JP2010117916A - 紙葉類処理装置及びそれを備えた紙幣入出金装置 - Google Patents

紙葉類処理装置及びそれを備えた紙幣入出金装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一時保留部の機能を拡張し、紙葉類処理装置の使い勝手の向上を図る。
【解決手段】紙葉類処理装置は、投入された紙葉類を1枚ずつ繰り出す繰出部11、紙葉類を搬送する上部搬送路10、上部搬送路10中にあって紙葉類の属性を識別する識別部13、紙葉類の収納と繰り出しを行う一時保留部15、紙葉類を特定の属性別に収納し繰り出しを行う属性別収納部22a〜23d、搬送されてきた紙葉類を集積する払出部12、一時保留部15に収納された紙葉類の収納状態を記憶する記憶部41、取引の内容を入力する取引入力手段である操作部33等、及び取引入力手段から入力された最新の取引の命令により、繰出部11から紙葉類を繰り出し、その紙葉類をこの最新の取引以前に一時保留部15に収納されている紙葉類と収納状態を区別して一時保留部15に収納する制御を行う制御部である上部ユニット制御部30と下部ユニット制御部40を備える。
【選択図】図10

Description

本発明は紙葉類処理装置及びそれを備えた紙幣入出金装置に関する。
紙葉類処理装置では、受け入れた紙葉類を一時的に保留しておき、所定条件成立後、それを所定の収納部に正式に収納するという動作の流れにするのが一般的である。所定条件成立とは、紙葉類処理装置が紙幣入出金装置に備えられていれば、入金取引の成立、あるいは紙幣の補充完了などといったことになる。
上記のような動作フローを可能にするため、従来の紙葉類処理装置は専用の一時集積部や一時保管庫を必要としていた。そのような紙葉類処理装置の例を特許文献1、2に見ることができる。
特許文献1に記載されているのは貨幣処理機である。この貨幣処理機では収納庫の上に一時集積庫が設けられている。一時集積庫で紙幣の集積が満杯であることが集積満杯センサで検知されると、一時集積庫の底部のシャッターが開き、紙幣は収納庫に落下する。
特許文献2に記載されているのは紙幣取扱装置である。この紙幣取扱装置は、紙幣を順次誘導テープにより回転ドラムに巻き付け保管する一時保管庫を備える。入金取引成立後、回転ドラムを逆回転させて巻き付け時と逆の順で紙幣を一時保管庫より紙幣搬送路に放出し、紙幣の判別情報や位置情報に基づき、紙幣を1枚毎に、入金庫、リサイクル庫、リジェクト庫のいずれかを選択して収納する。
特許文献3には、特許文献2の一時保管庫と同様、回転ドラムに巻かれるテープにより当該回転ドラムの周囲に紙葉類を巻き付けて保持するタイプの収納部を備えた紙幣入出金機が記載されている。この紙幣入出金機では、最高額紙幣収納部に一時保留紙幣として保留された紙幣を、図14の分類収納手法で収納する。
図14には、最高額紙幣収納部における紙幣の分類収納パターンが3パターン示されている。図中「A」は最高額紙幣を表し、「B」「C」「D」はそれ以外の金種の紙幣を表す。
パターン1では、その左半分において、収納されていた最高額紙幣「A」の続きにそれ以外の金種の紙幣「D」「C」「B」が一時保留紙幣として取り込まれた状況が示されている。この場合、入金取引が成立すると、紙幣「B」「C」「D」の順で繰り出され、それぞれの金種別収納部に送られる。収納紙幣として残るのは元々収納紙幣であった最高額紙幣「A」だけということになる。
パターン2では、その左半分において、収納されていた最高額紙幣「A」の続きに最高額紙幣「A」が2枚、それ以外の金種の紙幣「B」が1枚、一時保留紙幣として取り込まれた状況が示されている。この場合、入金取引が成立すると、手前側の紙幣「B」は繰り出され、「B」用の金種別収納部に送られる。一時保留紙幣の中でも奥の方に位置していた2枚の最高額紙幣「A」は残留し、収納紙幣の仲間入りをする。
パターン3では、その左半分において、収納されていた最高額紙幣「A」の続きに最高額紙幣「A」が3枚、一時保留紙幣として取り込まれた状況が示されている。この場合、入金取引が成立しても繰り出しは行われず、一時保留紙幣「A」は3枚とも残留して収納紙幣の仲間入りをする。
