することも可能となり、よって低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあるとき、その度合いに応じてより一層適切に対処することができる。
請求項3に係る車両の監視システムにあっては、低速走行乗用移動車両は、所定時間内に加速度センサの出力が所定値以上となった回数が所定回数以下のとき、自車が走行不能状態にあるか否か判定するように構成したので、上記した効果に加え、低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあることをより正確に検知(検出)することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る車両の監視システムを実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の実施例に係る車両の監視システムを全体的に示すブロック図である。
図1において、符号10は車両の監視システムを示す。車両の監視システム10は、低速走行乗用移動車両12と、低速走行乗用移動車両12に通信自在に接続される遠隔監視装置14とからなる。
図2はその低速走行乗用移動車両12の斜視図である。
図2に示す如く、低速走行乗用移動車両12は、4個の車輪16(図2において1個見えず)で支持された車体フレーム20と、車体フレーム20上に設けられ、図示しない操作者(乗員。ユーザ)が着座すべきシート22と、操作者に手動操作自在に設けられた操作部24とを備え、高齢者などの使用に適した、人が歩く速度と同じ程度の極めて低速で走行する一人乗りの比較的小型な電動車、より正確には電動車椅子である。以下において、低速走行乗用移動車両12を「電動車椅子12」という。
シート22の下部には、車輪(正確には後輪)16を駆動する電動モータ26と、電動モータ26などに動作電力を供給するバッテリ30が設置される。尚、電動モータ26はDCブラシレスモータである。
また、シート22と車体フレーム20との間には、電動車椅子(自車)12に作用する加速度Gを示す出力を生じる加速度センサ32と、GPS(Global Positioning System)信号を受信するGPS信号受信装置34と、前記した遠隔監視装置14に通信自在に接続される通信ユニット36が配置される。
加速度センサ32は、具体的にはシート22の下部であって電動車椅子12の重心位置近傍に1個配置されると共に、電動車椅子12に作用するX,Y,Z軸(3軸)方向の加速度成分Gx,Gy,Gzを示す出力を生じる。尚、図2に示す如く、X軸は電動車椅子12の前後(長手)方向を、Y軸は左右方向を、Z軸は鉛直(上下)方向である。また、GPS信号受信装置34は、受信されるGPS信号から得た電動車椅子12の位置情報などを示す出力を生じる。
図3は、図2に示す電動車椅子12の操作部24の拡大正面図である。
図3に示す如く、操作部24は、ダッシュボード24aから左右に突出させられたハンドル(バーハンドル)24bと、同様に左右に突出させられた走行・停止指示用の走行レバー24cと、ダッシュボード24aに配置され、例えば時速1km/hから6km/hの間で無段階に速度を設定可能な速度設定ノブ24dと、電動車椅子12の進行方向指示(前進あるいは後進指示)を入力して進行方向を前後に切り換える前後進切り換えスイッチ24eと、遠隔監視装置14との通信結果(後述)などを表示するディスプレイ24fとを備える。
走行レバー24cの近傍には走行スイッチ24gが配置され、操作者から走行レバー24cを介して入力された走行指示または停止指示を示す信号を出力する。速度設定ノブ24dの付近には速度設定ノブセンサ24hが配設され、操作者から速度設定ノブ24dを介して入力された設定速度に応じた信号を出力する。
尚、操作部24にはさらに電子キーポート24iが設けられる。電子キーポート24iは、図示しない非接触型の電子キー(ICカード)が操作者によって近づけられると、電子キーのメモリから認証用データを読み込み、その認証用データに基づいて電子キーが正規のキーか否かの認証を行うと共に、正規のキーであるとき、電動車椅子12の始動を許可するように構成される。即ち、電動車椅子12は、盗難などを防止するため、正規の電子キーが電子キーポート24iに近づけられたときのみ、バッテリ30から電動モータ26へ通電されて始動するイモビライザ機能を備えるが、それらは本願の要旨と直接の関係を有しないので、これ以上の説明を省略する。
