JP2010102415A - 仮想システム制御プログラム、方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの運用系システムとテスト系システムとを容易に切り替え可能とする。
【解決手段】仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、仮想システムの運用系システムと各テスト種別のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、仮想マシンの運用系システムと各テスト種別のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、制御部とを有する。このような運用系システムのデータ構成とテスト系システムのデータ構成を採用することによって、運用系システムとテスト系システムの切替が容易且つスムーズに行われるようになる。
【選択図】図9

Description

本技術は、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの運用系システムとテスト系システムとを切り替え可能にするための技術に関する。
複数の仮想マシンを物理サーバ群に配備し、配備した複数の仮想マシンをネットワークを介して連携させることで仮想化されたシステムを構築する環境において、仮想化されたシステム(以下、仮想システムとも呼ぶ)のテストを効果的且つ効率的に実施することが求められている。現在、このような仮想システムの開発やテストは、仮想システムが実際に運用される環境とは別に、通常であれば実運用環境よりも小規模な開発/テスト専用の環境を物理的に用意して行っている。
このような実運用環境と開発/テスト環境の物理的な隔離は、開発/テスト中のシステムが実運用中のシステムに悪影響(例えば、開発中のシステムの不具合による実運用中のシステムの停止や誤作動など)を及ぼす危険を排除することができる。しかしながら、開発/テスト環境と実運用環境が異なる(例えば、物理サーバのハードウェア的な差異やOS(Operating System)やライブラリの版数といったソフトウェア的な差異がある)場合がある。そのために、開発/テスト環境では観測されなかった不具合が実運用環境でのシステム稼動後に発見されたり、開発/テスト環境から実運用環境にシステムを移植する際の設定ミスによる不具合が発生したりするという問題が多数発生している。
なお、仮想システムについては様々な従来技術が存在するが、上で述べたような問題に着目したものはない。
特開2006−221649号公報 特開2007−299425号公報 特開平4−195436号公報
近年、業務サービスの無停止が非常に重要なシステム要件となっている。すなわち、実運用中の業務サービスを停止することなく、システムの構成変更(例えば、連携する仮想マシンの台数を変更したり、セキュリティパッチを適用したりといった変更)のテストを行って速やかに構成変更後のシステムを実運用に移行させる必要性及び重要性が高まってきている。しかしながら、現在このような要求に対処できていない。また、運用系システムに対してテストを実施したい場合もあるが、このような仮想システムの論理構成の動的な変更も対応できていない。さらに、論理構成の変更については、従来では様々な設定が必要となり、サービス運用管理者の負担が大きく、オペレーションミスが発生する可能性もある。
さらに、テストは通常様々なテストを含み、全てのテストを全て実行しなければならないのでは効率が悪い。すなわち、仮想システムの運用局面に応じた必要最低限のシステムテストを行うことが好ましい。
従って、本技術の目的は、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの各種テストのためのテスト系システムと運用系システムとの切り替えを容易に実施できるようにすることである。
本技術の第1の態様に係る仮想システム制御方法は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップとを含む。
本技術の第2の態様に係る仮想システム制御方法は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、テストに問題がなければ、構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを物理サーバプールに返却するステップと、構成情報におけるネットワーク設定情報に従って、起動済みの仮想マシンのネットワークを再設定するステップとを含む。
複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの各種テストのためのテスト系システムと運用系システムとの切り替えが容易になる。
本技術の実施の形態では、図1に示すように、複数の物理サーバを含む1つの物理サーバプールにおいて、仮想システムの運用系システムと、仮想システムのテスト系システムとが併存できるようになっている。すなわち、従来技術とは異なり、特定の仮想システムのテスト系システムを別の物理サーバプールにおいて起動するのではなく、運用系システムも起動され得る物理サーバプールにおいてテスト系システムも起動する。図1の例では、2台のWebサーバと2台のDBサーバとロードバランサとを含む運用系システムに対して、2台のWebサーバと2台のテスト用DBサーバと2台のテスト用クライアントとロードバランサとを含むテスト系システムが併存するようになっている。なお、1台の物理サーバ上に、複数の仮想マシンが起動される場合もある。
さらに、本技術の実施の形態では、単純に仮想システムの運用系システムとテスト系システムとを併存させるだけではなく、図2に示すように、テスト系システムの構成を工夫する。すなわち、特定の仮想システムの運用系システムが、Webサーバ用の3台の仮想マシンと、ロードバランサ(LD)用の1台の仮想マシンと、DBサーバ用の2台の仮想マシンとを含むものとする。そうすると、特定の仮想システムのテスト系システムは、運用系システムと同一の仮想マシン群に加えて、テスト用クライアント(client)のための4台の仮想マシンと、テスト用ロガー(Logger)のための1台の仮想マシンと、テスト用DBのための2台の仮想マシンとを含むようにしている。
この際、運用系システムに含まれるDBサーバ用の2台の仮想マシンは起動されるが、テストには用いられず、代わりにテスト用DBのための2台の仮想マシンが用いられる。このように、テスト系システムの仮想サーバは、運用系システムの仮想サーバに付け加えるような形で起動されるようになる。但し、矢印で示しているテスト系システムのネットワーク構成は、運用系システムのものとは異なり、テストを行うためのネットワーク構成が採用されている。
このように、テスト系システムの仮想マシン構成を、運用系システムの仮想マシン構成に追加の仮想マシンを付け加えるような形にすることで、テスト系システムから運用系システムに移行させる際に問題が生じにくくなっている。すなわち、運用系システムとテスト系システムとを別々に規定するのではなく、テスト系システムについては運用系システムとの差分のみを規定している。よって、テスト系システムを規定・構築する際には、既に運用系システムの仮想マシン構成が確定しているので、テスト系システムについてテストを実施して問題がなければ、直ぐに運用系システムを配備・運用することが可能となる。加えて、同一の物理サーバプールにおいてシステム移行を行うので、物理サーバプールに含まれる物理サーバの構成の差異による問題も生じない。すなわち、テスト系システムから運用系システムへの切り替えがスムーズに行われるようになる。
さらに、テスト系システムを構築した場合においても、運用系システムの分の仮想マシンは既に配備されているので、テスト系システムから運用系システムへの移行についても、不要な仮想マシンを停止してネットワーク設定を変更するだけで行うことができ、設定ミスなども起こりにくくなっている。
以上のような概要を前提として、図3に、本実施の形態におけるシステム概要を示す。サービス運用管理者端末1は、ネットワークを介して仮想システム配備及びテスト制御装置3に接続されている。さらに、仮想システム配備及びテスト制御装置3は、ネットワークを介して複数の物理サーバを含む物理サーバプール5に接続されている。
図4に、本実施の形態における主要な処理を実施する仮想システム配備及びテスト制御装置3の詳細を示す。仮想システム配備及びテスト制御装置3は、サービス運用管理者端末1とのインターフェースとなるI/F31と、システム管理部32と、システム管理表33と、システム論理構成登録部34と、VM(仮想マシン:Virtual Machine)イメージレポジトリ35と、論理システム配備部37と、システム配備状態表38と、システム論理構成変更登録部36と、テストドライバVMイメージレポジトリ39と、自動テスト実行部41と、テスト項目登録部40と、物理資源管理部42とを有する。なお、システム論理構成登録部34及びVMイメージレポジトリ35は、運用系システム情報を格納している。また、システム論理構成変更登録部36、テストドライバVMイメージレポジトリ39及びテスト項目登録部40は、テスト系システム情報を格納している。
I/F31は、サービス運用管理者端末1から受信したデータをシステム管理部32に出力すると共に、システム管理部32から受信したデータをサービス運用管理者端末1に出力する。システム管理部32は、システム論理構成登録部34、VMイメージレポジトリ35、システム論理構成変更登録部36、テストドライバVMイメージレポジトリ39及びテスト項目登録部40へのデータ登録及びデータ削除を、サービス運用管理者端末1からの指示に従って行う。また、システム管理部32は、システム管理表33を用いて上で述べたデータ格納部に登録されているデータを管理している。さらに、システム管理部32は、論理システム配備部37と連携している。