特開平11−102457号公報 特開2006−309785号公報 特許第3437432号公報
従来の紙葉類処理装置では、一時保留部に広汎な機能は与えられていなかった。中でも特許文献3記載のものは、紙葉類を繰り出してそれぞれの金種に応じた収納部に収納してからでないと次の取引(入金取引)を開始できない。
本発明は上記の問題に鑑みなされたものであり、一時保留部の機能を拡張し、紙葉類処理装置の使い勝手の向上を図ったものである。
上記目的を達成するために本発明は、紙葉類処理装置であって、投入された紙葉類を1枚ずつ繰り出す繰出部と、紙葉類を搬送する搬送路と、紙葉類の収納と繰り出しを行う一時保留部と、前記一時保留部に収納された紙葉類の収納状態を記憶する記憶部と、取引の内容を入力する取引入力手段と、前記取引入力手段から入力された最新の取引の命令により、前記繰出部から紙葉類を繰り出し、前記紙葉類をこの最新の取引以前に前記一時保留部に収納された紙葉類と収納状態を区別して前記一時保留部に収納する制御を行う制御部と、を備えることを特徴としている。
この構成によると、最新の取引に係る紙葉類を、その最新の取引以前に一時保留部に収納された紙葉類と収納状態を区別して一時保留部に収納するから、先の取引に関する紙葉類を一時保留部から繰り出さずに最新の取引に関する紙葉類を一時保留することができる。このため、取引間隔を短くできる。また、一時保留部を予備収納部として用い、予備の紙葉類を保持しておくこともできる。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置において、搬送されてきた紙葉類を集積する払出部をさらに備え、前記制御部は、前記取引入力手段から入力された返却の命令により、前記最新の取引に関する収納状態を持つ紙葉類を、前記一時保留部から前記払出部へ搬送する制御を行うことを特徴としている。
この構成によると、一時保留部に保持されていた最新の取引に関する収納状態を持つ紙葉類を、そのまま返却できる。
また本発明は、紙葉類処理装置であって、投入された紙葉類を1枚ずつ繰り出す繰出部と、紙葉類を搬送する搬送路と、紙葉類の収納と繰り出しを行う一時保留部と、取引の内容を入力する取引入力手段と、前記取引入力手段から入力された最新の取引の命令により、前記繰出部から紙葉類を繰り出し、前記一時保留部にこの紙葉類を収納する制御を行う制御部と、この最新の取引で前記一時保留部に収納された紙葉類とこの最新の取引以前に前記一時収納部に収納された紙葉類とを区別する境界の位置を記憶する記憶部と、を備えることを特徴としている。
この構成によると、最新の取引で収納された紙葉類と、この最新の取引以前に一時収納部に収納された紙葉類とを区別する境界の位置が記憶されているから、先の取引に関する紙葉類を一時保留部から繰り出さずに最新の取引に関する紙葉類を一時保留することができる。このため、取引間隔を短くできる。また、一時保留部を予備収納部として用い、予備の紙葉類を保持しておくこともできる。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置において、搬送されてきた紙葉類を集積する払出部をさらに備え、前記制御部は、前記取引入力手段から入力された返却の命令により、前記境界の位置を基準として、前記最新の取引に関する紙葉類を、前記一時保留部から前記払出部へ搬送する制御を行うことを特徴としている。
この構成によると、一時保留部に保持されていた最新の取引に関する収納状態を持つ紙葉類を、そのまま返却できる。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置において、前記制御部は、前記取引入力手段から入力された取引の命令により、前記最新の取引で前記一時保留部に収納された紙葉類を、前記一時保留部内に保持した状態で、前記紙葉類と次回の取引に関する紙葉類を区別して前記一時保留部に収納する制御を行うことを特徴としている。
