JP2010108440A - 情報処理装置、情報処理システム、それらの制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、それらの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の装置が連携して実行するプロセスを開始する際に、各装置の処理能力を確認する必要なく、当該プロセスを実行するための情報を予め定義する情報処理装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本情報処理装置は、ネットワークを介して接続された複数の外部機器が連携して実行するプロセスを定義する。具体的には、本情報処理装置は、対象となる外部機器のプロセスを定義したプロセス定義チケットを生成し、当該プロセス定義チケットに定義されたプロセスが対象となる外部機器で処理可能か否かを判定し、編集する。さらに、本情報処理装置は、対象となる外部機器と同じ処理能力を有する外部機器をネットワーク内で探索し、生成したプロセス定義チケットに探索した外部機器を示す情報を追加する。
【選択図】図8

Description

本発明は、ある定義に従った画像処理プロセスを実行する情報処理装置、情報処理システム、それらの制御方法、及びプログラムに関するものである。
スキャナ、ファクシミリ装置、複写機、複合機、パーソナルコンピュータ、及びメールサーバ等の情報処理装置をネットワークで相互に接続して、それぞれのサービスを連携させて業務処理を行う情報処理システムが知られている。また、このような情報処理システムを効率的に動作させる方法が提案されている。
例えば、特許文献1には、「スキャンして画像補正」、「ファクシミリ送信」、「ジョブ完了通知メール送信」といった単位のサブルーチン指示書を作成し、それらのサブルーチンを連携させて実行するメインルーチン指示書を作成する技術が提案されている。具体的には、まず上述したようなサブルーチン指示書を作成し、各サブルーチン指示書をどのように連携させて実行するか、つまり、各サブルーチンの実行順序を記述したメインルーチン指示書を作成する。このように、特許文献1では、各指示書に従ってサービス連携処理を実行することで、サービス連携処理の負荷を低減している。
また、効率的な動作を実現するために、以下のような情報処理システムも考えられる。例えば、情報処理システムに含まれる画像処理装置や情報処理装置で処理可能なプロセスの定義ファイルを作成し、記憶装置(例えばアクティブディレクトリ等のディレクトリ・サービス)に記憶させておく。そして、画像処理装置が、記憶装置から当該定義ファイルを取得し、プロセスの定義に従ってスキャンし、プロセスの定義ファイルと、スキャン画像のデータを処理実行サーバに送信する。さらに、それらを受信した情報処理装置がプロセスの定義に従って処理を行う。ここで、プロセスとは、上述のサブルーチン指示書及びメインルーチン指示書の内容に相当する。
特開2005−094674号公報
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する問題がある。上述のような、情報処理システムでは、システム管理者が、プロセスを実行する前に各画像処理装置において当該プロセスを実行可能か否かを確認する必要がある。つまり、情報処理システム内の複数の画像処理装置において処理を実行するプロセスを定義した場合には、システム管理者が、当該プロセスを実行する前に、各画像処理装置において当該プロセスの実行が可能であるか否かを確認する必要がある。さらに、プロセスを実行する画像処理装置が同じ種類の画像処理装置であっても、個々に確認する必要があった。このように、従来技術においては、処理対象となる装置がプロセスを実行する場合に、システム管理者の作業が増加し、当該システム管理者にとって不便であり、システムの生産性も低下していた。そして、処理対象となる装置が複数存在する場合には、システム管理者の作業の負荷はより顕著であった。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、装置にプロセスを開始する際に、当該装置の処理能力を確認する必要なく、当該プロセスを実行するための情報を予め定義する情報処理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、例えば、ネットワークを介して複数の外部機器と接続され、外部機器が実行するプロセスを定義する情報処理装置として実現できる。情報処理装置は、複数の外部機器の中から、プロセスを定義する対象となる外部機器及び外部機器のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御手段と、操作者により設定画面を介して設定された情報に基づき、対象となる外部機器のプロセスを定義したプロセス定義チケットを生成する生成手段と、プロセス定義チケットに定義されたプロセスを処理可能な外部機器と同じ処理能力を有する外部機器を、複数の外部機器の中から探索する探索手段と、探索手段によって探索された外部機器を示す情報を、対象となる外部機器のプロセス定義チケットと関連付けて格納する格納手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、例えば、複数の画像処理装置と、画像処理装置が実行するプロセスを定義する情報処理装置と、プロセスを定義したプロセス定義チケットを管理する管理装置とを備え、各装置がネットワークを介して接続された情報処理システムとして実現できる。