JP2010103973A - 無線通信システム、発呼端末および無線通信方法 - Google Patents

無線通信システム、発呼端末および無線通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 音声通話を開始する前に発呼端末から着呼端末へ交換機を介すことなく緊急度を通知することが可能となる。
【解決手段】
本発明の無線通信システム100における発呼端末110は、ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付け、発呼入力に応じて、交換機140と通信回線の確立を実行し、交換機は、発呼端末との通信回線の確立に応じて、着呼端末112との通信回線の確立を実行し、発呼端末と着呼端末との通信回線を確立させ、着呼端末は、発呼端末との通信回線の確立後に、発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、当該発呼端末に送信し、発呼端末は、準備完了情報を受けて着呼端末に緊急レベル情報を送信し、着呼端末は、着呼があったことおよび緊急レベル情報を報知することを特徴としている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、交換機を通じて発呼端末と着呼端末との無線通信を確立する無線通信システム、発呼端末および無線通信方法に関する。
例えば、携帯電話やPHS(Personal Handy phone System)といった無線通信端末は、場所や時間を問わず情報交換ができる通信機器として広く利用されている。しかし、その携帯容易性から、電車の中や病院、映画館等といった公共の場での携帯電話の電話マナーなどが問題となっている。このため、着呼側のユーザ(以下、単に着呼者とする。)は、携帯電話の電源を切ったり、マナーモードを設定したりすることで通話を開始しないという対処をしていた。したがって、発呼側のユーザ(以下、単に発呼者とする。)の発呼が緊急の場合であってもリアルタイムに着呼者に伝わらないといった状況が生じ、着呼者は緊急事態に迅速に対応できないという問題があった。
そこで、近年の電子メール送受信機能が設けられた携帯電話を用いて、電子メールで緊急の程度(以下、単に緊急度とする。)の予告を行った後、通話要求するなど、着呼者の状況を確認してから通話を開始する方法が考えられる。
しかし、電子メールを伴う上記の方法では、通話前に、煩雑なメール入力作業が必要となる。また、着呼者がそのメールを見たかどうかを確認できないため、発呼者の意図が伝えられないまま通話が開始されるといった事態に陥ることもあった。
また、従来から携帯電話には留守番電話応答機能が設けられており、例えば、着呼者が会議中であって通話を開始することができない場合、留守番電話応答機能を有効にしておけばその発呼者のメッセージを記憶することができ、会議が終了した後、当該留守番電話応答機能に記憶されたメッセージを聞くことができた。
しかし、留守番電話応答機能を利用する上記の方法においては、発呼者からのメッセージの内容(緊急度等)に拘わらず、着呼者が通話できる状態になったときになって初めて、留守番電話応答機能に記憶されたメッセージを確認し、内容(緊急であるか否か等)を把握することになってしまい、緊急度の高い内容に対応できないといった問題があった。
そこで、着呼者が有する携帯電話機の留守番電話応答機能を有効にしていたとしても、発呼端末に、留守番電話の応答とともに発呼者に制御信号の送信を促す旨の音声メッセージを送信し、発呼者の操作入力に応じて発呼者の電話機からDTMF(Dual Tone Multi Frequency)方式の制御信号を送信すると、着呼者が有する携帯電話機が備える着信音やバイブレータといった報知手段によって、着呼者に緊急度を報知する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−27380号公報
しかし上述した特許文献1に記載された制御信号は、発呼端末と着呼端末を中継する交換機においても処理を行う必要があるため、交換機の負荷が多大なものとなっていた。また、発呼者は、留守番電話の応答(着呼後)とともに送信される制御信号の送信を促す旨の音声メッセージを聞いてから緊急度を送信することになるため、真に緊急である場合に煩わしさを伴っていた。
