JP2010115076A - 発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電効率を確保しつつ外部に対する磁束漏れの発生を防止すると共に外部磁界からの影響を防止する上で有利な発電装置を提供する。
【解決手段】ガイド軸16は、筐体12で支持され空間部14の中心軸上で長手方向に沿って延在して設けられている。永久磁石18は、ガイド軸16に往復移動可能に、かつ、ガイド軸16の径方向にがたつくことなく配設されている。緩衝部材22は、永久磁石18と筐体12との衝突による衝撃を緩和するものである。コイル20は、空間部14の外周に配置されその内部を永久磁石18が通過するように構成されている。シールドケース24は、磁性材料で形成され筐体12の外面を覆うように設けられている。電気回路部26は、永久磁石18の往復移動によりコイル20に発生した電気エネルギーを所定の電圧に変換して出力するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は手動により発電動作を行う発電装置に関する。
携帯音楽プレーヤ、携帯電話、懐中電灯、携帯ゲーム機などの携帯型の電子機器の電源として、人間の手動による操作によって発電を行う発電装置が組み込まれたものが提供されている。
このような発電装置として、ソレノイドコイルが非磁性の筒形状ケースの外周に巻かれ、永久磁石を該筒状ケース内で往復移動させることにより、ファラデーの法則に基づいて発電がなされるようにしたものが提案されている(特許文献1乃至5参照)。
また、永久磁石を筒形状ケースの長手方向に案内するガイド部材を設けたものも提案されている(特許文献6参照)。
特開平10−174411号公報 特開2002−374661号公報 特開2002−281727号公報 特開2005−33917号公報 特開2006−296144号公報 特開2005−94832号公報
しかしながら、上記従来の発電装置では、非磁性体の筒形状のケースの内部に配置された永久磁石の磁束がケースの外部に漏れるため、発電装置の近傍に、磁気カード類、時計、ブラウン管テレビなどがあると、それらに悪影響を及ぼすことが懸念される。
また、永久磁石の磁束がケースの外部に漏れるため、ケースの近傍に他の磁性体があると、ケースからの漏れ磁界と影響し合うことで永久磁石の往復移動が阻害されることも懸念される。
あるいは、永久磁石の磁束がケースの外部に漏れるため、複数の発電装置が並べられて配置された場合には、お互いの漏れ磁束によって反発力もしくは吸引力が作用することで、永久磁石の往復移動が阻害されることも懸念される。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、発電効率を確保しつつ外部に対する磁束漏れの発生を防止すると共に外部磁界からの影響を防止する上で有利な発電装置を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の発電装置は、非磁性材料で形成された筐体と、前記筐体の内部に形成された空間部と、前記筐体で支持され前記空間部に設けられた非磁性材料からなるガイド軸と、前記ガイド軸に往復移動可能に設けられた永久磁石と、前記空間部の外周に設けられたコイルと、磁性材料で形成され前記筐体の外面を覆うシールドケースと、前記永久磁石の往復移動により前記コイルに発生した電気エネルギーを出力する電気回路部とを備える。
本発明によれば、シールドケースにより筐体が覆われているため、永久磁石の磁束の筐体の外部への漏れが防止される。
したがって、発電装置の近傍に、磁気カード類、時計、ブラウン管テレビなどがあったとしても、それらに悪影響を及ぼすことが防止される。
また、筐体の近傍に他の磁性体があったとしても、永久磁石の往復移動が阻害されることがなく、安定した発電動作を確保する上で有利となる。
また、複数の発電装置が並べられて配置された場合であっても、永久磁石の往復移動が阻害されることがなく、安定した発電動作を確保する上で有利となる。
(第1の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施の形態の発電装置10の構成を示す断面図、図2は電気回路部26の回路図、図3(A)は中間部材32の正面図、(B)は(A)のB矢視図、図4(A)はキャップ部材34の正面図、(B)は(A)のBB線断面図である。
発電装置10は、図1に示す筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース24とを備え、さらに、図2に示す電気回路部26を含んで構成されている。
筐体12は非磁性でかつ非導電性の材料で形成されており、本実施の形態では、合成樹脂製である。
