JP2010111286A - 車両用前席シートの側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前席シートのシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを薄くし、後部座席用の空間を確保することができる車両用前席シートバックの側部構造を提供する。
【解決手段】シート体1は、シートバック7と、ランバーサポート17の状態を調整するためのランバー操作部25と、シートバックサイドフレーム5の車幅方向外側に取り付けられ、着座乗員の車幅方向外側で膨張展開可能なバッグ部41と、車両の衝突時にこのバッグ部41にガスを供給してこのバッグ部41を膨張展開させるインフレーター43を備えるサイドエアバッグ装置13とを有し、バッグ部41は、膨張展開時に着座乗員の胸部及び腰部を保護するようになっており、ランバー操作部25は、側面視したときにエアバッグ装置13の車両前後方向後端近傍でシートバックサイドフレーム5に取り付けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用前席シートの側部構造に係わり、特に、前席シートの車幅方向外側にランバー操作部及びサイドエアバッグ装置が設けられた車両用前席シートの側部構造に関する。
従来から、車両の前席シートに着座した乗員の背部を車両前後方向後側から支持するランバーサポートと、車両の衝突時に着座乗員を保護するためのサイドエアバッグ装置を並存させたシート構造が知られている。このようなシート構造において、ランバーサポートは、シートの側部に設けられたレバー等の操作手段によって、乗員の腰部を支持する状態を調整できるようになっている。一方で、所謂側突時に乗員を保護するためのサイドエアバッグ装置も、シート側部に設けられている。そしてこのようなシート構造では、ランバーサポートを操作するためのランバー操作部の取り付け位置と、サイドエアバッグ装置の取り付け位置が互いに干渉するような位置であることに起因して、前席シートのシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを厚くしなければならなかった。すなわち、ランバー操作部とサイドエアバッグ装置は、ともに前席シートのシートバックサイドフレームに取り付けられるものであるから、両者を並存させようとすると前席シートのシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みが厚くなってしまう。そしてこれにより、後部座席用の空間が狭くなるという問題があった。そしてこのようなシート構造において、ランバーサポートの取り付け位置と、サイドエアバッグ装置が干渉しないようにした構造としては、特許文献1に記載されたものがある。
特開2005−22485号公報
特許文献1のシート構造では、サイドエアバッグ装置をシートの車幅方向外側に設け、ランバーサポートの操作手段を車幅方向内側に設けることとしている。
一方、本発明は、特許文献1のシート構造とは異なる方法で上述した問題点を解決するためになされたものであり、前席シートのシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを薄くし、後部座席用の空間を確保することができる車両用前席シートバックの側部構造を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、車両用前席シートバックの側部構造であって、シートバックと、このシートバックを支持するシートバックサイドフレームの車幅方向外側に取り付けられ、着座乗員の腰部を車両前後方向後側から支持するランバーサポートの状態を調整するためのランバー操作部と、シートバックサイドフレームの車幅方向外側に取り付けられ、着座乗員の車幅方向外側で膨張展開可能なバッグ部と、車両の衝突時にこのバッグ部にガスを供給してこのバッグ部を膨張展開させるインフレーターを備えるサイドエアバッグ装置とを有し、サイドエアバッグ装置のバッグ部は、膨張展開時に着座乗員の胸部及び腰部を保護するようになっており、ランバー操作部は、側面視したときにエアバッグ装置の車両前後方向後端近傍でシートバックサイドフレームに取り付けられていることを特徴とする。
このように構成された本発明によれば、側面視したときにランバー操作部をエアバッグ装置の車両前後方向後端近傍で、シートバックサイドフレームに取り付けることができ、これによりシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚さを、従来の構造と比較して薄くすることができる。
