JP2010113755A - 情報再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに負担をかけることなく、サーチを実施する状況(目的位置までの遠近等)に応じて快適な可変速サーチの設定を可能とする。
【解決手段】リモコン12からサーチ指示を受けると、例えばハードディスク42に記録されている情報の早送り再生によるサーチ処理を実行する制御部36を備えた情報再生装置において、サーチ処理時のサーチ条件を設定する設定処理手段36aを備え、前記設定処理手段36aは、リモコン12からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件を設定するための設定画面をモニタ装置14に表示するとともに、モニタ装置14に表示された設定画面からサーチ条件が設定されると、その設定されたサーチ条件をメモリ28に記憶し、制御部36は、リモコン12からサーチ指示を受けると、メモリ28に記憶されているサーチ条件に従って早送り再生によるサーチ処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作手段からサーチ指示を受けると、記録媒体に記録されている情報の早送り再生によるサーチ処理を実行するサーチ制御手段を備えた情報再生装置に係り、より詳細には、サーチ処理時のサーチ条件をユーザが設定可能とした情報再生装置に関する。
DVDレコーダ、HDDレコーダ、HDD内蔵型DVDレコーダ等の情報再生装置は、記録媒体であるDVDやハードディスクに記録されている映像及び(または)音声を早送り再生する早送り再生手段を備えており、この早送り再生手段は、複数種の早送り速度にて早送り再生を行うことが可能となっている。すなわち、予め定められた基準時間(例えば1秒)に対する早送り速度に応じた時間分(例えば、120倍速の場合は119分)の映像及び(または)音声をスキップしながら、基準時間分の映像及び(または)音声の再生を繰り返すことにより、早送り再生を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、シーンスキップ手段により、現在再生している再生位置から、ファイル全体の時間を固定の比率(例えば、1/10等)で分割し、その分割した位置のシーンにスキップすることで、様々の長さのファイルに対して均一の割合で映像及び(または)音声をスキッフさせる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。また、特許文献2では、分割数を任意に設定可能とすることで、早送り速度を変えることができるようにもなっている。
特開2004−362723号公報 特開2004−15485号公報
上記特許文献,2記載のものは、早送り再生処理(以下、この明細書においてサーチ処理とも言う。)において、早送り速度(すなわち、サーチ速度)は一定速度で行う構成となっている。すなわち、複数種のサーチ速度が選択可能であるものの、一つのサーチ速度を選択すると、そのサーチ速度にて最初から最後までサーチを行う構成となっている。
ところで、ユーザがサーチ処理を行う状況は様々であり、例えば現在の再生位置から、サーチしたい目的の位置までが比較的近い場合(例えば、再生時間で10分程度先である場合)もあれば、録画した映画の冒頭部分を再生中に、最後のクライマックス部分の目的のシーンまでサーチ処理を行いたいというように、再生時間で1時間以上飛ばしてサーチ処理を行いたい場合もある。
このような場合に、例えば現在の再生位置から比較的近い目的位置までのサーチ処理に高速でのサーチ処理を行うと、あっというまに目的位置を過ぎてしまい、再び巻き戻して、今度は低速でのサーチ処理に切り換えて目的位置までサーチする、といった早送りと巻き戻しを繰り返すことになる。そのため、現在の再生位置から比較的近い目的位置までのサーチ処理を行う場合には、目低位置を過ぎてしまわないように、ユーザは事前に低速(例えば、5倍速や10倍速等)でのサーチに設定を切り換えた後、サーチ処理を行う必要があった。しかし、最初から低速に設定したのでは、比較的近い目的位置までのサーチであるといっても、それなりの時間がかかるため、ユーザにとって必ずしも満足のいくサーチ処理とは言えなかった。
一方、現在の再生位置から目的位置までが離れている場合には、高速に設定してサーチ処理を行うことになる。この場合、目的位置までは比較的早くサーチ処理されるものの、目的位置近くになっても高速でのサーチ処理が続くため、目的位置、すなわち目的のシーンを過ぎてしまう可能性が高くなる。そのため、ユーザは、目的位置のかなり手前から高速でのサーチを中止し、例えば中速や低速に切り換えて、その後のサーチ処理を行うことになる。
このように、従来のサーチ処理では、サーチ速度が一定であるため、ユーザがサーチ処理の実施状況に応じて、サーチ速度を自身の操作によって適宜切り換えなければならず、煩わしい操作となっていた。