図1に戻って電動車椅子12の説明を続けると、電動車椅子12の通信ユニット36は、通信用ECU(Electronic Control Unit。電子制御ユニット)40と、通信用ECU40に接続される通信機器42などを備える。通信用ECU40は、CPU40aと、固有通信ID(具体的には、電動車椅子12の所有者(操作者)を識別する識別情報(ユーザID)や電動車椅子12の機種などを識別する識別情報(製品ID))などを記憶するメモリ40bと、カウンタ(図示せず)などを備えたマイクロコンピュータからなる。この通信用ECU40には、前記した加速度センサ32の出力やGPS信号受信装置34の出力(電動車椅子12の位置情報)などが入力される。
通信機器42は送受信アンテナ42aを有し、ECU40の指示に従って走行不能信号(後述)などを、適宜な場所(例えば電動車椅子12を製造・販売する会社など)に設置される車両管理用のサーバ(コンピュータ)からなる遠隔監視装置14に遠距離用無線通信網(通信手段)44を介して送信すると共に、遠隔監視装置14から送信される受信完了信号(後述)を遠距離用無線通信網44を介して受信する。遠距離用無線通信網44は、具体的には800MHz付近の携帯電話用の周波数を用いた無線通信網であり、通信の確実性に優れる。
電動車椅子12はさらに、CPU,ROM,RAMなど(図示せず)を備えたマイクロコンピュータからなるモータ用ECU46とディスプレイ用ECU48を備える。尚、これらECU46,48と通信用ECU40はCAN(Controller Area Network)通信を介して相互に通信自在に接続される。
モータ用ECU46には、前述した前後進切り換えスイッチ24e、走行スイッチ24gや速度設定ノブセンサ24hなどの出力が入力され、その出力に基づいて電動モータ26の動作を制御し、電動車椅子12の走行を制御する。モータ用ECU46は、電動モータ26の動作の制御に加え、運転履歴情報(例えば電動車椅子12の運転時間や走行距離など)を示す信号をCAN通信を介して通信用ECU40に出力する。出力された運転履歴情報は通信用ECU40のメモリ40bに保存(蓄積)される。
ディスプレイ用ECU48はディスプレイ24fに接続され、その動作を制御、具体的には、電動車椅子12と遠隔監視装置14の通信結果などを表示させる。
次いで遠隔監視装置14について説明すると、遠隔監視装置14は、CPU14a、データベース14b、通信機器42の送受信アンテナ42aと信号の送受信を行う送受信アンテナ14cなどを備える。
データベース14bには、予め指定された複数の通報先50の情報が保存(格納)される。詳しく説明すると、データベース14bには予め車両ごと、正確には固有通信IDごとに指定された、電動車椅子12が走行不能状態にあるときに通報すべき複数の通報先50の情報が保存される。
複数の通報先50は、例えば電動車椅子12を販売した販売店50a、操作者(乗員)の家族が所有する端末機器(具体的には、家族宅のパーソナルコンピュータや携帯電話)50b、緊急時に警察や病院などへ通報するオペレータ50cなどからなる。従って、前記した通報先50の情報とは、具体的には通報先50の電話番号や電子メールアドレスなどである。
尚、遠隔監視装置14と複数の通報先50は、インターネット(WEB。公衆通信網)52などを介して通信自在(通報可能)に接続される。
次いで上記の如く構成された車両の監視システム10の動作について説明する。
図4は、車両の監視システム10を構成する電動車椅子12の動作、具体的には電動車椅子12の通信用ECU40の動作を示すフロー・チャートである。
先ずS10において、電動車椅子12に作用する加速度G(正確にはX軸方向の加速度成分Gx、Y軸方向の加速度成分Gy、Z軸の方向の加速度成分Gz)を加速度センサ32の出力から検出(算出)する。次いでS12に進み、検出された加速度成分Gx,Gy,Gzの絶対値の内の少なくともいずれかが対応する所定値(しきい値)Gxa,Gya,Gza以上か否か判断する。
所定値Gxa,Gya,Gzaは、電動車椅子12が走行不能状態になった可能性があると判断できるような値に設定され、例えば所定値Gxaは1.0[G]、所定値Gyaは1.0[G]、所定値Gzaは1.2[G]とされる。
