JP2010113884A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】集電板と電流ケーブルとの接続部において集電板が破損し難い構造を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性の集電板2を燃料電池積層体1の両端に設置し、集電板2の両端に締付板3を設置し、燃料電池積層体1と集電板2を互いに近接する方向に締め付けて保持する。電流ケーブル9を集電板2に接続し、燃料電池積層体1で生じた電流を電流ケーブル9により燃料電池積層体1の外部に導通させる。電流ケーブル9の先端部には接続端子10を設ける。締付板3または締付板3と集電板2の間に、集電板2の表面に向かって押圧し、接続端子10を固定する固定用部材を配置する。固定用部材と集電板2との間に接続端子10を配置し、固定用部材が接続端子10を集電板2に押し付けることにより、電流ケーブル9と集電板2とが固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池における、電流ケーブルの接続部を改良することにより、燃料電池での集電板の破損を防止するための技術に関する。
従来の燃料電池は、一般的に集電板と電流ケーブルの接続手段として、集電板に設置したネジ穴を使用して電流ケーブルを集電板にネジ止めするものや、集電板の一部に突き出し部を設けて電流ケーブルを接続するものが知られている。しかし、集電板の材質としては導電性に優れ機械的強度の高い金属材料が使用されているが、集電板を金属板で構成した場合には、金属イオンの溶出や金属部の腐食により電池性能が低下する場合がある。このため、燃料電池積層体の各単セルに供給される燃料ガスや酸化剤ガスまたは冷却水が金属の集電板と接触しないようにシール部を設ける手段が提案されている(特許文献1、2参照)。
特開2007−179992号公報 特開2005−44527号公報
しかしながら、集電板を金属板で構成し、燃料ガスや酸化剤ガスまたは冷却水が金属と接触しないようにシール部を設置する構成では、シール部からの微量リークにより燃料ガスや酸化剤ガスまたは冷却水が部分的に金属の集電板と接触したり、大気中の水分の影響により金属の集電板に腐食が発生したりしてしまう問題があった。
そこで、集電板の材質としては耐食性と電気伝導性にすぐれた炭素板や黒鉛板あるいは炭素質か黒鉛質を主体とする成型品などの非金属材料を採用することが望まれている。この集電板を金属以外の導電性材料で構成した場合でも、図7に示すように集電板と電流ケーブルの接続手段として、集電板に設置したネジ穴を使用して電流ケーブルを集電板にネジ止めする手段がとられている。
すなわち、図7において、符号1は燃料電池積層体であり、2は導電性の集電板であり、3は電気絶縁性の締付板、4は締付板3を互いに近接する方向に締め付けているタイロッドである。6は締付板3に設けられた集電板2が外部に露出する形に形成された開口部であり、9は電流ケーブルであり、10は電流ケーブルの接続端子10であり、12は電流ケーブル9を集電板2に固定するケーブル固定ネジである。
締付板3は電気絶縁性の材料で構成されているが、締付板3を導電性の材料で構成する場合には起電部の露出を防止するために集電板2と締付板3の間に絶縁物を挿入することが望ましい。また、締付板3には集電板2が外部に露出する形に形成された開口部6が設けられている。集電板2には、ネジ穴が設置されており、ネジ穴にはケーブル固定ネジ12がねじ込まれている。電流ケーブル9の先端には接続端子10が固定されており、接続端子10はケーブル固定ネジ12により集電板2に固定される。
しかし、集電板2を炭素板や黒鉛板あるいは炭素質か黒鉛質を主体とする成型品などの非金属材料で構成した場合に、これらの材料は一般的に圧縮方向の強度に比べ引っ張り方向や曲げ方向の強度が弱い。そのため、従来技術のように、集電板に設置したネジ穴を使用して電流ケーブルを集電板にネジ止めする手段や、集電板の一部に突き出し部を設けて電流ケーブルを接続する手段では、電流ケーブルと集電板の接続部に発生する引っ張り方向や曲げ方向の外力により集電板が容易に破損してしまう問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、集電板と電流ケーブルとの接続部において集電板が破損し難い構造を有する燃料電池を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の燃料電池は、単位電池を複数個積層して構成された燃料電池積層体と、前記燃料電池積層体の両端に設置した導電性の集電板と、前記燃料電池積層体と前記集電板を互いに近接する方向に締め付けて保持する締付板と、前記集電板に接続された電流ケーブルを備え、前記締付板または前記締付板と前記集電板の間に
固定用部材が配置され、前記固定用部材と前記集電板との間に前記電流ケーブル先端の接続部が配置され、前記固定用部材により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板の表面に押圧されて前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記固定用部材が前記締付板に設置された固定ネジであり、この固定ネジを締め付けることにより、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧されて、前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする
本発明の他の態様は、前記固定用部材が、前記締付板と前記電流ケーブルとに挟持される弾性体からなる固定バネであり、この固定バネの弾性変形の復元力により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧されて、前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする。
本発明の他の態様のは、前記固定用部材が、前記締付板に設置された固定ネジとこの固定ネジの先端に隣接して設置された固定バネであり、前記固定ネジを締め付けることと前記固定バネの弾性変形の復元力により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧され前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする。
本発明の他の態様は、前記電流ケーブル先端の接続部が、電流ケーブル先端の接続部に固定された端子または、この端子を固定した接続金具であることを特徴とする。
以上のような構成を有する本発明によれば、固定用部材により、電流ケーブル先端の接続部が集電板に押圧されて電流ケーブルと集電板とが固定されるので、集電板には圧縮方向の外力しか加わることが無いため、集電板の破損を防止することができる。さらに、電流ケーブルを容易に燃料電池本体に着脱することが可能となり、組立て性に優れ高信頼性の燃料電池を提供することができる。
以下、本発明に係る燃料電池の実施形態を図面を参照して説明する。ここで、各実施形態で、同一または類似の構成部分には共通の符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施形態]
[構成]
まず、図1、図2を用いて第1の実施形態の構成を説明する。図1は、本発明による第1の実施形態を示す斜視図であり、図2は、その断面図である。
図1において、符号1は燃料電池積層体であり、電解質の両側にそれぞれ配置されたアノード電極とカソード電極が配置される。前記アノード電極と前記カソード電極とにそれぞれ接し、燃料ガス流通路と酸化剤ガス流通路と冷却水流通路とを有するセパレータとからなる単位電池を複数枚積層して配置される。
この燃料電池積層体1の両端には、導電性の集電板2と、集電板2の両端に設置された電気絶縁性の締付板3と、締付板3を互いに近接する方向に締め付けているタイロッド4とが設置されている。締付板3は電気絶縁性の材料で構成されているが、締付板3を導電性の材料で構成する場合には起電部の露出を防止するために集電板2と締付板3の間に絶縁物を挿入することが望ましい。
燃料電池積層体1の側面には、ガスマニホールド5が設置されている。このガスマニホールド5は、燃料電池積層体1に対向した面に開口部を有する箱型の構造物であって、各単位電池のセパレータの燃料ガス流通路と酸化剤ガス流通路と冷却水流通路とに燃料と酸化剤と冷却水を供給するためのガス室および冷却水室を構成する。
また、図2に示すように、締付板3には集電板2が外部に露出する形に形成された開口部6と、この開口部6に面して設置されたネジ穴7が設置されており、ネジ穴7には電流ケーブルの固定ネジ8がねじ込まれている。この電流ケーブル9の先端には接続端子10が固定されており、接続端子10は固定ネジ8の先端と集電板2の表面とに挟持されている。
上記の構成を有する第1の実施形態における作用について説明する。この第1の実施形態では、固定ネジ8を締め付けることで接続端子10が集電板2の表面に押圧される。この押圧力により、接続端子10と集電板2とが固定され、両者の導通が確保される。その結果、集電板2には圧縮方向の外力しか加わることが無い。
また、固定ネジ8で締め付ける強さを調整することができるので、適切な押圧力で接続端子10を固定することができる。さらに、固定ネジ8を緩めることにより、電流ケーブル9は容易に燃料電池本体に着脱することが可能となる。
以上説明したように、第1の実施形態では、集電板2には圧縮方向の外力しか作用しないため、集電板2を炭素板や黒鉛板あるいは炭素質か黒鉛質を主体とする成型品などの非金属材料で構成した場合でも集電板2が容易に破損してしまうことが無い。また、固定ネジ8により接続端子10を集電板2に押圧する力を加減することができる。よって、接続端子10と集電板2の接触抵抗が低下することによる電気抵抗の増大を防止できる。さらに、電流ケーブル9を容易に燃料電池本体に着脱することが可能となり、組立て性に優れた燃料電池を提供することができる。