そこで、本発明は、このような問題に鑑み、音声通話を開始する前に発呼端末から着呼端末へ交換機を介すことなく緊急度を通知することが可能な無線通信システム、発呼端末、および無線通信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、発呼端末と、交換機と、着呼端末とを含んで構成される無線通信システムであって、発呼端末は、ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報入力を受け付ける操作部と、発呼入力に応じて、交換機と通信回線の確立を実行する呼制御部と、を備え、交換機は、発呼端末との声通信回線の確立に応じて、着呼端末との通信回線の確立を実行し、発呼端末と着呼端末との通信回線を確立させる通信確立部を備え、着呼端末は、発呼端末との通信回線の確立後に、発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、当該発呼端末に送信する着制御部と、発呼端末からの着呼があったことを報知する報知部と、を備え、呼制御部は、準備完了情報を受けて着呼端末に緊急レベル情報を送信し、報知部は、当該緊急レベル情報を受信した後、着呼があったことに加えて当該緊急レベル情報を報知することを特徴とする。
発呼端末が着呼端末からの準備完了情報を受けてから、つまり発呼端末と着呼端末との間で通信回線が確立してから、発呼の緊急度を表す旨の緊急レベル情報を送信する構成により、交換機を介さず即ち交換機に煩雑な処理負荷を負わせることなく、発呼端末から着呼端末へ緊急レベル情報を直接送信することが可能となる。また、着呼端末の報知部は、呼出中(着呼があったことの報知中)に緊急レベル情報を報知するため、通話を開始せずとも着呼者に当該通話が緊急であるか否かを判断させることができる。したがって、緊急である場合に、直ちに着呼者に対応を促すことが可能となる。
上記呼制御部は、トラフィックチャネルを通じて緊急レベル情報を送信してもよい。呼出中は、トラフィックチャネル(TCH)は利用できるものの、まだ実際の音声を割り当てていないため、緊急レベル情報を、TCHを通じて送信することにより、容易に緊急レベル情報を識別し、抽出することが可能となる。
上記報知部は、マナーモードの設定状態に拘わらず、緊急レベル情報を報知してもよい。これにより、着呼者の状況に拘わらず、確実に発呼者の緊急レベル情報を着呼者に伝達することが可能となる。
上記着呼端末は、緊急レベル情報を受信した後に、該緊急レベル情報を示す識別子を検出する検出部と、着呼があったことを、報知部に、検出された識別子に応じた設定で報知させる設定制御部と、をさらに備えることを特徴とする。これにより、より確実に発呼者の緊急レベル情報を着呼者に伝達することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の他の代表的な構成は、交換機を介して着呼端末と無線通信を行う発呼端末であって、ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付ける操作部と、発呼入力に応じて、交換機と通信回線の確立を実行し、また、当該交換機が当該通信回線の確立に応じて着呼端末との通信回線の確立を実行することで為される当該発呼端末と着呼端末との通信回線の確立後、着呼端末が送信する当該発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を受けて当該着呼端末に緊急レベル情報を送信する呼制御部と、を備えることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明のさらに他の代表的な構成は、発呼端末と、交換機と、着呼端末とを用いた無線通信方法であって、発呼端末は、ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付け、発呼入力に応じて、交換機と通信回線の確立を実行し、交換機は、発呼端末との通信回線の確立に応じて、着呼端末との通信回線の確立を実行し、発呼端末と着呼端末との通信回線を確立させ、着呼端末は、発呼端末との通信回線の確立後に、発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、当該発呼端末に送信し、発呼端末は、準備完了情報を受けて着呼端末に緊急レベル情報を送信し、着呼端末は、着呼があったことおよび緊急レベル情報を報知することを特徴とする。
上述した無線通信システムにおける技術的思想に対応する構成要素やその説明は、当該発呼端末および当該無線通信方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明は、音声通話を開始する前に発呼端末から着呼端末へ交換機を介すことなく緊急度を通知することが可能となる。
無線通信システムの概略的な接続関係を示した説明図である。 発呼端末のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 発呼端末としての携帯電話を説明するための斜視図である。 緊急レベル情報テーブルを説明するための説明図である。 交換機のハードウェア構成を示したブロック図である。 着呼端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 着呼端末の報知部としての表示部を説明するための説明図である。 本実施形態にかかる無線通信方法の具体的な処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明のその他の実施形態にかかる着呼端末のハードウェア構成を示したブロック図である。 本発明のその他の実施形態にかかる緊急レベル情報テーブルを説明するための説明図である。 本発明のその他の実施形態にかかる無線通信方法の具体的な処理の流れを示したシーケンス図である。 本発明のその他の実施形態にかかる無線通信方法の具体的な処理の流れを示したシーケンス図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(無線通信システム100)
図1は、無線通信システムの概略的な接続関係を示した説明図である。かかる無線通信システム100は、発呼端末110と、着呼端末112と、基地局120と、Etherネット(登録商標)、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網130と、交換機140と、を含んで構成される。ここで、発呼端末110は着呼端末112の構成要素も備えてもよいし、着呼端末112は発呼端末110の構成要素も備えてもよい。
本実施形態において、発呼端末110および着呼端末112として、携帯電話を挙げているが、かかる場合に限られず、PHS端末、無線通信機能を備える、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、カーナビゲーション、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ等様々な電子機器を発呼端末110および着呼端末112として用いることができる。
上記無線通信システム100において、ユーザが自身の発呼端末110から着呼端末112への通信回線の接続を行う場合、発呼端末110は、通信可能範囲内にある基地局120に無線接続要求を行う。無線接続要求を受信した基地局120は、通信網130を介して交換機140に通信相手との通信接続を要求し、交換機140は、着呼端末112の位置登録情報を参照し、着呼端末112の無線通信範囲内にある基地局120を選択して基地局120同士の通信経路を確保し、発呼端末110と着呼端末112の通信を確立する。
このような無線通信システム100においては、発呼端末110と基地局120および着呼端末112と基地局120のスループットおよび通信品質を向上させるため様々な無線通信技術が採用されている。本実施形態では、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方式を採用する。
このような無線通信システム100においては、会議等着呼者が着呼に応答することができない受信困難な状況にある場合、発呼者による発呼端末110の発呼が緊急であってもリアルタイムに着呼者に伝わらないといった状況が生じ、着呼者は緊急事態に迅速に対応できないという問題があった。
そこで、本実施形態では、音声通話を開始する前に発呼端末110から着呼端末112へ緊急度を通知することを目的としている。以下、発呼端末110、交換機140、着呼端末112の構成を説明する。
(発呼端末110)
図2は、発呼端末のハードウェア構成を示したブロック図であり、図3は、発呼端末としての携帯電話を説明するための斜視図である。図2に示すように、発呼端末110は、発呼制御部210と、メモリ212と、表示部214と、操作部216と、音声入力部218と、音声出力部220と、発呼無線通信部222とを含んで構成される。
発呼制御部210は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により発呼端末110全体を管理および制御し、メモリ212のプログラムを用いて、通話機能、メール送受信機能、撮像機能、音楽再生機能、TV視聴機能も遂行する。メモリ212は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、発呼制御部210で処理されるプログラムを記憶する。本実施形態においてメモリ212は、さらに、緊急レベル情報テーブル230を記憶している。
表示部214は、液晶ディスプレイ、EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等で構成され、メモリ212に記憶された、または通信網130を介してサーバ(図示せず)から提供される、WebコンテンツやアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)を表示することができる。
操作部216は、キーボード、十字キー、ジョイスティック、タッチパネル等のスイッチで構成され、ユーザの操作入力を受け付ける。
本実施形態において、操作部216は、ユーザ(発呼者)による発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付ける。詳細には、発呼制御部210は、発呼者の操作部216の操作入力に応じて、緊急レベル情報テーブル230から任意の緊急レベル情報を選択する。
図4は、緊急レベル情報テーブルを説明するための説明図である。ここでは、会社に勤務しているユーザを想定している。図4に示すように、緊急レベル情報テーブル230には、緊急度を示すレベルと内容とを関連付けた緊急情報を複数格納する。本実施形態において緊急レベル情報は5つあり、レベルの値が大きくなるにしたがって緊急度が高くなる。
緊急レベル情報テーブル230は、発呼端末110に予めインストールされていても、基地局120を介して通信網130上にあるサーバからダウンロードしても、着呼端末112から取得してもよい。また、ユーザによる操作部216の操作入力に応じて、内容を任意に変更してもよい。
音声入力部218は、マイク等の音声変換手段で構成され、通話時に入力されたユーザの音声を発呼端末110内で処理可能な電気信号に変換する。音声出力部220は、スピーカで構成され、発呼端末110で受信した通話相手(着呼端末112)の音声信号を音声に変えて出力する。また、音声出力部220は、着信音や、操作部216の操作音、アラーム音等も出力できる。
発呼無線通信部222は、CDMA、WiMAX等の無線通信方式を通じて基地局120との無線通信を確立し、通信相手(着呼端末112)との音声通信やWeb情報の取得等のデータ通信を実行する。
本実施形態において発呼制御部210は、呼制御部232としても機能する。
呼制御部232は、ユーザによる操作部216の発呼入力に応じて、交換機140と音声通信確立を実行する。
また、本実施形態において、呼制御部232は、後述する着呼端末112の着制御部が送信する準備完了情報を受けて、着呼端末112に、ユーザの操作入力に応じて選択された緊急レベル情報を、TCHを通じて送信する。ここで呼制御部232が送信する緊急レベル情報は、緊急レベル情報を示す識別子、例えば図4におけるレベル5を示す「5」を送信する。
発呼端末110が着呼端末112からの準備完了情報を受けてから、発呼の緊急度を表す旨の緊急レベル情報を送信する構成により、交換機140を介さず、即ち交換機140に煩雑な処理負荷を負わせることなく発呼端末110から着呼端末112へ緊急レベル情報を直接送信することが可能となる。
また、緊急レベル情報を、通信回線の確立後にTCHを通じて送信することにより、呼出中は、TCHは利用できるものの、まだ実際の音声を割り当てていないため、着信端末112は、容易に緊急レベル情報を識別し、また抽出することが可能となる。
(交換機140)
図5は、交換機のハードウェア構成を示したブロック図である。図5に示すように、交換機140は、交換機制御部250、交換機メモリ252、交換機通信部254を含んで構成される。
交換機制御部250は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により交換機140全体を管理および制御する。
交換機メモリ252は、ROM、RAM、EEPROM、不揮発性RAM、フラッシュメモリ、HDD等で構成され、交換機制御部250で処理されるプログラムや音声データ等を記憶する。
交換機通信部254は、通信網130を介して基地局120や、様々なサーバ等と接続することができる。また、本実施形態において、交換機通信部254は、通信確立部256としても機能する。
通信確立部256は、発呼端末110との通信回線の確立に応じて、着呼端末112との通信回線の確立を実行し、発呼端末110と着呼端末112との通信回線を確立させる。
(着呼端末112)
図6は、着呼端末のハードウェア構成を示したブロック図である。上述した発呼端末110と実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、着呼端末112は、着呼制御部310と、メモリ212と、表示部214と、操作部216と、音声入力部218と、音声出力部220と、着呼無線通信部322とを含んで構成される。
着呼制御部310は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により着呼端末112全体を管理および制御する。着呼無線通信部322は、CDMA、WiMAX等の無線通信方式を通じて基地局120との無線通信を確立し、通信相手(発呼端末110)との音声通信やWeb情報の取得等のデータ通信を実行する。
本実施形態において、着呼制御部310は、着制御部330としても機能し、表示部214は報知部として機能する。
着制御部330は、発呼端末110との通信回線の確立後に、発呼端末110との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、発呼端末110に送信する。
報知部としての表示部214は、発呼端末110からの着呼があったことおよび緊急レベル情報を表示することで報知する。
図7は、着呼端末の報知部としての表示部を説明するための説明図である。図7に示すように、本実施形態において着呼端末112の表示部214は、呼出中(着呼があったことの報知中)に着呼があったこと、発呼者および緊急レベル情報を表示する。
ここでは、着呼端末112が緊急レベル情報テーブル230を有していれば、発呼端末110から送信された識別子に対応する緊急レベルに関連付けられた内容を表示してもよいし(図7(a)参照)、緊急レベルのみを表示してもよい(図7(b)参照)。また、緊急レベル情報の緊急度に応じて表示部214を点滅させたり、表示部214の表示色を変化させたりしてもよい。
これにより、通話を開始せずとも着呼者に当該通話が緊急であるか否かを判断させることができる。したがって、緊急である場合に、直ちに着呼者に対応を促すことが可能となる。
さらに本実施系形態において、報知部としての表示部214は、マナーモードの設定状態に拘わらず、緊急レベル情報を表示する。これにより、着呼者の状況に拘わらず、確実に発呼者の緊急レベル情報を着呼者に伝達することが可能となる。
本実施形態において、着呼端末112を構成する報知部として表示部214を用いているが、これに限定されず、ユーザに情報伝達可能な音声出力部220やバイブレータ(図示せず)等を利用することもできる。この際、ユーザによる設定等に応じて、緊急レベル情報のレベルが所定値以下であれば報知しないとしてもよい。
以上説明したように、本実施形態にかかる無線通信システム100によれば、音声通話を開始する前に交換機を介すことなく発呼端末110から着呼端末112へ緊急度を通知することが可能となる。
(無線通信方法)
次に、上述した発呼端末110、着呼端末112、交換機140を用いた無線通信方法について説明する。
図8は、本実施形態にかかる無線通信方法の具体的な処理の流れを示したシーケンス図である。
ユーザによる発呼端末110への発呼入力および緊急レベル情報の入力を受付けると(S400:発呼入力受付ステップ)、発呼端末110は、発呼要求を交換機140に送信し、交換機140との通信回線の確立を実行する(S402:通信回線確立ステップ)。
交換機140は、発呼端末110との通信回線の確立(S402)に応じて、着呼端末112との通信回線の確立を実行し(S404:通信回線確立ステップ)、発呼端末110と着呼端末112との通信回線を確立する(S406:通信回線確立ステップ)。
そして着呼端末112は、発呼端末110との通信回線の確立(S406)後に、発呼端末110との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、発呼端末110に送信し(S408:準備情報送信ステップ)、発呼端末110からの着呼があったことを報知する、すなわち呼び出しを行う(S410:呼び出しステップ)。
発呼端末110は、準備情報送信ステップS408で着呼端末112から送信された準備完了情報を受けて着呼端末112に緊急レベル情報をTCHを利用して送信し(S412:緊急レベル情報送信ステップ)、着呼端末112は、その緊急レベル情報の受信後、着呼があったことに加えて緊急レベル情報を報知する(S414:緊急レベル情報報知ステップ)。
その後、着呼端末112が応答すれば(S416:応答ステップ)、発呼端末110と着呼端末112の通話(音声通信)が確立される(S418:通話確立ステップ)。
ここでは、発呼端末110への緊急レベル情報の入力は、発呼の入力とともに行われているが、これに限らず、着呼端末112が応答するまではいつでも実行することができる。これにより、着呼端末112が暫く応答しない(呼び出し時間が長い)場合、呼び出し中に追加的に緊急レベル情報を入力することも可能となる。
以上説明したように、本実施形態にかかる無線通信方法においても、発呼端末110が着呼端末112からの準備完了情報を受けてから、発呼の緊急度を表す旨の緊急レベル情報を送信するので、交換機140を介さず(交換機140に煩雑な処理負荷を負わせることなく)発呼端末110から着呼端末112へ緊急レベル情報を直接送信することが可能となる。また、着呼端末112の報知部は、呼出中(着呼があったことの報知中)に緊急レベル情報を報知するため、通話を開始せずとも着呼者に当該通話が緊急であるか否かを判断させることができる。したがって、緊急である場合に、直ちに着呼者に対応を促すことが可能となる。
(その他の実施形態)
上述する実施形態では、着呼端末112の表示部214に、呼出中(着呼があったことの報知中)に着呼があったこと、発呼者および緊急レベル情報が表示される。しかしながら、着呼端末を使用する着呼者は、表示部214を見ることができない様な状況である場合、緊急レベル情報の表示を見ることができず、通話が緊急であるか否かを判断することができない。したがって、緊急レベル情報に応じた報知を行うことにより、より確実に、通話を開始せずとも着呼者に当該通話が緊急であるか否かを判断させることができる着呼端末を以下に述べる。
図9は、その他の実施形態における着呼端末のハードウェア構成を示したブロック図である。上述した図6の着呼端末112と実質的に等しい構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、着呼端末412は、着呼制御部310と、メモリ212と、表示部214と、操作部216と、音声入力部218と、音声出力部220と、着呼無線通信部322と、検出部340とを含んで構成される。
着呼制御部310は、中央処理装置(CPU)を含む半導体集積回路により着呼端末112全体を管理および制御する。また、その他の実施形態において、着呼制御部310は、着制御部330だけでなく、設定制御部350としても機能し、表示部214や音声出力部220は報知部として機能する。
設定制御部350は、発呼端末110との通信回線の確立後に、発呼端末110から送信された送信レベル情報に示される識別子(レベルの値)に応じて、発呼端末110からの着呼があったこと報知するための、着呼端末412の設定を変更する。この設定の変更にあたって、設定制御部350は、メモリ212に記憶される、緊急レベル情報テーブル430を参照する。
図10は、その他の実施形態にかかる緊急レベル情報テーブルを説明するための説明図である。ここでは、会社に勤務しているユーザを想定している。図10に示すように、緊急レベル情報テーブル430には、緊急度を示すレベルと内容とを関連付けた緊急情報を複数格納する。緊急レベル情報は5つあり、レベルの値が大きくなるにしたがって緊急度が高くなる。そしてレベル値に応じた報知に関する設定も、併せて格納している。
例えば、発呼端末110から送信された送信レベル情報のレベルの値がレベル3以上であった場合、着呼端末におけるマナーモード設定は解除され、音声によって着信が報知される。また、着信時に送信された送信レベル情報の値がレベル4以上であるにも関わらず、着呼者が当該着信に応答しなかった場合は、その着信を不在着信通知として定期的に、一定期間、音声や振動を用いて、報知を継続する。さらに、このとき、緊急レベル情報の全てのレベルにおいて、発呼者のメッセージを音声録音し、その旨を併せて報知してもよい。
検出部340は、発呼端末110から送信された送信レベル情報に示される識別子(レベルの値)を検出し、検出された識別子に関する情報を設定制御部350に出力する。
報知部としての表示部214は、発呼端末110からの着呼があったことおよび緊急レベル情報を表示することで報知する。
報知部としての音声出力部220は、設定制御部350が、着呼における緊急レベル情報のレベルの値に応じて、設定変更され、音声出力による着呼の通知が可能である場合に、着信音等を出力することで報知する。
次に、上述した発呼端末110、着呼端末412、交換機140を用いた無線通信方法について説明する。
図11は、その他の実施形態かかる無線通信方法の具体的な処理の流れを示したシーケンス図である。尚、上述した図8におけるシーケンス図と同一の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
発呼端末110から、着呼端末112に緊急レベル情報を、TCHを利用して送信し(S412)、着呼端末112は、その緊急レベル情報を受信すると、当該緊急レベル情報におけるレベルの値を検出する(S500)。
その後、着呼端末112は、緊急レベル情報におけるレベルの値に応じた報知を行うための設定変更を行う(S502)。このとき、レベルの値が4であったとすると、マナーモードを解除し、音声にて着呼があったことを報知可能な設定に変更される。そして、変更された設定にて、着呼があったことを音声にて報知するとともに、緊急レベル情報を表示して報知する(S504)。
その後、着呼端末112が応答すれば(S416)、発呼端末110と着呼端末112の通話(音声通信)が確立される(S418)。
一方、図12に示す様に、着呼に対して着呼端末112が応答しない場合には、着呼端末112は、発呼者のメッセージを音声録音する(S600)。
