JP2010107443A - デバイス試験装置およびデバイス試験方法 - Google Patents

デバイス試験装置およびデバイス試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010107443A
JP2010107443A JP2008281658A JP2008281658A JP2010107443A JP 2010107443 A JP2010107443 A JP 2010107443A JP 2008281658 A JP2008281658 A JP 2008281658A JP 2008281658 A JP2008281658 A JP 2008281658A JP 2010107443 A JP2010107443 A JP 2010107443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
temperature
medium
under test
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008281658A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010107443A5 (ja
JP5242340B2 (ja
Inventor
Haruyoshi Ono
晴義 小野
Makoto Sugiyama
誠 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Original Assignee
Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Device Innovations Inc filed Critical Sumitomo Electric Device Innovations Inc
Priority to JP2008281658A priority Critical patent/JP5242340B2/ja
Publication of JP2010107443A publication Critical patent/JP2010107443A/ja
Publication of JP2010107443A5 publication Critical patent/JP2010107443A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5242340B2 publication Critical patent/JP5242340B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

【課題】 荷重の必要性および被試験デバイスの汚染を抑制できるとともに、ステージと被試験デバイスとの熱的な安定接触を確保することができるデバイス試験装置およびデバイス試験方法を提供する。
【解決手段】 デバイス試験装置(100)は、被試験デバイス(130
)を搭載するためのステージ(40)と、ステージ上に液体もしくは気体からなら媒介物を供給する媒介物供給手段(80)と、ステージの温度を媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御手段(30)と、を備える。デバイス試験方法は、被試験デバイス(130)を搭載するためのステージ(40)上に媒介物を供給する媒介物供給ステップと、ステージ上に被試験デバイスを配置する配置ステップと、配置ステップ後にステージの温度を媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御ステップと、を含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デバイス試験装置およびデバイス試験方法に関する。
近年、光半導体デバイスの温度特性保証範囲の要求が厳しくなる傾向があり、広範囲な温度範囲(例えば−40℃〜90℃)の特性保証が要求されている。この要求を満足するために、冷却および加熱が可能な半導体試験装置が提案されている。
一般的に、高速に短手番でかつ効率的に被試験デバイスの低温試験を行う方法として、ペルチェ方式等の方法が取られている。この方法では、ペルチェ素子で温度制御される熱伝導ブロックと被試験デバイスとを密着させることが好ましい。そこで、被試験デバイスの試験装置において、温度制御可能なステージ上に被試験デバイスが設置されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−196920号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、被試験デバイスとステージとの界面の状態、形状等に起因して、被試験デバイスとステージとの間の熱的な安定接触を確保することは困難である。
そこで、被試験デバイスとステージとの間の密着性、熱伝導性等を向上させることが考えられる。しかしながら、被試験デバイスとステージとの密着性を向上させようとすると、被試験デバイスに荷重をかける必要性が生じてしまう。
また、被試験デバイスとステージとの熱伝導性等を向上させようとすると、シリコン系の熱伝導性シート等を被試験デバイスとステージとの間に配置する必要性が生じる。この場合、シリコン等によって被試験デバイスが汚染されることがある。
本発明の目的は、荷重の必要性および被試験デバイスの汚染を抑制できるとともに、ステージと被試験デバイスとの熱的な安定接触を確保することができるデバイス試験装置およびデバイス試験方法を提供することを目的とする。
本発明に係るデバイス試験装置は、被試験デバイスを搭載するためのステージと、ステージ上に液体もしくは気体からなら媒介物を供給する媒介物供給手段と、ステージの温度を媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とするものである。一般的なデバイス試験装置においては、被試験デバイスへの結露を防止するためにデバイス試験装置の内部は乾燥した状態に保たれているため、このままでは氷結されにくい。そこで、本発明では、媒介物供給手段によってステージ上に供給された媒介物によって、ステージ上に被試験デバイスを氷結させることができる。この場合、荷重の必要性および被試験デバイスの汚染を抑制できるとともに、ステージと被試験デバイスとの熱的な安定接触を確保することができる。
温度制御手段は、媒介物供給手段によって媒介物を含む気体がステージに供給される際に、ステージの温度を気体の結露温度以下に制御した後に媒介物を凍結温度以下に制御してもよい。媒介物は、水蒸気であってもよい。媒介物は、水であってもよい。
温度制御手段は、被試験デバイスの温度を目標温度よりも低い温度に低下させた後に目標温度に到達させる制御をしてもよい。この場合、被試験デバイスの温度を容易に目標温度に制御することができる。
被試験デバイスは、光半導体デバイスであってもよい。媒介物供給手段は、ステージ上面の外周部に媒介物を供給する複数の供給部を備えていてもよい。デバイス試験装置にドライガスを供給する手段を備えていてもよい。
本発明に係るデバイス試験方法は、被試験デバイスを搭載するためのステージ上に媒介物を供給する媒介物供給ステップと、ステージ上に被試験デバイスを配置する配置ステップと、配置ステップ後にステージの温度を媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御ステップと、を含むことを特徴とするものである。一般的なデバイス試験方法においては、被試験デバイスへの結露を防止するためにデバイス試験装置の内部は乾燥した状態に保たれているため、このままでは氷結されにくい。そこで、本発明では、媒介物供給ステップによってステージ上に供給された媒介物によって、ステージ上に被試験デバイスを氷結させることができる。この場合、荷重の必要性および被試験デバイスの汚染を抑制できるとともに、ステージと被試験デバイスとの熱的な安定接触を確保することができる。
温度制御ステップは、媒介物供給ステップによって媒介物を含む気体がステージに供給される際に、ステージの温度を気体の結露温度以下に制御した後、媒介物を凍結温度以下に制御するステップであってもよい。媒介物は、水蒸気であってもよい。媒介物は、水であってもよい。
温度制御ステップは、被試験デバイスの温度を目標温度よりも低い温度に低下させた後に目標温度に到達させる制御をするステップであってもよい。この場合、被試験デバイスの温度を容易に目標温度に制御することができる。
被試験デバイスは、光半導体デバイスであってもよい。媒介物供給ステップにおいて、ステージ上面の外周部に複数箇所から媒介物を供給してもよい。ステージ上面にドライガスを供給するドライガス供給ステップを含んでいてもよい。
本発明によれば、荷重の必要性および被試験デバイスの汚染を抑制できるとともに、ステージと被試験デバイスとの熱的な安定接触を確保することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係るデバイス試験装置100の模式図である。図1を参照して、デバイス試験装置100は、冷却ファン10上に放熱フィンブロック20、ペルチェ素子30およびステージ40が順に配置された構造を有する。冷却ファン10およびペルチェ素子30には、コントローラ50が接続されている。
ステージ40は、熱伝導性の高い材料からなる熱伝導ブロックであり、ペルチェ素子30とデバイスユニット110とを熱的に接続する機能を有する。ペルチェ素子30は、デバイスユニット110の温度を制御するための温度制御手段として機能し、ステージ40を介してデバイスユニット110の温度を制御する。放熱フィンブロック20は、フィンを介して、ペルチェ素子30で生じる熱を外部に放出するための装置である。空冷ファン10は、放熱フィンブロック20のフィンを空冷する装置である。
デバイス試験装置100は、気密された箱90に搭載されている。箱90にはドライガス供給部85が設けられている。箱90には、ドライガス供給部85からドライガスが供給されている。そのため、ステージ40の上面は乾燥した状態になっている。
コントローラ50は、CPU(中央演算処理装置)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等から構成される。コントローラ50は、空冷ファン10、ペルチェ素子30、後述するガス供給部80およびデバイスユニット110を制御する。
ペルチェ素子30およびステージ40の外周には、シーリング部材60が設けられている。それにより、ペルチェ素子30がシールされる。シーリング部材60の外周には、断熱パッキン70が設けられている。それにより、ペルチェ素子30およびステージ40からの放熱が抑制される。ステージ40の上面の外周部には、ステージ40の上面へ気体を放出するための放出孔81を備えるガス供給部80が設けられている。ガス供給部80は、ファン等である。
デバイスユニット110は、実装ブロック120上に被試験デバイス130が固定された構造を有する。被試験デバイス130は、例えば半導体レーザ等の光半導体デバイスである。被試験デバイス130の試験の際には、デバイスユニット110は、ステージ40の上面に配置される。このとき、被試験デバイス130が結露しないように、箱90にはドライガスが供給されている。そのため、ステージ40の上面は乾燥した状態になっている。
続いて、図2(a)〜図2(c)および図3を参照して、デバイス試験装置100の動作の概略について説明する。図2(a)および図2(b)は、ステージ40を上側から見た模式図である。図2(c)は、ステージ40と実装ブロック120との界面付近における模式的な断面図である。図3は、デバイス試験装置100を用いたデバイスユニット110の試験手順のフローの一例を説明するための図である。
図3を参照して、ペルチェ素子30は、コントローラ50の指示に従って、ステージ40の上面を冷却する(ステップS1)。例えば、ペルチェ素子30は、ガス供給部80によってステージ40の上面に供給されるガス中の水分が結露するように、ステージ40の温度を制御する。すなわち、ペルチェ素子30は、ステージ40の温度を、ステージ40上面に供給されるガスの結露温度以下に制御する。ガス中の水分が結露する温度は、飽和水蒸気曲線等から求めることができる。このように、ガス供給部80は、ステージ40上面に液体もしくは気体からなら媒介物を供給する媒介物供給手段として機能する。
次に、図2(a)に示すように、ガス供給部80は、コントローラ50の指示に従って、水分を含んだエア等を放出孔81からステージ40の上面に放出する(ステップS2)。ステージ40上面の温度がエアの結露温度以下であれば、エア中の水蒸気がステージ40上面で液化する。それにより、図2(b)のように、細かい霧状の水滴90をステージ40上面に分布させることができる。この場合、ステージ40上面の凹部にも霧状の水滴90を分布させることができる。
次に、デバイスユニット110をステージ40上面に配置する(ステップS3)。この状態で、コントローラ50は、ステージ40上面の温度が氷点下になるようにペルチェ素子30を制御する(ステップS4)。この場合、ステージ40上面の水滴が凍結する。それにより、図2(c)のように、ステージ40上面にデバイスユニット110を氷結させることができる。その結果、ステージ40にデバイスユニット110が固定される。
毛細管現象によってステージ40とデバイスユニット110との間の隙間に水滴が充填されていることから、ステージ40とデバイスユニット110との間の熱伝導面積が増大する。それにより、ステージ40とデバイスユニット110との熱的接触の安定性が向上する。また、ステージ40とデバイスユニット110との間の隙間で水滴が凍結によって膨張することから、ステージ40とデバイスユニット110との密着性が向上する。
その後、コントローラ50は、被試験デバイス130の温度が目標試験温度になるまでペルチェ素子30を制御する(ステップS5)。この状態で、コントローラ50は、被試験デバイス130の試験を実施する。試験終了後、コントローラ50は、被試験デバイス130の温度を常温に復帰させる(ステップS6)。以上のフローにより、被試験デバイス130の試験が終了する。
本実施の形態に係るデバイス試験装置100によれば、デバイスユニット110のステージ40に対する荷重の必要性を抑制することができる。また、シリコン等を用いずにすむので、デバイスユニット110の汚染を抑制することができる。さらに、ステージ40とデバイスユニット110との熱的な安定接触を確保することができる。
ここで、ステージ40とデバイスユニット110との間に熱伝導性の高いサーマルシートを配置することも考えられる。しかしながら、この場合、ステージ40とデバイスユニット110との間の小さい隙間を埋めることは困難である。また、冷却時の収縮によって、ステージ40とデバイスユニット110との間の接触の安定性が低下するおそれがある。したがって、本実施の形態のようにステージ40とのデバイスユニット110との間に液体を充填して凍結させることによって、熱的な安定接触をより確保することができる。なお、サーマルシートに水分を加えることによってステージ40とデバイスユニット110との間の密着性を上げることができる。しかしながら、密着性、デバイス試験装置100の操作性等を考慮すると、サーマルシートを用いない方が好ましい。
また、霧状の水滴をステージ40上面に分布させることから、ステージ40上面における水滴の分布の均一化を図ることができる。それにより、デバイスユニット110とステージ40との密着性および熱伝導性を向上させることができる。なお、霧状の水滴を用いれば、ステージ40の上面が撥水性を有していても、ステージ40上面において水滴の分布の均一化を図ることができる。ただし、ステージ40上面が親水性を有していれば、ステージ40上面における水滴分布の均一化をより図ることができる。例えば、ステージ40上面に、接触角が90度以下の材料を配置することによって、ステージ40上面を親水性にすることができる。
一般に、半導体の製造工程を実施するエリアにおいては、製品保護を目的として電子部品のESD対策等を講じることがある。この場合、湿度は室温において40%〜50%程度に制御されることが多い。したがって、ステージ40上面の温度を15℃程度に低下させることによって、エア中の水蒸気を結露させることができる。例えば、ステージ40の上面にエアを1分間程度放出することによって、ステージ40上に霧状の水滴を付着させることができる。
なお、本実施の形態に係るデバイス試験装置100を用いて、低温側の試験を実施した後に高温側の試験を連続して実施することができる。ペルチェ素子30を用いてデバイスユニット110を加熱する場合、凍結している水分が液化し、デバイスユニット110の固定状態は解除される。デバイスユニット110の高温試験時には、被試験デバイス130自身が発熱することから、ステージ40とデバイスユニット110との密着性が低下しても、デバイスユニット110の昇温は容易である。
この場合、デバイスユニット110の固定には、簡易な補助的固定方法(例えば、デバイスユニット110のフランジをクリップで固定する)等の方法により、被試験デバイス130を十分に試験することができる。デバイスユニット110の昇温が可能であれば、デバイスユニット110をステージ40に固定しなくてもよい。
なお、一般的に、発熱するデバイスを冷却する場合には、ステージ温度とデバイス温度との間に差が生じる傾向にある。この温度差は、低温になればなるほど顕著になる。そこで、本実施形態に係るデバイス試験装置100を用いて被試験デバイス130の試験を実施する場合、ステージ40の温度を一度、目標温度よりも低い温度に低下させてから目標温度に制御することが好ましい。例えば、試験温度が−5℃である場合、ステージ40の温度を−20℃程度まで低下させることによって、ステージ40の温度を容易に−5℃に制御することができる。このように、本実施形態に係るデバイス試験装置100を用いることによってデバイスユニット110の冷却が容易になることから、デバイスユニット110の温度を容易に試験温度に制御することができる。
なお、霧状の水滴を用いずに、水分を含んだ布、高分子吸収シート等に水分を付着させた後に、ステージ40上にデバイスユニット110を配置してもよい。この場合においても、ステージ40上にデバイスユニット110を氷結させることができる。また、水の他に、フッ素系不活性溶液等を用いることができる。
(実施例)
実施例においては、第1の実施の形態に係る試験装置100を用いてステージ40上にデバイスユニット110を氷結させて、デバイスユニット110を冷却した。
(比較例)
比較例においては、ステージ40とデバイスユニット110との間にサーマルシートを配置し、氷結させずにデバイスユニット110を冷却した。
(分析)
図4は、冷却結果を説明するための図である。図4において、横軸は経過時間であり、縦軸は温度である。図4に示すように、ステージ40の温度の低下とともに実施例および比較例いずれのデバイスユニット110の温度も低下した。しかしながら、比較例においてはデバイスユニット110の温度が−35℃までしか到達しなかったのに対して、実施例においてはデバイスユニット110の温度が−40℃まで到達した。
比較例においては、ステージ40とデバイスユニット110との間に十分な熱的接触が得られなかったと考えられる。一方、実施例においては、デバイスユニット110とステージ40とを水滴によって氷結させたことによって、熱伝導ブロックとデバイスユニット110との熱交換性が向上したと考えられる。
第1の実施の形態に係るデバイス試験装置の模式的断面図である。 ステージの詳細を説明するための図である。 デバイス試験装置を用いたデバイスユニットの試験手順のフローの一例を説明するための図である。 冷却結果を説明するための図である。
符号の説明
10 冷却ファン
20 放熱フィンブロック
30 ペルチェ素子
40 ステージ
50 コントローラ
60 シーリング部材
70 断熱パッキン
80 ガス供給部
85 ドライガス供給部
90 箱
100 デバイス試験装置
110 デバイスユニット
120 実装ブロック
130 被試験デバイス

Claims (16)

  1. 被試験デバイスを搭載するためのステージと、
    前記ステージ上に液体もしくは気体からなら媒介物を供給する媒介物供給手段と、
    前記ステージの温度を前記媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とするデバイス試験装置。
  2. 前記温度制御手段は、前記媒介物供給手段によって前記媒介物を含む気体が前記ステージに供給される際に、前記ステージの温度を前記気体の結露温度以下に制御した後に前記媒介物を凍結温度以下に制御することを特徴とする請求項1記載のデバイス試験装置。
  3. 前記媒介物は、水蒸気であることを特徴とする請求項1または2記載のデバイス試験装置。
  4. 前記媒介物は、水であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデバイス試験装置。
  5. 前記温度制御手段は、前記被試験デバイスの温度を目標温度よりも低い温度に低下させた後に前記目標温度に到達させる制御をすることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のデバイス試験装置。
  6. 前記被試験デバイスは、光半導体デバイスであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のデバイス試験装置。
  7. 前記媒介物供給手段は、前記ステージ上面の外周部に前記媒介物を供給する複数の供給部を備えていることを特徴とする請求項1記載のデバイス試験装置。
  8. 前記デバイス試験装置にドライガスを供給する手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデバイス試験装置。
  9. 被試験デバイスを搭載するためのステージ上に媒介物を供給する媒介物供給ステップと、
    前記ステージ上に前記被試験デバイスを配置する配置ステップと、
    前記配置ステップ後に前記ステージの温度を前記媒介物の凍結温度以下に制御する温度制御ステップと、を含むことを特徴とするデバイス試験方法。
  10. 前記温度制御ステップは、前記媒介物供給ステップによって前記媒介物を含む気体が前記ステージに供給される際に、前記ステージの温度を前記気体の結露温度以下に制御した後、前記媒介物を凍結温度以下に制御するステップであることを特徴とする請求項9記載のデバイス試験方法。
  11. 前記媒介物は、水蒸気であることを特徴とする請求項9または10記載のデバイス試験方法。
  12. 前記媒介物は、水であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載のデバイス試験方法。
  13. 前記温度制御ステップは、前記被試験デバイスの温度を目標温度よりも低い温度に低下させた後に前記目標温度に到達させる制御をするステップであることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載のデバイス試験方法。
  14. 前記被試験デバイスは、光半導体デバイスであることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載のデバイス試験方法。
  15. 前記媒介物供給ステップにおいて、前記ステージ上面の外周部に複数箇所から前記媒介物を供給することを特徴とする請求項9記載のデバイス試験方法。
  16. 前記ステージ上面にドライガスを供給するドライガス供給ステップを含むことを特徴とする請求項9記載のデバイス試験方法。
JP2008281658A 2008-10-31 2008-10-31 デバイス試験装置およびデバイス試験方法 Active JP5242340B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008281658A JP5242340B2 (ja) 2008-10-31 2008-10-31 デバイス試験装置およびデバイス試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008281658A JP5242340B2 (ja) 2008-10-31 2008-10-31 デバイス試験装置およびデバイス試験方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010107443A true JP2010107443A (ja) 2010-05-13
JP2010107443A5 JP2010107443A5 (ja) 2011-11-10
JP5242340B2 JP5242340B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=42297015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008281658A Active JP5242340B2 (ja) 2008-10-31 2008-10-31 デバイス試験装置およびデバイス試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5242340B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523122A (ja) * 2015-07-21 2018-08-16 デルタ・デザイン・インコーポレイテッドDelta Design, Inc. 連続的な流体熱界面材料の分配

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127638U (ja) * 1985-01-29 1986-08-11
JPH07218421A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Sanyo Electric Co Ltd 恒温恒湿装置
JPH1078387A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Tabai Espec Corp 結露制御式環境試験装置
JP2000088915A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Sony Corp 半導体の試験方法及び装置
JP2007163193A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 温度特性検査装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61127638U (ja) * 1985-01-29 1986-08-11
JPH07218421A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Sanyo Electric Co Ltd 恒温恒湿装置
JPH1078387A (ja) * 1996-09-03 1998-03-24 Tabai Espec Corp 結露制御式環境試験装置
JP2000088915A (ja) * 1998-09-14 2000-03-31 Sony Corp 半導体の試験方法及び装置
JP2007163193A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 温度特性検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523122A (ja) * 2015-07-21 2018-08-16 デルタ・デザイン・インコーポレイテッドDelta Design, Inc. 連続的な流体熱界面材料の分配

Also Published As

Publication number Publication date
JP5242340B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6790855B2 (ja) 液浸冷却装置、液浸冷却システム及び電子装置の冷却方法
US7434308B2 (en) Cooling of substrate using interposer channels
KR101183690B1 (ko) 제습기능을 갖춘 낸드 플래시 메모리용 핫/콜드 테스트 장비
EP2784811B1 (en) Heat pipe sink with heating unit
JP2014199806A (ja) 乾燥装置及び乾燥処理方法
JP2009200467A (ja) 伝導冷却回路基板構体
JP2010153734A (ja) アニール装置およびアニール方法
JP6070036B2 (ja) ループ型サーモサイフォン及び電子機器
JP5242340B2 (ja) デバイス試験装置およびデバイス試験方法
US20140260328A1 (en) Electronic apparatus and cooling method
US20180097205A1 (en) Reduced-pressure drying apparatus
JP6224366B2 (ja) 支持部材及び基板処理装置
KR100699738B1 (ko) 열 보상 히터 모듈을 구비한 레이저 열처리 척
JP2008306142A (ja) 筐体
Kumar et al. Design, fabrication, and performance evaluation of a novel orientation independent and wickless heat spreader
US20230197567A1 (en) Apparatus and methods for cooling of an integrated circuit
JP2001257253A (ja) ウエハ処理装置およびウエハ製造方法
KR101458864B1 (ko) 정전척
KR101116645B1 (ko) 초임계 유체를 이용한 기판 세정 장치
WO2019142343A1 (ja) サンプル温調装置
US20090139249A1 (en) Apparatus and method for maintaining freshness of foods
JP2004012091A (ja) 加熱冷却装置及び加熱冷却方法
JP2015095614A (ja) 冷却装置およびこれを搭載した電子機器
JP7160404B1 (ja) 二次電池充放電試験装置
JP2009236584A (ja) カラムユニットおよびガスクロマトグラフ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110926

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130403

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150