[第2の実施形態]
図3を用いて第2の実施形態の構成を説明する。図3は本発明による第2の実施形態における燃料電池の断面図である。
第2の実施形態の燃料電池においては、締付板3には集電板2が外部に露出する形で開口部6が形成されており、締付板3と接続端子10に挟持されて固定バネ11が設置されるとともに、接続端子10は固定バネ11と集電板2との間に挟持されている。ここで、固定バネ11はバネ鋼を折り曲げて形成した板バネであり、バネの復元力により接続端子10を集電板2に押し付けるように予め変形した状態で設置されている。
上記の構成を有する第2の実施形態における作用について説明する。この第2の実施形態では、弾性体からなる固定バネ11の復元力により接続端子10が集電板2に押圧され、接続端子10と集電板2とが固定されると共に両者の導通が確保される。その結果、第1の実施形態と同様に、第2の実施形態の構成でも集電板2には圧縮方向の外力しか加わることが無い。
また、固定バネ11の弾性変形の復元力により電流ケーブル9が集電板2に押し付けられているため、ネジで固定している場合に比べて挟持する力が緩むことがない。さらに、固定バネ11を取り外すか、固定バネ11と集電板2に挟持された接続端子10を引き抜くことにより、電流ケーブル9は容易に燃料電池本体に着脱することが可能となる。
以上説明したように、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、集電板2には圧縮方向の外力しか作用しないため、集電板2を炭素板や黒鉛板あるいは炭素質か黒鉛質を主体とする成型品などの非金属材料で構成した場合でも集電板2が容易に破損してしまうことが無い。また、固定バネ11の弾性変形の復元力を利用しているために、長期間挟持する力を持続可能である。よって、燃料電池の長期の運転において接続端子10と集電板2の接触抵抗が低下することによる電気抵抗の増大を防止できる。さらに、電流ケーブル9を容易に燃料電池本体に着脱することが可能となり、組立て性に優れた燃料電池を提供することができる。
[第3の実施形態]
図4を用いて第3の実施形態の構成を説明する。第3の実施形態は、前記第1と第2の実施形態を組み合わせたもので、固定ネジ8の押圧力と固定バネ11の復元力より接続端子10を集電板2の表面に固定するものである。図4は本発明による第3の実施形態における燃料電池の断面図である。
第3の実施形態においては、締付板3には集電板2が外部に露出する形に形成された開口部6と開口部に面して設置されたネジ穴7が設置されており、ネジ穴7には固定ネジ8がねじ込まれている。さらに、電流ケーブル9の先端には接続端子10が設置されており、固定ネジ8と接続端子10に挟持されて固定バネ11が設置される。すなわち、接続端子10は固定バネ11と集電板2との間に挟持されている。
上記の構成を有する第3の実施形態における作用について説明する。この第3の実施形態では、固定ネジ8は、固定ネジ8と集電板2の間のスペースを調整することになり、固定バネ12がそのスペースに挟まる。固定ネジ8と集電板2の間にできたスペースに、配置された固定バネ12の復元力により、接続端子10が集電板2の表面に押圧される。この押圧力により、接続端子10と集電板2とが固定され、両者の導通が確保される。その結果、第1,2の実施形態と同様に、第3の実施形態の構成でも集電板2には圧縮方向の外力しか加わることが無い。
また、固定バネ11の弾性変形の復元力により接続端子10が集電板2に押し付けられているため、長期間にわたり挟持する力が緩むことがない。さらに、固定バネ11を取り外すか、固定バネ11と集電板2に挟持された接続端子10を引き抜くことにより、電流ケーブル9は容易に燃料電池本体に着脱することが可能となる。
以上説明したように、第3の実施形態では、第1,2の実施形態と同様に、集電板2には主に圧縮方向の外力しか作用しないため、集電板2を炭素板や黒鉛板あるいは炭素質か黒鉛質を主体とする成型品などの非金属材料で構成した場合でも集電板2が容易に破損してしまうことが無い。
また、固定ネジ8と固定バネ10の両方を利用しているので、接続端子10を集電板2に押圧する力を調整することが容易になる。例えば、固定ネジ8を捻じ込みすぎて集電板2に必要以上の力を加えることがなくなる。また、固定ネジ8により、固定ネジ8と集電板2の間のスペースは自由に調整することが可能になる。このため、固定バネ10が開口部6と集電板2との間で復元力を加えられる大きさである必要がない。すなわち、固定バネ10としては、開口部6と集電板2との間に入る大きさであるならば、様々な大きさのバネを利用することができるようになる。さらに、固定ネジ8が緩んだ場合でも、固定バネ10の復元力により接続端子10を集電板2との間に挟持しておくことが可能になる。そのため、長期の運転でも電流ケーブル9と集電板2の電気抵抗が増大しない高信頼性の燃料電池を提供することができる。