この構成によると、一時保留部に収納された紙葉類を、取引毎に区別して処理することができる。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置において、前記一時保留部は、回転ドラムに巻かれるテープにより当該回転ドラムの周囲に紙葉類を巻き付けて保持する収納部であることを特徴としている。
この構成によると、紙葉類を搬送されてきた順序通りに保持することができる。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置において、前記搬送路中にあって前記紙葉類の属性を識別する識別部と、紙葉類を属性に基づいて収納し繰り出しを行う属性別収納部と、をさらに備え、前記制御部は、所定の設定条件に基づいて前記一時保留部から前記属性別収納部へ紙葉類を送出する制御を行うことを特徴としている。
この構成によると、所定の設定条件が満たされた時点で一時保留部から属性別収納部に紙葉類を移し、一時保留部にある程度の一時保留スペースを確保することが可能となる。なお、属性の識別は一時保留部へ紙葉類を収納する前であっても後であってもよい。
また本発明は、上記構成の紙葉類処理装置を備えた紙幣入出金装置であることを特徴としている。
この構成によると、連続して入金取引を受け付ける場合にも円滑に処理することができる。
本発明によると、最新の取引に係る紙葉類を、その最新の取引以前に一時保留部に収納された紙葉類と属性を区別して一時保留部に収納するから、取引が連続したとき、取引の間隔を短くすることができる。
以下本発明の実施形態を図に基づき説明する。本実施形態では紙葉類処理装置が紙幣入出金装置として体現されている。図1は紙幣入出金装置の概略構成図、図2は収納部の収納メカニズム説明図、図3は制御システムのブロック図である。
紙幣入出金装置1は上部ユニット2と下部ユニット3を備える。上部ユニット2の内部には、一端に繰出部11、他端に払出部12を備えた上部搬送路10が形成されている。繰出部11から払出部12までの間には、識別部13、記番号読取部14、及び一時保留部として機能する収納部(以下単に「一時保留部」と呼称する)15が配置されている。
下部ユニット3の内部には、上部搬送路10に接続される下部搬送路20、21が形成される。下部搬送路20には複数の収納部22a〜22dと、それと対称的に配置された複数の収納部23a〜23dが組み合わせられる。これらの収納部22a〜23dは、紙幣の属性の一である金種に基づいて、各金種別に紙幣を収納する金種別収納部(属性別収納部)である。下部搬送路21には紙幣を取り込む回収部24とキャプチャービン25が組み合わせられる。
一時保留部15も含めた収納部の収納メカニズムを図2に基づき説明する。収納メカニズム100は2本のテープ101、102を備え、テープ101、102の間に紙幣103を挟み、回転ドラム104がテープ101、102を巻き取ることにより、紙幣103も回転ドラム104に巻き付けられて保持される仕組みになっている。105、106はテープ101、102の案内ローラである。テープ101、102の幅は紙幣103の幅よりも小さい。
2本のテープで紙幣を挟むのでなく、1本のテープと回転ドラムの間に紙幣を挟む形式のテープ式収納部も実用化されている。この形のテープ式収納部も本発明に使用可能である。
続いて紙幣入出金装置1の制御システムを図3に基づき説明する。制御システムの中枢として、上部ユニット2を制御する上部ユニット制御部30と、下部ユニット3を制御する下部ユニット制御部40が存在する。上部ユニット制御部30と下部ユニット制御部40は相互に通信接続される。なお以下の説明では、上部ユニット制御部30と下部ユニット制御部40を統合した概念として「制御部」の呼称を用いることがある。
上部ユニット制御部30は、繰出部11と払出部12を含む上部搬送路10、識別部13、記番号読取部14、及び一時保留部15の動作を司るものであり、記憶部31、表示部32、操作部33、及び外部通信部34を備える。記憶部31は、一時保留部15に収納された紙幣に関する情報や紙幣入出金装置1に収納された紙幣の金種別枚数である在高を記憶する。また記憶部31は、各収納部22a〜23d毎に収納する金種と、収納紙幣枚数の下限値や上限値を記憶している。表示部32は例えば液晶パネルにより構成され、紙幣入出金装置1の利用者に対し各種情報を伝える。操作部33はキーボードやタッチパネルにより構成され、利用者がそれを通じて各種入力を行う。