論理システム配備部37は、システム配備状態表38を管理しており、システム論理構成登録部34と、VMイメージレポジトリ35と、システム論理構成変更登録部36と、テストドライバVMイメージレポジトリ39とに格納されているデータを用いて、物理サーバプール5において確保された物理マシン上に論理システム51を配備すると共に、仮想マシンの撤収などの処理も行う。論理システム配備部37は、物理資源管理部42及び自動テスト実行部41と連携している。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37からの指示に応じて物理サーバプール5において、物理サーバを確保したり、開放したりする処理を実施する。なお、物理資源管理部42の処理内容は従来と同じである。
さらに、自動テスト実行部41は、論理システム配備部37からの指示に従って、テスト項目登録部40に登録されているテスト項目を、論理システム51に対して実行すると共に、テスト結果を論理システム配備部37に出力する。なお、自動テスト実行部41の処理内容は従来と同じである。
システム管理表33に格納されるデータの一例を図5に示す。システム管理表33には、仮想システム毎に、運用系システムの構成情報として用いられる、論理構成定義ファイルのファイル名及びVMイメージファイルのファイル名が登録されており、さらにテスト系システムの構成変更情報として用いられる、論理構成変更定義ファイルのファイル名及びテストドライバVMイメージファイルのファイル名が登録されている。本実施の形態では、複数のテストが規定されるようになっており、テスト種別毎に、論理構成変更定義ファイルが用意されるので、システム管理表33にも、テスト種別毎に、論理構成変更定義ファイルのファイル名が登録されている。同様に、テスト系システムのテストに用いられるテスト項目ファイルのファイル名も、仮想システム毎に且つテスト種別毎に登録されるようになっている。なお、テストドライバVMイメージファイルのファイル名についても、テスト種別毎に規定される場合もある。さらに、論理構成変更定義ファイルで規定されている場合には、システム管理表33においては、テストドライバVMイメージファイルのファイル名については規定されない場合もある。
システム論理構成登録部34に格納されるデータの一例を図6に示す。システム論理構成登録部34には、仮想システム毎に、運用系システムのための構成定義ファイルが登録されている。構成定義ファイルは、例えば図7に示すようなデータを含む。図7に示した構成定義ファイルは、XMLで記述されており、仮想マシン記述部と、ネットワーク設定記述部とを含む。仮想マシン記述部は、サーバリストを含んでおり、サーバ毎に、サーバの名前(例えばWeb、lb、dbなど)、VMイメージファイル名(Web.img、lb.img、db.imgなど)、最小のインスタンス数、最大のインスタンス数、及びデフォルトのインスタンス数が登録されるようになっている。なお、属性pool=”x86”は、確保すべき物理サーバのプロセッサタイプを示している。また、ネットワーク設定記述部は、リンクリストを含んでおり、リンク毎に、元ノード名(例えばEXTERNAL-NETやWeb)及び宛先ノード名(例えばlb(ロードバランサ)やdb)と、IPアドレスとが登録されるようになっている。なお、元ノード名が外部ネットワークを示している場合には、外部ネットワークとの接続点となるゲートウェイのIPアドレスも登録されるようになっている。
またVMイメージレポジトリ35に格納されるデータの模式図を図8に示す。VMイメージレポジトリ35には、システム管理表33のVMイメージファイル名の列に登録されているイメージファイル名のイメージファイルが登録されている。また、構成定義ファイルに列挙されている仮想マシンのためのイメージファイルが全て登録されている。図8の例では、例えば「A:Webサーバ」であれば、仮想システムAのWebサーバ用のイメージファイルを示している。
また、論理システム配備部37により管理されているシステム配備状態表38に格納されるデータの一例を図9に示す。図9の例では、論理システム配備部37が管理している仮想システムのインスタンス名(仮想システム種別+インスタンス名(運用系/テスト系及びテスト種別+番号))と、確保されている物理サーバの識別子と、状態(サービス中、網羅テスト中、稼働テスト中、配備中など)とが登録されるようになっている。
次に、システム論理構成変更登録部36に格納されているデータの一例を図10に示す。システム論理構成変更登録部36には、仮想システム毎且つテスト種別毎に、当該テスト種別のテスト系システムのための構成変更定義ファイルが登録されている。構成変更定義ファイルは、例えば図11に示すようなデータを含む。構成変更定義ファイルは、構成定義ファイルの仮想マシン記述部に列挙された仮想マシンに加えて配備・起動すべき仮想マシンが列挙される仮想マシン記述部と、構成定義ファイルのネットワーク設定記述部に列挙されているリンクのうち削除すべきリンクと追加すべきリンクとを含むネットワーク設定記述部とを含む。構成変更定義ファイルにおいても、仮想マシン記述部の記述方式は構成定義ファイルの場合と同じである。一方、ネットワーク設定記述部については、上で述べたように削除すべきリンクについてのcutリストと、追加すべきリンクについてのaddリストとに分けられる部分と、cutリストにおいては対象となるリンク種別のみが指定されている部分とが異なる。但し、addリストの記述方式については、構成定義ファイルのネットワーク設定記述部と同様である。
またテストドライバVMイメージレポジトリ39に格納されるデータの模式図を図12に示す。テストドライバVMイメージレポジトリ39には、システム管理表33のテストドライバVMイメージファイル名の列に登録されているイメージファイル名のイメージファイルが登録されている。また、構成変更定義ファイルに列挙されている仮想マシンのためのイメージファイルが全て登録されている。
さらに、テスト項目登録部40には、図13に示すようなデータが登録されている。図13の例では、仮想システム毎及びテスト種別に、テスト項目名と、テスト内容とが登録されている。図13では、全ての仮想システムについてテストデータをテーブルとして示しているが、テスト項目ファイルとして、仮想システム毎に且つテスト種別毎に登録されているものとする。図13では、運用系システムを稼働させる前に実施する稼働テストと、機能網羅テストと、セキュリティテストのみが示されているが、より多くのテストを規定することができる。さらに、仮想システム毎に、テスト種別を変更するようにしても良い。テストの成否については、テストを実施した場合には登録される。但し、テスト結果自体は、自動テスト実行部41によって論理システム配備部37、システム管理部32及びI/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信されるため、テスト項目登録部40には保持されない。
次に、図14乃至図28を用いて、図3及び図4に示したシステムの処理内容について説明する。まず、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、運用系/テスト系及びテスト種別の指定を含む、特定の仮想システムXの配備指示を入力すると、サービス運用管理者端末1は、運用系/テスト系及びテスト種別の指定を含む、特定の仮想システムXの配備指示を受け付け、運用系/テスト系及びテスト種別の指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS1)。仮想システム配備及びテスト制御装置3のI/F31は、サービス運用管理者端末1から、運用系/テスト系及びテスト種別の指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを受信すると、システム管理部32に出力する。システム管理部32は、上記のような指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを受信し、システム管理表33から、本配備コマンドに該当する構成情報を抽出し、論理システム配備部37に、抽出した構成情報を含む仮想システムXの配備指示を出力する(ステップS3)。仮想システムXの運用系システムの配備の場合には、システム管理表33から、仮想システムX用の論理構成定義ファイルのファイル名及びVMイメージファイルのファイル名と、稼働テストの論理構成変更定義ファイルのファイル名及びテストドライバVMイメージファイルのファイル名とテスト項目ファイルのファイル名とを抽出して構成情報として、論理システム配備部37に出力する。一方、仮想システムXの指定テスト種別のテスト系システムの配備の場合には、システム管理表33から、仮想システムX用の論理構成定義ファイルのファイル名、VMイメージファイルのファイル名、指定テスト種別の論理構成変更定義ファイルのファイル名、テストドライバVMイメージファイルのファイル名及びテスト項目ファイルのファイル名を抽出して構成情報として、論理システム配備部37に出力する。