JP2010109773A - 情報提供システム、コンテンツ配信装置およびコンテンツ視聴用の端末装置 - Google Patents
情報提供システム、コンテンツ配信装置およびコンテンツ視聴用の端末装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】動画コンテンツの視聴を阻害することなく関連情報の表示が可能な、コンテンツ配信サーバを提供する。
【解決手段】処理部(サーバ本体部)は、コンテンツの再生中に登場するオブジェクトに、当該オブジェクトに関連した所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報が埋め込まれたコンテンツを配信する処理と、端末装置上で起動し、動画のコンテンツが再生される第1の領域(動画像再生領域)で再生されているコンテンツにおけるオブジェクトが、端末装置が備えるポインティングデバイスを介してユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、第1の領域とは異なる第2の領域(ストック領域)にストック情報としてリンク可能に順次配置する端末用プログラムを配信する処理と、を実行する。
【選択図】図5
【解決手段】処理部(サーバ本体部)は、コンテンツの再生中に登場するオブジェクトに、当該オブジェクトに関連した所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報が埋め込まれたコンテンツを配信する処理と、端末装置上で起動し、動画のコンテンツが再生される第1の領域(動画像再生領域)で再生されているコンテンツにおけるオブジェクトが、端末装置が備えるポインティングデバイスを介してユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、第1の領域とは異なる第2の領域(ストック領域)にストック情報としてリンク可能に順次配置する端末用プログラムを配信する処理と、を実行する。
【選択図】図5
Description
本発明は、動画のコンテンツが再生される画面を端末装置に表示させてユーザにコンテンツを視聴させる、コンテンツ配信装置およびコンテンツ視聴用の端末装置ならびにコンテンツ視聴システムに関するものである。
近年、パソコンや携帯機器などを介して動画コンテンツを視聴する場面が増えている。特許文献1は、パソコンなどのコンピュータを介しての視聴を前提としており、配信する動画コンテンツの特定の部分領域にメタ情報を付与するという、リンク情報付きインデックス情報生成装置である。この特許文献1の技術は、広告を効果的に視聴者に見せることをひとつの目的としている。このため、特許文献1では、観者が見たい広告を見ることができるように、マウス操作により広告を表示できるようにしている。この際、広告の効果を高めるため、広告を、画面の中央に大きく表示するようにしている(段落0113・図37)。
特開2007−18198号公報
ところで、観者の意思とはいえ、本編画像の再生中に広告を表示したのでは、本編画像の視聴が阻害されてしまう。また、特許文献1の広告は、観者の操作により閉じることができるものであるが(段落0113)、逆にいうと、観者が操作しなければ、画面の中央に大きく表示された広告を閉じることができないものである。これでは、表示された広告が悪い印象をもたれてしまう可能性がある。また、観者は、本編画像の視聴が阻害されることを嫌って広告の閲覧をためらうことが考えられ、結果的に広告効果が低減することになる。
本発明は前記した課題を解決するためになされたものであり、動画コンテンツの視聴を阻害することなく(阻害の度合いを大幅に低減して)、関連情報の表示が可能な、情報提供システムなどを提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために本発明は、動画のコンテンツの視聴の際のユーザの端末装置の操作状況、または、動画のコンテンツの視聴状況を監視して、その監視結果に応じて所定の情報をユーザに提供するようにした。なお、「操作状況の監視」は、後記する実施の形態1〜実施の形態3(変形例を含む)に相当する。また、「視聴状況の監視」は、後記する実施の形態4に相当する。
本発明によれば、動画コンテンツの視聴を阻害することなく(阻害の度合いを大幅に低減して)、関連情報の表示が可能な、情報提供システムなどを提供することができる。
はじめに、本発明のコンテンツ配信システムおよびコンテンツ視聴用の端末装置ならびにコンテンツ視聴システムが適用される、ユーザ参加型コンテンツ制作システムにおける投資管理方法の、ビジネス主体とその主体間の関係について、図1を参照して説明する。
図1において、サービス事業者Cは、サイトを立ち上げ、ユーザAと、広告主、コンテンツ配給会社・権利保持者、クリエイター、メーカー、ショップなどのアフェリイトBに対し、動画配信サービスC1、ポイトンサービスC2、動画投資サービスC3、ECサービスC4、ECに対する成功報酬を管理するASP(Affiliate Service Provider)サービスC5による複合サービスを行う。
図1において、サービス事業者Cは、サイトを立ち上げ、ユーザAと、広告主、コンテンツ配給会社・権利保持者、クリエイター、メーカー、ショップなどのアフェリイトBに対し、動画配信サービスC1、ポイトンサービスC2、動画投資サービスC3、ECサービスC4、ECに対する成功報酬を管理するASP(Affiliate Service Provider)サービスC5による複合サービスを行う。
図2は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ配信サーバが適用される投資管理システムのシステム構成の一例を示す図である。
図2に示されるように、投資管理システムは、複数の端末装置1と、投資管理装置(以下、投資管理サーバ3という)が、ネットワークとしてのIP(Internet Protocol)ネットワーク2経由で接続され、構成される。
図2に示されるように、投資管理システムは、複数の端末装置1と、投資管理装置(以下、投資管理サーバ3という)が、ネットワークとしてのIP(Internet Protocol)ネットワーク2経由で接続され、構成される。
図2において、端末装置1は、Flash Video(登録商標)で作成されたコンテンツを再生可能なフラッシュプレーヤを実装し、IPネットワーク2との接続環境を有するPC(Personal Computer)相当の性能を有する端末である。なお、Flash Video(登録商標)は一例であり、これに限定されるものではない。
ユーザは、端末装置1を操作することにより、(1)会員登録を行い、(2)配信されるコンテンツの視聴を行い、(3)コンテンツをカテゴリで視聴選択し、(4)コンテンツに関連した商品をECで購入し、(5)コンテンツに対する投資あるいはコンテンツの再生回数に応じたポイントの取得が可能である。
ユーザは、端末装置1を操作することにより、(1)会員登録を行い、(2)配信されるコンテンツの視聴を行い、(3)コンテンツをカテゴリで視聴選択し、(4)コンテンツに関連した商品をECで購入し、(5)コンテンツに対する投資あるいはコンテンツの再生回数に応じたポイントの取得が可能である。
図3において、広告DB240は、「広告ID」と、「商品ID」と、「広告内容」と、「コンテンツID」と、「領域情報」と、「時間情報」と、「広告再生回数」の各データフィールドで構成される。ここで、「広告ID」とはメタ情報管理サーバ24により広告毎に発行されるユニークなIDであり、「広告内容」とは、広告が登録されたURLを示し、「領域情報」、「時間情報」とは、前記した広告を配信するために、配信された制作コンテンツの一部である特定の描画オブジェクトに埋め込まれたリンク情報の部分領域、および時間を示す。「広告再生回数」は、ユーザによる広告の再生回数を示す。ちなみに、「広告ID」は、リンク情報に該当する。また、「広告内容(URL)」もリンク情報に該当する。
以下、本発明の実施の形態に係る情報提供システム、コンテンツ配信サーバ(コンテンツ配信装置)および視聴用の端末装置について、実施の形態毎に詳細に説明する。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1を説明する。この実施の形態1は、端末装置1が、動画のコンテンツの特定のオブジェクトからリンク情報を取得する処理と、取得したリンク情報を、ストック領域にストック情報として配置(ストック)する処理とを行うものである。
本発明の実施の形態1を説明する。この実施の形態1は、端末装置1が、動画のコンテンツの特定のオブジェクトからリンク情報を取得する処理と、取得したリンク情報を、ストック領域にストック情報として配置(ストック)する処理とを行うものである。
