JP2010113816A - 電池 - Google Patents

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Abstract

【目的】 発電要素を包囲する絶縁フィルム包囲体に破損がなく、発電要素と電池ケースとの絶縁耐性が十分に高い電池を提供すること。
【構成】 リチウム二次電池100は、絶縁フィルム包囲体130の包囲体表面130aに凹凸形状を有する。具体的には、絶縁フィルム包囲体130に包囲された発電要素120等を、包囲体表面130aをケース本体111のケース内側面111cnに接触させつつケース本体111内に挿入する際に、包囲体表面130a及びケース内側面111cnをいずれも平坦面とした場合に比して、包囲体表面130aとケース内側面111cnとの間に生じる摩擦抵抗が小さくなる凹凸形状を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、発電要素と、この発電要素を収容するケース本体、及び、このケース本体の開口を閉塞する蓋部材を有する電池ケースとを備える電池に関する。特に、絶縁フィルムで形成された絶縁フィルム包囲体が、発電要素を包囲すると共に、ケース本体と発電要素との間に介在して両者を絶縁する形態の電池に関する。
従来より、発電要素と、この発電要素を収容する電池ケースであって、開口を含むケース本体、及び、このケース本体の開口を閉塞する蓋部材を有する電池ケースとを備える電池が広く知られている。このような電池の中には、絶縁フィルムから形成された絶縁フィルム包囲体が、発電要素を包囲すると共に、ケース本体と発電要素との間に介在して両者を絶縁するものがある。例えば特許文献1〜5に、このような電池が開示されている。なお、これら従来の電池では、絶縁フィルム包囲体の包囲体表面、及び、ケース本体のケース内側面が、いずれも平坦面とされていた。
特開平7−105932号公報 特開2000−150306号公報 特開2006−278245号公報 特公平8−21374号公報 特開平8−64199号公報
上記のような電池では、外形をコンパクトにする一方、電池容量はできる限り大きくしたいなどの理由から、発電要素をできる限り大きくするため、この発電要素と電池ケース(ケース本体)とが絶縁フィルム包囲体を介して隙間なく接するように設計するのが一般的である。また、発電要素は、捲回型のものも積層型のものも積み重ねられたものであるため、発電要素の積層方向の寸法バラツキが大きくなりがちである。特に、ケース本体に挿入される前は、発電要素が外側から拘束されていないため、層間に隙間が出来て寸法(積層方向の厚み)が大きくなりがちである。
そこで、電池の製造時、絶縁フィルム包囲体に包囲された発電要素をケース本体に挿入する際には、絶縁フィルム包囲体の包囲体表面と電池ケースのケース内側面とを接触させながら、発電要素等をケース本体内に押し込む。このとき、発電要素の厚みが厚すぎると、包囲体表面とケース内側面との摩擦抵抗が大きくなり過ぎて挿入が難しく、絶縁フィルム包囲体に破れなどの破損が生じたり、絶縁フィルム包囲体が伸びて薄くなるおそれがある。絶縁フィルム包囲体は、例えば樹脂製であるために、電池ケースに比して弾性係数が低く、伸びや塑性変形が生じやすいからである。
具体的には、図14に示すように、絶縁フィルム包囲体930に包囲された発電要素920を開口911fからケース本体911内に挿入すると、包囲体表面930aとケース内側面911cnとの間に大きな摩擦抵抗が生じて、絶縁フィルム包囲体930のうち、ケース本体911内に挿入された挿入部分930jが挿入方向(図中に矢印で示す)に沿って伸ばされる。一方、絶縁フィルム包囲体930のうち、ケース本体911の外に位置する部分には、シワWAが生じる。このような状態で発電要素920及び樹脂フィルム包囲体930を挿入していくと、絶縁フィルム包囲体930が極端に薄くなったり、或いは、絶縁フィルム包囲体930に破れなどの破損が生じることもある。すると、発電要素920とケース本体911とが接触する絶縁不良となったり、両者が接触しなくても絶縁耐性が著しく低下するおそれがある。
