JP2010110347A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 遊技機構成部材である第１部材と第２部材とが連結されてなる遊技機であって、
   前記第１部材又は第２部材の少なくとも一方に対してネジ結合されるネジ溝を含む軸部と、
   その軸部を回転操作する工具が係合される工具係合部を含む操作部と、
   前記第１部材及び第２部材の連結の後に、前記操作部を前記軸部の軸線方向と異なる方向へと変位させた状態で、当該操作部を保持可能な保持部と、
   を備えたことを特徴とする遊技機。
2. 遊技機構成部材である第１部材と第２部材とがネジ部材により連結されてなる遊技機であって、
   前記ネジ部材を回転操作する工具が係合される操作部を備え、
   前記ネジ部材は、
   前記第１部材又は第２部材の少なくとも一方に対してネジ結合されるネジ溝を含む軸部と、
   前記軸部に設けられ、当該軸部の軸線上に位置するとともに、前記操作部と係合される係合部を含む操作係合部と、
   を有し、
   さらに、前記第１部材及び第２部材を連結した場合に、前記操作部を、前記軸部の軸線方向と異なる方向へと変位させる変位手段と、
   前記変位手段により前記操作部が変位された状態で、当該操作部を保持可能な保持部と、
   を備えたことを特徴とする遊技機。
3. 前記保持部は、前記変位手段に変位された操作部を前記軸部の軸線上に位置するよう保持することを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記保持部は、各部材を連結する前の状態においては、前記操作部の軸線が前記軸部の軸線とほぼ一致するように当該操作部を保持するものであり、
   前記変位手段は、前記操作部に設けられ、前記係合部の軸線方向と交わる方向に付勢する付勢部材であることを特徴とする請求項２又は請求項３に記載の遊技機。
5. 前記保持部は、前記操作部における前記係合部の軸線方向に沿った外周側を覆う筒部を備え、
   当該筒部は、
   各部材を連結する前の状態では前記係合部の軸線が前記操作部の軸線とほぼ一致するように当該操作部を覆う第１筒部と、
   各部材を連結した場合に前記付勢部材により前記操作部を変位可能にその内周が前記第１筒部よりも拡張された第２筒部と、
   を備えていることを特徴とする請求項４に記載の遊技機。
6. 遊技機構成部材である第１部材又は第２部材の少なくとも一方に対してネジ結合されるネジ溝を含む軸部と、その軸部を回転操作する工具が係合される工具係合部を含む操作部と、これら軸部及び操作部を連結するとともに、その工具係合部に所定トルク以上の回転力が加えられることにより前記軸部から前記操作部を分離させる分離部と、を有するネジ部材を備え、
   当該ネジ部材を用いて、前記第１部材と前記第２部材とが連結される構成であり、
   さらに、前記操作部が分離された場合、当該操作部を前記軸部の軸線方向と異なる方向へと変位させた状態で、当該操作部を保持可能な保持部を備えたことを特徴とする遊技機。
7. 前記保持部は、前記分離部における前記軸部側に設けられ、前記軸部側を一端として前記操作部側に延びるとともに、前記操作部側ほど前記軸部の軸線方向と直交する方向の大きさが縮小される軸部側絞部を備え、
   前記分離部は、前記軸部側絞部よりも前記操作部側にて分離するものであることを特徴とする請求項６に記載の遊技機。