図4は本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信サーバの内部構成を示すハードウエアブロック図である。図4に示されるように、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信サーバ22は、CPU221および主メモリ222からなるサーバ本体部220と、補助メモリ223と、入力装置224と、出力装置225と、通信IF(Interface)226とが、アドレス、データ、コントロールのための信号線が複数本で構成されるシステムバス227経由で共通に接続され、構成される。
CPU221は、主メモリ222に格納されたOS(Operating System)やアプリケーションなどのプログラムに基づき、(1)動画のコンテンツの再生中に登場するオブジェクトに、当該オブジェクトに関連した所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報を埋め込んだコンテンツを配信する処理を実行する。加えて、(2)端末装置1上で起動し、第1の領域(端末装置1画面上の動画像再生領域)で再生されているコンテンツにおけるオブジェクトが、端末装置1が備えるマウスなどのポインティングデバイスを介してユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、第1の領域とは異なる第2の領域(端末装置1画面上のストック領域)にストック情報としてリンク可能に順次配置する端末用プログラムを配信する処理を実行する。
CPU221は、このような処理を実行する処理部としての機能を実現するために、システムバス227経由で接続される、補助メモリ223、入力装置224、出力装置225、通信IF(Interface)226の制御を行う。
なお、端末用プログラムは、補助メモリ223に記憶されているものとする。
CPU221は、このような処理を実行する処理部としての機能を実現するために、システムバス227経由で接続される、補助メモリ223、入力装置224、出力装置225、通信IF(Interface)226の制御を行う。
なお、端末用プログラムは、補助メモリ223に記憶されているものとする。
次に、前記したサーバ本体部220の機能ブロック図を、図5に示す。
図5に示されるように、サーバ本体部220は、主制御部2200と、端末装置インタフェース部2201と、各種サーバインタフェース部2202と、コンテンツ配信処理部2203と、端末用プログラム配信処理部2204と、を含む。これら各部の具体的な機能は後記する。
図5に示されるように、サーバ本体部220は、主制御部2200と、端末装置インタフェース部2201と、各種サーバインタフェース部2202と、コンテンツ配信処理部2203と、端末用プログラム配信処理部2204と、を含む。これら各部の具体的な機能は後記する。
説明を図4に戻す。補助メモリ223は、コンテンツDB229などのデータベースが割り付けられて記憶されるHDD(Hard Disc Device)などの比較的大容量の記憶デバイスである。また、入力装置224はキーボード、出力装置はLCD(Liquid Crystal Display Device)などの表示装置、あるいはレーザプリンタである。
通信IF226は、端末装置1、あるいは、投資管理サーバ3、商品購入サーバ21、ポイント管理サーバ23、メタ情報管理サーバ24、あるいは不図示の他の情報提供サーバと通信を行うために、IPネットワーク2とのインタフェースを司り、ここでは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に基づく通信プロトコルの制御を行う。
通信IF226は、端末装置1、あるいは、投資管理サーバ3、商品購入サーバ21、ポイント管理サーバ23、メタ情報管理サーバ24、あるいは不図示の他の情報提供サーバと通信を行うために、IPネットワーク2とのインタフェースを司り、ここでは、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に基づく通信プロトコルの制御を行う。
図6は、本発明の実施の形態1に係る視聴用の端末装置の内部構成を示すハードウエアブロック図である。
図6に示されるように、端末装置1は、MPU(Micro Processor Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、描画・表示制御部13と、マウスなどのポインティングデバイス16により構成され、MPU11が有する、アドレス、データ、コントロールのための信号線が複数本で構成される内部バス17に共通に接続される。
また、描画・表示制御部13は、ローカルバス18経由でLCDパネル15(表示装置)に接続され、内蔵する、もしくは外付けされるフレームメモリ(BMM14)をリードライトすることにより、描画および表示制御を行う。描画・表示制御部13はまた、LCDパネル15の表示タイミングに同期してフレームメモリ14からビットマップ画像を読み出してLCDパネル15に転送して所望の表示を得る。なお、フレームメモリ14は、LCDパネル15が内蔵してもよい。
図6に示されるように、端末装置1は、MPU(Micro Processor Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、描画・表示制御部13と、マウスなどのポインティングデバイス16により構成され、MPU11が有する、アドレス、データ、コントロールのための信号線が複数本で構成される内部バス17に共通に接続される。
また、描画・表示制御部13は、ローカルバス18経由でLCDパネル15(表示装置)に接続され、内蔵する、もしくは外付けされるフレームメモリ(BMM14)をリードライトすることにより、描画および表示制御を行う。描画・表示制御部13はまた、LCDパネル15の表示タイミングに同期してフレームメモリ14からビットマップ画像を読み出してLCDパネル15に転送して所望の表示を得る。なお、フレームメモリ14は、LCDパネル15が内蔵してもよい。
MPU11は、RAM12の所定の領域に割り付けられ記憶されたフラッシュプレーヤによりFlash Video(登録商標)で作成された制作コンテンツの再生画像を生成し、描画・表示制御部13を介してフレームメモリ14にビットマップ展開して描画する。
MPU11はまた、画面中の動画像再生領域で再生されているコンテンツにおけるオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、当該取得したリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置する処理を実行する処理部としても機能する。図7は、本発明の実施の形態2に係る端末装置の機能ブロック図である。
MPU11はまた、画面中の動画像再生領域で再生されているコンテンツにおけるオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、当該取得したリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置する処理を実行する処理部としても機能する。図7は、本発明の実施の形態2に係る端末装置の機能ブロック図である。
図7に示されるように、端末装置1は、主制御部110と、各種サーバインタフェース部111と、ポインティングデバイスインタフェース部112と、表示デバイスインタフェース部113と、を含む。また、主制御部110は、通信処理部、表示・再生処理部、リンク情報ストック処理部、監視処理部と、を含む。これら各部の具体的な機能は後記する。
図8は、本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信サーバの動作を示すフローチャートである。
以下、図8に示すフローチャートを参照しながら、図4、図5に示す本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信サーバの動作について詳細に説明する。
以下、図8に示すフローチャートを参照しながら、図4、図5に示す本発明の実施の形態1に係るコンテンツ配信サーバの動作について詳細に説明する。
図8において、コンテンツ配信サーバ22(コンテンツ配信処理部2203)は、主制御部2200による制御の下、まず、動画コンテンツの一覧情報を、端末インタフェース部2201経由で視聴用の端末装置1に送信する(ステップS111)。
一覧情報は端末の画面上に表示されるので、ユーザがポインティングデバイス16を操作して、一覧情報に列挙された視聴可能な動画コンテンツの中から視聴したい視聴コンテンツを選択すると(ステップS112“Yes”)、当該視聴コンテンツとなる動画コンテンツを特定する情報を含む視聴要求がコンテンツ配信サーバ22に送信される。コンテンツ配信サーバ22では、主制御部2200による制御の下でコンテンツ配信処理部2203は、コンテンツDB229から該当動画コンテンツを取得し、端末インタフェース部2201、IPネットワーク2経由で要求先(視聴要求の送信元)の端末装置1に、視聴コンテンツとして配信(ストリーミング配信)する。
