JP2010113151A - 表示装置 - Google Patents

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順 後藤
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Abstract

【課題】表示領域の周辺にCMOSTFT用いて駆動回路を形成した表示装置において、CMOSTFTを構成するPMOSTFTの特性を安定化させる。
【解決手段】CMOSTFTにおける右側のPMOSTFTにおいて、N型のチャネル領域8とチャネル幅方向周辺にP型領域7bが形成されている。P型であるソース領域14において、第1のN型領域12bをチャネル領域のP型領域7bに接して形成し、第1のN型領域12bに接してそれよりも不純物密度の大きい第2のN型領域11aを形成する。第1および第2のN型領域とP型であるソース領域14に形成されるPN接合によってチャネル部周辺のP型領域7bを通過する電流を抑制し、PMOSTFTの特性を安定化する。
【選択図】図10

Description

本発明は表示装置に係り、特に、表示領域周辺に薄膜トランジスタによる駆動回路を形成した液晶表示装置または有機EL表示装置に関する。
液晶表示装置は薄型にできることから色々な分野に用途が広がっている。液晶表示装置では画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板に画素電極と対応する場所にカラーフィルタ等が形成されたカラーフィルタ基板が対向し、TFT基板とカラーフィルタ基板の間に液晶が挟持されている。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。
TFT基板には、縦方向に延在し、横方向に配列したデータ線と、横方向に延在して縦方向に配列した走査線とが存在し、データ線と走査線とで囲まれた領域に画素が形成される。画素は主として画素電極とスイッチング素子である薄膜トランジスタ(TFT)から構成される。このようにマトリクス状に形成された多くの画素によって表示領域が形成される。
表示領域の外側には走査線を駆動する走査線駆動回路、データ線を駆動するデータ線駆動回路が設置される。表示領域を確保したまま、表示装置全体を小さくしたいという要求等から、表示領域周辺にTFTによって駆動回路を形成する技術が開発されている。駆動回路を形成するTFTはキャリアの移動度が大きい必要があるので、TFTにはpoly−Si半導体膜が使用される。
この半導体膜はa−Si膜を被着したあと、エキシマレーザを照射することによってa−Siをアニールし、poly−Si膜に変換している。これをLTPS(Low Temperature poly−Si)と呼んでいる。また、駆動回路における消費電力を節減する目的で、TFTにはCMOSTFTが使用される。CMOSTFTではNMOSTFTとPMOSTFTが並列して形成される。
LTPSTFTを形成するプロセスの特徴から、半導体膜の周辺に寄生トランジスタが形成され、この寄生トランジスタの影響によって特にNMOSTFTのOFF電流を増加させるという問題点を生ずる。「特許文献1」には、CMOSTFTを形成する際に、PMOSTFTのためのイオンドープをNMOSTFTの半導体膜の周辺にもドープすることによってNMOSTFTのOFF電流の増加を抑える構成が記載されている。
2008−166597号公報
LTPSCMOSプロセスはNMOSプロセスに比較して工程数、特にフォトリソグラフィ工程が多いのでスループットが悪いという問題がある。すなわち、従来のCMOSプロセスは、poly−Si層形成後、それをNMOSTFTとPMOSTFTの両方の島状領域に形成し、両方にそれぞれ最適なチャネル濃度となるようにイオンインプラを行う。
通常、NMOSTFT用のP型チャネルインプラを行った後、NMOSTFT領域を覆うフォトリソグラフィ工程後に、PMOSTFT用のN型チャネルインプラを行う。この場合、PMOSTFT領域にはNMOSTFT用のP型チャネルインプラがすでにおこなわれているので、それを相殺するN型インプラドーズ量が必要となる。
さらに、NMOSTFTとPMOSTFTのソース・ドレイン領域用の高濃度インプラを行うため、ゲートメタル形成用のフォトレジストパターンをマスクとしてNMOS用NMOS用のソース・ドレイン高濃度N型インプラを行い、フォトレジスト除去後、ゲートメタルをマスクとしてn+SiのLDD形成用の低濃度n型インプラを行う。