また、本発明において、好ましくは、ランバー操作部は、側面視したときにランバー操作部のシートバックサイドフレームへの取り付け位置がエアバッグ装置と重複するようになっている。
このように構成された本発明によれば、ランバー操作部のシートバックサイドフレームへの取り付け位置をエアバッグ装置と重複させることができ、これによりシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚さをさらに薄くすることができる。
また、本発明において、好ましくは、ランバーサポートは、シートバック内部に設けられ着座乗員背部を支持するためのランバープレートと、このランバープレートにランバー操作部の操作力を伝達するためのランバーシャフトとを有し、バッグ部は、インフレーターの車両前後方向後端近傍に設けられ、このバッグ部を車幅方向に貫通する貫通部を有し、ランバーシャフトがこの貫通部を貫通するように配置されている。
このように構成された本発明によれば、ランバーシャフトをエアバッグ装置のバッグ部の貫通部を貫通させて配置することができ、これによりシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚さをさらに薄くすることができる。
また、本発明において、好ましくは、エアバッグ装置のバッグ部は、膨張展開時に車幅方向外側に位置する外側布部と車幅方向内側に位置する内側布部とを備え、エアバッグ装置のバッグ部は、収納状態で、貫通部周辺で外側布部と内側布部が密着しないようになっている。
このように構成された本発明によれば、エアバッグ装置のバッグ部の貫通部周辺の車幅方向外側布部と車幅方向内側布部が密着しないようにすることができ、これにより、貫通部がエアバッグ装置のバッグ部の膨張展開を妨げるのを防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、エアバッグ装置のバッグ部は、着座乗員の腰部を保護するための腰保護部と、着座乗員の胸部を保護するための胸保護部とを備え、これら腰保護部と胸保護部は、バッグ部を車両前後方向前側部分から後側部分にかけて延び外側布部と内側布部を縫い合わせた縫合部によって分割して形成されており、さらに腰保護部と胸保護部は、縫合部の車両後端と貫通部の間で上下方向に延びる連通路によって連通されており、エアバッグ装置のインフレーターは、腰保護部からガスを供給するようになっており、エアバッグ装置のバッグ部の外側布部と内側布部は、少なくとも縫合部の車両後側と貫通部の間で密着しないようになっている。
このように構成された本発明によれば、エアバッグ装置のバッグ部の車幅方向外側布部と車幅方向内側布部を、少なくとも縫合部の車両前後方向後側と貫通部の間で密着しないようにすることができるので、腰保護部と胸保護部で構成されるエアバッグ装置のバッグ部を膨張展開させるときに、これらを連通する連通路を確実に確保することができ、これにより、貫通部がエアバッグ装置のバッグ部の膨張展開を妨げるのを防止することができる。
また、本発明において、好ましくは、ランバーサポートは、シートバック内部に設けられ着座乗員背部を支持するためのランバープレートと、このランバープレートにランバー操作部の操作力を伝達するためのランバーシャフトとを有し、サイドエアバッグ装置は、サイドエアバッグ装置をシートバックサイドフレームに取り付けるための取付孔が設けられた取付部を有し、この取付部は、エアバッグ装置の車両前後方向後端部近傍に設けられており、ランバーシャフトは、取付部の取付孔を通ってランバー操作部と連結されている。
このように構成された本発明によれば、エアバッグ装置をシートバックサイドフレームに取り付けるための取付部の取付孔にランバーシャフトを通して、ランバーシャフトとランバー操作部を連結することができるので、エアバッグ装置を取り付けるための取付孔を利用して、ランバーシャフトとランバー操作部を連結することができ、これによりシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚さを、従来の構造と比較して薄くすることができる。
また、本発明において、好ましくは、シートバックは、着座乗員の腰部から胸部にわたって背後から着座乗員をサポートするシートバック本体と、着座乗員を両側からサポートするサイドサポート部を備え、シートバックサイドフレームは、着座乗員の腰部相当位置では、シートバック本体及びサイドサポート部内部に設けられてこれらシートバック本体及びサイドサポート部を支持するようになっており、着座乗員の胸部相当位置では、シートバック本体内部のみに設けられており、サイドエアバッグ装置のインフレーターは、着座乗員の腰部相当位置でシートバックサイドフレームに取り付けられている。
このように構成された本発明によれば、胸部相当位置では、シート本体内部のみにシートバックサイドフレームを設け、サイドサポート部内部にはシートバックサイドフレーム及びエアバッグ装置のインフレーターを設けないようにすることができ、これにより着座乗員がサイドサポート部に当たったときに胸部を負傷するのを防止することができる。
このように本発明によれば、前席シートのシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを薄くし、後部座席用の空間を確保することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態による車両用前席シート体について説明する。図1は、シート体の正面図である。
図1に示すように、シート体1は、着座乗員が着座するシートクッション3、及びシートバックサイドフレーム5によって支持されているシートバック7を有するシート9と、ランバーサポート11と、シートバックサイドフレーム5の車幅方向外側に取り付けられたサイドエアバッグ装置13を備える。
シート9のシートバック7は、シートクッション3の車両後端から上方に向けて立ち上がっており、内部にシートバックサイドフレーム5が設けられている。またシートバック7は、着座乗員の腰部から胸部にわたって背後から着座乗員をサポートするシート本体15と、このシート本体15の車両前後方向前面から起伏して形成され、着座乗員を両側からサポートするサイドサポート部17によって構成されている。またシートバックサイドフレーム5は、シートバック7の両側に立設された2本の垂直フレーム19と、この2本の垂直フレーム19の上端間で垂直フレーム同士を連結する水平フレーム21を備えた逆U字形を有している。そして、垂直フレーム19と水平フレーム21は、ほぼL字断面を有する。
ランバーサポート11は、着座乗員の腰部を支持するためのランバープレート23と、このランバープレート23の位置や傾斜角度等のランバーサポート11の状態を調整するためのレバーであるランバー操作部25と、このランバー操作部25の操作力をランバープレート23に伝達するためのランバーシャフト27を備える。このランバーサポート11は、ランバープレート23が着座乗員の腰部周辺を支持するように位置決めされている。
ランバーシャフト27は、シートバックサイドフレーム5の垂直フレーム19の間に回転可能に取り付けられたクランク状のシャフトであり、両端部分27a,27cが同一の軸線上に形成され、この両端部分27a,27cを軸線周りに自転させることによって中央部分27bがこの軸線周りに公転するようになっている。ランバーシャフト27の車幅方向外側に位置する一方の端部分27aは、シート9の車幅方向外側に設けられたランバー操作部25と連結されており、ランバー操作部25を軸線周りに回転させることによって、この一方の端部分27aが軸線周りに自転し、この軸線から偏心している中央部分27bがこの軸線周りを公転し、さらに他方の端部分27cがこの軸線周りに自転するようになっている。ランバーシャフト27の中央部分27bは、ランバープレート23の背面側に、ランバープレート23が回転自在となるように取り付けられている。そしてランバー操作部25が操作されてランバーシャフト27の中央部分27bが軸線周りに公転することによって、ランバープレート23を車両前後方向前側に押し出し、或いは後側に引き込み、これにより、ランバープレート23の位置や傾斜角度が調整する。
図2は、ランバー操作部近傍の斜視図である。図2に示すように、ランバー操作部25は、ランバーシャフト27と連結されており、このランバーシャフト27は、ランバー操作部25の回転軸をなすレバーシャフト31と、レバーシャフト31の端部に取り付けられた巻きばね33と、この巻きばね33によって回転されるリンク部35を備える。さらにシート体1は、ランバー操作部25をシートバックサイドフレーム5に支持するための取付金具37を備える。
取付金具37は、レバーシャフト31を支持するための支持プレート37aと、この支持プレート37aの両側から垂直に延びるアーム部37bを有し、2つのアーム部37bをシートバックサイドフレーム5に固定することで、レバーシャフト31と連結されたランバー操作部25がシートバックサイドフレーム5に支持される。そしてシート体1を側面視したときには、レバーシャフト31の回転軸がランバー操作部25の取り付け位置となる。