外部通信部34は紙幣入出金装置1の外部に設置されたターミナル35に通信接続される。ターミナル35は複数の紙幣入出金装置1を相互に通信接続する役割を担う。
下部ユニット制御部40は、下部搬送路20、21、収納部22a〜22d、23a〜23d、及び回収部24の動作を司るものであり、収納枚数をはじめ、各収納部に収納された紙幣に関する情報が記憶される記憶部41を備える。
制御部は紙幣入出金装置1を次のように動作させる。上部搬送路10の繰出部11に入金紙幣が投入され、操作部33やターミナル35などの取引入力手段から入金取引や補充取引の命令を受けると、繰出部11は入金紙幣を1枚ずつ上部搬送路10に繰り出す。識別部13は、通過する入金紙幣からサイズ、磁気パターン、光学パターンなどといった識別情報を読み取り、それに基づいて入金紙幣の金種、真偽、正模などの属性を識別する。真券と判定された入金紙幣は記番号読取部14に送られ、偽券と判定された入金紙幣は下部搬送路21を経由してキャプチャービン25に送られる。識別部13が識別できなかった入金紙幣はリジェクト紙幣として払出部12に送られ、利用者に返戻される。
記番号読取部14は、そこを通過する入金紙幣から記番号を読み取る。記番号読取部14を通過して一時保留部15に収納される入金紙幣には、制御部が紙幣の収納に関する状態を表す「一時保留」の収納状態を付与する。なお本明細書において、「一時保留」とは、投入された入金紙幣を、入金取引が成立して「仮収納」または「収納」の状態になるまで利用者に返戻することなく紙幣入出金装置1に留め置く処理のことをいう。「収納」とは、入金紙幣を紙幣入出金装置1の管理下に置き、且つ所定の収納部に収納する処理が行われた状態のことをいう。「仮収納」とは、「収納」の段階における一局面であって、入金紙幣を紙幣入出金装置1の管理下に置くものの、然るべき収納部への収納は未だ実行しないという段階の処理が行われた状態のことをいう。これら「収納」「仮収納」も、紙幣の収納状態である。
一時保留部15は、入金紙幣を順に受け入れて一時保留する。一時保留部15に保留された入金紙幣には「一時保留」の収納状態が付与される。その後、この入金紙幣は収納部22a〜22d及び収納部23a〜23dの収納スペースと、一時保留部15自体の収納スペースを用いて収納されるが、これについては後で詳細に説明する。
一時保留部15に保留された入金紙幣は、一時保留部15と収納部22a〜22d及び収納部23a〜23dに収納余力がなければ、下部搬送路21を経由して回収部24に送られ、回収部24で保持される。回収部24は収納部22a〜22dと23a〜23dを空にするときにも使用される。
出金取引の命令を受けた時は、収納部22a〜22d及び23a〜23dから、場合によっては一時保留部15から、必要な金種と数量の紙幣が繰り出される。繰り出された紙幣は下部搬送路20と上部搬送路10を経由して払出部12に搬送され、利用者に引き渡される。在高からは、繰り出された紙幣の金種毎の枚数が減算される。
続いて、入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを図4〜図11に基づき説明する。図4〜図11は回転ドラム104に巻き取られた紙幣を示す模式図で、理解を容易にするため、回転ドラムからテープを引き出した状態で図示している。巻き取られた紙幣は、各図右下に付属させた表のように、収納された順と金種と収納状態が記憶部31に記録される。
図4は、「一時保留」の収納状態を付与された1回目の入金紙幣、すなわち金種「A」「C」「B」の3枚の入金紙幣が、この順序で一時保留部15に取り込まれた状況を示している。
図5は、入金が確定し、1回目の入金紙幣の収納状態が「一時保留」から「仮収納」に変更された状況を示している。一時保留部15のテープ(図2におけるテープ101、102)は動かない。しかしながら、在高には入金紙幣の金種別枚数が加算される。
