JP2010111117A - 液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 - Google Patents
液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010111117A JP2010111117A JP2009207095A JP2009207095A JP2010111117A JP 2010111117 A JP2010111117 A JP 2010111117A JP 2009207095 A JP2009207095 A JP 2009207095A JP 2009207095 A JP2009207095 A JP 2009207095A JP 2010111117 A JP2010111117 A JP 2010111117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pressure
- recording
- pressurizing
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17513—Inner structure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17506—Refilling of the cartridge
- B41J2/17509—Whilst mounted in the printer
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17596—Ink pumps, ink valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【課題】 液体供給装置の騒音の低減する。
【解決手段】 記録手段から液体を吐出している際に、圧力検知手段が所定の圧力より小さい圧力を検知すると、記録手段の液体消費速度に応じた出力で、記録手段へ液体を供給する加圧手段を駆動する。
【選択図】 図4
【解決手段】 記録手段から液体を吐出している際に、圧力検知手段が所定の圧力より小さい圧力を検知すると、記録手段の液体消費速度に応じた出力で、記録手段へ液体を供給する加圧手段を駆動する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、液体を加圧して液体を供給する液体供給装置および、該液体供給装置を有する記録装置に関するものである。
インクジェット記録装置において、液体収納容器をキャリッジとは別の位置に搭載するオフキャリッジ方式は、液体収納容器の大型化が容易である。更に、記録ヘッドを含むキャリッジの軽量化が容易であることから走査速度を向上でき、大判印刷や業務用などの液体の消費量が多く、高い印刷速度が求められる用途向けに利用される。
液体収納容器と記録ヘッドの間をチューブで繋ぐことで、安定的で連続的な液体供給ができるチューブ供給方式において、近年、流路内の液体を加圧して記録ヘッドに供給する、いわゆる加圧供給方式が主流となりつつある。加圧供給方式では記録ヘッドと液体収納容器の間に存在した配置の制約が軽減される為、装置内でのユニットのレイアウトの自由度が増す。
その中でも、液体を収容するインク袋の外側を加圧する間接加圧供給方式は、記録装置に搭載している液種の数によらず加圧ポンプの数は1個で良い。また液体がポンプを構成する部品に直接触れないので、部品材料の選択自由度が増し、加圧手段にはベローズ式ポンプ、ダイアフラムポンプ、チューブポンプ等、様々な方式が有る。
間接加圧供給方式において液体供給に用いる空気の圧力を制御する技術が特許文献1に開示される。特許文献1では加圧空気の圧力を検知し、印刷状態と、液体消費量がより大きくなるクリーニング状態とでカートリッジの圧力を変える制御を行っている。すなわち、印刷状態では液体の最大吐出量をカバーできる第1設定圧力に、クリーニング状態では液体の排出量をカバーできるより高い第2設定圧力になるまで加圧ポンプを駆動して停止する制御をしている。また、特許文献2では、周囲温度による液体粘度の変化に着目し、周囲温度に応じてポンプの駆動時間を変化させて、温度変化に応じた圧力値を得る発明がそれぞれ開示されている。
上述した間接加圧供給方式の記録装置においても、装置の小型化の流れを受け、卓上に置いたり、オフィスのデスク脇に置いたり、ユーザーの生活に密着した場所に設置される機会が増えつつある。また、写真画質印字やオフィス向けの記録装置はインク消費量が多いため、大容量のインク袋が必要となり、それを加圧するポンプの駆動音も大きくなる。間接加圧供給方式は、インク袋内の液体の消費や自然にリークする圧力などにより、インク袋の周囲圧が低下する為、印刷時にはインク袋の周囲を所定の圧力に保つ必要がある。インク袋の周囲圧が所定値より下がると加圧ポンプが駆動し、所定圧を超えると加圧ポンプが停止することが繰り返される。
従来技術における加圧ポンプのモータの駆動速度は、液体の補給を充分満たす一定の速度で駆動される。引用文献1、2においても加圧ポンプの駆動速度に関する記載は無く、開示される発明は加圧ポンプの駆動時間を調整して圧力値を変化させている。このような駆動方法においては、必要以上に大きな回転速度でモータが駆動しているため、ユーザーの近くで使用するような環境下において、非常に大きなモータ音が繰り返しオン・オフされることによる騒音が懸念される。