その後、着呼端末112は、着信時に送信された送信レベル情報の値がレベル4以上である場合には、その着信を不在着信通知として定期的に、一定期間、音声や振動を用いて、報知を継続する(S602)。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本明細書の無線通信方法における各工程は、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、交換機を通じて発呼端末と着呼端末との無線通信を確立する無線通信システム、発呼端末および無線通信方法に利用することができる。
100…無線通信システム
110…発呼端末
112…着呼端末
120…基地局
222…発呼無線通信部
230…緊急レベル情報テーブル
232…呼制御部
256…通信確立部
330…着制御部
340…検出部
350…設定制御部

Claims (6)

  1. 発呼端末と、交換機と、着呼端末とを含んで構成される無線通信システムであって、
    前記発呼端末は、
    ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報入力を受け付ける操作部と、
    前記発呼入力に応じて、前記交換機と通信回線の確立を実行する呼制御部と、
    を備え、
    前記交換機は、
    前記発呼端末との通信回線の確立に応じて、前記着呼端末との通信回線の確立を実行し、前記発呼端末と着呼端末との通信回線を確立させる通信確立部を備え、
    前記着呼端末は、
    前記発呼端末との通信回線の確立後に、前記発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、該発呼端末に送信する着制御部と、
    前記発呼端末からの着呼があったことを報知する報知部と、
    を備え、
    前記呼制御部は、前記準備完了情報を受けて前記着呼端末に前記緊急レベル情報を送信し、前記報知部は、該緊急レベル情報を受信した後、前記着呼があったことに加えて該緊急レベル情報を報知することを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記呼制御部は、トラフィックチャネルを通じて緊急レベル情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記報知部は、マナーモードの設定状態に拘わらず、前記緊急レベル情報を報知することを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記着呼端末は、
    前記緊急レベル情報を受信した後に、該緊急レベル情報を示す識別子を検出する検出部と、
    前記着呼があったことを、前記報知部に、前記検出された識別子に応じた設定で報知させる設定制御部と、をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信システム。
  5. 交換機を介して着呼端末と無線通信を行う発呼端末であって、
    ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付ける操作部と、
    前記発呼入力に応じて、前記交換機と通信回線の確立を実行し、また、該交換機が該通信回線の確立に応じて前記着呼端末との通信回線の確立を実行することで為される当該発呼端末と前記着呼端末との通信回線の確立後、前記着呼端末が送信する当該発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を受けて該着呼端末に前記緊急レベル情報を送信する呼制御部と、
    を備えることを特徴とする発呼端末。
  6. 発呼端末と、交換機と、着呼端末とを用いた無線通信方法であって、
    前記発呼端末は、
    ユーザによる発呼入力および発呼の緊急度を示す緊急レベル情報の入力を受け付け、
    前記発呼入力に応じて、前記交換機と通信回線の確立を実行し、
    前記交換機は、
    前記発呼端末との通信回線の確立に応じて、前記着呼端末との通信回線の確立を実行し、前記発呼端末と着呼端末との通信回線を確立させ、
    前記着呼端末は、
    前記発呼端末との通信回線の確立後に、前記発呼端末との音声通信の開始準備ができたことを示す準備完了情報を、該発呼端末に送信し、
    前記発呼端末は、
    前記準備完了情報を受けて前記着呼端末に前記緊急レベル情報を送信し、
    前記着呼端末は、
    前記着呼があったことおよび前記緊急レベル情報を報知することを特徴とする無線通信方法。

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