JP2010111385A - 通気手段を備えた外通路を有する客船 - Google Patents

通気手段を備えた外通路を有する客船 Download PDF

Info

Publication number
JP2010111385A
JP2010111385A JP2009249929A JP2009249929A JP2010111385A JP 2010111385 A JP2010111385 A JP 2010111385A JP 2009249929 A JP2009249929 A JP 2009249929A JP 2009249929 A JP2009249929 A JP 2009249929A JP 2010111385 A JP2010111385 A JP 2010111385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ship
air
passage
cabin
outer passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009249929A
Other languages
English (en)
Inventor
Erick Pelerin
エリック ペルラン
Thibaut Tincelin
ティボー ティンセリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
STX France SA
Original Assignee
STX France SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by STX France SA filed Critical STX France SA
Publication of JP2010111385A publication Critical patent/JP2010111385A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63JAUXILIARIES ON VESSELS
    • B63J2/00Arrangements of ventilation, heating, cooling, or air-conditioning
    • B63J2/02Ventilation; Air-conditioning
    • B63J2/04Ventilation; Air-conditioning of living spaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B29/00Accommodation for crew or passengers not otherwise provided for
    • B63B29/02Cabins or other living spaces; Construction or arrangement thereof

Abstract

【課題】乗客の快適さに影響することなく、その中で使用される空調のためのエネルギー消費レベルを減らす客船を提供する。
【解決手段】いくつかの重なり合ったデッキP1〜P6からなる上部構造を備え、その少なくとも一部分が客室CE、CIからなり、それらの客室CEのいくつかが、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向外通路COとつながっている。各外通路COが、客室CEに対向するその長手方向側面に沿って少なくとも部分的に閉鎖されており、各外通路COの両端の少なくとも一方が開放されており、二つの重なり合ったデッキの外通路COを区切るフロアが少なくとも部分的に採光窓を有し、外通路を介して客室からの処理された空気を外へ排出する、客室CEのための空調手段5を備え、上記特徴が組み合わさって、空調手段5による該通路COの長手方向および垂直方向それぞれの通気を保証することを可能にする。
【選択図】図1