その後、NMOSTFT領域を覆うフォトリソグラフィ工程の後に、PMOS用のソース・ドレイン用高濃度P型インプラを行う。このインプラは、NMOS用のソース・ドレイン高濃度N型インプラがすでに行われているので、それを相殺するインプラドーズ量が必要である。
このように、CMOSTFTプロセスでは、poly−Siの島状加工用のフォトリソグラフィ工程とNMOSTFTとPMOSTFTのチャネルインプラ打ち分け用のフォトリソグラフィ工程の、2回のフォトリソグラフィ工程が必要である。さらに、両方のソース・ドレイン領域形成のために1回のフォトリソグラフィ工程が増加し、NMOSTFTプロセスに比較して、合計2回のフォトリソグラフィ工程が増加する。
本発明の課題は、フォトリソグラフィ工程数の増加を抑えてCMOSTFTを形成することである。また、フォトリソグラフィ工程を抑えてCMOSTFTを形成することによるOFF電流の増加等の副作用を抑えることである。
本発明は上記課題を克服するものであり、具体的な手段は次のとおりである。
(1)画素電極とTFTがマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された液晶表示装置であって、前記ゲートドライバ回路または前記データドライバ回路はCMOSTFTを含み、前記CMOSTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする液晶表示装置。
(2)前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の50%以上であることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(3)前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の75%以上であることを特徴とする(1)に記載の液晶表示装置。
(4)有機EL発光素子と複数のTFTを含む画素がマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された有機EL表示装置であって、前記ゲートドライバ回路または前記データドライバ回路はCMOSTFTを含み、前記CMOSTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする有機EL表示装置。
(5)前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の50%以上であることを特徴とする(4)に記載の有機EL表示装置。
(6)前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の75%以上であることを特徴とする(4)に記載の有機EL表示装置。
(7)有機EL発光素子と複数のTFTを含む画素がマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された有機EL表示装置であって、前記画素に形成された複数のTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする有機EL表示装置。
本発明の構成によれば、液晶表示装置または有機EL表示装置において、表示領域の周辺にCMOSTFTによって駆動回路を形成することが出来るので、額縁領域が小さい、かつ、消費電力が小さい表示装置を実現することが出来る。
また、本発明によれば、CMOSTFTにおける特にPMOSTFT領域において、チャネル部の周辺におけるTFTの異常動作を防止することが出来、特性の安定したPMOSTFT、ひいては、特性の安定したCMOSTFTを実現することが出来る。
具体的な実施例を説明する前に本発明の概要を述べる。すなわち、poly−Siの島状加工用のフォトリソグラフィ工程にハーフ露光マスクを用いて露光することでPMOSTFTとNMOSTFTの上にそれぞれフル膜厚とハーフ膜厚のフォトレジパターンを形成する。これを用いてpoly−Si層をドライエッチング加工した後、ハーフ膜厚のフォトレジストをハーフアッシングにより除去する。このとき、NMOSTFTの島状poly−Si層は全面露出し、PMOSTFT側は周辺部が露出する。