本実施の形態では、筐体12は、断面が円形で外径よりも大きな寸法の長さを有する筒部1202と、筒部1202の長手方向の一端を閉塞する円形の第1端面壁1204と、筒部1202の長手方向の他端を閉塞する円形の第2端面壁1206とを備えている。
第1端面壁1204は筒部1202と一体形成されている。
第2端面壁1206はガイド軸16に一体に形成されている。第2端面壁1206は筒部1202の他端に形成された開口部に取り付けられている。
空間部14は、筐体12の内部に形成され、その横断面積が縦断面積よりも大きい横長形状を呈しており、本実施の形態では、空間部14は円柱状を呈している。
ガイド軸16は、筐体12で支持され空間部14の中心軸上で長手方向に沿って延在して設けられている。言い換えると、ガイド軸16の軸心と空間部14の軸心が合致している。
ガイド軸16は、非磁性でかつ非導電性の材料で円柱状に形成されている。
上述の第2端面壁1206はガイド軸16の一端に一体形成され、ガイド軸16の他端は、第1端面壁1204の中心に設けられた孔1204Aに挿通されて固定されている。
なお、ガイド軸16を非磁性の材料で形成することにより、永久磁石18とガイド軸16との間に相互磁気作用が作用して永久磁石18の移動が影響を受けることの防止が図られている。
また、ガイド軸16を非導電性の材料で形成することにより、永久磁石18の移動時にガイド軸16に生じる渦電流によって永久磁石18の移動の影響を受けることの防止がより一層図られている。
ガイド軸16の外周面は、後述する軸受部28との摺動が円滑に行われるように、摩擦係数が低く、滑らかであることが好ましい。
永久磁石18は、ガイド軸16に往復移動可能に、かつ、ガイド軸16の径方向にがたつくことなく配設されている。
永久磁石18は、本実施の形態では、第1永久磁石18Aと第2永久磁石18Bの2つで構成されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、同形同大の中空円筒状を呈し、内周部に孔1802が形成されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、それらの長さ方向における両端にN極と、S極とがそれぞれ着磁されている。
本実施の形態では、第1、第2永久磁石18A、18Bは、後述する中間部材32のフランジ3208に近接する箇所が同一の磁極に着磁され、言い換えると、互いに近接する箇所が同一の磁極に着磁されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bの外径は、筒部1202の内径よりも小さい寸法で形成され、第1、第2永久磁石18A、18Bの外周と、筒部1202の内周との間にわずかな隙間が形成されている。言い換えると、第1、第2永久磁石18A、18Bの外周面と空間部14を形成する筐体12の内周面との間に隙間が確保されている。
第1、第2永久磁石18A、18Bからコイル20に差交する磁束を確保し発電効率の向上を図るために、前記の隙間は可能な限り小さい寸法とすることが好ましい。
第1、第2永久磁石18A、18Bは、保持部材30によって保持されている。
図1に示すように、保持部材30は、第1、第2永久磁石18A、18Bを保持するものであり、中間部材32とキャップ部材34とを含んで構成されている。
中間部材32およびキャップ部材34は、非磁性の材料で形成されている。
中間部材32およびキャップ部材34を非磁性の材料で形成することにより、永久磁石18からコイル20に向かう磁束に影響を与えないように図られている。
図1、図3(A)、(B)に示すように、中間部材32は、筒部3202とフランジ部3204とを備えている。
筒部3202は、円筒形を呈し、内周部にガイド軸16が挿通される孔3206が形成され、外周部に永久磁石18が装着される外周面3208が形成されている。
フランジ部3204は、外周面3208の長手方向の中間部から突設されている。
中間部材32の長さ方向の両端部には、係合溝3210が形成されている。
係合溝3210は、中間部材32の長さ方向の端面にそれぞれ開口する開口部と、前記開口部から中間部材32の長さ方向に沿って延在する直線部と、直線部の端部において周方向に延在する円弧部とを有している。
係合溝3210には、キャップ部材34の係合突起3410(図4(A)、(B))が開口部から直線部に挿入される。そして、キャップ部材34を回転させることで係合突起3410が円弧部に挿入され、これによりキャップ部材34が中間部材32に抜落不能に取り付けられる。
図1、図4(A)、(B)に示すように、キャップ部材34は、筒部3402と鍔部3404とを備えている。