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、構成情報を含む、仮想システムXの配備指示を受信し、受信した構成情報に従ってシステム論理構成登録部34において論理構成定義ファイルを特定し、当該論理構成定義ファイルにおける仮想マシン記述部に従って運用系システムに必要な物理サーバの台数を特定し、当該台数の物理サーバの割り当てを、物理資源管理部42に依頼する(ステップS5)。図7の例では、Webサーバがデフォルトで1台、ロードバランサlbがデフォルトで1台、DBサーバがデフォルトで2台であるので、合計4台の割り当てを依頼する。なお、論理システム配備部37は、システム配備状態表38において、受信した配備指示に係るレコードを追加する。例えば、仮想システムXのセキュリティテストのテスト系システムの配備であれば、仮想システムのインスタンス名として「X−テスト系(セキュリティテスト)」、物理サーバについては未定、状態については「配備中」というレコードが追加される。また、仮想システムXの運用系システムの配備であれば、以下で述べるように稼働テストを事前に実施するので、仮想システムのインスタンス名として「X−テスト系(稼働テスト)」、物理サーバについては未定、状態については「配備中」というレコードが追加される。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS7)。この処理自体は従来と同じなので、これ以上述べない。なお、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS9:Noルート)、処理は端子Aを介して図15の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS9:Yesルート)、処理は端子Bを介して図16の処理に移行する。
必要な台数の物理サーバを確保できなかった場合には、物理資源管理部42は、エラー/異常終了を、論理システム配備部37を介してシステム管理部32に通知する(図15:ステップS11)。なお、既に確保済みの物理サーバについては開放する。論理システム配備部37は、エラー/異常終了を受信すると、システム管理部32に転送すると共に、システム配備状態表38の該当レコードを削除する。システム管理部32は、サービス運用管理者端末1に、I/F31を介してエラー/異常終了を通知する(ステップS13)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、エラー/異常終了の通知を受信すると、例えば表示装置に表示することによって、サービス運用管理者に通知する(ステップS15)。これにて処理を終了する。
一方、必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれるVMイメージファイルのファイル名に従って、VMイメージレポジトリ35から該当するVMイメージファイルを抽出し、割り当てられた物理サーバ群上にVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS17)。これによって、単純な運用系システムの配備であれば、必要な仮想マシンの起動が完了することになる。但し、本実施の形態では、運用系システムの場合には稼働テストを実施してから運用に入ることにしているので、さらに以下のような処理が必要となる。一方、テスト系システムの配備であれば、一部の仮想マシンの起動が完了することになる。
一方、サービス運用管理者の指示が運用系システムの配備である場合には(ステップS19:Yesルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれる稼働テストの論理構成変更定義ファイルのファイル名に従って、システム論理構成変更登録部36から該当する論理構成変更定義ファイルを読み出し、当該論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部から運用系システムに追加で必要となる物理サーバの台数を特定し、物理資源管理部42に、当該台数の物理サーバの割り当てを依頼する(ステップS21)。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から特定の台数の物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS23)。必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS25:Noルート)、処理は端子Aを介して図15の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS25:Yesルート)、端子Cを介して図17の処理に移行する。
サービス運用管理者の指示が指定テスト種別のテスト系システムの配備である場合(ステップS19:Noルート)、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれる指定テストの論理構成変更定義ファイルのファイル名に従って、システム論理構成変更登録部36から該当する論理構成変更定義ファイルを読み出し、当該論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部から運用系システムに追加で必要となる物理サーバの台数を特定し、物理資源管理部42に、当該台数の物理サーバの割り当てを依頼する(ステップS27)。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から特定の台数の物理サーバの割り当て依頼を受信し、依頼に従って、物理サーバプール5において、物理サーバの割り当てを実施する(ステップS29)。必要な台数の物理サーバを確保できた場合には、どの物理サーバが確保できたのかについて論理システム配備部37に通知する。論理システム配備部37は、確保できた物理サーバの名称を、システム配備状態表38の該当レコードに登録する。
ここで必要な台数の物理サーバを確保できなければ(ステップS31:Noルート)、処理は端子Aを介して図15の処理に移行する。一方、必要な台数の物理サーバを確保できれば(ステップS31:Yesルート)、端子Dを介して図22の処理に移行する。
端子C以降の処理(図17)の説明に移行して、論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれる稼働テストの論理構成変更定義ファイルのファイル名に従って論理構成変更登録部36から稼働テストの論理構成変更定義ファイルを特定すると共に、受信構成情報に含まれるテストドライバVMイメージファイルのファイル名に従ってテストドライバVMイメージレポジトリ39から該当するテストドライバVMイメージファイルを読み出し、稼働テストの論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部に従って、読み出したテストドライバVMイメージファイルを、割り当てられた物理サーバ群上にロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS33)。
さらに、論理システム配備部37は、受信構成情報から特定される論理構成定義ファイルのネットワーク設定記述部及び論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部をマージして、稼働テストのテスト系システムのためのネットワーク設定情報を生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS35)。図7の例では、(1a)外部ネットワークとWebサーバとのリンク、(2a)Webサーバとロードバランサlbとのリンク、(3a)ロードバランサlbとDBサーバとのリンクが規定されている。また、図11の例では、cutリストとして(1b)外部ネットワークとWebサーバとのリンク、(2b)ロードバランサlbとDBサーバとのリンクが規定されており、addリストとして、(1c)テストクライントとWebサーバとのリンク、(2c)ロードバランサlbとテストロガーとのリンク、(3c)ロードバランサlbとテストDBサーバとのリンクが規定されている。従って、(1a)は(1b)によって削除され、(3a)は(2b)によって削除される。すなわち、残ったリンクは(2a)、(1c)、(2c)、(3c)となる。これが、ネットワーク設定情報に含まれるリンクとなる。
このように、ネットワーク構成については、運用系システムに対して単純にリンクを追加するだけでテスト系システムを構築できない場合もあるので、その差を解消するために、上で述べたようなマージ処理を実施する。但し、論理構成ファイルのネットワーク設定記述部と論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部とが双方適合した形で規定されなければ、適切なテスト系システムを構築できない。すなわち、論理構成ファイルのネットワーク設定記述部又は論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部に不適切な部分があれば、テスト系システムについてテストを実施できない。よって、テスト系システムについてテストを適切に実施できれば、運用系システムについても問題なく動作する蓋然性が非常に高くなる。
そして、論理システム配備部37は、ステップS35で生成したネットワーク設定情報に基づき、配備・起動した仮想マシンのネットワークを設定する(ステップS37)。このようにすることによって、物理サーバプール5上に運用の前段階の論理システム51が構築されたことになる。従って、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を、例えば配備完了に変更する。なお、この処理の詳細については従来と同じであるので、これ以上は述べない。
その後、論理システム配備部37は、自動テスト実行部41に対して、受信構成情報に含まれる稼働テストのテスト項目ファイルのファイル名を指定して、仮想システムXの稼働テストのテスト系システムのインスタンスについてテスト開始を指示する(ステップS39)。自動テスト実行部41は、論理システム配備部37から、稼働テストのテスト項目ファイルのファイル名及び仮想システムXのインスタンス名を含む稼働テスト開始指示を受信し、テスト項目登録部40から指定ファイル名のテスト項目ファイルを読み出し、当該テスト項目ファイルに従ってテストを実施すると共に、テスト結果を、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS41)。テスト項目ファイルに従ってテストを実施すること自体は、従来と同じであるから、これ以上述べない。なお、論理システム配備部37は、システム配備状態表38において、該当するレコードの状態を「テスト中」に変更する。処理は端子Eを介して図18の処理に移行する。
図18の処理の説明に移行して、配備した仮想システムXのテスト系システムが稼働テストに不合格の場合には(ステップS43:Noルート)、端子Fを介して図21の処理に移行する。
一方、稼働テストに合格した場合には(ステップS43:Yesルート)、自動テスト実行部41は、稼働テスト合格を、論理システム配備部37に通知する(ステップS45)。論理システム配備部37は、自動テスト実行部41から稼働テスト合格の通知を受信し、稼働テストの論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部に従って稼働テストのテスト系システムのみで用いられる仮想マシンを停止させ、物理資源管理部42に、停止させた仮想マシンに係る物理サーバの返却を通知する(ステップS47)。仮想マシンを停止させるための処理は、従来と同じであり、これ以上述べない。なお、ここでシステム配備状態表38において、該当するレコードにおいて、状態を「運用移行中」などに変更する。この処理によって、運用系システムに含まれる仮想マシンのみが起動中になる。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から、物理サーバの返却通知を受信し、停止させた仮想マシンに係る物理サーバの割り当てを解除すると共に、物理サーバプール5にフリーの物理サーバとして登録し、撤収完了を論理システム配備部37に通知する(ステップS49)。
論理システム配備部37は、物理資源管理部42から撤収完了通知を受信すると、受信構成情報で特定される論理構成定義ファイルのネットワーク設定記述部に従って、起動中の各仮想マシンのネットワークを再設定する(ステップS51)。これによって、運用系システムに含まれる仮想マシンについて運用に必要なネットワーク設定が行われ、稼働テストのためのテスト系システムから運用系システムに切り替えられたことになる。よって、システム配備状態表38の該当レコードにおいて、インスタンス名を例えば「X−運用系」に変更すると共に、状態を「配備中」又は「待機中」に変更する。処理は端子Gを介して図19の処理に移行する。
図19の処理の説明に移行して、論理システム配備部37は、システム管理部32に、仮想システムXの運用系システムの配備完了及びインスタンス名を通知する(ステップS53)。システム管理部32は、論理システム配備部37から、仮想システムXの運用系システムの配備完了及びインスタンス名を受信し、I/F31を介してサービス運用管理者端末1に転送する(ステップS55)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、仮想システムXの運用系システムの配備完了及びインスタンス名を受信し、表示装置に表示する(ステップS57)。これによってサービス運用管理者は、稼働テストが合格して運用系システムの配備が完了したことを認識できるようになる。処理は端子Hを介して図20の処理に移行する。
図20の処理の説明に移行して、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定した運用開始指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名を指定した運用開始指示を受け付け、当該仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS59)。仮想システム配備及びテスト制御装置3のシステム管理部32は、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始コマンドを受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXの指定インスタンスについて運用開始を指示する(ステップS61)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始指示を受信し、仮想システムXの指定インスタンスの運用を開始し、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知をシステム管理部32に出力する(ステップS63)。なお、仮想システムの運用開始のための処理自体は、従来と同じなので、これ以上述べない。例えば、外部ネットワークからの処理要求を受け付けるプロセス(例えば、httpd,ftpdなど)の起動などを行う。また、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を「サービス中」に変更する。
システム管理部32は、論理システム配備部37から仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を受信し、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1に、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を送信する(ステップS65)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、仮想システムXのインスタンス名を含む運用開始通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS67)。このようにして、サービス運用管理者は、仮想システムXの運用が無事に開始されたことを把握することができる。
このように、稼働テストを自動実行して問題がなければ、自動的に運用系システムが配備されて、サービスが開始される。また、ほとんどが自動的に行われるので、サービス運用管理者のオペレーションミスもほとんど生じない。なお、運用管理者との対話的な処理(ステップS55〜S59)を省略して、稼動テスト合格後は自動的に仮想システムXの運用を開始することとしても良い。
その後、さらに運用系システムからいずれかのテスト種別のテスト系システムに移行してテストを実施する場合には(ステップS69:Yesルート)、端子Jを介して図26の処理に移行する。一方、テストを実施しない場合には(ステップS69:Noルート)、撤収を行うので端子Iを介して図27の処理に移行する。
次に、図18において稼働テストが不合格であった場合の処理について図21を用いて説明する。この場合、自動テスト実行部41は、稼働テスト不合格を、論理システム配備部37に通知する(ステップS71)。論理システム配備部37は、自動テスト実行部41から稼働テスト不合格の通知を受信し、稼働テストの論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部及び論理構成定義ファイルの仮想マシン記述部に従って稼働テストのテスト系システムで用いられる仮想マシンを停止させ、システム配備状態表38において仮想システムXの特定インスタンスについての物理サーバを特定し、物理資源管理部42に、該当物理サーバの返却を通知する(ステップS73)。仮想マシンを停止させるための処理は、従来と同じであり、これ以上述べない。なお、ここでシステム配備状態表38において、該当するレコードにおいて、状態を「撤収中」などに変更する。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から、物理サーバの返却通知を受信し、物理サーバの割り当てを解除すると共に、物理サーバプール5にフリーの物理サーバとして登録し、撤収完了を論理システム配備部37に通知する(ステップS75)。
論理システム配備部37は、物理資源管理部42から、撤収完了通知を受信し、システム管理部32に当該稼働テスト不合格を通知する(ステップS77)。ここで、システム配備状態表38において該当レコードを削除する。システム管理部32は、論理システム配備部37から、稼働テスト不合格通知を受信し、当該稼働テスト不合格通知をI/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信する(ステップS79)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、稼働テスト不合格通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS81)。これにて、サービス運用管理者は、稼働テストに不合格になってしまったことを把握することができる。稼働テスト不合格の通知にテスト結果を表すデータが含まれる場合には、不合格の理由も把握することができる。
次に、図16のステップS31に必要な台数の物理サーバを確保できた場合の処理を図22乃至図25を用いて説明する。論理システム配備部37は、受信構成情報に含まれるテストドライバVMイメージファイルのファイル名に従ってテストドライバVMイメージレポジトリ39から該当するテストドライバVMイメージファイルを抽出し、論理構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部に従って、割り当てられた物理サーバ群上に、当該テストドライバVMイメージをロードすることによって仮想マシンを配備・起動する(ステップS83)。
このように、テスト系システムを配備する際には、運用系システムの仮想マシンを配備・起動した上で、テスト系システムで追加で必要となる仮想マシンを配備・起動することになる。従って、テスト系システムが配備できる段階では、既に運用系システムを配備できるようになっていることになる。よって、テスト系システムで問題が生じなければ、運用系システムにすぐさま移行することができる。
さらに、論理システム配備部37は、受信構成情報から特定される論理構成定義ファイルのネットワーク設定記述部及び論理構成変更定義ファイルのネットワーク設定記述部をマージして、テスト系システムのためのネットワーク設定情報を生成し、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS85)。
そして、論理システム配備部37は、ステップS85で生成したネットワーク設定情報に基づき、配備・起動した仮想マシンのネットワークを設定する(ステップS87)。このようにすることによって、物理サーバプール51上に目的とするテスト系の論理システム51が構築されたことになる。従って、システム配備状態表38において、該当レコードの状態を、例えば配備完了に変更する。なお、この処理の詳細については従来と同じであるので、これ以上は述べない。
そして、論理システム配備部37は、システム管理部32に対して、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名を通知する(ステップS89)。システム管理部32は、論理システム配備部37から、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名の通知を受信し、サービス運用管理者端末1にI/F31を介して転送する(ステップS91)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、仮想システムXの配備完了及びインスタンス名の通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS93)。これによってサービス運用管理者は、準備が完了したことを把握することができる。処理は端子Kを介して図23の処理に移行する。
テスト系システムの配備完了であれば、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定したテスト開始指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、当該テスト開始指示を受け付け、テスト開始コマンドを仮想システム配備及びテスト制御装置3に発行する(ステップS95)。
仮想システム配備及びテスト制御装置3のシステム管理部32は、I/F31を介して、仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始コマンドを受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXの指定インスタンスについてテスト開始を指示する(ステップS97)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、受信構成情報に含まれる仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始指示を受信し、自動テスト実行部41に、当該テスト項目ファイルのファイル名を指定して、仮想システムXの指定インスタンスについてテスト開始を指示する(ステップS99)。自動テスト実行部41は、論理システム配備部37から、テスト項目ファイルのファイル名及び仮想システムXのインスタンス名を含むテスト開始指示を受信し、テスト項目登録部40から指定ファイル名のテスト項目ファイルを読み出し、当該テスト項目ファイルに従ってインスタンス名のテスト系システムに対してテストを実施すると共に、テスト結果を、例えばメインメモリなどの記憶装置に格納する(ステップS101)。テスト項目ファイルに従ってテストを実施すること自体は、従来と同じであるから、これ以上述べない。なお、システム配備状態表38において、該当するレコードの状態を「テスト中」に変更する。
そして、自動テスト実行部41は、全てのテスト項目が処理されると、テスト結果を含むテスト終了通知を、論理システム配備部37に通知する(ステップS103)。処理は、端子Lを介して図24の処理に移行する。
論理システム配備部37は、自動テスト実行部41からテスト結果を含むテスト終了通知を受信し、システム管理部32に転送する(ステップS105)。システム管理部32は、論理システム配備部37から、テスト結果を含むテスト終了通知を受信し、I/F31を介して、当該テスト結果を含むテスト終了通知を、サービス運用管理者端末1に送信する(ステップS107)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、テスト結果を含むテスト終了通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS109)。これによって、サービス運用管理者は、テスト結果を判断して、対処を行うことができるようになる。
この結果を踏まえて、運用系システムに移行するような場合には(ステップS111:Yesルート)、端子Nを介して図25の処理に移行する。一方、撤収する場合には(ステップS111:Noルート)、端子Iを介して図27の処理に移行する。
図25の処理の説明に移行して、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に、仮想システムXのインスタンス名及び運用系システムを指定して配備指示を入力し、サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名及び運用系システムの指定を含む配備指示を受け付け、当該指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS113)。
システム管理部32は、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名及び運用系システムの指定を含む配備コマンドを受信し、インスタンス名が指定されていることからシステム切替であると認識して、論理システム配備部37に、指定インスタンス名を含む仮想システムXの運用系システムの配備指示を出力する(ステップS115)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、指定インスタンス名を含む、仮想システムXの配備指示を受信し、指定インスタンス名についての構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部に従って、現在配備済みのテスト系システムのみに必要な仮想マシンを特定して停止させ、停止させた仮想マシンに係る物理サーバの返却を、物理資源管理部42に通知する(ステップS117)。処理は、端子Pを介して図18のステップS49に移行する。これによって、ネットワークの再設定が行われ、運用系システムが配備されるようになる。
このように、テスト系システムから運用系システムへの移行もスムーズに行われる。さらに、サービス運用管理者は、細かい設定が不要であるから、オペレーションミスをも排除することができる。
次に、運用系システムの運用を開始した後に、テスト系システムに切り替える際(端子J以降)の処理について、図26を用いて説明する。サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に、仮想システムXのインスタンス名並びにテスト系システム及びテスト種別を指定して配備指示を入力し、サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名並びにテスト系システム及びテスト種別の指定を含む配備指示を受け付け、当該指定を含む、仮想システムXの配備コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に対して発行する(ステップS119)。
システム管理部32は、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名並びにテスト系システム及びテスト種別の指定を含む配備コマンドを受信し、インスタンス名が指定されていることからテスト系システムへのシステム切替であると認識して、システム管理表33から指定テスト種別に該当する論理構成変更定義ファイルのファイル名、テストドライバVMイメージファイルのファイル名及びテスト項目ファイルのファイル名を抽出し、論理システム配備部37に、指定インスタンス名及び抽出データ(論理構成変更定義ファイルのファイル名、テストドライバVMイメージファイルのファイル名及びテスト項目ファイルのファイル名)を含む仮想システムXのテスト系システムの配備指示を出力する(ステップS121)。
論理システム配備部37は、システム管理部32から、指定インスタンス名、論理構成変更定義ファイルのファイル名、テストドライバVMイメージファイルのファイル名及びテスト項目ファイルのファイル名を含む、仮想システムXの配備指示を受信し、システム論理構成変更登録部36から論理構成変更定義ファイルのファイル名に従って論理構成変更定義ファイルを読み出し、当該構成変更定義ファイルの仮想マシン記述部から、運用系システムに追加で必要となる物理サーバの台数を特定して、物理資源管理部42に対して、必要な台数の物理サーバの割り当てを依頼する(ステップS123)。ここで、システム配備状態表38において、指定インスタンス名についてのレコードにおいて、インスタンス名を例えば「X−テスト系(セキュリティテスト)」に変更し、状態を「配備中」に変更する。そして処理は、端子Qを介して図16のステップS27の処理に移行する。
以上のような処理を行えば、運用系システムから、指定されたテスト種別のテスト系システムへの切り替えを行うことができる。
次に、例えば、テスト終了後、又はメンテナンスなどで運用を停止する際、図27の処理を実施する。まず、サービス運用管理者は、サービス運用管理者端末1に対して、仮想システムXのインスタンス名を指定して、撤収指示を入力する。サービス運用管理者端末1は、仮想システムXのインスタンス名の指定を含む撤収指示を受け付け、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収コマンドを、仮想システム配備及びテスト制御装置3に発行する(ステップS125)。
システム管理部32は、I/F31を介して、サービス運用管理者端末1から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収コマンドを受信し、論理システム配備部37に、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を出力する(ステップS127)。論理システム配備部37は、システム管理部32から、仮想システムXのインスタンス名を含む撤収指示を受信し、指定インスタンスの全ての仮想マシンを停止させ、システム配備状態表38において仮想システムXの指定インスタンスについての物理サーバを特定し、物理資源管理部42に、該当物理サーバの返却を通知する(ステップS129)。仮想マシンを停止させるための処理は、従来と同じであり、これ以上述べない。なお、ここでシステム配備状態表38において、該当するレコードにおいて、状態を「撤収中」に変更する。
物理資源管理部42は、論理システム配備部37から、物理サーバの返却通知を受信し、物理サーバの割り当てを解除すると共に、物理サーバプール5にフリーの物理サーバとして登録し、撤収完了を論理システム配備部37に通知する(ステップS131)。処理は、端子Rを介して図28の処理に移行する。
論理システム配備部37は、物理資源管理部42から、撤収完了通知を受信し、システム管理部32に当該撤収完了通知を転送する(ステップS133)。ここで、システム配備状態表38において該当レコードを削除する。システム管理部32は、論理システム配備部37から、撤収完了通知を受信し、当該撤収完了通知をI/F31を介してサービス運用管理者端末1に送信する(ステップS135)。サービス運用管理者端末1は、仮想システム配備及びテスト制御装置3から、撤収完了通知を受信し、表示装置に表示する(ステップS137)。これにて、サービス運用管理者は、撤収完了を把握することができる。
以上述べたように、本実施の形態を実施することによって、様々なテスト種別に応じたテスト系システムを配備してテストを実施することができるようになる。また、テスト系システムと運用系システムの切り替えが容易に実施されるようになる。切り替えの際に必要な入力は最小限に抑えられているので、設定ミスなどの人為的な問題発生を抑制できる。さらに、運用系システムについては、稼働テストを自動的に実施して問題がない場合にだけ実運用に入ることができるので、実運用において問題が発生することを未然に防止することができる。
また、物理サーバプールを共用しているので、物理サーバの細かな版数の差などによって生ずる不具合についても回避できる可能性が高い。
以上、本技術の実施の形態について説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、仮想システム配備及びテスト制御装置3におけるデータ管理方法は、図4のようなものに限定されるものではない。また、仮想システム配備及びテスト制御装置3における機能構成も、必ずしも図4に限定されるものではなく、実際のプログラムモジュール構成とは一致しない場合もある。例えば、システム管理部32、論理システム配備部37、物理資源管理部42等が一体となった制御部を設けるようにしても良い。
また、処理フローについても処理結果が同じであれば、異なる順番で実施したり、並列に実行するように変形しても良い。保持するデータのデータフォーマットなどについても、上記の処理が実施できれば、どのように変形しても良い。
なお、物理サーバプールの物理サーバやサービス運用管理者端末1、仮想システム配備及びテスト制御装置3は、コンピュータ装置であって、図29に示すように、メモリ2501とCPU2503とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
本実施の形態をまとめると以下のようになる。
第1の態様に係る仮想システム制御方法は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップとを含む。
運用系システムを規定してから、運用系システムとの差分としてテスト系システムを規定することによって、テスト系システムのテストが成功した場合には、容易且つ速やかに運用系システムに移行することができる。なお、テスト種別が複数である場合にも、指定のテストのみを実施させることができるようになる。
また、第2の態様に係る仮想システム制御方法は、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、テストに問題がなければ、構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを物理サーバプールに返却するステップと、構成情報におけるネットワーク設定情報に従って、起動済みの仮想マシンのネットワークを再設定するステップとを含む。
このように、運用系システムを配備する場合においても、運用開始直前に実施すべきテストのためのテスト系システムを配備してテストを実施した後に運用系システムを配備するようになっており、運用系システムにおける稼働の信頼性が向上している。なお、上でも述べたが、運用系システムを規定してから、運用系システムとの差分としてテスト系システムを規定することによって、容易且つ速やかに運用系システムに移行することができる。
また、上で述べた運用系システム配備ステップが、配備要求に係る特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報を特定する構成情報特定ステップと、特定された構成情報に含まれるサーバ構成データに従って、物理サーバプールにおいて配備可能な第1の物理サーバを確保するステップと、特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された第1の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第1仮想マシン起動ステップとを含むようにしてもよい。
さらに、上で述べたテスト系システム配備ステップが、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムについての構成変更定義情報を特定する構成変更定義情報特定ステップと、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムについての構成変更定義に含まれるサーバ構成データに従って、物理サーバプールにおいて配備可能な第2の物理サーバ群を確保するステップと、特定の仮想システムの運用系システムと特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された第2の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第2仮想マシン起動ステップとを含むようにしてもよい。
さらに、上で述べたネットワーク設定ステップにおいて、構成情報に含まれるネットワーク設定情報に対して、構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、構成情報に含まれるネットワーク構成情報から削除すべき項目を削除すると共に、構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、構成情報に含まれるネットワーク設定情報に追加すべき項目を追加するようにしてもよい。
また、第2の態様に係る仮想システム制御方法は、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの第2の種類のテスト系システムを配備するように要求する第2配備要求を受信するステップと、特定の仮想システムの運用系システムと第2の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である第2の構成変更情報におけるサーバ構成データと、特定の仮想システムの運用系システムと第2の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるステップと、構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、第2の構成変更情報における、特定の仮想システムの運用系システムと第2の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成される第2のネットワーク構成データに従って、起動された仮想マシンのネットワークを再設定するステップとをさらに含むようにしても良い。
このように、運用系システムからテスト系システムへの切り替えも容易に行うことができる。
さらに、第1の態様に係る仮想システム制御方法は、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する第3配備要求を受信するステップと、構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを物理サーバプールに返却するステップと、構成情報におけるネットワーク設定情報に従って、起動済みの仮想マシンのネットワークを再設定するステップとをさらに含むようにしても良い。
このように、テスト系システムから運用系システムへの切り替えも容易に行うことができる。
第3の態様に係る仮想システム制御装置は、仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、仮想システムの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、仮想マシンの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、上で述べた第1の態様又は第2の態様についての処理を実施する制御部とを有する。
このような運用系システムのデータ構成とテスト系システムのデータ構成を採用することによって、運用系システムと特定のテスト種別のテスト系システムの切替が容易且つスムーズに行われるようになる。
なお、本発明に係る方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
(付記1)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
(付記2)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、
前記テストに問題がなければ、前記構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却するステップと、
前記構成情報における前記ネットワーク設定情報に従って、起動済みの前記仮想マシンのネットワークを再設定するステップと、
をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
(付記3)
前記運用系システム配備ステップが、
前記配備要求に係る前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報を特定する構成情報特定ステップと、
特定された前記構成情報に含まれるサーバ構成データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第1の物理サーバを確保するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第1の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第1仮想マシン起動ステップと、
を含む付記1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
(付記4)
前記テスト系システム配備ステップが、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義情報を特定する構成変更定義情報特定ステップと、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義に含まれるサーバ構成データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第2の物理サーバ群を確保するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第2の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第2仮想マシン起動ステップと、
を含む付記1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
(付記5)
前記ネットワーク設定ステップにおいて、
前記構成情報に含まれるネットワーク設定情報に対して、前記構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、前記構成情報に含まれるネットワーク構成情報から削除すべき項目を削除すると共に、前記構成変更情報に含まれるネットワーク設定情報のうち、前記構成情報に含まれるネットワーク設定情報に追加すべき項目を追加する
付記1又は2記載の仮想マシン制御プログラム。
(付記6)
前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの第2の種類のテスト系システムを配備するように要求する第2配備要求を受信するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記第2の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である第2の構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記第2の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記第2の構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記第2の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成される第2のネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを再設定するステップと、
をさらに前記コンピュータに実行させるための付記2記載の仮想システム制御プログラム。
(付記7)
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、
前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する第3配備要求を受信するステップと、
前記構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却するステップと、
前記構成情報における前記ネットワーク設定情報に従って、起動済みの前記仮想マシンのネットワークを再設定するステップと、
をさらに前記コンピュータに実行させるための付記1記載の仮想システム制御プログラム。
(付記8)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するステップと、
を含み、コンピュータに実行される仮想システム制御方法。
(付記9)
運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、 前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
前記特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するステップと、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、
前記テストに問題がなければ、前記構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却するステップと、
前記構成情報における前記ネットワーク設定情報に従って、起動済みの前記仮想マシンのネットワークを再設定するステップと、
を含み、コンピュータに実行される仮想システム制御方法。
(付記10)
仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、
前記仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、
前記仮想システムの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、
前記仮想マシンの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムの配備要求に応じて、
前記構成情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させ、
前記構成変更情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させ、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定する
仮想システム制御装置。
(付記11)
仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、
前記仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、
前記仮想システムの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、
前記仮想マシンの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、
制御部と、
を有し、
前記制御部は、
前記構成情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させ、
前記構成変更情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させ、
前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定し、
前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施し、
前記テストに問題がなければ、前記構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却し、
前記構成情報における前記ネットワーク設定情報に従って、起動済みの前記仮想マシンのネットワークを再設定する
仮想システム制御装置。
本技術の実施の形態における前提を示す模式図である。 本技術の実施の形態における前提を示す模式図である。 本技術の実施の形態におけるシステム概要図である。 本技術の実施の形態における仮想システム配備及びテスト制御装置のシステム構成図である。 システム管理表の一例を示す図である。 システム論理構成登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 論理構成定義ファイルに格納されるデータの一例を示す図である。 VMイメージレポジトリに格納されるデータを模式的に示した図である。 システム配備状態表に格納されるデータの一例を示す図である。 システム論理構成変更登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 論理構成変更定義ファイルに格納されるデータの一例を示す図である。 テストドライバVMイメージレポジトリに格納されるデータを模式的に示した図である。 テスト項目登録部に格納されるデータの一例を示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 本実施の形態の処理フローを示す図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
1 サービス運用管理者端末 3 仮想システム配備及びテスト制御装置
5 物理サーバプール
31 I/F 32 システム管理部 33 システム管理表
34 システム論理構成登録部 35 VMイメージレポジトリ
36 システム論理構成変更登録部
37 論理システム配備部 38 システム配備状態表
39 テストドライバVMイメージレポジトリ
40 テスト項目登録部 41 自動テスト実行部
42 物理資源管理部

Claims (6)

  1. 運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
    をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
  2. 運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの運用系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと運用開始直前に実施すべき特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するネットワーク設定ステップと、
    前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムに対して、当該特定の種類のテスト系システムのためのテストを実施するステップと、
    前記テストに問題がなければ、前記構成変更情報におけるサーバ構成データに従って起動された仮想マシンを停止させ、当該仮想マシンに係る物理サーバを前記物理サーバプールに返却するステップと、
    前記構成情報における前記ネットワーク設定情報に従って、起動済みの前記仮想マシンのネットワークを再設定するステップと、
    をコンピュータに実行させるための仮想システム制御プログラム。
  3. 前記運用系システム配備ステップが、
    前記配備要求に係る前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報を特定する構成情報特定ステップと、
    特定された前記構成情報に含まれるサーバ構成データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第1の物理サーバを確保するステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第1の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第1仮想マシン起動ステップと、
    を含む請求項1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
  4. 前記テスト系システム配備ステップが、
    前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義情報を特定する構成変更定義情報特定ステップと、
    前記特定の仮想システムの前記特定の種類のテスト系システムについての前記構成変更定義に含まれるサーバ構成データに従って、前記物理サーバプールにおいて配備可能な第2の物理サーバ群を確保するステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを特定して、当該仮想マシン・イメージによって、確保された前記第2の物理サーバ群に仮想マシンを起動させる第2仮想マシン起動ステップと、
    を含む請求項1又は2記載の仮想システム制御プログラム。
  5. 運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムを配備するように要求する配備要求を受信するステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させる運用系システム配備ステップと、
    前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させるテスト系システム配備ステップと、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定するステップと、
    を含み、コンピュータに実行される仮想システム制御方法。
  6. 仮想システムの運用系システムについての構成情報を格納する構成情報格納部と、
    前記仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージを格納する第1仮想マシン・イメージ格納部と、
    前記仮想システムの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報を格納する構成変更情報格納部と、
    前記仮想マシンの運用系システムと各種のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージを格納する第2仮想マシン・イメージ格納部と、
    制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、
    特定の仮想システムの特定の種類のテスト系システムの配備要求に応じて、
    前記構成情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムについての構成情報におけるサーバ構成データと、前記第1仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムのための仮想マシン・イメージとを用いて、運用系及びテスト系の仮想システムを配備可能な物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに必要な仮想マシンを起動させ、
    前記構成変更情報格納部において特定される、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成情報である構成変更情報におけるサーバ構成データと、前記第2仮想マシン・イメージ格納部における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとの差分の構成についての仮想マシン・イメージとを用いて、前記物理サーバプールにおいて、前記特定の仮想システムの運用系システムに追加すべき仮想マシンを起動させ、
    前記構成情報における、仮想マシン間のネットワーク設定情報と、前記構成変更情報における、前記特定の仮想システムの運用系システムと前記特定の種類のテスト系システムとのネットワーク上の差分を表すネットワーク設定情報とをマージして生成されるネットワーク構成データに従って、起動された前記仮想マシンのネットワークを設定する
    仮想システム制御装置。
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