この状態で、後に行うPMOSTFTのN型チャネルインプラを相殺してNMOSTFTのP型チャネル濃度となるようにP型インプラを行う。その後、フルアッシングしてPMOSTFT上のフォトレジストも除去する。この状態で、PMOSTFT用N型チャネルインプラを行い、PMOSTFTとNMOSTFTをそれぞれ最適なチャネル濃度に形成する。
ただし、PMOSTFTの島状領域周辺は、NMOS用のP型チャネルインプラが行われているため、N型チャネル濃度が低い。このため、この状態でPMOSTFTを作成すると、この周辺領域と内部領域でTFTのしきい値が異なる。周辺領域のほうがしきい値が低く低電圧でTFTがON動作するが、内部領域より領域が狭く電流値が小さい。そのため、ドレイン電流―ゲート電圧特性では、低電圧側で周辺領域のTFT特性、高電圧側で内部領域のTFT特性が現れる、いわゆるハンプと言われるコブの有る曲線を示し、回路動作上問題となる。
そこで、この周辺領域特性を消して内部領域特性のみのTFT特性とするために、PMOSTFTのソース側の周辺領域を高濃度N型領域として、この領域でチャネルの遮断を行う。そのために、PMOSTFTのソース・ドレインに高濃度P型インプラを行うフォトレジストパターンを、NMOSTFTとPMOSTFTのソース側の周辺領域を覆うパターンとする。これにより、PMOSTFTのソース・ドレイン用高濃度P型インプラは、PMOSTFTのソース側の周辺領域には行われず、高濃度N型のままとなる。つまり、PN接合の空乏層によって電流が遮断される。したがって、PMOSTFT特性は内部領域のみの特性となる。
以下に実施例に従い、図面を用いて、本発明の内容を詳細に説明する。
図1〜図10は本発明によるCMOSTFTを製作するプロセスを示す図である。図1はTFT基板1上に半導体膜3を形成した状態を示す図である。図1において、ガラスで形成されたTFT基板1の上に下地膜2が形成されている。ガラスからの不純物がガラス表面に析出して半導体膜3を汚染することを防止するためである。下地膜2としては例えば、SiN膜が使用される。図1においては、下地膜は1層であるが、不純物に対するブロック効果をより確実にするために例えば、SiN膜およびSiO膜の2層構造とする場合もある。
図1において、下地膜2の上に半導体膜3が形成される。半導体膜3は、CVDによってまず、a−Si膜を形成し、このa−Si膜に対してエキシマレーザを照射して、アニールし、移動度の高いpoly−Si膜とする。この場合のpoly−Si膜は微結晶Si膜である場合も含む。
その後、半導体膜3の上にレジストをかけて露光し、レジストのパターニングを行う。図2は半導体膜に上にレジスト4a、4bが形成された状態を示す。レジストはポジレジストが使用されるので、露光された部分が硬化する。現像してレジストが残った部分に半導体膜が残ることになる。なお、図2以下においては、左側がNMOSTFT領域であり、右側がPMOSTFT領域である。レジストを露光する場合、NMOSTFTを形成する部分のレジスト4aの厚さは、PMOSTFTを形成する部分のレジスト4bの厚さよりも小さくするように露光する。
すなわち、レジストはポジであるから、フルに露光された部分は膜厚が厚くなり、露光が十分でない部分はレジストの光反応が十分に進まないので、膜厚が小さくなる。このような露光をするには、ハーフ露光マスクを使用すれば良い。例えば、ハーフ露光をする部分のマスクには、ライン&スペースパターン等を使用して、光の透過率を下げておけば良い。
図3はこのようにして形成されたレジストパターン4a、4bを用いて半導体膜3に対してドライエッチングを行い、NMOSTFT領域、PMOSTFT領域に島状に半導体をパターニングする。図3において、NMOSTFT領域にはハーフ露光フォトレジスト4aが存在し、PMOSTFT領域にはフル露光フォトレジスト4bが存在している。
図3のような状態のパターンに対し、プラズマアッシャー等によってハーフアッシングを行う。ハーフアッシングは、ハーフ露光フォトレジストが無くなる程度の条件とする。この状態が図4(a)に示す状態である。図4(a)において、NMOSTFT領域の半導体にはレジストは存在しておらず、PMOSTFT領域の半導体にはレジスト4bが存在している。しかし、PMOSTFT領域の周辺においてはレジストが薄いので、PMOSTFT領域の周辺においても、ハーフアッシャーによってレジストが消失している。
