JP2010110560A - 袋入り薬剤払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋入り薬剤であっても、詰まりを発生させることなく適切に搬送して、確実に1つずつ払い出す。
【解決手段】一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端部に排出部を備えた装置本体1と、螺旋状の連続体からなり、装置本体1の内部空間に、その軸心方向が内部空間が延びる方向に沿って配置される保持部材2と、保持部材2の内側空間を、その軸心方向に沿って2分する仕切板3と、保持部材2及び仕切板3を回転させ、保持部材2と仕切板3とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤14を、順次、排出部へと排出させる駆動手段10と、を備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、袋入り薬剤払出装置に関するものである。
従来、払出装置として、回転軸の周囲に螺旋状のスパイラルワイヤを配置してケーシング内に収容した構成のものが公知である(例えば、特許文献1、2、3参照)。この種の払出装置では、回転軸を挟んで左右2列で商品を配置し、スパイラルワイヤを180°ずつ回転させることにより、商品が1つずつ払い出されるようになっている。
特許第2058246号公報 特開平4−314194号公報 特開昭56−114092号公報
しかしながら、前記いずれの払出装置であっても、袋入り薬剤を払い出すのに適した構成とはなっていない。すなわち、袋入り薬剤は、内部にアンプル等の硬質な薬剤が収容され、袋はポリエチレン等の軟質な材料で構成されている。そして、スパイラルワイヤを回転させると、袋入り薬剤はケーシングの内面にガイドされながら、スパイラルワイヤと共に回転軸の周囲を回転しながら降下する。このため、軟質な袋が変形し、袋入り薬剤の一部がスパイラルワイヤの内側空間に落ち込んで詰まり、適切な搬送及び払出ができなくなる恐れがある。
そこで、本発明は、袋入り薬剤であっても、詰まりを発生させることなく適切に搬送して、確実に1つずつ払い出すことのできる袋入り薬剤払出装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
薬剤払出装置を、
一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に、その軸心方向が内部空間が延びる方向に沿って配置される保持部材と、
前記保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿って2分する仕切板と、
前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
を備えた構成としたものである。
この構成により、保持部材を回転させると、各領域に保持された袋入り薬剤は、仕切板によって回転方向への移動を阻止される。これにより、袋入り薬剤は、回転方向の位置を変更されることなく、保持部材が1回転する毎に螺旋形状に従って1段ずつ下方へと移動する。そして、最下部に位置した袋入り薬剤が保持部材による支持を失って払い出される。この場合、袋入り薬剤を、仕切板によって広い範囲でガイドすることができるので、袋入り薬剤の螺旋方向への搬送が不十分となって、保持部材の内側空間に落ち込むということがなく、スムーズに払い出すことができる。
前記仕切板は、厚さ方向に膨出する突条部を備えるのが好ましい。
この構成により、より一層確実に、袋入り薬剤が保持部材の内側空間に落ち込むことを防止することが可能となる。
前記突条部は、保持部材の回転方向上流側に形成するのが好ましい。
この構成により、袋入り薬剤は突条部によって螺旋方向へと押圧され、袋入り薬剤が保持部材の内側空間に落ち込むことを防止するだけでなく、螺旋方向にスムーズに搬送することが可能となる。
前記仕切板は、排出部側に、突条部からさらに突出する突出部を備えるのが好ましい。
この構成により、装置本体から排出する前に、突条部では修正しきれなかった袋入り薬剤の位置を強制的に修正してスムーズに払い出すことが可能となる。
前記突出部は、排出部側に向かうに従って徐々に仕切板に接近する傾斜部を有するのが好ましい。
この構成により、袋入り薬剤が最下部で突出部と装置本体の内面との間に挟まって詰まるといった不具合を防止することが可能となる。
