JP2010102927A - 誤組付防止構造 - Google Patents

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裕章 山口
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Abstract

【課題】組付部品の部品本体を成形するための金型の種類を少なくすることができる誤組付防止構造を得る。
【解決手段】本誤組付防止構造では、スイッチ組付部18、20は、スイッチ14のリブ28、30のうちの何れかがボデー22から取り外されなければ、スイッチ14が組み付けられることを許容しない。これにより、適正でないスイッチ14がスイッチ組付部18、20に組み付けられることを防止できる。しかも、スイッチ14のリブ28、30は、スイッチ14のボデー22に対して薄肉部32を介して一体的に接続されている。このため、複数のスイッチ14のボデー22を同じ金型で成形すると共に、スイッチ組付部18、20への組付前に予めリブ28、30のうち不要なものを手などによりボデー22から取り外しておくことで、スイッチ14の誤組付を防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、少なくとも1つが電気部品である複数の組付部品の各々を複数の被組付部のうち対応する適正な被組付部に組み付けるための誤組付防止構造に関する。
従来、対構造の係止突部を有するボックスと、該ボックスに冠着され前記係止突部に嵌合する対構造のロック爪を有する蓋体とからなり、一方の係止突起にスリットを設け、当該一方の係止突起と嵌合する一方のロック爪に前記スリットに嵌入する突部を設けることで、ボックスと蓋体との誤組付を防止するようにしたボックスと蓋体のロック構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−283870号公報
ところで、複数の組付部品の各々を複数の被組付部のうち対応する適正な被組付部に組み付けるための誤組付防止構造では、組付部品のボデー(部品本体)にリブ(突部)を形成すると共に、被組付部にこのリブと嵌合するスリットを形成する構造がある。
しかしながら、このような構造では、組付部品の種類に応じてリブの位置や数を変える必要があるため、組付部品の部品本体を成形するための金型の種類が増加してしまう。
本発明は上記事実を考慮し、組付部品の部品本体を成形するための金型の種類を少なくすることができる誤組付防止構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る誤組付防止構造は、少なくとも1つが電気部品である複数の組付部品の各々を複数の被組付部のうち対応する適正な被組付部に組み付けるための誤組付防止構造であって、前記組付部品は、部品本体及び前記部品本体に対して脆弱部を介して一体的に接続された複数の突部を有し、前記複数の被組付部のうち全部又は一部は、前記複数の突部のうち少なくとも1つが前記部品本体から取り外されることで、前記組付部品が組み付けられることを許容することを特徴としている。
請求項1に記載の誤組付防止構造では、複数の被組付部のうち全部又は一部は、組付部品の複数の突部のうち少なくとも1つが組付部品の部品本体から取り外されなければ、当該組付部品が組み付けられることを許容しない。これにより、適正でない組付部品が被組付部に組み付けられることを防止できる。しかも、組付部品の複数の突部は、組付部品の部品本体に対して脆弱部を介して一体的に接続されている。このため、複数の組付部品の部品本体を同じ金型で成形すると共に、被組付部への組付前に予め複数の突部のうち不要なものを手などにより部品本体から取り外しておくことで、組付部品の誤組付を防止することができる。したがって、組付部品の部品本体を成形するための金型の種類を少なくすることができる。
請求項2に記載の発明に係る誤組付防止構造は、請求項1に記載の誤組付防止構造において、前記突部及び前記脆弱部は、前記被組付部への前記組付部品の組付方向に沿って長尺に形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の誤組付防止構造では、組付部品の突部及びこの突部と組付部品の部品本体とを接続した脆弱部が、被組付部への組付部品の組付方向に沿って長尺に形成されている。このため、脆弱部は突部に作用する前記組付方向の荷重に対しては高い剛性を発揮するので、組付部品の被組付部への組付時に、被組付部が設けられた部材に突部が当った場合でも、当該突部が部品本体から不要に脱落することを抑制できる。
以上説明したように、本発明に係る誤組付防止構造では、組付部品の部品本体を成形するための金型の種類を少なくすることができる。
図1には、本発明の実施形態に係る誤組付防止構造が適用されて構成されたスイッチホルダー10が取り付けられたインストルメントパネル12の部分的な構成が斜視図にて示されている。また、図2には、スイッチホルダー10の裏側の構成が斜視図にて示されている。
なお、本実施形態では、本願請求項1に記載の「組付部品」として、自動車の車室内に設置されるスイッチ14(電気部品)が適用されると共に、本願請求項1に記載の「被組付部」として、スイッチホルダー10のスイッチ組付部18、20が適用された場合について説明する。
このスイッチホルダー10は、自動車のインストルメントパネル12に取り付けられており、車両に搭載された電気機器(図示省略)を作動させるための複数のスイッチ14(電気部品、組付部品)が組み付けられている。なお、本実施形態では、本発明の理解を容易なものにするために、スイッチ14が2つだけの場合について説明する。
図2に示されるように、スイッチホルダー10は、インストルメントパネル12の意匠面を構成する意匠部16と、この意匠部16の裏側へ突出する角筒状のスイッチ組付部18、20(被組付部)とを備えている。スイッチ組付部18、20は、スイッチホルダー10の裏側へ向けて開口した角筒状に形成されており、内側にスイッチ14が嵌合される構成になっている。
スイッチ14は、直方体状に形成されたボデー22(部品本体)を備えている。このボデー22は、樹脂材料の射出成形によって形成されたものであり、スイッチ組付部18、20に嵌合可能な大きさに形成されている。また、ボデー22の一端部(図2では下端部)には、ボデー22側へ押し込み操作可能とされた押しボタン24(図1参照)が設けられている。この押しボタン24は、スイッチホルダー10の意匠部16に形成された矩形の貫通孔26を介してスイッチホルダー10の表側(車室内側)に露出している。
