JP2010112939A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 LEDを光源とする検査装置で、価格の安い押出し成型のロッドレンズを使用するとその表面が脈打っているため、突起物で固定するとき、固定が不安定で位置ずれがしたり、振動などで動くことがある。そのため、検査物に照射される光は、光量むらが発生し確実な検査ができなくなる
【解決手段】 チップ状のLEDを光源としてその上部に位置するロッドレンズを固定する手段として、前記ロッドレンズの外径に合った突起物とロッドレンズの表面との間に柔軟性のある緩衝材を挿入する。ロッドレンズは表面が脈打っていても緩衝材の働きにより固定位置のずれがなくなり、光量むらのない安価で正確な検査装置が得られる。
【選択図】図1
【解決手段】 チップ状のLEDを光源としてその上部に位置するロッドレンズを固定する手段として、前記ロッドレンズの外径に合った突起物とロッドレンズの表面との間に柔軟性のある緩衝材を挿入する。ロッドレンズは表面が脈打っていても緩衝材の働きにより固定位置のずれがなくなり、光量むらのない安価で正確な検査装置が得られる。
【選択図】図1
Description
本発明は、チップ状LEDと集光レンズおよび拡散板を組み合わせて検査物の欠点を検査する高輝度光源装置に関するものである。
従来、欠点検査装置の光源として蛍光ランプなどが主流であったが、近年高輝度のLEDが開発され、長寿命、省電力などの利点から蛍光ランプに代わって複数個並べたLEDが光源として採用されるようになってきた。
このLEDは、当初レンズとLEDを一体型にした砲弾型のタイプが採用されていたが、検査物の傷などの欠点を見つけるとき、光源の輝度が十分ではないため検査物の小さな欠点を発見する事が困難であった。そのためチップ状のLEDと集光レンズおよび拡散板を組み合わせた高輝度の光源装置が提供されている。
LEDを光源とする欠点検査用の光源装置の構造は、プリント基板上に取り付けられたチップ状のLEDの上部にロッドレンズなどの集光レンズを設置し、集光された光をその上部に取り付けられた拡散板を通して検査物を照射するようになっている。
しかし、価格の安いロッドレンズは押出し成型のため完全な円状の棒ではなく、表面が脈打っている。一般にロッドレンズは、その外径に合った寸法の突起物で固定されているが、このような脈打ったロッドレンズを使用すると、ロッドレンズの固定位置のずれ、振動などによるロッドレンズの動きで拡散板を通して照射される光は光量むらが生じ、正確な検査装置を提供することができない。
前記問題点を解決するため、本発明はロッドレンズを固定する突起物とこの突起物と接するロッドレンズ表面にシリコンなどの柔軟性のある緩衝材を挿入した。
本発明によれば、ロッドレンズを固定する突起物とこの突起物と接するロッドレンズ表面にシリコンなどの柔軟性のある緩衝材を挿入することにより、ロッドレンズは表面が脈打っていても緩衝材の働きにより固定位置のずれがなくなり、光量むらのない正確な検査装置が得られる。
また、押出し成型のロッドレンズが使用できるので安価になる。
また、押出し成型のロッドレンズが使用できるので安価になる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施例を示す光源装置の断面図である。
この光源装置は、プリント基板3上にLED2が複数個取付けられ、その上部にアルミの押出し成型品などと一体となったロッドレンズ4を固定する突起物6が設けられている。
ロッドレンズ4の上部には拡散板5が設置され、LED2から発散する光はロッドレンズで拡大され、拡散板を通して検査物に照射される。ロッドレンズ4は、安価な押出し成型品を使用していてその表面が脈打っているため、突起物だけの固定では固定が不安定で位置ずれがしたり、振動などで動くことがある。
そのため、検査物に照射される光は、光量むらが発生し確実な検査ができなくなる。本発明はこの光量むらを無くすため、シリコンなどからなる緩衝材7を本体の突起物6とロッドレンズ4の間に挿入したものである。この緩衝材はシリコン以外の柔軟性のある材料であればいいのは言うまでもない。
この結果、ロッドレンズ4が脈打っていても確実に固定され、検査対象物の正確な検査ができる。
1・・・光源装置の本体
2・・・チップ状のLED
3・・・プリント基板
4・・・ロッドレンズ
5・・・拡散板
6・・・ロッドレンズ固定用突起物
7・・・柔軟性のある緩衝材
2・・・チップ状のLED
3・・・プリント基板
4・・・ロッドレンズ
5・・・拡散板
6・・・ロッドレンズ固定用突起物
7・・・柔軟性のある緩衝材
Claims (1)
- チップ状のLEDを光源としてその上部に位置するロッドレンズを固定する手段として、前記ロッドレンズの外径に合った突起物とロッドレンズの表面との間に柔軟性のある緩衝材を挿入してなる光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008309099A JP2010112939A (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008309099A JP2010112939A (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010112939A true JP2010112939A (ja) | 2010-05-20 |
Family
ID=42301589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008309099A Pending JP2010112939A (ja) | 2008-11-05 | 2008-11-05 | 光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010112939A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9022597B2 (en) | 2011-03-04 | 2015-05-05 | Ccs Inc. | Line light irradiation device and manufacturing method thereof |
JP2021027014A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 大日本印刷株式会社 | 照明装置および移動体 |
-
2008
- 2008-11-05 JP JP2008309099A patent/JP2010112939A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9022597B2 (en) | 2011-03-04 | 2015-05-05 | Ccs Inc. | Line light irradiation device and manufacturing method thereof |
JP2021027014A (ja) * | 2019-08-08 | 2021-02-22 | 大日本印刷株式会社 | 照明装置および移動体 |
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