前記仕切板は、排出部側の端部に、袋入り薬剤と部分的に非接触とするための切除部を有するのが好ましい。
この構成により、袋入り薬剤は切除部によって最下部で仕切板との摩擦を回避することができるので、仕切板との摩擦によって反り、その結果、詰まりを発生させることがない。
前記装置本体は、内部空間が鉛直方向に沿い、かつ、一端側が上方側に位置するように配置され、
前記保持部材は、スパイラルワイヤからなり、該スパイラルワイヤは、排出部側の端部が外周部から回転中心に延びる半径部で構成され、
前記装置本体の排出部は、傾斜板と、前記スパイラルワイヤの回転により、半径部及びこれに連なる外周部による袋入り薬剤の支持が解除される位置に対応する前面側に、袋入り薬剤との干渉を避けるための切欠部とを備えるのが好ましい。
この構成により、スパイラルワイヤの支持が解除される位置2箇所のいずれであっても、傾斜板によって袋入り薬剤に与える衝撃力を抑えつつ払い出すことができる。特に、スパイラルワイヤの支持が解除される位置が傾斜板の上方側である場合、切欠部によって袋入り薬剤との干渉を回避することができる。したがって、傾斜板を払い出す袋入り薬剤の近傍に配置することができるので、衝撃力を緩和することが可能となる。
本発明によれば、螺旋状の保持部材の内部空間に、この内部空間を2分する仕切板を設けるようにしたので、保持部材を回転させることにより、順次、保持部材と仕切板とによって仕切られた空間に配置した袋入り薬剤を1つずつ排出することができる。仕切板は、袋入り薬剤の詰まりを適切に防止し、スムーズな払出動作を実現する。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」等を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。
(構成)
図1及び図2は、本実施形態に係る袋入り薬剤払出装置を示す。この袋入り薬剤払出装置は、大略、装置本体1内に、スパイラルワイヤ2と、仕切板3とを収容した構成である。
装置本体1は、中空の略直方体形状で、前面開口部が前面扉4によって開閉されるようになっている。装置本体1の背面板5の上端部には、図3に示すように、支持プレート6が固定されている。支持プレート6は、装置本体1の内側に突出し、先端側には断面略コ字形となる支持部7が形成されている。支持部7には、ベアリング8を介して後述するスパイラルワイヤ2の上端軸部2aが回転可能に支持されている。また、支持プレート6の上面には、ケーシング9によって覆われたモータ10が配置されている。モータ10の回転軸10aにはギア10bが固定され、スパイラルワイヤ2の上端軸部2aに固定したギア2bと噛合している。これにより、モータ10を駆動すると、ギア10b、2bを介してスパイラルワイヤ2が回転するようになっている。また、背面板5の前面中央部には上下に延びる突条仕切部11が一体化されている。突条仕切部11は、後述する仕切板3とで、装置本体1の内部空間を鉛直方向に沿って左右に2分割する。
装置本体1の下方部には、図2に示すように、背面側に向かうに従って徐々に下方側へと傾斜する傾斜板12が取り付けられている。傾斜板12の両側縁部には、略直角に折り曲げられることによりガイド片13が形成されている。ガイド片13には、傾斜板12を滑り落ちた袋入り薬剤14を検出する、発光素子と受光素子からなる光センサ15が設けられている。また、装置本体1の下方部背面が切除され、傾斜板12を滑り落ちた袋入り薬剤14との干渉が回避されている。特に、左半部には、切除範囲が上方に広がった切欠部16が形成されている。
スパイラルワイヤ2は、図3に示すように、螺旋状のワイヤ部17と、ワイヤ部17の上端部に一体化した円盤部18とを備える。円盤部18の中心には上端軸部2aが形成され、その先端部分にはギア2bが一体化されている。ワイヤ部17の下端側は、図4に示すように、先端部分が中心部に位置するように内側に向かって屈曲される半径部19と、その先端部に形成された筒部20とで構成されている。筒部20には、後述する仕切板3の軸部21が貫通し、スパイラルワイヤ2は回転可能に支持されている。
仕切板3は、スパイラルワイヤ2の内周に、その中心を横切るように配置されている。そして、図4に示すように、仕切板3の下端部中央には軸部21が突設され、その片側には切除部22が形成されている。軸部21は、スパイラルワイヤ2の筒部20を貫通し、スパイラルワイヤ2を回転可能に支持している。また、軸部21の先端部分が断面略D字形に形成され、支持部材23に固定されている。支持部材23は傾斜板12に固定され、これにより仕切板3は傾斜板12に対して位置決めされ、前方開口部側から見てケーシング9内を左右に2分割する。切除部22は、スパイラルワイヤ2の半径部19に対向する位置に形成されており、最下端の袋入り薬剤14を払い出す際の詰まりを防止する。すなわち、切除部22がないと、最下端に位置する袋入り薬剤14は仕切板3の表面に摩擦により上方側に向かって反り、その結果、袋入り薬剤14が仕切板3に貼り付いた状態となる。切除部22により、袋入り薬剤14との摩擦が回避され、この袋入り薬剤14が仕切板3に貼り付くこともない。
また、仕切板3の表裏面には、両側縁部に沿って突条部24がそれぞれ取り付けられている。突条部24は、スパイラルワイヤ2の回転方向に対して上流側に設けられている。突条部24の表面(袋入り薬剤14に直接接触する面)の4辺は、袋入り薬剤14を損傷させないように、R形状に形成されている。そして、突条部24は、スパイラルワイヤ2の回転により、袋入り薬剤14がスパイラルワイヤ2の内側空間に落ち込むことを防止する。また、突条部24は、スパイラルワイヤ2の回転に伴い、その螺旋形状に沿って、相対的に袋入り薬剤14を螺旋方向へと押圧し、袋入り薬剤14のスムーズな搬送を可能とする。
また、膨出部の下方部には突出部25が設けられている。突出部25は、突条部24よりもさらに突出する部分を有する略三角形に形成されている。突出部25は、突条部24とオーバーラップしている部分では、突出部25よりも突出し、突条部24が位置していない最下端に向かうに従って徐々に仕切板3に接近するように形成されている。そして、突出部25は、最下端に搬送されてきた袋入り薬剤14を最終的に正規の位置へと復帰させる役割を果たす。
(動作)
次に、前記構成の袋入り薬剤払出装置の動作について説明する。
薬剤払出装置では、ケーシング9内の空間が、仕切板3によって左右に2分割され、スパイラルワイヤ2によって上下方向に複数段に分割されている。したがって、袋入り薬剤14をセットする場合、前方扉を開放し、スパイラルワイヤ2、仕切板3及びケーシング9で仕切られた各空間領域に、前方側から袋入り薬剤14を挿入することができる。袋入り薬剤14の挿入が完了すれば、前方扉を閉鎖し、払出命令に備える。
払出命令(例えば、処方データ)が入力されれば、モータ10を駆動することにより、スパイラルワイヤ2を回転させる。スパイラルワイヤ2の回転量は、半径部19が半周すなわち180度回転する半ピッチとする。これにより、各領域に保持された袋入り薬剤14は、仕切板3によって回転方向の移動を阻止されながら、スパイラルワイヤ2が1回転する毎に、その螺旋形状に沿って1段ずつ下方側へと移動する。このとき、袋入り薬剤14にはスパイラルワイヤ2の回転によって摩擦力が作用し、仕切板3へと押し付けられるが、突条部24によってスパイラルワイヤ2の内側へと落ち込むことが防止される。ここでは、突条部24はスパイラルワイヤ2の回転方向上流側に設けられている。これにより、袋入り薬剤14がワイヤ2の回転によって薬剤14が仕切板3に押付けられるとき、下流側にも押し出される。したがって、袋入り薬剤14の上流側に位置する部分がスパイラルワイヤ2の内側に移動して落ち込むことはない。
最下部に位置する袋入り薬剤14は、突出部25によってさらに払出に適した位置へと調整される。そして、さらに仕切板3の下端側では突条部24が形成されておらず、突出部25は徐々に仕切板側へと傾斜しているため、袋入り薬剤14が装置本体1の内面と突条部24の間に挟まれることがない。また、図3中、奥側の領域では、袋入り薬剤14は、傾斜板12の下方側に対応する部分からスパイラルワイヤ2の支持を失い、傾斜板12へと落下する。一方、図3中、手前側の領域では、袋入り薬剤14は、傾斜板12の上方側に対応する部分から先にスパイラルワイヤ2による支持を失い、傾斜板12へと落下する。この場合、スパイラルワイヤ2に載っている袋入り薬剤14が、スパイラルワイヤ2からの摩擦力によって、水平方向に押し出されることがある。しかし、装置本体1の下方部背面には切欠部16が形成されているため、袋入り薬剤14は装置本体1の背面と干渉することなく、切欠部16を介してスムーズに傾斜板12へと払い出される。
傾斜板12に払い出された袋入り薬剤14は、この傾斜面を滑り落ちる際、光センサ15によって検出され、払出数がカウントされる。そこで、カウントが所定値に到達することにより、モータ10の駆動を停止してスパイラルワイヤ2の回転を中止すればよい。
このように、前記実施形態によれば、スパイラルワイヤ2の内側空間を仕切板3によって2分するようにしたので、スパイラルワイヤ2の回転により、各領域に保持した袋入り薬剤14は、スムーズに下方側へと搬送される。しかも、仕切板3には突条部24を設けるようにしたので、袋入り薬剤14がスパイラルワイヤ2の内側に落ち込むことがなく、詰まりも発生しない。さらに、仕切板3の下端部には突出部25を設けるようにしたので、払出直前で袋入り薬剤14の位置が修正され、良好な払出動作を実現できる。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、スパイラルワイヤ2内に於ける仕切板3の回転方向に対する位置決めは、下端部中央の軸部21を断面略D字形とすることにより行ったが、軸部21の断面形状はこれに限らず、三角形、四角形等、種々の形状とすることができる。また、接着、溶着等によって直接支持部材に固定するように構成することも可能である。さらに、軸部21を支持部材23に連結するのではなく、軸部21を延設して、直接、装置本体1や傾斜板12に固定するように構成することも可能である。要は、袋入り薬剤14の払出動作を妨げることなく、仕切板3を回転方向に位置決めすることができる構成であればよい。
また、薬剤払出装置は、縦置きに配置したが、傾斜させて配置したり、横置きに配置して側方から払い出すことができるようにすることも可能である。
本実施形態に係る薬剤払出装置の斜視図である。 図1の薬剤払出装置を背面側から見た状態を示す斜視図である。 図1から装置本体等を除いた状態での斜視図である。 スパイラルワイヤ及び仕切板の部分拡大斜視図である。
符号の説明
1…装置本体
2…スパイラルワイヤ
3…仕切板
4…前面扉
5…背面板
6…支持プレート
7…支持部
8…ベアリング
9…ケーシング
10…モータ
11…突条仕切部
12…傾斜板
13…ガイド片
14…袋入り薬剤
15…光センサ
16…切欠部
17…ワイヤ部
18…円盤部
19…半径部
20…筒部
21…軸部
22…切除部
23…支持部材
24…突条部
25…突出部

Claims (7)

  1. 一端側から他端側に向かって延びる内部空間を有し、他端側に排出部を備えた装置本体と、
    螺旋状の連続体からなり、前記装置本体の内部空間に、その軸心方向が内部空間が延びる方向に沿って配置される保持部材と、
    前記保持部材の内側空間を、その軸心方向に沿って2分する仕切板と、
    前記保持部材を回転させ、保持部材と仕切板とによって形成された各領域に保持した袋入り薬剤を、順次、排出部へと排出させる駆動手段と、
    を備えたことを特徴とする袋入り薬剤払出装置。
  2. 前記仕切板は、厚さ方向に膨出する突条部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の袋入り薬剤払出装置。
  3. 前記突条部は、保持部材の回転方向上流側に形成したことを特徴とする請求項2に記載の薬剤払出装置。
  4. 前記仕切板は、排出部側に、突条部からさらに突出する突出部を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の袋入り薬剤払出装置。
  5. 前記突出部は、排出部側に向かうに従って徐々に仕切板に接近する傾斜部を有することを特徴とする請求項4に記載の薬剤払出装置。
  6. 前記仕切板は、排出部側の端部に、袋入り薬剤と部分的に非接触とするための切除部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の薬剤払出装置。
  7. 前記装置本体は、内部空間が鉛直方向に沿い、かつ、一端側が上方側に位置するように配置され、
    前記保持部材は、スパイラルワイヤからなり、該スパイラルワイヤは、排出部側の端部が外周部から回転中心に延びる半径部で構成され、
    前記装置本体の排出部は、傾斜板と、前記スパイラルワイヤの回転により、半径部及びこれに連なる外周部による袋入り薬剤の支持が解除される位置に対応する前面側に、袋入り薬剤との干渉を避けるための切欠部とを備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の袋入り薬剤払出装置。
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