このように、一時保留していた入金紙幣を、所定条件の成立(この場合は入金取引の確定)に基づき仮収納紙幣に収納状態を変更してそのまま一時保留部15で継続保持するので、金種別収納部への収納処理時間が短縮され、次の取引に素早く移行することができる。
図6は、「一時保留」の収納状態を付与された2回目の入金紙幣、すなわち金種「D」「E」の2枚の入金紙幣が、この順序で一時保留部15に取り込まれた状況を示している。単一の一時保留部15に、仮収納紙幣と一時保留紙幣が区別して保持されることになる。
図7は、入金が確定し、2回目の入金紙幣の収納状態が「一時保留」から「仮収納」に変更された状況を示している。一時保留部15のテープは動かない。在高には入金紙幣の金種別枚数が加算される。
図8は、「一時保留」の収納状態を付与された3回目の入金紙幣、すなわち金種「A」「B」「C」「D」の4枚の入金紙幣が、この順序で一時保留部15に取り込まれた状況を示している。図8の状態のとき、この取引がキャンセルされると、一時保留部15のテープが巻き戻されて「一時保留」収納状態の4枚の紙幣は払出部12へ搬送される(図7の状態となる)。
図9は、入金が確定し、3回目の入金紙幣の収納状態が「一時保留」から「仮収納」に変更された状況を示している。一時保留部15のテープは動かない。在高には入金紙幣の金種別枚数が加算される。
図10は、1回目から3回目までの入金取引で一時保留部15に仮収納されていた紙幣を、当該紙幣が受け入れ条件を満たす収納部、すなわちA金種収納部からE金種収納部までの金種別収納部の中で金種が適合する収納部に送出する途中の状況を示している。金種別収納部には、収納部22a〜22d及び収納部23a〜23dの1個または複数個が割り当てられる。図10においては、引き続き一時保留部15の仮収納紙幣を全て送出してもよく、あるいは全て送出するのでなく、奥の方の仮収納紙幣「A」「C」「B」「D」は引き続き一時保留部15に残すこととしてもよい。
一時保留部15から各金種別収納部への仮収納紙幣の送出は、以下のような設定条件で実行される。
第1の設定条件では、入金取引や出金取引などの取引のうち最後のものが確定してから一定時間新たな取引がなかったら送出が開始される。送出動作の途中で新たな取引開始の指示があれば、その時点で送出を終了する。
第2の設定条件では、取引確定後、一定時間の送出、または一定枚数の紙幣の送出、または一定のテープ長さ分の送出を行う。
第3の設定条件では、仮収納紙幣の枚数または仮収納に用いたテープの長さが一定値を超えたら送出を行う。
第4の設定条件では、各金種別収納部の中で、収納紙幣の枚数が所定の下限値を下回った収納部があったとき、送出を行う。送出の結果、この金種別収納部の収納紙幣枚数が所定の上限値に達したら、その時点で送出を終了する。この際、途中で他の金種別収納部の収納紙幣枚数が所定の上限値に達したら、この金種の紙幣は以後回収部24へ搬送するようにしてもよく、もしくは、その時点で送出を終了してもよい。または、仮収納紙幣をすべて送出してもよい。送出動作の途中で新たな取引開始の指示があったときは、その時点で送出を終了する。
また、出金処理時に一時保留部15から仮収納紙幣の送出をすることもできる。一時保留部内に出金対象金種の紙幣が収納されているとき、この金種の紙幣を払出部12へ送出する。このとき、他の金種紙幣は各収納部22a〜23dもしくは回収部24へ搬送される。
上記のように、特定の収納部を指定して一時保留部15とすることにより、収納部の役割が整理され、紙幣の出し入れをスムーズに行うことができる。また、一時保留部15で「仮収納」に収納状態が切り替えられた紙幣は、当該紙幣が受け入れ条件を満たす、すなわち金種が適合する他の収納部に移し替えられることとすることにより、一時保留部15にある程度の一時保留スペースを確保しておくことが可能になる。また紙幣補充時などに、収納部22a〜23dの収容量を超えて紙幣が入金されたとき、超えた分を回収部24ではなく一時保留部15へ収納するように設定することもできる。収納された紙幣は上述のように各収納部に収納されて行くため、単一の金種にとどまらず、複数の金種であっても、柔軟に収容量を増やすことができる。