Description

本発明は客船に関する。
従来、客船は、いくつかの重なり合ったデッキからなる少なくとも一つの上部構造を備え、その少なくとも一部分が客室からなる。
このような客室は、外が見えない(すなわち、海が見えない)かまたはそうではない(すなわち、海が見える少なくとも一つの嵌め殺し窓を備える)かにかかわらず、通路、すなわち長い廊下からアクセス可能である。
このような廊下は、廊下が通じる客室に共通の壁によって長手方向に区切られている。したがって、快適性の点で何ら付加価値を提供しない内部循環区域を形成する。
このような客室および関連する通路は、伝統的には空調と共に提供される同数の公共空間である。
したがって、冬季の航行条件下では、暖められた空気が供給される。
逆に、夏期の航行条件下では、冷涼な空気が供給される。
これは空調手段によって達成される。
ここで、そのような手段が大きなエネルギーを消費することは広く知られている。そして、化石エネルギーの価格の上昇により、船舶交通セクター自体が、そのようなエネルギーの消費をできるだけ減らすことを強いられている。
さらに、「遊歩甲板」、すなわち、船殻に沿って延び、直接外に通じている通路を備えた客船が公知である。
本発明の目的は、乗客の快適さに影響することなく、その中で使用される空調のためのエネルギー消費レベルを減らす客船を提案することにより、上記課題を解決することである。
いくつかの重なり合ったデッキからなる少なくとも一つの上部構造を備え、その少なくとも一部分が客室からなり、それらの客室のいくつかが、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向の「外」通路とつながっている本発明の客船は、本質的に、
― 各外通路が、客室に対向するその長手方向側面に沿って少なくとも部分的に閉鎖されており、
― 各外通路の両端の少なくとも一方が開放されており、
― 二つの重なり合ったデッキの外通路を区切るフロアが少なくとも部分的に採光窓を有し、
― 該船が、外通路を介して客室からの処理された空気を外へ排出する、客室のための空調手段を備え、
上記特徴が組み合わさって、空調手段による該通路の長手方向および垂直方向への通気を保証することを可能にするということを特徴とする。
客室に対向する側面に沿った、外通路の「閉鎖」により、外部世界、特に悪天候から防護された循環空間を乗客に提供することができる。さらには、その中に設けられる空気循環が真の快適性を乗客に提供し、空調空気を直接送風する必要がない、すなわち、エネルギーを不必要に消費しないで済む。
他の有利で非限定的な特徴によると、
― 各外通路は、客室に対向するその長手方向側面に沿って、透明または半透明の、たとえばガラスをはめた壁によって閉鎖されており、
― 該壁の少なくとも一部分は、通路の内部から外部世界へおよびその逆に空気を通すことができるよう、可動性であり、
― 外通路は、光を遮るための手段、特にベネチアンブラインドを備え、
― 二つの重なり合ったデッキの外通路は、それらの両端の少なくとも一方で、外部世界と連絡する階段によって接続されており、
― フロアはグラフティングからなり、
― 客室は、関連する外通路と直接連絡する、すなわち、通路からアクセス可能なドアなどのアクセス手段を備え、
― 空調手段は、空気を外通路に排出することを考慮して、空気を処理するための手段を含み、
― 船は三胴船からなり、上部構造がその中央主船殻の少なくとも一部分にかけて延び、
― 空調手段は、新鮮な空気が主船殻とそのフロートとの間に位置する空間に取り込まれることを保証する、新鮮な空気を吸い込むための手段を含む。
本発明のこれらおよび他の特徴および利点は、好ましい態様に関する以下の詳細な説明を読むことによって明らかになる。この詳細な説明は、添付図面を参照しながら提供される。
本発明(1)は、いくつかの重なり合ったデッキ(P1〜P6)からなる少なくとも一つの上部構造(S)を備え、その少なくとも一部分が客室(CE、CI)からなり、それらの客室(CE)それぞれが、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向外通路(CO)とつながっている客船(1)であって、
― 各外通路(CO)が、客室(CE)に対向するその長手方向側面に沿って少なくとも部分的に閉鎖されており、
― 各外通路(CO)の両端の少なくとも一方が開放されており、
― 二つの重なり合ったデッキの外通路(CO)を区切るフロア(6)が少なくとも部分的に採光窓を有し、
― 該船が、外通路(CO)を介して客室からの処理された空気を外へ排出する、客室(CE)のための空調手段(5)を備え、
上記特徴が組み合わさって、空調手段(5)による該通路(CO)の長手方向および垂直方向それぞれの通気を保証することを可能にする、船である。
本発明(2)は、各外通路(CO)が、客室(CI)に対向するその長手方向側面に沿って、透明または半透明の、たとえばガラスをはめた壁(4)によって閉鎖されている、本発明(1)の船である。
本発明(3)は、壁(4)の少なくとも一部分が、通路(CO)の内部から外部世界へおよびその逆に空気を通すことができるよう、可動性である、本発明(2)の船である。
本発明(4)は、外通路(CO)が、光を遮るための手段、特にベネチアンブラインド(40)を備える、本発明(1)〜(3)のいずれか一発明の船である。
本発明(5)は、二つの重なり合ったデッキ(P1〜P6)の外通路(CO)が、それらの両端の少なくとも一方で、外部世界と連絡する階段によって接続されている、本発明(1)〜(4)のいずれか一発明の船である。
本発明(6)は、フロア(6)がグラフティングからなる、本発明(1)〜(5)のいずれか一発明の船である。
本発明(7)は、客室(CE)が、関連する外通路(CO)と直接連絡する、すなわち、通路(CO)からアクセス可能なドアなどのアクセス手段を備える、本発明(1)〜(6)のいずれか一発明の船である。
本発明(8)は、空調手段(5)が、空気を外通路(CO)に排出することを考慮して、空気を処理するための手段を含む、本発明(1)〜(7)のいずれか一発明の船である。
本発明(9)は、三胴船からなり、上部構造(S)がその中央主船殻(10)の少なくとも一部にかけて延びる、本発明(1)〜(8)のいずれか一発明の船である。
本発明(10)は、空調手段(5)が、新鮮な空気が主船殻(10)とそのフロート(2、2')との間に位置する空間に取り込まれることを保証する、新鮮な空気を吸い込むための手段を含む、本発明(9)の船である。
本発明により、いくつかの重なり合ったデッキからなる少なくとも一つの上部構造を備え、その少なくとも一部分が客室からなり、それらの客室それぞれが、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向外通路とつながっている客船であって、
― 各外通路が、客室に対向するその長手方向側面に沿って少なくとも部分的に閉鎖されており、
― 各外通路の両端の少なくとも一方が開放されており、
― 二つの重なり合ったデッキの外通路を区切るフロアが少なくとも部分的に採光窓を有し、
― 該船が、外通路を介して客室からの処理された空気を外へ排出する、客室のための空調手段を備え、
上記特徴が組み合わさって、空調手段による該通路の長手方向および垂直方向の通気を保証することを可能にすることを特徴とする船が提供された。
本発明の船の垂直断面図である。 該船の通路を備えるフロアの部分透視図である。
添付図面に示す船は三胴船である。しかし、本発明は、いかなるタイプの客船にも適用され、特に、一重船殻船舶に適用される。
図1に示す三胴船1は、中央主船殻10ならびにフロートを形成する二つの補助船殻2および2'を備える。補助船殻は連結アームによって主船殻に接続されている。
船の縦方向対称面をAとして参照する。
図面を明確にするために、図面の右側部分だけが参照番号を有し、左側部分だけが、船内を循環する空気の流れを示す矢印を有する。
しかし、前述の面Aに対して船は完璧に対称であるため、当然、これらの参照番号および矢印は船のどちらの部分にも当てはまる。
船1の主船殻は、P1〜P6として参照されるいくつかの重なり合ったデッキからなる上部構造Sを備える。
当然、図示されない態様において、この重なり合ったデッキの数は異なり、6よりも小さくても大きくてもよい。
従来、この上部構造は多数の客室を収容する。
船の対称面にもっとも近く位置する客室は「内側客室」CIと記され、通路または廊下Cがそれらに通じ、互いに対面する内側客室を二つずつ区切っている。
さらに、船殻の縁にもっとも近く位置する客室がCEとして参照されている。
これらの客室CEは、図1によって示すように、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向外通路COによってつながっている。
換言するならば、デッキP1〜P6の通路COは重なり合っている。
本発明の特徴によると、各外通路COは、客室CEに対向するその長手方向側面に沿って少なくとも閉鎖されている。
ここに示す例では、これらの通路は、透明または半透明の、たとえばガラスをはめた壁4によって閉鎖されている。
したがって、これらの通路CO中を循環する乗客は、外光の恩恵を受けながらも、壁4によって外部世界から隔離される。また、これらの壁が透明である場合、壁から海を直接見ることができる。
好ましい態様によると、これらの壁4の少なくとも一部分は、通路COの内部から外部世界へおよびその逆に空気を通すことができるよう、可動性である。
この壁の開閉は、たとえば、特に外部温度および/または風力および/または風向に依存してこの開閉を起動する手段を使用することにより、自動的に達成することができる。
有利には、これらの通路COは、光を遮るための手段、特にベネチアンブラインド40を備える。
ここでもまた、これらのブラインドの展開は、外の明るさおよび/または日差しの強さに依存して自動的に達成することができる。
図示されない別の態様において、これらは、スライド式パネルのような他の手段であってもよい。
この装備により、通路COは、乗客が安全かつ快適に歩くことができる循環空間を通路と同じ数だけ形成する。
通路が大きな幅、たとえば2.50m程度の幅を有する場合、通路は、より多くの日陰を客室の方向に作り出すことに貢献する。
図示されてはいないが、二つの重なり合ったデッキ、たとえばデッキP1およびP2の外通路COは、それらの両端の少なくとも一方で、外部世界と連絡する階段によって接続されている。
これらの条件の下、これらの端部の少なくとも一方は、その中を外の空気が水平方向および長手方向に循環するよう開放されており、それにより、既存の空気の入れ替えおよび調整に貢献する。
さらに、本発明のもう一つの特徴によると、特に図2で見てとれる、二つの重なり合ったデッキの二つの外通路COを区切るフロア6は、少なくとも部分的に採光窓を有する。
示されているように、図2で見てとれるこのフロア6は、関連するデッキの構造金属桁62のネットワークからなり、それらの間にハニカム構造60が配置され、それらは循環フロア61で覆われている。
しかし、ここで図示する例では、このフロアは、その長手方向部分が、保護メッシュ64で覆われた広く開口したグリッド63からなるため、実際にはグラフティングからなる。
この構造により、通路を循環する空気は、一つの通路COから他方の通路まで垂直方向に自由に移動してその通気を改良することができ、乗客の快適さにおいて好ましい影響が得られる。
図1に示すように、船は空調手段5を装備している。これらの手段は複数あり、たとえば、図1に示すように、上部構造Sの上部および主船殻10の上区域に位置している。
上部構造Sの上部に位置する手段5は、シャフト50によって客室CIおよびCE内に通じている。
この循環流は、図1の左側部分の矢印fおよびgによって示されている。
本発明の特徴によると、これらの空調手段は、客室の処理された空気を外通路COを介して外に放出するための手段を含む。この循環流は、図1の左側部分の矢印hによって示されている。
したがって、各通路COは、前述の調整手段により、長手方向および垂直方向に空気を受け入れる。
通路は、それゆえに空調の必要のない空間を通路と同じ数だけ形成し、それが、船のエネルギー消費を減らすことに貢献する。
さらには、夏期条件下、また、通路の幅が大きい場合、通路が作り出す日陰が船内全体温度を下げることに貢献し、客室の空調を過度に強める必要がなくなる。
好ましくは、CE客室は、対応する外通路COと直接連絡する、すなわち、該通路COからアクセス可能なドアなどのアクセス手段を備える。
有利には、空調手段5は、空気を客室から外通路COに向けて排出することを考慮して、空気を処理するための手段、たとえばフィルタを含む。
空調手段5は、新鮮な空気が主船殻10とフロート2および2'との間に位置する空間に取り込まれることを保証する、新鮮な空気を吸い込むための手段を含むことができる。循環する空気の流れが矢印jによって示されており、この場合、新鮮な空気は、船殻に位置する空調手段5によって処理され、その近くに位置する公共空間EPに再び注入される(矢印jおよびk)。
そして、この空調空気の一部が、矢印mによって示すように通路に排出され、通路を通って垂直方向にフロアを通って流れる。
本発明は、当然、任意のタイプの船、たとえば五胴船または一重船殻船舶に適用することができる。後者の場合、空調に使用される新鮮な空気は、遊歩甲板の階層で取り込まれることができる。
1 客船、2 フロート、2’ フロート、4 壁、5 空調、6 フロア、10 主船殻、40 ベネチアンブラインド、50 シャフト、60 ハニカム構造、61 循環フロア、62 構造金属桁、63 グリッド、64 保護メッシュ P1〜P6 デッキ、CE 客室、CI 客室、CO 外通路、EP 公共空間、C 通路または廊下、A 船の縦方向対称面、f 船内を循環する空気の流れ、g 船内を循環する空気の流れ、h 船内を循環する空気の流れ、j 船内を循環する空気の流れ、k 船内を循環する空気の流れ、l 船内を循環する空気の流れ、m 船内を循環する空気の流れ。