図4はこのような状態において、NMOSTFTのチャネルを形成するために、P型インプラを行っている図である。図4(a)は図4(b)のA−A’断面であり、図4(b)は図4(a)のB−B’断面である。NMOSTFTでは、チャネル部は濃度の小さいP型半導体5aとなっている。P型インプラにはボロンイオンが使用される。もちろんP型とするための他の元素をインプラしても良い。
この場合、PMOSTFTの半導体領域では、大部分はレジストにブロックされてボロンはインプラされないが、周辺部では、ハーフアッシングによってレジストが消失しているので、PMOSTFTの周辺部においてはP型インプラが行われる。図4(b)はこの状態を平面的に表現したものである。図4(b)において、NMOSTFTの半導体領域全体がP型にドープされて5aとなり、かつ、PMOSTFTの半導体領域の周辺がP型にドープされて5bとなっている。またPMOSTFTの半導体領域の大部分はレジスト4bによって被覆されているので、P型ドープはされていない。すなわち、この周辺部分は、PMOSTFTの半導体領域において、他の部分とは異なる性質を持つことになり、PMOSTFT特性に悪影響を及ぼすことになる。本発明は、後で説明するように、この部分の影響がPMOSTFT特性に影響を及ぼさない構成を与えるものである。
その後PMOSTFT領域のレジスト4bを除去する。さらに、NMOSTFT領域、PMOSTFT領域を覆って、ゲート絶縁膜6を形成する。図5はこのようにして、ゲート絶縁膜6を形成した後、N型インプラを行っている図である。N型インプラにはリンイオンが使用される。もちろんN型に出来れば、リン以外の元素を使用することが出来る。
図5(a)は図5(b)のA−A’断面であり、図5(b)は図5(a)のB−B’断面である。図5(a)に示すように、全面にN型インプラが行われる。これによって、PMOSTFTの領域8はN型にドープされる。しかし、NMOSTFT領域7aおよびPMOSTFTの周辺領域7bにおいては、先に図4に示すように、P型インプラがおこなわれ、かつ、先のP型インプラは図5に示すN型インプラよりも濃度が大きいために、NMOSTFT領域7aとPMOSTFT領域の周辺部7bはP型が維持される。図5(b)はこの状態を平面的に示すものである。
図6はゲート絶縁膜6の上にゲートメタルを成膜し、ゲート電極用のフォトレジスト10a、10bを形成してゲート電極9a、9bを形成した図である。図6(a)は図6(b)のA−A’断面図、図6(b)は図6(a)のB−B’断面図である。図6(a)において、ゲート電極9a、9bの形成はウェットエッチングによって行い、サイドエッチングを形成することによってレジスト10a、10bの幅よりもゲート電極9a、9bの幅を小さくしている。図6(b)における点線10a、点線10bはそれぞれゲート電極を形成するためのレジストの幅に対応している。
図7は、ゲート電極9a、9bにレジスト10a、10bが付いた状態において、高濃度N型インプラを行っている図である。図7(a)は図7(b)のA−A’断面図であり、図7(b)は図7(a)のB−B’断面図である。高濃度N型インプラによって、NMOSTFT領域およびPMOSTFT領域にソース・ドレイン領域11a、11bを形成する。ここで、NMOSTFT領域では高濃度N型がそのままソース・ドレイン11aとなるが、PMOSTFT領域では、ソース・ドレインは後で行われる高濃度P型インプラによってP型領域となる。
図7(a)および図7(b)において、高濃度N型インンプラはゲート電極用のレジスト10a、10bが形成されている部分には行われない。NMOSTFT領域において、ゲート電極用のレジスト10aに対応している部分はP型チャネル領域となっている。また、PMOSTFT領域においてゲート電極用のレジスト10bに対応している部分においては、中央部はN型チャネルが形成され、そのチャネル方向周辺はNMOSTFTのチャネル部と同じP型となっている。
図7の状態からゲート電極形成用のレジスト10a、10bを除去する。その後、低濃度のN型インプラを行う。この低濃度N型インプラはゲート電極9a、9bをマスクとして行われる。そうすると、NMOSTFT領域においてもPMOSTFT領域においても、チャネルと両サイドのソース・ドレインの間にLDD(Light Doped Drain)領域12a,12bが形成される。LDD12a,12bは、電界集中によってTFTが破壊することを防止する役割を有する。
