JP2019079626A - スイッチ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチ取付部におけるスイッチの位置決め精度を高めつつ、スイッチのスイッチ取付部に対する誤取付を確実に防止できるスイッチ取付構造を提供すること。【解決手段】選択されたスイッチ取付部に、選択されたスイッチ取付部と種類が一致したスイッチを一方向から取り付けるスイッチ取付構造において、スイッチが、レール状の位置決め部と凹凸形状の識別部とを有し、スイッチ取付部が、位置決め部に係合してスイッチを一方向に案内しつつスイッチの取付位置を位置決めする位置決め案内部と、スイッチとスイッチ取付部とが同じ種類であるときに識別部と係合する一方、スイッチとスイッチ取付部とが異なる種類であるときに識別部と係合しない識別係合部とを有する。【選択図】図1

Description

本開示は、スイッチ取付構造に関する。
特許文献1には、取り外し可能な複数の突部が設けられた組付部品と、複数の突部の1つを係止する1つのスリットが設けられた被組付部とを備え、組み付ける被組付部に対応した突部のみを残して組付部品から複数の突部を取り除くことで、組付部品を被組付部に組み付けることができる誤組付防止構造が開示されている。
特開2010−102927号公報
しかし、前記誤組付防止構造では、組付部品を被組付部に組み付けるときに、被組付部に応じて組付部品から少なくとも1つの突部を取り除かなければならないため、取り除くべき突部を間違えると、誤組付を防止できない。
また、前記誤組付防止構造では、組付部品の被組付部に対する位置決めについては考慮されていないため、組付部品の非組付部に対する位置決め精度にばらつきが生じる場合がある。
本開示は、スイッチ取付部におけるスイッチの位置決め精度を高めつつ、スイッチのスイッチ取付部に対する誤取付を確実に防止できるスイッチ取付構造を提供することを目的とする。
本開示の一例のスイッチ取付構造は、
複数種類のスイッチを種類毎に取り付け可能な複数種類のスイッチ取付部の中から選択されたスイッチ取付部に、複数種類のスイッチの中から選択されかつ選択された前記スイッチ取付部と種類が一致したスイッチを一方向から取り付けるスイッチ取付構造であって、
前記スイッチは、
前記スイッチの種類にかかわらず同じ位置に配置されたレール状の位置決め部と、
前記スイッチの種類毎に異なる位置に配置された凹凸形状の識別部と
を有し、
前記スイッチ取付部は、
前記スイッチの種類にかかわらず同じ位置に配置されて、前記位置決め部に係合して前記スイッチを前記一方向に案内しつつ前記スイッチの取付位置を位置決めする位置決め案内部と、
前記スイッチの種類毎に異なる位置に配置されて、前記スイッチと前記スイッチ取付部とが同じ種類であるときに前記識別部と係合する一方、前記スイッチと前記スイッチ取付部とが異なる種類であるときに前記識別部と係合せずに前記スイッチの前記スイッチ取付部への取り付けを不可とする識別係合部と
を有する。
前記スイッチ取付構造によれば、各スイッチが凹凸形状の識別部を有し、各スイッチ取付部が識別部に係合する識別係合部とを有している。識別部および識別係合部は、スイッチの種類毎に異なる位置にそれぞれ配置されているため、各スイッチ取付部には、種類が一致したスイッチのみを位置決めしつつ取り付けることができ、種類が一致しないスイッチを取り付けることができない。これにより、各スイッチの対応するスイッチ取付部に対する誤取付を確実に防止できる。
また、各スイッチがレール状の位置決め部を有し、各スイッチ取付部が位置決め部に係合する位置決め案内部を有している。位置決め部および位置決め案内部は、スイッチの種類にかかわらず同じ位置にそれぞれ配置されているため、いずれのスイッチもスイッチ取付部に対して同じ位置に位置決めすることができる。これにより、各スイッチの対応するスイッチ取付部に対する位置決め精度を高めることができる。
本開示の一例のスイッチ取付構造を示す斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第1スイッチを示す斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第2スイッチを示す斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第1スイッチ取付部を示す斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第2スイッチ取付部を示す斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第1の変形例を説明するための第1の平面図。 図1のスイッチ取付構造の第1の変形例を説明するための第2の平面図。 図1のスイッチ取付構造の第2の変形例を説明するための第1の斜視図。 図1のスイッチ取付構造の第2の変形例を説明するための第2の斜視図。
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向あるいは位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「右」、「左」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した本開示の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
図1に、本開示の一例のスイッチ取付構造を示す。このスイッチ取付構造は、複数種類のスイッチ取付部(この実施形態では、第1スイッチ取付部30および第2スイッチ取付部40)の中から選択された1つのスイッチ取付部に、複数種類のスイッチ(この実施形態では、第1スイッチ10および第2スイッチ20)の中から選択された1つのスイッチを一方向(図1に矢印Aおよび矢印Bで示す)から取り付ける取付構造である。
第1スイッチ10は、NO(ノーマリーオープン)タイプのスイッチであり、第2スイッチ20は、NC(ノーマリークローズ)タイプのスイッチである。また、第1スイッチ取付部30は、第1スイッチ10を取り付け可能に構成され、第2スイッチ取付部40は、第1スイッチ10と略同一サイズで形成され、第2スイッチ20を取り付け可能に構成されている。
詳しくは、第1スイッチ10は、図2に示すように、略直方体状のハウジング11と、ハウジング11に収容された可動部材12とを備えている。ハウジング11は、操作孔14が設けられた操作面13を有している。また、可動部材12は、操作孔14を介して操作面13に交差(例えば、直交)する可動方向に沿ってハウジング11に対して往復移動可能に配置されている。この可動部材12の往復移動により、ハウジング11の内部に設けられた接点機構部(図示せず)の動作/非動作が切り替えられて、第1スイッチ10をオンオフするようになっている。
また、図2に示すように、第1スイッチ10のハウジング11には、位置決め部15と、識別部16とが設けられている。
位置決め部15は、ハウジング11の操作面13および第1スイッチ10の取付方向Aに直交しかつ相対する一対の側面111、112にそれぞれ設けられ、各側面111、112の長手方向の略中央部にそれぞれ配置されている。各位置決め部15は、凹凸形状(この実施形態では、ハウジング11の内部に向かって窪んだ凹形状)を有し、各側面111、112の短手方向(すなわち、第1スイッチ10の取付方向A)に沿ってレール状に延びている。
識別部16は、位置決め部15が設けられているハウジング11の一対の側面111、112にそれぞれ設けられ、ハウジング11の各側面111、112の長手方向における操作面13と位置決め部15との中間にそれぞれ配置されている。各識別部16は、凹凸形状(この実施形態では、ハウジング11の内部に向かって窪んだ凹形状)を有し、各側面111、112の短手方向(すなわち、第1スイッチ10の取付方向A)に沿ってレール状に延びている。
第2スイッチ20は、図3に示すように、第1スイッチ10と同様に、略直方体状のハウジング21と、ハウジング21に収容された可動部材22とを備えている。ハウジング21は、操作孔24が設けられた操作面23を有している。また、可動部材22は、操作孔24を介して操作面23に交差(例えば、直交)する可動方向に沿ってハウジング21に対して往復移動可能に配置されている。この可動部材22の往復移動により、ハウジング21の内部に設けられた接点機構部(図示せず)の動作/非動作が切り替えられて、第2スイッチ20をオンオフするようになっている。
また、図3に示すように、第2スイッチ10のハウジング21には、第1スイッチ20と同様に、位置決め部25と識別部26とが設けられている。
位置決め部25は、ハウジング21の操作面23および第2スイッチ20の取付方向Bに直交しかつ相対する一対の側面211、212にそれぞれ設けられ、各側面211、212の長手方向の略中央部にそれぞれ配置されている。各位置決め部25は、凹凸形状(この実施形態では、ハウジング11の内部に向かって窪んだ凹形状)を有し、各側面211、212の短手方向(すなわち、第2スイッチ20の取付方向B)に沿ってレール状に延びている。
識別部26は、位置決め部25が設けられているハウジング21の一対の側面211、212にそれぞれ設けられ、ハウジング21の各側面211、212の長手方向における操作面23側の端部にそれぞれ配置されている。各識別部26は、凹凸形状(この実施形態では、ハウジング11の内部に向かって窪んだ凹形状)を有し、各側面211、212の短手方向(すなわち、第2スイッチ20の取付方向B)に沿ってレール状に延びている。
すなわち、第1スイッチ10および第2スイッチ20は、各識別部16、26を除いて同一の外観形状を有し、略同一サイズで形成されている。
第1スイッチ取付部30は、図4に示すように、略直方体の中空箱状で、その内部に第1スイッチ10を収容可能な収容部31を有している。第1スイッチ取付部30には、第1スイッチ10の取付方向Aの一方に設けられた挿入開口面32と、第1スイッチ取付部30の長手方向の一方に設けられた操作開口面33とが設けられている。挿入開口面32は、第1スイッチ10を取付方向Aから挿入可能な開口部321を有している。また、操作開口面33は、挿入開口面32の開口部321に接続されて、第1スイッチ10が第1スイッチ取付部30に取り付けられたときに、第1スイッチ10のハウジング11の操作面13が第1スイッチ取付部30の外部に露出可能な開口部331を有している。
また、図4に示すように、第1スイッチ取付部30には、位置決め案内部34と、識別係合部35とが設けられている。