また、ボデー22の側部には、複数の突部としての複数(本実施形態では、2つ)の角柱状のリブ28、30が設けられている。これらのリブ28、30は、ボデー22と一体に形成されたものであり、脆弱部としての薄肉部32(図3参照)を介してボデー22に接続されている。リブ28、30及びこれらとボデー22とを接続した薄肉部32は、スイッチ組付部18、20へのスイッチ14の組付方向(図2の矢印A方向)に沿って長尺に形成されている。
ここで、一方のスイッチ組付部18には、スイッチ14が組み付けられた状態で、一方のリブ28が挿入されるスリット34(溝)が設けられているが、他方のリブ30が挿入されるべきスリットは設けられていない。このため、このスイッチ組付部18には、ボデー22にリブ30が接続されたままのスイッチ14を組み付けることはできず、リブ30がボデー22から取り外されることで、当該スイッチ14のスイッチ組付部18への組み付けが許容される構成になっている。
また、他方のスイッチ組付部20には、スイッチ14が組み付けられた状態で、他方のリブ30が挿入されるスリット36(溝)が設けられているが、一方のリブ28が挿入されるべきスリットは設けられていない。このため、このスイッチ組付部20には、ボデー22にリブ28が接続されたままのスイッチ14を組み付けることはできず、リブ28がボデー22から取り外されることで、当該スイッチ14のスイッチ組付部20への組み付けが許容される構成になっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態では、スイッチ組付部18、20は、スイッチ14のリブ28、30のうちの何れかがボデー22から取り外されなければ、スイッチ14が組み付けられることを許容しない。これにより、適正でないスイッチ14がスイッチ組付部18、20に組み付けられることを防止できる。
しかも、スイッチ14のリブ28、30は、スイッチ14のボデー22に対して薄肉部32を介して一体的に接続されている。このため、複数のスイッチ14のボデー22を同じ金型で成形すると共に、スイッチ14をスイッチ組付部18、20に組み付ける前の別工程で、予めリブ28、30のうち不要なものを手などによりボデー22から取り外しておくことで、スイッチ14の誤組付を防止することができる。したがって、スイッチ14のボデー22を成形するための金型の種類を少なくすることができ、金型の製造費を低減することができる。また、部品(ボデー22)の種類を少なくすることができ、生産管理などを容易なものにすることができる。
さらに、本実施形態では、スイッチ14のリブ28、30及びこれらとスイッチ14のボデー22とを接続した薄肉部32が、スイッチ組付部18、20へのスイッチ14の組付方向(図2の矢印A方向)に沿って長尺に形成されている。このため、薄肉部32はリブ28、30に作用する前記組付方向の荷重に対しては高い剛性を発揮するため、スイッチ14のスイッチ組付部18、20への組付時に、リブ28、30のうちの何れかがスイッチ組付部18、20の側壁等に当った場合でも、当該リブがボデー22から不要に脱落することを抑制できる。
なお、上記実施形態では、本発明の理解を容易なものにするために、組付部品としてのスイッチ14及び被組付部としてのスイッチ組付部18、20がそれぞれ2つの場合について説明したが、本発明はこれに限らず、組付部品及び被組付部の数が多い場合には、組付部品に設けられる突起の数や、被組付部に設けられるスリット(溝)などの数を増加させることで、多数の組付部品の誤組付に対応することができる。
また、上記実施形態では、突部としてのリブ28、30が長尺な角柱状に形成された構成にしたが、本発明はこれに限らず、突部の形状は適宜変形することができる。例えば、突部が円柱状又は球状に形成された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、突部としてのリブ28、30が脆弱部としての薄肉部32を介して部品本体としてのボデー22(部品本体)に接続された構成にしたが、本発明はこれに限らず、脆弱部は突部を部品本体から手作業等により容易に取り外すことができるようにするものであればよく、突部の形状などに応じて適宜形状を変更することができる。例えば、突部が球状の場合には、この突部よりも小径な小径部を脆弱部としてもよい。
さらに、上記実施形態では、スイッチ組付部18、20に組み付けられる複数の組付部品が2つともスイッチ14(電気部品)である場合について説明したが、本発明はこれに限らず、複数の組付部品は少なくとも1つが電気部品であればよく、残りの組付部品はダミー品(例えば、電気部品の形状を模した樹脂部品など)であってもよい。
本発明の実施形態に係る誤組付防止構造が適用されて構成されたスイッチホルダーが取り付けられたインストルメントパネルの部分な構成を示す斜視図である。 図1に示されるスイッチホルダーの裏側の構成、及びこのスイッチホルダーに組み付けられるスイッチの構成を示す斜視図である。 図2に示されるスイッチの部分な構成を示す断面図である。
符号の説明
14 スイッチ(組付部品、電気部品)
18、20 スイッチ組付部(被組付部)
22 ボデー(部品本体)
28、30 リブ(突部)
32 薄肉部(脆弱部)

Claims (2)

  1. 少なくとも1つが電気部品である複数の組付部品の各々を複数の被組付部のうち対応する適正な被組付部に組み付けるための誤組付防止構造であって、
    前記組付部品は、部品本体及び前記部品本体に対して脆弱部を介して一体的に接続された複数の突部を有し、
    前記複数の被組付部のうち全部又は一部は、前記複数の突部のうち少なくとも1つが前記部品本体から取り外されることで、前記組付部品が組み付けられることを許容することを特徴とする誤組付防止構造。
  2. 前記突部及び前記脆弱部は、前記被組付部への前記組付部品の組付方向に沿って長尺に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の誤組付防止構造。
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