駆動音を低減させるために、単純にモータの駆動速度を下げただけでは、液体の消費量を上回る供給量を保証できない場合が生じる。液体の供給不足が生じると、吐出不良等の原因となり好ましくない。また加圧手段であるポンプを大型化し、駆動速度を低下させることも考えられるが、記録装置全体を大型化され、駆動負荷が増大して駆動機構のコストが上がってしまう。そこで本発明は、騒音の要因となる加圧手段の駆動速度に着目し、記録手段の液体消費速度に応じて、加圧手段の駆動速度を制御して、液体供給装置の騒音の低減を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液体供給装置は、液体を吐出して記録媒体に記録を行う記録手段に液体を送るための圧力を発生させる加圧手段と、前記加圧手段により発生した圧力を検知する圧力検知手段と、を有する液体供給装置において、前記記録手段から液体を吐出している際に、前記圧力検知手段が所定の圧力より小さい圧力を検知すると、前記記録手段の液体消費速度に応じた出力で前記加圧手段を駆動する制御手段を有することを特徴とする。
液体の消費速度に見合った駆動速度で加圧手段を駆動することで、液体供給装置の騒音を低減させる。
(1.記録装置)
図1は本発明の実施例であるインクジェット記録装置の概略斜視図である。1はプリンタエンジン、3はキャリッジであり、記録ヘッド5を搭載している。キャリッジ3は、シート材の搬送方向に対して直角方向に往復走査させるためのガイドシャフト7に摺動可能に取り付けられる。キャリッジ3はシャーシ9に取り付けられたキャリッジモータ11によりタイミングベルト13を介して駆動される。このタイミングベルト13は、アイドラプーリ15によって張架、支持されている。そして、キャリッジ3の位置を検知する為の150〜300lpiのピッチでマーキングを形成したコードストリップ17がタイミングベルト13と平行に設けられている。さらに、それを読み取る不図示のエンコーダーセンサがキャリッジ3に搭載されている。また、キャリッジ3には、不図示の電気基板から記録ヘッド5に信号を伝えるためのフレキシブル基板19を備える。
図1は本発明の実施例であるインクジェット記録装置の概略斜視図である。1はプリンタエンジン、3はキャリッジであり、記録ヘッド5を搭載している。キャリッジ3は、シート材の搬送方向に対して直角方向に往復走査させるためのガイドシャフト7に摺動可能に取り付けられる。キャリッジ3はシャーシ9に取り付けられたキャリッジモータ11によりタイミングベルト13を介して駆動される。このタイミングベルト13は、アイドラプーリ15によって張架、支持されている。そして、キャリッジ3の位置を検知する為の150〜300lpiのピッチでマーキングを形成したコードストリップ17がタイミングベルト13と平行に設けられている。さらに、それを読み取る不図示のエンコーダーセンサがキャリッジ3に搭載されている。また、キャリッジ3には、不図示の電気基板から記録ヘッド5に信号を伝えるためのフレキシブル基板19を備える。
上記構成において、記録媒体であるシート材に画像を形成する時は、搬送ローラ対20がシート材を画像形成する行位置(シート材の搬送方向の位置)に搬送する。キャリッジモータ11によりキャリッジ3はシート材と対向しながら走査する。キャリッジが画像形成する列位置(シート材の搬送方向と垂直な位置)を走査しているときに、電気基板からの信号により記録ヘッド5の吐出口からシート材に向けて液体を吐出して画像が形成される。
サブの液体収納容器(サブタンク)のユニット21は、記録ヘッド5と一体に構成される。サブタンクのユニット21には、インク等の液体の種類1つにつき、1個のサブタンクを内包している。本実施例ではブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色のインクにより記録可能な構成であり、サブタンクは4個具えられている。供給チューブ22はポリエチレンやエラストマー等で構成され、液体が保持される据え置き型のメインの液体収納容器(メインタンク)301と、サブタンクの間の流路を形成している。401は複数のメインタンクを装填可能なホルダであり、後述の加圧ポンプから圧送される空気の流路、および液体を記録ヘッドへと供給するためのチューブとの接続機能を有している。501は加圧手段としての加圧ポンプユニットである。
(2.記録ヘッド)
図2は、図1の記録装置に搭載される記録手段である記録ヘッド5の外観斜視図である。記録ヘッド5は、サブの液体収納容器21を搭載するキャリッジ552と、サブの液体収納容器内の液体を吐出する吐出口を有するチップ部551を有する。
図2は、図1の記録装置に搭載される記録手段である記録ヘッド5の外観斜視図である。記録ヘッド5は、サブの液体収納容器21を搭載するキャリッジ552と、サブの液体収納容器内の液体を吐出する吐出口を有するチップ部551を有する。
(3.メインタンク、サブタンク)
図4を用いて、本実施形態である間接加圧供給方式の記録装置に固定されるメインタンク301と、メインタンクから液体が供給され、ヘッドに搭載されるサブタンク21の構成について説明を行う。
図4を用いて、本実施形態である間接加圧供給方式の記録装置に固定されるメインタンク301と、メインタンクから液体が供給され、ヘッドに搭載されるサブタンク21の構成について説明を行う。