筒部3402は、円筒状を呈し、ガイド軸16が挿通される孔3406が形成されている。上述の係合突起3410は筒部3402の端部に設けられている。
本実施の形態では、中間部材32の孔3206あるいはキャップ部材34の孔3406の少なくとも一方がガイド軸16に滑動可能に結合される。
鍔部3404は、係合突起3410と反対に位置する筒部3402の長手方向の端部から突設され、外周面3208に装着された永久磁石18をフランジ部3204と協働して保持するものである。
本実施の形態では、鍔部3404は正六角形を呈し、キャップ部材34を中間部材32に装着する際の操作の容易化が図られている。
図1に示すように、緩衝部材22は、保持部材30によって保持された第1、第2永久磁石18A、18Bがガイド軸16に沿って往復移動する際に、ガイド軸16の長手方向において永久磁石18と筐体12との衝突による衝撃を緩和するものである。
本実施の形態では、緩衝部材22は、2つのキャップ部材34の鍔部3404によって構成されている。
なお、キャップ部材34は、ガイド軸16に対して円滑に摺動するために、摩擦係数が低い材料で形成されることが好ましい。また、中間部材32の孔3206をガイド軸16に結合する場合には、中間部材32は、ガイド軸16に対して円滑に摺動するために、摩擦係数が低い材料で形成されることが好ましい。
また、キャップ部材34は、筐体12の第1、第2端面壁1204、1206に衝突した際の衝撃を吸収緩和するために耐衝撃性に優れる材料で形成されることが好ましい。
このようなキャップ部材34の材料として従来公知のさまざまな合成樹脂材料が採用可能である。
図1に示すように、コイル20は、空間部14の外周に空間部14の長手方向に沿って配置されその内部を永久磁石18が通過するように構成されている。
本実施の形態では、コイル20は、第1コイル20Aと第2コイル20Bとが直列接続されて構成されている。
第1、第2コイル20A、20Bは、筐体12の筒部1202の長手方向の中央を挟み前記中央から同じ距離だけ離間した筐体12の外周面の箇所に配置されている。
シールドケース24は、磁性材料で形成され筐体12の外面を覆うように設けられている。磁性材料としては、冷間圧延鋼板(SPC材)などの板材を板金加工するなど任意である。
シールドケース24は、その厚さが厚いほど磁束漏れは少ないが、シールドケース24の厚さが0.2mm〜0.8mmの範囲であれば、磁束漏れを効果的に防止しつつコストを低減する上で好ましい。
本実施の形態では、シールドケース24は、筐体12の外面のうち、第1、第2端面壁1204、1206を除く筒部1202の全域を覆うように円筒状に形成されている。
また、本実施の形態では、永久磁石18がガイド軸16の径方向において、空間部14の軸心とシールドケース24の中間に位置するように構成されている。
これにより、永久磁石18とシールドケース24との間に作用するガイド軸16の径方向における磁気吸引バランスを取ることができ、したがって、ガイド軸16と保持部材30との間に作用する摩擦力の低減を図れ、発電効率を高める上で有利となる。
また、シールドケース24が、永久磁石18と同一の軸心上に位置するように構成されている。
これにより、永久磁石18とシールドケース24との間に作用するガイド軸16の径方向における磁気吸引バランスを安定させる上で有利となり、また、永久磁石18のガイド軸16に沿った移動の容易化、安定化を図る上で有利となる。
図2に示すように、電気回路部26は、永久磁石18の往復移動によりコイル20に発生した電気エネルギーを出力するものである。
電気回路部26は、筐体12に組み込まれていてもよいし、筐体12と別体に構成されていてもよい。
本実施の形態では、電気回路部26は、例えば、コイル20に発生した電流を整流する整流回路2602と、整流回路2602によって得られた直流電流を充電し電圧として出力する充電部2604とを含んで構成されている。
また、充電部2604は、この発電装置10が組み込まれる電子機器の電源入力端子に接続されており、充電部2604からの電力が電源入力端子を介して電子機器に供給される。
整流回路2602としては、図2に示すように、4つの整流用ダイオードD1乃至D4からなる整流回路など、従来公知のさまざまな整流回路が採用可能である。
充電部2604としては、従来公知のさまざまな2次電池、あるいは、キャパシタなどが採用可能である。
(組み立ての説明)
次に、発電装置10の組み立てについて説明する。
予め、筐体12の筒部1202に第1、第2コイル20A、20Bが取り付けられ、筒部1202の外周面にシールドケース24が取り付けられているものとする。
また、電気回路部26と第1、第2コイル20A、20Bとが電気的に接続されているものとする。