そして着座乗員がランバー操作部25を回転させると、これによりレバーシャフト31及び巻きばね33が回転し、リンク部35をレバーシャフト31の軸周りに回転させる。そしてリンク部35が回動することによって、その先端に保持されたランバーシャフト27が移動するようになっている。
図3は、エアバッグ装置を示す側面図である。図3(i)に示すように、エアバッグ装置13は、膨張展開可能なバッグ部41と、車両の衝突時にこのバッグ部41にガスを供給してこのバッグ部41を膨張展開させるインフレーター43を備える。バッグ部41は、所定形状の袋体によって構成されている。また、インフレーター43は、バッグ部41内にガスを供給するためのガス供給口45を有し、車両の衝突時にバッグ部41内にガスを供給してバッグ部41を膨張展開させる。また、インフレーター43には、エアバッグ装置13をシートバックサイドフレーム5の垂直フレーム19に取り付けるための取付ブラケット47が設けられている。そしてシートバックサイドフレーム5に取り付けられたエアバッグ装置13は、シート9のサイドサポート部17内にほぼ納まるように配置される。
また、バッグ部41が、膨張展開時に着座乗員の腰部から胸部にかけて着座乗員を保護することができるものである場合には、図3(ii)に示すように、エアバッグ装置13´は、ケース49内に収容される。ケース49は、折り畳まれたバッグ部41及びインフレーター43を収容し、さらにバッグ部41の膨張展開時に、ケース49内部でバッグ部41がある程度膨張できる大きさの空間を有する。そしてケース49には、カバー(図示せず)が脱落可能に取り付けられており、バッグ部41の膨張展開時にバッグ部41の圧力によってケース49から脱落するようになっている。
図4は、シートの側面図であり、図5は、図4のX‐X´断面の断面図であり、さらに図6は、図4のY‐Y´断面の断面図である。
図4及び図5に示すように、ランバー操作部25は、シート9を側面視したときにエアバッグ装置13の車両前後方向後側端部近傍でシートバックサイドフレーム5に取り付けられている。具体的にはランバー操作部25は、ランバーシャフト27の車幅方向外側端部に固定されており、ランバーシャフト27を位置決めすることで、ランバー操作部25の取り付け位置が決定される。そしてランバー操作部25は、ランバーシャフト27がエアバッグ装置13の車両後端にあるインフレーター43の車両前後方向後側を通るように、取り付けられている。
このようにランバー操作部25を、ランバーシャフト27がエアバッグ装置13のインフレーター43の車両前後方向後側を通るように配置することによって、エアバッグ装置13及びランバー操作部25が取り付けられるシートバックサイドフレーム5の車両前後方向の厚みを厚くすることなく、エアバッグ装置13とランバー操作部25が互いに干渉するのを防止することができる。
次に図4乃至図6に示すように、L字断面を有するシートバックサイドフレーム5の垂直フレーム19は、着座乗員の胸部相当位置A1での厚さと腰部相当位置A2での厚さが異なるようになっている。具体的には、着座乗員の腰部相当位置A1におけるX‐X´断面の位置での垂直フレーム19の厚さは、胸部相当位置A2におけるY‐Y´断面の位置での厚さよりも厚くなっている。そして、垂直フレーム19は、要部相当位置A1では、シート本体15とサイドサポート17に跨るように配置され、胸部相当位置A2では、シート本体15内にのみ設けられ、サイドサポート17内には設けられていない。これに加えてシート体1では、エアバッグ装置13が、着座乗員の腰部相当位置A2においてシートバックサイドフレーム5の垂直フレーム19に取り付けられている。このように、シートバックサイドフレーム5の垂直フレーム19を、着座乗員の腰部相当位置A2では、シート本体15及びサイドサポート部17内部に設け、さらに、着座乗員の胸部相当位置A1では、シート本体15内にのみ設けてサイドサポート部17内に設けないようにし、さらにエアバッグ装置13を腰部相当位置A2に配置することによって、車両の側突時に着座乗員がサイドサポート部17に当たったときに、着座乗員の胸部が固い垂直フレーム19又はインフレーター43に当たるのを防止することができる。
以上、説明したように本発明の第1の実施形態によるシート体1によれば、ランバー操作部25を、エアバッグ装置13の車両前後方向後端部近傍に位置決めすることによって、シートバックサイドフレーム5の車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
また、従来のシート構造では、エアバッグ装置は、シートバックサイドフレームにおける着座乗員の胸部に相当する位置に固定されており、この場合、着座乗員の胸部に相当する位置に、比較的硬いシートバックサイドフレームが配置されることとなるので、車両の側突時に乗員の胸部がインフレーターに当たってしまう恐れがあった。しかしながら第1の実施の形態によるシート体1によれば、着座乗員の胸部相当位置A1での厚さと腰部相当位置A2での厚さが異なるようになっており、さらにエアバッグ装置13を腰部装置位置A2に配置するようにしているので、車両の側突時に乗員が垂直フレーム19又はインフレーター43に当たるのを防止することができる。
次に本発明の第2の実施形態について説明する。尚、第2の実施形態では、第1の実施形態と同一の構成を有する箇所があるため、該箇所については同一符号を付して詳細な説明を省略し、差異のある箇所について詳述する。図7は、第2の実施形態にかかるシート体のシートを示す側面図であり、図8は、このシートのエアバッグ装置近傍を示す分解側面図であり、図9は、図7のX‐X´断面の断面図である。
先ず、図7に示すように、第2の実施形態によるシート体51では、ランバー操作部25が、エアバッグ装置53の車両前後方向後側に設けられたインフレーター55に近接して、車両前後方向前側に位置している。すなわちシート体51を側面視したときに、ランバー操作部25のシートバックサイドフレームへの取り付け位置がエアバッグ装置53と重なるようになっている。
次に、図8及び図9に示すように、エアバッグ装置53のバッグ部57は、ランバー操作部25に連結されたランバーシャフト27を通す開口部59を備える。この開口部59は、エアバッグ装置53の車両後端に位置するインフレーター55よりも車両前後方向前側に設けられている。開口部59は、バッグ部57をインフレーター55に取り付けるときに形成されるものであり、バッグ部57をインフレーター55の側部に沿って上下方向に縫い付けるときに、その一部を縫い付けないようにして形成される。
このようにエアバッグ装置53のバッグ部57とインフレーター55の間に、バッグ部57を車幅方向に貫通する開口部59を設けて、ランバーシャフト27をこの開口部59に通すことによって、ランバー操作部25と連結されたランバーシャフト27がエアバッグ装置53を貫通するように、ランバー操作部25を配置することができる。そしてこれにより、第1の実施形態のシート体1よりもさらに垂直フレーム19の車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
次に、第2の実施形態の変形例について詳述する。図10は、第2の実施形態の変形例によるシート体のエアバッグ装置近傍を示す分解側面図であり、図11は、もう1つの変形例によるシート体のエアバッグ装置近傍を示す分解斜視図である。
先ず、図10に示すように、変形例によるシート体のエアバッグ装置71は、バッグ部73に形成されたバッグ貫通孔75を備える。このバッグ貫通孔75は、エアバッグ装置71の車両後端部に位置するインフレーター77よりも車両前後方向前側に形成されており、ランバー操作部25と連結されたランバーシャフト27が通れるような大きさを有する。このバッグ貫通孔75は、バッグ部73の車幅方向外側の布と内側の布にそれぞれ孔を形成して、2つの孔の周囲の布同士を縫い合わせて形成される。このようなシート体によっても、第1の実施形態のシート体1よりもさらに垂直フレーム19の車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
次に、図11に示すように、もう1つの変形例によるシート体は、エアバッグ装置91のインフレーター93の軸線方向上側にランバー操作部25と連結されたランバーシャフト27を通すための切欠部95を備える。切欠部95は、エアバッグ装置91の車両前後方向後端部に位置するインフレーター93よりも上方に形成されており、ランバー操作部25と連結されたランバーシャフト27が通れるような大きさを有する。この切欠部95は、バッグ部97における、インフレーター93の真上に相当する位置に切り欠きを設けることで形成される。このようなシート体によっても、ランバー操作部25のシートバックサイドフレームへの取り付け位置をエアバッグ装置91と重ねることができるので、第1の実施形態のシート体1よりもさらに垂直フレーム19の車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
以上、説明したように本発明の一例として示す第2の実施形態によるシート体によっても、シートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
次に本発明の第3の実施形態によるシート体について詳述する。図12は、第3の実施形態によるシート体のランバー操作部近傍を示す分解斜視図であり、図13は、このシート体の車幅方向断面図であり、図14は、このシート体のランバー操作部近傍を示す斜視図である。
先ず、図12及び図13に示すように、シート体のエアバッグ装置111は、エアバッグ装置111をシートバックサイドフレーム(図示せず)に取り付けるための取付ブラケット113を備え、この取付ブラケット113には、取付孔115が設けられている。取付ブラケット113は、エアバッグ装置111のインフレーター117から、車両前後方向後側に突出している。そしてエアバッグ装置111は、取付ブラケット113の他に、一つ以上の取付ブラケット(図示せず)を備えており、他の取付ブラケットは、ナットとネジによってシートバックサイドフレームに固定される。
また、シート体のランバー操作部25は、取付ブラケット113の取付孔115に挿入され、その内部にランバーシャフト119の先端部が挿入されるブッシュ121と、ランバーシャフト117の先端近傍に設けられたネジ山123に取り付けられるナット125を備える。そしてランバーシャフト119の先端には、セレーション部127が設けられており、このセレーション部127にはランバー操作部25が嵌まるようになっている。そしてセレーション部127に取り付けられたランバー操作部25は、馬蹄形のピン129によってランバーシャフト119に取り付けられる。
図14に示すように、このようなシート体では、取付ブラケット113の取付孔115にブッシュ121を挿入し、取付金具(図示せず)によって保持されているランバーシャフト119のネジ山123とセレーション部127が取付ブラケット113の車幅方向外側に突出するように、ランバーシャフト119の先端近傍をブッシュ121内に挿入する。そして、ランバーシャフト119の先端近傍のネジ山123にナット125を螺合することによってランバーシャフト119が取付ブラケット113の取付孔115から脱落するのを防止すると共に、エアバッグ装置111が取付ブラケット113に挿入されたランーシャフト119によって支持される。そしてこれにより、ランバーシャフト119は、取付ブラケット113の取付孔115内で回転自在となり、且つ取付孔115から脱落しないように保持される。そして着座乗員がランバー操作部25を回転させることによって、ランバーシャフト119がセレーション部127と共に回転し、その操作力がランバープレート(図示せず)に伝達される。
このように第3の実施形態によるシート体によれば、シートバックサイドフレームに保持されているランバーシャフト119を取付ブラケット113に通し、ナット125及びネジ山123によってランバーシャフト119が取付ブラケット113の取付孔115から脱落するのを防止することによって、ランバーシャフト119を用いてエアバッグ装置111をシートバックサイドフレームに取り付けることができる。そしてこれにより、エアバッグ装置111をシートバックサイドフレームに取り付けるための取付ブラケット113を用いてランバー操作部25をランバーシャフト119と連結することができ、エアバッグ装置111の取り付け位置と、ランバー操作部117の取り付け位置を重複させることができ、これによりシートバックサイドフレームの車両前後方向の厚みを薄くすることができる。
次に、本発明の第4の実施形態によるシート体について詳述する。図15は、このシート体の側面図であり、図16は、このシート体のエアバッグ装置の車両後端近傍の斜視図である。
先ず、図15に示すように、シート体141のエアバッグ装置143のバッグ部145は、着座乗員の腰部を保護するための下方バッグ部147と、胸部を保護するための上方バッグ部149から構成されている。下方バッグ部147と上方バッグ部149は、一つの袋体によって構成されており、この袋体の車幅方向外方の布部と車幅方向内側の布部を所定の縫合部151に沿って縫い合わせて接合して形成される。そしてこの縫合部151は、バッグ部145の車両前後方向前端から後方向に延びており、バッグ部145はこの縫合部151によって下方バッグ部147と上方バッグ部149に分割される。具体的には縫合部151は、バッグ部145が膨張展開した状態で、バッグ部145の車両前後方向前側端から後方に向かって延びており、その終端は、バッグ部145の車両前後方向後側に設けられたインフレーター153よりも車両前側に位置する。そしてこの下方バッグ部147と上方バッグ部149は、縫合部151の設けられていない位置に連通路155を有しており、下方バッグ部147の内部空間と上方バッグ部149の内部空間は、連通路155を通して連結されている。また、インフレーター153のガス供給口157は、下方バッグ部147に接続されている。そしてバッグ部145は、膨張展開時には、着座乗員の腰部に相当する位置に設けられた下方バッグ部147を展開させた後に、上方バッグ部149を展開するようになっている。