メインタンク301は、筐体310の中に格納され液体を収納するインク袋311と、筐体310とインク袋311の間の空間である、空気加圧室312を有する。
供給チューブ22は、メインタンクの液体をサブタンクへ圧送するための流路である。サブタンク21は、液体が収納される負圧室210を有する。負圧室210は、ヘッドの吐出口でメニスカスが適性に維持されるために、−50mmAq以上、−200mmAq以下の負圧が付加される。負圧室210の上壁を構成する板部材215の周囲は柔軟なフィルム211で構成され、板部材215は負圧室210内の容積の変化に応じて移動可能である。負圧室210内に配置され、圧縮ばねである負圧バネ212は、板部材215を負圧室210の内部体積が膨張する方向に付勢している。負圧室210の内部は、負圧バネ212の作用により負圧状態に維持されている。
供給チューブ22から供給される液体を遮断する供給制限弁213は、回動軸213aを中心に回動可能に支持される。
サブタンク21に液体が満たされている状態では、供給制限弁213の一端は、圧縮バネで構成された供給制限バネ214により回転付勢され、弁座213cに押し付けられる。供給制限弁213の一端には、ゴム等の柔軟な弾性体で構成された弁体213bが設けられているため、弁座213c密閉され、供給チューブ22から負圧室210への液体の流れが遮断される。供給制限弁213は、フィルム211が完全に延びきらない程度に負圧室210に液体が満たされている状態で閉じる。このような構成を取ることにより、メインタンク301の空気加圧室312内が加圧状態をであっても、液体がヘッドに過供給されて吐出口551aから液体が漏れることはない。
サブタンクの液体が消費されると、サブタンク内の板部材215が下がり、板部材215が供給制限弁213の上端を押し下げる。供給制限弁213は回動軸213aを中心に時計方向に回動し、下端に形成された弁体213bが弁座213cから離れ、供給チューブ22を封止していた弁が開放され、液体が供給される。
サブタンク21が満タンとなると、供給制限弁213を押し下げていた板部材215が上方に変位する。これにより、供給制限弁213は板部材215による押し下げ力から開放され、供給制限バネ214によって反時計方向に回動し、弁体213bが弁座213cに圧接されて弁を閉じる。
(4.加圧手段、圧力検知手段)
図3は加圧ポンプユニット501の外観斜視図である。加圧手段である加圧ポンプユニットは、図1ではメインタンク301の下に配置される。加圧ポンプユニット501は、チューブポンプにより構成された加圧ポンプ502、駆動手段としての加圧ポンプモータ503、駆動ギア列504を備えている。505は、空気流路と大気との間を電圧印加中のみクローズするソレノイド弁である。
図3は加圧ポンプユニット501の外観斜視図である。加圧手段である加圧ポンプユニットは、図1ではメインタンク301の下に配置される。加圧ポンプユニット501は、チューブポンプにより構成された加圧ポンプ502、駆動手段としての加圧ポンプモータ503、駆動ギア列504を備えている。505は、空気流路と大気との間を電圧印加中のみクローズするソレノイド弁である。
圧力検知手段である圧力センサ506は、ゴムとバネで構成されたダイアフラムと、ダイアフラムの変位を検知する透過型のフォトインタラプタを備えている。圧力センサ506は加圧ポンプユニット501内で加圧ポンプ502から、メインタンクの空気加圧室312に空気を送る空気流路の圧力を検知する(図2参照)。圧力センサ506を用いて、所定の圧力値よりも高いか低いかを判定可能する。所定の圧力値とは、ノズルクリーニングのための吸引排出や、最大インク消費量で印字を行う際のインク流量を供給できる圧力値以上である。さらに、メインタンクから供給制限弁に至るまでのインク流路の圧力損失も考慮に入れた圧力値であることが好ましい。また、流路の耐加圧信頼性が十分に確保できる圧力以下であることが好ましい。これらの条件を満たす圧力が、圧力センサにおける検知閾値として設定される。なお、検知する圧力は、メインタンクの空気加圧室312内の圧力でもよく、メインタンク内や、メインタンクとサブタンクを結ぶ流路内の液体の圧力を直接検知するものでもよい。
本実施例では、所定の圧力値として、圧力センサ506の検知閾値を加圧下限値である+15kPaに設定している。この加圧下限値とはインクの供給不足を生じないような値に決定される。つまり、製品仕様上の最大流量でインクを流した際の、インクタンクから供給制限弁に至るまでの流路の圧力損失と、圧力センサの検知公差との合計よりも大きな数値として決定される。
印刷開始時は、加圧手段を駆動して加圧下限値に達したことを検知してから更に所定量駆動した後に停止させる。印字途中においては加圧下限値を下回ったことを圧力センサが検知すると、再度前記所定量だけ加圧手段を駆動して停止させるという動作を繰り返すことで、加圧力をある一定範囲内で維持する構成となっている。
(5.液体供給の構成)
図4は、本実施例におけるシステムの模式図である。記録装置の待機状態では、空気加圧室312とそれを加圧するポンプ502とを結ぶ通路に設けられたソレノイド弁505は開放されている。この状態では空気加圧室312は大気開放状態に有り、メインタンクには圧力が印加されないのでサブタンクへの液体供給は行われない。