Claims (10)

  1. いくつかの重なり合ったデッキ(P1〜P6)からなる少なくとも一つの上部構造(S)を備え、その少なくとも一部分が客室(CE、CI)からなり、それらの客室(CE)それぞれが、関連するデッキ上で、客室と船殻との間に延びる長手方向外通路(CO)とつながっている客船(1)であって、
    ― 各外通路(CO)が、客室(CE)に対向するその長手方向側面に沿って少なくとも部分的に閉鎖されており、
    ― 各外通路(CO)の両端の少なくとも一方が開放されており、
    ― 二つの重なり合ったデッキの外通路(CO)を区切るフロア(6)が少なくとも部分的に採光窓を有し、
    ― 該船が、外通路(CO)を介して客室からの処理された空気を外へ排出する、客室(CE)のための空調手段(5)を備え、
    上記特徴が組み合わさって、空調手段(5)による該通路(CO)の長手方向および垂直方向それぞれの通気を保証することを可能にする、船。
  2. 各外通路(CO)が、客室(CI)に対向するその長手方向側面に沿って、透明または半透明の、たとえばガラスをはめた壁(4)によって閉鎖されている、請求項1記載の船。
  3. 壁(4)の少なくとも一部分が、通路(CO)の内部から外部世界へおよびその逆に空気を通すことができるよう、可動性である、請求項2記載の船。
  4. 外通路(CO)が、光を遮るための手段、特にベネチアンブラインド(40)を備える、請求項1〜3のいずれか一項記載の船。
  5. 二つの重なり合ったデッキ(P1〜P6)の外通路(CO)が、それらの両端の少なくとも一方で、外部世界と連絡する階段によって接続されている、請求項1〜4のいずれか一項記載の船。
  6. フロア(6)がグラフティングからなる、請求項1〜5のいずれか一項記載の船。
  7. 客室(CE)が、関連する外通路(CO)と直接連絡する、すなわち、通路(CO)からアクセス可能なドアなどのアクセス手段を備える、請求項1〜6のいずれか一項記載の船。
  8. 空調手段(5)が、空気を外通路(CO)に排出することを考慮して、空気を処理するための手段を含む、請求項1〜7のいずれか一項記載の船。
  9. 三胴船からなり、上部構造(S)がその中央主船殻(10)の少なくとも一部にかけて延びる、請求項1〜8のいずれか一項記載の船。
  10. 空調手段(5)が、新鮮な空気が主船殻(10)とそのフロート(2、2')との間に位置する空間に取り込まれることを保証する、新鮮な空気を吸い込むための手段を含む、請求項9記載の船。
JP2009249929A 2008-11-05 2009-10-30 通気手段を備えた外通路を有する客船 Pending JP2010111385A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0857523A FR2937947B1 (fr) 2008-11-05 2008-11-05 Navire a passagers a coursives exterieures pourvues de moyens de ventilation.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010111385A true JP2010111385A (ja) 2010-05-20

Family

ID=40852172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009249929A Pending JP2010111385A (ja) 2008-11-05 2009-10-30 通気手段を備えた外通路を有する客船

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8267026B2 (ja)
EP (1) EP2184226B1 (ja)
JP (1) JP2010111385A (ja)
KR (1) KR20100050436A (ja)
CN (1) CN101758920A (ja)
AT (1) ATE517026T1 (ja)
FR (1) FR2937947B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073092A (ja) * 2017-10-13 2019-05-16 idealogicdesign株式会社 客船の居住区構造

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2974346B1 (fr) 2011-04-22 2013-05-24 Stx France Sa Navire a passagers dont la superstructure est pourvue d'au moins une arche
DE102012017853B4 (de) * 2012-09-08 2016-01-21 MEYER WERFT GmbH & Co. KG Schiff, insbesondere Kreuzfahrtschiff
TWI551512B (zh) * 2013-09-27 2016-10-01 財團法人船舶暨海洋產業研發中心 多體船通風道結構
CN104512543A (zh) * 2013-09-27 2015-04-15 财团法人船舶暨海洋产业研发中心 多体船通风道结构
CN105197198A (zh) * 2015-09-24 2015-12-30 陈仁多 附设护体的抗风浪游轮船体结构
CN106394803A (zh) * 2016-10-25 2017-02-15 大连理工大学 一种双体破浪游艇
CN107813902A (zh) * 2017-10-31 2018-03-20 青岛科技大学 五体船综合性能优化设计方法
CN110127020A (zh) * 2019-05-25 2019-08-16 招商局重工(江苏)有限公司 一种邮轮公共区域通风结构的安装方法
CN110683018B (zh) * 2019-10-16 2021-10-15 南通中远海运川崎船舶工程有限公司 一种用于船体的壁付风管结构及其焊接工艺
JP2023086404A (ja) 2021-12-10 2023-06-22 株式会社荏原製作所 基板洗浄装置及び基板研磨装置
JP2023105336A (ja) 2022-01-19 2023-07-31 株式会社荏原製作所 基板搬送方法、基板処理装置、および記録媒体
CN115123514B (zh) * 2022-07-08 2023-11-10 上海外高桥造船有限公司 结构风道以及包括其的船舶

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2683408A (en) * 1949-03-18 1954-07-13 Carrier Corp Conditioned air distribution system for ship construction
US4106249A (en) * 1977-06-30 1978-08-15 Verco Manufacturing, Inc. Method and apparatus for interlocking and venting a structural diaphragm
FI81532C (fi) * 1981-10-13 1993-09-08 Waertsilae Oy Ab Passagerarfartyg. passagerarfartyg
JPS5878894A (ja) * 1981-11-04 1983-05-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 動物運搬船
CN1061068A (zh) * 1991-08-17 1992-05-13 张海荣 轨道升降式百叶窗及其复合机构
FR2724904B1 (fr) 1994-09-22 1996-12-27 Fountaine Pajot Structure navigante multicoque
US5715636A (en) * 1995-11-15 1998-02-10 Innovative Building Products, Inc. Light transmitting roof/floor system
SE514252C2 (sv) * 1998-05-14 2001-01-29 Abb Ab Ventilation
US20020194806A1 (en) * 2001-06-21 2002-12-26 Roger Roen Structurally integrated accessible floor system
US6912965B2 (en) * 2003-03-12 2005-07-05 Kellogg Brown & Root, Inc. Semisubmersible trimaran
US7373763B2 (en) * 2003-03-13 2008-05-20 Extech/Exterior Technologies, Inc. Glass block assembly
US7617641B2 (en) * 2004-09-23 2009-11-17 Landey Arlan H Attic floor joist grid system for weight bearing storage

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019073092A (ja) * 2017-10-13 2019-05-16 idealogicdesign株式会社 客船の居住区構造
JP7228866B2 (ja) 2017-10-13 2023-02-27 idealogicdesign株式会社 客船の居住区構造

Also Published As

Publication number Publication date
EP2184226B1 (fr) 2011-07-20
US20100107951A1 (en) 2010-05-06
KR20100050436A (ko) 2010-05-13
FR2937947B1 (fr) 2010-12-31
FR2937947A1 (fr) 2010-05-07
CN101758920A (zh) 2010-06-30
EP2184226A1 (fr) 2010-05-12
ATE517026T1 (de) 2011-08-15
US8267026B2 (en) 2012-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010111385A (ja) 通気手段を備えた外通路を有する客船
JP4855349B2 (ja) 建物の排気構造、建物、及び二重外壁構造
CN101397820A (zh) 外循环双层通风玻璃幕墙
KR100770969B1 (ko) 자연환기를 위한 외피전면개방형 기능성 이중외피구조 및이의 제어시스템
RU2414380C2 (ru) Иллюминатор
JPS5878885A (ja) 大型客船
KR100676112B1 (ko) 환기 장치 및 환기 방법
KR20110111498A (ko) 부유 구조물, 해양선박류
JP4561450B2 (ja) 住宅
US20070193495A1 (en) Boat with skylight windows
CN214608018U (zh) 一种旅游船的全景观光客舱结构及其空调通风布置
JP2006002395A (ja) 建築物の外壁構造及び二重窓ユニット
JP2017141628A (ja) ダブルスキンカーテンウォール
CN205615698U (zh) 海洋工程生活舱室及其消声通风装置
JP2008057289A (ja) ユニット式建物
CN211642508U (zh) 一种新型电动游艇
EP1758786B1 (en) Arrangement in watercraft
CN116497987A (zh) 一种幕墙单元及幕墙系统
JP3899255B2 (ja) 建物
JP4147259B2 (ja) 建物
CN113167100A (zh) 改进的窗以及窗系统
CN114351952A (zh) 一种屋面双层功能型百叶式通风防雨系统
JP2006219834A (ja) 建物
JP2008208538A (ja) 建物
JP2007162391A (ja) 建物の間仕切り構造