第1、第2永久磁石18A、18Bを保持部材30に組み付ける。
すなわち、中間部材32に第1、第2永久磁石18A、18Bを組み付け、その後、中間部材32にキャップ部材34を組み付ける。
この際、第1、第2永久磁石18A、18Bが中間部材32のフランジ3208に近接する箇所が同一の磁極に着磁されているため、第1、第2永久磁石18A、18Bの間には反発力が作用する。
この反発力が、係合突起3410を係合溝3210の円弧部に押し付けることから、キャップ部材34が中間部材32から抜落不能に確実に保持されることになる。
このようにして第1、第2永久磁石18A、18Bを保持部材30に組み付けたならば、ガイド軸16を中間部材32の孔3206とキャップ部材34の孔3406に挿通させる。
次いで、ガイド軸16の先端を第1端面壁1204の孔1204Aに挿通させると共に、第2端面壁1206を筒部1202の開口部に取り付けて固定する。
以上で発電装置10の組み立てが完了する。
(使用方法)
次に発電装置10の使用方法について説明する。
予め、携帯音楽プレーヤ、携帯電話、懐中電灯、携帯ゲーム機などの携帯型の電子機器に本実施の形態の発電装置10が組み込まれているものとする。
電子機器を使用する際に、電子機器を掴み、発電装置10の筐体12の長手方向に沿って腕により電子機器を往復移動させる。
この機器の往復移動により永久磁石18がコイル20の内部を往復し、コイル20に発生した交流電流が電気回路部26により直流電流に変換されて電子機器に供給されることで電子機器が動作する。
本実施の形態によれば、シールドケース24により筐体12の外面が覆われているため、永久磁石18の磁束の筐体12の外部への漏れが防止される。
したがって、発電装置10の近傍に、磁気カード類、時計、ブラウン管テレビなどがあったとしても、それらに悪影響を及ぼすことが防止される。
また、筐体12の近傍に他の磁性体があったとしても、シールドケース24によって他の磁性体からの漏れ磁界が永久磁石18に影響することが防止されるため、永久磁石18の往復移動が阻害されることがなく、安定した発電動作を確保する上で有利となる。
また、複数の発電装置10が並べられて配置された場合であっても、シールドケース24によってお互いの漏れ磁束が影響しないため、反発力もしくは吸引力が作用せず、永久磁石18の往復移動が阻害されることがなく、安定した発電動作を確保する上で有利となる。
また、シールドケース24が永久磁石18から発生する磁束を導くヨークとしても機能するため、コイル20に対して磁束が効率よく差交することになり、発電効率を確保する上で有利となる。
したがって、発電効率を確保しつつ外部に対する磁束漏れの発生を防止すると共に外部磁界からの影響を防止する上で有利となる。
また、本実施の形態では、保持部材30により保持された第1、第2永久磁石18A、18Bが中間部材32のフランジ3204に近接する箇所が同一の磁極に着磁されている。
したがって、それら磁極から発生する磁束は、コイル20内側からコイル20の径方向外方に向かって直線状に延在する成分が多くなる。言い換えると、コイル20の中心軸と直交する平面に沿って延在する成分が多くなるため、コイル20に対して磁束が効率よく差交することになり、発電効率を確保する上でより一層有利となる。
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、シールドケース40が筐体12の外面の周面の全域に加えて、長手方向の両端に位置する2つの端面の全域を覆っている点で、すなわち、シールドケース40が筐体12の全面を覆っている点で第1の実施の形態と相違している。
図5は第2の実施の形態の発電装置10の断面図、図6は第2の実施の形態の発電装置10の動作説明図である。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同一または同様の部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、シールドケース40は、第1、第2、第3シールドケース部42、44、46とを備えている。
第1シールドケース部42は、筐体12の外面のうち、第1、第2端面壁1204、1206を除く筒部1202の全域を覆うものである。
第2、第3シールドケース部44、46は、第1、第2端面壁1204、1206を覆うものである。
第2の実施の形態によれば、発電装置10が筐体12の長手方向に沿って往復移動され、前記吸引力を上回る力が保持部材30で保持された永久磁石18に作用すると、第1の実施の形態と同様に発電動作がなされる。
また、第2の実施の形態によれば、第1、第2端面壁1204、1206から筐体12の外方に漏れる磁束、あるいは、第1、第2端面壁1204、1206から筐体12の内方に漏れる磁束の双方を防止することができる。したがって、第1の実施の形態に比較して漏れ磁束による悪影響を防止する上でより一層有利となる。
さらに、第2の実施の形態によれば、図6に示すように、第1永久磁石18Aが第1端面壁1204に最も近接した第1限界位置で、第1永久磁石18Aと第2シールドケース部44との間に作用する磁気吸引力により永久磁石18が第1限界位置に保持される。
より詳細には、緩衝部材22が第1端面壁1204に当接した第1限界位置で、永久磁石18が第1限界位置に保持される。
また、第2永久磁石18Bが第2端面壁1206に最も近接した第2限界位置で、第2永久磁石18Bと第3シールドケース部46との間に作用する磁気吸引力により永久磁石18が第2限界位置に保持される。
より詳細には、緩衝部材22が第2端面壁1206に当接した第2限界位置で、永久磁石18が第2限界位置に保持される。
すなわち、永久磁石18が磁気吸引力により第1、第2限界位置に保持されるので、発電装置10を携帯して移動する際に、永久磁石18の不用な動きを防止して不快な振動、騒音の発生を防止でき使用感の向上を図る上で有利となる。
なお、第2、第3シールド部44、46と永久磁石18との間に作用する磁気吸引力の大きさは、例えば、発電装置10を携帯して歩行する際、永久磁石18が動かない範囲に調整すればよい。
また、第2、第3シールド部44、46と永久磁石18との間に作用する磁気吸引力の大きさの調整は、例えば、永久磁石18と第2、第3シールド部44、46との間に介在する緩衝部材22の厚さを調整することで簡単に行うことができる。
(第3の実施の形態)
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、発電装置10の外形形状を市販の一次電池あるいは二次電池の筐体と同一形状としたものである。
図7および図8は第3の実施の形態の発電装置10の断面図である。
図7に示すように、発電装置10は、第1の実施の形態と同様に、筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース50と、電気回路部26とを含んで構成されている。
発電装置10は、市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状と同一形状を呈している。
市販の一次電池あるいは二次電池の正極端子部と負極端子部と同一の形状で同一の箇所に正極端子部52と負極端子部54とが設けられている。
本実施の形態では、発電装置10は市販の単三乾電池の外形形状と同一形状で形成されている。
電気回路部26による電気エネルギーの出力は、正極端子部52と負極端子部54を介してなされる。
より詳細には、シールドケース50は発電装置10の外装を構成し、電気回路部26は、筐体12と共にシールドケース50の内部に収容されている。
正極端子部52はシールドケース50の長手方向の一端に設けられた一方の開口部5002からシールドケース50の外方に露出している。
負極端子部54はシールドケース50の長手方向の他端に設けられた他方の開口部5004からシールドケース50の外方に露出している。
図7に示すように、一方の開口部5002を縁取るシールドケース50の部分と正極端子部52との間に環状の絶縁部材56が設けられている。
あるいは、図8に示すように、他方の開口部5004を縁取るシールドケース50の部分とシールドケース50と負極端子部54との間に環状の絶縁部材56が設けられている。
このように、シールドケース50と正極端子部52との間、および、シールドケース50と負極端子部54との間の少なくとも一方が絶縁部材56によって電気的に絶縁されることにより、正極端子部52と負極端子部54とがシールドケース50を介して短絡することの防止が図られている。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、発電装置10の外形形状が市販の一次電池あるいは二次電池の筐体と同一形状であるため、電子機器に対して一次電池あるいは二次電池に代えて発電装置10を取り付けて使用できる。
そのため、電子機器に対して何ら手を加えることなく、発電装置10を装着して使用することができ、使い勝手を高める上で有利となる。
例えば、テレビなどの操作リモコンに従来の一次電池の代わりに装着すれば、操作リモコンを数回振ることでテレビの操作ができる。
すなわち、一次電池を使用する電子機器に装着可能であり、繰り返し充電して使用できるので、一次電池のように交換の必要がなく、電池代が不用になり一次電池を捨てることも無く地球環境に貢献する上で有利となる。
(第4の実施の形態)
次に第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態は、外装ケース60を備える点で第3の実施の形態と相違している。
図9は第4の実施の形態の発電装置10の断面図であり、第3の実施の形態と同一または対応する部分には同一の符号を付して説明する。
図9に示すように、発電装置10は、第3の実施の形態と同様に、筐体12と、空間部14と、ガイド軸16と、永久磁石18と、コイル20と、緩衝部材22と、シールドケース50と、絶縁部材56と、電気回路部26とを含んで構成され、さらに外装ケース60を備えている。
第4の実施の形態では、外装ケース60は、例えば金属などの導電性を有する材料を含んで構成され、発電装置10の外装を構成している。
シールドケース50および電気回路部26は外装ケース60の内部に収容されている。
正極端子部52は外装ケース60の一方の端部に設けられた一方の開口部6002から外装ケース60の外方に露出している。
負極端子部54は外装ケース60の他方の端部に設けられた他方の開口部6004から外装ケース60の外方に露出している。
他方の開口部6004を縁取る外装ケース60の部分と負極端子部54との間に環状の絶縁部材62が設けられている。なお、一方の開口部6002を縁取る外装ケース60の部分と正極端子部52との間に環状の絶縁部材62を設けてもよい。
このように、外装ケース60と正極端子部52との間、および、外装ケース60と負極端子部54との間の少なくとも一方が絶縁部材62によって電気的に絶縁されることにより、正極端子部52と負極端子部54とが外装ケース60を介して短絡することの防止が図られている。
また、外装ケース60が絶縁材料で形成されている場合には、絶縁部材62を省略することができる。
外装ケース60が導電性を有している場合には、外装ケース60を介した外部ショート(短絡)の防止を図ることが必要となる。
したがって、図10に示すように、市販のアルカリ電池などと同様に、外装ケース60が正極端子部52(または負極端子部54)と電気的に接続され、外装ケース60が外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材70が設けられている構成としてもよい。
あるいは、図11に示すように、市販のマンガン電池などと同様に、外装ケース60が内側に臨む部分の全域を覆い外装ケース60と正極端子部52および負極端子部54との間を電気的に絶縁する絶縁部材72が設けられている構成としてもよい。この場合、さらに外装ケース60が外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材が設けられている構成としてもよい。
あるいは、図12に示すように構成されていてもよい。
すなわち、外装ケース60が延在方向の一端が底部6010によって閉塞され他端に開口部6012が設けられた有底筒状を呈している。
正極端子部52および負極端子部54の一方は、開口部6012から外装ケース60の外方に露出している。本実施の形態では正極端子部52が開口部6012から外装ケース60の外方に露出している。
正極端子部52および負極端子部54の他方は、底部6010と一体形成されている。本実施の形態では負極端子部54としての負極端子板が底部6010と一体形成されている。
例えば、外装ケース60が深絞りなどのプレス加工によって形成されることで、正極端子部52および負極端子部54の他方が底部6010と一体形成されている。
外装ケース60が外方に臨む部分のうち、正極端子部52と負極端子部54を除く残りの部分を少なくとも覆う絶縁部材74が設けられている。
絶縁部材74は、正極端子部52と負極端子部54が電極端子としての機能を果たす範囲において、正極端子部52および負極端子部54の一部を覆っていてもかまわない。
開口部6012を縁取る外装ケース60の部分と正極端子部52との間には環状の絶縁部材76が設けられ、正極端子部52と外装ケース60との短絡防止が図られている。
上述した各絶縁部材70、72、74を構成する絶縁材料としては、絶縁性熱樹脂(絶縁塗料)、絶縁性収縮性チューブ、絶縁性フィルムなどの従来公知のさまざまな絶縁材料が採用可能である。
なお、外装ケースの形成方法としては、深絞り加工およびしごき加工を組み合わせた方法が適宜選択できる。絞りカップを形成した後しごき加工を施すDI成形、絞りカップを形成した後、引張りと曲げ戻し加工、さらに必要に応じしごき加工を加えたストレッチドロー成形、何段階かの絞り成形を施した後、しごき加工を施す多段絞り成形など、いずれの方法で加工しても良い。