図8の状態で、PMOSTFTにおいては、チャネル部のチャネル幅方向周辺、すなわち紙面上下において、P型領域7bが形成されており、この部分はチャネル部8がN型であるメインのPMOSTFTの特性とは異なった特性を示し、この部分の影響によってPMOSTFTのOFF電流が十分に小さくならないという現象を生ずる。
図9はPMOSTFTのソース・ドレイン領域形成時に、この現象を対策するプロセスである。図9(c)は平面図であり、図9(a)および図9(b)のD−D’断面である。図9(a)は図9(c)のA−A’断面、図9(b)は図9(c)のC−C’断面である。図9(a)、図9(b)、および図9(c)に示すように、NMOSTFTの全面にレジスト13aがコーティングされている。また、図9(b)および図9(c)に示すように、PMOSTFTのチャネル部周辺に相等する部分にPN接合形成用レジスト13bがコーティングされている。
この状態で図9(a)および図9(b)に示すように、全面に高濃度P型インプラを行うと、レジスト13a、13bがかかっていない部分、すなわち、PMOSTFTの一部を除くソース・ドレイン領域14が高濃度P型半導体となる。PMOSTFTにおいてPN接合用レジスト13bがかかっている部分は、チャネル部のチャネル幅方向周辺においてP型領域7bが形成されている部分とLDD12bと、ソース・ドレイン14の一部である。すなわち、PN接合形成用レジスト13bが形成された部分は図8に示す構成がそのまま維持される。
図10は図9における高濃度P型インプラが終了した後、レジスト13a、13bを除去した状態を示す平面図である。図10は図9(b)のB−B’断面に相等する。図10の左側は通常のNMOSTFTの平面図である。図10の右側はPMOSTFTであり、本発明の特徴を示している。図10のPMOSTFTにおいて、チャネル8のチャネル幅方向周辺にはP型領域7bが形成されており、これと接してソース側にはLDDを形成する濃度の小さいN型領域12bが形成され、さらにその外側には、高濃度N型領域11aが形成されている。ここまでは、図8と同じ構成であり、PN接合用レジスト13bによって図8の状態がそのまま維持されている。
PMOSTFTのソース14における高濃度N型領域11aの周辺は、図9に示す高濃度P型インプラによってP型領域14となっている。そうすると、高濃度N型領域11aと高濃度P型領域14との間にはPN接合による空乏層が形成され、電流は遮断される。また、低濃度N型領域12bと高濃度P型領域14との間にもPN接合による空乏層が形成されて電流が遮断されることは同様である。したがって、このPN接合によって、PMOSTFTのチャネル部のチャネル幅方向周辺7bはTFTの電圧電流特性には寄与しないことになり、チャネル部周辺7bの影響によってTFT特性が変化するという現象を免れることになる。
PMOSTFTにおいて、LDDを形成する濃度の小さいN型領域12bのチャネル幅方向の長さhは本発明の効果に影響を与える。h寸法がチャネル長kに比較して非常に小さいと十分なOFF電流低減の効果を得るこが難しくなる。実験によれば、h/kが0.5以上であれば所定の効果を得ることが出来、より好ましくは、h/kが0.75以上である。なお、h/kの上限は、ON電流をどの程度に設定するか、あるいはチャネル幅をどの程度に設定するかによって決められるものである。
その後、図11に示すように、ゲート電極の上に層間絶縁膜15を形成する。層間絶縁膜15は例えば、SiNによって形成される。図11(c)は、配線メタル16をパターニングした後の平面図であり、図11(a)は図11(c)のA−A’断面図、図11(b)は図11(c)のC−C’断面図である。
TFTのソース・ドレインと映像信号線等との接続を可能にするために、層間絶縁膜15にスルーホール17を形成する。その後配線メタル16を形成し、パターニングする。配線メタル16はスルーホール17にも形成されるので、TFTのソース・ドレイン電極と配線メタルの導通が取られることになる。
図12は図9に示す高濃度P型インプラによってゲート絶縁膜6の表面が変化する様子を示す模式図である。図12(a)は、図9(b)と同じであり、NMOSTFT領域および、PMOSTFTの一部をフォトレジスト13a、13bで被覆した状態で、高濃度P型インプラをおこなっている様子を示す。図13(b)のPN接合形成用フォトレジスト13bは図9(c)に示す領域に形成されている。
