JP2010112038A - レリーフタイル及びその施工構造 - Google Patents

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恵美 加藤
Yoichiro Tomioka
陽一郎 冨岡
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Abstract

【課題】塗り目地法によって目地材を充填する場合に目地材の拭き残りを防止することができるレリーフタイルとその施工構造を提供する。
【解決手段】レリーフタイル10の辺11,12に凹所15が設けられ、辺13に沿って凹所16及び連続凸所17が設けられ、辺14に沿って連続凸所18が設けられ、連続凸所17,18間は凸所19となっている。目地間隙に目地を塗り目地工法によって充填する場合、まずタイル張り付け面の全面にスラリー状の目地材を塗着した後、スポンジ等の拭き取り材でタイル表面の目地材を拭き取る。スポンジ等を連続凸所17又は18に案内させるようにしてスムーズに移動させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、表面に凹所と凸所とが設けられたレリーフタイルに係り、特に塗り目地工法によって目地詰めされるレリーフタイル及びその施工構造に関する。
I.タイルの表面(裏面と反対側の面)に凹凸模様を形成したレリーフタイルは、下記特許文献1〜3に見られる通り、周知である。この特許文献1には、凸レリーフをタイルの一辺から対向辺にまで連続して延在させたレリーフタイルが記載されている。
II.タイルを壁面や床面に張り付け施工する場合、タイル同士の間に所定の目地間隔をあけてタイルをモルタルや接着剤で張り付けた後、塗り目地工法によって目地詰めすることが多い。
この塗り目地工法とはスラリー状の目地材料をタイル張り付け面の全面に塗布して塗り伸ばし、目地に充填した後、タイル表面の目地材料を拭き取るようにした目地充填方法である(例えば、下記特許文献4)。
実開昭54−172524 特開平5−270959 特開平8−108419 特開2008−163211
レリーフタイルは、表面に凹凸があるため、塗り目地法によって目地に目地材を充填する場合、目地材の拭き残りが発生し易い。特に、凹所がレリーフタイルの辺の一部にのみ臨んで設けられている場合、この凹所に拭き残りが発生し易い。
本発明は、このような問題点を解決し、塗り目地法によって目地材を充填する場合に目地材の拭き残りを防止ないし抑制(以下、防止という。)することができるレリーフタイルとその施工構造を提供することを目的とする。
請求項1のレリーフタイルは、タイル表面に凹所と凸所とが設けられた方形のレリーフタイルにおいて、該タイルの第1及び第2の辺の辺縁の一部にのみ臨むように凹所Aが設けられており、該タイルの第3及び第4の辺に沿って、各々の辺の全長にわたって連続して延在した連続凸所が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2のレリーフタイルは、請求項1において、第3及び第4の辺に沿う該連続凸所は、該辺の辺縁に臨むか、又は該辺から離隔し、該連続凸所と辺縁との間に該辺の全長にわたって延在した凹所Bが設けられていることを特徴とするものである。
請求項3のレリーフタイルは、請求項2において、該凹所Bの幅が30mm以下であることを特徴とするものである。
請求項4のレリーフタイルは、請求項2又は3において、該レリーフタイルは正方形であり、第1の辺と第2の辺とが平行であり、第3の辺と第4の辺とが平行であることを特徴とするものである。
請求項5のレリーフタイルは、請求項4において、第1の辺に沿って凹所Bを介して第1の連続凸所が延在し、第2の辺に臨んで第2の連続凸所が延在し、該第1の連続凸所と第2の連続凸所との間に、複数の突条が第3の辺から第4の辺にまで延在し、各突条同士の間及び突条と連続凸所の間に、第3の辺から第4の辺まで連続して凹所Aが延在していることを特徴とするものである。
請求項6のレリーフタイル施工構造は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のレリーフタイルを複数枚下地面に張り付け、塗り目地法によって目地材を目地間隙に充填したレリーフタイル施工構造であって、レリーフタイルの第1又は第2の辺に対し、隣接するレリーフタイルの第3又は第4の辺が対峙していることを特徴とするものである。
本発明のレリーフタイル及びその施工構造にあっては、レリーフタイルの第1又は第2の辺に対し、隣接するレリーフタイルの第3又は第4の辺を対峙させるように、即ち目地間隙を挟んで並べるようにレリーフタイルを下地面上に張り付け、塗り目地法により目地材を充填する。塗り目地に際しては、まずスラリー状の目地材をタイル張り付け面の全体に塗布し、次いで、タイル表面の目地材料をスポンジ等の拭き取り材で拭き取る。