第4の実施の形態によれば、第3の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、発電装置10の外装が外装ケース60で構成されているため、耐久性および外観性の向上を図る上で有利となる。
第3の実施の形態および第4の実施の形態において、発電装置10は、正極端子部52と負極端子部54を含んで市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状を呈している。
この場合に、電気回路部26による電気エネルギーの出力は、正極端子部52と負極端子部54を介してなされる。
前記外形形状について詳細に説明すると、発電装置10の全体の外形形状は、日本工業規格で規格化された電池の形状及び寸法規格に則した外形を成していてもよい。
つまり、全体の外形が、JIS C8501:2004(特に、項番8〜10)又はJIS C8511:2004(特に、項番8〜10)に規格化されたマンガン乾電池又はアルカリ乾電池の外形に対応する外形を成していてもよい。
その中でも特に、JIS C8501:2004又はJIS C8511:2004の付表1に規格化されたマンガン乾電池又はアルカリ乾電池の外形に対応する外形を成すことが好ましい。マンガン乾電池又はアルカリ乾電池として一般に広く普及しているからである。
なお、外形寸法の最大値が規格を超えない範囲において、ほとんどの外形寸法が規格内に入っていれば、外形寸法の一部が規格の最小値より小さくてもかまわない。
なお、実施の形態では、コイル20が第1、第2コイル20A、20Bで構成されている場合について説明したが、コイル20は、1つ、あるいは、3つ以上であってもよい。
また、実施の形態では、永久磁石18が第1、第2永久磁石18A、18Bで構成されている場合について説明したが、永久磁石18は1つ、あるいは、3つ以上であってもよい。
また、実施の形態では、第1、第2永久磁石18A、18Bが中空円筒状を呈している場合について説明したが、第1、第2永久磁石18A、18Bの形状はガイド軸16に沿って往復移動可能なものであれば任意である。
また、実施の形態では、中間部材32の係合溝3210に、キャップ部材34の係合突起3410が係合することで中間部材32とキャップ部材34とが結合される場合について説明した。
しかしながら、中間部材32とキャップ部材34とを雄ねじと雌ねじを用いた螺合によって結合してもよいし、あるいは、中間部材32とキャップ部材34とを接着剤を用いて接着してもよい。中間部材32とキャップ部材34との結合構造として従来公知のさまざまな結合構造が採用可能である。
また、第1、第2永久磁石18A、18Bを保持する保持部材30の構成も実施の形態に限定されるものではなく、保持部材として従来公知のさまざまな構造のものが採用可能である。
本実施の形態の発電装置10の構成を示す断面図である。 電気回路部26の回路図である。 中間部材32の正面図、(B)は(A)のB矢視図である。 (A)はキャップ部材34の正面図、(B)は(A)のBB線断面図である。 第2の実施の形態の発電装置10の断面図である。 第2の実施の形態の発電装置10の動作説明図である。 第3の実施の形態の発電装置10の断面図である。 第3の実施の形態の発電装置10の変形例を示す断面図である。 第4の実施の形態の発電装置10の断面図である。 第4の実施の形態の第1の変形例を示す断面図である。 第4の実施の形態の第2の変形例を示す断面図である。 第4の実施の形態の第3の変形例を示す断面図である。
符号の説明
10……発電装置、12……筐体、14……空間部、16……ガイド軸、18……永久磁石、20……コイル、22……緩衝部材、24……シールドケース、26……電気回路部。

Claims (19)

  1. 非磁性材料で形成された筐体と、
    前記筐体の内部に形成された空間部と、
    前記筐体で支持され前記空間部に設けられた非磁性材料からなるガイド軸と、
    前記ガイド軸に往復移動可能に設けられた永久磁石と、
    前記空間部の外周に設けられたコイルと、
    磁性材料で形成され前記筐体の外面を覆うシールドケースと、
    前記永久磁石の往復移動により前記コイルに発生した電気エネルギーを出力する電気回路部と、
    を備える発電装置。
  2. 前記シールドケースは、前記筐体の外面のうち前記長手方向の両端面を除く周面の全域を覆っている、
    請求項1記載の発電装置。
  3. 前記シールドケースは、前記筐体の全面を覆っている、
    請求項1記載の発電装置。
  4. 前記ガイド軸の軸心と前記空間部の軸心が合致している、
    請求項1記載の発電装置。
  5. 前記永久磁石の外周面と前記空間を形成する前記筐体の内周面との間に隙間が確保されている、
    請求項1記載の発電装置。
  6. 前記永久磁石は前記ガイド軸の径方向において、前記空間部の軸心と前記シールドケースの中間に位置している、
    請求項1記載の発電装置。
  7. さらに、前記ガイド軸の長手方向において前記永久磁石と前記筐体との衝突による衝撃を緩和する緩衝部材を備える、
    請求項1記載の発電装置。
  8. 前記発電装置は、正極端子部と負極端子部を含んで市販の一次電池あるいは二次電池の外形形状を呈し、
    前記電気回路部による前記電気エネルギーの出力は、前記正極端子部と負極端子部を介してなされる、
    請求項1記載の発電装置。
  9. 前記発電装置の外形形状は、JIS C8501又はJIS C8511に規格化された乾電池の外形に対応している、
    請求項8記載の発電装置。
  10. 前記シールドケースは前記発電装置の外装を構成し、
    前記電気回路部は、前記筐体と共に前記シールドケースの内部に収容され、
    前記正極端子部および前記負極端子部は前記シールドケースに設けられた開口部から前記シールドケースの外方に露出している、
    請求項8記載の発電装置。
  11. 前記シールドケースと前記正極端子部との間、および、前記シールドケースと前記負極端子部との間の少なくとも一方が絶縁部材によって電気的に絶縁されている、
    請求項10記載の発電装置。
  12. 前記発電装置の外装を構成する外装ケースをさらに備え、
    前記シールドケースおよび前記電気回路部は前記外装ケースの内部に収容され、
    前記正極端子部および前記負極端子部は前記外装ケースに設けられた開口部から前記外装ケースの外方に露出している、
    請求項8記載の発電装置。
  13. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースと前記正極端子部との間、および、前記外装ケースと前記負極端子部との間の少なくとも一方を電気的に絶縁する絶縁部材が設けられている、
    請求項12記載の発電装置。
  14. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースは前記正極端子部または前記負極端子部と電気的に接続され、
    前記外装ケースが外方に臨む部分の全域を覆う絶縁部材が設けられている、
    請求項12記載の発電装置。
  15. 前記外装ケースは導電性を有し、
    前記外装ケースが内側に臨む部分の全域を覆い前記外装ケースと前記正極端子部および前記負極端子部との間を電気的に絶縁する絶縁部材が設けられている、
    請求項12記載の発電装置。
  16. 前記発電装置の外装を構成する導電性を有する外装ケースをさらに備え、
    前記シールドケースおよび前記電気回路部は前記外装ケースの内部に収容され、
    前記外装ケースは延在方向の一端が底部によって閉塞され他端に開口部が設けられた有底筒状を呈し、
    前記正極端子部および前記負極端子部の一方は、前記開口部から前記外装ケースの外方に露出し、
    前記正極端子部および前記負極端子部の他方は、前記底部と一体形成され、
    前記外装ケースが外方に臨む部分のうち、前記正極端子部と負極端子部を除く残りの部分を少なくとも覆う絶縁部材が設けられている、
    請求項8記載の発電装置。
  17. 前記永久磁石は中空円筒状を呈し2つ設けられ、
    前記2つの永久磁石は保持部材によって保持され、
    前記保持部材は、中間部材とキャップ部材とを含んで構成され、
    前記中間部材は、内周部に前記ガイド軸が挿通される孔が形成され、外周部に前記永久磁石が装着される外周面が形成された筒部と、前記外周面の長手方向の中間部から突設されたフランジ部とを備え、
    前記キャップ部材は、前記中間部材の長手方向の両端にそれぞれ取着され前記ガイド軸に挿通される孔が形成された筒部と、前記筒部から突設され前記外周面に装着された前記永久磁石を保持する鍔部とを備え、
    前記中間部材の前記孔あるいは前記キャップ部材の前記孔の少なくとも一方は、前記ガイド軸に滑動可能に結合されている、
    請求項1記載の発電装置。
  18. 前記2つの永久磁石は互いに近接する箇所が同一の磁極に着磁されている、
    請求項17記載の発電装置。
  19. 前記キャップ部材は、前記ガイド軸の長手方向において前記永久磁石と前記筐体との衝突による衝撃を緩和する緩衝部材を構成している、
    請求項17記載の発電装置。
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