高濃度P型インプラは、ゲート絶縁膜6を通過させて例えばボロンをPMOSTFTのソース・ドレイン14に打ち込むものである。このときボロンが通過するゲート絶縁膜6もダメージを受ける。ボロンが通過する部分のゲート絶縁膜6では、ボロンが通過しない部分のゲート絶縁膜6と比較して膜がダメージを受けているので、例えば、レジスト膜13bを除去後、層間絶縁膜形成前に洗浄をする際に、ボロンが通過した部分のゲート絶縁膜6の表面がHFを含む洗浄液によって、より顕著に取り去られる場合がある。
このような現象を図12(b)に示す。図12(b)において、点線はレジスト13a、13bが形成されていた範囲であるが、すでにレジスト除去液によってレジストが除去され、HFを含む洗浄に洗浄されていることを示す。図12において、ゲート絶縁膜6の表面は、レジスト13a、13bが形成されていた部分とレジスト13a、13bが形成されていなかった部分とでわずかな段差dが生じていることを示している。
すなわち、レジスト13a、13bが形成されていなかった部分はイオンインプラのイオンによってダメージを受けているので、HFを含む洗浄液によって表層が除去され、段差dが形成されることになる。なお、ゲート絶縁膜にこのような段差dが形成されたとしても、段差dはわずかであり、TFTの特性に影響を与えることは無い。
図13は以上で説明したCMOSTFTを用いた液晶表示装置の例である。図13において、液晶表示装置101内の大部分は画像が形成される有効画面102によって占められている。すなわち、駆動回路を表示領域102の周辺に作りこむことによっていわゆる額縁領域を小さくすることが出来る。
液晶表示装置に対して入力表示データ109、入力信号群110がホストである携帯電話本体、コンピュータ等から転送され、コントロールIC103に入力される。コントロールIC103からはゲートドライバ制御信号群がゲートドライバ回路に出力される。ゲートドライバ回路105は以上で説明したCMOSTFTを含むTFTによってTFT基板上に作りこまれている。ゲートドライバ制御信号群は1ラインの走査期間を規定するシフト信号、先頭ラインの走査開始を規定するスタート信号で構成される。ゲートドライバ回路は画面の両側に形成され、左右のゲートドライバ回路105からは走査信号線107が交互に有効画面に延在している。
コントロールIC103からはデータドライバ制御信号群112が本発明のCMOSTFTを含むTFTで形成されたデータドライバ回路170に出力される。データドライバ制御信号群112は表示データ、表示データに基づく階調電圧の出力タイミングを規定する出力信号、ソース電圧の極性を決定する交流化信号、表示データと同期したクロック信号等で構成される。階調電圧生成回路104からは階調電圧113がデータドライバ回路170に出力される。データドライバ回路170ではデータドライバ制御信号に基づき、階調電圧生成回路からの階調電圧を選択し、適当なタイミングで画像表示電圧をデータ信号線108に出力する。
有効画面内において、走査信号線およびデータ信号線によって囲まれた部分に画素14が形成される。画素14は、ソース電極、ゲート電極、ドレイン電極からなるTFTと、液晶層、対向電極から構成される。走査信号をゲート電極に印加することでTFTのスイッチング動作を行い、TFTが開状態ではデータ電圧がドレイン電極を介して液晶層の一方と接続したソース電極に書き込まれ、閉状態ではソース電極に書き込まれた電圧が保持される。このソース電極の電圧をVsとし、対向電極の電圧をVcomとする。液晶層はソース電極電圧Vsと対向電極電圧Vcomの電位差に基づき偏光方向を変えるとともに、液晶層の上下に配置された偏光板を介することで、裏面に配置されたバックライトからの透過光量が変化し、画像表示を行う。
本発明のCMOSTFTをゲートドライバ回路あるいはデータドライバ回路に適用することによって駆動回路の製造プロセスを短縮することが出来、スループットを向上し、液晶表示装置の製造コストを低減することが可能となる。
本発明は液晶表示装置に限らず、TFTを用いる他の表示装置、例えば、有機EL表示装置等にも適用することができる。有機EL表示装置では、表示領域周辺に形成されるドライバ回路に本発明によるCMOSTFTを使用することが出来る。また、有機EL表示装置では各画素における制御回路にも複数のTFTを使用し、また、CMOSTFTを使用する場合もある。したがって、本発明の適用範囲は広い。