図4は、本実施例におけるシステムの模式図である。記録装置の待機状態では、空気加圧室312とそれを加圧するポンプ502とを結ぶ通路に設けられたソレノイド弁505は開放されている。この状態では空気加圧室312は大気開放状態に有り、メインタンクには圧力が印加されないのでサブタンクへの液体供給は行われない。
印字状態においては、ソレノイド弁505が閉じて空気加圧室312が密閉される。モータ503によって加圧ポンプ502が駆動し、メインタンクの空気加圧室312に空気が圧送される。この圧力によりメインタンク301内のインク袋311が潰され、チューブ22を介してサブタンク21に液体が供給される。メインタンクからサブタンクへの液体供給は、サブタンクの負圧室210内の液体が消費されると行われる。
供給制限弁213が閉じるとメインタンク301内の空気加圧室312が加圧状態であっても液体は供給されない。この状態からサブタンク内の液体が消費されると、供給制限弁213が再びオープンし、メインタンクからサブタンクに液体が流入し、サブタンクに液体が満たされる。このように、液体消費速度よりも液体供給能力が高くなるように、空気加圧室312内の圧力を所定圧以上に維持すれば、サブタンク21内の液量は常にほぼ満タン状態に維持される。
(6.制御について)
図7は制御ブロック図である。701は制御手段としての制御回路で、各種の制御指令を出すCPU710、制御データを記憶するROM711を備えている。ROM711には表1に示した液体消費速度と駆動手段の出力との対応テーブルも記憶されている。さらに、制御回路701はデータを一時的に保存したり画像情報を展開する領域となるRAM712、記録ヘッド5を駆動するヘッドドライバ713を備えている。714はその他モータやソレノイドを駆動する各種ドライバである。717はコンピュータ、デジタルカメラ等のホスト装置800とのデータの送受信を行うインターフェースである。
図7は制御ブロック図である。701は制御手段としての制御回路で、各種の制御指令を出すCPU710、制御データを記憶するROM711を備えている。ROM711には表1に示した液体消費速度と駆動手段の出力との対応テーブルも記憶されている。さらに、制御回路701はデータを一時的に保存したり画像情報を展開する領域となるRAM712、記録ヘッド5を駆動するヘッドドライバ713を備えている。714はその他モータやソレノイドを駆動する各種ドライバである。717はコンピュータ、デジタルカメラ等のホスト装置800とのデータの送受信を行うインターフェースである。
本発明のポイントは、記録手段の液体消費速度に応じて、加圧手段の駆動速度を制御することである。そこで、以下の実施例では、具体的な制御方法の例を示す。
(液滴カウントによる加圧手段の制御)
単位時間当りの液体の消費量(液体消費速度)は記録すべき画像の濃淡(記録デューティー)によって変化する。単位時間当りの液体の消費量は、単位時間あたりに吐出された液滴の数をカウントし、その値に一滴当りの液量を掛けて算出することができる。
単位時間当りの液体の消費量(液体消費速度)は記録すべき画像の濃淡(記録デューティー)によって変化する。単位時間当りの液体の消費量は、単位時間あたりに吐出された液滴の数をカウントし、その値に一滴当りの液量を掛けて算出することができる。
図5は、時刻t1から時刻t9まで連続して画像を記録したときの単位時間当りの液体の消費量の推移の例である。t1からt9のいずれかの時刻で、メインタンク内の空気加圧室312の圧力不足が圧力センサ506により検知されると、加圧ポンプモータ503によって加圧ポンプ502を駆動する。しかし、液体の消費速度が少ないときに加圧ポンプ502をフルパワーで駆動する必要は無い。本実施例ではそのときの液体消費速度に応じた出力で加圧ポンプ502を駆動する。加圧ポンプ502を駆動する出力の制御は、加圧ポンプモータ503の速度制御によって行う。
表1は液体の単位時間当りの液体消費量に対応して選択する加圧手段の駆動速度の対応表である。図6は実際に選択した結果の駆動速度を時間経過と共に示す図である。ただし、ポンプ駆動速度V1〜V5は、「V1>V2>V3>V4>V5」であり、単位時間当たりの最大インク消費量A〜Eは、「A>B>C>D>E」とする。
図5のt4の時点で、メインタンクを加圧する必要が生じた場合には、その直前の所定時間Δt、つまりt4の場合ではt3からt4までの間の単位時間当たり液体消費量(液体消費速度)を参照し、その範囲内での最高消費速度を求める。その結果最大値はBからCの間に有るので、表1より駆動速度を選択し、V3を設定する。
本実施例においては、A=6[g/min]、B=4[g/min]、C=3[g/min]、D=2[g/min]、E=1[g/min]、V1=80[rpm]、V2=60[rpm]、V3=40[rpm]、V4=25[rpm]、V5=10[rpm]、である。
ここで、単位時間Δtは、0.5[sec]以上3[sec]の短い時間に区切って消費速度を参照することが好ましい。Δtが大きすぎる場合、例えばΔtを前回の加圧実行から今回の加圧実行までの時間でとすると、加圧駆動間中の給紙動作等の時間も含まれてしまう。このように、液体の最大消費速度を算出するに当たって障害となる要素が入り込んでしまう。本実施例においては、Δtを1[sec]とした為、現在行われている印刷における液体消費速度を精度良く予測することができる。このようにして、t2からt9までの各ポイントで検知値が+15kPaを下回って加圧手段を駆動する必要が生じた場合に選択される、加圧ポンプの駆動速度を図6に示す。
ここで、単位時間Δtは、0.5[sec]以上3[sec]の短い時間に区切って消費速度を参照することが好ましい。Δtが大きすぎる場合、例えばΔtを前回の加圧実行から今回の加圧実行までの時間でとすると、加圧駆動間中の給紙動作等の時間も含まれてしまう。このように、液体の最大消費速度を算出するに当たって障害となる要素が入り込んでしまう。本実施例においては、Δtを1[sec]とした為、現在行われている印刷における液体消費速度を精度良く予測することができる。このようにして、t2からt9までの各ポイントで検知値が+15kPaを下回って加圧手段を駆動する必要が生じた場合に選択される、加圧ポンプの駆動速度を図6に示す。
一般的に、記録装置の駆動時には、キャリッジ移動や紙送りに伴う音が生じる。この音に比べて加圧ポンプのモータ音が格段に大きいと、ユーザーにとって耳障りなものとなる。従来は、減圧が確認された全タイミングにおいて、本実施例のV1に相当する駆動速度でモータを稼動していた為、モータを駆動する時間は短時間であるが、断続的に大きな音が発生していた。本実施例でのV1駆動は、ノズルクリーニングのための吸引排出の際に用いられるものであり、V1が用いられる頻度は少ない。
紙送りなどの音と同程度のモータ音であればユーザーは気にならず、本実施例ではV2以下の駆動の場合には、耳障りな音を抑制できる。実施例1で紹介したように、V3以下の駆動がほとんどな一般的な印字においては、従来と比較してモータ音が格段に抑制される。
モータ駆動時間においては、従来に比べて長くなるが、印字時間が長くなるわけではない。つまり、従来は短時間でモータを駆動し、その後の停止状態が長かったが、本発明は従来の停止状態(待ち時間)に収まる範囲内の時間でゆっくりと駆動を行うものである。
また、一般的に、加圧手段の駆動部(例えばモータ)の寿命は駆動速度と密接に関係するため、駆動速度を適切に抑えることが可能な本発明によれば、加圧手段の駆動部消耗や、エネルギー消費も抑制できる。さらに、軽量化された記録装置は振動による影響も受けやすくなる為、モータの駆動速度に伴うモータ振動も小さくできる本実例は軽量化される記録装置に好適に利用できる。
次に、図8に示すフローチャートを用いて、本実施例の制御の説明を行う。まず印刷命令を受けるとソレノイド弁505に通電してクローズする(S801)。次に圧力センサ506の値を検知し(S802)所定の圧力(本実施例ではゲージ圧で+15kPa)に達していない場合には加圧ポンプモータ503によって加圧ポンプ502が駆動される(S803)。このときの駆動速度はV3であり、印刷可能となるまでの時間と騒音とのバランスを考慮した速度となっている。
続いて圧力センサ506により加圧値が所定の圧力に達したことを検知すると、S804で加圧ポンプ502は更に2回転の加圧を行ってから停止する。従って加圧ポンプ502が停止した際の圧力は+15kPaよりも若干大きな値となっている。
ここで、センサが所定の圧力値を検知後、更に加圧ポンプを駆動(2回転)する理由を説明する。本実施例では+15kPaという1つの圧力値のみを検知可能な圧力センサを用いているため、センサが反応した場合には、実際の圧力が加圧下限値を下回ったことを意味する。しかし、インクの補給には、圧力下限値よりも高い圧力が必要である為、センサ検知後、余分に加圧ポンプを駆動する。例えば、ピエゾ素子を用いた圧力センサにより0kPaから+20kPaまでを連続的に検知可能な圧力センサを用いた場合には、+15kPaを下回った場合に加圧を開始し、+17kPaに達したら停止するというような制御を行っても良い。
次にS805で印刷が行われる。印刷中にS806で圧力が所定の値である+15kPaよりも小さくなったことを圧力検知手段である圧力センサ506が検知すると、S807に移行する。S807では、その直前の所定時間Δtにおける単位時間当たり液体消費量の最大値を求め、メモリに保存されている表1に示すテーブルからポンプの駆動速度を選択する。選択された駆動速度でポンプを駆動する。
例えば特殊紙へのマルチパスによるフォト印刷が行われていれば液体の消費速度は低くなり、従って加圧手段の駆動速度Vは遅くなる。一方普通紙への1パス印字でかつグラフやイラストのような高密度画像の印刷であれば液体消費速度は早く、従って選択される加圧ポンプ駆動速度Vは早いものとなる。
駆動開始から所定時間、例えば3秒経過後に圧力が+15kPaに達したかどうかを検知する(S808)。ここで所定の圧力に達していれば正常に加圧されたと判断し、S814に進む。
上記制御を行っても急激に消費速度が変動する等して予測した液体消費量と実際の消費液体量との差異が大きくなると、所定量だけ加圧ポンプを駆動しても圧力が目標値に達することができない。圧力不足の状態が長く続くと、不吐出が生ずる恐れがある。そこでS809において、駆動開始から或る時間、例えば3秒経過しても圧力センサが所定の圧力を検知できなかった場合には選択した駆動速度よりも上の段階の駆動速度(例えば一つ上の駆動速度)に加速して駆動を続ける。この結果、S810にて更に所定時間、例えば2秒以内に予定の圧力を検知すればそのまま通常の制御により印刷を続行する。
S810で所定の圧力が検知されなかった場合にはS811にて加圧ポンプの駆動に最高速度を選択して加圧を継続する。更にS812にて所定時間経過しても目標の圧力に達しないことが確認された場合には、流路途中での液体漏れ等の不具合が発生している可能性が有る。そこで、S813にて加圧ポンプの駆動を停止してエラー処理を行う。
なお、S807やS809において既に最高速度のV1でポンプが駆動されていた場合にはそれ以上の速度設定が無いので、各々S808あるいはS810にてエラー判定を行っても良い。
続いて正常に加圧されたと判断された場合にはS814にて加圧ポンプを更に2回転駆動して、加圧値を+15kPaよりも若干高い状態とする。
次にS815で印刷待ちデータがなくなると圧力検知を停止し、加圧ポンプは駆動されず、待機状態となる。更にS816で印刷待ち状態が所定時間(例えば180秒)経過しても印刷データが無い場合にはS817にて加圧ポンプに搭載されたソレノイド弁が開放されて加圧が解除され、待機状態となる。
なお、S805の印刷開始からS815までは液体供給機構の制御状態に関わらず、印刷は通常通り実行すれば良く、本発明により印刷時間が延長されるものでは無い。また、図8では印刷が終了して印刷待ちデータが無くなってから所定時間経過後までは、圧力検知値に関わらず加圧を行わない構成を示したが別の手法でもよい。例えば印刷待ちデータが無くなってから、圧力の低下を検知した場合には最低の駆動速度で加圧を開始し、次の印刷データが来た際にはすぐに印刷を再開できるよう準備しておいても良い。更に、上記実施例では180秒経過後に圧力を解除したが、圧力解除せずに待機状態に入っても良い。
(記録媒体や記録モードに応じた加圧手段の制御)
本実施例においては、記録媒体と記録モードの少なくとも一方を用いて、液体の消費速度を求める。
本実施例においては、記録媒体と記録モードの少なくとも一方を用いて、液体の消費速度を求める。
印刷の際のインク消費速度は、記録用紙の種類や記録モードによって異なる。記録用紙の種類では、普通紙よりもフォト用紙として採用されているコート紙の方が単位面積に対するインク吸収可能量が多い。しかしながら、一般的に高価なフォト用紙はフォト印刷に用いられるので印刷品位が重要視される。そして、ヘッドの走査ムラによる印刷品質の低下を抑制するために、或る領域の印刷を複数回の印刷の重ね合わせで形成するいわゆるマルチパス印刷が実行されるので液体消費速度は遅い。
これに対して普通紙では単位面積に対するインク吸収可能量はフォト用紙に比べて少ないものの、あまり印刷品位を気にしないビジネス文書に用いられる場合が多く、フォト用紙に比べて少ない重ね回数で画像や文字を形成している。またノズルの吐出周波数も吐出が可能となる最大限界近くで使用して速度を向上させている場合が多い。従ってフォト用紙に比べて液体消費速度が速いのが一般的である。
また、これら各々の記録用紙に対して記録モードは3種類程度が設けられており、印字品位の高い順から「きれい」、「標準」、「はやい」等の表現で示されている。標準モードに対してきれいモードはマルチパス印刷の重ね回数が多く、液体消費速度は遅くなる。一方はやいモードの場合には重ね回数を減らしたり、印刷品位を多少落としてでも更に吐出周波数を上げたりして高速化を図る場合が多いのでインク消費速度が速くなる場合が多い。ただしはやいモードの場合には例えばドラフト印刷のように間引き吐出を行う場合も有り、間引き率次第では液体消費速度が逆に遅くなることも有る。
一般的に、普通紙への標準モードでの印刷は、すべての液体吐出口から最大吐出周波数で連続的に吐出されるので液体の消費速度は速い。また、フォト紙等への印刷の場合には或る領域の印刷を複数回の印刷の重ね合わせで形成するいわゆるマルチパス印刷が実行されるので、液体消費速度は小さい。
そこで、本実施例では、表2のように、普通紙では加圧手段であるポンプのモータの駆動速度を速く設定し、フォト用紙ではポンプの駆動速度は普通紙よりも低く設定する。ただし、V1>V2>V3>V4>V5とする。
実施例2においても図8のフローチャートによる制御が行われる。第1の実施例と異なるのは、図8のフローチャートのステップS807で記録媒体の紙種の情報と記録モードの情報に基づき、表2のテーブルを参照して加圧手段のモータの駆動速度を選択する点である。S807において、例えばホスト装置800から送られてきた記録媒体の種類情報や記録モード情報に基づき表2のテーブルを参照してポンプ駆動速度を選択する。選択したポンプ駆動速度で加圧ポンプモータ503を回転させ、加圧ポンプ502を駆動する。
以降は実施例1と同様の制御をする。実施例2では液体液滴のカウントや液体量の計算を省略でき、制御手段の負担を軽くできる。このように構成すれば随時液体消費量を推定する必要は無く、演算処理手段への負荷も軽減される。
また、液体の消費速度は、上述の実施例に限られずに、印刷に関する様々なデータ、「画像データ」や「記録媒体」や「記録モード」などを組み合わせて算出してもよい。
21 サブタンクのユニット
301 メインタンク
501 加圧ポンプユニット
502 加圧ポンプ
503 加圧ポンプモータ
506 圧力センサ
301 メインタンク
501 加圧ポンプユニット
502 加圧ポンプ
503 加圧ポンプモータ
506 圧力センサ
Claims (7)
- 液体を吐出して記録媒体に記録を行う記録手段に液体を送るための圧力を発生させる加圧手段と、
前記加圧手段により発生した圧力を検知する圧力検知手段と、を有する液体供給装置において、
前記記録手段から液体を吐出している際に、前記圧力検知手段が所定の圧力より小さい圧力を検知すると、前記記録手段の液体消費速度に応じた出力で前記加圧手段を駆動する制御手段を有することを特徴とする液体供給装置。 - 前記液体消費速度は、前記記録手段から吐出された液体量をカウントして算出することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
- 前記液体消費速度は、記録媒体の種類の情報と、記録モードの情報との少なくとも一方を用いて算出されることを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
- 前記制御手段は、前記液体消費速度と前記加圧手段の出力との対応テーブルに基づいて、前記加圧手段の出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
- 前記加圧手段はモータを備え、前記制御手段は前記液体消費速度に応じた駆動速度で前記モータを駆動することを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
- 前記制御手段は、前記加圧手段を所定時間、駆動しても前記圧力検知手段が検知する圧力が所定の圧力より小さいとき、前記加圧手段を駆動する出力を上げる制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の液体供給装置。
- 液体を吐出する記録手段と、
前記記録手段に供給する液体を保持するタンクと、
液体供給装置と、
を有する記録装置において、
前記液体供給装置は、前記タンク内の液体を加圧する加圧手段と、
前記加圧手段により発生した圧力を検知する圧力検知手段と、
前記記録手段から液体を吐出している際に、前記圧力検知手段が所定の圧力より小さい圧力を検知すると、前記記録手段の液体消費速度に応じた出力で前記加圧手段を駆動する制御手段と、
を有することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009207095A JP2010111117A (ja) | 2008-10-07 | 2009-09-08 | 液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008260708 | 2008-10-07 | ||
JP2009207095A JP2010111117A (ja) | 2008-10-07 | 2009-09-08 | 液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010111117A true JP2010111117A (ja) | 2010-05-20 |
Family
ID=42075477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009207095A Pending JP2010111117A (ja) | 2008-10-07 | 2009-09-08 | 液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8523306B2 (ja) |
JP (1) | JP2010111117A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180465A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP2020168832A (ja) * | 2019-04-05 | 2020-10-15 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11188894A (ja) | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Canon Aptex Inc | インクジェットプリント装置 |
DE60135045D1 (de) * | 2000-01-21 | 2008-09-04 | Seiko Epson Corp | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
JP2002052737A (ja) | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置および同装置におけるインクカートリッジへの加圧空気の供給制御方法 |
US7287842B2 (en) * | 2004-04-09 | 2007-10-30 | Seiko Epson Corporation | Pressurizing pump device, liquid ejection apparatus and method of controlling pressurizing pump |
US7841706B2 (en) * | 2004-06-01 | 2010-11-30 | Canon Finetech, Inc. | Ink supply apparatus and method for controlling the ink pressure in a print head |
US7607750B2 (en) * | 2004-09-27 | 2009-10-27 | Seiko Epson Corporation | Pump control mechanism, printer incorporating the same, and pump control method |
JP5160749B2 (ja) * | 2005-06-01 | 2013-03-13 | キヤノンファインテック株式会社 | 情報処理装置、プリントシステム、プリント方法、およびプログラム |
-
2009
- 2009-09-08 JP JP2009207095A patent/JP2010111117A/ja active Pending
- 2009-10-05 US US12/573,761 patent/US8523306B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013180465A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録装置 |
JP2020168832A (ja) * | 2019-04-05 | 2020-10-15 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP7282574B2 (ja) | 2019-04-05 | 2023-05-29 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置 |
US11780233B2 (en) | 2019-04-05 | 2023-10-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Inkjet printing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100085394A1 (en) | 2010-04-08 |
US8523306B2 (en) | 2013-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7976140B2 (en) | Liquid droplet ejecting apparatus | |
JP4557020B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP2011189701A (ja) | 液滴吐出装置の液体補充方法 | |
JP4190001B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007136807A (ja) | インク供給機構及びこれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP2004358734A (ja) | 画像形成装置、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2010208152A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録装置の初期状態の液体充填方法 | |
JP2007076363A (ja) | 液体収容体及び液体噴射装置 | |
JP2010155422A (ja) | インクシステム | |
JP2010111117A (ja) | 液体供給装置および該液体供給装置を有する記録装置 | |
JP2007268973A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2008195012A (ja) | 流体噴射装置、及び流体噴射装置における流体の供給方法 | |
JP2008168584A (ja) | 液体吐出装置、画像形成装置、液体吐出方法 | |
JP2008018599A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4670401B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
US7628479B2 (en) | Ink-jet recording apparatus including pump, method for controlling the ink-jet recording apparatus, and method for controlling the pump | |
JP4821633B2 (ja) | 流体噴射装置、及び流体噴射装置のクリーニング方法 | |
JP4539830B2 (ja) | 液体圧力制御装置、該液体圧力制御装置を備えた液体噴射装置、液体圧力制御プログラム | |
JP7517046B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP5791250B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2007118208A (ja) | 液体噴射装置 | |
US20230191806A1 (en) | Liquid ejecting device, and liquid ejecting method | |
JP4572325B2 (ja) | ポンプ制御機構、このポンプ制御機構を用いたプリンタおよびポンプ制御方法 | |
JP2008238638A (ja) | 液体吐出装置および漏洩判断方法 | |
JP2013215952A (ja) | インクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |