JP2010113381A - 仮想システム制御プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮想システムのテスト系システムの構成を変更しつつテストを効率的に実施する。
【解決手段】構成変更を伴うテストを実施する際には、複数の構成バリエーションのうち未処理の構成バリエーションにおいて必要な仮想マシンの台数を特定し、当該仮想マシンの台数を反映させた形で、仮想システムの運用系システムと当該運用系システムに追加すべき仮想マシンとを配備することによって上記未処理の構成バリエーションについてのテスト系システムを構築する。そして当該テスト系システムについてテストを実施する。これを全ての構成バリエーションについて自動実施すれば、テストが効率的に実施される。
【選択図】図4

Description

本技術は、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムのテストを効率的に行うための技術に関する。
複数の仮想マシンを物理サーバ群に配備し、配備した複数の仮想マシンをネットワークを介して連携させることで仮想化されたシステムを構築する環境において、仮想化されたシステム(以下、仮想システムとも呼ぶ)のテストを効果的且つ効率的に実施することが求められている。現在、このような仮想システムの開発やテストは、仮想システムが実際に運用される環境とは別に、通常であれば実運用環境よりも小規模な開発/テスト専用の環境を物理的に用意して行っている。
このような実運用環境と開発/テスト環境の物理的な隔離は、開発/テスト中のシステムが実運用中のシステムに悪影響(例えば、開発中のシステムの不具合による実運用中のシステムの停止や誤作動など)を及ぼす危険を排除することができる。しかしながら、開発/テスト環境と実運用環境が異なる(例えば、物理サーバのハードウェア的な差異やOS(Operating System)やライブラリの版数といったソフトウェア的な差異がある)場合がある。そのために、開発/テスト環境では観測されなかった不具合が実運用環境でのシステム稼動後に発見されたり、開発/テスト環境から実運用環境にシステムを移植する際の設定ミスによる不具合が発生したりするという問題が多数発生している。
なお、仮想システムについては様々な従来技術が存在するが、上で述べたような問題に着目したものはない。
特開2006−221649号公報 特開2007−299425号公報 特開平4−195436号公報
近年、業務サービスの無停止が非常に重要なシステム要件となっている。すなわち、実運用中の業務サービスを停止することなく、システムの構成変更(例えば、連携する仮想マシンの台数を変更したり、セキュリティパッチを適用したりといった変更)のテストを行って速やかに構成変更後のシステムを実運用に移行させる必要性及び重要性が高まってきている。しかしながら、現在このような要求に対処できていない。
また、例えば、テストにおいて、仮想システムにおける仮想マシンの台数などを変化させて、仮想システムの挙動の変化を調べるテストを実施したい場合がある。これらのパラメタを手動設定しながら、パラメタの値を変更するたびに対話的に、仮想システムの配備・構築するのは効率が悪い。
従って、本技術の目的は、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムのテスト系システムの構成を変更しつつテストを効率的に実施することである。
本仮想システム制御方法は、(a)運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、(b)複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、(c)特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、第1の仮想マシン台数データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、(d)特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、第2の仮想マシン台数データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、(e)上記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、(f)特定種別のテストを、特定の構成バリエーションに係るテスト系システムに対して実施するテスト実施ステップとを含む。
複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムのテスト系システムの構成を変更しつつテストを効率的に実施できるようになる。
本技術の実施の形態では、図1に示すように、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの運用系システムと、仮想システムのテスト系システムとが併存できるようになっている。すなわち、従来技術とは異なり、特定の仮想システムのテスト系システムを別の物理サーバプールにおいて起動するのではなく、運用系システムも起動され得る物理サーバプールにおいてテスト系システムも起動する。図1の例では、2台のWebサーバと2台のDBサーバとロードバランサとを含む運用系システムに対して、2台のWebサーバと2台のテスト用DBサーバと2台のテスト用クライアントとロードバランサとを含むテスト系システムが併存するようになっている。なお、1台の物理サーバ上に、複数の仮想マシンが起動される場合もある。
さらに、本技術の実施の形態では、単純に仮想システムの運用系システムとテスト系システムとを併存させるだけではなく、図2に示すように、テスト系システムの構成を工夫する。すなわち、特定の仮想システムの運用系システムが、Webサーバ用の3台の仮想マシンと、ロードバランサ(LD)用の1台の仮想マシンと、DBサーバ用の2台の仮想マシンとを含むものとする。そうすると、特定の仮想システムのテスト系システムは、運用系システムと同一の仮想マシン群に加えて、テスト用クライアント(client)のための4台の仮想マシンと、テスト用ロガー(Logger)のための1台の仮想マシンと、テスト用DBのための2台の仮想マシンとを含むようにしている。
この際、運用系システムに含まれるDBサーバ用の2台の仮想マシンは起動されるが、テストには用いられず、代わりにテスト用DBのための2台の仮想マシンが用いられる。このように、テスト系システムの仮想サーバは、運用系システムの仮想サーバに付け加えるような形で起動されるようになる。但し、矢印で示しているテスト系システムのネットワーク構成は、運用系システムのものとは異なり、テストを行うためのネットワーク構成が採用されている。
このように、テスト系システムの仮想マシン構成を、運用系システムの仮想マシン構成に追加の仮想マシンを付け加えるような形にすることで、テスト系システムから運用系システムに移行させる際に問題が生じにくくなっている。すなわち、運用系システムとテスト系システムとを別々に規定するのではなく、テスト系システムについては運用系システムとの差分のみを規定している。よって、テスト系システムを規定・構築する際には、既に運用系システムの仮想マシン構成が確定しているので、テスト系システムについてテストを実施して問題がなければ、直ぐに運用系システムを配備・運用することが可能となる。加えて、同一の物理サーバプールにおいてシステム移行を行うので、物理サーバプールに含まれる物理サーバの構成の差異による問題も生じない。すなわち、テスト系システムから運用系システムへの切り替えがスムーズに行われるようになる。
以上のような概要を前提として、図3に、本実施の形態におけるシステム概要を示す。サービス運用管理者端末1は、ネットワークを介して仮想システム配備及びテスト制御装置3に接続されている。さらに、仮想システム配備及びテスト制御装置3は、ネットワークを介して複数の物理サーバを含む物理サーバプール5に接続されている。
図4に、本実施の形態における主要な処理を実施する仮想システム配備及びテスト制御装置3の詳細を示す。仮想システム配備及びテスト制御装置3は、サービス運用管理者端末1とのインターフェースとなるI/F31と、システム管理部32と、システム管理表33と、システム論理構成登録部34と、VM(仮想マシン:Virtual Machine)イメージレポジトリ35と、論理システム配備部37と、システム配備状態表38と、システム論理構成変更登録部36と、テストドライバVMイメージレポジトリ39と、自動テスト実行部41と、テスト項目登録部40と、物理資源管理部42とを有する。なお、システム論理構成登録部34及びVMイメージレポジトリ35は、運用系システム情報を格納している。また、システム論理構成変更登録部36、テストドライバVMイメージレポジトリ39及びテスト項目登録部40は、テスト系システム情報を格納している。
I/F31は、サービス運用管理者端末1から受信したデータをシステム管理部32に出力すると共に、システム管理部32から受信したデータをサービス運用管理者端末1に出力する。システム管理部32は、システム論理構成登録部34、VMイメージレポジトリ35、システム論理構成変更登録部36、テストドライバVMイメージレポジトリ39及びテスト項目登録部40へのデータ登録及びデータ削除を、サービス運用管理者端末1からの指示に従って行う。また、システム管理部32は、システム管理表33を用いて上で述べたデータ格納部に登録されているデータを管理している。さらに、システム管理部32は、論理システム配備部37及び自動テスト実行部41と連携している。
