JP2010117643A - 電気光学装置および電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】例えば液晶パネル等の電気光学パネルと、該電気光学パネルに光を照射するためのバックライトユニットとを備えた電気光学装置およびそれを用いた電子機器に係り、表示に必要な光量を充分に確保すると共に、バックライトユニットからの光の利用効率を高めることができるようにする。
【解決手段】電気光学パネル2と、該電気光学パネル2に対向して配置されるバックライトユニット3とを収容する実装ケースを備えた電気光学装置であって、前記実装ケースは、前記電気光学パネル2及び前記バックライトユニット3を夫々両側で支持する支持部44と、前記支持部が前記電気光学パネルの画素領域に対応して開口された開口部44aとを有し、前記実装ケースは、前記支持部の開口部側の縁部において、前記バックライトユニット側の隅部が隅切りされた隅切り部を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は液晶装置等の電気光学装置および電子機器に関する。更に詳しくは、液晶パネル等の電気光学パネルと、その電気光学パネルに光を照射するためのバックライトユニットとを備えた電気光学装置およびそれを用いた電子機器に関するものである。
従来、例えば液晶装置等の電気光学装置は、コンピュータや携帯電話その他各種電子機器における表示装置などとして用いられ、特に液晶装置は軽量・薄型で消費電力も少ないことから各種電子機器の表示装置として広く利用されている。
上記のような液晶装置等の電気光学装置は、一般に液晶パネル等の電気光学パネルの背面側に、照明用の光源と、その光源からの光を上記パネルに導くための導光体や光拡散板などを1つのユニットとして構成したバックライトユニットを配置し、そのバックライトユニットによって上記電気光学パネルに背面側から光を照射して該パネルの正面側の画素領域に所望の画像等を表示するものである。
このようなバックライトユニットを備えた電気光学装置は、上記電気光学パネルとバックライトユニットとを実装ケース等に収容した状態で使用するのが一般的であり、その実装ケースとして、例えば下記特許文献1においては、液晶モジュール等の電気光学パネルとバックライトユニットとを収容する方形枠状のフレーム(フレームケース)を備え、そのフレームには上記電気光学パネルの画素領域に対応する位置に開口部を有する略板状の支持部が設けられ、その支持部を挟んで、その両側の上記フレーム内にそれぞれ上記電気光学パネルとバックライトユニットとを収容した構成が開示されている。
特開2005−77557号公報
上記特許文献1のように、電気光学パネルの画素領域に対応する位置に開口部を有する支持部の両側のフレーム内にそれぞれ上記電気光学パネルとバックライトユニットとを収容するようにしたものは、上記パネルの画素領域に対応する開口部よりも外側にはバックライトユニットからの光が進入することなく、かつ上記開口部内にはバックライトユニットからの光が充分に進入するように構成するのが望ましい。
しかし、上記従来のものは上記開口部の縁部を支持部の面方向とほぼ直角に形成しているため、バックライトユニットからの光が上記開口部の縁部のバックライトユニット側の隅部で遮られて上記開口部内に充分な量の光を進入させることができない。そのため、表示に必要な光量が不足したり、バックライトユニットの光の利用効率が低下する等の問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、表示に必要な光量を充分に確保したり、バックライトユニットからの光を効率よく利用することのできる電気光学装置およびそれを用いた電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明による電気光学装置およびそれを用いた電子機器は、以下の構成としたものである。すなわち、本発明による電気光学装置は、電気光学パネルと、前記電気光学パネルに対向して配置されるバックライトユニットとを収容する実装ケースを備えた電気光学装置であって、前記実装ケースは、前記電気光学パネル及び前記バックライトユニットを夫々両側で支持する支持部と、前記支持部が前記電気光学パネルの画素領域に対応して開口された開口部とを有し、前記実装ケースは、前記支持部の開口部側の縁部において、前記バックライトユニット側の隅部が隅切りされた隅切り部を有することを特徴とする。
上記のように実装ケースの支持部に設けた開口部のバックライトユニット側の隅部に隅切り部を有する構成としたことによって、前記従来のようにバックライトユニットからの光が上記開口部のバックライトユニット側の隅部で遮られることなく、上記開口部内に充分な量の光を進入させることが可能となる。その結果、前記従来のように表示に必要な光量が不足したり、バックライトユニットの光の利用効率が低下するのを防止することができるものである。
上記開口部の縁部に設ける隅切り部の構成は適宜であるが、例えば上記隅切り部として上記開口部の縁部のバックライトユニット側の隅部に傾斜面を形成する。または上記隅部を曲面に形成する。或いは上記隅部に段差を形成する等その他適宜である。上記いずれの場合にも上記と同様の作用効果が得られる。
また本発明による電子機器は、上記のような電気光学装置を有することを特徴とする。上記のような電気光学装置を有することで、表示性能等に優れ、バックライトユニットからの光の利用効率が高い電子機器を構造簡単かつ容易・安価に得ることが可能となる。
以下、本発明を液晶装置に適用した場合を例にして本発明による電気光学装置を、図に示す実施形態に基づいて具体的に説明する。図1(a)は本発明による電気光学装置としての液晶装置の一実施形態を示す平面図、同図(b)はその側面図、図2、図3および図4はそれぞれ図1におけるA−AおよびB−B断面図である。
本実施形態の電気光学装置としての液晶装置1は、図1〜図4に示すように電気光学パネルとしての液晶パネル2と、その液晶パネル2の背面側に配設されるバックライトユニット3とを、実装ケース内に収容するようにしたもので、その実装ケースは、本実施形態においては上記液晶パネル2とバックライトユニット3とを対向配置した状態で嵌合保持するフレーム4と、そのフレーム4に嵌合保持させた液晶パネル2の外面側(バックライトユニット3と反対側)を覆うようにして配設される遮光部材5とよりなる。
上記フレーム4は、本実施形態においてはポリカーボネイト樹脂等の合成樹脂により図1〜図4に示すように全体的にやや扁平な直方体状で、周辺部に平面略方形枠状の側壁部41〜43を有し、その内方に、中央部に透光用の開口部44aを有する仕切板状の支持部44を一体に設けた断面略H字形に形成され、そのH字形フレーム4の一方の凹部(図の場合は上記支持部44よりも上側の凹部)40a内に液晶パネル2を、他方の凹部(図の場合は上記支持部44よりも下側の凹部)40b内にバックライトユニット3をそれぞれ嵌合保持させて収容するようにしたものである。
上記液晶パネル2およびバックライトユニット3は必要に応じて接着材や両面接着テープ等で上記フレーム4に固着してもよく、本実施形態においては液晶パネル2はフレーム4に接着材で固定されているが、図には省略した。また上記バックライトユニット3は、液晶パネル2に対して所定の領域以外に光が照射されるのを防ぐための遮光膜を兼ねる略方形枠状の両面接着テープ31を介して上記フレーム4の支持部44の一方の面(図の場合は下面)に固着した構成である。
本発明は上記のように構成した支持部44の開口部44aの縁部におけるバックライトユニット3側の隅部に隅切り部を設けたもので、その隅切り部として、本実施形態においては図2〜図4および図3の一部の拡大図である図5(a)、さらにその一部の拡大図である図5(b)に示すように、上記開口部44aの縁部のバックライトユニット3側の隅部に傾斜面(C面)44bを形成したものである。その傾斜面44bは、図示例においては図2〜図4に示すように上記開口部44aの縁部の全周に設けられている。
遮光部材5は、本実施形態においてはステンレス等の金属板により上記フレーム4内に収容した液晶パネル2の一方の面(図の場合は上面)を覆う平面部51と、その平面部51の幅方向(図3および図4において左右方向)両端部に上記平面部51と略直角に屈曲形成した対向面部52・52とからなる横断面コ字形(チャンネル型)に形成したもので、上記平面部51で上記液晶パネル2の外面側を覆うと共に、上記対向面部52・52で、それぞれ上記フレーム4の互いに対向する側壁部43・43の外面の一部を覆う構成である。上記各対向面部52・52は、その内面側に位置する上記側壁部43・43の外面に接するようにして配置され、上記平面部51における上記液晶パネル2の画素領域(表示領域)に対応する位置には、その部分を開口させて形成した表示窓5aが設けられている。