制御部が「一時保留」の収納状態で紙幣を保持させる収納部は、その時点で一時保留部に指定された収納部であることとしてもよい。すなわち一時保留部15及び収納部22a〜22d、23a〜23dを平等に扱い、その時点で一時保留部として相応しい収納部を一時保留部に指定するのである。このように、一時保留部としての役割を特定の収納部に固定しないこととすれば、一時保留部に指定されていた収納部の一時保留スペースが少なくなったとき、大量の入金があってもゆとりのある他の収納部に一時保留部の役割を振り替えることができ、結果として一時保留の収容容量自体を大きくすることができ、一時保留の処理を停滞させずに済む。なお、一時保留部15に収納された仮収納紙幣は、収納順と金種が管理されているため、再度識別することなく各金種別収納部に収納できるので、金種別収納部への収納処理を素早く行える。
図11、12は、上記と異なる仕組みで入金紙幣の一時保留から収納までを行う動作パターンを示す。
図11、12では、一時保留部に指定された収納部が存在しない。全ての収納部が、いずれかの金種の収納部に割り当てられる。
識別部13を通過した入金紙幣は、当該入金紙幣が受け入れ条件を満たす収納部、すなわちA金種収納部からE金種収納部までの金種別収納部の中で金種が適合する収納部に振り分けられて送り込まれ、「一時保留」の収納状態で保持される。図12の右下には、各金種別収納部の中で一例としてE金種収納部を取り上げ、そこにおける保持金種の一覧を表形式で示してある。このようにして、各収納部毎に収納された順と金種と収納状態と収納枚数が記憶部41に記憶される。
図12は、入金が確定し、各金種別収納部の一時保留紙幣の収納状態が「収納」に変更された状況を示している。各金種別収納部のテープは動かない。在高や、収納部毎の収納枚数に、入金紙幣の金種別枚数が加算される。
図11、12の構成によると、入金紙幣は受け入れ条件を満たす、すなわち金種の適合する金種別収納部に一時保留され、所定条件の成立(この場合は入金取引の確定)に基づき「収納」に紙幣の収納状態を変更してそのまま当該金種別収納部で継続保持し、キャンセルのときは「一時保留」の収納状態で収納された紙幣を払出部12へ送って返却するので、一時保留のための専用スペースを特に必要としない。また金種別収納部の空きスペースを有効に活用して一時保留部を設定することができる。一時保留の収容容量自体も大きくなる。さらに、一時保留した紙幣を移し替えることなく収納して行くから、収納処理時間が短縮され、次の取引に素早く移行することができる。
以上の実施形態では、一時保留部15に収納される各紙幣に収納状態を付与することにより、今回の取引で収納された紙幣とそれ以前に収納された紙幣を区別したが、仮収納紙幣と一時保留紙幣との境界の位置を記憶部41に記憶してもよい。
例えば、図13に示すように、収納開始時から終了時までに仮収納紙幣と一時保留紙幣との境界が移動した距離、すなわち回転ドラム104が巻き取ったテープ101、102の長さに関する量を記憶する。
この量は、巻き取った実際のテープの長さを計測してもよく、テープの巻取り巻戻しに関係して回転する軸やモータなどに取り付けられたロータリーエンコーダなどの回転量を検知するセンサの出力量(パルス数など)でもよく、テープに付された目印をフォトインタラプタなどのセンサで計数したものでもよい。
また、別の方法としては、テープの巻取り巻戻しに関係して回転する軸やモータなどに取り付けられたロータリーエンコーダなどの回転量を検知するセンサの出力量(パルス数など)を用いて、テープの位置を定義し、定義したテープ位置で仮収納紙幣と一時保留紙幣との境界を記憶する。例えば、巻取り量が0のときのテープ位置は0、フルに巻き取ったときのテープ位置は10000とする。そして、収納開始時のテープ位置が5000ならば、境界の位置をテープ位置で5000と記憶し、収納終了時のテープの位置が8000ならば、これを記憶する。
以上のような方法で境界の位置を記憶し、一時保留紙幣を送出するときは、巻き取ったテープを境界の位置が収納前の状態になるまで巻き戻して、紙幣を繰り出す。一時保留紙幣を仮収納するときは、境界の位置を収納終了時のテープ位置である8000に変更する。
さらに別の方法としては、一時保留紙幣の枚数を記憶してもよい。この方法は収納部がテープを用いるものでなくともよい。一時保留紙幣を送出するときは、記憶した一時保留紙幣の枚数の紙幣を、収納部から繰り出す。一時保留紙幣を仮収納するときは、この枚数を0枚に変更する。
また上記実施形態では、複数の取引に使用する紙幣を一括して収納するにあたり、「仮収納」という収納状態を用いているが、「収納」と「仮収納」を区別することは必須ではない。一時保留部15など一時保留部に収納された紙幣は、設定条件を満たしたときに金種別収納部に送出すると定めておけば、収納された紙幣の順番と金種だけを記憶して管理してもよい。
一方、「仮収納」「一時保留」の収納状態を細分化して「補充取引」「取引1」「取引2」のような収納状態を設け、どの取引に関する紙幣であるかを識別できるようにしてもよい。このようにすることで、取引毎に異なる処理を行うことができる。例えば取引キャンセルなどで紙幣を返却するときは、最新の取引に関する紙幣を返却する。また、紙幣補充時に一時保留部に収納された紙幣を「補充取引」の収納状態とし、各金種別収納部へ送出する際の条件を入金取引で一時保留部に収納された紙幣と異ならせてもよい。例えば「取引1」「取引2」の紙幣は第1の設定条件、「補充取引」紙幣は第4の設定条件で、金種別収納部へ送出される。
また、一時保留部15など一時保留部に収納された紙幣を、金種別収納部に送出することは必須ではない。次の取引に素早く移行するためには、紙幣を一時保留部に収納したまま、次の取引に移行するだけでよい。紙幣を金種別収納部に収納するのは、金種別収納部での収納量不足を防ぐためである。
なお、テープを用いて紙葉類を保持する収納部を用いた実施形態を説明したが、紙葉類の収納と繰出しができる収納部であればどのような形式のものでもよい。例えば、紙葉類を1枚ずつ収納および繰出しできれば、紙葉類を束状に集積する収納部でもよい。
また、上記実施形態では、一時保留を行う紙幣入出金装置の例を述べたが、本発明は一時保留を行わない紙幣入出金装置にも適用可能である。
この一時保留を行わない紙幣入出金装置では、例えば入金処理時に、処理の確定やキャンセルの入力は行われず、入金されたものは確定されたものとして扱われる。このため、入金された紙幣に「一時保留」の収納状態は無く、入金され一時保留部15に搬送された紙幣の収納状態は「仮収納」になる。
また、紙葉類の一例として紙幣を用いた実施形態につき説明したが、本発明は小切手、手形などの有価証券やその他のシート類の処理を行う装置にも適用できる。
以上本発明の各実施形態につき説明したが、発明の主旨を逸脱しない範囲でさらに種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は、紙幣入出金装置の紙葉類処理装置に広く利用可能である。
紙幣入出金装置の概略構成図 収納部の収納メカニズム説明図 制御システムのブロック図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第1の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第2の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第3の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第4の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第5の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第6の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの動作パターンを示す第7の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの異なる動作パターンを示す第1の説明図 入金紙幣の一時保留から収納までの異なる動作パターンを示す第2の説明図 他の実施形態に係る入金紙幣の収納動作を示す説明図 従来技術における入金紙幣の分類収納手法の説明図
符号の説明
1 紙幣入出金装置
2 上ユニット
3 下ユニット
10 上部搬送路
11 繰出部
12 払出部
13 識別部
15 一時保留部
22a−22d、23a−23d 収納部
30 上部ユニット制御部
33 操作部
40 下部ユニット制御部
41 記憶部
100 収納メカニズム
101、102 テープ
104 回転ドラム

Claims (8)

  1. 紙葉類処理装置であって、
    投入された紙葉類を1枚ずつ繰り出す繰出部と、
    紙葉類を搬送する搬送路と、
    紙葉類の収納と繰り出しを行う一時保留部と、
    前記一時保留部に収納された紙葉類の収納状態を記憶する記憶部と、
    取引の内容を入力する取引入力手段と、
    前記取引入力手段から入力された最新の取引の命令により、前記繰出部から紙葉類を繰り出し、前記紙葉類をこの最新の取引以前に前記一時保留部に収納された紙葉類と収納状態を区別して前記一時保留部に収納する制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 搬送されてきた紙葉類を集積する払出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記取引入力手段から入力された返却の命令により、前記最新の取引に関する収納状態を持つ紙葉類を、前記一時保留部から前記払出部へ搬送する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 紙葉類処理装置であって、
    投入された紙葉類を1枚ずつ繰り出す繰出部と、
    紙葉類を搬送する搬送路と、
    紙葉類の収納と繰り出しを行う一時保留部と、
    取引の内容を入力する取引入力手段と、
    前記取引入力手段から入力された最新の取引の命令により、前記繰出部から紙葉類を繰り出し、前記一時保留部にこの紙葉類を収納する制御を行う制御部と、
    この最新の取引で前記一時保留部に収納された紙葉類とこの最新の取引以前に前記一時収納部に収納された紙葉類とを区別する境界の位置を記憶する記憶部と、
    を備えることを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 搬送されてきた紙葉類を集積する払出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記取引入力手段から入力された返却の命令により、前記境界の位置を基準として、前記最新の取引に関する紙葉類を、前記一時保留部から前記払出部へ搬送する制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記制御部は、前記取引入力手段から入力された取引の命令により、前記最新の取引で前記一時保留部に収納された紙葉類を、前記一時保留部内に保持した状態で、前記紙葉類と次回の取引に関する紙葉類を区別して前記一時保留部に収納する制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  6. 前記一時保留部は、回転ドラムに巻かれるテープにより当該回転ドラムの周囲に紙葉類を巻き付けて保持する収納部であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  7. 前記搬送路中にあって前記紙葉類の属性を識別する識別部と、
    紙葉類を属性に基づいて収納し繰り出しを行う属性別収納部と、
    をさらに備え、
    前記制御部は、所定の設定条件に基づいて前記一時保留部から前記属性別収納部へ紙葉類を送出する制御を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置を備えた紙幣入出金装置。
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