論理システム配備部37は、システム配備状態表38を管理しており、システム論理構成登録部34と、VMイメージレポジトリ35と、システム論理構成変更登録部36と、テストドライバVMイメージレポジトリ39とに格納されているデータを用いて、物理サーバプール5において確保された物理マシン上に論理システム51を配備すると共に、仮想マシンの撤収などの処理も行う。論理システム配備部37は、物理資源管理部42及び自動テスト実行部41と連携している。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37からの指示に応じて物理サーバプール5において、物理サーバを確保したり、開放したりする処理を実施する。なお、物理資源管理部42の処理内容は従来と同じである。
さらに、自動テスト実行部41は、論理システム配備部37からの指示に従って、テスト項目登録部40に登録されているテスト項目を、論理システム51に対して実行すると共に、テスト結果を論理システム配備部37に出力する。また、以下で述べるような複数の仮想マシン構成についてテストを実施する場合には、実施すべき仮想マシン構成のバリエーションを自律的に特定すると共に、それぞれについて仮想マシン構成の配備を論理システム配備部37に実施させると共に自らテストを実施する。
システム管理表33に格納されるデータの一例を図5に示す。システム管理表33には、仮想システム毎に、運用系システムの構成情報として用いられる、論理構成定義ファイルのファイル名及びVMイメージファイルのファイル名が登録されており、さらにテスト系システムの構成変更情報として用いられる、論理構成変更定義ファイルのファイル名及びテストドライバVMイメージファイルのファイル名が登録されている。なお、テスト系システムのテストに用いられるテスト項目ファイルのファイル名も、仮想システム毎に登録されるようになっている。
システム論理構成登録部34に格納されるデータの一例を図6に示す。システム論理構成登録部34には、仮想システム毎に、運用系システムのための構成定義ファイルが登録されている。構成定義ファイルは、例えば図7に示すようなデータを含む。図7に示した構成定義ファイルは、XMLで記述されており、仮想マシン記述部と、ネットワーク設定記述部とを含む。仮想マシン記述部は、サーバリストを含んでおり、サーバ毎に、サーバの名前(例えばWeb、lb、dbなど)、VMイメージファイル名(Web.img、lb.img、db.imgなど)、最小のインスタンス数、最大のインスタンス数、及びデフォルトのインスタンス数が登録されるようになっている。なお、属性pool=”x86”は、確保すべき物理サーバのプロセッサタイプを示している。また、ネットワーク設定記述部は、リンクリストを含んでおり、リンク毎に、元ノード名(例えばEXTERNAL-NETやWeb)及び宛先ノード名(例えばlb(ロードバランサ)やdb)と、IPアドレスとが登録されるようになっている。なお、元ノード名が外部ネットワークを示している場合には、外部ネットワークとの接続点となるゲートウェイのIPアドレスも登録されるようになっている。
またVMイメージレポジトリ35に格納されるデータの模式図を図8に示す。VMイメージレポジトリ35には、システム管理表33のVMイメージファイル名の列に登録されているイメージファイル名のイメージファイルが登録されている。また、構成定義ファイルに列挙されている仮想マシンのためのイメージファイルが全て登録されている。図8の例では、例えば「A:Webサーバ」であれば、仮想システムAのWebサーバ用のイメージファイルを示している。
また、論理システム配備部37により管理されているシステム配備状態表38に格納されるデータの一例を図9に示す。図9の例では、論理システム配備部37が管理している仮想システムのインスタンス名(仮想システム種別+インスタンス名(運用系/テスト系+番号))と、確保されている物理サーバの識別子と、状態(サービス中、テスト中、配備中など)とが登録されるようになっている。
次に、システム論理構成変更登録部36に格納されているデータの一例を図10に示す。システム論理構成変更登録部36には、仮想システム毎に、テスト系システムのための構成変更定義ファイルが登録されている。構成変更定義ファイルは、例えば図11に示すようなデータを含む。構成変更定義ファイルは、構成定義ファイルの仮想マシン記述部に列挙された仮想マシンに加えて配備・起動すべき仮想マシンが列挙される仮想マシン記述部と、構成定義ファイルのネットワーク設定記述部に列挙されているリンクのうち削除すべきリンクと追加すべきリンクとを含むネットワーク設定記述部とを含む。構成変更定義ファイルにおいても、仮想マシン記述部の記述方式は構成定義ファイルの場合と同じである。一方、ネットワーク設定記述部については、上で述べたように削除すべきリンクについてのcutリストと、追加すべきリンクについてのaddリストとに分けられる部分と、cutリストにおいては対象となるリンク種別のみが指定されている部分とが異なる。但し、addリストの記述方式については、構成定義ファイルのネットワーク設定記述部と同様である。
またテストドライバVMイメージレポジトリ39に格納されるデータの模式図を図12に示す。テストドライバVMイメージレポジトリ39には、システム管理表33のテストドライバVMイメージファイル名の列に登録されているイメージファイル名のイメージファイルが登録されている。また、構成変更定義ファイルに列挙されている仮想マシンのためのイメージファイルが全て登録されている。
さらに、テスト項目登録登録部40には、図13に示すようなデータが登録されている。図13の例では、仮想システム毎に、テスト項目名と、テスト内容とが登録されている。本実施の形態では、構成変更を伴う負荷テストが規定されており、例えば仮想システムAについては、LT001というテスト項目で、運用系システムのDBサーバを1台に固定するが、運用系システムのWebサーバを1から10台に変化させる。また、LT002というテスト項目では、運用系システムのWebサーバを5台に固定するが、テスト系システムのDBサーバ(test-DB)を1から3台に変化させる。仮想システムBについては、LT001というテスト項目で、運用系システムのWebサーバを2から5台に変化させる。さらに、仮想システムXについては、LT001というテスト項目で、テストクライアント端末(test-Client)を10から100台に変化させる。なお、テスト項目ファイルに記述されている仮想マシンの台数は、図7及び図11の仮想マシン記述部の最小台数と最大台数の範囲で規定されている。
図13では、全ての仮想システムについてテストデータをテーブルとして示しているが、テスト項目ファイルとして、仮想システム毎に登録されているものとする。テストの成否については、テストを実施した場合には登録される。但し、テスト結果自体は、自動テスト実行部41によって論理システム配備部37、システム管理部32及びI/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信されるため、テスト項目登録表40には保持されない。
次に、図14乃至図22を用いて、図3に示したシステムの基本動作について説明する。まず、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、運用系/テスト系の指定を含む、特定の仮想システムXの配備指示を入力すると、サービス運用管理者端末1は、運用系/テスト系の指定を含む、特定の仮想システムXの配備指示を受け付け、運用系/テスト系の指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS1)。仮想システム配備及びテスト制御装置3のI/F31は、サービス運用管理者端末1から、運用系/テスト系の指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを受信すると、システム管理部32に出力する。システム管理部32は、上記のような指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを受信し、システム管理表33から、本配備コマンドに該当する構成情報を抽出し、論理システム配備部37に、抽出した構成情報を含む仮想システムXの配備指示を出力する(ステップS3)。仮想システムXの運用系システムの配備の場合には、システム管理表33から、仮想システムX用の論理構成定義ファイルのファイル名及びVMイメージファイルのファイル名を抽出して構成情報として、論理システム配備部37に出力する。一方、仮想システムXのテスト系システムの配備の場合には、システム管理表33から、仮想システムX用の論理構成定義ファイルのファイル名、VMイメージファイルのファイル名、論理構成変更定義ファイルのファイル名及びテストドライバVMイメージファイルのファイル名を抽出して構成情報として、論理システム配備部37に出力する。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、構成情報を含む、仮想システムXの配備指示を受信し、受信した構成情報に従ってシステム論理構成登録部34において論理構成定義ファイルを特定し、当該論理構成定義ファイルにおける仮想マシン記述部に従って運用系システムに必要な台数の物理サーバの割り当てを、物理資源管理部42に依頼する(ステップS5)。図7の例では、Webサーバがデフォルトで1台、ロードバランサlbがデフォルトで1台、DBサーバがデフォルトで2台であるので、合計4台の割り当てを依頼する。なお、論理システム配備部37は、システム配備状態表38において、受信した配備指示に係るレコードを追加する。例えば、仮想システムXのテスト系システムの配備であれば、仮想システムのインスタンス名として「X−テスト系01」、物理サーバについては未定、状態については「配備中」というレコードが追加される。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS7)。この処理自体は従来と同じなので、これ以上述べない。なお、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS9:Noルート)、処理は端子Aを介して図15の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS9:Yesルート)、処理は端子Bを介して図16の処理に移行する。
必要な台数の物理サーバを確保できなかった場合には、物理資源管理部42は、エラー/異常終了を、論理システム配備部37を介してシステム管理部32に通知する(図15:ステップS11)。なお、既に確保済みの物理サーバについては開放する。論理システム配備部37は、エラー/異常終了を受信すると、システム管理部32に転送すると共に、システム配備状態表38の該当レコードを削除する。システム管理部32は、サービス運用管理者端末1に、I/F31を介してエラー/異常終了を通知する(ステップS13)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、エラー/異常終了の通知を受信すると、例えば表示装置に表示することによって、サービス運用管理者に通知する(ステップS15)。これにて処理を終了する。
一方、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれるVMイメージファイルのファイル名に従って、VMイメージレポジトリ35から該当するVMイメージファイルを抽出し、割り当てられた物理サーバ群上にVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS17)。これによって、運用系システムの配備であれば、必要な仮想マシンの起動が完了することになる。一方、テスト系システムの配備であれば、一部の仮想マシンの起動が完了することになる。
そして、運用系システムの配備であれば(ステップS19:Yesルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報によって特定される論理構成定義ファイルから、ネットワーク設定情報(ここではネットワーク設定記述部そのもの)を抽出する(ステップS31)。その後端子Cを介して図17の処理に移行する。
一方、テスト系システムの配備であれば(ステップS19:Noルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報に従ってシステム論理構成変更登録部36において該当する論理構成変更定義ファイルを特定し、論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部に規定されており且つテスト系システムに追加で必要となる台数の物理サーバの割り当てを、物理資源管理部42に依頼する(ステップS21)。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から物理サーバの追加割り当て依頼を受信すると、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS23)。この処理も従来と同じなのでこれ以上述べない。なお、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS25:Noルート)、テスト系システムを構築することができないので、端子Aを介して図15の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS25:Yesルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれるテストドライバVMイメージファイルのファイル名に従ってテストドライバVMイメージレポジトリ39から該当するテストドライバVMイメージファイルを抽出し、割り当てられた物理サーバ群上に、当該テストドライバVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS27)。
このように、テスト系システムを配備する際には、運用系システムの仮想マシンを配備・起動した上で、テスト系システムで追加で必要となる仮想マシンを配備・起動することになる。従って、テスト系システムが配備できる段階では、既に運用系システムを配備できるようになっていることになる。よって、テスト系システムで問題が生じなければ、運用系システムにすぐさま移行することができる。
さらに、論理システム配備部37は、受信構成情報から特定される論理構成定義ファイルのネットワーク設定記述部及び論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部をマージして、テスト系システムのためのネットワーク設定情報を生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS29)。図7の例では、(1a)外部ネットワークとWebサーバとのリンク、(2a)Webサーバとロードバランサlbとのリンク、(3a)ロードバランサlbとDBサーバとのリンクが規定されている。また、図11の例では、cutリストとして(1b)外部ネットワークとWebサーバとのリンク、(2b)ロードバランサlbとDBサーバとのリンクが規定されており、addリストとして、(1c)テストクライントとWebサーバとのリンク、(2c)ロードバランサlbとテストロガーとのリンク、(3c)ロードバランサlbとテストDBサーバとのリンクが規定されている。従って、(1a)は(1b)によって削除され、(3a)は(2b)によって削除される。すなわち、残ったリンクは(2a)、(1c)、(2c)、(3c)となる。これが、ネットワーク設定情報に含まれるリンクとなる。処理は端子Cを介して図17の処理に移行する。
このように、ネットワーク構成については、運用系システムに対して単純にリンクを追加するだけでテスト系システムを構築できない場合もあるので、その差を解消するために、上で述べたようなマージ処理を実施する。但し、論理構成ファイルのネットワーク設定記述部と論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部とが双方適合した形で規定されなければ、適切なテスト系システムを構築できない。すなわち、論理構成ファイルのネットワーク設定記述部又は論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部に不適切な部分があれば、テスト系システムについてテストを実施できない。よって、テスト系システムについてテストを適切に実施できれば、運用系システムについても問題なく動作する蓋然性が非常に高くなる。
図17の処理の説明に移行して、論理システム配備部37は、ステップS31又はS29で生成したネットワーク設定情報に基づき、配備・起動した仮想マシンのネットワークを設定する(ステップS33)。このようにすることによって、物理サーバプール5上に目的とする論理システム51が構築されたことになる。従って、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を、例えば配備完了に変更する。なお、この処理の詳細については従来と同じであるので、これ以上は述べない。
そして、論理システム配備部37は、システム管理部32に対して、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名を通知する(ステップS35)。システム管理部32は、論理システム配備部37から、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名の通知を受信し、サービス運用管理者端末1にI/F31を介して転送する(ステップS37)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名の通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS39)。これによってサービス運用管理者は、準備が完了したことを把握することができる。
ここで、運用系システムの配備完了であれば(ステップS41:Yesルート)、端子Dを介して図20の処理に移行する。一方、テスト系システムの配備完了であれば(ステップS41:Noルート)、端子Eを介して図18の処理に移行する。
テスト系システムの配備完了であれば図18の処理に移行して、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定したテスト開始指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、当該テスト開始指示を受け付け、テスト開始コマンドを仮想システム配備及びテスト制御装置3に発行する(ステップS43)。
仮想システム配備及びテスト制御装置3のシステム管理部32は、I/F31を介して、仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始コマンドを受信し、仮想システムXについてのテスト項目ファイルのファイル名をシステム管理表33から特定し、論理システム配備部37に、当該テスト項目ファイルのファイル名を含む、仮想システムXの指定インスタンスについてテスト開始を指示する(ステップS45)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、テスト項目ファイルのファイル名を含む、仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始指示を受信し、自動テスト実行部41に、当該テスト項目ファイルのファイル名を含む、仮想システムXの指定インスタンスについてテスト開始を指示する(ステップS47)。自動テスト実行部41は、論理システム配備部37から、テスト項目ファイルのファイル名及び仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始指示を受信し、テスト項目登録部40から指定ファイル名のテスト項目ファイルを読み出し、当該テスト項目ファイルに従ってテストを実施すると共に、テスト結果を、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS49)。テスト項目ファイルに従ってテストを実施すること自体は、従来と同じであるから、これ以上述べない。なお、システム配備状態表38において、該当するレコードの状態を「テスト中」に変更する。
そして、自動テスト実行部41は、全てのテスト項目が処理されると、テスト結果を含むテスト終了通知を、論理システム配備部37に通知する(ステップS51)。処理は、端子Fを介して図19の処理に移行する。
論理システム配備部37は、自動テスト実行部41からテスト結果を含むテスト終了通知を受信し、システム管理部32に転送する(ステップS53)。システム管理部32は、論理システム配備部37から、テスト結果を含むテスト終了通知を受信し、I/F31を介して、当該テスト結果を含むテスト終了通知を、サービス運用管理者端末1に送信する(ステップS55)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、テスト結果を含むテスト終了通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS57)。これによって、サービス運用管理者は、テスト結果を判断して、対処を行うことができるようになる。処理は、端子Gを介して図21の処理に移行する。
次に、運用系システムが配備された場合の処理を図20を用いて説明する。サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定した運用開始指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名を指定した運用開始指示を受け付け、当該仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS59)。仮想システム配備及びテスト制御装置3のシステム管理部32は、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始コマンドを受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXの指定インスタンスについて運用開始を指示する(ステップS61)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始指示を受信し、仮想システムXの指定インスタンスの運用を開始し、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知をシステム管理部32に出力する(ステップS63)。なお、仮想システムの運用開始のための処理自体は、従来と同じなので、これ以上述べない。例えば、外部ネットワークからの処理要求を受付けるプロセス(例えば、httpd,ftpdなど)の起動などを行う。また、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を「サービス中」に変更する。
システム管理部32は、論理システム配備部37から仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を受信し、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1に、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を送信する(ステップS65)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS67)。このようにして、サービス運用管理者は、仮想システムXの運用が無事に開始されたことを把握することができる。処理は端子Gを介して図21の処理に移行する。
例えば、テスト終了後、又はメンテナンスなどで運用を停止する際、図21の処理を実施する。まず、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定して、撤収指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名の指定を含む撤収指示を受け付け、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に発行する(ステップS69)。
システム管理部32は、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収コマンドを受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を出力する(ステップS71)。論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を受信し、指定インスタンスの全ての仮想マシンを停止させ、システム配備状態表38において仮想システムXの指定インスタンスについての物理サーバを特定し、物理資源管理部42に、該当物理サーバの返却を通知する(ステップS73)。仮想マシンを停止させるための処理は、従来と同じであり、これ以上述べない。なお、ここでシステム配備状態表38において、該当するレコードにおいて、状態を「撤収中」に変更する。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から、物理サーバの返却通知を受信し、物理サーバの割り当てを解除すると共に、物理サーバプール5にフリーの物理サーバとして登録し、撤収完了を論理システム配備部37に通知する(ステップS75)。処理は、端子Hを介して図22の処理に移行する。
論理システム配備部37は、物理資源管理部42から、撤収完了通知を受信し、システム管理部32に当該撤収完了通知を転送する(ステップS77)。ここで、システム配備状態表38において該当レコードを削除する。システム管理部32は、論理システム配備部37から、撤収完了通知を受信し、当該撤収完了通知をI/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信する(ステップS79)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、撤収完了通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS81)。これにて、サービス運用管理者は、撤収完了を把握することができる。
以上述べたように、本実施の形態を実施することによって、テスト系システムから運用系システムへの移行がスムーズに行われるようになる。また、テスト系システムが運用系システムとの差分を解消するような形で構成されるようになっているので、テスト系システムのテストで問題がなければ、特別な設定を行わずとも、運用系システムに移行できる。従って、サービス運用管理者の設定ミスやオペレーションミスなども起こりにくくなっている。また、物理サーバプールを共用しているので、物理サーバの細かな版数の差などによって生ずる不具合についても回避できる可能性が高い。
次に、図23乃至図30を用いて、構成変更を伴う負荷テストを実施する場合の処理内容について説明する。まず、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、構成変更を伴う特定のテスト種別(ここでは負荷テストとする)の指定を含む、特定の仮想システムXのテスト実行指示を入力すると、サービス運用管理者端末1は、上記のような指定を含む、特定の仮想システムXのテスト実行指示を受け付け、上記のような指定を含む、特定の仮想システムXのテスト実行コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS101)。仮想システム配備及びテスト制御装置3のI/F31は、サービス運用管理者端末1から、構成変更を伴う特定のテスト種別の指定を含む、仮想システムXのテスト実行コマンドを受信し、システム管理表33において指定のテスト種別及び指定の仮想システムXのためのテスト項目ファイルのファイル名を特定し、自動テスト実行部41に、仮想システムXの指定及びテスト項目ファイルのファイル名を含むテスト実行指示を出力する(ステップS103)。例えば、X−負荷テスト.testがテスト実行指示に含まれる。
自動テスト実行部41は、仮想システムXの指定及びテスト項目ファイルのファイル名を含むテスト実行指示を受信し、このテスト実行指示に応じてテスト項目登録部40から指定のテスト項目ファイルを読み出す(ステップS105)。図13の例では、仮想システムXの「構成変更を伴う負荷テスト」のテストデータが読み出されるものとする。
そして、自動テスト実行部41は、指定テスト項目ファイルにおいて未実施のテスト項目が存在するか判断する(ステップS107)。指定テスト項目ファイルにおいて全てのテスト項目について実施した場合には端子A2を介して図24の処理に移行する。一方、未実施のテスト項目が存在する場合には、自動テスト実行部41は、指定テスト項目ファイルにおける未実施のテスト項目を1つ特定し(ステップS109)、特定されたテスト項目についての全構成バリエーションを特定し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS111)。
図13の例では、LT001というテスト項目では、test−Clientを10から100台に変化させることが規定されているので、10台から100台まで1台ずつ増加させる91通りの構成バリエーションが特定される。なお、test−Clientは、テスト系システムにおいて追加で配備される仮想マシンとなる。ここでは運用系システムについては構成変更が規定されていないので、全構成バリエーションにおいて「デフォルト」のままということになる。
なお、仮想システムAの構成変更を伴う負荷テストのLT002というテスト項目の場合には、テスト系システムについてのtest−DBサーバを1から3台に変化させることが規定されている。このような場合には、運用系システムのWebサーバ5台とテスト系システムのtest−DBサーバ1台という構成バリエーションと、運用系システムのWebサーバ5台とテスト系システムについてのtest−DBサーバ2台という構成バリエーションと、運用系システムのWebサーバを5台とテスト系システムについてのtest−DBサーバ3台という構成バリエーションとが特定される。このような構成バリエーションのデータは、例えばリスト化してメインメモリなどの記憶装置に保持する。
そして、自動テスト実行部41は、特定された全構成バリエーションについてテストを実施したか判断し(ステップS113)、未実施のテストが存在する場合には端子B2を介して図25の処理に移行する。一方、全ての構成バリエーションについてテストを実施した場合には、ステップS107に戻る。
次に、端子A2以降の処理を図24を用いて説明する。自動テスト実行部41は、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納している全テスト結果を集約し、当該全テスト結果をシステム管理部32に出力する(ステップS115)。システム管理部32は、自動テスト実行部41から全テスト結果を受信し、当該全テスト結果を含むテスト完了通知を、I/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信する(ステップS117)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から全テスト結果を含むテスト完了通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS119)。
このような処理を行うことによって、サービス運用管理者は、構成バリエーションについてパラメータを変更指示することなく、構成変更を伴う特定のテストの全ての構成バリエーションについてテスト結果を得ることが出来るようになる。
次に、端子B2以降の処理を図25乃至図30を用いて説明する。自動テスト実行部41は、特定された全構成バリエーションにおいてテスト未実施の構成バリエーションを1つ特定する(ステップS121)。そして、システム管理部32に、仮想システムXについて選択構成バリエーションに係る指定テスト種別のテスト系システムの配備を依頼する(ステップS123)。この依頼には、運用系システムについて必要となる特定種別の仮想マシンの台数(例えばWebサーバ5台。但し特に指定がなければ「デフォルト」)と、運用系システムに追加で必要となる、テスト系システムについての特定種別の仮想マシンの台数(例えばtest−DBサーバ1台。但し特に指定がなければ「デフォルト」)とを含む。
システム管理部32は、自動テスト実行部41から、仮想システムXについて選択構成バリエーションに係る指定テスト種別のテスト系システムの配備依頼を受信し、システム管理表33から、仮想システムXの運用系システムの論理構成定義ファイルのファイル名及びVMイメージファイルのファイル名並びに論理構成変更定義ファイルのファイル名及びテストドライバVMイメージファイルのファイル名(これらを構成情報とも呼ぶ)を抽出し、仮想システムXの指定、選択構成バリエーションの指定、テスト種別の指定及び構成情報を含むテスト系システムの配備要求を、論理システム配備部37に出力する(ステップS125)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXの指定、選択構成バリエーションの指定、テスト種別の指定及び構成情報を含むテスト系システムの配備要求を受信し、構成情報に含まれる論理構成定義ファイルのファイル名に従ってシステム論理構成登録部34から該当する論理構成定義ファイルを読み出し、論理構成定義ファイル及び選択構成バリエーション(運用系システムについて必要となる特定種別の仮想マシンの台数など)から必要となる仮想マシンの台数を特定すると共にその仮想マシンに必要となる物理サーバの台数を特定し、当該台数の物理サーバの割り当てを、物理資源管理部42に要求する(ステップS127)。例えば、選択構成バリエーションにおいて運用系システムについて「デフォルト」というデータが含まれる場合には、論理構成定義ファイルにおいてデフォルトの台数の仮想マシンを配備することになる。一方、運用系システムについてWebサーバを5台というデータが含まれる場合には、論理構成定義ファイルにおけるデフォルトの台数ではなく、Webサーバ5台を配備することになる。図7に示したように、仮想マシンは複数種類配備されるので、それぞれについて台数を特定する。このような仮想マシンに必要な物理マシンの台数については従来技術に従って特定する。
また、論理システム配備部37は、システム配備状態表38において、受信した配備指示に係るレコードを追加する。例えば、仮想システムXのテスト系システムの配備であれば、仮想システムのインスタンス名として「X−テスト系01」、物理サーバについては未定、状態については「配備中」というレコードが追加される。処理は端子D2を介して図26の処理に移行する。
図26の処理の説明に移行して、物理資源管理部42は、論理システム配備部37から物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS129)。この処理自体は従来と同じなので、これ以上述べない。なお、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS131:Noルート)、処理は端子E2を介して図27の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS131:Yesルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれるVMイメージファイルのファイル名に従って、VMイメージレポジトリ35から該当するVMイメージファイルを抽出し、論理構成定義ファイルにおいて定義されている仮想マシンの台数及び選択構成バリエーションに含まれる仮想マシンの台数(運用系システムについての仮想マシンの台数)に従って、割り当てられた物理サーバ群上にVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS133)。これによって、一部の仮想マシンの起動が完了することになる。
さらに、論理システム配備部37は、構成情報に含まれる論理構成変更定義ファイルのファイル名に従ってシステム論理構成変更登録部36から該当する論理構成変更定義ファイルを読み出し、論理構成変更定義ファイル及び選択構成バリエーション(テスト系システムについて追加で必要となる特定種別の仮想マシンの台数など)から運用系システムに追加で必要となる仮想マシンの台数を特定すると共にその仮想マシンに必要となる物理サーバの台数を特定し、当該台数の物理サーバの割り当てを、物理資源管理部42に要求する(ステップS135)。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS137)。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS139:Noルート)、処理は端子E2を介して図27の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS139:Yesルート)、処理は端子F2を介して図28の処理に移行する。
次に、図27を用いて端子E2以降の処理を説明する。必要な台数の物理サーバを確保できなかった場合には、物理資源管理部42は、エラー/異常終了を、論理システム配備部37を介してシステム管理部32に通知する(図27:ステップS141)。なお、既に確保済みの物理サーバについては開放する。論理システム配備部37は、エラー/異常終了を受信すると、システム管理部32に転送すると共に、システム配備状態表38の該当レコードを削除する。システム管理部32は、サービス運用管理者端末1に、I/F31を介してエラー/異常終了を通知する(ステップS143)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、エラー/異常終了の通知を受信すると、例えば表示装置に表示することによって、サービス運用管理者に通知する(ステップS145)。これにて処理を終了する。
次に、図28乃至図30を用いて端子F2以降の処理を説明する。論理システム配備部37は、構成情報に含まれるテストドライバVMイメージファイルのファイル名に従ってテストドライバVMイメージレポジトリ39から該当するテストドライバVMイメージファイルを抽出し、論理構成変更定義ファイルにおいて定義されている仮想マシンの台数及び選択構成バリエーションに含まれる仮想マシンの台数(テスト系システムについて追加で必要となる特定種別の仮想マシンの台数など)に従って、割り当てられた物理サーバ群上に、当該テストドライバVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS147)。
さらに、論理システム配備部37は、構成情報から特定される論理構成定義ファイルのネットワーク設定記述部及び指定テスト種別の論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部をマージして、テスト系システムのためのネットワーク設定情報を生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS149)。
論理システム配備部37は、ステップS149で生成したネットワーク設定情報に基づき、配備・起動した仮想マシンのネットワークを設定する(ステップS151)。このようにすることによって、物理サーバプール5上に目的とする論理システム51が構築されたことになる。従って、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を、例えば配備完了に変更する。なお、この処理の詳細については従来と同じであるので、これ以上は述べない。
そして、論理システム配備部37は、システム管理部32に対して、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名を通知する(ステップS153)。この時点で、システム配備状態表38において、該当するレコードの状態を「テスト中」に変更する。システム管理部32は、論理システム配備部37から、仮想システムXの指定テスト系システムの配備完了及びインスタンス名の通知を受信し、それらを自動テスト実行部41に通知する(ステップS155)。処理は端子G2を介して図29の処理に移行する。
図29の処理の説明に移行して、自動テスト実行部41は、システム管理部32から、仮想システムXの指定テスト系システムの配備完了及びインスタンス名を受信し、指定テスト項目ファイルにおいてステップS109で特定されたテスト項目に従って、受信したインスタンス名で特定されるテスト系システムに対してテストを実施し、テスト結果を例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS157)。テスト項目ファイルに従ってテストを実施すること自体は、従来と同じであるから、これ以上述べない。
さらに、自動テスト実行部41は、テスト終了後、システム管理部32に対して、インスタンス名を指定して仮想システムXの撤収を依頼する(ステップS159)。システム管理部32は、自動テスト実行部41から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収依頼を受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を出力する(ステップS161)。論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を受信し、指定インスタンスの全ての仮想マシンを停止させ、システム配備状態表38において仮想システムXの指定インスタンスについての物理サーバを特定し、物理資源管理部42に、該当物理サーバの返却を通知する(ステップS163)。仮想マシンを停止させるための処理は、従来と同じであり、これ以上述べない。なお、ここでシステム配備状態表38において、該当するレコードにおいて、状態を「撤収中」に変更する。処理は、端子H2を介して図30の処理に移行する。
図30の処理の説明に移行して、物理資源管理部42は、論理システム配備部37から、物理サーバの返却通知を受信し、物理サーバの割り当てを解除すると共に、物理サーバプール5にフリーの物理サーバとして登録し、撤収完了を論理システム配備部37に通知する(ステップS165)。
論理システム配備部37は、物理資源管理部42から、撤収完了通知を受信し、システム管理部32に仮想システムXの指定インスタンスについて撤収完了通知を出力する(ステップS167)。ここで、システム配備状態表38において該当レコードを削除する。システム管理部32は、論理システム配備部37から、仮想システムXの指定インスタンスについて撤収完了通知を受信し、当該撤収完了通知を自動テスト実行部41に出力する(ステップS169)。自動テスト実行部41は、システム管理部32から、仮想システムXの指定インスタンスについて撤収完了通知を受信する(ステップS171)。そして処理は端子C2を介して図23のステップS113に戻る。
このようにすれば、構成バリエーション毎に当該構成バリエーションを反映させたテスト系システムを配備してテストを実施し、そのテスト結果を自動的に得ることが出来る。サービス運用管理者は、テストの実施を指示するだけで、構成バリエーションについては、自動テスト実行部41が自動的に把握して全てについてテストを実施するので、テストの実施効率は向上し、サービス運用管理者の設定ミスなどのオペレーションミスを防止することが出来る。
以上本技術の本実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。たとえば、図4に示した仮想システム配備及びテスト制御装置3の機能ブロック図は一例であって、実際のプログラムモジュール構成とは一致しない場合もある。また、システム管理部32、論理システム配備部37及び物理資源管理部42は一体化して制御部として機能する場合もある。さらに、上で述べた処理フローについても処理結果が同じになる限り、処理順番を入れ替えたり、並列に実施される場合もある。
なお、物理サーバプールの物理サーバやサービス運用管理者端末1、仮想システム配備及びテスト制御装置3は、コンピュータ装置であって、図31に示すように、メモリ2501とCPU2503とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
本実施の形態をまとめると以下のようになる。
本仮想システム制御方法は、(a)運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、(b)複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、(c)特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、第1の仮想マシン台数データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、(d)特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、第2の仮想マシン台数データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、(e)上記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、(f)特定種別のテストを、特定の構成バリエーションに係るテスト系システムに対して実施するテスト実施ステップとを含む。
このように、複数の構成バリエーションについてテストを実施しなければならない場合にも自動的に未処理の構成バリエーションを特定して当該構成バリエーションを反映したテスト系システムを配備するので、サービス運用管理者の手間が削減され、テスト効率を向上させることが出来、さらにサービス運用管理者の設定ミスなどを削減することが出来る。
本仮想システム制御方法において、特定種別のテストが終了した場合、物理サーバプールにおいて起動されている仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを物理サーバプールに返却する停止ステップと、複数の構成バリエーションの全てについて処理するまで、仮想マシン特定ステップ乃至停止ステップを繰り返し実施するステップとをさらに含むようにしても良い。このように、自律的に複数の構成バリエーションについて全てテストを実施するので、サービス運用管理者の手間が大幅に削減される。
さらに、本仮想システム制御方法は、運用系システムの仮想マシンについての第1の構成範囲とテスト系システムで追加される仮想マシンについての第2の構成範囲とのうち少なくともいずれかを含む、各種テストのテストデータを格納するテストデータ格納部から、特定種別のテストのテストデータを抽出し、当該テストデータに含まれる構成範囲の組み合わせから特定種別のテストについて、運用系システムの少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータとテスト系システムにおいて運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータとを含む構成バリエーションを特定するステップをさらに含むようにしても良い。テストすべき構成バリエーション自体も自動的に把握されるので、漏れなくテストを実施することが出来るようになる。
なお、上で述べた運用系システム配備ステップが、テスト要求に係る特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報を特定する構成情報特定ステップと、特定された構成情報に含まれるサーバ構成データ及び第1の仮想マシン台数データに従って、物理サーバプールにおいて配備可能な第1の物理サーバを確保するステップと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された第1の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第1仮想マシン起動ステップとを含むようにしてもよい。
さらに、上で述べたテスト系システム配備ステップが、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムについての構成変更定義情報を特定する構成変更定義情報特定ステップと、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムについての構成変更定義に含まれるサーバ構成データ及び第2の仮想マシン台数データに従って、物理サーバプールにおいて配備可能な第2の物理サーバ群を確保するステップと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された第2の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第2仮想マシン起動ステップとを含むようにしてもよい。
さらに、上で述べたネットワーク設定ステップにおいて、構成情報に含まれるネットワーク設定情報に対して、構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、構成情報に含まれるネットワーク構成情報から削除すべき項目を削除すると共に、構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、構成情報に含まれるネットワーク設定情報に追加すべき項目を追加するようにしてもよい。
また、本仮想マシン配備及びテスト制御装置は、仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、仮想システムの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、仮想マシンの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、仮想システムのテスト系システムにおける複数の構成バリエーションに対する特定種別のテストについてのテストデータを格納するテストデータ格納部と、制御部と、自動テスト実行部とを有する。
そして、制御部は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信し、自動テスト実行部に、特定の仮想システムのテスト系システムに対して特定種別のテストを実施するように要求する。これに対して、自動テスト実行部は、テストデータ格納部に格納されている、特定種別のテストに係るテストデータから、複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定し、制御部に対して、第1の仮想マシン台数データと第2の仮想マシン台数データとを含む、特定の仮想システムのテスト系システムの配備要求を出力する。そして、制御部は、構成情報格納部において特定される、特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、第1の仮想マシン台数データと、第1仮想マシン・イメージ格納部における、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる。さらに、構成変更情報格納部において特定される、特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、第2の仮想マシン台数データと、第2仮想マシン・イメージ格納部における、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させる。そして、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定した後、自動テスト実行部に対して配備完了を通知する。これに対して、自動テスト実行部は、特定種別のテストを、テストデータ格納部に格納されている、特定種別のテストに係るテストデータに従って実施する。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、
前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、
前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
前記特定種別のテストを、前記特定の構成バリエーションに係る前記テスト系システムに対して実施するテスト実施ステップと、
をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
(付記2)
前記特定種別のテストが終了した場合、前記物理サーバプールにおいて起動されている仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却する停止ステップと、
前記複数の構成バリエーションの全てについて処理するまで、前記仮想マシン特定ステップ乃至前記停止ステップを繰り返し実施するステップと、
をさらに前記コンピュータに実行させるための付記1記載の仮想システム制御プログラム。
(付記3)
前記運用系システムの仮想マシンについての第1の構成範囲と前記テスト系システムで追加される仮想マシンについての第2の構成範囲とのうち少なくともいずれかを含む、各種テストのテストデータを格納するテストデータ格納部から、前記特定種別のテストのテストデータを抽出し、当該テストデータに含まれる構成範囲の組み合わせから前記特定種別のテストについて、前記運用系システムの少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータと前記テスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータとを含む構成バリエーションを特定するステップ
をさらに、前記コンピュータに実行させるための付記1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
(付記4)
前記運用系システム配備ステップが、
前記テスト要求に係る前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報を特定する構成情報特定ステップと、
特定された前記構成情報に含まれるサーバ構成データ及び前記第1の仮想マシン台数データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第1の物理サーバを確保するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第1の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第1仮想マシン起動ステップと、
を含む付記1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
(付記5)
前記テスト系システム配備ステップが、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義情報を特定する構成変更定義情報特定ステップと、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義に含まれるサーバ構成データ及び前記第2の仮想マシン台数データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第2の物理サーバ群を確保するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第2の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第2仮想マシン起動ステップと、
を含む付記1乃至3のいずれか1つ記載の仮想システム制御プログラム。
(付記6)
前記ネットワーク設定ステップにおいて、
前記構成情報に含まれるネットワーク設定情報に対して、前記構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、前記構成情報に含まれるネットワーク構成情報から削除すべき項目を削除すると共に、前記構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、前記構成情報に含まれるネットワーク設定情報に追加すべき項目を追加する
付記1乃至4のいずれか1つ記載の仮想マシン制御プログラム。
(付記7)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、
前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、
前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
前記特定種別のテストを、前記特定の構成バリエーションに係る前記テスト系システムに対して実施するテスト実施ステップと、
を含み、コンピュータに実行される仮想システム制御方法。
(付記8)
仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、
前記仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、
前記仮想システムの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、
前記仮想マシンの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、
前記仮想システムのテスト系システムにおける複数の構成バリエーションに対する特定種別のテストについてのテストデータを格納するテストデータ格納部と、
制御部と、
自動テスト実行部と、
を有し、
前記制御部は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して前記特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信し、前記自動テスト実行部に、前記特定の仮想システムのテスト系システムに対して前記特定種別のテストを実施するように要求し、
前記自動テスト実行部は、前記テストデータ格納部に格納されている、前記特定種別のテストに係るテストデータから、前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定し、前記制御部に対して、前記第1の仮想マシン台数データと前記第2の仮想マシン台数データとを含む、前記特定の仮想システムのテスト系システムの配備要求を出力し、
前記制御部は、
前記構成情報格納部において特定される、前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記第1仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させ、
前記構成変更情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記第2仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させ、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定し、
前記自動テスト実行部に対して配備完了を通知し、
前記自動テスト実行部は、前記特定種別のテストを、前記テストデータ格納部に格納されている、前記特定種別のテストに係るテストデータに従って実施する、
仮想システム制御を行うための情報処理装置。
本技術の実施の形態における前提を示す模式図である。 本技術の実施の形態における前提を示す模式図である。 本技術の実施の形態におけるシステム概要図である。 本技術の実施の形態における仮想システム配備及びテスト制御装置のシステム構成図である。 システム管理表の一例を示す図である。 システム論理構成登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 論理構成定義ファイルに格納されるデータの一例を示す図である。 VMイメージレポジトリに格納されるデータを模式的に示した図である。 システム配備状態表に格納されるデータの一例を示す図である。 システム論理構成変更登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 論理構成変更定義ファイルに格納されるデータの一例を示す図である。 テストドライバVMイメージレポジトリに格納されるデータを模式的に示した図である。 テスト項目登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の前提となる処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 サービス運用管理者端末 3 仮想システム配備及びテスト制御装置
5 物理サーバプール
31 I/F 32 システム管理部 33 システム管理表
34 システム論理構成登録部 35 VMイメージレポジトリ
36 システム論理構成変更登録部 37 論理システム配備部
38 システム配備状態表 39 テストドライバVMイメージレポジトリ
40 テスト項目登録部 41 自動テスト実行部
42 物理資源管理部

Claims (5)

  1. 運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、
    前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、
    前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
    前記特定種別のテストを、前記特定の構成バリエーションに係る前記テスト系システムに対して実施するテスト実施ステップと、
    をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
  2. 前記特定種別のテストが終了した場合、前記物理サーバプールにおいて起動されている仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却する停止ステップと、
    前記複数の構成バリエーションの全てについて処理するまで、前記仮想マシン特定ステップ乃至前記停止ステップを繰り返し実施するステップと、
    をさらに前記コンピュータに実行させるための請求項1記載の仮想システム制御プログラム。
  3. 前記運用系システムの仮想マシンについての第1の構成範囲と前記テスト系システムで追加される仮想マシンについての第2の構成範囲とのうち少なくともいずれかを含む、各種テストのテストデータを格納するテストデータ格納部から、前記特定種別のテストのテストデータを抽出し、当該テストデータに含まれる構成範囲の組み合わせから前記特定種別のテストについて、前記運用系システムの少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータと前記テスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数又はデフォルトを表すデータとを含む構成バリエーションを特定するステップ
    をさらに、前記コンピュータに実行させるための請求項1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
  4. 運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して複数の構成バリエーションについての特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信するステップと、
    前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定する仮想マシン特定ステップと、
    前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
    前記特定種別のテストを、前記特定の構成バリエーションに係る前記テスト系システムに対して実施するテスト実施ステップと、
    を含み、コンピュータに実行される仮想システム制御方法。
  5. 仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、
    前記仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、
    前記仮想システムの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、
    前記仮想マシンの運用系システムとテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、
    前記仮想システムのテスト系システムにおける複数の構成バリエーションに対する特定種別のテストについてのテストデータを格納するテストデータ格納部と、
    制御部と、
    自動テスト実行部と、
    を有し、
    前記制御部は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムのテスト系システムに対して前記特定種別のテストを実施するように要求するテスト要求を受信し、前記自動テスト実行部に、前記特定の仮想システムのテスト系システムに対して前記特定種別のテストを実施するように要求し、
    前記自動テスト実行部は、前記テストデータ格納部に格納されている、前記特定種別のテストに係るテストデータから、前記複数の構成バリエーションのうち未処理の特定の構成バリエーションについて必要となる運用系システムのための少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第1の仮想マシン台数データと、前記特定種別のテストのためのテスト系システムにおいて前記運用系システムのための仮想マシンに追加で必要となる少なくとも一部の種類の仮想マシンの台数を表す第2の仮想マシン台数データとを特定し、前記制御部に対して、前記第1の仮想マシン台数データと前記第2の仮想マシン台数データとを含む、前記特定の仮想システムのテスト系システムの配備要求を出力し、
    前記制御部は、
    前記構成情報格納部において特定される、前記特定の仮想マシンの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1の仮想マシン台数データと、前記第1仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させ、
    前記構成変更情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2の仮想マシン台数データと、前記第2仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させ、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定し、
    前記自動テスト実行部に対して配備完了を通知し、
    前記自動テスト実行部は、前記特定種別のテストを、前記テストデータ格納部に格納されている、前記特定種別のテストに係るテストデータに従って実施する、
    仮想システム制御を行うための情報処理装置。
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