一覧情報は端末の画面上に表示されるので、ユーザがポインティングデバイス16を操作して、一覧情報に列挙された視聴可能な動画コンテンツの中から視聴したい視聴コンテンツを選択すると(ステップS112“Yes”)、当該視聴コンテンツとなる動画コンテンツを特定する情報を含む視聴要求がコンテンツ配信サーバ22に送信される。コンテンツ配信サーバ22では、主制御部2200による制御の下でコンテンツ配信処理部2203は、コンテンツDB229から該当動画コンテンツを取得し、端末インタフェース部2201、IPネットワーク2経由で要求先(視聴要求の送信元)の端末装置1に、視聴コンテンツとして配信(ストリーミング配信)する。
ここで、コンテンツ配信処理部2203は、該当視聴コンテンツを配信するにあたり、該当視聴コンテンツ再生中に登場する特定のオブジェクトに、当該オブジェクトに関連した所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報を埋め込み配信する(ステップS113)。このとき、主制御部2200は、各種サーバインタフェース部2202、IPネットワーク2を介してメタ情報管理サーバ24と通信を行い、広告DB240を参照することにより、オブジェクトの領域情報と時間情報とにより定義される商品情報(オブジェクトに相当)のリンク情報を取得してコンテンツ配信処理部2203に供給する。
また、主制御部2200は端末用プログラム配信処理部2204を制御し、これをうけて端末用プログラム配信部2204は、端末装置1上で起動する端末用プログラムを、コンテンツ要求先の端末装置1へ配信する(ステップS114)。
なお、コンテンツ配信サーバ22からの端末用プログラムの配信は、ステップS111により端末装置1に表示される視聴可能な動画コンテンツの一覧情報の画面から、ユーザの選択により視聴される動画コンテンツが選択されたときに表示される画面(図15参照)を端末装置1に送信する際に行ってもよいし、その他のタイミングで行ってもよい。結果として、再生されている視聴コンテンツにおける特定のオブジェクトをユーザが選択した際に、特定のオブジェクトに埋め込まれているリンク情報をストック領域にストック情報として配置できればよいので、その目的を達成できるように、端末用プログラムは配信されるものとする。ちなみに、端末用プログラムが端末装置1のハードディスク上に書き込まれ、端末装置1の電源ONの際や、ブラウザの起動の際に、ハードディスクからRAM上に読み出されて機能するように配信してもよい(コンテンツ配信サーバ22からの配信に限定されない)。また、配信とは異なるが、端末用プログラムが基本機能として組み込まれた端末装置1が販売などされるようにしてあってもよい。つまり、端末装置1は、端末用プログラムをどのような経路で取得してもよい。また、視聴の都度、端末用プログラムを端末装置1に配信する必要はない。
次に、このときの本発明の実施の形態1に係る端末装置1の動作が図9にフローチャートで示されている。以下、図9のフローチャートを参照しながら、図6、図7に示す本発明の実施の形態1に係る視聴用の端末装置の動作について詳細に説明する。
図9において、端末装置1では、まず、ユーザがボインティンクデバイス16を操作することにより、LCDパネル15に表示されている動画像コンテンツ一覧の中から視聴したいコンテンツが選択される(ステップS121)。この選択により、主制御部110(通信処理部)の制御の下、各種サーバインタフェース部111を介して、前記した視聴要求が当該端末装置1からコンテンツ配信サーバ22に送信される。
このように視聴要求がコンテンツ配信サーバ22に送信されることで、ユーザにより選択された視聴コンテンツがコンテンツ配信サーバ22によって配信され、更に、前記した端末用プログラムが配信されると、これらをIPネットワーク2、各種サーバインタフェース部111(通信処理部)経由で受信した端末装置1は(ステップS122“Yes”)、主制御部110(表示・再生処理部)による制御の下、表示デバイスインタフェース部113を介して、LCDパネル15の動画像再生領域に受信した視聴コンテンツを再生して表示する(ステップS123)。
なお、この例では、視聴コンテンツはストリーミング形式で配信されるので、視聴コンテンツの配信の際には、端末用プログラムが既に配信などされて、端末装置1のRAM上で起動されているように、つまり、主制御部110の監視処理部およびリンク情報ストック処理部としてRAM上に配備しておくのが好ましい。
このように視聴要求がコンテンツ配信サーバ22に送信されることで、ユーザにより選択された視聴コンテンツがコンテンツ配信サーバ22によって配信され、更に、前記した端末用プログラムが配信されると、これらをIPネットワーク2、各種サーバインタフェース部111(通信処理部)経由で受信した端末装置1は(ステップS122“Yes”)、主制御部110(表示・再生処理部)による制御の下、表示デバイスインタフェース部113を介して、LCDパネル15の動画像再生領域に受信した視聴コンテンツを再生して表示する(ステップS123)。
なお、この例では、視聴コンテンツはストリーミング形式で配信されるので、視聴コンテンツの配信の際には、端末用プログラムが既に配信などされて、端末装置1のRAM上で起動されているように、つまり、主制御部110の監視処理部およびリンク情報ストック処理部としてRAM上に配備しておくのが好ましい。
視聴コンテンツの再生が開始された以降、主制御部110(監視処理部)は、ポインティングデバイスインタフェース部112を介して取得されるポインティングデバイス16による操作情報を常に監視している。主制御部110(監視処理部)が、LCDパネル15の動画像再生領域に再生された視聴コンテンツに含まれる特定のオブジェクトの選択操作を検知すると、つまり、ポインティングデバイス16のポインタの位置がオブジェクト上であり、かつ、その位置におけるクリック操作があったことを検知すると(ステップS124“Yes”)、主制御部110のリンク情報ストック処理部が処理を開始する。これの結果、主制御部(リンク情報ストック処理部)は、その特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、そのリンク情報に基づいてストック情報を作成し、ストックリストにストックする。ストックリストは、主制御部110(表示・再生処理部)による制御の下、表示デバイスインタフェース部113を介して、LCDパネル15のストック領域に表示される(ステップS125)。この結果、LCDパネル15には、動画像再生領域(第1の領域)に動画像が、ストック領域(第2の領域)にはストックリストが表示される。これは、「取得したリンク情報を前記第1の領域とは異なる第2の領域に配置する」に相当する。
図14に、具体的な画面イメージが例示されている。図14に示されるように、ユーザが、動画像再生領域Mareに表示された視聴コンテンツのうち、例えば、リンク情報(メタ情報DB240の広告IDがP0001)が埋め込まれた腕時計などの特定のオブジェクトをポインティングデバイス16により選択操作したと仮定する。このとき、主制御部110(リンク情報ストック処理部)は、腕時計(商品IDがS0001)に埋め込まれたリンク情報(http://xxx.xxx・・・)を取得し、このリンク情報に基づいてストック情報を作成し、LCDパネル15のストック領域Sareに表示する。
なお、特定のオブジェクトには、リンク情報として、広告IDに加えて、リンク先のURL(アドレス情報)も埋め込まれているものとする。この例では、リンク情報であるURLに基づいて、当該URLを含むストック情報を作成している。
続いて、ユーザが、動画像再生領域Mareに表示された視聴コンテンツのうち、リンク情報(メタ情報DB240の広告IDがP0002)が埋め込まれたカメラなどの特定のオブジェクト(商品IDがS0002)を選択操作すると、主制御部110(リンク情報ストック処理部)は、前記と同様に、カメラ(オブジェクト)に埋め込まれたリンク情報(http://yyy.yyy・・・)を取得し、このリンク情報に基づいてストック情報を作成し、LCDパネル15のストック領域Sareに表示する。ストック領域Sareでの表示位置は、上から2番目である。以降、コンテンツの視聴に伴い、ユーザの操作によってポインティングデバイス16により、特定のオブジェクトが選択操作される都度、埋め込まれたリンク情報がストック領域に、ストック情報としてリンク可能に順次リストアップされる。