本発明によると、レリーフタイルの第1又は第2の辺の凹所Aが隣接するレリーフタイルの第3又は第4の辺に対峙しており、この第3,第4の辺には、該辺に沿って連続凸所が設けられている。塗布された目地材の大部分を拭き取った後、凹所Aの隅角に付着残留していた目地材を該連続凸所に向かって掻き寄せるように移動させ、次いで、連続凸所に沿ってスポンジ等の拭き取り材を移動させて拭き取る。連続凸所が第3又は第4の辺の全長にわたって連続して延在しているので、拭き取り材を該第3又は第4の辺に沿ってスムーズに移動させて、目地材を効率よく拭き取ることができる。
なお、この連続凸所は第3又は第4の辺縁に直に臨むように設けられていてもよく、該辺縁から若干離隔しており、該辺縁との間に幅30mm以下程度の凹所Bが存在していてもよい。
本発明では、レリーフタイルは正方形であり、第1の辺と第2の辺とが平行であり、第3のH辺と第4の辺とが平行であることが好ましい。これにより、レリーフタイルの向きを90゜回して第1又は第2の辺に対し隣接するレリーフタイルの第3又は第4の辺を対峙させることができる。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図(a),(b)は実施の形態に係るレリーフタイルの斜視図と正面図、第2図は第1図のレリーフタイルの配列を示す正面図、第3図(a),(b)は塗り目地工法における目地材の拭き取り方法を示す斜視図、第4図は別の実施の形態に係るレリーフタイル施工構造を示す斜視図、第5図は参考例に係るレリーフタイル施工構造を示す斜視図、第6図(a),(b)は異なる実施の形態に係るレリーフタイルの斜視図と正面図、第7図は第6図のレリーフタイルの配列を示す正面図である。
なお、第1図(a)及び第3図〜第6図(a)において、凹所を明瞭とするためにタイルは厚みを実際よりも2〜4倍程度大きくして図示されている。第1図(b)、第2図、第6図(b)及び第7図においてドットを付した領域は凹所である。
第1図に示すレリーフタイル10は、第1の辺ないし第4の辺11〜14を有した正方形状のものである。辺11,12は平行であり、辺13,14も平行である。レリーフタイル10は陶磁器製である。
第1及び第2の辺11,12には凹所Aとしての凹所15が設けられている。凹所15は、辺11又は12に臨んでおり(即ち、辺11,12の端縁に達しており)、該辺11又は12から板央側(タイルの表面の中央側)に入り込んでいる。この実施の形態では、凹所15は方形であるが、U字形、半円形、半楕円形、三角形、五角形等の多角形などであってもよい。
この実施の形態では、辺11,12にそれぞれ2個の凹所15が設けられているが、1個であってもよく、3個以上であってもよい。一辺の長さが100〜200mm程度の大きさのレリーフタイルの場合、凹所15のうち辺11又は12に臨んだ部分の幅a(第1図(b)参照)は、辺11又は12の辺の全長の5〜15%程度が好適である。各凹所15の形状や大きさは同一でもよく、異なっていてもよい。
第3の辺13にあっては、辺縁に臨んで凹所Bとしての凹所16が設けられており、この凹所16に隣接して連続凸所17が設けられている。凹所16及び連続凸所17は第1の辺11から第2の辺12に達するように辺13の全長にわたって連続して延在している。凹所16の平均の幅b(第1図(b)参照)は5〜30mm特に10〜25mm程度が好ましい。
この実施の形態では、凹所16の幅bは辺13の全長にわたって均一であり、連続凸所17と凹所16との境界は一直線状となっているが、この境界は湾曲したり、蛇行したりしていてもよい。
第4の辺14に沿って連続凸所18が設けられている。連続凸所18は辺14に臨んでおり、また、辺11から辺14に達するように辺14の全長にわたって延在している。連続凸所17,18同士の間は、連続凸所17,18と同一高さの平坦な凸所19となっている。
なお、この実施の形態では、レリーフタイル10の凹所15,16以外の面(連続凸所17,18及び凸所19の上面)は平坦であるが、凹凸面であってもよい。凹所15,16の底面も平坦であるが、凹凸面であってもよい。一辺が100〜200mm程度のレリーフタイルの場合、凹所15,16以外の箇所における平均厚みは5.0〜10.0mm程度が好適であり、凹所15,16の箇所における平均厚みは4.5〜9.5mm程度が好適である。
このレリーフタイル10は、壁面や床面、好適には壁面に接着剤等を用いて張り付け施工され、塗り目地工法により目地が充填される。
レリーフタイル10の配列例を第2図に示す。第2図の左上のレリーフタイル10は第1図(b)に示したものと同じく凹所16が上辺となる姿勢(以下、この姿勢を基準姿勢という。)にて配置されている。上段中央及び下段左側のレリーフタイル10は、基準姿勢から右すなわち時計回り方向に90゜回した姿勢とされている。上段右側及び下段中央のレリーフタイル10は基準姿勢から180゜回転させた姿勢とされている。下段右側のレリーフタイル10は基準姿勢から左に90゜回転させた姿勢とされている。
各レリーフタイル10は、レリーフタイル10同士の間に約2.5〜5.0mm程度の目地間隙をあけて配列されている。
いずれのレリーフタイル10においても、凹所Aとしての凹所15は、隣接するレリーフタイル10の連続凸所17又は18に対峙している。
例えば、第2図の上段左側のレリーフタイル10の凹所15は、第3図に示すように上段中央のレリーフタイル10の連続凸所18に対峙している。
このように配列したレリーフタイル10同士の目地間隙に目地を塗り目地工法によって充填する場合、まずタイル張り付け面の全面にスラリー状の目地材を塗着した後、スポンジ等の拭き取り材でタイル表面の目地材を拭き取る。この場合、まず連続凸所17,18及びそれらの間の凸所19については、付着していた目地材がすべて容易に拭き取られる。凹所15,16に付着していた目地材についても、その多くは容易に拭き取られる。
凹所16については、連続凸所17との隅角部16a(第1図(a)参照)に付着していた目地材についても、スポンジ等の拭き取り材を隅角部16aに沿って移動させて比較的容易に拭き取ることができる。
しかしながら、凹所15においては、第3図(a)のように入り隅状のコーナー部15cに付着した目地材が拭き残りとなって残留し易い。そこで、この実施の形態では、コーナー部15cに残留した目地材をヘラ等で矢印Aのように辺11又は12に向って掻き寄せる。その後、第3図(b)の矢印Bのように辺11又は12に沿ってスポンジ等を移動させて、この掻き寄せた目地材を拭き取る。第2図の通り、この辺11又は12に対峙して、隣接レリーフタイル10の連続凸所17又は18が辺の全長にわたって延在している。そのため、第3図(b)の矢印Bのようにスポンジ等を連続凸所17又は18に沿って移動させるときに、スポンジ等を連続凸所17又は18に案内させるようにしてスムーズに移動させて目地材を効率よく、また第4図のように拭き残りなく拭き取ることができる。なお、第3図(b)及び第4図の記号Sは、目地間隙に充填された目地材を示している。
[参考例(比較例)]
上記のレリーフタイル10であっても、第5図のように凹所15を有した辺11,12同士が対峙するように配置した場合、レリーフタイル10,10間の目地材Sの両側に凹所15が存在することになる。このような場合、スポンジ等をこの辺11,12に沿って移動させるときにガイドとなる連続凸所17又は18が存在しないので、スポンジ等が凹所15の突角縁に引っ掛り易く、スムーズに移動させることができない。この結果、辺11,12に掻き寄せた目地材の拭き残りが生じたり、また拭き取り作業に著しく手間がかかったりするようになる。
[別の実施の形態]
上記実施の形態では、凹所15は辺11,12から板央側へ所定長さだけ入り込んだものとなっているが、辺11から辺12に達するまで連続して延在する凹状として設けられてもよい。
第6図(a),(b)は、かかる実施の形態に係るレリーフタイル20の斜視図と正面図、第7図はこのレリーフタイル20の配列図である。
このレリーフタイル20は、第1の辺ないし第4の辺21〜24を有した正方形状のものである。辺21,22は平行であり、辺23,24も平行である。レリーフタイル20は陶磁器製である。
第1及び第2の辺21,22には凹所Aとしての凹所25が設けられている。凹所15は、辺21から辺22まで連続する凹条として設けられている。
この実施の形態では、5条の凹所25が設けられているが、1〜4条であってもよく、6条以上であってもよい。一辺の長さが100〜200mm程度の大きさのレリーフタイルの場合、凹所25の幅は平均して7〜40mm程度が好適である。各凹所25の形状や大きさは同一でもよく、異なっていてもよい。
凹所25同士の間は、辺21から辺22まで連続して延在する突条29となっている。これにより、突条29同士の間及び突条29と後述の連続凸所27,28との間は凹所25から延在したものとなっている。
第3の辺23にあっては、辺縁に臨んで凹所Bとしての凹所26が設けられており、この凹所26に隣接して連続凸所27が設けられている。凹所26及び連続凸所27は第1の辺21から第2の辺22に達するように辺23の全長にわたって連続して延在している。凹所26の平均の幅は5〜30mm特に10〜25mm程度が好ましい。
この実施の形態では、連続凸所27と凹所26との境界は曲線状となっているが、この境界は一直線状であってもよい。
第4の辺24に沿って連続凸所28が設けられている。連続凸所28は辺24に臨んでおり、また、辺21から辺24に達するように辺24の全長にわたって延在している。
なお、この実施の形態では、レリーフタイル10の凹所25,26以外の面(連続凸所17,18及び突条29の上面)は平坦であるが、凹凸面であってもよい。凹所25,26の底面も平坦であるが、凹凸面であってもよい。一辺が100〜200mm程度のレリーフタイルの場合、連続凸所17,18及び突条29の箇所における平均厚みは5.0〜10.0mm程度が好適であり、凹所25,26の箇所における平均厚みは4.5〜9.5mm程度が好適である。