情報処理装置は、複数の画像処理装置の中から、プロセスを定義する対象となる画像処理装置及び画像処理装置のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御手段と、操作者により設定画面を介して設定された情報に基づき、対象となる画像処理装置のプロセス定義チケットを生成する生成手段と、プロセス定義チケットに定義されたプロセスを処理可能な画像処理装置と同じ処理能力を有する画像処理装置を、情報処理システムの中で探索する探索手段と、探索手段によって探索された画像処理装置を示す情報を、対象となる画像処理装置のプロセス定義チケットと関連付けて格納する格納手段と、プロセス定義チケットをネットワークを介して管理装置に送信する手段とを備え、画像処理装置は、管理装置に対して、処理対象となるプロセス定義チケットを要求する要求手段と、要求手段の要求に応じて管理装置から送信されたプロセス定義チケットに従ってプロセスを実行する実行手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、例えば、ネットワークを介して複数の外部機器と接続され、外部機器が実行するプロセスを定義する情報処理装置の制御方法として実現できる。制御方法は、複数の外部機器の中から、プロセスを定義する対象となる外部機器及び外部機器のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御ステップと、操作者により設定画面を介して設定された情報に基づき、対象となる外部機器のプロセスを定義したプロセス定義チケットを生成する生成ステップと、プロセス定義チケットに定義されたプロセスを処理可能な外部機器と同じ処理能力を有する外部機器を、複数の外部機器の中から探索する探索ステップと、探索ステップにおいて探索された外部機器を示す情報を、対象となる外部機器のプロセス定義チケットと関連付けて格納する格納ステップと実行することを特徴とする。
本発明は、例えば、複数の画像処理装置と、画像処理装置が実行するプロセスを定義する情報処理装置と、プロセスを定義したプロセス定義チケットを管理する管理装置とを備え、各装置がネットワークを介して接続された情報処理システムの制御方法として実現できる。情報処理装置は、複数の画像処理装置の中から、プロセスを定義する対象となる画像処理装置及び画像処理装置のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御ステップと、操作者により設定画面を介して設定された情報に基づき、対象となる画像処理装置のプロセス定義チケットを生成する生成ステップと、プロセス定義チケットに定義されたプロセスを処理可能な画像処理装置と同じ処理能力を有する画像処理装置を、情報処理システムの中で探索する探索ステップと、探索ステップにおいて探索された画像処理装置を示す情報を、対象となる画像処理装置のプロセス定義チケットと関連付けて格納する格納ステップと、プロセス定義チケットをネットワークを介して管理装置に送信するステップとを実行し、画像処理装置は、管理装置に対して、処理対象となるプロセス定義チケットを要求する要求ステップと、要求ステップにおける要求に応じて管理装置から送信されたプロセス定義チケットに従ってプロセスを実行する実行ステップとを実行することを特徴とする。
本発明は、例えば、装置にプロセスを開始する際に、当該装置の処理能力を確認する必要なく、当該プロセスを実行するための情報を予め定義する情報処理装置及びその制御方法を提供できる。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<情報処理システムの構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の背景となる情報処理システムの一例について説明する。図1は、本実施形態の背景となる情報処理システム100の構成例を示す図である。
情報処理システム100では、情報処理装置であるスキャナ10、チケット管理サーバ20、チケット処理サーバ30、及び管理者用PC40がネットワークを介して接続されている。チケット管理サーバ20は、プロセスを定義した定義ファイルであるプロセス定義チケットを管理する。尚、本実施例におけるチケット管理サーバ20は、プロセス定義チケットを、そのプロセス定義チケットを実行可能なスキャナと関連付けて管理している。チケット処理サーバ30は、当該プロセス定義チケットに従って各装置に処理を依頼し、定義されたプロセスを実行する。管理者用PC40は、システム管理者に使用されるパーソナルコンピュータであり、当該プロセス定義チケットを生成することができる。スキャナ10は、生成されたプロセス定義チケットを取得し、プロセス定義チケットに定義されたプロセスに従って、原稿を読み取り、読み取った画像データに画像処理を施す。
情報処理システム100の運用を開始する手順について説明する。まず、システム管理者が管理者用PC40を用いてスキャナ10及びチケット処理サーバ30でのプロセスの定義、即ち、処理内容を記述したプロセス定義チケットを生成する。図2は、本実施形態の背景となるプロセス定義チケット200の記述内容の一例を示す図である。プロセス定義チケット200は、スキャナ10の処理及びチケット処理サーバ30の処理を定義している。具体的には、スキャナ10の処理として、201においてスキャン解像度が400dpiに定義され、202においてスキャン種別がモノクロ2値に定義されている。さらに、チケット処理サーバ30の処理として、203においてスキャン画像の送信先がメールアドレスであるdest@foo.bar.co.jpと定義されている。