[他の実施形態]
以上で説明した実施形態は単なる例示であって、本発明はこれらに限定されるものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
(a)図2や図4における締付板3のネジ穴7は、締付板3に直接加工されたネジ穴でなくとも良い。例えば、ネジ穴を有する部品を締付板3に取り付けた構成としたりすることもできる。また、図3や図4における固定バネ11も、バネ鋼を折り曲げて形成した板バネでなく、圧縮コイルやブロック状の弾性体で構成することも可能である。
(b)本発明の実施形態では、図2〜4において、開口部6が締付板3の中央に設けられ、固定バネ10または固定ネジ8により接続端子10が集電板2の中央に固定されている。しかし、開口部6の位置や接続端子10が固定させる場所は、例示であってこれらに限定されるものではない。例えば、開口部6の位置は、締付板3の中央である必要は無く、集電板2に接続端子10を固定できる場所ならば、自由に設置することもできる。さらに、開口部6の向きも、図2〜4に示すように集電板に対して垂直で無くてもよく、図5に示すように集電板2に対して平行に設けることも可能である。
(c)前記の実施形態では、電流ケーブル9と集電板2とを導通させるために、固定用部材により、電流ケーブル9に固定した接続端子10を前記集電板2に押圧するとしているが、固定用部材により集電板2に押圧するものは、電流ケーブル9に固定した接続端子10でなくともよい。例えば、図6に示すように、接続用の金具13を集電板2に押圧するとすることもできる。すなわち、図6では接続用の金具13は金属製のL字型の金物とし、電流ケーブル9に固定した接続端子10と接続用の金具13はネジや半田などで接続してもよい。
第1の実施形態にかかる燃料電池全体の斜視図 第1の実施形態にかかる燃料電池の締付板の開口部6付近の断面図 第2の実施形態にかかる燃料電池の締付板の開口部6付近の断面図 第3の実施形態にかかる燃料電池の締付板の開口部6付近の断面図 締付板の開口部6を締付板3の側面に設けた場合の実施形態の断面図 接続端子10を接続用部材に固定する場合の実施形態の断面図 従来の燃料電池の締付板の開口部6付近の断面図
符号の説明
1…燃料電池積層体
2…集電板
3…締付板
4…タイロッド
5…ガスマニホールド
6…締付板の開口部
7…締付板のネジ穴
8…固定ネジ
9…電流ケーブル
10…接続端子
11…固定バネ
12…止めネジ

Claims (5)

  1. 単位電池を複数個積層することにより構成された燃料電池積層体と、
    前記燃料電池積層体の両端に設置した導電性の集電板と、
    前記燃料電池積層体と前記集電板を互いに近接する方向に締め付けて保持する締付板と、
    前記集電板に接続された電流ケーブルを備えた燃料電池において、
    前記締付板または前記締付板と前記集電板の間に固定用部材が配置され、
    前記固定用部材と前記集電板との間に前記電流ケーブル先端の接続部が配置され、
    前記固定用部材により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板の表面に押圧されて前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記固定用部材が前記締付板に設置された固定ネジであり、
    この固定ネジを締め付けることにより、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧されて、前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記固定用部材が、前記締付板と前記電流ケーブルとに挟持される弾性体からなる固定バネであり、
    この固定バネの弾性変形の復元力により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧されて、前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記固定用部材が、前記締付板に設置された固定ネジとこの固定ネジの先端に隣接して設置された固定バネであり、
    前記固定ネジを締め付けることと前記固定バネの弾性変形の復元力により、前記電流ケーブル先端の接続部が前記集電板に押圧され前記電流ケーブルと前記集電板とが固定されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  5. 前記電流ケーブル先端の接続部が、
    電流ケーブル先端に固定された端子または、この端子を固定した接続金具であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池。
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