このレリーフタイル20も、壁面や床面、好適には壁面に接着剤等を用いて張り付け施工され、塗り目地工法により目地が充填される。
レリーフタイル20の配列例を第7図に示す。第7図のレリーフタイル20の配列は第6図(b)に示したものと同じく凹所26が上辺となる姿勢(基準姿勢)にて配置したものと、基準姿勢から右すなわち時計回り方向に90゜回した姿勢としたものとを上下左右に交互に配列したものである。
各レリーフタイル20は、レリーフタイル20同士の間に約2.5〜5.0mm程度の目地間隙をあけて配列されている。
いずれのレリーフタイル20においても、凹所Aとしての凹所25の長手方向の端部は、隣接するレリーフタイル20の連続凸所27又は28に対峙している。
例えば、第7図の上段左側のレリーフタイル20の凹所25の右端は、その右側のレリーフタイル20の連続凸所28に対峙している。また、中段左側のレリーフタイル20の凹所25の上端は上段側のレリーフタイル20の連続凸所28に対峙し、該凹所25の下端は下段側のレリーフタイル20の連続凸所27に対し凹所26を介して対峙している。
このように配列したレリーフタイル20同士の目地間隙に目地を塗り目地工法によって充填する場合、まずタイル張り付け面の全面にスラリー状の目地材を塗着した後、スポンジ等の拭き取り材でタイル表面の目地材を拭き取る。この場合、まず連続凸所27,28及びそれらの間の突条29については、付着していた目地材がすべて容易に拭き取られる。凹所25,26に付着していた目地材についても、その多くは容易に拭き取られる。凹所25,26の隅角部に付着していた目地材は、レリーフタイル20,20同士の目地間隙に寄せ集められ、その後、スポンジ等を目地に沿う連続凸所27又は28に沿って移動させて拭き取る。この場合も、上記実施の形態と同じく、隅角部に付着していた目地材を容易にかつ十分に除去することができる。
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態とされてもよい。例えば、第1図〜第4図の態様において、隣接する2辺に凹所Aを設けてもよい。いずれの実施の形態でも、凹所Bを省略してもよい。凹所Aを設けない全ての辺に凹所Bを設けてもよい。
実施の形態に係るレリーフタイルの斜視図と正面図である。 第1図のレリーフタイルの配列を示す正面図である。 塗り目地工法における目地材の拭き取り方法を示す斜視図である。 別の実施の形態に係るレリーフタイル施工構造を示す斜視図である。 参考例に係るレリーフタイル施工構造を示す斜視図である。 異なる実施の形態に係るレリーフタイルの斜視図と正面図である。 第6図のレリーフタイルの配列を示す正面図である。
符号の説明
10,20 レリーフタイル
11〜14,21〜24 辺
15,25 凹所A
16,26 凹所B
17,18,27,28 連続凸所
19 凸所
29 突条

Claims (6)

  1. タイル表面に凹所と凸所とが設けられた方形のレリーフタイルにおいて、
    該タイルの第1及び第2の辺の辺縁の一部にのみ臨むように凹所Aが設けられており、
    該タイルの第3及び第4の辺に沿って、各々の辺の全長にわたって連続して延在した連続凸所が設けられていることを特徴とするレリーフタイル。
  2. 請求項1において、第3及び第4の辺に沿う該連続凸所は、該辺の辺縁に臨むか、又は該辺から離隔し、該連続凸所と辺縁との間に該辺の全長にわたって延在した凹所Bが設けられていることを特徴とするレリーフタイル。
  3. 請求項2において、該凹所Bの幅が30mm以下であることを特徴とするレリーフタイル。
  4. 請求項2又は3において、該レリーフタイルは正方形であり、第1の辺と第2の辺とが平行であり、第3の辺と第4の辺とが平行であることを特徴とするレリーフタイル。
  5. 請求項4において、第1の辺に沿って凹所Bを介して第1の連続凸所が延在し、第2の辺に臨んで第2の連続凸所が延在し、該第1の連続凸所と第2の連続凸所との間に、複数の突条が第3の辺から第4の辺にまで延在し、各突条同士の間及び突条と連続凸所の間に、第3の辺から第4の辺まで連続して凹所Aが延在していることを特徴とするレリーフタイル。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のレリーフタイルを複数枚下地面に張り付け、塗り目地法によって目地材を目地間隙に充填したレリーフタイル施工構造であって、レリーフタイルの第1又は第2の辺に対し、隣接するレリーフタイルの第3又は第4の辺が対峙していることを特徴とするレリーフタイル施工構造。
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