このように、管理者用PC40は、システム管理者からの入力に従って、各装置におけるプロセスを定義したプロセス定義チケット200を生成する。その後、管理者用PC40は、生成したプロセス定義チケット200をスキャナ10に送信し、スキャナ10おいて当該プロセスが処理可能か否かを確認をする。スキャナ10は、プロセス定義チケット200の処理内容が処理可能であれば、送信されたプロセス定義チケット200をチケット管理サーバ20に保存する。このとき、チケット管理サーバ20では、そのプロセス定義チケット200と、スキャナ10とを関連付けて保存する。即ち、そのプロセス定義チケットは、スキャナ10用のプロセス定義チケットとして管理されることになる。尚、スキャナから処理可能であることを示す応答が返って来たことを条件に、管理者用PC40がプロセス定義チケット200をチケット管理サーバ20に送信して保存させてもよい。
次に、情報処理システム100を運用する手順について説明する。ユーザがスキャナ10を操作すると、スキャナ10はチケット管理サーバ20からプロセス定義チケット200を取得する。このとき、チケット管理サーバ20は、スキャナ10と関連付けて管理されているプロセス定義チケットをスキャナ10に送信することになる。次に、スキャナ10はプロセス定義チケット200に記述されている内容に従ってスキャナ10に関する処理を実行する。例えば、201、202に定義された条件に従ってスキャン処理を実行する。その後、スキャナ10は、読み取った画像データと、プロセス定義チケット200とをチケット処理サーバ30へ送信する。
チケット処理サーバ30は、プロセス定義チケット200の203に記述された処理、即ちスキャンした画像データをdest@foo.bar.co.jpへメール送信する。以上が情報処理システム100の概要である。
上述したように、ここでは、プロセス定義チケット200に記述されているスキャンに関する処理201、202をスキャナ10上で実行し、スキャン後の処理203をチケット処理サーバ30で実行する例について説明した。しかし、本発明は、これに限定されず、全ての処理をスキャナ10で実行してもよい。
以上説明したように、ここでは、1台のスキャナ10が接続された情報処理システム100の概要について説明した。しかし、本発明は、同じ処理能力を有する複数の装置、例えば、複数のスキャナが接続された情報処理システムにおいて、システム管理者の作業を低減するとともに、システムの生産性を向上させることを特徴とする。以下に、図3乃至図12を参照して、詳細に説明する。
まず、図3を参照して、本実施形態に係る複数のスキャナを備えた情報処理システム1000の構成例について説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理システム1000の構成例を示す図である。
情報処理システム1000は、図1の構成に加えて、さらに複数のスキャナ150、160、170、180を備える。なお、ここでは、一例としてスキャナを例に挙げるが、Multi Function Peripheral(MFP:複合機)を適用してもよい。また、チケット管理サーバ120は、データの記憶、取得が可能なディレクトリサービス(例えばアクティブディレクトリ)などであってもよい。
情報処理システム1000においても、情報処理システム100と同様に、スキャナ110〜180やチケット処理サーバ130に関するプロセス定義チケットは、管理者用PC140によって生成され、チケット管理サーバ120に記憶されている。プロセス定義チケットに記憶されている処理内容とは、画像データを読み取る際の解像度、サイズの設定や、その後の処理(Email送信やファイル送信、OCR処理など)といったものである。
<スキャナの構成>
次に、図4を参照して、スキャナ110〜180について説明する。図4は、本実施形態に係るスキャナ110の構成例を示す図である。なお、スキャナ150〜180についても同様の構成である。
スキャナ110は、CPU11、RAM12、読取装置13、ハードディスク14、ユーザコマンド入力装置15、UI表示装置16、及び通信装置17を備える。各デバイスは、メインバス18を介して接続されている。画像処理装置であるスキャナ110は、チケット管理サーバ120に格納されているプロセス定義チケットを取得して、処理を実行する。
CPU11は、スキャナ110の各デバイスを統括的に制御する。RAM12は、CPU11のワークエリアを提供する。読取装置13は、原稿から画像を読み取る。ハードディスク14には、本発明を実現するためのプログラムや、様々な設定が記憶される。ハードディスク14は、NVRAM等でもよい。ユーザコマンド入力装置15は、ユーザがコマンドの入力を行うための装置である。UI表示装置16は、ユーザへ情報を提示するための画面を表示する。通信装置17は、ネットワークを介して接続された外部機器と相互に通信を行う。
<チケット管理サーバの構成>
次に、図5を参照して、チケット管理サーバ120について説明する。図5は、本実施形態に係るチケット管理サーバ120の構成例を示す図である。
チケット管理サーバ120は、CPU21、RAM22、ハードディスク24及び通信装置27を備える。各デバイスは、メインバス28を介して接続されている。チケット管理サーバ120は、管理者用PC140によって定義されたプロセス定義チケットを管理する。したがって、スキャナ等からプロセス定義チケットの要求を受信すると、該当するプロセス定義チケットを当該装置に送信する。
CPU21は、チケット管理サーバ120の各デバイスを統括的に制御する。RAM22は、CPU21のワークエリアを提供する。ハードディスク24には、本発明を実現するためのプログラムや、様々な設定が記憶される。ハードディスク24は、NVRAM等でもよい。通信装置27は、ネットワークを介して接続された外部機器と相互に通信を行う。
<チケット処理サーバの構成>