図14は有機EL表示装置の全体図である。有機EL表示装置は素子基板210が完成したあと、有機EL層を水分から保護するために、図示しない乾燥剤とともに図示しない背面ガラスによって気密封止される。図14は背面ガラスが取り付けられる前の、素子基板210の平面図である。素子基板210の中央の大部分には表示領域221が形成されている。有機EL表示装置においても、駆動回路を表示領域221周辺に作りこむことによっていわゆる額縁を小さくすることが出来る。
表示領域221の両側に本発明のCMOSTFTを含むゲートドライバ回路223が配置されている。各ゲートドライバ回路223からはゲート信号線が延在している。左側のゲートドライバ回路223からのゲート信号線224と右側のゲートドライバ回路223からのゲート信号線225とは交互に配置されている。
表示領域221の下側には本発明によるCMOSTFTを含むデータドライバ回路226が配置され、このデータ信号駆動回路からは表示領域221側にデータ信号線227が延在している。表示領域221の上側には電流供給母線228が配置され、この電流供給母線228からは表示領域221側に電流供給線229が延在している。
データ信号線227と電流供給線229は交互に配置され、データ信号線227、電流供給線229、および前記ゲート信号線224、ゲート信号線225で囲まれた各領域において一つの画素PXの領域を構成する。
表示領域の上側にはコンタクトホール群230が形成されている。コンタクトホール群230は表示領域全域に形成される有機EL層の上部電極を、絶縁膜の下に形成されていて端子まで延在する配線と電気的に接続する役割を有する。
表示領域221、ゲートドライバ回路223、データドライバ回路226、電流供給母線228を囲むようにして封着材232が形成され、この部分に背面ガラスと素子基板200を封止する枠となる部分が封着される。封着材の外側の部分210には端子部231が形成され、この端子231から、ゲートドライバ回路223、データドライバ回路226、電流供給母線228等に信号または電流が供給される。
図15は図14に示す画素PXの駆動回路である。図15において、電源線351からOLED駆動TFT303、点灯TFTスイッチ302、有機EL発光素子(OLED素子301)が直列に接続され、OLED素子301の一端はアースに接続されている。OLED素子301に流れる電流を制御することによってOLED素子301の発光を制御し、画像が形成される。OLED素子301に電流を流すか否かは点灯TFTスイッチ302によって制御される。
OLED素子301からの発光強度の階調は信号線354からの信号に応じてOLED駆動TFT303によって制御される。OLED駆動TFT303はPMOSTFTである。一方、他のTFTはNMOSTFTである。
実施例15において、信号線534からの信号は保持容量304に蓄えられ、この保持容量304の電位に応じてOLED駆動TFT303に流れる電流が制御されることによって階調表示を行う。しかし、TFTは製造ばらつきによってスレッショルド電圧VTHが変化する。このVTHのばらつきを補償するために、あらかじめリセットTFTスイッチ305によって、図15に示す電圧V10と電圧V12の差をOLED駆動TFT303のVTHにそろえることによってOLED駆動TFT303に信号電圧に応じた電流を流し、OLED素子301に階調に応じた発光をさせる。
このように、図19に示す画素における制御回路は、NMOSTFTとPMOSTFTを含むので、本発明を適用することによって製造プロセスの短縮を図ることが出来、スループットが向上して、製造コストの低減が可能となる。
TFT基板に半導体膜を形成した断面図である。 半導体膜上にハーフ露光を含む工程によってレジストを形成した断面図である。 図2の状態に対してドライエッチングを行った状態を示す断面図である。 NMOSTFTのチャネル形成のためのP型イオンインプラを行う模式図である。 PMOSTFTのチャネル形成のためのN型イオンインプラを行う模式図である。 フォトリソ工程によってゲート電極を形成した状態を示す図である。 図6に対して、ソース・ドレインを形成するための高濃度イオンインプラを行う模式図である。 LDDを形成するためのN型イオンインプラを行う図である。 本発明によるTFTの詳細図である。 PMOSTFTに対してソース・ドレイン領域の形成と、チャネル周辺を電流が流れないようにするための高濃度P型インプラを行う図である。 配線メタルを形成する図である。 イオンインプラによってゲート絶縁膜の表面に変化が生ずることを示す図である。 液晶表示装置の構成を示す模式図である。 有機EL表示装置の模式平面図である。 有機EL表示装置の画素部の駆動回路である。
符号の説明
1…TFT基板、 2…下地膜、 3…半導体膜、 4a…ハーフ露光フォトレジスト、 4b…フル露光フォトレジスト、 6…ゲート絶縁膜、 7a、7b…P型チャネル領域、8…N型チャネル領域、9a、9b…ゲート電極、 10a、10b…ゲート電極用レジスト、 11a…NMOSTFTのソース・ドレイン、 12a、12b…LDD、 13b…PN接合形成用レジスト、 14…PMOSTFTのソース・ドレイン、 15…層間絶縁膜、 116…配線メタル、 17…スルーホール。

Claims (7)

  1. 画素電極とTFTがマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された液晶表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路または前記データドライバ回路はCMOSTFTを含み、
    前記CMOSTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、
    前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、
    前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、
    前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の50%以上であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の75%以上であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  4. 有機EL発光素子と複数のTFTを含む画素がマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された有機EL表示装置であって、
    前記ゲートドライバ回路または前記データドライバ回路はCMOSTFTを含み、
    前記CMOSTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、
    前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、
    前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、
    前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする有機EL表示装置。
  5. 前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の50%以上であることを特徴とする請求項4に記載の有機EL表示装置。
  6. 前記PMOSTFTにおける前記第1のN型半導体層の前記チャネル幅方向の長さは前記チャネル長の75%以上であることを特徴とする請求項4に記載の有機EL表示装置。
  7. 有機EL発光素子と複数のTFTを含む画素がマトリクス状に形成された表示領域と、前記表示領域の周辺にTFTによって形成されたゲートドライバ回路またはTFTで形成されたデータドライバ回路が形成された有機EL表示装置であって、
    前記画素に形成された複数のTFTはNMOSTFTとPMOSTFTを含み、
    前記PMOSTFTは、ソース領域とチャネル領域とドレイン領域を含み、前記チャネル領域はチャネル長とチャネル幅を有し、
    前記チャネル領域は中央部のN型半導体層と、前記チャネル幅方向の両側に存在するP型半導体層とを含み、
    前記ソース領域には、前記チャネル領域の前記P型半導体層と接して第1のN型半導体層が存在し、前記第1のN型半導体層と接して第2のN型半導体層が存在していることを特徴とする有機EL表示装置。
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