次に、図16に示すように、エアバッグ装置143のバッグ部145は、エアバッグ装置143の車両前後方向後側に設けられたインフレーター153よりも車両前後方向前側において、その車幅方向外側に設けられた外側布部159と車幅方向内側に設けられた内側布部161とが密着しないように形成されている。そして、外側布部159と内側布部161には、それぞれ開口163,165が設けられており、これら開口163,165は、車幅方向に延びる円筒布部167によって連結されている。この円筒布部167は、バッグ部145と同一の素材を円筒状に形成して、その両端の開口部をバッグ部の開口163,165に沿って縫い合わせて形成される。そして開口163,165及び円筒布部167の内径は、ランバーシャフト27の径よりも僅かに大きくなるように形成され、円筒布部167内にランバーシャフト27を挿入したときに、ランバーシャフト27が円筒布部167内で回転可能になるように形成されている。
このようなシート体141のエアバッグ装置143では、エアバッグ装置143のバッグ部145を折り畳むときに、バッグ部145の下方バッグ部147と上方バッグ部149を連通する連通路155が塞がれないようにされる。
そしてバッグ部145を膨張展開させるときには、先ず、インフレーター153が下方バッグ部147にガスを供給することによって下方バッグ部147が膨張展開する。これにより着座乗員を車幅方向内側に押すことができる。そして下方バッグ部147がある程度展開されると、インフレーター153からのガスは、連通路155を通って上方バッグ部149に流れ、上方バッグ部149が膨張展開を開始する。このとき、円筒布部167周辺の外側布部159と内側布部161は、円筒布部167によって予め所定の間隔をもって離されているので、連通路155が塞がるのを防止することができ、ランバーシャフト27がバッグ部145の膨張展開の障害となるのを防ぐことができる。
このように第4の実施形態のシート体141によれば、下方バッグ部147と上方バッグ部149から構成されるバッグ部145を備えるエアバッグ装置143を通してランバー操作部25とランバーシャフト27を連結して垂直フレーム19を薄くすることができ、さらにバッグ部145にランバーシャフトを通した場合においても、確実にバッグ部145を膨張展開させることができる。
本発明の実施形態によるシート体のシートの正面図である。 本発明の実施形態によるランバー操作部近傍の斜視図である。 本発明の実施形態によるエアバッグ装置を示す側面図である。 本発明の実施形態によるシート体のシートの側面図である。 図4のX‐X´断面の断面図である。 図4のY‐Y´断面の断面図である。 本発明の第2の実施形態によるシート体のシートを示す側面図である。 本発明の第2の実施形態によるシートのエアバッグ装置近傍を示す分解側面図である。 図7のX‐X´断面の断面図である。 本発明の第2の実施形態の変形例によるシート体のエアバッグ装置近傍を示す分解側面図である。 本発明の第2の実施形態のさらなる変形例によるシート体のエアバッグ装置近傍を示す分解側面図である。 本発明の第3の実施形態によるシート体のランバー操作部近傍を示す分解斜視図である。 本発明の第3の実施形態によるシート体の車幅方向断面図である。 本発明の第3の実施形態によるシート体のランバー操作部近傍を示す斜視図である。 本発明の第4の実施形態によるシート体の側面図である。 本発明の第4の実施形態によるシート体のエアバッグ装置の車両後端近傍の斜視図である。
符号の説明
1,51,141 シート体
5 シートバックサイドフレーム
7 シートバック
13,55,71,91,111,143 エアバッグ装置
15 シート本体
17 サイドサポート部
23 ランバープレート
25 ランバー操作部
27,119 ランバーシャフト
41,57,73,97,145 バッグ部
43,55,77,93,117,153 インフレーター
59 開口部
75 バッグ貫通孔
95 切欠部
113 取付ブラケット