次に、図6を参照して、チケット処理サーバ130について説明する。図6は、本実施形態に係るチケット処理サーバ130の構成例を示す図である。
チケット処理サーバ130は、CPU31、RAM32、ハードディスク34及び通信装置37を備える。各デバイスは、メインバス38を介して接続されている。管理装置であるチケット処理サーバ130は、プロセス定義チケットに従って処理を実行する装置である。例えば、図2を用いて説明したように、チケット処理サーバ130は、スキャナで読み取られた画像データとプロセス定義チケットを受信し、当該プロセス定義チケットに定義された宛先に、当該画像データを送信する。
CPU31は、チケット処理サーバ130の各デバイスを統括的に制御する。RAM32は、CPU31のワークエリアを提供する。ハードディスク34には、本発明を実現するためのプログラムや、様々な設定が記憶される。ハードディスク34は、NVRAM等でもよい。通信装置37は、ネットワークを介して接続された外部機器と相互に通信を行う。
<管理者用PCの構成>
次に、図7を参照して、管理者用PC140について説明する。図7は、本実施形態に係る管理者用PC140の構成例を示す図である。
管理者用PC140は、CPU41、RAM42、ハードディスク44及び通信装置47を備える。各デバイスは、メインバス48を介して接続されている。情報処理装置である管理者用PC140は、情報処理システム1000内の複数の装置が連携して処理を実行するためのプロセスを定義する。また、管理者用PC140は、生成したプロセス定義チケットをチケット管理サーバ120にネットワークを介して送信し、格納させる。
CPU41は、管理者用PC140の各デバイスを統括的に制御する。RAM42は、CPU41のワークエリアを提供する。ハードディスク44には、本発明を実現するためのプログラムや、様々な設定が記憶される。ハードディスク44は、NVRAM等でもよい。ユーザコマンド入力装置45は、ユーザがコマンドの入力を行うための装置である。UI表示装置46は、ユーザへ情報を提示するための画面を表示する。通信装置47は、ネットワークを介して接続された外部機器と相互に通信を行う。
次に、図8を参照して、管理者用PC140による処理手順について説明する。図8は、本実施形態に係る管理者用PC140の処理手順を示すフローチャートである。以下で説明する処理は、CPU41がハードディスク44やRAM42に格納されたプログラム読み出して実行することにより実現される。なお、ここでは、本実施形態の情報処理システム1000において、システム管理者が管理者用PC140上で1つ以上のスキャナで処理可能なプロセス定義チケットの生成を行う際の動作について説明する。
まず、ステップS801において、CPU41は、ユーザからユーザコマンド入力装置45を介して入力された情報に基づき、プロセスの対象となるスキャナを選択する。ここで、CPU41は、ネットワーク回線上に存在するスキャナ110、150、160、170、180を探索し、一覧をUI表示装置46上に表示する。ここで、CPU41は、表示制御手段の一例である。ユーザ(システム管理者)は、表示された一覧に基づき、ユーザコマンド入力装置45を介して所望のスキャナを選択する。
具体的に、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係るスキャナ探索後の機器選択画面900の一例を示す図である。機器選択画面900に示すように、管理者用PC140は、ネットワーク回線上に存在するスキャナデバイスを一覧に表示する。機器選択画面900は、デバイス一覧となるデバイスの検索結果901、OKボタン902及びキャンセルボタン903を含んで構成される。システム管理者は、検索結果901に表示されたスキャナの中からプロセス定義チケットを作成したいスキャナをユーザコマンド入力装置45を操作して選択する。例えば、ユーザが904で示すSCAN_DEVICE_2を選択した状態で、OKボタン902を押下することにより、選択が決定される。
図8の説明に戻る。機器選択画面900を介してスキャナが選択されると、ステップS802において、CPU41は、選択されたスキャナにおいて処理する処理内容を記述したプロセス定義チケットを生成する。生成方法については限定しないが、例えば、CPU41が各プロセス定義チケットの処理内容の項目ごとに処理条件を設定するための設定画面を表示し、システム管理者が当該設定画面を介して編集を行ってもよい。この場合、CPU41は、システム管理者からの入力に基づき、図2で示したようなプロセス定義チケットを生成する。なお、上述した機器選択画面900も上記設定画面の一例である。
次に、ステップS803において、CPU41は、生成したプロセス定義チケットに定義された処理が選択されたスキャナで処理可能か否かを判定する。具体的には、選択されたスキャナに対してプロセス定義チケットの内容を送信し、当該スキャナから処理可能か否かの情報を取得する。ここで、処理不可能であると判定されると、ステップS810に進み、CPU41は、システム管理者に対して、UI表示装置46に処理不可能である旨を表示し、プロセス定義チケットの編集を促す。その後、CPU41は、システム管理者による入力に基づき、プロセス定義チケットを編集し、処理をステップS803に戻して、再びスキャナで処理可能かどうか判定をする。
ここで、ステップS810の編集方法について説明する。ステップS803において処理不可能であると判定された場合、CPU41は、プロセス定義チケットの各項目について処理可能な値をスキャナに要求する。スキャナは、値の要求に応じて応答を管理者用PC140へ返す。次に、CPU41は、スキャナから取得した値に基づいて、プロセス定義チケットの編集画面を生成する。編集することができない項目については値を網掛けで表示し、編集できないことをシステム管理者に伝える。編集可能な項目についてはスキャナが処理可能な値を列挙して表示する。これにより、システム管理者によって処理可能な値のみが入力され、スキャナが処理可能なプロセス定義チケットを編集することができる。
一方、ステップS803で処理可能であると判定されると、ステップS804に進み、CPU41は、情報処理システム1000の中で選択されたスキャナと同じ能力を有するスキャナのモデル名を取得する。これは選択されたスキャナと同一機種であれば同じ能力を有しており、生成したプロセス定義チケットを処理する能力を有すると判断できるからである。具体的には、CPU41は、選択されたスキャナと同じ能力を有するモデルを、後述するテーブル1001から取得する。図10は、本実施形態に係る同じ能力を有するスキャナのモデル名を定義したテーブル1001の一例を示す図である。テーブル1001は、管理者用PC140に予め定義されて、保持されているものとする。尚、S801の処理の際の探索によって見つかったスキャナから情報を取得し、図10のテーブルを作成するようにしてもよい。この場合、予めテーブルを定義しておくよりもよりリアルタイムな情報を反映したテーブルを作成することができる。
テーブル1001には、同じ能力を有するグループごとに分類された各モデル名が定義されている。1002、1003、1004は、グループ名を示す。例えば、グループ1002には、同じ能力を有するモデル名1005、1006、1007が定義されている。
したがって、CPU41は、まずテーブル1001から選択されたスキャナのモデル名を検索する。例えば、選択されたスキャナのモデル名がMODEL_A2である場合、CPU41は、テーブル1001から、MODEL_A2を検索する。モデル名が発見されると、CPU41は、発見したモデル名1006が属するグループをテーブル1001の階層構造により特定する。次に、CPU41は、特定したグループ名に属しているスキャナのモデル名の一覧を取得する。以上の処理により、管理者用PC140は、同じグループに属するスキャナモデルを取得することができる。例えば、選択されたスキャナのモデル名がMODEL_A2の場合、CPU41は、同じ能力を有するMODEL_A1、MODEL_A2、及びMODEL_A3のモデル名1005、1006、1007を取得する。
次に、ステップS805において、CPU41は、テーブルから取得したモデル名のスキャナを探索する。探索方法は、テーブル1001から取得したモデル名を探索キーワードとし、管理者用PC140が当該探索キーワードをブロードキャストパケットで情報処理システム1000内の各スキャナに送信する。各スキャナは、ブロードキャストパケットを受信し、自装置が探索キーワードとモデル名が一致する場合に管理者用PC140に対して応答を返す。
各スキャナから応答を受信すると、ステップS806において、CPU41は、応答があったスキャナを記憶し、探索結果をUI表示装置46に表示する。これは、システム管理者に対して、ステップS802で生成したプロセス定義チケットを他のスキャナに対しても同様に記憶させるか否かを選択させるための画面である。その後、ステップS807において、CPU41は、ステップS806で表示した画面を介して、システム管理者によって選択されたスキャナの情報を取得する。これにより、CPU41は、システム管理者が同時にプロセス定義チケットを作成したい機器を特定する。
ここで、図11を参照して、ステップS806で表示する画面について説明する。図11は、本実施形態に係る機器の選択画面1101を示す図である。図11に示す1102は、ステップS801で始めに選択したスキャナを示す。1103は、ステップS805の探索結果、即ち同じ能力を有するスキャナの一覧を示す。1104は、複数の機器(スキャナ)に対応するプロセス定義チケットを同時に作成したい場合に、システム管理者がスキャナを選択するためのチェックボックスを示す。1105は、OKボタンを示し、押下されることにより、システム管理者が選択した内容を決定する。1106は、キャンセルボタンを示し、押下されることにより、選択画面1101で選択した内容を破棄し、前の画面に戻る。
したがって、システム管理者は、チェックボックス1104を選択し、OKボタン1105を押下することで所望のスキャナを選択することができる。一方、CPU41は、OKボタン1105が押下された段階で、チェックボックス1104の選択状況を確認し、システム管理者によって選択されたスキャナを特定する。
図8の説明に戻る。選択画面1101を介して選択された情報を取得すると、ステップS808において、CPU41は、選択された機器一覧の情報をプロセス定義チケットに記録する。もちろん、システム管理者によってスキャナが選択されなかった場合は、CPU41は、記録を行うことなく、ステップS809に処理を進める。続いて、ステップS809において、CPU41は、最終的なプロセス定義チケットをチケット管理サーバ120に送信し、メモリ等に格納させる。
以上説明した処理が、プロセス定義チケットを定義する際の処理である。このように定義されたプロセス定義チケットは、情報処理システム1000内の各装置から使用される。例えば、スキャナ110は、処理を開始する際に、処理対象となるプロセス定義チケットをチケット管理サーバ120に要求する。チケット管理サーバ120は、要求されたプロセス定義チケットをスキャナ110に送信する。このとき、チケット管理サーバ120は、管理している全てのプロセス定義チケットをスキャナ110に送信するのではなく、スキャナ110に対応付けられているプロセス定義チケットのみを送信する。即ち、スキャナ110用のプロセス定義チケットを送信する。スキャナ110用のプロセス定義チケットであるか否かをチケット管理サーバが判断する方法としては、スキャナ110が当該チケットと関連付けられているかどうかを判断することによって行う。又は、後述ように、チケット内の<CONFIRMED>のタグ内に、スキャナ110が記述されているかをチェックすることによって行う。その後、スキャナ110は、受信したプロセス定義チケットに従って処理を開始する。
次に、図12を参照して、図8のステップS808で追加の機器が記録されたプロセス定義チケットについて説明する。図12は、本実施形態に係る管理者用PC140で生成された最終的なプロセス定義チケット1200の一例を示す図である。
プロセス定義チケット1200には、図2で説明したプロセス定義チケット200の内容に加えて、1201に示す情報が追加される。1201は、ステップS807で取得した機器情報が追加されている。具体的には、図12に示すように、選択画面1101を介してシステム管理者によって選択されたスキャナの機器名SCAN_DEVICE_1、SCAN_DEVICE_2が記載されている。この記載により、このプロセス定義チケットは、関連付けて管理されているスキャナ用のチケットとしてだけでなくSCAN_DEVICE_1やSCAN_DEVICE_2用のプロセス定義チケットとしても使用されることになる。尚、選択されたスキャナをプロセス定義チケットと関連付けて管理する方法としては、図12のように、選択されたスキャナの機器名をプロセス定義チケットに直接記載する方法に限らず、既に関連付けられて管理されているスキャナと同様に、選択されたスキャナもプロセス定義チケットに関連付けて管理する方法をとってもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、ネットワークを介して接続された外部機器が実行するプロセスを定義する。具体的には、本情報処理装置は、対象となる外部機器のプロセスを定義したプロセス定義チケットを生成し、当該プロセス定義チケットに定義されたプロセスが対象となる外部機器で処理可能か否かを判定し、編集する。さらに、本情報処理装置は、対象となる外部機器と同じ処理能力を有する外部機器をネットワーク内で探索し、生成したプロセス定義チケットに探索した外部機器を示す情報を追加する。このように、本実施形態によれば、プロセス定義チケット1200に示すように、プロセス定義チケットを生成する段階で、プロセス定義チケットに定義されたプロセスのうち、情報処理システム1000内で当該プロセスを実行可能な複数の機器を定義している。つまり、生成したプロセス定義チケットでは、当該プロセスを処理する処理能力を有する装置が定義されており、実際にプロセスを実行する際にシステム管理者が各装置の処理能力を確認する必要がない。よって、本実施形態によれば、当該プロセス定義チケットを実行する際に、システム管理者の作業を低減することができ、システムの生産性を向上することができる。
尚、図8のフローに示す処理の例では、選択されたスキャナと同じ能力のスキャナを探す方法として、同じモデル名をキーとして探している。しかし、同じ能力のスキャナを探す方法としては、スキャナの能力を示す情報を取得し、その能力情報をキーとして同じ能力を備えるスキャナを探すようにしてもよい。尚、ここでキーとなる能力情報は、必ずしもスキャナが持つ全ての能力を示す能力情報ではなく、少なくともプロセス定義チケットにおいて記述された処理に係る能力に関する能力情報であればよいことは言うまでもない。
<他の実施形態>
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム又は装置に供給し、それらのコンピュータ(CPUやMPU等)が格納されたプログラムコードを読出し実行しても本発明の目的は達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OS(オペレーティングシステム)に供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW等がある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD等がある。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
他に、プログラムの供給方法として、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、ホームページ本発明のコンピュータプログラムをHDD等の記録媒体にダウンロードすることもできる。もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数の操作者に対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納して操作者に配布することも可能である。その場合、所定の条件をクリアした操作者に対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせることができる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現する。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行するだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働するOS等が実際の処理の一部又は全部を行うことでも実現される。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む方法も可能である。その場合、プログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行うことでも実現される。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本実施形態の背景となる情報処理システム100の構成例を示す図である。 本実施形態の背景となるプロセス定義チケット200の記述内容の一例を示す図である。 本実施形態に係る情報処理システム1000の構成例を示す図である。 本実施形態に係るスキャナ110の構成例を示す図である。なお、スキャナ150〜180についても同様の構成である。 本実施形態に係るチケット管理サーバ120の構成例を示す図である。 本実施形態に係るチケット処理サーバ130の構成例を示す図である。 本実施形態に係る管理者用PC140の構成例を示す図である。 本実施形態に係る管理者用PC140の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係るスキャナ探索後の機器選択画面900の一例を示す図である。 本実施形態に係る同じ能力を有するスキャナのモデル名を定義したテーブル1001の一例を示す図である。 本実施形態に係る機器の選択画面1101を示す図である。 本実施形態に係る管理者用PC140で生成された最終的なプロセス定義チケット1200の一例を示す図である。
符号の説明
100、1000:情報処理システム
10、110、150、160、170、180:スキャナ
20、120:チケット管理サーバ
30、130:チケット処理サーバ
40、140:管理者用PC

Claims (15)

  1. ネットワークを介して複数の外部機器と接続され、前記外部機器が実行するプロセスを定義する情報処理装置であって、
    前記複数の外部機器の中から、前記プロセスを定義する対象となる外部機器及び該外部機器のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御手段と、
    前記操作者により前記設定画面を介して設定された情報に基づき、前記対象となる外部機器の前記プロセスを定義したプロセス定義チケットを生成する生成手段と、
    前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスを処理可能な外部機器と同じ処理能力を有する外部機器を、前記複数の外部機器の中から探索する探索手段と、
    前記探索手段によって探索された前記外部機器を示す情報を、前記対象となる外部機器の前記プロセス定義チケットと関連付けて格納する格納手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスが前記対象となる外部機器で処理可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記対象となる外部機器が前記プロセスを処理できないと判定されると、生成した前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスの処理条件を前記対象となる外部機器の処理能力に従って編集する編集手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の外部機器の中から前記対象となる外部機器と同じ処理能力を有する外部機器に関する情報を、前記複数の外部機器を分類して定義したテーブルから取得する取得手段をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ネットワークに介して接続された前記プロセス定義チケットを管理する管理装置に前記プロセス定義チケットを送信する手段をさらに備え、
    前記管理装置は、
    前記ネットワークを介して接続された外部機器からの要求により、前記プロセス定義チケットを送信する手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定手段は、
    前記対象となる外部機器に対して、生成された前記プロセス定義チケットの処理内容を送信する手段と、
    前記対象となる外部機器から、前記処理内容を処理可能か否かを示す情報を受信する手段とを備え、
    前記受信した情報に従って、前記対象となる外部機器で前記プロセスが処理可能か否かを判定することを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。
  6. 前記編集手段は、
    前記対象となる外部機器から該外部機器の処理能力を示す情報を取得する手段を備え、
    前記取得した情報に従って前記プロセス定義チケットを編集することを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記編集手段は、
    前記操作者に対して、前記取得した情報に基いて前記プロセスの処理条件を編集するための編集画面を表示する手段をさらに備え、
    前記操作者によって前記編集画面を介して入力された処理条件に従って前記プロセス定義チケットを編集することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 処理能力ごとに前記複数の外部機器を分類して定義したテーブルを保持する保持手段をさらに備え、
    前記取得手段は、
    前記保持手段から、前記対象となる外部機器と同じ処理能力を有する外部機器に関する情報を取得することを特徴とする請求項3乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記探索手段は、前記取得手段によって取得された情報を探索キーワードとして、前記対象となる外部機器と同じ処理能力を有する外部機器を探索することを特徴とする請求項3乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記操作者に対して、前記探索手段によって探索された前記外部機器を表示するとともに、表示した前記外部機器を選択するための選択画面を表示する手段をさらに備え、
    前記格納手段は、
    前記選択画面を介して選択された前記外部機器の情報を、前記プロセス定義チケットと関連付けて格納することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
  11. 複数の画像処理装置と、前記画像処理装置が実行するプロセスを定義する情報処理装置と、前記プロセスを定義したプロセス定義チケットを管理する管理装置とを備え、各装置がネットワークを介して接続された情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の前記画像処理装置の中から、前記プロセスを定義する対象となる画像処理装置及び該画像処理装置のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御手段と、
    前記操作者により前記設定画面を介して設定された情報に基づき、前記対象となる画像処理装置の前記プロセス定義チケットを生成する生成手段と、
    前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスを処理可能な画像処理装置と同じ処理能力を有する画像処理装置を、前記情報処理システムの中で探索する探索手段と、
    前記探索手段によって探索された前記画像処理装置を示す情報を、前記対象となる画像処理装置の前記プロセス定義チケットと関連付けて格納する格納手段と、
    前記プロセス定義チケットを前記ネットワークを介して前記管理装置に送信する手段と
    を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記管理装置に対して、処理対象となる前記プロセス定義チケットを要求する要求手段と、
    前記要求手段の要求に応じて前記管理装置から送信された前記プロセス定義チケットに従って前記プロセスを実行する実行手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  12. ネットワークを介して複数の外部機器と接続され、前記外部機器が実行するプロセスを定義する情報処理装置の制御方法であって、
    前記複数の外部機器の中から、前記プロセスを定義する対象となる外部機器及び該外部機器のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御ステップと、
    前記操作者により前記設定画面を介して設定された情報に基づき、前記対象となる外部機器の前記プロセスを定義したプロセス定義チケットを生成する生成ステップと、
    前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスを処理可能な外部機器と同じ処理能力を有する外部機器を、前記複数の外部機器の中から探索する探索ステップと、
    前記探索ステップにおいて探索された前記外部機器を示す情報を、前記対象となる外部機器の前記プロセス定義チケットと関連付けて格納する格納ステップと
    を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 複数の画像処理装置と、前記画像処理装置が実行するプロセスを定義する情報処理装置と、前記プロセスを定義したプロセス定義チケットを管理する管理装置とを備え、各装置がネットワークを介して接続された情報処理システムの制御方法であって、
    前記情報処理装置は、
    前記複数の前記画像処理装置の中から、前記プロセスを定義する対象となる画像処理装置及び該画像処理装置のプロセスを操作者に設定させるための設定画面を表示する表示制御ステップと、
    前記操作者により前記設定画面を介して設定された情報に基づき、前記対象となる画像処理装置の前記プロセス定義チケットを生成する生成ステップと、
    前記プロセス定義チケットに定義された前記プロセスを処理可能な画像処理装置と同じ処理能力を有する画像処理装置を、前記情報処理システムの中で探索する探索ステップと、
    前記探索ステップにおいて探索された前記画像処理装置を示す情報を、前記対象となる画像処理装置の前記プロセス定義チケットと関連付けて格納する格納ステップと、
    前記プロセス定義チケットを前記ネットワークを介して前記管理装置に送信するステップと
    を実行し、
    前記画像処理装置は、
    前記管理装置に対して、処理対象となる前記プロセス定義チケットを要求する要求ステップと、
    前記要求ステップにおける要求に応じて前記管理装置から送信された前記プロセス定義チケットに従って前記プロセスを実行する実行ステップと
    を実行することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  14. 請求項12に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 請求項13に記載の情報処理システムの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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