S12で否定されるときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS14に進み、タイマ(アップカウンタ)をスタートさせる。次いでS16に進み、電動車椅子12に作用する加速度成分Gx,Gy,Gzを再度検出(算出)し、S18に進み、S12と同様、S16で検出された加速度成分Gx,Gy,Gzの絶対値の内の少なくともいずれかが対応する所定値(しきい値)Gxa,Gya,Gza以上か否か判断する。
S18の処理が最初に実行されるときは、S12で肯定されていることから、S18でも肯定されてS20に進み、カウンタCNT(初期値0)の値を1つインクリメントする。次いでS22に進んでタイマの値が既定値(所定時間t)を超えたか否か判断、換言すれば、S12で電動車椅子12が走行不能状態になった可能性があると判断されてから所定時間tが経過したか否か判断する。尚、既定値である所定時間tは例えば1.0[sec]とされる。
S22が最初に実行されるときは、S14でタイマをスタートさせた直後であるため、通例否定されてS16に戻り、S16からS22までの処理を繰り返す。そのとき、S18で否定されるときはS20の処理をスキップ、即ち、カウンタCNTの値をインクリメントしないようにする。
このように、S16からS22までの処理では、加速度センサ32の出力(加速度成分Gx,Gy,Gz)を所定値Gxa,Gya,Gzaと比較し、所定時間t内に加速度センサ32の出力が所定値以上となった回数をカウンタCNTを用いてカウントする。
所定時間tが経過してS22で肯定されるときはS24に進み、カウンタCNTが所定回数(例えば5回)以下か否か判断する。S24で肯定されるときは電動車椅子12が走行不能状態にあると判断してS26以降の処理に進む一方、否定されるときはそのままプログラムを終了する。換言すれば、S24にあっては、カウンタCNTでカウントされた回数が所定回数以下のとき、電動車椅子12が走行不能状態にあるか否か判定する一方、所定回数を超えるときは走行不能状態にあるか否か判定しないこととする。
図5と図6は、上記したS10からS24までの処理を説明するタイム・チャートである。図5は、所定時間t内のカウンタCNTが所定回数以下となる場合の加速度センサ32の出力などを示すと共に、図6は、前記カウンタCNTが所定回数を超える場合の加速度センサ32の出力などを示す。尚、図5,6においては、理解の便宜のため、加速度センサ32から出力される3軸方向の加速度成分Gx,Gy,Gzの内、Z軸方向の加速度成分Gzのみを示す。
図5と図6に示す如く、時点t1において加速度センサ32の出力(加速度成分Gz)が所定値Gza以上になると(S10,S12)、タイマをスタートさせると共に(S14)、カウンタCNTを1つインクリメントする(S20)。そして、時点t1から所定時間tが経過して時点t2に到達するまでの間、S16からS22までの処理を繰り返すことで、加速度センサ32の出力Gzが所定値Gza以上となった回数をカウンタCNTを用いてカウントする。
このとき、電動車椅子12が例えば走行路の側溝への脱輪あるいは物体(障害物)との接触などによって走行不能状態になった場合、加速度センサ32の出力Gzは、図5に示す如く、時点t1で所定値Gza以上となった後、時間の経過に伴って減衰し、最終的には所定値Gza未満の値に収束する。従って、接触などによって電動車椅子12が走行不能状態になったときのカウンタCNTは所定回数を超えることはない。
これに対して、例えば電動車椅子12で未舗装の路面を走行する場合、走行路の凹凸などによって電動車椅子12が比較的大きく振動し、加速度センサ32の出力Gzが所定値Gza以上となることがある。即ち、電動車椅子12は走行不能状態ではない、詳しくは電動車椅子12が単に振動しているだけであり、走行可能な状態であるにも関わらず、加速度センサ32の出力Gzが所定値Gza以上となることがある。そのような場合、図6に示す如く、加速度センサ32の出力Gzが所定値Gza以上になる状態が繰り返されるため、前記したカウンタCNTは所定回数を超えることとなる。
従って、所定時間t内に加速度センサ32の出力Gzが所定値Gza以上となる回数をカウントし(S16〜S22)、カウントされた回数が所定回数以下のとき、電動車椅子12が走行不能状態にあるか否か判定する一方、所定回数を超えるときは走行不能状態にあるか否か判定しないように構成することで(S24)、単なる電動車椅子12の振動を走行不能状態と判断するような誤検知(誤検出)を防止でき、よって電動車椅子12が走行不能状態にあることをより正確に検知することができる。