本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、発電要素を包囲すると共に、ケース本体と発電要素との間に介在して両者を絶縁する絶縁フィルム包囲体を備える電池において、絶縁フィルム包囲体に破損がなく、発電要素と電池ケースとの絶縁耐性が十分に高い電池を提供することを目的とする。
その解決手段は、発電要素と、開口を含み、前記発電要素を収容するケース本体、及び、このケース本体の前記開口を閉塞する蓋部材、を有する電池ケースと、絶縁フィルムからなり、前記発電要素を包囲し、前記ケース本体と前記発電要素との間に介在して両者を絶縁する絶縁フィルム包囲体と、を備える電池であって、前記絶縁フィルム包囲体の包囲体表面、及び、前記ケース本体のケース内側面の少なくともいずれかは、前記絶縁フィルム包囲体に包囲された前記発電要素を、前記包囲体表面を前記ケース内側面に接触させつつ、前記開口から前記ケース本体内に挿入する際に、前記包囲体表面及び前記ケース内側面をいずれも平坦面とした場合に比して、前記包囲体表面と前記ケース内側面との間に生じる摩擦抵抗が小さくなる凹凸形状を有する電池である。
本発明の電池では、絶縁フィルム包囲体の包囲体表面及びケース本体のケース内側面の少なくともいずれかが、上述の凹凸形状を有する。このため、絶縁フィルム包囲体に包囲された発電要素をケース本体内に挿入する際に、包囲体表面及びケース内側面をいずれも平坦面とした場合に比して、即ち、従来の場合に比して、包囲体表面とケース内側面との間に生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。この摩擦抵抗を小さくできれば、絶縁フィルム包囲体が伸びてフィルム厚みが極端に薄くなることを防止でき、また、絶縁フィルム包囲体に破れなどの破損が生じることを防止できる。従って、絶縁フィルム包囲体に破損がなく、発電要素と電池ケース(ケース本体)との絶縁耐性が十分に高い電池とすることができる。
更に、上記の電池であって、前記包囲体表面及び前記ケース内側面のうち、一方は、平坦面とされ、他方は、前記発電要素の前記挿入方向に沿って延設された凹溝を複数有する凹凸形状とされてなる電池とすると良い。
更に、上記の電池であって、前記ケース内側面は、平坦面とされてなり、前記絶縁フィルム包囲体は、前記包囲体表面が、前記凹溝を複数有する凹凸形状とされてなり、前記絶縁フィルム包囲体のフィルム厚みをt(mm)とし、前記凹溝の深さをd(mm)としたとき、d≧0.1×tを満たす形態とされてなる電池とするのが好ましい。
また、上記のいずれかに記載の電池であって、前記ケース内側面は、平坦面とされてなり、前記絶縁フィルム包囲体は、前記包囲体表面が、前記凹溝を所定の間隔p(mm)で複数有する凹凸形状とされてなり、前記凹溝の深さをd(mm)としたとき、p≦5×dを満たす形態とされてなる電池とするのが好ましい。
(実施形態1)
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1に、本実施形態のリチウム二次電池(電池)100の斜視図を示す。また、図2に、このリチウム二次電池100の側面図を示す。また、図3及び図4に、このリチウム二次電池100の縦断面図を示す。なお、これら図1〜図4において、上方をリチウム二次電池100の上側、下方をリチウム二次電池100の下側とする。また、図4では、発電要素120の内部構造及び電極端子140,150の記載を省略してある。
このリチウム二次電池100は、ハイブリッド自動車や電気自動車の動力源として利用される角型電池である。リチウム二次電池100は、電池ケース110、この中に収容された発電要素120、この発電要素120を包囲する一方、電池ケース110に収容されて、この電池ケース110と発電要素120とを絶縁する絶縁フィルム包囲体130、電池ケース110に固設された2つの電極端子140,150等から構成されている。
このうち、電池ケース110は、金属からなり、直方体状に形成されている。この電池ケース110は、上側のみが開口した箱状をなすケース本体111と、このケース本体111の開口111fを閉塞する形態で溶接された蓋部材113とから構成されている。