また上記実施形態においては、図2および図4に示すように上記液晶パネル2とバックライトユニット3とを上記フレーム4に嵌合保持させた状態で上記液晶パネル2の外面側を遮光部材5で覆うと共に、その遮光部材5とバックライトユニット3とを互いに連結して上記4つの部材2〜5を一体化するようにしたもので、その遮光部材5とバックライトユニット3との連結手段として、図の場合は上記各対向面部52・52に係止孔5cを形成すると共に、その係止孔5cに係合する突起3cを上記バックライトユニット3の図4で左右両側の端部に、それと一体的に設けたものである。
さらに各側壁部43・43の外面側には、図1および図3に示すように上記対向面部52よりも外側方に突出する張り出し部43aが上記各側壁部43と一体に設けられ、その張り出し部43aとの干渉を避けるようにして上記各対向面部52・52には、それぞれ切り欠き凹部52aが形成されている。また上記各対向面部52・52の切り欠き凹部52aの両側には、図1(b)に示すように下向きの舌状部52b・52bが一体に設けられ、その各舌状部52bに上記の係止孔5cが設けられている。その係止孔5cが係合する上記の突起3cは、本実施形態においては上記各係止孔5cに対応してバックライトユニット3の図4で左右両側の端部にそれぞれ2つずつ設けられている。その突起3cおよび係止孔5cの配置位置や個数は適宜変更可能である。
図1および図4において、4cは上記各突起3cの近傍のフレーム4の側壁部43・43の外面にそれと一体に設けた案内突起で、その各案内突起4cのほぼ上半部には傾斜面4c1が設けられ、上記各係止孔5cをバックライトユニット3の突起3cに係合させる際に、その各係止孔5cよりも下側の舌状部52bを外側方に押し開きながら上記案内突起4cおよび突起3cを乗り越えさせることによって該突起3cに上記係止孔5cを係合させる構成である。
また上記フレーム4の互いに対向する側壁部43・43と交差する方向において互いに対向する側壁部、すなわち図1および図2において左右方向に対向する側壁部41・42には、その互いに対向する側と反対側の縁部外周にフランジ状の突出部41a・42aが形成され、その両突出部41a・42a間に上記遮光部材5が配置されている。また上記各突出部41a・42aは、図1(b)および図2に示すように上記遮光部材5よりも外方(図で上方)に突出すると共に、バックライトユニット3よりも外方(図で下方)に突出するように形成されている。
液晶パネル2の構成は適宜であるが、本実施形態は画素用のスイッチング素子として薄膜トランジスタを用いたアクティブマトリックス型の液晶パネルを用いたもので、その具体的な構成を図6に基づいて説明する。図6(a)は上記液晶パネル2の平面図、同図(b)は(a)におけるb−b断面図である。
本実施形態の液晶パネル2は上記のように薄膜トランジスタを画素用のスイッチング素子として用いたもので、その薄膜トランジスタは、図6に示す石英やガラスもしくはシリコン等からなる素子基板(TFTアレイ基板)10上に設けられ、その素子基板10に対向してガラスや石英等からなる対向基板20が設けられている。その素子基板10と対向基板20とは、画素領域(画像表示領域)2Aの周囲に設けたシール材24により相互に接着固定され、そのシール材24の内側の素子基板10と対向基板20との間に液晶を注入した液晶層25が設けられている。図6において、24aは上記シール材24の一部を欠落させて形成した液晶注入口、24bはその液晶注入口24aを塞ぐ封止材である。
上記シール材24の外側の領域、すなわち上記画素領域2Aの外側の周辺領域には、不図示のデータ線に画像信号を所定のタイミングで供給することにより該データ線を駆動するデータ線駆動回路14および外部回路接続端子15が素子基板10の一辺に沿って設けられている。また不図示の走査線に走査信号を所定のタイミングで供給することにより該走査線を駆動する走査線駆動回路16が、上記の一辺に隣接する二辺と平行に且つ上記シール材24の内側に設けた遮光膜26に対向する位置において上記素子基板10上に設けられている。さらに素子基板10の残る一辺には、上記二辺と平行に設けられた走査線駆動回路16の上記外部回路接続端子15側と反対側をつなぐための複数の配線17が設けられている。
上記シール材24の4つのコーナー部における素子基板10上には上下導通端子19が形成され、素子基板10と対向基板20相互間には、下端が上下導通端子19に接触し、上端が対向電極20に接触する上下導通材18が設けられており、その上下導通材18によって、素子基板10と対向基板20との間で電気的な導通がとられている。その素子基板10と対向基板20の外面側(液晶層25と反対側)には、それぞれ偏光板11,21が配置固定されている。
上記素子基板10の内面側(液晶層25側)には画素を構成する画素電極12等が設けられ、その内側には配向膜13が設けられている。また上記対向基板20上にはその略全面にわたって対向電極22が設けられ、その内面側にも配向膜23が設けられている。その各配向膜13,23は、例えば、ポリイミド膜等の透明な有機膜からなり、その表面にラビング処理等を施こすことによって上記液晶層25内の液晶分子が、該液晶層25に供給される電圧に応じて所定の方向に配向する構成である。
上記のように構成された液晶パネル2を、図1〜図3の実施形態のようにフレーム4と遮光部材5とからなる実装ケース内に組付けるに当たっては、例えば以下の要領で行えばよい。先ず、前記図6のように構成された液晶パネル2を、図2のように上下反転させて図7(a)に示すように断面略H字形のフレーム4の一方(図の場合は上側)の凹部40a内に挿入して嵌合保持させる共に、上記フレーム4の他方(図の場合は下側)の凹部40b内にバックライトユニット3を挿入して嵌合保持させる。
次いで、図7(b)のように上記フレーム4に嵌合保持させた液晶パネル2の外側(図の場合は上側)から遮光部材5を被せ、その遮光部材5の対向面部52・52をフレーム4の側壁部43・43の外面に沿って下降移動させる。すると、上記各対向面部52・52に設けた係止孔5cよりも下側の舌状部52bが、案内突起4cの傾斜面4c1に沿って外側方に押し開かれながら該案内突起4cおよび突起3cを乗り越えることによって上記各係止孔5cに突起3cが係合する。それによって上記遮光部材5がバックライトユニット3に連結される共に、その上記遮光部材5とバックライトユニット3との間に液晶パネル2とフレーム4とが狭持された状態で上記4つの部材2〜5が一体的に連結保持されるものである。
なお、上記フレーム4に嵌合する際の液晶パネル2の向き及びフレーム4に対する嵌合構造等は適宜変更可能である。また図1〜図3の実施形態で用いたバックライトユニット3は、LED等の光源からの光を導光体や光拡散板等を介して上記液晶パネル2の背面側に照射する構成であり、それらの構成部材をケーシング等で覆ってユニット化したものである。そのバックライトユニット3の構成部材や内部構造等は適宜変更可能であり、図示例においては上記構成部材や内部構造等は省略して全体的な外観形状のみを表したものである。
図2および図3において、29,30は、それぞれ液晶パネル2およびバックライトユニット3と外部の電源や信号入力源とを電気的に接続するための導電接続部材を兼ねる可撓性プリント配線基板(FPC)で、その各配線基板29,30は、上記液晶パネル2およびバックライトユニット3をフレーム4に嵌合保持させた状態において、図2に示すように上記フレーム4の前壁部41に形成した切欠凹部41b,41c内に位置するように構成されている。
以上のように本発明による電気光学装置としての液晶装置は、実装ケースとしてのフレーム4の支持部44に設けた開口部44aの縁部のバックライトユニット3側の隅部に、図5に示すような傾斜面44b等よりなる隅切り部を設けたことによって、バックライトユニット3からの光が上記隅部で遮られるのを可及的に低減することができる。特に、図示例のように上記隅部に隅切り部として図5に示すような傾斜面44bを設けた場合には、上記バックライトユニット3からの光、例えば図5(b)に示すような光線L1,L2は、上記開口部44aの縁部のバックライトユニット側に通常形成される図の鎖線示のような隅部44eで遮られることなく、上記開口部44aから液晶パネル2内に充分な量の光を進入させることが可能となる。その結果、従来のように表示に必要な光量が不足したり、バックライトユニットの光の利用効率が低下するのを防止できるものである。
なお、上記実施形態は、隅切り部として、開口部44aの縁部のバックライトユニット3側の隅部に傾斜面44bを形成したが、その隅切り部の構成は適宜であり、例えば図8に示すように上記隅部を曲面(R面)44cに形成してもよく、或いは図9に示すように上記隅部に段差44dを設けるようにしてもよい。上記いずれの場合にも上記実施形態と同様の作用効果が得られる。
また上記各実施形態において、上記フレーム4の支持部44に設けた開口部44aの縁部と、上記支持部44のバックライトユニット3側の面を、必要に応じて白色等の光反射率の高い色彩にするか、或いは鏡面や金属光沢面等の光反射性のよい表面処理や被覆層を形成するようにしてもよい。そのようにすると、上記バックライトユニット3からの光の利用効率を更に向上させることができる。
さらに上記各実施形態は、実装ケースとしてフレーム4と遮光部材5とからなるものに適用したが、上記フレーム4のみからなるもの、或いはフレーム以外の実装ケースでもよく、少なくとも上記のような開口部を有する支持部の両側に液晶パネルとバックライトユニットとを対向させて配置する構成のものであれば、各種構成の実装ケースにも適用可能である。
また上記実施形態は、電気光学装置として液晶装置に適用し、電気光学パネルとしてアクティブマトリックス型の液晶パネルを用いた場合を例にして説明したが、パッシブマトリクス型の液晶パネルを用いてもよく、また液晶パネルに限らず、その他各種の電気光学パネルを用いて上記液晶装置と同様の構成の電気光学装置を得ることもできる。
さらに上記のように構成した電気光学装置を各種の電気機器の表示部や表示装置等として用いることができる。図10はその一例を示すもので、上記のように構成された電気光学装置として液晶装置1を、電子機器7としてのデジタルカメラ70におけるエレクトリカルビューファインダ(EVF)として用いたものである。図中71は画像表示モニタ、72はシャッタボタン、73はダイヤルスイッチ、74は電源ボタンである。
本発明による電気光学装置は、上記のようなデジタルカメラに限らず、その他各種の電気機器にも適用可能であり、例えば携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる携帯型情報機器、携帯型パーソナルコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、デジタルスチルカメラ、車載用モニタ、デジタルビデオカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話機、およびPOS端末機などの電子機器にも広く利用することができる。
(a)は本発明による電気光学装置としての液晶装置の一実施形態を示す平面図、(b)はその側面図。 図1におけるA−A断面図。 図1におけるB−B断面図。 図1におけるC−C断面図。 (a)は図3の一部の拡大図、(b)は更にその一部の拡大図。 (a)は電気光学パネルとしての液晶パネルの具体的な構成の一例を示す平面図、(b)は(a)におけるb−b断面図。 (a)および(b)は電気光学パネルとしての液晶パネルとバックライトユニットとを実装ケース内に収容するプロセスの一例を示す説明図。 本発明による電気光学装置としての液晶装置の他の実施形態を示す一部の縦断面図。 本発明による電気光学装置としての液晶装置の更に他の実施形態を示す一部の縦断面図。 本発明による電気光学装置としての液晶装置を用いた電子機器としてのデジタルカメラの背面図。
符号の説明
1…液晶装置(電気光学装置)、2…液晶パネル(電気光学パネル)、10…素子基板、20…対向基板、11、21…偏光板、12…画素電極、22…対向電極、13、23…配向膜、24…シール材、25…液晶層、3…バックライトユニット、3c…突起、31…両面接着テープ、4…フレーム、4a…パネル側部分、4b…バックライト側部分、4c…突起、40a,40b…凹部、41…側壁部(前壁部)、42…側壁部(後壁部)、41a、42a…突出部、43…側壁部、43a…張り出し部、44…支持部、44a…開口部、5…遮光部材、5a…表示窓、5c…係止孔、51…平面部、52…対向面部、7…電子機器、70…デジタルカメラ。

Claims (5)

  1. 電気光学パネルと、前記電気光学パネルに対向して配置されるバックライトユニットとを収容する実装ケースを備えた電気光学装置であって、
    前記実装ケースは、前記電気光学パネル及び前記バックライトユニットを夫々両側で支持する支持部と、前記支持部が前記電気光学パネルの画素領域に対応して開口された開口部とを有し、
    前記実装ケースは、前記支持部の開口部側の縁部において、前記バックライトユニット側の隅部が隅切りされた隅切り部を有することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記隅切り部は、傾斜面からなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記隅切り部は、曲面からなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  4. 前記隅切り部は、段差からなることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電気光学装置を有することを特徴とする電子機器。
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