115 取付孔
147 下方バッグ部
149 上方バッグ部
151 縫合部
155 連通路
159 外側布部
161 内側布部

Claims (7)

  1. 車両用前席シートバックの側部構造であって、
    シートバックと、
    このシートバックを支持するシートバックサイドフレームの車幅方向外側に取り付けられ、着座乗員の腰部を車両前後方向後側から支持するランバーサポートの状態を調整するためのランバー操作部と、
    前記シートバックサイドフレームの車幅方向外側に取り付けられ、着座乗員の車幅方向外側で膨張展開可能なバッグ部と、車両の衝突時にこのバッグ部にガスを供給してこのバッグ部を膨張展開させるインフレーターを備えるサイドエアバッグ装置とを有し、
    前記サイドエアバッグ装置のバッグ部は、膨張展開時に着座乗員の胸部及び腰部を保護するようになっており、前記ランバー操作部は、側面視したときに前記エアバッグ装置の車両前後方向後端近傍で前記シートバックサイドフレームに取り付けられていること、
    を特徴とする車両用前席シートの側部構造。
  2. 前記ランバー操作部は、側面視したときに前記ランバー操作部の前記シートバックサイドフレームへの取り付け位置が前記エアバッグ装置と重複するようになっている請求項1に記載の車両用前席シートの側部構造。
  3. 前記ランバーサポートは、シートバック内部に設けられ着座乗員背部を支持するためのランバープレートと、このランバープレートに前記ランバー操作部の操作力を伝達するためのランバーシャフトとを有し、
    前記バッグ部は、前記インフレーターの車両前後方向後端近傍に設けられ、このバッグ部を車幅方向に貫通する貫通部を有し、前記ランバーシャフトがこの貫通部を貫通するように配置されている請求項2に記載の車両用前席シートの側部構造。
  4. 前記エアバッグ装置の前記バッグ部は、膨張展開時に車幅方向外側に位置する外側布部と車幅方向内側に位置する内側布部とを備え、前記エアバッグ装置の前記バッグ部は、収納状態で、前記貫通部周辺で前記外側布部と前記内側布部が密着しないようになっている請求項3記載の車両用前席シートの側部構造。
  5. 前記エアバッグ装置の前記バッグ部は、着座乗員の腰部を保護するための腰保護部と、着座乗員の胸部を保護するための胸保護部とを備え、
    これら腰保護部と胸保護部は、前記バッグ部を車両前後方向前方側部分から後方側部分にかけて延び前記外側布部と前記内側布部を縫い合わせた縫合部によって分割して形成されており、
    さらに前記腰保護部と前記胸保護部は、前記縫合部の車両後端と前記貫通部の間で上下方向に延びる連通路によって連通されており、
    前記エアバッグ装置の前記インフレーターは、前記腰保護部からガスを供給するようになっており、
    前記エアバッグ装置の前記バッグ部の前記外側布部と前記内側布部は、少なくとも前記縫合部の車両前後方向後側と前記貫通部の間で密着しないようになっている請求項4に記載の車両用前席シートの側部構造。
  6. 前記ランバーサポートは、シートバック内部に設けられ着座乗員背部を支持するためのランバープレートと、このランバープレートに前記ランバー操作部の操作力を伝達するためのランバーシャフトとを有し、
    前記サイドエアバッグ装置は、該サイドエアバッグ装置を前記シートバックサイドフレームに取り付けるための取付孔が設けられた取付部を有し、この取付部は、前記エアバッグ装置の車両前後方向後端部近傍に設けられており、
    前記ランバーシャフトは、前記取付部の前記取付孔を通って前記ランバー操作部と連結されている請求項1に記載の車両用前席シートの側部構造。
  7. 前記シートバックは、着座乗員の腰部から胸部にわたって背後から着座乗員をサポートするシートバック本体と、着座乗員を両側からサポートするサイドサポート部を備え、
    前記シートバックサイドフレームは、着座乗員の腰部相当位置では、前記シートバック本体及び前記サイドサポート部内部に設けられてこれらシートバック本体及びサイドサポート部を支持するようになっており、着座乗員の胸部相当位置では、前記シートバック本体内部のみに設けられており、
    前記サイドエアバッグ装置のインフレーターは、着座乗員の腰部相当位置で前記シートバックサイドフレームに取り付けられている請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の車両用前席シートの側部構造。
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