図4の説明に戻ると、S24で肯定されるときはS26に進み、GPS信号受信装置34の出力から電動車椅子12の位置情報を取得(検出)し、S28に進んでメモリ40bに保存(蓄積)される運転履歴情報を取得(検出)する。
次いでS30に進み、加速度センサ32の出力(加速度成分Gx,Gy,Gz)に基づいて電動車椅子(自車)12の走行不能の度合い、詳しくは接触などによる電動車椅子12への影響度を判定する。具体的には、加速度成分Gx,Gy,Gzが比較的小さいときは軽度な接触などによって電動車椅子12が走行不能状態になったと判定する一方、加速度成分Gx,Gy,Gzが大きいときは比較的大きな接触によって電動車椅子12が走行不能状態になったと判定する。
このように、加速度センサ32の出力に基づいて電動車椅子12の走行不能の度合い(電動車椅子12への影響度)を段階的に区別する。
次いでS32に進み、電動車椅子(自車)12が走行不能状態にあることを示す走行不能信号と、固有通信IDと、S26からS30で得られた電動車椅子12の位置情報、運転履歴情報および走行不能の度合いを示す走行不能度合い信号とを、通信機器42を介して遠隔監視装置14に送信する。
次いでS34に進み、上記した走行不能信号などの送信が完了したか否か判断する。これは、走行不能信号などの受信が完了したこと示す受信完了信号が遠隔監視装置14から送信されたか否かによって判断する。
S34で肯定されるときはS36に進み、ディスプレイ用ECU48を介してディスプレイ24fに例えば「送信完了」などと表示させ、走行不能信号などの遠隔監視装置14への送信が完了したことを操作者に報知する。
他方、S34で否定されるときはS38に進み、エラーカウンタerrCNTの値を1つインクリメントし、S40に進んでエラーカウンタerrCNTが所定エラー回数(例えば5回)以上か否か判断する。エラーカウンタerrCNTは初期値が0に設定されるため、S40が最初に実行されるときは否定されてS32に戻り、走行不能信号などを再度送信する。
S40で肯定、即ち、走行不能信号などの送信を5回失敗したときはS42に進み、ディスプレイ用ECU48を介してディスプレイ24fに「送信失敗」などと表示させ、走行不能信号などの送信が失敗したことを操作者に報知し、プログラムを終了する。これにより、操作者は走行不能信号などの遠隔監視装置14への送信が完了(成功)したか、失敗したかを確実に認識することができる。
次いで車両の監視システム10を構成する遠隔監視装置14の動作について説明する。
図7は遠隔監視装置14の動作を示すフロー・チャートであり、所定の周期(例えば10msec)ごとに実行される。
先ずS100において、電動車椅子12から送信された走行不能信号、固有通信ID、電動車椅子12の位置情報、運転履歴情報および走行不能度合い信号を受信したか否か判断する。S100で否定されるときは以降の処理をスキップする一方、肯定されるときはS102に進み、前述した受信完了信号を電動車椅子12へ送信する。
次いでS104に進み、固有通信IDや運転履歴情報などのデータをデータベース14bに保存し、S106に進んで固有通信IDに基づき、データベース14bに保存された複数の通報先50の情報を読み出す。
次いでS108に進み、走行不能度合い信号に応じて複数の通報先50a,50b,50のいずれかを選択する。具体的には、走行不能度合い信号が軽度な接触などによって電動車椅子12が走行不能状態になったことを示すものであるときは、複数の通報先50の内、例えば販売店50aと操作者(乗員)の家族の端末機器50bのみを選択する。他方、走行不能度合い信号が比較的大きな接触などによって電動車椅子12が走行不能状態になったことを示すものであるときは、複数の通報先50の全て、より具体的には前記した販売店50aと端末機器50bに加え、オペレータ50cを通報先として選択する。
次いでS110に進み、電動車椅子12が走行不能状態にあることを、走行不能度合いや電動車椅子12の位置情報などと共に、S108で選択された通報先に通報してプログラムを終了する。このように、遠隔監視装置14は、走行不能信号に応じて電動車椅子12が走行不能状態にあることを予め指定された通報先50に通報する。
尚、販売店50aで前記通報を受けると電動車椅子12の修理などを行う整備担当者(サービスマン)が、また端末機器50bで前記通報を受けると乗員の家族が、位置情報などに基づき、電動車椅子12が走行不能状態となった場所へ行き、適切な対処を行う。さらに、オペレータ50cが通報を受けた場合、比較的大きな接触などによって電動車椅子12が走行不能状態となっており、緊急度が高いため、オペレータ50cは警察や病院などの適宜な通報先へ通報し、より適切で迅速な対応を行うようにする。
以上の如く、この発明の実施例にあっては、低速走行乗用移動車両(電動車椅子)12と前記低速走行乗用移動車両に通信手段(遠距離用無線通信網)44を介して接続される遠隔監視装置14とからなる車両の監視システム10において、前記低速走行乗用移動車両12は、自車(車両)12に作用する加速度G(加速度成分Gx,Gy,Gz)を示す出力を生じる加速度センサ32と、前記加速度センサ32の出力に基づいて自車12が走行不能状態にあるか否か判定する走行不能状態判定手段(通信用ECU40。S10〜S24)と、自車12が走行不能状態にあると判定されるとき、前記遠隔監視装置14に走行不能信号を通信手段44を介して送信する送信手段(通信ユニット36(通信用ECU40、通信機器42)。S32)とを備えると共に、前記遠隔監視装置14は、前記走行不能信号に応じて前記低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあることを予め指定された通報先50に通報する通報手段(S100,S110)を備える如く構成したので、低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあるとき、迅速かつ適切に対処することができる。
また、前記低速走行乗用移動車両12は、自車(電動車椅子)12が走行不能状態にあると判定されるとき、前記加速度センサ32の出力に基づいて自車12の走行不能の度合いを判定する走行不能度合判定手段(通信用ECU40。S30)を備え、前記送信手段は、前記判定された走行不能の度合いを示す走行不能度合い信号を前記走行不能信号と共に前記遠隔監視装置14に送信する一方(S32)、前記遠隔監視装置の通報手段は、前記予め指定された通報先50(50a,50b,50c)を複数有すると共に、前記走行不能度合い信号に応じて前記複数の通報先50a,50b,50cのいずれかを選択する如く構成した(S106,S108)。
これにより、例えば低速走行乗用移動車両12の走行不能の度合いが比較的大きいときは複数の通報先50a,50b,50cの全てを選択して通報する一方、走行不能の度合いが比較的小さい、換言すれば、低速走行乗用移動車両12が軽微な走行不能状態にあるときは複数の通報先50a,50b,50cの内の一部(通報先50a,50b)のみを選択して通報するように構成することも可能となり、よって低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあるとき、その度合いに応じてより一層適切に対処することができる。
また、前記低速走行乗用移動車両12は、前記加速度センサ32の出力(加速度成分Gx,Gy,Gz)を所定値Gxa,Gya,Gzaと比較し、所定時間t内に前記加速度センサ32の出力が前記所定値Gxa,Gya,Gza以上となった回数をカウントするカウント手段(通信用ECU40。S16〜S22)を備えると共に、前記走行不能状態判定手段は、前記カウントされた回数が所定回数以下のとき、自車が走行不能状態にあるか否か判定する如く構成したので(S24)、低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあることをより正確に検知(検出)することができる。
即ち、カウントされた回数が所定回数以下のとき、低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあるか否か判定する一方、所定回数を超えるときは走行不能状態にあるか否か判定しないように構成することで(S24)、単なる低速走行乗用移動車両12の振動を走行不能状態と判断するような誤検知(誤検出)を防止でき、よって低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあることをより正確に検知することができる。
尚、上記において、低速走行乗用移動車両12は通信ユニット36の通信機器42を介して遠隔監視装置14に通信自在に接続されるように構成したが、それに限られるものではなく、通信機器42に代え、操作者(乗員)が所持する携帯電話を利用するように構成しても良い。具体的には、その携帯電話と通信ユニット36の通信用ECU40とを短距離無線通信などを介して接続すると共に、携帯電話から上記した走行不能信号などを遠隔監視装置14に送信するようにしても良い。
また、低速走行乗用移動車両12に加速度センサ32を1個備えるように構成したが、複数個であっても良い。また、加速度センサ32は傾斜センサなどであっても良く、傾斜センサの出力に基づいて低速走行乗用移動車両12が走行不能状態にあるか否か判断するように構成しても良い。
また、低速走行乗用移動車両12の走行不能の度合いを、加速度センサ32の出力に基づき、軽度な接触などによる走行不能状態と比較的大きな接触による走行不能状態の2段階で判定するように構成したが、それに限られるものではなく、3段階以上で判定するように構成しても良い。その場合の遠隔監視装置14は、3段階以上の走行不能の度合いに応じて適宜に複数の通報先50a,50b,50cのいずれかを選択するように構成されることは言うまでもない。
また、低速走行乗用移動車両12と遠隔監視装置14は遠距離用無線通信網44を介し、遠隔監視装置14と通報先50はインターネット52を介して通信自在に接続するように構成したが、それに限られるものではなく、他の無線通信手段や有線の通信手段を介して接続するように構成しても良い。
また、所定値Gxa,Gya,Gzaや所定回数などを具体的な値で示したが、それらは例示であって限定されるものではない。
この発明の実施例に係る車両の監視システムを全体的に示すブロック図である。 図1に示す低速走行乗用移動車両の斜視図である。 図2に示す低速走行乗用移動車両の操作部の拡大正面図である。 図1に示す低速走行乗用移動車両の動作、具体的には低速走行乗用移動車両の通信用ECUの動作を示すフロー・チャートである。 図4フロー・チャートの処理を説明するタイム・チャートである。 図4フロー・チャートの処理を説明する、図5と同様なタイム・チャートである。 図1に示す遠隔監視装置の動作を示すフロー・チャートである。
符号の説明
10 車両の監視システム、12 低速走行乗用移動車両(電動車椅子)、14 遠隔監視装置、32 加速度センサ、36 通信ユニット、40 通信用ECU、42 通信機器、50(50a,50b,50c) 通報先

Claims (3)

  1. 低速走行乗用移動車両と前記低速走行移動車両に通信手段を介して接続される遠隔監視装置とからなる車両の監視システムにおいて、前記低速走行乗用移動車両は、
    a.自車に作用する加速度を示す出力を生じる加速度センサと、
    b.前記加速度センサの出力に基づいて自車が走行不能状態にあるか否か判定する走行不能状態判定手段と、
    c.自車が走行不能状態にあると判定されるとき、前記遠隔監視装置に走行不能信号を前記通信手段を介して送信する送信手段と、
    を備えると共に、前記遠隔監視装置は、
    d.前記走行不能信号に応じて前記低速走行乗用移動車両が走行不能状態にあることを予め指定された通報先に通報する通報手段、
    を備えることを特徴とする車両の監視システム。
  2. 前記低速走行乗用移動車両は、
    e.自車が走行不能状態にあると判定されるとき、前記加速度センサの出力に基づいて自車の走行不能の度合いを判定する走行不能度合判定手段、
    を備え、前記送信手段は、前記判定された走行不能の度合いを示す走行不能度合い信号を前記走行不能信号と共に前記遠隔監視装置に送信する一方、前記遠隔監視装置の通報手段は、前記予め指定された通報先を複数有すると共に、前記走行不能度合い信号に応じて前記複数の通報先のいずれかを選択することを特徴とする請求項1記載の車両の監視システム。
  3. 前記低速走行乗用移動車両は、
    f.前記加速度センサの出力を所定値と比較し、所定時間内に前記加速度センサの出力が前記所定値以上となった回数をカウントするカウント手段、
    を備えると共に、前記走行不能状態判定手段は、前記カウントされた回数が所定回数以下のとき、自車が走行不能状態にあるか否か判定することを特徴とする請求項1または2記載の車両の監視システム。
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