JP2010105826A - セメント原料用スラグの製造方法 - Google Patents
セメント原料用スラグの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010105826A JP2010105826A JP2008276292A JP2008276292A JP2010105826A JP 2010105826 A JP2010105826 A JP 2010105826A JP 2008276292 A JP2008276292 A JP 2008276292A JP 2008276292 A JP2008276292 A JP 2008276292A JP 2010105826 A JP2010105826 A JP 2010105826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slag
- raw material
- cement raw
- cement
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/10—Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
- Y02P40/121—Energy efficiency measures, e.g. improving or optimising the production methods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Abstract
【解決手段】酸化クロムを含有し、塩基度1.5以上、Fe含有量が10質量%以上の製鋼スラグに還元材を添加し、1000℃以上で撹拌混合した後、冷却する。高温状態で撹拌混合を行う還元処理において、酸化クロムとともに酸化鉄も還元され、スラグ中の金属鉄と金属クロムが撹拌作用によって物理的に凝集するので、クロムを含む金属分がスラグから容易に分離除去可能な形態になる。また、還元処理によりクロムや鉄を還元して非固溶状態とし、且つ処理後の冷却条件を、冷却後の2CaO・SiO2の結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように最適化することにより、セメント原料としての水和反応性が高められる。
【選択図】なし
Description
また、本発明の他の目的は、製鋼工程で発生するスラグから、クロム濃度が低く且つ水和反応性が高いセメント原料用スラグを安定的に製造することができる製造方法を提供することにある。
[1]製鋼工程で発生した酸化クロムを含有するスラグであって、スラグ塩基度[質量比:%CaO/%SiO2]が1.5以上、Fe含有量が10質量%以上のスラグに還元材を添加し、スラグ温度が1000℃以上で撹拌混合した後、冷却することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[2]上記[1]の製造方法において、スラグに還元材を添加して撹拌混合した後、冷却後の2CaO・SiO2の結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように冷却することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[3]上記[1]または[2]の製造方法において、スラグ温度が1200℃以上において還元材を添加することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[4]上記[1]〜[3]のいずれかの製造方法において、製鋼工程で発生したスラグ塩基度[質量比:%CaO/%SiO2]が3.0以上のスラグに、還元材とともに、スラグ塩基度が2.0以上、3.0未満となるように珪素含有材を添加し、撹拌混合することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[6]上記[1]〜[5]のいずれかの製造方法において、冷却後に磁着物を取り除いた後のスラグのクロム濃度が0.1質量%以下であることを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[7]上記[1]〜[6]のいずれかの製造方法において、製鋼工程で発生したスラグが、脱炭工程で発生するスラグまたは脱燐工程で発生するスラグであることを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[8]上記[1]〜[7]のいずれかの製造方法において、還元材が炭材であることを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[10]上記[1]〜[9]のいずれかの製造方法において、還元材が添加されたスラグを、還元性雰囲気に保持された処理容器内で撹拌混合することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
[11]ロータリーキルンを用いてポルトランドセメントを製造する方法において、上記[1]〜[10]のいずれかの製造方法で得られたセメント原料用スラグを、セメント原料の一部としてロータリーキルンに装入して焼成することを特徴とするポルトランドセメントの製造方法。
[12]上記[1]〜[10]のいずれかの製造方法で得られたセメント原料用スラグを、比表面積が3000cm2/g以上となる粒度まで粉砕し、該粉砕物をポルトランドセメントに混合することを特徴とする混合セメントの製造方法。
また、上記還元処理後に所定の条件で冷却することにより、水和反応性の高いセメント原料用スラグを得ることができ、また、そのような所定条件の冷却を行わない場合でも、還元処理後のセメント原料用スラグを、セメント原料の一部としてロータリーキルンに装入して焼成することにより、特別な成分調整をすることなくポルトランドセメントを製造することができる。
また、本発明により得られるセメント原料用スラグを所定の粒度に粉砕した粉砕物をポルトランドセメントに混合することにより、混合セメントを製造することができる。
また、本発明において、好ましくは、還元処理後のスラグを、2CaO・SiO2の結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるような条件(冷却速度)で冷却する。
また、未還元のクロムや鉄(酸化クロム、酸化鉄)、リン(酸化リン)は、2CaO・SiO2や3CaO・SiO2に固溶するため、これらを含むスラグの結晶相は水和反応性が低いものとなる。これに対して本発明では、還元処理によりクロムや鉄(酸化クロム、酸化鉄)を還元して非固溶状態にし、しかも、処理後の冷却条件を最適化することにより、セメント原料としての水和反応性を高めることができる。
製鋼スラグの塩基度が1.5未満では、還元されたスラグからCa3Si2O7やCaSiO3、メリライト、メルビナイトなどが析出してしまい、セメント原料としての活性を確保することができない。セメントキルンに装入して再焼成する場合においても、石灰を追加投入する必要があり、経済的な長所が損なわれることとなる。この観点から、より好ましい製鋼スラグの塩基度は2.0以上である。
還元材の添加量は特に限定されないが、還元反応を確実に進行させ、且つ余剰な還元材が残留することのないようにするため、製鋼スラグ中に含まれる酸化鉄(FeO、Fe2O3)、酸化クロムおよび酸化燐の全量を還元するのに必要な還元材量の80〜120質量%程度とすることが望ましい。
また、単純に還元材を添加しただけでは、固体間の接触が十分でなく、反応が進行しにくいため、前述の温度条件では不十分であり、還元反応を進行させるためには追加的熱量の投入が必要となるが、本発明のように撹拌混合する方法であれば、十分な反応の進行が実現できる。また、さきに述べたように、撹拌混合することによって、還元を進行させ、金属鉄と金属クロムを物理的に凝集させ、クロムを含む金属分をスラグから容易に分離除去(磁選による分離除去)できるような形態とすることができる。
なお、製鋼スラグと還元材との撹拌混合は還元性雰囲気で行うことが好ましい。これによって、固体−気体反応による還元の進行、再酸化の防止を図ることができる。還元性雰囲気としては、N2やAr雰囲気が最も望ましいが、プロパンバーナーをO2が過剰にならない条件で燃焼させた排ガスの雰囲気などでもよい。
このような筒状処理容器1では、筒状体10が回転している状態で投入口2から製鋼スラグと還元材が投入され、この製鋼スラグと還元材は処理容器長手方向で移動しつつ撹拌混合され、最終的に取出口3から取り出される。
上記のような結晶相を得るためのスラグの冷却条件としては、スラグ温度が1000℃以上から平均冷却速度10℃/分以上、好ましくは15℃/分以上で400℃以下まで冷却することが好ましい。平均冷却速度が小さいと、上記のような結晶相が安定して得られにくく、スラグのセメント活性を十分に高めることができない。また、400℃よりも低温域では結晶相の相変態を生じにくくなるため、任意の冷却速度でよい。
上記(イ)の冷却方法では、散水された水の蒸発潜熱により大きな冷却速度が得られる。また、上記(ロ)の冷却方法では、大量の空気は必要となるものの、水との水和反応の部分的な進行を抑制しながら、冷却速度を確保することができる。また、上記(ハ)の方法では、スラグが比較的薄い状態でドラム面に接触することにより冷却されるので、この場合も大きな冷却速度が得られ、且つ水との接触も避けることが可能となる。
(a)単一の横型冷却ドラムと、この横型冷却ドラムに溶融スラグを供給する樋を備える冷却処理装置(単ドラム型の冷却処理装置)。
(b)対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する、並列した1対の横型冷却ドラムを備え、この1対の横型冷却ドラムの上部外周面間に上方から溶融スラグが供給される冷却処理装置(双ドラム型の冷却処理装置)。
(c)間隙を有して並列し、対向する外周部分が下向きに回転する回転方向を有する1対の横型冷却ドラム(圧延ロール)を備え、この1対の冷却ドラムの上部外周面間に上方から溶融スラグが供給される冷却処理装置(圧延ロール型の冷却処理装置)。
なお、後工程で焼成処理(通常、キルン処理)を施す場合は、還元処理後の冷却はどのような条件でもよい。
なお、本発明において、化学分析一般についてはJIS−K−0050(化学分析方法通則)に準拠し、スラグの成分分析についてはJIS−M−8205〜JIS−M−8224(鉄鉱石に関する定量方法)に準拠する。
製鋼スラグを電気炉で溶融状態とし、このスラグを還元材とともに図1に示すようなロータリーキルン式の処理容器(撹拌混合装置)に投入し、さらに必要に応じて珪素含有材を投入し、処理容器内で撹拌混合して還元処理を行った。このように還元処理したスラグを処理容器から排出し、これに空気を送風して、冷却速度を変化させて固化させた。なお、還元材投入後に撹拌混合しない比較例の場合は、スラグ鍋にスラグを入れ、その上から還元材を投入し、そのまま保持した。
冷却後のスラグをジョークラッシャーで粒径40mm以下に破砕した後、永久磁石式吊り下げ磁選機で磁選し、スラグから磁着物を取り除いた。
表2および表3に、使用した製鋼スラグの組成、セメント原料用スラグの製造条件、冷却後のスラグの2CaO・SiO2の結晶相のうちγ相の比率(γ−C2Sの比率)を示す。
○:0.03mg/L未満
△:0.03〜0.05mg/L
×:0.05mg/L超
2 投入口
3 取出口3
10 筒状体
11,12 支持体
Claims (12)
- 製鋼工程で発生した酸化クロムを含有するスラグであって、スラグ塩基度[質量比:%CaO/%SiO2]が1.5以上、Fe含有量が10質量%以上のスラグに還元材を添加し、スラグ温度が1000℃以上で撹拌混合した後、冷却することを特徴とするセメント原料用スラグの製造方法。
- スラグに還元材を添加して撹拌混合した後、冷却後の2CaO・SiO2の結晶相のうちγ相の比率が50質量%以下となるように冷却することを特徴とする請求項1に記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- スラグ温度が1200℃以上において還元材を添加することを特徴とする請求項1または2に記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 製鋼工程で発生したスラグ塩基度[質量比:%CaO/%SiO2]が3.0以上のスラグに、還元材とともに、スラグ塩基度が2.0以上、3.0未満となるように珪素含有材を添加し、撹拌混合することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 冷却後のスラグから磁着物を取り除くことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 冷却後に磁着物を取り除いた後のスラグのクロム濃度が0.1質量%以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 製鋼工程で発生したスラグが、脱炭工程で発生するスラグまたは脱燐工程で発生するスラグであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 還元材が炭材であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 還元材が添加されたスラグを回転式の筒状処理容器内で撹拌混合することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- 還元材が添加されたスラグを、還元性雰囲気に保持された処理容器内で撹拌混合することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のセメント原料用スラグの製造方法。
- ロータリーキルンを用いてポルトランドセメントを製造する方法において、
請求項1〜10のいずれかに記載の製造方法で得られたセメント原料用スラグを、セメント原料の一部としてロータリーキルンに装入して焼成することを特徴とするポルトランドセメントの製造方法。 - 請求項1〜10のいずれかに記載の製造方法で得られたセメント原料用スラグを、比表面積が3000cm2/g以上となる粒度まで粉砕し、該粉砕物をポルトランドセメントに混合することを特徴とする混合セメントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008276292A JP5191861B2 (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | セメント原料用スラグの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008276292A JP5191861B2 (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | セメント原料用スラグの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010105826A true JP2010105826A (ja) | 2010-05-13 |
JP5191861B2 JP5191861B2 (ja) | 2013-05-08 |
Family
ID=42295655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008276292A Expired - Fee Related JP5191861B2 (ja) | 2008-10-28 | 2008-10-28 | セメント原料用スラグの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5191861B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101372596B1 (ko) * | 2012-10-10 | 2014-03-12 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 습식 급랭 제강 슬러지로부터 제강 슬래그 미분말을 회수하는 방법 및 제강 슬래그 분말을 사용하는 시멘트 결합재 제조 방법 |
JP2016529402A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-09-23 | ロエシェ ゲーエムベーハー | 鋼鉄製品スラグを処理するための方法および水硬性鉱物結合材 |
JP2018090477A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | Jfeスチール株式会社 | 鉄鋼スラグの処理方法 |
JP2020027017A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 太平洋セメント株式会社 | セメントクリンカーの選別方法 |
CN114990330A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 中国恩菲工程技术有限公司 | 铬渣无害资源化处理方法、活性微粉材料组合物和活性微粉材料 |
CN115807138A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-03-17 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 钢渣在线处理系统及钢渣在线处理方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194125A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Nippon Jiryoku Senko Kk | ダスト,スラッジ類と製鋼スラグとの同時処理方法 |
JPS63140044A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼精錬時に発生するスラグの処理法 |
JPH073345A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Nippon Steel Corp | 製鋼スラグからの有価成分の回収方法 |
JPH10502974A (ja) * | 1995-05-02 | 1998-03-17 | ホルダーバンク フィナンシエール グラリュス アクチェンゲゼルシャフト | 水硬性結合剤及び/またはフェロクロム或いはフェロバナジウムのような合金の製造方法 |
JP2003520900A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | ホルシム リミティド | 液体スラグを脱クロムおよび脱ニッケルする方法 |
-
2008
- 2008-10-28 JP JP2008276292A patent/JP5191861B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61194125A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Nippon Jiryoku Senko Kk | ダスト,スラッジ類と製鋼スラグとの同時処理方法 |
JPS63140044A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Nisshin Steel Co Ltd | ステンレス鋼精錬時に発生するスラグの処理法 |
JPH073345A (ja) * | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Nippon Steel Corp | 製鋼スラグからの有価成分の回収方法 |
JPH10502974A (ja) * | 1995-05-02 | 1998-03-17 | ホルダーバンク フィナンシエール グラリュス アクチェンゲゼルシャフト | 水硬性結合剤及び/またはフェロクロム或いはフェロバナジウムのような合金の製造方法 |
JP2003520900A (ja) * | 2000-01-28 | 2003-07-08 | ホルシム リミティド | 液体スラグを脱クロムおよび脱ニッケルする方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101372596B1 (ko) * | 2012-10-10 | 2014-03-12 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 습식 급랭 제강 슬러지로부터 제강 슬래그 미분말을 회수하는 방법 및 제강 슬래그 분말을 사용하는 시멘트 결합재 제조 방법 |
JP2016529402A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-09-23 | ロエシェ ゲーエムベーハー | 鋼鉄製品スラグを処理するための方法および水硬性鉱物結合材 |
JP2018090477A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-14 | Jfeスチール株式会社 | 鉄鋼スラグの処理方法 |
JP2020027017A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | 太平洋セメント株式会社 | セメントクリンカーの選別方法 |
JP7144233B2 (ja) | 2018-08-10 | 2022-09-29 | 太平洋セメント株式会社 | セメントクリンカーの選別方法 |
CN114990330A (zh) * | 2022-05-27 | 2022-09-02 | 中国恩菲工程技术有限公司 | 铬渣无害资源化处理方法、活性微粉材料组合物和活性微粉材料 |
CN115807138A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-03-17 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 钢渣在线处理系统及钢渣在线处理方法 |
CN115807138B (zh) * | 2022-12-20 | 2024-03-15 | 中冶京诚工程技术有限公司 | 钢渣在线处理系统及钢渣在线处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5191861B2 (ja) | 2013-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5191861B2 (ja) | セメント原料用スラグの製造方法 | |
JP5573403B2 (ja) | 製鋼スラグの資源化方法及び燐酸肥料用原料 | |
Prusti et al. | Effect of limestone and dolomite flux on the quality of pellets using high LOI iron ore | |
JP2022008582A (ja) | 非鉄金属製造の際に生じる改質スラグ | |
Jiang et al. | Formation of spinel phases in oxidized BOF slag under different cooling conditions | |
JP6299375B2 (ja) | 製鋼スラグの炭酸化処理方法 | |
CN110055370A (zh) | 一种新型高温钢渣改质剂及改性预处理工艺 | |
JP5531536B2 (ja) | 製鋼スラグからの鉄及び燐の回収方法 | |
RU2669653C2 (ru) | Способ производства гранулированного металлического железа | |
Tu et al. | Collaborative resource utilization of hazardous chromium ore processing residue (COPR) and C-bearing dust during limonitic laterite sintering process | |
JP5720497B2 (ja) | 製鋼スラグからの鉄及び燐の回収方法 | |
CN108558244B (zh) | 一种利用热态转炉渣制备水泥混合料的装置及制备方法 | |
CN108609875B (zh) | 一种利用转炉渣制备水泥混合料的方法 | |
JP2006257518A (ja) | 精錬用フラックス及びその製造方法 | |
JPH11310441A (ja) | 製鋼還元スラグの改質方法 | |
CN106039863B (zh) | 一种电解锰阳极渣处理铅氮硫的设备系统 | |
Jagannath et al. | Performance assessment of partially pre-fused synthetic flux in basic oxygen steel making | |
JP6758107B2 (ja) | スラグの処理方法 | |
Cavaliere et al. | Basic oxygen furnace: most efficient technologies for greenhouse emissions abatement | |
JP2835467B2 (ja) | 電気炉スラグを原料とするアルミナセメントの製造方法 | |
JP4639943B2 (ja) | 溶銑の脱硫方法 | |
CN205796799U (zh) | 一种电解锰阳极渣处理铅氮硫的设备系统 | |
Pribulová et al. | Utilization of slags from foundry process | |
TW201341340A (zh) | 遠紅外線放射性材料及其製造方法 | |
JP4874470B2 (ja) | セメントクリンカーの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20111011 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20111011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5191861 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |