JP2012155393A - リソース管理自動評価システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は以上に説明した不具合を解消し、有限な被評価システムのリソースを利用して効率的なテストを提供することが可能なリソース管理自動評価システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のリソース管理自動評価システムは、複数の被評価システム間で共有する複数のリソースを有する複数の被評価システムを評価する複数の評価システムと、前記複数の評価システムに対して被評価システムの有する複数のリソースの割り当てを行うリソース管理サーバと、を有し、前記リソース管理サーバは、評価実行時に前記複数のリソースの内、利用可能な前記リソースを検索し前記複数の評価システムに対して割り当てる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置等の自動テストツールを用いた評価システムに関する。
装置等の評価を行う評価システムに於いては、自動テストツール(自動評価ツール)を用いて被評価システム毎に評価システムを構築しテストを実施している。即ち、一般的に評価システムと被評価システムは1対1に対応している。被評価システムは、自動評価ツールが搭載するパーソナルコンピュータ(以降、PCと記す。)で構成される評価システムより高額であることが多い。従って、評価システムを構築することができても、被評価システムを構築する為のハードウェア等のリソースが用意出来ず、評価システムより被評価システムの方が不足する、という事態が発生しやすい。
被評価システムは、被評価システム間で共通なリソース種別に分類される複数のリソースから構成され、各々のリソースは独立に動作可能な機能を有し、複数の評価システムからテストが可能である。しかし、テスト担当者が被評価システムのリソースの数とリソースの利用状況を常に把握して操作スクリプトを振り分ける作業は手間が掛かり、テスト計画変更による評価対象リソースの変更も頻繁に行われる為、管理が煩雑であった。
また、テスト担当者の判断で操作スクリプトが評価システムに振り分けられ、自動テストツールでの実行が完了した後にテスト担当者がテスト実行結果をチェックして、リソース不足によるエラーを発見した場合には、リソースを追加して再テストをしていた。つまり、あらためてテストを行うのでテスト時間を多大に要するという問題に繋がっていた。
更に、リソースの利用時間が把握できないため、あまり利用されないリソースと常時利用されているリソースが混在し、現在利用されているかどうかも把握できないので、リソースを追加、削除するタイミングを判断できず、リソース利用が非効率であった。
特許文献1には、リソース管理システム及びその方法として、複数のリソースを組み合わせて業務サービスを提供する情報処理システムが記載されている。この技術では、ポリシー制御の実行によるリソース確保においてすでに稼動している他のコンピュータシステムに対する影響を求めることができる、とされている。また、これにより、有効的にリソースの活用ができるようになり、情報処理システムの稼働率を高めることができ、情報処理システムの信頼性の向上にもつながる、とされている。
特開2008−33852号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術は、一般的なコンピュータシステムで実行されるソフトウェアに於けるリソース管理に関するものである。したがって、特許文献1」でいうリソースとは例えばコンピュータ上のメモリやディスクスペースとして比較的柔軟に拡張可能なものである。従って、本発明のテストシステムのように、装置や装置に搭載されるパッケージ等のハードウェア資源を含むが不足してリソース不足になった場合の問題を解決するものではない。
本発明は以上に説明した不具合を解消し、有限な被評価システムのリソースを利用して効率的なテストを提供することが可能なリソース管理自動評価システムを提供することを目的とする。
本発明のリソース管理自動評価システムは、複数の被評価システム間で共有する複数のリソースを有する複数の被評価システムを評価する複数の評価システムと、前記複数の評価システムに対して被評価システムの有する複数のリソースの割り当てを行うリソース管理サーバと、を有し、前記リソース管理サーバは、評価実行時に前記複数のリソースの内、利用可能な前記リソースを検索し前記複数の評価システムに対して割り当てる。
また、本発明のリソース管理自動評価方法は、複数の被評価システム間で共有され、かつ複数のリソース種別から成る複数のリソースで構成されている複数の被評価システムを評価するリソース管理自動評価方法であって、前記評価で使用可能なリソースを検索する検索工程と、前記検索工程で検索された前記リソースを前記評価で用いる操作スクリプトに割り当てるリソース管理工程と、前記操作スクリプトを実行して評価を行う評価工程と、を有する。
上記に説明したように、本発明のリソース管理自動評価システムでは、有限な被評価システムリソースを利用した効率的なテストを提供することが可能となる。
第1の実施形態のリソース管理自動評価システム(1/3)の図である。 第1の実施形態のリソース管理自動評価システム(2/3)の図である。 第1の実施形態のリソース管理自動評価システム(3/3)の図である。 第1の実施形態のリソース管理サーバの処理フローを示す図である。 第1の実施形態のリソース管理サーバの処理フローを示す図である。 第1の実施形態のリソース検索&アクセス権制御の処理フロー(1/2)を示す図である。 第1の実施形態のリソース検索&アクセス権制御の処理フロー(2/2)を示す図である。 第1の実施形態のリソース管理クライアントの処理フローを示す図である。 第1の実施形態のリソース管理DB(Data Base)内リソース種別対応表である。 第1の実施形態の評価システム−1の実行例の図である。 第1の実施形態の評価システム−2の実行例の図である。 第1の実施形態の評価システム−3の実行例の図である。 第1の実施形態の評価システムの実行タイムチャートである。 第1の実施形態の20分後のリソース管理DB内リソース状況管理表の図である。 第1の実施形態の50分後のリソース管理DB内リソース状況管理表の図である。 第2の実施形態のリソース管理自動評価システムの図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1〜3は第1の実施形態のリソース管理自動評価システムを示している。図1〜3において、リソース管理自動評価システムは、リソース管理サーバ310、J個の評価システム−1〜J(220−1〜220−J)、及び被評価リソース群130から構成される。
被評価リソース群130は、被評価システム−1〜N(132−1〜132−N)から構成される。被評価システム−1〜N(132−1〜132−N)は、複数のリソース種別131(C,E,P)から構成される。各リソース種別は、複数リソースID((C1,C2,C3・・・Cl)、(E1,E2,E3・・・Em)、(P1,P2,P3・・・Pn)・・・)から構成される。
リソース管理サーバ310は、リソース管理部311、リソース検索&アクセス権制御部312、リソース管理の為の情報を格納するデータベース(DB:Data Base)であるリソース管理DB313から構成される。
リソース管理部311は、テスト担当者からの<リソース登録/削除>(<>は、指示名、応答名であることを表す、以下同様。)指示により、入力されたリソース種別とリソースID(Identification)をリソース管理DB313内のリソース状況管理表315に登録/削除する。なお<リソース登録/削除>は相手に対し、リソースの登録又は削除を指示するものである。
ここで、リソースとは例えば、被評価システムの装置や装置内に搭載されるパッケージ、パッケージ内に搭載されるチャネル等のハードウェアが主なものである。リソース種別とは、同時テスト可能なリソースの種類である。リソースIDとは、個々のリソースを識別する為のIDである。これらリソースは後述する複数の評価システム−1〜J(220−1〜220−J)のいずれからも全てのリソースにアクセスできるように接続されている。
また、リソース管理部311は、<利用リソース登録/削除>指示により、操作スクリプトID(操作スクリプトの識別子)と操作スクリプトIDが利用するリソース種別をリソース管理DB313内のリソース種別対応表314に登録/削除する。なお<利用リソース登録/削除>とは、相手方に対し、利用するリソースの登録又は削除を指示するものである。操作スクリプトIDが利用するリソース種別は、このリソース種別対応表314により決定される。操作スクリプトはテスト手順が記述された一連のスクリプトのことである。
自動評価ツールは操作スクリプトを実行し、テスト実行時間とテスト実行結果を得て前回テスト実行結果(期待値)と比較照合し機能の妥当性を検証するツールである。
また、リソース管理部311は、<リソース利用状況閲覧>指示により、テスト担当者に対しリソース管理DB313内のリソース状況管理表315のリソース種別、リソースID、利用状況、操作スクリプトID、評価システムID、テスト実行時間を出力する。
なお、<リソース利用状況閲覧>指示とは、相手方に、リソースの利用状況の閲覧を指示するものである。
更に、リソース管理部311は、評価システムがリソースを割り当てられない場合に、警告を知らせる<リソース待ちアラーム通知>を出力する機能を有する。なお、<リソース待ちアラーム通知>とは相手方にリソース待ちアラームを通知するものである。
リソース検索&アクセス権制御部312は、リソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)からの<リソース制御開始指示>により、リソース管理DB313のリソース種別対応表314より操作スクリプトに対応するリソース種別を検索する。なお<リソース制御開始指示>とは、相手方にリソース制御の開始を指示するものである。リソース検索&アクセス権制御部312は、リソース状況管理表315から該当するリソース種別のリソースIDの利用状況を参照し、未使用のリソースIDを割り当て、リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)に<リソース制御開始応答>を送信する。なお<リソース制御開始応答>とは、相手方に対して行うリソース制御開始指示に対する応答である。リソースIDが割り当てられない場合は、スキップ要求を意味するリソースIDを設定する。また、リソース検索&アクセス権制御部312は、リソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)からの<リソース制御終了指示>により、完了した操作スクリプトのテスト実行時間をリソースID毎に累積する機能を有する。なお、<リソース制御終了指示>とは、相手方に対し、リソース制御の終了を指示するものである。リソース管理DB313は、リソース種別対応表314と、リソース状況管理表315を有している。リソース種別対応表314は、操作スクリプトとリソース種別を関連づけ、操作スクリプトから評価対象のリソース種別を決定する表である。操作スクリプトとリソース種別の対応はN:1の関係になるように操作スクリプトを定義する。即ち、操作スクリプトIDを決めれば、リソースIDが決まるようにする。
リソース状況管理表315は、リソースID毎に利用状況を管理する表で、リソース種別毎に複数のリソースIDを登録でき、リソースID毎に利用状況、操作スクリプトID、評価システムID、テスト実行時間を管理している。テスト実行時間は、リソースID毎に全評価システムの利用累積時間が記録されている。
評価システム−1〜J(220−1〜220−J)は、インストールPC(personal computer)は異なるが同じソフトウェアであるリソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)を有している。
更に評価システム−1〜J(220−1〜220−J)は、自動テストツール(222−1〜222−J)(インストールPCは異なるが同じソフトウェア)、自動テストツール管理DB(223−1〜223−J)から構成される。
リソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)は、リソース問い合わせと操作スクリプトの実行管理機能を有する。
リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、自動テストツール管理DB(223-1〜223-J)内に登録された自動テストツール(222-1〜222-J)が実行した操作スクリプトのテスト実行結果を検索する。そして、リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、自動テストツール管理DB(223-1〜223-J)内に登録されたテスト対象操作スクリプト順に未完了のテスト実行結果を参照する。
リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、未完了のテスト実行結果が発見されたときはテスト対象操作スクリプトIDと自評価システムIDをリソース管理サーバ310に<リソース制御開始指示>送信する。そして、リソース管理サーバ310からの<リソース制御開始応答>受信時に割り当てられたリソースIDを利用して、自動テストツール(222−1〜222−J)にテスト対象操作スクリプト実行を指示する。そして、自動テストツール管理DB(223−1〜223−J)内のテスト実行結果を監視することにより、自動テストツール(222−1〜222−J)がテスト対象操作スクリプトを完了したことをチェックする。リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、リソース管理サーバ310にテスト実行時間を含めた<リソース制御終了指示>を送信する機能を有する。
自動テストツール(222-1〜222-J)は、テスト前にテスト担当者がテスト仕様書に記述した手順を操作スクリプトとして記録する。自動テストツール(222-1〜222-J)は、テスト時に上記操作スクリプトを実施し、テスト実行結果を確認する為のテスト効率化ツールであり、テスト実行時間も合わせて出力される。本ツール自体は、一般的な市販のソフトウェアとしても知られているものであり、本実施形態とは直接関係しないので、その詳細な構成は省略する。
本実施形態の前提として、操作スクリプトは、テスト対象のリソースIDを変数として、被評価リソース群130の各リソースへの制御・応答が可能なように作られている。
自動テストツール管理DB−1〜J(223−1〜223−J)は、自動テストツール(222−1〜222−J)が入力する操作スクリプトと、操作スクリプトごとに出力するテスト実行結果とテスト実行結果を有している。テストは、被評価システム−1〜Nの該当操作スクリプトに対応したリソース種別131の任意のリソースを利用して、実施することが可能である。
図4は、リソース管理サーバ310の処理フロー、図5はリソース管理部311の処理フロー、図7はリソース検索&アクセス権制御部312の処理フロー、図8はリソース管理クライアント(221−1〜221−J)の処理フローを示している。
図9〜図15は、リソース管理サーバ310のリソース管理例である。
(実施形態の動作)
次に図1のリソース管理サーバ310のリソース管理部311の処理を図4に示すフローチャートを使用して説明する。
リソース管理サーバ310は起動時にリソース管理DBのデータを初期化(S401)し、リソース管理処理(S402)、リソース検索&アクセス権制御処理(S403)を実施し、テスト終了(S404)するまで、S402〜S403の処理を繰り返す。
次にリソース管理部311の処理を図5に示すフローチャートを使用して説明する。
<リソース登録/削除>された場合(S501)、入力されたリソース種別とリソースIDを元に、リソース管理DB313内のリソース状況管理表315を更新する(S502)。
<利用リソース登録/削除>された場合(S503)、入力された操作スクリプトIDとリソース種別を元に、リソース管理DB313内のリソース種別対応表314を更新する(S504)。
<リソース利用状況閲覧>された場合(S505)、リソース種別、リソースID、利用状況、評価システムID、操作スクリプトID、テスト実行時間をリソース管理DB313内のリソース状況管理表315から読み出し表示する(S506)。
リソース検索&アクセス権制御部312からリソース待ちアラーム通知を受信した場合(S507)、該当するリソース種別を表示する(S508)。
次にリソース検索&アクセス権制御部312の処理を図6に示すフローチャートと図9〜図15のリソース管理サーバのリソース管理例を利用して説明する。
評価システム−1〜J(220−1〜220−J)から<リソース制御開始指示>を受信した場合(S602)、受信した操作スクリプトIDが利用するリソース種別をリソース管理DB313内リソース種別対応表314から検索する(S603)。リソース検索&アクセス権制御部312は該当するリソース種別の各リソースIDの利用状況を参照し、未使用のリソースIDを検索する(S604〜S608)。リソース検索&アクセス権制御部312は未使用リソースIDが有る場合(S605)、該未使用リソースIDを割り当てたリソースIDとして、<リソース制御開始指示>を受信した評価システムに<リソース制御開始応答>を送信する(S606)。その後、リソース管理DB313内のリソース状況管理表315の該当リソースIDの利用状況を使用中に設定し、操作スクリプトID、評価システムIDを更新する(S607)。
例として図10〜図12の『評価システムの実行例』と図13の『評価システムの実行タイムチャート』を利用して、上記リソース状況管理表315の更新動作例を説明する。
操作スクリプトとリソース種別の対応は、図9に示す『リソース管理DB内リソース種別対応表』によって対応づけられるものとする。図10〜図12の『評価システムの実行例』は、各評価システムでの操作スクリプトの登録状態と実行順序を示した表である。
各評価システムの操作スクリプトの実行指示は、リソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)によって自動評価ツールに行われる(後述)。評価システム−1、2、3は同時に各評価システムの操作スクリプト群の先頭から矢印の順に実行されることを基本とする。
テスト開始時には、評価システム−1はE1、評価システム−2はP1、評価システム−3はC1が割り当てられる。テスト開始から5分後((1))の評価システム−3は、操作スクリプトS10が実行終了しS11を実行開始しようとするが、評価システム−1で既にリソース種別EのE1を利用中の為、代わりにE2が割り当てられる。
使用可能なリソースIDが無い場合(S609)、リソース検索&アクセス権制御部312の動作は次の様になる。即ち、リソース検索&アクセス権制御部312はリソース管理部311に<リソース待ちアラーム通知>で不足しているリソース種別を送信(S610)する。その一方、リソース管理クライアントに対し応答するリソースIDとしてスキップ要求指示を意味する未定義コードを設定し<リソース制御開始指示>を受信した評価システムのリソース管理クライアントに<リソース制御開始応答>を送信する(S611)。未定義コードとしては実在するリソースIDと重複しなければ任意であり例えばFFHを設定することができる。
例として、図9の『評価システムの実行例』と図13の『評価システムの実行タイムチャート』を利用して、テスト開始から20分後((2))の評価システム−2の動作を説明する。評価システム−2にて操作スクリプトS6が実行終了しS7を実行開始する際、リソース検索&アクセス権制御部312がリソース種別Eの利用状況をリソース状況管理表315から検索する。その際、評価システム−1が操作スクリプトS2の実行中でリソースID=E1を使用し、評価システム−3が操作スクリプトS11の実行中でリソースID=E2を使用しているので、利用可能なリソースID無しとなる。従ってリソース検索&アクセス権制御部312はリソース管理部311に<リソース待ちアラーム通知>で不足しているリソース種別Eを送信し、リソース評価システム−2のリソース管理クライアントにスキップ要求指示(<リソース制御開始応答>)を送信する。
評価システム−2は、次の操作スクリプトS8を実行しようとするが、同様にS8はリソース種別=Eなので、リソース検索&アクセス権制御部312からはスキップ要求指示が送信される。そして、次の操作スクリプトS9の実行開始により、リソース種別がCになり、未使用リソースID=C1が割り当てられ、評価実行継続となる。図14の『20分後のリソース管理DB内リソース状況管理表』は、20分後のリソース状況管理表315の状態を示したものである。30分後((3))の評価システム−3においても、上記同様にリソース種別Eのリソース待ちアラームが発生する。なお、スクリプトS7、S8のスキップによりスクリプトS7、S8で本来得られるはずの出力が得られないが、スクリプトS9でその出力を要する場合は、その本来得られる出力をダミーでステップS9で与えるとしてもよい。
評価システム−2は、<リソース制御終了指示>を受信した場合(S712)、リソース管理DB313内リソース状況管理表315の受信したリソースIDの利用状況を「未使用」に更新し(S713)、テスト実行時間を加算する(S714)。
例えば、50分後のリソース状況管理表315のテスト実行時間は、下記に示すように計算され設定される。
・C1のテスト実行時間=評価システム−3のS10の実行時間(5分)+評価システム−2のS9の実行時間(10分)=15分
・C2のテスト実行時間=評価システム−1のS3の実行時間(10分)=10分
・E1のテスト実行時間=評価システム−1のS1の実行時間(10分)+評価システム−1のS2の実行時間(15分)=25分
・E2のテスト実行時間=評価システム−3のS11の実行時間(25分)=25分
・P1のテスト実行時間=評価システム−2のS6の実行時間(20分)+評価システム−3のS12の実行時間(10分)+評価システム−3のS14の実行時間(10分)=40分
なお、図15の『50分後のリソース管理DB内リソース状況管理表』は、50分後のリソース状況管理表315の状態を示したものである。
次に評価システム−1〜J(220−1〜220−J)のリソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)の処理を図8に示すフローチャートと図9〜図15のリソース管理サーバのリソース管理例を利用して説明する。
リソース管理クライアント−1〜J(221−1〜221−J)は、自動テストツール管理DB−1〜J(223−1〜223−J)の操作スクリプトのテスト実行結果が全て完了になるまで、以下S801〜S809を繰り返す。ここで、各評価システム−1〜J(220−1〜220−J)の自動テストツール管理DB(223−1〜223−J)内操作スクリプトは、リソース管理クライアントの指示により登録順に実行される。登録データが最後まで一巡した場合は、登録された操作スクリプトの先頭から未実施操作スクリプトを実施するものとする。
リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、リソース管理サーバ310に、評価実施する操作スクリプトのリソースを確保する為に、自評価システムIDと実施する操作スクリプトIDを含めた<リソース制御開始指示>を送信する(S802)。一方、リソース管理クライアント−1〜J(221-1〜221-J)は、リソース管理サーバ310から<リソース制御開始応答>で確保したリソースIDを受信する(S803)。
リソースが確保できなかった(リソースID情報=スキップ要求)場合(S804)、次の操作スクリプトの処理をする(S801)。リソースが確保できた場合、操作スクリプト上の制御対象にリソースIDを設定(S805)して、自動テストツール(222−1〜222−J)に操作スクリプト実行を指示する(S806)。ここで、各操作スクリプトは、リソースIDが可変に設定できるように作られているものとする。
自動テストツール管理DB(223−1〜223−J)のテスト実行結果をチェックすることにより、自動テストツール(222−1〜222−J)が操作スクリプトを実行完了することを待ち合わせる(S807)。実行結果が完了になった場合、リソース管理サーバ310に評価システムID、操作スクリプトID、リソースID、テスト実行時間を含めた<リソース制御開始応答>を送信する(S808)。
テスト担当者は、リソース待ちアラーム通知が継続する場合は、次の様に動作する。即ち該当リソースが不足していると判断し、該当リソースを被評価リソース群130に追加し、リソース管理サーバ310に<リソース登録>をすることにより、スキップ要求が連続している評価システムのテストを継続することができる。
例えば、図13の『評価システムの実行タイムチャート』において、評価システム−3は、テスト開始50分後、自動テストツール管理DB内テスト実行結果が未完了のS13,S15がアラーム通知を継続発生((4))する。テスト担当者がリソースアラーム表示に気付き、テスト開始60分後に不足するリソース種別EのリソースE3を投入し、<リソース登録>を実行したとする((5))。この場合、S13の実行にE3が割り当て可能になり、テストが再開される。
(効果)
以上に説明したように、本発明の第1の実施形態のリソース管理自動評価システムでは、リソースを一元管理し、リソース競合時に自動的に各評価システムで他の操作スクリプトを実行するしくみを有している。このしくみにより有限な被評価システムリソースを利用した効率的なテストを提供することが可能となる。更に具体的には以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、被評価システムと被評価システムのリソースを分離し、評価システムが自由に全ての被評価システムのリソースを利用できることにより、テスト時の被評価システムの利用効率を上げられる。また、被評価システム準備の点で費用改善効果もある。
第2の効果は、リソースを一元管理し、リソース競合時に自動的に各評価システムで他の操作スクリプトを実行するしくみを有することにより、テスト担当者が被評価システムのリソースの数と利用状況を意識する必要がなくなり、テスト管理が容易になる。
第3の効果は、リソース待ち時間やリソース獲得失敗による再テスト時間を削減し、テスト実行時間を短縮できることである。評価システム間でリソース競合する場合に、後発利用の評価システムで競合した操作スクリプト実施をスキップし、他の操作スクリプトを実行しテストを継続することが可能だからである。また、リソース競合時間が長くなるような場合に、アラーム通知を表示しテスト担当者に知らせることにより、テスト担当者がリソース不足に気付き、リソース追加することでリソース待ち時間を短縮できる。
第4の効果は、リソース利用状況を考慮した効果的なテスト計画を立案できることである。リソース種別、リソースID、操作スクリプトIDを登録し、リアルタイムでリソースの利用状況、利用している評価システムID、及び操作スクリプトIDを更新かつ閲覧可能となるからである。また、累積されたリソース毎のテスト実行時間も閲覧出来るので、テスト担当者はこの情報を、各評価システムのリソース配分の適正化等に活用することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。
図16は第2の実施形態のリソース管理自動評価システムを示している。
図16において、リソース管理自動評価システムは、評価の対象となる複数の被評価システム1601−1〜Nを有し、前記被評価システムは前記複数の被評価システム間で共有する複数のリソース1602−1〜Mを有する。
またリソース管理自動評価システムは、被評価システムを評価する複数の評価システム1603−1〜Pと、前記複数の評価システムに対して被評価システムの有する複数のリソースの割り当てを行うリソース管理サーバ1604と、を有する。
前記リソース管理サーバ1604は、評価実行時に前記複数のリソース1602−1〜Mの内、利用可能な前記リソースを検索し前記複数の評価システム1603−1〜Pに対して割り当てる。
以上に説明したように、本発明の第2の実施形態のリソース管理自動評価システムでは、有限な被評価システムのリソースを利用した効率的なテストを提供することが可能となる。
130 被評価リソース群
131 リソース種別
220−1〜220−J 評価システム−1〜J
221−1〜221−J リソース管理クライアント−1〜J
222−1〜222−J 自動テストツール
223−1〜223−J 自動テストツール管理DB
310 リソース管理サーバ
311 リソース管理部
312 リソース検索&アクセス権制御部
313 リソース管理DB

Claims (9)

  1. 複数の被評価システム間で共有する複数のリソースを有する複数の被評価システムを評価する複数の評価システムと、
    前記複数の評価システムに対して被評価システムの有する複数のリソースの割り当てを行うリソース管理サーバと、
    を有し、
    前記リソース管理サーバは、評価実行時に前記複数のリソースの内、利用可能な前記リソースを検索し前記複数の評価システムに対して割り当てる、
    ことを特徴とするリソース管理自動評価システム。
  2. 複数の被評価システム間で共有する複数のリソースを有し、前記複数のリソースは複数のリソース種別から成る複数の被評価システムを評価する複数の評価システムと、
    前記複数の評価システムに対して被評価システムの有する複数のリソースの割り当てを行うリソース管理サーバと、
    前記リソース管理サーバは前記評価システムで用いられる操作スクリプトとリソース種別を関連づけて保持するリソース種別対応表と、
    を有し、
    前記リソース管理サーバは評価実行時にリソース種別対応表より前記操作スクリプトで使用する前記リソース種別を検索し、前記複数の評価システムに対し、前記操作スクリプトで使用可能なリソースを割り当てる、
    ことを特徴とするリソース管理自動評価システム。
  3. 前記リソース管理サーバはリソース毎の利用状況を管理するリソース状況管理表を有し、
    前記リソース管理サーバは評価実行時に前記リソース種別の利用状況を前記リソース状況管理表より検索して上記リソース種別が前記操作スクリプトで使用可能ならば、前記複数の評価システムに対し、前記操作スクリプトで使用可能なリソースを割り当てる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のリソース管理自動評価システム。
  4. 前記リソース管理サーバは評価実行時に前記リソース種別の利用状況を前記リソース状況管理表より検索して上記リソース種別が前記操作スクリプトで使用不可ならば、前記複数の評価システムに於いて、前記操作スクリプトをスキップし、次に設定された操作スクリプトを実行する、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のリソース管理自動評価システム。
  5. 前記複数の評価システムは前記操作スクリプトを前記スキップした結果、最後に設定された操作スクリプトでも上記リソース種別が使用不可ならば、リソース管理サーバからテスト担当者にアラームを通知する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のリソース管理自動評価システム。
  6. 複数の被評価システム間で共有され、かつ複数のリソース種別から成る複数のリソースで構成されている複数の被評価システムを評価するリソース管理自動評価方法であって、
    前記評価で使用可能なリソースを検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索された前記リソースを前記評価で用いる操作スクリプトに割り当てるリソース管理工程と、
    前記操作スクリプトを実行して評価を行う評価工程と、を有する、
    ことを特徴とするリソース管理自動評価方法。
  7. 前記評価工程で前記リソース種別の利用状況を、リソース毎の利用状況を保持するリソース状況管理表より検索して取得し、上記リソース種別が前記操作スクリプトで使用可能ならば、前記操作スクリプトで使用可能なリソースを割り当てるリソース状況管理工程を更に含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載のリソース管理自動評価方法。
  8. 前記評価工程で前記リソース種別の利用状況を、リソース毎の利用状況を保持するリソース状況管理表より検索して取得し、上記リソース種別が前記操作スクリプトで使用不可ならば、前記操作スクリプトをスキップし、次に設定された操作スクリプトを実行する操作スクリプトスキップ工程をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のリソース管理自動評価方法。
  9. 前記操作スクリプトを前記スキップした結果、最後に設定された操作スクリプトでも上記リソース種別が使用不可ならば、リソース管理サーバからテスト担当者にアラームを通知する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のリソース管理自動評価方法。
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