ケース本体111は、蓋部材113に対向するケース底壁部111bと、蓋部材113とケース底壁部111bとの間を結ぶ4つのケース側壁部111c,111c,…とからなる。より具体的には、ケース側壁部111c,111c,…は、幅広で互いに対向する2つの幅広ケース側壁部111c1,111c1と、幅狭で互いに対向する2つの幅狭ケース側壁部111c2,111c2とからなる。このケース本体111のケース内側面111cn(ケース側壁部111c,111c,…の各内側面)は、平坦面とされている。
蓋部材113のうち、その長手方向(図1中、右上左下方向、図2及び図3中、左右方向)の両端近傍の所定位置には、この蓋部材113を貫通する端子挿通孔113h,113h(図3参照)がそれぞれ形成されている。一方の端子挿通孔113h(図3中、左側)には、後述する正極電極端子140が挿通され、他方の端子挿通孔113h(図3中、右側)には、後述する負極電極端子150が挿通されている。また、蓋部材113の長手方向中央よりも正極電極端子140側の所定位置には、電解液を電池ケース110内に注入する為の注液口部113a(図1参照)が設けられている。更に、蓋部材113の長手方向中央には、電池内圧が所定圧力に達した際に破断するV字溝からなる破断部113bvを有する安全弁部113b(図1参照)が設けられている。
この電池ケース110(ケース本体111)内には、自身の軸方向(図3中、左右方向、図4中、紙面の裏表方向)に直交する断面が長円形状をなす捲回型の発電要素120が、横倒しにした状態で、収容されている。この発電要素120の軸方向の一端(図3中、左端)には、正極電極端子140の第3端子部材145が接続され、他端(図3中、右端)には、負極電極端子150の第3端子部材145が接続されている。この発電要素120は、正極シートと負極シートとをセパレータを介して重ねて捲回し、扁平状に圧縮したものである。
この発電要素120は、絶縁フィルムを上側のみが開口した箱状に折り曲げて形成した絶縁フィルム包囲体130に、自身の上側を除いて全体的に包囲されている(図3及び図4参照)。なお、図5に、絶縁フィルム包囲体130と、これに包囲された発電要素120を示す。この図5では、電極端子140,150の記載を省略してある。また、図6(a)に、絶縁フィルム包囲体130の包囲体表面130aの形状を、図6(b)に、この絶縁フィルム包囲体130の後述する挿入方向SH(図5及び図6中に矢印で示す)に直交する断面の拡大図を示す。
この絶縁フィルム包囲体130は、ケース本体111のケース底壁部111bに対向する包囲体底壁部130bと、ケース本体111の4つのケース側壁部111c,111c,…にそれぞれ対向する4つの包囲体側壁部130c,130c,…とからなる。より具体的には、包囲体側壁部130c,130c,…は、2つの幅広ケース側壁部111c1,111c1に対向する2つの幅広包囲体側壁部130c1,130c1と、2つの幅狭ケース側壁部111c2,111c2に対向する2つの幅狭包囲体側壁部130c2,130c2とからなる。
この絶縁フィルム包囲体130は、樹脂からなり、フィルム厚みがt=0.2(mm)である(図6参照)。この絶縁フィルム包囲体130は、その包囲体表面130aに凹凸形状を有し、包囲体裏面130dは平坦面とされている。具体的には、包囲体表面130aには、発電要素120の挿入方向SHに沿った細長い凹溝130am,130am,…が、所定の間隔p(mm)で複数延設されている。各々の凹溝130amは、自身の延設方向(挿入方向SH)に直交する断面(図6(b)に示した断面)で見ると、中心角90度の円弧130ame,130ameが2つ並んで、底130amfに向かうにつれて徐々に幅狭となる形態と有している。これにより、包囲体表面130aは、半円柱を複数接して並べたような凹凸形状をなしている。
この絶縁フィルム包囲体130は、凹溝130amの深さをd(mm)としたとき、d≧0.1×tを満たし、また、p≦5×dを満たしている。具体的には、絶縁フィルム包囲体130のフィルム厚みがt=0.2(mm)であり、凹溝130amの深さがd=0.05(mm)であり、凹溝130am同士の間隔がp=0.07(mm)である。
次に、正極電極端子140及び負極電極端子150について説明する(図1〜図3参照)。正極電極端子140と負極電極端子150とは、基本的に同様な構成であるので、これらを構成する各部材には、正極電極端子140と負極電極端子150とで同一の符号を付して説明する。