なお、実施の形態1での図14の画面は、LCDパネル15の表示面に表示された1つのウインドウに、動画像再生領域とストック領域が表示されるものとするが、動画像再生領域を1つのウインドウ(第1のウインドウ)に、ストック領域を別のウインドウ(第2のウインドウ)に表示するようにしてもよい。この場合は、第1のウインドウの動画像再生領域で再生されている視聴コンテンツの特定のオブジェクトが選択されるとストック領域を有する第2のウインドウがポップアップされてストック情報がリンク可能にストックされ、2度目・3度目と、特定のオブジェクトが選択されると、同じ第2のウインドウに順次ストック情報がリンク可能にリストアップされるものとする。第2のウインドウは、第1のウインドウの動画部分を隠さないようにポップアップするのが好ましい。または、第1のウインドウが手前に表示されるように設定しておくのが好ましい。
ちなみに、図14のストック領域にストックされるストック情報をhtmlのソースコードで示すと下記のようになる。
つまり、ストック領域の第1行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://xxx.xxx・・・>
http://xxx.xxx・・・
</a>
また、第2行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://yyy.yyy・・・>
http://yyy.yyy・・・
</a>
また、第3行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://zzz.zzz・・・>
http://zzz.zzz・・・
</a>
つまり、ストック領域の第1行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://xxx.xxx・・・>
http://xxx.xxx・・・
</a>
また、第2行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://yyy.yyy・・・>
http://yyy.yyy・・・
</a>
また、第3行目のストック情報のソースコードは次のとおりである。
<a href=http://zzz.zzz・・・>
http://zzz.zzz・・・
</a>
これを、別例として、次のようなストック情報のソースコードにしてもよい。
<a href=http://xxx.xxx・・・>
腕時計のことならば・・・
</a>
<a href=http://xxx.xxx・・・>
腕時計のことならば・・・
</a>
この別例の場合、最初にユーザが選択した視聴コンテンツの特定領域には、少なくとも、「http://xxx.xxx・・・」というURLと、「腕時計のことならば・・・」という見出し情報とがリンク情報として埋め込まれており、端末用プログラム、つまりリンク情報ストック処理部が、その情報を取得して、上記のようなソースコードのストック情報を作成してストック領域に配置する。
説明を図9のフローチャートに戻す。ユーザが動画像コンテンツの視聴を終了した後や、視聴の途中など、広告を閲覧したくなった時点で、ポインティングデバイス16を操作することにより、ストック領域Sareにリストされた適当なストック情報を選択操作(ストック情報をクリック)すると(ステップS126“Yes”)、主制御部110(通信処理部)は、各種サーバインタフェース部111、IPネットワーク2経由でリンク先のサーバとの交信により関連情報を取得する。そして、主制御部110(表示・再生処理部)の制御の下、取得した関連情報を再生し、表示デバイスインタフェース部113を介してLCDパネル15に表示する(ステップS127)。
もちろん、関連情報の表示を、ストック領域のウインドウとは違う別ウインドウで開くこともできる。別ウインドウで開く場合は、簡単には、前記したhtmlのソースコードを次のようにすればよいだけである。
<a href=xxx.xxx・・・ target=_blank>
腕時計のことならば・・・
</a>
<a href=xxx.xxx・・・ target=_blank>
腕時計のことならば・・・
</a>
このとき、LCDパネル15に表示される関連情報(広告画面)の一例が図15に示されている。ユーザは、LCDパネル15に表示された広告画面を閲覧したユーザがポインティングデバイス16を操作し、商品情報の一部に割り付けられた「購入ボタン」を押下した場合、主制御部110(通信処理部)は、不図示のリンク先のサーバとの間でIPネットワーク2を経由した電子商取引のサイトにアクセスする。
前記した本発明の実施の形態1に係るコンテンツ視聴システムによれば、視聴用の端末装置1の動画像再生領域に再生中の視聴コンテンツに出現する特定のオブジェクトを選択操作することにより、動画像再生領域とは別のストック領域に、関連情報(広告)そのものではなく、関連情報にアクセスするためのリンク可能なストック情報を順次ストックするため、視聴中の動画像コンテンツの視聴を関連情報のポップアップなどによって阻害されることはない。
このため、ユーザは、本編動画をじっくり視聴でき、気になった情報はストック領域にリスト表示されているため、ユーザの意思で都合の良いときにその関連情報の閲覧が可能であり、使い勝手の向上をはかることができる。
ちなみに、視聴中においては、ポインティングデバイスなどでストック情報が選択操作されたか否かを監視し、選択操作されたときは、再生中の動画を自動的に一時停止するようにするのが好ましい。ユーザは、関連情報(広告)を見る意思を有していると推認できるからである。視聴を継続したい場合は、動画を視聴するビューワには、一般的に再生ボタンや一時停止ボタンなどが配置されており、ユーザが操作できるようになっている。このため、ユーザは、これらのボタンを操作することで、一時停止後の視聴を継続することができる。
このため、ユーザは、本編動画をじっくり視聴でき、気になった情報はストック領域にリスト表示されているため、ユーザの意思で都合の良いときにその関連情報の閲覧が可能であり、使い勝手の向上をはかることができる。
ちなみに、視聴中においては、ポインティングデバイスなどでストック情報が選択操作されたか否かを監視し、選択操作されたときは、再生中の動画を自動的に一時停止するようにするのが好ましい。ユーザは、関連情報(広告)を見る意思を有していると推認できるからである。視聴を継続したい場合は、動画を視聴するビューワには、一般的に再生ボタンや一時停止ボタンなどが配置されており、ユーザが操作できるようになっている。このため、ユーザは、これらのボタンを操作することで、一時停止後の視聴を継続することができる。
なお、配信されるコンテンツの特定のオブジェクトには、リンク情報としてURLが埋め込まれているものとして説明したが。URLが埋め込まれていない場合にも対応可能である。すなわち、特定のオブジェクトにURLが埋め込まれないで、広告IDのようなID(のみ)がリンク情報として埋め込まれている場合は、端末装置1は、広告IDとURLとの対応関係の情報(対応テーブル)を手がかりに、広告IDに対応するURLを取得するものとする。この対応テーブルをコンテンツの配信側に設けて、端末装置1が広告IDを送信して問い合わせ、広告IDに対応するURLを回答してもらうようにしてもよい。または、コンテンツの配信側が、対応テーブルを端末装置1に送信して、端末装置1がこの対応テーブルを用いて、特定のオブジェクトから取得した広告IDから対応するURLを取得するようにしてもよい。なお、URLの問い合わせや回答は、コンテンツ配信サーバ22とは別のサーバで行うようにしてもよい。この場合は、端末装置1にそのサーバのアドレスを知らせておき、端末装置1が、そのサーバに広告IDを送信し、URLの問い合わせを行うものとする。ちなみに、対応テーブルの例としては、図3の広告DB240があげられる。
[実施の形態2]
前記した本発明の実施の形態1は、端末装置1の情報処理により、ストック領域にストック情報を配置するものとして説明したが、以下に説明する実施の形態2では、視聴用の端末装置1が能動的に処理するものではない。
コンテンツ配信サーバ22が、特定のオブジェクトが選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求(画面更新要求)に基づき、選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報をストック領域にリンク可能に順次配置した画面を生成し、更新された画面を要求先の端末装置1に返信するものである。
前記した本発明の実施の形態1は、端末装置1の情報処理により、ストック領域にストック情報を配置するものとして説明したが、以下に説明する実施の形態2では、視聴用の端末装置1が能動的に処理するものではない。
コンテンツ配信サーバ22が、特定のオブジェクトが選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求(画面更新要求)に基づき、選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報をストック領域にリンク可能に順次配置した画面を生成し、更新された画面を要求先の端末装置1に返信するものである。
以下に説明する実施の形態2に係るコンテンツ視聴システムにおいて、コンテンツ配信サーバ22が有するハードウェア、および視聴用の端末装置1が有するハードウェアは、それぞれ、図4、図6に示す実施の形態1と同様の構成を用いるものとする。但し、サーバ本体部220、あるいはMPU11の構成に若干の違いがあるため、説明の重複を回避する意味でその違いにのみ着目して以下に説明する。
図10は、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ配信サーバのサーバ本体部220の機能プロック図である。
図5に示した実施の形態1との差異は、実施の形態1における端末用プログラム配信処理部2204に代えて、更新画面生成処理部2205を付加したことにある。更新画面生成処理部2205は、主制御部2200による制御の下で、動画像再生領域で再生されているコンテンツの特定のオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求を受信し、選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置した画面を生成して、ストック情報要求を送信した端末装置1に返信する機能を有する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
なお、この実施の形態2では、オブジェクトに埋め込まれたリンク情報の取得と、取得したリンク情報のコンテンツ配信サーバ22への送信(つまりストック情報要求の送信)を、端末装置1に実行させる端末用プログラムを、コンテンツ配信サーバ22が記憶しており、これを、実施の形態1と同様に、端末装置1に送信するものとする。
図5に示した実施の形態1との差異は、実施の形態1における端末用プログラム配信処理部2204に代えて、更新画面生成処理部2205を付加したことにある。更新画面生成処理部2205は、主制御部2200による制御の下で、動画像再生領域で再生されているコンテンツの特定のオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求を受信し、選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置した画面を生成して、ストック情報要求を送信した端末装置1に返信する機能を有する。他の構成は、実施の形態1と同様である。
なお、この実施の形態2では、オブジェクトに埋め込まれたリンク情報の取得と、取得したリンク情報のコンテンツ配信サーバ22への送信(つまりストック情報要求の送信)を、端末装置1に実行させる端末用プログラムを、コンテンツ配信サーバ22が記憶しており、これを、実施の形態1と同様に、端末装置1に送信するものとする。
図11は、本発明の実施の形態2に係る端末装置の機能ブロック図である。
図7に示した実施の形態1との差異は、実施の形態1におけるリンク情報ストック処理部に代えて、ストック情報の作成をサーバに要求するストック情報要求処理部を付加したことにある。具体的な機能は後記する。
なお、端末装置1は、ストック情報要求として、リンク情報であるURLを送信する場合と、ストック情報要求として、URLの送信はなく、リンク情報である広告IDを送信する場合とがある。後者の場合は、コンテンツ配信サーバ22が、図3のような対応テーブルにより、広告IDからURLを割り出すものとする。
図7に示した実施の形態1との差異は、実施の形態1におけるリンク情報ストック処理部に代えて、ストック情報の作成をサーバに要求するストック情報要求処理部を付加したことにある。具体的な機能は後記する。
なお、端末装置1は、ストック情報要求として、リンク情報であるURLを送信する場合と、ストック情報要求として、URLの送信はなく、リンク情報である広告IDを送信する場合とがある。後者の場合は、コンテンツ配信サーバ22が、図3のような対応テーブルにより、広告IDからURLを割り出すものとする。
図12は、本発明の実施の形態2に係るコンテンツ配信サーバの動作を示すフローチャートである。
以下、図12のフローチャートを参照しながら、図4、図10に示す本発明の実施の形態2に係るコンテンツ配信サーバの動作について詳細に説明する。
以下、図12のフローチャートを参照しながら、図4、図10に示す本発明の実施の形態2に係るコンテンツ配信サーバの動作について詳細に説明する。
なお、図12のステップS151(動画コンテンツの一覧の送信)は、図8のステップS111に相当し、図12のステップS152(視聴選択あり?)は、図8のステップS112に相当するので、その説明を省略する。また、図12のステップS153は、図8のステップS113に相当するので、同様に説明を省略する。
次に、ステップS153で視聴コンテンツが配信(ストリーミング配信)されると、端末装置1では、主制御部110(通信処理部と表示・再生処理部)の制御の下、これを受信して再生する。これにより、ポインティングデバイス16を介しての視聴コンテンツにおける特定のオブジェクトの選択が可能になる。ユーザが特定のオブジェクトを選択すると、端末装置1は主制御部110(ストック情報要求処理部と通信処理部)の制御の下、各種サーバインタフェース部111を介してストック情報要求がコンテンツ配信サーバ22へ送信される。このストック情報要求には、後記するように、特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報が含まれる。
コンテンツ配信サーバ22の主制御部2200は、動画像再生領域で再生されているコンテンツにおける特定のオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求を受信した場合(ステップS154“Yes”)、更新画面生成処理部2205による更新画面生成処理を起動する。これをうけて更新画面生成処理部2205は、ストック情報要求を受信するたびに、受信したストック情報要求に含まれるリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置した画面(図14参照)を生成し、ストック情報要求を送信した端末装置1に返信する(ステップS155)。
コンテンツ配信サーバ22の主制御部2200は、動画像再生領域で再生されているコンテンツにおける特定のオブジェクトが、ポインティングデバイス16を介してユーザに選択されるごとに端末装置1から送信されるストック情報要求を受信した場合(ステップS154“Yes”)、更新画面生成処理部2205による更新画面生成処理を起動する。これをうけて更新画面生成処理部2205は、ストック情報要求を受信するたびに、受信したストック情報要求に含まれるリンク情報を、ストック領域にストック情報としてリンク可能に順次配置した画面(図14参照)を生成し、ストック情報要求を送信した端末装置1に返信する(ステップS155)。
なお、例えば図14の画面は2つのhtml文書を1つの画面として表示するフレーム(<frameset>・・・</frameset>)を用いて構成されており、右側のフレームの部分(ストック領域)の画面だけが更新され、左側のフレームの部分(動画像再生領域)の画面は更新されないものとする。これにより、視聴コンテンツは更新(リスタート)されることなく継続した視聴ができ、一方、ストックリストはユーザが特定のオブジェクトを選択するごとに順次更新され、つまり、ストック領域にストック情報が順次配置される。
次に、このときの端末装置1の動作が、図13にフローチャートで示されている。以下、図13のフローチャートを参照しながら、図6、図11に示す、本発明の実施の形態2に係る視聴用の端末装置の動作について詳細に説明する。
図13において、端末装置1では、まず、ユーザがポインティンクデバイス16を操作することにより、LCDパネル15に表示されている動画像コンテンツ一覧の中から視聴したいコンテンツが選択される(ステップS161)。
ここで選択された視聴コンテンツがコンテンツ配信サーバ22によって配信されると、これをIPネットワーク2、各種サーバインタフェース部111経由で受信した端末装置1は(ステップS162“Yes”)、主制御部110(表示・再生処理部)による制御の下、表示デバイスインタフェース部113を介して、LCDパネル15の動画像再生領域に受信した視聴コンテンツを再生して表示する(ステップS163)。
ここで選択された視聴コンテンツがコンテンツ配信サーバ22によって配信されると、これをIPネットワーク2、各種サーバインタフェース部111経由で受信した端末装置1は(ステップS162“Yes”)、主制御部110(表示・再生処理部)による制御の下、表示デバイスインタフェース部113を介して、LCDパネル15の動画像再生領域に受信した視聴コンテンツを再生して表示する(ステップS163)。
以降、主制御部110(監視処理部)は、ポインティングデバイスインタフェース部112を介して取得されるポインティングデバイス16による操作情報を常に監視しており、動画像再生領域に再生された視聴コンテンツに含まれる特定のオブジェクトの選択操作が検知されると(ステップS164“Yes”)、検知される毎に、主制御部110のストック情報要求処理部は、特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、このリンク情報を含むストック情報要求を生成し、各種サーバインタフェース部111、IPネットワーク2経由でコンテンツ配信サーバ22へ送信する(ステップS165)。
次に、端末装置1は、送信したストック情報要求に対応してコンテンツ配信サーバ22から送信される更新画面の受信を待って(ステップS166“Yes”)、画面を更新する。コンテンツ配信サーバ22からは、リンク情報がストック情報としてリストされたストック領域が準備された更新画面が送信されてくる。
端末装置1は、その更新画面を表示させる(ステップS167)。
端末装置1は、その更新画面を表示させる(ステップS167)。
そして、ユーザが動画像コンテンツの視聴を中断し、または、視聴を終了後、関連情報(広告)を閲覧したくなった時点で、ポインティングデバイス16を操作することにより、ストック領域にリストされた適当なストック情報を選択操作(図14の例ではストック情報の文字列をクリック)すると(ステップS168“Yes”)、主制御部110(通信処理部)は、各種サーバインタフェース部111、IPネットワーク2経由でリンク先のサーバとの交信により関連情報を取得する。そして、主制御部110(通信処理部と表示・再生処理部)は、取得した関連情報(広告など)を表示する(ステップS169)。
この実施の形態2に係るコンテンツ視聴システムによれば、実施の形態1と同様、視聴用の端末装置1の動画像再生領域に再生中の視聴コンテンツに出現する特定のオブジェクトを選択操作することにより、動画像再生領域とは別のストック領域に、関連情報(広告)そのものではなく、関連情報にアクセスするためのリンク情報を順次ストックする。これにより、視聴中の動画像コンテンツの視聴を関連情報のポップアップなどによって阻害されることはない。
このため、ユーザは、本編動画をじっくり視聴でき、気になった情報はストック領域にリスト表示されているため、ユーザの意思で都合の良い間にその関連情報の閲覧が可能であり、使い勝手が向上する。
このため、ユーザは、本編動画をじっくり視聴でき、気になった情報はストック領域にリスト表示されているため、ユーザの意思で都合の良い間にその関連情報の閲覧が可能であり、使い勝手が向上する。
また、本発明の実施の形態2に係る視聴用の端末装置によれば、更新画面の生成はコンテンツ配信サーバ22に委ねるため、実施の形態1に比較して端末装置1の負荷が軽減されるといった効果も合わせ持つ。
なお、前記した本発明の実施の形態1、実施の形態2に係るコンテンツ配信サーバおよび視聴用の端末装置ならびにコンテンツ視聴システムは、ユーザ参加型コンテンツ制作システムを実現する例について説明したが、このことに制限されるものではなく、他のシステムと協働しても、あるいは、単に、映画などの動画のコンテンツを配信し、あるいは視聴する、コンテンツ配信サーバおよび視聴用の端末装置ならびにコンテンツ視聴システムであってもよい。
なお、特定のオブジェクトにリンク情報としてURLが埋め込まれないで、広告IDが埋め込まれている場合など、つまり、端末装置1が送信するストック情報要求に広告IDが含まれるがURLが含まれない場合は、コンテンツ配信サーバ22は、実施の形態1と同様、図3のような対応テーブルを手がかりに、広告ID(関連情報ID)に対応するURLを取得するものとする。
ちなみに、コンテンツ配信サーバ22が、コンテンツの配信以外のストック情報の作成・画面更新の処理などを行うこととしたが、これらの処理は、メタ情報管理サーバ24など、他のサーバで行うようにしてもよいのはいうまでもない。
[実施の形態3]
前記した本発明の実施の形態1などに係るコンテンツ視聴システムは、動画コンテンツが表示(再生)される第1の領域(動画再生領域)と、関連情報が表示(再生)される第2の領域(ストック領域)とが、同じ端末装置1に存在する例を説明した。しかし、動画再生領域とストック領域とが、必ずしも同じ端末装置1である必要はない。例えば、動画表示領域の画面を端末装置1としてのパソコンに表示させ、ストック領域を他の端末装置1としての携帯機器に表示させるようにしてもよい。
前記した本発明の実施の形態1などに係るコンテンツ視聴システムは、動画コンテンツが表示(再生)される第1の領域(動画再生領域)と、関連情報が表示(再生)される第2の領域(ストック領域)とが、同じ端末装置1に存在する例を説明した。しかし、動画再生領域とストック領域とが、必ずしも同じ端末装置1である必要はない。例えば、動画表示領域の画面を端末装置1としてのパソコンに表示させ、ストック領域を他の端末装置1としての携帯機器に表示させるようにしてもよい。
ストック領域を、動画再生領域が表示されている端末装置1とは異なる端末装置1に表示させる手法は、種々考えられる。以下、動画再生領域が表示される端末装置1をパソコンとして、ストック領域が表示される端末装置1を携帯機器として、その手法を説明する。
例えば、パソコンにて再生されている視聴コンテンツにおける特定のオブジェクトをユーザが選択するごとに、パソコンが、選択に係るオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、自身のメモリに書き込んでリンク情報のリストを作成するようにしておく。
このリンク情報のリストを、パソコンから所定のサーバに、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)といったプロトコルを用いてアップロードさせるようにし、携帯機器で、アップロードされたリンク情報のリスト(つまりストック情報のリスト)を、当該サーバからダウンロードさせるようにしておけばよい。つまり、中継サーバを介してリンク情報のリストを他の端末装置1としての形態機器に送信するようにしてもよい。ちなみに、携帯機器には、例えば、図14のストック領域Sareの部分が画面表示される。以後は、前記した実施の形態1などと同様である。
アップロードのタイミングとしては、例えば、動画再生領域が表示される画面などにアップロードボタンを設けて、ユーザの操作により、リンク情報のリストがサーバにアップロードされるようにすることができる。また、視聴コンテンツの視聴終了のタイミングで、リンク情報のリストがサーバにアップロードされるようにすることもできる。
また、パソコンや携帯機器は、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)といったプロトコルによるメール送信機能を有している。この機能を利用して、リンク情報のリストをパソコンからメールサーバを介して携帯機器にメール送信するようにすることでも、携帯機器に、例えば、図14のストック領域Sareの部分が画面表示される。
このメール送信の場合も、動画再生領域が表示される画面などにメール送信ボタンを設けて、簡単送信できるようにしておくのがよい。
このメール送信の場合も、動画再生領域が表示される画面などにメール送信ボタンを設けて、簡単送信できるようにしておくのがよい。
なお、ストック領域を、パソコンにも携帯機器にも表示させるようにしてもよい。また、携帯端末に動画再生領域を表示させ、パソコンにストック領域を表示させるようにしてもよい。また、リンク情報のリストをアップロードするサーバは、コンテンツ配信サーバである必要はなく、アップロード用のサーバを設けておくようにしてもよい。この場合は、アップロード用のサーバのアドレスが、前記したボタンに設定されているものとする。
[実施の形態3の変形例]
実施の形態3では、端末装置1(パソコン)の側で、リンク情報のリストを作成し、それをサーバにアップロードするものとして、また、メール送信するものとして説明したが、これとは別の形態(変形例)も考えられる。
すなわち、ユーザが特定のオブジェクトをクリックした際に、クリックしたことをコンテンツ配信サーバ22に通知し、コンテンツ配信サーバ22がリンク情報のリストを作成するようにしてもよい。
実施の形態3では、端末装置1(パソコン)の側で、リンク情報のリストを作成し、それをサーバにアップロードするものとして、また、メール送信するものとして説明したが、これとは別の形態(変形例)も考えられる。
すなわち、ユーザが特定のオブジェクトをクリックした際に、クリックしたことをコンテンツ配信サーバ22に通知し、コンテンツ配信サーバ22がリンク情報のリストを作成するようにしてもよい。
この場合、ユーザが特定のオブジェクトをクリックするごとに、パソコンは、リンク情報を取得し、その取得したリンク情報をコンテンツ配信サーバ22に送信する。ちなみに、埋め込まれたリンク情報が広告IDである場合は当該広告IDを取得して、埋め込まれたリンク情報がURLの場合は当該URLを取得して、コンテンツ配信サーバ22に送信するものとする。コンテンツ配信サーバ22は、広告IDが端末装置1から送信された場合は、図3のような対応テーブルを参照して広告IDに対応するURLを割り出し、リンク情報のリスト、つまり、ストック領域に表示させるストック情報のリストを作成するものとする。
コンテンツ配信サーバ22は、作成したリンク情報のリストを、携帯機器などからダウンロード可能に保持し、認証された携帯機器にダウンロードさせる。または、ユーザによって指定された携帯機器にメール送信する。なお、リンク情報のリストは、コンテンツ配信サーバ22とは別のサーバが作成するようにしてもよい。
[実施の形態4]
前記した各実施の形態は、ユーザの選択操作があった場合に、ストック領域にストック情報(リンク情報)をストックするようにしたが、ユーザの操作とは関係なしにストック情報をストックするように、つまり、この実施の形態4では、ユーザの関連情報を見ようとする意思とは関係なしに、ユーザの動画コンテンツの視聴状況に応じて広告などの関連情報を見せるようにする。ちなみに、この場合も、ストック情報をストックすると直ぐに広告などが表示されるわけではなく、コンテンツの視聴を阻害するものではない。
前記した各実施の形態は、ユーザの選択操作があった場合に、ストック領域にストック情報(リンク情報)をストックするようにしたが、ユーザの操作とは関係なしにストック情報をストックするように、つまり、この実施の形態4では、ユーザの関連情報を見ようとする意思とは関係なしに、ユーザの動画コンテンツの視聴状況に応じて広告などの関連情報を見せるようにする。ちなみに、この場合も、ストック情報をストックすると直ぐに広告などが表示されるわけではなく、コンテンツの視聴を阻害するものではない。
この実施の形態4における手法は種々考えられる。例えば、視聴されるコンテンツの動画フレーム(動画ストリーム)の適宜箇所にリンク情報を割り付けてコンテンツ配信サーバ22から端末装置1に配信する。端末装置1では、再生中の動画ストリームを監視し、動画ストリーム中にリンク情報があった場合にそれを取得する、というように構成する手法が考えられる。
リンク情報を取得した後は、前記した実施の形態1から実施の形態3(その変形例)までと同様に処理する。これにより、ユーザの操作とは関係なしに、ストック領域にストック情報(リンク情報)をストックすることができる。ちなみに、端末装置1におけるリンク情報が割り付けられているか否かの監視は、動画ストリームの再生中の箇所のみを対象とする。つまり、再生されていない(視聴されていない)箇所に割り付けられたリンク情報は取得しないものとする。このようにすることで、ユーザに対して、適切な広告の提供、適切な関連情報の提供などが可能になる。もちろん、すべてを監視対象としてもよい。
リンク情報を取得した後は、前記した実施の形態1から実施の形態3(その変形例)までと同様に処理する。これにより、ユーザの操作とは関係なしに、ストック領域にストック情報(リンク情報)をストックすることができる。ちなみに、端末装置1におけるリンク情報が割り付けられているか否かの監視は、動画ストリームの再生中の箇所のみを対象とする。つまり、再生されていない(視聴されていない)箇所に割り付けられたリンク情報は取得しないものとする。このようにすることで、ユーザに対して、適切な広告の提供、適切な関連情報の提供などが可能になる。もちろん、すべてを監視対象としてもよい。
なお、前記した各実施の形態におけるオブジェクトに埋め込まれたリンク情報も、動画ストリームの適宜箇所に割り付けられたリンク情報の一例と考えることができる。ちなみに、動画ストリームにおけるリンク情報の割り付けは、音声部分に行ってもよいし、それ以外の部分に行ってもよい。また、例えば、WO2006/068269号(再表2006/068269号公報)のように、配信されてくる動画フレームの映像部分から文字列を抽出して文字認識を行うといった手法を用い、端末装置1で、映像からの文字列の抽出・抽出した文字列の文字認識を行うことで、リンク情報を取得するようにしてもよい。
また、別の手法として、動画ストリームを受信した端末装置1において、例えば、動画フレームに付されたタイムコード(時間軸情報)などを用いて、全体が30分のコンテンツのうち、0〜5分00秒、10分00秒〜18分00秒、19分00秒〜22分00秒が再生(視聴)されたというように、再生状況(逆を言えば視聴されなかった状況)を監視し、その結果を適宜タイミングで、メタ情報管理サーバ24などに通知するようにし、メタ情報管理サーバ24などで、再生状況に対応したリンク情報を割り出すということも可能である。再生状況に対応したリンク情報を割り出すためには、再生時間(再生位置)とリンク情報との対応関係のテーブル(対応関係の情報)を用いるものとする。ちなみに、この例では、動画ストリームにリンク情報などを割り付けて配信する必要は特にないが、監視用を容易にするなどのため、割り付けてもよい。
表1の対応関係のテーブルを用いたとした場合、ユーザが前記のように視聴したとすれば、No.1、3、4という、3つのリンク情報が割り出され、これらがストック情報として、ストック領域にストックされる。なお、この表1の対応関係のテーブルを端末装置1が備え、端末装置1において、リンク情報を割り出すようにしてもよい。
その他は、前記した各実施の形態を適宜適用することができる。
その他は、前記した各実施の形態を適宜適用することができる。
また、動画フレームに付されたフレームIDや、タイムコード(時間軸情報)を用いて、特定のフレームIDの動画フレームが視聴されたかや、特定のタイムコードの動画フレームが視聴されたかを監視し、その監視結果に応じてリンク情報を決定し、ストック領域にストックするようにしてもよい。この際に必要となる対応情報は、表1の対応関係のテーブルに則したもので充分である。
なお、端末装置1における監視処理、リンク情報取得処理なども、前記した実施の形態と同様、サーバが送信してくるプログラムによりその機能が実現されるものとするが、これに限定されるものではない。
なお、端末装置1における監視処理、リンク情報取得処理なども、前記した実施の形態と同様、サーバが送信してくるプログラムによりその機能が実現されるものとするが、これに限定されるものではない。
[その他]
前記した実施の形態では、ストック領域に蓄積されるストック情報にはURLが記述されているものとしたが、URLではなく、広告ID(関連情報のID)が記述されているものでもよいのはいうまでもない。この場合は、例えば、広告ID(関連情報ID)からURLを割り出して、所定の広告(所定の関連情報)を端末装置1に表示させることになる。この広告IDなどからURLを割り出す処理は、端末装置1で行っても、コンテンツサーバ22で行っても、その他のサーバ(メタ情報管理サーバ24)で行ってもよい。また、ユーザがストック情報を選択することで、広告IDがメタ情報管理サーバ24などに通知され、メタ情報管理サーバ24などにおいて、通知された広告IDに対応した広告情報(広告画面)を端末装置1に送信して表示させるようにしてもよい。
前記した実施の形態では、ストック領域に蓄積されるストック情報にはURLが記述されているものとしたが、URLではなく、広告ID(関連情報のID)が記述されているものでもよいのはいうまでもない。この場合は、例えば、広告ID(関連情報ID)からURLを割り出して、所定の広告(所定の関連情報)を端末装置1に表示させることになる。この広告IDなどからURLを割り出す処理は、端末装置1で行っても、コンテンツサーバ22で行っても、その他のサーバ(メタ情報管理サーバ24)で行ってもよい。また、ユーザがストック情報を選択することで、広告IDがメタ情報管理サーバ24などに通知され、メタ情報管理サーバ24などにおいて、通知された広告IDに対応した広告情報(広告画面)を端末装置1に送信して表示させるようにしてもよい。
また、コンテンツ配信サーバ22とメタ情報管理サーバ24を別のサーバとして説明したが、コンテンツ配信サーバ22がメタ情報管理サーバ24の機能を備えてもよいし、メタ情報管理サーバ24がコンテンツ配信サーバ22の機能を備えてもよい。
また、Webブラウザベースでの実施の形態を説明したが、本発明は、これに限定されず、種々のユーザプログラムで作られた種々のアプリケーションを適用することができることもいうまでもない。
なお、本発明が適用されるデバイスとしては、TV受像機(IPTV受像機)、TV受像機用のリモコン(モニタつきのリモコン)、パソコン、モバイル端末(携帯機器)、ゲーム端末(TV受像機+ゲーム用のSTB(Set Top Box)、モニタ内蔵ゲーム機)、カーナビゲーション機器、デジタルサイネージ用の機器などがあげられるが、これらに限定されるものではない。
1 端末装置
2 IPネットワーク(ネットワーク)
22 コンテンツ配信サーバ(コンテンツ配信サーバ)
2 IPネットワーク(ネットワーク)
22 コンテンツ配信サーバ(コンテンツ配信サーバ)
Claims (13)
- 動画のコンテンツを再生してユーザに視聴させる端末装置と、
前記動画のコンテンツを前記端末装置に配信するサーバとを含んで構成され、
所定の情報を前記端末装置に提供する情報提供システムであって、
前記サーバは、
前記所定の情報に紐づくリンク情報を、再生中に登場する特定のオブジェクトに埋め込んだ前記動画のコンテンツを配信し、
前記端末装置は、
前記動画のコンテンツを表示画面の第1の領域において再生し、
前記再生される動画のコンテンツに登場する前記特定のオブジェクトが、当該端末装置が備えるポインティングデバイスを介して選択されたか否かを監視し、
前記特定のオブジェクトが選択されたときは、前記特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、
前記取得したリンク情報を前記第1の領域とは異なる第2の領域に配置すること
を特徴とする情報提供システム。 - 前記端末装置は、
前記リンク情報を取得するごとに、前記第2の領域に順次配置すること
を特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。 - 前記サーバは、
前記端末装置において起動し、前記オブジェクトに埋め込まれたリンク情報の取得と、前記取得したリンク情報の前記第2の領域への配置とを、前記端末装置に実行させるプログラムを、当該端末装置に送信すること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報提供システム。 - 動画のコンテンツを再生してユーザに視聴させる端末装置と、
前記動画のコンテンツを前記端末装置に配信するサーバとを含んで構成され、
所定の情報を前記端末装置に提供する情報提供システムであって、
前記サーバは、
前記所定の情報に紐づくリンク情報を、再生中に登場する特定のオブジェクトに埋め込んだ前記動画のコンテンツを配信し、
前記端末装置は、
前記動画のコンテンツを表示画面の第1の領域において再生し、
前記再生される動画のコンテンツに登場する前記特定のオブジェクトが、当該端末装置が備えるポインティングデバイスを介して選択されたか否かを監視し、
前記特定のオブジェクトが選択されたときは、前記特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得して、前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記端末装置から送信された前記リンクを取得し、
前記取得した受信したリンク情報を前記第1の領域とは異なる第2の領域に配置した画面を生成して前記端末装置に送信し、表示させること
を特徴とする情報提供システム。 - 前記端末装置は、
前記リンク情報を取得するごとに、前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記送信されたリンク情報を前記第2の領域に順次配置した画面を生成して前記端末装置に送信し、表示させること
を特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。 - 動画のコンテンツを再生してユーザに視聴させる端末装置と、
前記動画のコンテンツを前記端末装置に配信するサーバとを含んで構成され、
所定の情報を前記端末装置に提供する情報提供システムであって、
前記サーバは、
前記所定の情報に紐づくリンク情報を、再生中に登場する特定のオブジェクトに埋め込んだ前記動画のコンテンツを配信し、
前記端末装置は、
前記動画のコンテンツを表示画面の第1の領域において再生し、
前記再生される動画のコンテンツに登場する前記特定のオブジェクトが、当該端末装置が備えるポインティングデバイスを介して選択されたか否かを監視し、
前記特定のオブジェクトが選択されたときは、前記特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、
前記リンク情報を取得するごとに、自身とは異なる他の端末装置の第2の領域に表示させるためのリンク情報のリストを作成すること
を特徴とする情報提供システム。 - 前記端末装置は、
前記作成したリンク情報のリストを、中継サーバまたはメールサーバを介して、他の端末装置に送信すること
を特徴とする請求項6に記載の情報提供システム。 - 動画のコンテンツを再生してユーザに視聴させる端末装置と、
前記動画のコンテンツを前記端末装置に配信するサーバとを含んで構成され、
所定の情報を前記端末装置に提供する情報提供システムであって、
前記サーバは、
前記所定の情報に紐づくリンク情報を、再生中に登場する特定のオブジェクトに埋め込んだ前記動画のコンテンツを配信し、
前記端末装置は、
前記動画のコンテンツを表示画面の第1の領域において再生し、
前記再生される動画のコンテンツに登場する前記特定のオブジェクトが、当該端末装置が備えるポインティングデバイスを介して選択されたか否かを監視し、
前記特定のオブジェクトが選択されたときは、前記特定のオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得して、前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記端末装置から送信された前記リンクを取得し、
前記取得した受信したリンク情報を前記第1の領域とは異なる第2の領域に配置した画面を生成し、前記端末装置とは異なる端末装置に送信し、表示させること
を特徴とする情報提供システム。 - 動画のコンテンツを再生してユーザに視聴させる端末装置と、
前記動画のコンテンツを前記端末装置に配信するサーバとを含んで構成され、
所定の情報を前記端末装置に提供する情報提供システムであって、
前記端末装置における第1の領域に再生される前記動画のコンテンツの視聴状況を監視し、
前記監視した結果に基づいて対応するリンク情報を取得し、
前記取得したリンク情報を前記第1の領域とは異なる第2の領域に配置した画面を生成して表示させること
を特徴とする情報提供システム。
- 前記動画のコンテンツの時間軸情報を監視すること、および/または、前記動画のコンテンツのフレームIDを監視すること
を特徴とする請求項9に記載のコンテンツ提供システム。 - コンテンツ配信サーバが配信する動画のコンテンツを受信して再生する端末装置において、
前記動画のコンテンツを画面の第1の領域において再生する処理と、
前記動画のコンテンツの視聴の際のユーザの端末装置の操作状況、または、前記動画のコンテンツの視聴状況を監視する監視処理と、
前記監視の結果に基づくリンク情報を配置したリストを前記第1の領域とは異なる第2の領域に表示する処理と、
を実行する処理部を備えたこと
を特徴とする端末装置。 - 動画のコンテンツが再生される第1の領域を有する画面を端末装置に表示させてユーザにコンテンツを視聴させるコンテンツ配信装置であって、
再生中に登場するオブジェクトに所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報が埋め込まれた前記コンテンツを配信する処理と、
前記端末装置上で起動し、前記第1の領域で再生されている前記コンテンツにおける前記オブジェクトが、前記端末装置が備えるポインティングデバイスを介して前記ユーザに選択されるごとに、当該選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を取得し、前記取得したリンク情報を、前記第1の領域とは異なる第2の領域にストック情報としてリンク可能に順次配置する端末用プログラムを配信する処理と、を実行する処理部、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。 - 動画のコンテンツが再生される第1の領域を有する画面を端末装置に表示させてユーザにコンテンツを視聴させるコンテンツ配信装置であって、
再生中に登場するオブジェクトに所定の情報へのアクセスを可能にするリンク情報が埋め込まれた前記コンテンツを配信する処理と、
前記第1の領域で再生されている前記コンテンツにおける前記オブジェクトが、前記端末装置が備えるポインティングデバイスを介して前記ユーザに選択されるごとに、または、所定のタイミングで、前記端末装置から送信されるストック情報要求を受信し、前記選択されたオブジェクトに埋め込まれたリンク情報を、前記第1の領域とは異なる第2の領域にストック情報としてリンク可能に順次配置した画面を生成して、前記ストック情報要求を送信した端末装置に返信する処理とを実行する処理部、
を備えることを特徴とするコンテンツ配信装置。
Priority Applications (1)
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