本発明はかかる点に着目して創案されたもので、その目的は、ユーザに負担をかけることなく、サーチを実施する状況(目的位置までの再生時間に基づく遠近等)に応じて快適な可変速サーチの設定を可能とした情報再生装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の情報再生装置は、操作手段からサーチ指示を受けると、記録媒体に記録されている情報の早送り再生によるサーチ処理を実行するサーチ制御手段を備えた情報再生装置において、前記サーチ処理時のサーチ条件を設定する設定処理手段と、前記サーチ条件を設定するための設定画面を表示する表示手段と、設定されたサーチ条件を記憶する記憶手段とを備え、前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面からサーチ条件が設定されると、その設定されたサーチ条件を前記記憶手段に記憶し、前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチ条件に従って早送り再生によるサーチ処理を実行することを特徴としている。
より具体的に説明すると、前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件としてサーチ速度を高速から低速に順次切り換える切り換え回数を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つの切り換え回数が設定されると、その設定された切り換え回数の条件を前記記憶手段に記憶し、前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている切り換え回数の条件に従ってサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行する構成としている。
このような構成によれば、サーチ処理中にサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換え回数をユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適な切り換え回数を設定することができる。
また、本発明によれば、上記構成に加え、前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件として1回のサーチ指示によるサーチ範囲であるサーチレンジを設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つのサーチレンジが設定されると、その設定されたサーチレンジの条件を前記記憶手段にさらに記憶し、前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチレンジの条件に従って1回のサーチ指示によるサーチレンジを設定するとともに、その設定されたサーチレンジ内で、前記記憶手段に記憶されている切り換え回数の条件に従ってサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行する構成としている。
このような構成によれば、1回のサーチ指示によるサーチレンジと、そのサーチレンジ内でサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換え回数とをユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適なサーチレンジと切り換え回数とを設定することができる。例えば、サーチの目的位置までが比較的近く、例えば通常再生で10分程度先であれば、サーチレンジを例えば12等に設定すればよい。これにより、目的位置近くではサーチ速度が低速に落ちているので、目的のシーンを通過してしまうといった状況を低減することができる。
また、本発明によれば、上記構成に加え、前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件として前記サーチ速度の切り換え回数に対応した各切り換えポイントの位置を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つの切り換えポイント位置のパターンが設定されると、その設定された切り換えポイント位置の条件を前記記憶手段にさらに記憶し、前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチレンジの条件に従って1回のサーチ指示によるサーチレンジを設定するとともに、その設定されたサーチレンジ内で、前記記憶手段に記憶されている切り換えポイント位置においてサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行する構成としている。
このような構成によれば、1回のサーチ指示によるサーチレンジと、そのサーチレンジ内でサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換えポイント位置とをユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適なサーチレンジと切り換え回数と切り換えポイント位置とを設定することができる。例えば、サーチの目的位置までが通常再生で60分程度先であり、その60分先までのシーンがあまり重要でない場合には、サーチレンジを例えば65分等に設定し、切り換え回数が3回(3段階)である場合に、最初の切り換えポイント位置をサーチ開始位置から例えば40分程度先の位置に設定し、次の切り換えポイント位置をサーチ開始位置から例えば60分程度先の位置に設定する。これにより、最初は高速でサーチされ、目的位置に近づくに従って低速でサーチされることになるので、目的のシーンまで素早くサーチすることができるとともに、目的のシーンを通過してしまうといった状況を低減することができる。
ここで、各種サーチ条件の設定は、次のようにして行うことができる。
すなわち、前記前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数を表示し、前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択することで、サーチ速度の切り換え回数を設定できるように構成することができる。
または、前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数を表示するとともに、サーチレンジの設定画面に複数のサーチレンジ及び/またはサーチレンジの入力窓を表示し、前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択するとともに、前記設定画面に表示されている複数のサーチレンジの中から所望のサーチレンジを選択し、またはサーチレンジの入力窓に所望のサーチレンジを数値入力することで、サーチ速度の切り換え回数とサーチレンジとを設定できるように構成することができる。
または、前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数を表示するとともに、サーチレンジの設定画面に複数のサーチレンジ及び/またはサーチレンジの入力窓を表示し、前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択するとともに、前記設定画面に表示されている複数のサーチレンジの中から所望のサーチレンジを選択し、またはサーチレンジの入力窓に所望のサーチレンジを数値入力することで、サーチ速度の切り換え回数とサーチレンジとを設定する。次に、前記表示手段には、前記設定されたサーチレンジを横軸とし、前記設定されたサーチ速度の切り換え回数に対応した切り換えポイントを前記横軸上に配置したサーチバランス設定画面を表示し、前記操作手段により前記ポイントを前記横軸上で左右に移動させることによって、高速から低速に順次切り換える各切り換えポイント位置のパターンを設定できるように構成することができる。
このように、本発明によれば、サーチ速度の切り換え回数やサーチレンジを設定画面から直接設定できるようになっている。さらに、設定されたサーチレンジを横軸とし、設定されたサーチ速度の切り換え回数に対応した切り換えポイントを前記横軸上に配置したサーチバランス設定画面を表示し、ユーザは、表示されたサーチバラスン設定画面のポイントを前記横軸上で左右に移動させることによって、高速から低速に順次切り換える各切り換えポイント位置のパターンを設定できるようになっている。すなわち、高速、中速、低速等の切り換えタイミングを視覚的な設定手段を用いて感覚的に設定できるので、ユーザ自身が切り換えたいと考えているタイミングをイメージ的に簡単、かつ的確に設定することができる。これにより、ユーザにとっては負担の少ない、快適な可変速サーチ機能を簡単な操作で自由に設定することができる。
さらに、本発明によれば、前記記憶手段には、1つの切り換え回数と1つのサーチレンジと1つの切り換えポイント位置のパターンとからなら一つのサーチ条件が複数記憶可能に設けられており、前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の選択指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている複数のサーチ条件を前記表示手段に表示し、表示した複数のサーチ条件の中から任意の一つのサーチ条件が選択されると、その選択された一つのサーチ条件に適用フラグを付けて前記記憶手段に記憶し、前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている適用フラグが付いているサーチ条件を用いてサーチ処理を実行する構成としてもよい。
このように構成することで、サーチを実施する状況(目的位置までの再生時間に基づく遠近等)に応じて最適な可変速サーチを簡単に選択して適用することができる。
本発明によれば、サーチ処理中にサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換え回数をユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適な切り換え回数を自由に設定することができる。
また、本発明によれば、1回のサーチ指示によるサーチレンジと、そのサーチレンジ内でサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換え回数とをユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適なサーチレンジと切り換え回数とを設定することができる。
また、本発明によれば、1回のサーチ指示によるサーチレンジと、そのサーチレンジ内でサーチ速度を高速から低速に順次切り換えていく切り換えポイントとをユーザが設定できるので、ユーザは、サーチ処理の実施状況に応じて最適なサーチレンジと切り換え回数と切り換えポイントとを設定することができる。
さらに、本発明によれば、設定されたサーチレンジを横軸とし、設定されたサーチ速度の切り換え回数に対応した切り換えポイントを横軸上に配置したサーチバランス設定画面を表示し、ユーザは、表示されたサーチバラスン設定画面のポイントを横軸上で左右に移動させることによって、高速から低速に順次切り換える各切り換えポイント位置のパターンを設定できるようになっている。すなわち、高速、中速、低速等の切り換えタイミングを視覚的な設定手段を用いて感覚的に設定できるので、ユーザ自身が切り換えたいと考えているタイミングをイメージ的に簡単、かつ的確に設定することができる。これにより、ユーザにとっては負担の少ない、快適な可変速サーチ機能を簡単な操作で自由に設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の情報再生装置をHDD内蔵型DVDレコーダ10に適用した実施形態を示すブロック図である。ただし、本発明の情報再生装置は、DVDレコーダ(若しくは、DVDプレーヤ)やHDDレコーダ等にも適用可能である。
図1に示すHDD内蔵型DVDレコーダ10は、2種類のデジタル記録メディア再生装置を内蔵し、記録メディアから再生されたコンテンツなど供給される各種コンテンツを、装置外部に予め接続されたモニタ装置14に映像信号または音声信号として視聴可能なように出力する装置である。リモートコントローラ(以下「リモコン」と称する)12は、ユーザが各種の指示を入力するために操作される装置であり、その指示に対応する赤外線信号を発信する。
HDD内蔵型DVDレコーダ10は、DVD(Digital Versatile Disc)部20と、HDD(Hard Disk Drive)部22と、放送局から送信される放送信号を受信する外部のアンテナ60を接続するチューナ24と、OSD(On Screen Display)50を内蔵するデコーダ26と、メモリ28と、映像出力部30と、音声出力部32と、リモコン受信部34と、制御部36と、外部からデジタル情報を供給するための外部装置70を接続する外部I/F(Inter Face)38とを備えている。
DVD部20は、装填された光ディスク(本実施の形態の場合DVD)21にユーザ所望のデジタルコンテンツの信号を記録し、その記録したデジタルコンテンツの情報を読み出す装置である。
HDD部22は、ユーザ所望のデジタルコンテンツの信号をハードディスク42に記録し、その記録したデジタルコンテンツの信号を読み出す装置である。ここで、DVD21やハードディスク42に記録される信号としては、例えばMPEG2(Motion Picture Experts Group 2)規格に準拠する映像ファイルやMP3(MPEG-1 Audio Layer3)規格に準拠する音声ファイルなどが挙げられる。
HDD部22は、ハードディスク42が記録した番組を構成する情報のいずれかを読み出す読み出しヘッド44と、放送信号とチャプタを表わす情報とをハードディスク42に記録する記録ヘッド46とを含んでいる。
チューナ24は、アンテナ60が放送局から発信されるデジタル放送信号を受信すると、制御部36により指定されるチャンネルの放送信号(デジタルコンテンツの信号)を抽出して出力する。
デコーダ26は、DVD部20により再生されたデジタルコンテンツの信号、HDD部22が内蔵するハードディスク42から読み出されたデジタルコンテンツの信号、チューナ24が抽出したデジタルコンテンツの信号、及び外部I/F38を介して外部装置70から入力されたデジタルコンテンツの信号のうちのいずれか1つの信号が制御部36の切換制御により与えられると、与えられたそのデジタルコンテンツの信号を受け付け、復号(デコード)して、映像出力部30と音声出力部32とに出力する。また、デコーダ26が内蔵するOSD50は、制御部36により与えられた情報に基づいて画像データを生成し、それをモニタ装置14の画面に可視表示するために、映像出力部30に出力する。
メモリ28には、チューナ24が受信可能な放送チャンネルが予めチャンネルスキャン(オートスキャン)して取得されて格納されている。また、メモリ28には、制御部36の動作プログラムも格納されている。さらに、メモリ28には、後述するサーチ条件の情報が所定の領域に格納されている。なお、サーチ条件の情報には、サーチ条件の使用の可否を表す情報である適用フラグも含まれている。
映像出力部30は、デコーダ26が復号した映像データをモニタ装置14が出力可能な映像信号に変換した後、その映像信号をモニタ装置14に出力する。音声出力部32は、デコーダ26が復号した音声データをモニタ装置14が出力可能な音声信号に変換した後、その音声信号をモニタ装置14に出力する。
リモコン受信部34は、リモコン12から発信される赤外線による各種の指示信号を受信する。リモコン受信部34は、受信した指示信号を制御部36に伝送する。
制御部36は、受け取った指示信号に基づき、メモリ28に格納された動作プログラムに基づいてレコーダ各部の制御を行う。
また、制御部36は、リモコン12からサーチ指示を受けると、DVD21またはハードディスク42に記録されている情報の早送り再生によるサーチ処理を実行するサーチ制御機能を備えており、サーチ処理時のサーチ条件を設定する設定処理手段36aを備えている。設定処理手段36aは、リモコン12からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件を設定するための設定画面をモニタ装置14の画面に表示するとともに、モニタ装置14の画面に表示された設定画面からサーチ条件が設定されると、その設定されたサーチ条件をメモリ28の所定の領域に記憶するようになっている。また、制御部36は、リモコン12からサーチ指示を受けると、メモリ28の所定の領域に記憶されているサーチ条件に従って早送り再生によるサーチ処理を実行する。
[サーチ条件の設定の説明]
次に、上記構成のHDD内蔵型DVDレコーダ10において、ユーザがサーチ条件を設定する手順について、図2〜図7に示す設定画面例を参照して説明する。
ユーザがリモコン12の図示しないメニューキーを操作してモニタ装置14にメニュー画面を表示すると、メニュー画面に「サーチ条件の設定」の項目欄が表示されるので、ユーザは、リモコン12を操作してカーソルを「サーチ条件の設定」に移動し、図示しない決定キーを操作することで、本レコーダを、サーチ条件の設定モードに移行させる。
すなわち、設定処理手段36aは、リモコン12からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件としてサーチ速度を高速から低速に順次切り換える切り換え回数(サーチモード)を設定するための設定画面をモニタ装置14に表示する。
図2(a)は、サーチモードの設定画面例を示している。
本実施形態では、サーチモード設定画面には、3種類のサーチモードが表示されている。すなわち、切り換え回数が2回の「3段階」、4回の「5段階」、11回の「12段階」の3種類である。ただし、このような3種類に限定されるものではなく、「7段階」、「9段階」といったさらに多くの段階を表示するように構成してもよい。
ここで、ユーザが、例えばリモコン12の図示しない左右キーを操作してカーソルを「3段階」に移動し、図示しない決定キーを操作すると、その決定された切り換え回数の条件(ここでは、「3段階」を例に挙げて以後説明する。)をメモリ28の所定の領域に記憶する。なお、ここでは、各段階の速度はデフォルトで予め設定されているものとする。例えば、3段階の場合、高速は100倍速、中速は20倍速、低速は2倍速に設定されているものとする。
次に、設定処理手段36aは、サーチ条件として1回のサーチ指示によるサーチ範囲であるサーチレンジを設定するための設定画面をモニタ装置14に表示する。
図2(b)は、サーチレンジの設定画面例を示している。
本実施形態では、サーチレンジ設定画面には、その上段にサーチレンジとして予め設定されたロングとショートの2種類のサーチレンジ(通常再生の場合の再生時間に対応させたサーチ時間)が用意されており、その下段に、これ以外のサーチレンジをユーザが自由に設定できるように、サーチレンジの入力窓51が用意されている。この例では、ロングは例えば60分(ただし、通常再生における時再生間)に設定されており、ショートは例えば10分(ただし、通常再生における再生時間)に設定されているものとする。
ここで、ユーザが、リモコン12の図示しない左右キーを操作してカーソルを「ロング」に移動し、図示しない決定キーを操作すると、その決定されたサーチレンジ(60分)をメモリ28の所定の領域に記憶する。また、ユーザが、リモコン12の図示しない左右キーを操作してカーソルを入力窓51に移動し、リモコン12の図示しない数字キーを操作してサーチレンジを直接数値入力(例えば、40(分)と入力)し、決定キーを操作すると、その決定されたサーチレンジ(40分)をメモリ28の所定の領域に記憶する。
次に、設定処理手段36aは、サーチ条件として、先にメモリ28に記憶したサーチ速度の切り換え回数(3段階)とサーチレンジ(ここでは、ロングの60分を例に挙げて以後説明する。)とに対応した各切り換えポイントを設定するためのサーチバランス設定画面をモニタ装置14に表示する。
図3(a)は、サーチバランス設定画面例を示している。
本実施形態では、設定されたサーチレンジ(60分)を横軸(図3(a)ではベルト状となっている。)54とし、設定されたサーチ速度の切り換え回数(3段階)に対応した2つの切り換えポイント55,56を横軸54上に配置したサーチバランス設定画面となっている。このサーチバランス設定画面では、サーチ速度の切り換え回数(3段階)に対応して、高速(例えば100倍速)の領域を赤色で表示し、中速(例えば20倍速)の領域を緑色で表示し、低速(例えば2倍速)の領域を青色で表示している。ただし、設定されたサーチ速度の切り換え回数が例えば5段階である場合には、切り換えポイントも4つとなり、各段階も5色の色で塗り分けられることになるが、ここでは5段階や12段階の説明は省略する。
なお、最初の表示段階では、高速、中速、低速のサーチバラスンもデフォルトで設定されているものとし、例えば高速(50%)、中速(30%)、低速(20%)のように設定されている。
このサーチバランスを見たユーザが、サーチバランスを変更したい場合には、リモコン12の左右キーを操作してカーソルを任意の切り換えポイント55または56の位置まで移動し、図示しない決定キーを操作する。これにより、例えば切り換えポイント55が決定されると、次にこの状態で、リモコン12の左右キーを操作して、切り換えポイント55をユーザの所望する位置まで移動させる。そして、その移動位置でよければリモコン12の決定キーを操作することにより、高速から中速への切り換えポイント55の位置を設定することができる。同様に、リモコン12の左右キーを操作して、切り換えポイント56をユーザの所望する位置まで移動させる。そして、その移動位置でよければリモコン12の決定キーを操作することにより、中速から低速への切り換えポイント56の位置を設定することができる。
この例では、図3(b)に示すように、切り換えポイント55が右側に移動されて、高速でのサーチ領域が最初の50%から例えば70%程度まで延長して設定され、切り換えポイント56も右側に移動されて、中速でのサーチ領域が最初の30%から20%程度に短縮して設定され、低速でのサーチ領域も最初の20%から10%程度に短縮して設定されている。
この後、この状態でリモコン12の左右キーや上下キーを操作して、サーチバランス設定画面の右下に表示されている「決定」ボタン53まで移動し、リモコン12の決定キーを操作すると、設定処理手段36aは、上記で設定された各切り換えポイント55,56の位置に基づき、サーチバランスで設定した比率(高速:中速:低速=7:2:1)から、各サーチ速度でのサーチ時間を算出し、その算出時間をメモリ28の所定の領域に記憶する。すなわち、この例では、サーチ時間は、高速=42分、中速=12分、低速=6分となる。
これにより、メモリ28には、今回設定されたサーチ条件、すなわち、サーチモード(3段階)、サーチレンジ(60分)、サーチバランス(高速=42分、中速=12分、低速=6分)の情報が、1つのサーチ条件を示すサーチコード「001」に対応付けて1レコードで記憶されることになる。
なお、上記のようなサーチ条件の設定処理を複数回行うことで、メモリ28には、それぞれのサーチ条件の設定内容が、それぞれのサーチコードに対応付けられてメモリ28に記憶されることになる。この場合、サーチコードは、1から順番に自動的に割り振っていけばよい。
図4は、このようにしてサーチ条件が設定された場合のメモリ28の記憶内容の一例を示している。
すなわち、サーチコード「001」のサーチ条件は、上記で説明したように、サーチモード(3段階)、サーチレンジ(60分)、サーチバランス(高速=42分、中速=12分、低速=6分)となっており、サーチコード「002」のサーチ条件は、サーチモード(3段階)、サーチレンジ(10分)、サーチバランス(高速=5分、中速=3分、低速=2分)となっており、サーチコード「003」のサーチ条件は、サーチモード(5段階)、サーチレンジ(100分)、サーチバランス(高速=40分、中上速=20分、中速=20分、中下速=15分、低速=5分)となっている。
また、このように複数のサーチ条件をメモリ28に記憶させた場合には、サーチ処理時にどのサーチ条件を用いてサーチ処理を行うのかを事前に設定しておく必要がある。この設定は、次のような操作手順によって行うことができる。すなわち、リモコン12の図示しないメニューキーを操作してモニタ装置14にメニュー画面を表示すると、メニュー画面に「サーチ条件の選択」の項目欄が表示されるので、ユーザは、リモコン12を操作してカーソルを「サーチ条件の選択」に移動し、図示しない決定キーを操作することで、サーチ条件の選択画面に移行することができる。
図5は、サーチ条件選択画面例を示している。
このサーチ条件選択画面例では、メモリ28に記憶された図4に示す各サーチ条件の情報が、図3に示すサーチバランス設定画面例と同様の構成で一覧表示されている。なお、記憶されているサーチ条件の数が多くてモニタ装置14の画面に一度に表示できない場合には、画面を上下にスクロールさせることで全てのサーチ条件を表示できるようにすればよい。
従って、ユーザは、リモコン12の上下キーを操作して、この一覧表示されたサーチ条件選択画面の中から任意の一つのサーチ条件を選択し、図示しない決定キーを操作すると、その選択された一つのサーチ条件に適用フラグを付けてメモリ28の所定の領域に記憶される。すなわち、図3に示すように、各レコードの最後には「適用フラグ」の欄が設けられており、適用されるサーチ条件が選択された場合には、そのサーチ条件の適用フラグ欄にフラグが立てられることになる。図3では「○」で示している。これにより、サーチ処理を行うときには、サーチコード「001」のサーチ条件が適用されることになる。
すなわち、ユーザがリモコン12の図示しないサーチキーを操作すると、その操作信号(サーチ指示)を受けた制御部36は、メモリ28に記憶されているサーチ条件の中から適用フラグが立てられているサーチコード「001」のサーチ条件を読み出し、この条件でサーチ処理を行うことになる。すなわち、サーチの開始時点は高速(100倍速)でサーチ処理を行い、通常再生時間で42分に相当する時間分のサーチ処理を終了すると、次に中速(20倍速)でのサーチ処理に移行し、通常再生時間で12分に相当する時間分のサーチ処理を終了すると、次に低速(2倍速)でのサーチ処理に移行し、通常再生時間で6分に相当する時間分のサーチ処理を終了すると、その時点でサーチ処理を終了することになる。従って、ユーザは、このようなサーチ処理の途中において、所望のシーンが早送り再生されると、その時点でリモコン12の図示しない例えば再生キーを操作することで、その時点から通常再生に移行することができる。すなわち、見たいシーンから通常再生を行うことが可能となるものである。
なお、上記実施形態では、サーチ速度は固定(デフォルト設定)として説明しているが、サーチ速度もユーザが設定できるようにしてもよい。
すなわち、サーチバランスを設定するときに、図6に示すようなサーチバランス設定画面を表示する。図6と図3(a)との違いは、図6では、高速、中速、低速の各サーチ速度をユーザが自由に設定できるように、サーチ速度の入力窓57〜59がさらに設けられている点である。従って、ユーザは、各切り換えポイント55,56を移動させてサーチバランスを設定した後(または、設定する前に)、リモコン12の図示しない上下キーを操作してカーソルを任意の入力窓57〜59に移動し、リモコン12の図示しない数字キーを操作して各段階(高速、中速、低速)でのサーチ速度を入力(例えば、高速として120倍速、中速として30倍速、低速として3倍速等)と入力)し、決定キーを操作すると、その決定されたサーチ速度(高速=120倍速、中速=30倍速、低速=3倍速)をメモリ28の所定の領域に記憶する。なお、このようなサーチ速度のユーザ設定は、何の制約もなく自由に設定できるというわけではなく、本発明が適用される装置の性能や仕様等によって自ずとその制限を受けることになる。つまり、本発明が適用される装置が100倍速までしか対応していない場合には、120倍速を設定することはできない。
図7は、このようにしてサーチ速度をユーザが設定した場合のメモリ28の記憶内容の一例を示している。すなわち、サーチモードの項目欄に、設定された段階とともに、各段階(高速、中速、低速)に対応して設定されたサーチ速度(倍速)が記憶されている。その他の記憶内容は、図3(a)に示した記憶内容と同じである。
従って、サーチコード「001」のサーチ条件でサーチ処理を行う場合には、制御部36は、サーチモードの項目欄に記憶されている各段階のサーチ速度でもって、高速、中速、低速のサーチ処理を行うことになる。
このように、本実施形態では、サーチ速度の切り換え回数やサーチレンジを設定画面から直接設定できるようになっている。さらに、設定されたサーチレンジを横軸とし、設定されたサーチ速度の切り換え回数に対応した切り換えポイントを横軸上に配置したサーチバランス設定画面を表示し、ユーザは、表示されたサーチバラスン設定画面のポイントを横軸上で左右に移動させることによって、高速から低速に順次切り換える各切り換えポイント位置のパターンを設定できるようになっている。すなわち、高速、中速、低速等の切り換えタイミングを視覚的な設定手段を用いて感覚的に設定できるので、ユーザ自身が切り換えたいと考えているタイミングをイメージ的に簡単、かつ的確に設定することができるものである。
本発明によれば、ユーザ自身が考える可変速サーチパターンを自由に設定することができるので、サーチ処理を実行するときに、目的のシーンがどの程度先にあるかを予測し、その予測に合った可変速サーチパターンを自ら設定した複数のサーチ条件の中から選択して適用することで、ユーザ固有の快適な可変速サーチ機能を実現することができるものである。
本発明の情報再生装置をハードディスク(HD)内蔵型DVDレコーダに適用した場合の電気的構成を示す機能ブロック図である。 (a)はサーチモードの設定画面例を示す説明図、(b)はサーチレンジの設定画面例を示す説明図である。 (a),(b)は、サーチバランスの設定画面例を示す説明図である。 メモリの記憶内容の一例を示す説明図である。 サーチ条件選択画面例を示す説明図である。 サーチバランス設定画面の他の例を示す説明図である。 メモリの記憶内容の他の例を示す説明図である。
符号の説明
10 HDD内蔵型DVDレコーダ
12 リモコン
14 モニタ装置
20 DVD部
21 光ディスク(DVD)
22 HDD部
24 チューナ
26 デコーダ
28 メモリ
30 映像出力部
32 音声出力部
34 リモコン受信部
36 制御部
36a 設定処理手段
42 ハードディスク
44 読み出しヘッド
46 記録ヘッド
50 OSD
51 入力窓
53 決定ボタン
54 横軸
57〜59 入力窓
60 アンテナ
70 外部装置

Claims (8)

  1. 操作手段からサーチ指示を受けると、記録媒体に記録されている情報の早送り再生によるサーチ処理を実行するサーチ制御手段を備えた情報再生装置において、
    前記サーチ処理時のサーチ条件を設定する設定処理手段と、
    前記サーチ条件を設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    設定されたサーチ条件を記憶する記憶手段とを備え、
    前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面からサーチ条件が設定されると、その設定されたサーチ条件を前記記憶手段に記憶し、
    前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチ条件に従って早送り再生によるサーチ処理を実行することを特徴とする情報再生装置。
  2. 請求項1に記載の情報再生装置において、
    前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件としてサーチ速度を高速から低速に順次切り換える切り換え回数を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つの切り換え回数が設定されると、その設定された切り換え回数の条件を前記記憶手段に記憶し、
    前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている切り換え回数の条件に従ってサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行することを特徴とする情報再生装置。
  3. 請求項2に記載の情報再生装置において、
    前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件として1回のサーチ指示によるサーチ範囲であるサーチレンジを設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つのサーチレンジが設定されると、その設定されたサーチレンジの条件を前記記憶手段に記憶し、
    前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチレンジの条件に従って1回のサーチ指示によるサーチレンジを設定するとともに、その設定されたサーチレンジ内で、前記記憶手段に記憶されている切り換え回数の条件に従ってサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行することを特徴とする情報再生装置。
  4. 請求項3に記載の情報再生装置において、
    前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の設定指示を受けると、サーチ条件として前記サーチ速度の切り換え回数に対応した各切り換えポイントの位置を設定するための設定画面を前記表示手段に表示するとともに、前記表示手段に表示された設定画面から1つの切り換えポイント位置のパターンが設定されると、その設定された切り換えポイント位置の条件を前記記憶手段に記憶し、
    前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されているサーチレンジの条件に従って1回のサーチ指示によるサーチレンジを設定するとともに、その設定されたサーチレンジ内で、前記記憶手段に記憶されている切り換えポイント位置においてサーチ速度を高速から低速に順次切り換えて早送り再生によるサーチ処理を実行することを特徴とする情報再生装置。
  5. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数が表示され、前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択することでサーチ速度の切り換え回数が設定されることを特徴とする情報再生装置。
  6. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数が表示されるとともに、サーチレンジの設定画面に複数のサーチレンジ及び/またはサーチレンジの入力窓が表示され、
    前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択するとともに、前記設定画面に表示されている複数のサーチレンジの中から所望のサーチレンジを選択し、またはサーチレンジの入力窓に所望のサーチレンジを数値入力することで、サーチ速度の切り換え回数とサーチレンジとが設定されることを特徴とする情報再生装置。
  7. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記表示手段には、サーチ速度の切り換え回数の設定画面に複数の切り換え回数が表示されるとともに、サーチレンジの設定画面に複数のサーチレンジ及び/またはサーチレンジの入力窓が表示され、
    前記操作手段により前記設定画面に表示されている複数の切り換え回数の中から所望の回数を選択するとともに、前記設定画面に表示されている複数のサーチレンジの中から所望のサーチレンジを選択し、またはサーチレンジの入力窓に所望のサーチレンジを数値入力することで、サーチ速度の切り換え回数とサーチレンジとが設定され、
    前記表示手段には、前記設定されたサーチレンジを横軸とし、前記設定されたサーチ速度の切り換え回数に対応した切り換えポイントを前記横軸上に配置したサーチバランス設定画面が表示され、
    前記操作手段により前記ポイントを前記横軸上で左右に移動させることによって、高速から低速に順次切り換える各切り換えポイント位置のパターンが設定されることを特徴とする情報再生装置。
  8. 請求項4または請求項7に記載の情報再生装置において、
    前記記憶手段には、1つの切り換え回数と1つのサーチレンジと1つの切り換えポイント位置のパターンとからなら一つのサーチ条件が複数記憶可能に設けられており、
    前記設定処理手段は、前記操作手段からサーチ条件の選択指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている複数のサーチ条件を前記表示手段に表示し、表示した複数のサーチ条件の中から任意の一つのサーチ条件が選択されると、その選択された一つのサーチ条件に適用フラグを付けて前記記憶手段に記憶し、
    前記サーチ制御手段は、前記操作手段からサーチ指示を受けると、前記記憶手段に記憶されている適用フラグが付いているサーチ条件を用いてサーチ処理を実行することを特徴とする情報再生装置。

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