これらの電極端子140,150は、それぞれ、蓋部材113に直交する方向(上下方向)に延びる形態の第1端子部材141と、この第1端子部材141に接続し、概略矩形状の金属板を2箇所で屈曲加工して段状に形成した第2端子部材143と、一方でこの第2端子部材143に接続すると共に、他方で発電要素120に接続する第3端子部材145とから構成されている。第1端子部材141と第2端子部材143は、電池ケース110の外部(蓋部材113の上方)に配置されている。一方、第3端子部材145は、電池ケース110(蓋部材113の端子挿通孔113h)を貫通して、電池ケース110の内部及び外部に配置されている。
また、蓋部材113上には、電極端子140,150と共に絶縁部材151,151が固定されている。この絶縁部材151は、第1,第2端子部材141,143と蓋部材113との間に配置されて、これらを絶縁している。また、蓋部材の下側(電池内部側)には、電極端子140,150と共にガスケット153,153(図3参照)が固定されている。このガスケット153は、蓋部材113と第3端子部材145の一部との間に厚み方向に圧縮された状態で狭持され、電解液が電池外部に漏れ出るのを防止している。また、蓋部材の下側(電池内部側)には、電極端子140,150と共にスペーサ155,155が固定されている。このスペーサ155は、その一部が蓋部材113と第3端子部材145の一部との間に配置されて、これらを絶縁している。
以上で説明したように、本実施形態1のリチウム二次電池100は、ケース本体111のケース内側面111cnが平坦面である一方、絶縁フィルム包囲体130の包囲体表面130aが前述のような凹凸形状を有する。これにより、後述するように、絶縁フィルム包囲体130に包囲された発電要素120等を、開口111fからケース本体111内に挿入する際に(図7及び図8参照)、包囲体表面130a及びケース内側面111cnをいずれも平坦面とした場合に比して、即ち、従来の場合に比して、包囲体表面130aとケース内側面111cnとの間に生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。この摩擦抵抗を小さくできれば、絶縁フィルム包囲体130が伸びてフィルム厚みtが極端に薄くなることを防止でき、また、絶縁フィルム包囲体130に破れなどの破損が生じることを防止できる。従って、絶縁フィルム包囲体130に破損がなく、発電要素120と電池ケース110(ケース本体111)との絶縁耐性が十分に高いリチウム二次電池100とすることができる。
更に本実施形態1では、絶縁フィルム包囲体130の包囲体表面130aが、発電要素120等の挿入方向SHに沿って延設された凹溝130am,130am,…を複数有する凹凸形状とされている。また、絶縁フィルム包囲体130は、前述のように、d≧0.1×tを満たし、更には、p≦5×dを満たす形態とされている。これにより、上記の摩擦抵抗を特に小さくすることができる。
次いで、上記リチウム二次電池100の製造方法について説明する。
捲回型の発電要素120を用意し、その軸方向の両端に正極用の第3端子部材145と負極用の第3端子部材145を溶接する。その後、第3端子部材145,145の所定位置にガスケット153,153をそれぞれ配置し、更にスペーサ155,155を配置する。その後、スペーサ155,155上に蓋部材113を配置し、更に蓋部材113の上に絶縁部材151,151を配置する。その後、絶縁部材151,151上の所定位置に、第1端子部材141,141及び第2端子部材143,143をそれぞれ配置する。その後、第3端子部材145,145の一部を加締めて拡大し、リベット部を形成する。これにより、発電要素120が蓋部材113に固定されると共に、第1,第2,第3端子部材141,143,145、絶縁部材151、ガスケット153及びスペーサ155が、蓋部材113に固定されて、蓋部材113に正極電極端子140と負極電極端子150がそれぞれ固設される。
次に、凹溝130am、130am,…が複数設けられて表面が凹凸形状とされた絶縁フィルムを用意する。そして、この絶縁フィルムを箱状に折り曲げる。具体的には、包囲体底壁部130b及び2つの幅広包囲体側壁部130c1,130c1を、一枚の絶縁フィルムで構成すると共に、2つの幅狭ケース側壁部111c2,111c2を、2枚の絶縁フィルムが互いに重なった状態とする。その後、2つの幅狭ケース側壁部111c2,111c2における2枚の絶縁フィルムをそれぞれ溶着して、絶縁フィルム包囲体130を形成する。次に、この絶縁フィルム包囲体130の中に、発電要素120の全体及び第3端子部材145,145の下側部分を収容する(図5参照)。但し、図5では、蓋部材113、電極端子140,150の記載を省略してある。
次に、ケース本体111を用意し、図7及び図8に示すように、絶縁フィルム包囲体130に包囲された発電要素120等を、包囲体表面130aをケース内側面111cnに接触させつつ、開口111fからケース本体111内に挿入する。なお、図7でも、蓋部材113、電極端子140,150の記載を省略してある。その際、本実施形態1では、ケース内側面111cnが平坦面とされる一方、包囲体表面130aが前述のような凹凸形状とされているので、前述したように、包囲体表面130a及びケース内側面111cnをいずれも平坦面とした場合に比して、包囲体表面130aとケース内側面111cnとの間に生じる摩擦抵抗が小さくなる。このため、絶縁フィルム包囲体130が伸びてフィルム厚みtが極端に薄くなることを防止でき、また、絶縁フィルム包囲体130に破れなどの破損が生じることを防止できる。
次に、蓋部材113の周縁部分とケース本体111の開口111f周縁部分とをレーザ溶接する。その後、蓋部材113の注液口部113aから電池ケース110内に電解液を注入し、この注液口113aを封止する。かくして、リチウム二次電池100が完成する。
(実施形態2)
次いで、第2の実施の形態について説明する。本実施形態2のリチウム二次電池200は、絶縁フィルム包囲体230が、上記実施形態1のリチウム二次電池100の絶縁フィルム包囲体130と異なる。図9に、本実施形態2に係る絶縁フィルム包囲体230の断面図を示す。
本実施形態2のリチウム二次電池200の絶縁フィルム包囲体230は、上記実施形態1の絶縁フィルム包囲体130と同様に、絶縁フィルムを折り曲げて形成されており、上側のみが開口した箱状を有する。この絶縁フィルム包囲体230は、その包囲体表面230aに凹凸形状を有し、包囲体裏面230dは平坦面とされている。具体的には、包囲体表面230aには、挿入方向SHに沿った細長い凹溝230am,230am,…が、所定の間隔p(mm)で複数延設されている。各々の凹溝230amは、自身の延設方向(挿入方向SH)に直交する断面(図9に示した断面)で見ると、2つの辺230ame,230ameがV字状に並んで、底230amfに向かうにつれて徐々に幅狭となる形態を有している。
この絶縁フィルム包囲体230も、絶縁フィルム包囲体230に包囲された発電要素120等をケース本体111内に挿入する際に、従来に比して、包囲体表面230aとケース内側面111cnとの間に生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。従って、絶縁フィルム包囲体230に破損がなく、発電要素120と電池ケース110(ケース本体111)との絶縁耐性が十分に高いリチウム二次電池200とすることができる。
(実施形態3)
次いで、第3の実施の形態について説明する。本実施形態3のリチウム二次電池300は、絶縁フィルム包囲体330が、上記実施形態1,2のリチウム二次電池100,200の絶縁フィルム包囲体130,230と異なる。図10に、本実施形態3に係る絶縁フィルム包囲体330の断面図を示す。
本実施形態3のリチウム二次電池300の絶縁フィルム包囲体330も、上記実施形態1,2の絶縁フィルム包囲体130,230と同様に、絶縁フィルムを折り曲げて形成されており、上側のみが開口した箱状を有する。この絶縁フィルム包囲体330は、その包囲体表面330aに凹凸形状を有し、包囲体裏面330dは平坦面とされている。具体的には、包囲体表面330aには、挿入方向SHに沿った細長い凹溝330am,330am,…が、所定の間隔p(mm)で複数延設されている。各々の凹溝330amは、自身の延設方向(挿入方向SH)に直交する断面(図10に示した断面)で見ると、包囲体裏面330dに直交する2つの側辺330ame,330ameと、包囲体裏面330dに平行な底辺330amfとによるコ字状の形態を有している。
この絶縁フィルム包囲体330も、絶縁フィルム包囲体330に包囲された発電要素120等をケース本体111内に挿入する際に、従来に比して、包囲体表面330aとケース内側面111cnとの間に生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。従って、絶縁フィルム包囲体330に破損がなく、発電要素120と電池ケース110(ケース本体111)との絶縁耐性が十分に高いリチウム二次電池300とすることができる。
(実施形態4)
次いで、第4の実施の形態について説明する。本実施形態4のリチウム二次電池400は、ケース本体411が、上記実施形態1〜3のリチウム二次電池100等のケース本体111と異なる。図11に、本実施形態4に係るケース本体411の一部を拡大して示す。
本実施形態4のリチウム二次電池400のケース本体411は、上記実施形態1等のケース本体111と同様に、上側のみが開口した箱状を有する。上記実施形態1〜3のケース本体111は、ケース内側面111cが平坦面であるのに対し、本実施形態4のケース本体411は、ケース内側面411cnに凹凸形状を有する。具体的には、ケース内側面411cnには、挿入方向SHに沿った細長い凹溝441cnm,441cnm,…が、所定の間隔p2(mm)で複数延設されている。各々の凹溝441cnmは、自身の延設方向(挿入方向SH)に直交する断面(図11(b)示した断面)で見ると、中心角90度の円弧411cnme,411cnmeが2つ並んで、底411cnmfに向かうにつれて徐々に幅狭となる形態と有している。これにより、ケース内側面411cnは、半円柱を複数接して並べたような凹凸形状をなしている。
このケース本体411は、ケース本体411の厚みがt2(mm)であり、凹溝411cnmの深さがd2(mm)であり、凹溝411cnm同士の間隔がp2(mm)である。また、本実施形態4では、絶縁フィルム包囲体130の包囲体表面130aを、凹凸形状ではなく、平坦面としている。
このリチウム二次電池400では、絶縁フィルム包囲体130に包囲された発電要素120等をケース本体411内に挿入する際に、従来に比して、包囲体表面130aとケース内側面411cnとの間に生じる摩擦抵抗を小さくすることができる。従って、絶縁フィルム包囲体130に破損がなく、発電要素120とケース本体411との絶縁耐性が十分に高いリチウム二次電池400とすることができる。
(実施例)
次いで、本発明の効果を検証するために行った試験の結果について説明する。
上記実施形態1のリチウム二次電池100の構成を基本として、ケース本体111の厚み方向の内寸を20mmとした。また、発電要素120の厚みeを20.1mm〜20.8mmとした。また、絶縁包囲体130のフィルム厚みをt=0.2(mm)とした。また、凹溝130amの深さdを0mm〜0.05mmとした。なお、d=0(mm)は、凹溝130amがない状態、即ち、包囲体表面130aが平坦面であることを意味する。また、隣り合う凹溝130am同士の間隔pを0.15mm〜0.7mmとした。
そして、各試験サンプルについて、前述の挿入工程を行った。具体的には、絶縁包囲体130に包囲された発電要素120等をケース本体111に挿入する挿入速度を、70mm/sとして、そのときに生じた最大挿入荷重fを測定した。その結果を図12及び図13のグラフに示す。図12のグラフは、発電要素120の厚みeを20.1mm〜20.8mmとした場合における、凹溝130amの深さdと最大挿入荷重fとの関係を示している。また、図13のグラフは、発電要素120の厚みeを20.1mm〜20.8mmとした場合における、p/dと最大挿入荷重fとの関係を示している。
まず、図12のグラフより、発電要素120の厚みeを変更しても、d≧0.1×tを満たす範囲においては、最大挿入荷重fが、凹溝130amを設けない場合に比して低減できることが判る。最大挿入荷重fを小さくできれば(摩擦抵抗を小さくできれば)、絶縁フィルム包囲体130が伸びてフィルム厚みtが極端に薄くなることを防止できる。また、絶縁フィルム包囲体130に破れなどの破損が生じることを防止できる。
また、図13のグラフより、発電要素120の厚みeを変更しても、p/d≦5を満たす範囲においては、最大挿入荷重fが特に低減できることが判る。最大挿入荷重fを小さくできれば(摩擦抵抗を小さくできれば)、絶縁フィルム包囲体130が伸びてフィルム厚みtが極端に薄くなることを防止できる。また、絶縁フィルム包囲体130に破れなどの破損が生じることを防止できる。
実施形態1に係るリチウム二次電池の斜視図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池の幅広な側面から見た側面図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池の幅広な側面に沿って切断した縦断面図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池の幅狭な側面に沿って切断した縦断面図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池のうち、絶縁フィルム包囲体で包囲した発電要素を示す説明図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池のうち、(a)は、絶縁フィルム包囲体の包囲体表面を示す部分拡大斜視図であり、(b)は、絶縁フィルム包囲体の挿入方向に直交する断面を示す部分拡大断面図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池の製造方法に関し、絶縁フィルム包囲体で包囲した発電要素をケース本体に挿入する様子を示す説明図である。 実施形態1に係るリチウム二次電池の製造方法に関し、絶縁フィルム包囲体に包囲された発電要素をケース本体内に挿入する様子を拡大して示す説明図である。 実施形態2に係るリチウム二次電池のうち、絶縁フィルム包囲体の挿入方向に直交する断面を示す部分拡大断面図である。 実施形態3に係るリチウム二次電池のうち、絶縁フィルム包囲体の挿入方向に直交する断面を示す部分拡大断面図である。 実施形態4に係るリチウム二次電池のうち、(a)は、ケース本体のケース内側面を示す部分拡大斜視図であり、(b)は、ケース本体の挿入方向に直交する断面を示す部分拡大断面図である。 凹溝の深さdと挿入荷重Fとの関係を示すグラフである。 p/dと挿入荷重との関係を示すグラフである。 従来技術に係る電池に関し、絶縁フィルム包囲体に包囲された発電要素を、ケース本体内に挿入する様子を拡大して示す説明図である。
符号の説明
100,200,300,400 リチウム二次電池(電池)
110 電池ケース
111,411 ケース本体
113 蓋部材
120 発電要素
130,230,330 絶縁フィルム包囲体
130a,230a,330a 包囲体表面
130am,230am,330am 凹溝
t (絶縁フィルム包囲体の)フィルム厚み
d (凹溝の)深さ
p (凹溝の)間隔
e (発電要素の)厚み
SH 挿入方向

Claims (2)

  1. 発電要素と、
    開口を含み、前記発電要素を収容するケース本体、及び、このケース本体の前記開口を閉塞する蓋部材、を有する電池ケースと、
    絶縁フィルムからなり、前記発電要素を包囲し、前記ケース本体と前記発電要素との間に介在して両者を絶縁する絶縁フィルム包囲体と、
    を備える電池であって、
    前記絶縁フィルム包囲体の包囲体表面、及び、前記ケース本体のケース内側面の少なくともいずれかは、
    前記絶縁フィルム包囲体に包囲された前記発電要素を、前記包囲体表面を前記ケース内側面に接触させつつ、前記開口から前記ケース本体内に挿入する際に、前記包囲体表面及び前記ケース内側面をいずれも平坦面とした場合に比して、前記包囲体表面と前記ケース内側面との間に生じる摩擦抵抗が小さくなる凹凸形状を有する
    電池。
  2. 請求項1に記載の電池であって、
    前記包囲体表面及び前記ケース内側面のうち、一方は、平坦面とされ、
    他方は、前記発電要素の前記挿入方向に沿って延設された凹溝を複数有する凹凸形状とされてなる
    電池。
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