位置決め案内部34は、第1スイッチ取付部30の挿入開口面32および操作開口面33に直交する一対の側壁部301、302の収容部31側の内面にそれぞれ設けられ、各側壁部301、302の内面の長手方向の略中央部にそれぞれ配置されている。各位置決め案内部34は、凹凸形状(この実施形態では、各側壁部301、302の内面から対向する側壁部301、302に向かって突出する凸形状)を有し、各側壁部301、302の内面の短手方向(すなわち、第1スイッチ10の取付方向A)に沿って延びている。この位置決め案内部34には、第1スイッチ10の位置決め部15が係合可能になっている。すなわち、各位置決め案内部34は、対応する第1スイッチ10の位置決め部15に係合して第1スイッチ10を一方向(すなわち、取付方向A)に案内しつつ第1スイッチ10の取付位置を位置決めする。
識別係合部35は、位置決め案内部34が設けられている一対の側壁部301、302の収容部31側の内面にそれぞれ設けられ、各側壁部301、302の内面の長手方向における操作開口面33と位置決め案内部34との中間にそれぞれ配置されている。各識別係合部35は、凹凸形状(この実施形態では、各側壁部301、302の内面から対向する側壁部301、302に向かって突出する凸形状)を有し、各側壁部301、302の内面の短手方向(すなわち、第1スイッチ10の取付方向A)に沿って延びている。この識別係合部35は、第1スイッチ10の識別部16に対して係合可能になっている。
第2スイッチ取付部40は、図5に示すように、第1スイッチ取付部30と同様に、略直方体の中空箱状で、その内部に第2スイッチ20を収容可能な収容部41を有している。第2スイッチ取付部40には、第2スイッチ20の取付方向Bの一方に設けられた挿入開口面42と、第2スイッチ取付部40の長手方向の一方に設けられた操作開口面43とが設けられている。挿入開口面42は、第2スイッチ20を取付方向Bから挿入可能な開口部421を有している。また、操作開口面43は、挿入開口面42の開口部421に接続されて、第2スイッチ20が第2スイッチ取付部40に取り付けられたときに、第2スイッチ20のハウジング21の操作面23が第2スイッチ取付部40の外部に露出可能な開口部431を有している。
また、図5に示すように、第2スイッチ取付部40には、第1スイッチ取付部30と同様に、位置決め案内部44と、識別係合部45とが設けられている。
位置決め案内部44は、第2スイッチ取付部40の挿入開口面42および操作開口面43に直交する一対の側壁部401、402の収容部41側の内面にそれぞれ設けられ、各側壁部401、402の内面の長手方向の略中央部にそれぞれ配置されている。各位置決め案内部44は、凹凸形状(この実施形態では、各側壁部401、402の内面から対向する側壁部401、402に向かって突出する凸形状)を有し、各側壁部401、402の内面の短手方向(すなわち、第2スイッチ20の取付方向B)に沿って延びている。この位置決め案内部44には、第2スイッチ20の位置決め部25が係合可能になっている。すなわち、各位置決め案内部44は、対応する第2スイッチ20の位置決め部25に係合して第2スイッチ20を一方向(すなわち、取付方向B)に案内しつつ第2スイッチ20の取付位置を位置決めする。
第1スイッチ取付部30の位置決め案内部34と、第2スイッチ取付部40の位置決め案内部44とは、操作開口面33、43からの直線距離L1、L2が同一になるように構成されている。すなわち、各位置決め案内部34、44は、スイッチ10、20の種類にかかわらず同じ位置に配置されている。
識別係合部45は、位置決め案内部44が設けられている一対の側壁部401、402の収容部41側の内面にそれぞれ設けられ、各側壁部401、402の内面の長手方向における操作開口面43側の端部にそれぞれ配置されている。各識別係合部45は、凹凸形状(この実施形態では、各側壁部401、402の内面から対向する側壁部401、402に向かって突出する凸形状)を有し、各側壁部401、402の内面の短手方向(すなわち、第2スイッチ20の取付方向B)に沿って延びている。この識別係合部45は、第2スイッチ20の識別部26に対して係合可能になっている。
すなわち、第1スイッチ取付部30の識別係合部35および第2スイッチ取付部40の識別係合部45は、スイッチ10、20の種類毎に異なる位置に配置されている。これにより、スイッチ10、20とスイッチ取付部30、40とが同じ種類であるとき(すなわち、第1スイッチ10を第1スイッチ取付部30に取り付けるとき、あるいは、第2スイッチ20を第2スイッチ取付部40に取り付けるとき)に取り付けるスイッチ10、20の識別部16、26と係合して、スイッチ10、20のスイッチ取付部30、40への取り付けを可能とする。一方、スイッチ10、20とスイッチ取付部30、40とが異なる種類であるとき(すなわち、第1スイッチ10を第2スイッチ取付部40に取り付けるとき、あるいは、第2スイッチ20を第1スイッチ取付部30に取り付けるとき)に取り付けるスイッチ10、20の識別部16、26と係合せずに、スイッチ10、20のスイッチ取付部30、40への取り付けを不可能とする。
このように、前記スイッチ取付構造では、各スイッチ10、20が凹凸形状の識別部16、26を有し、各スイッチ取付部30、40が識別部16、26に係合する識別係合部35、45とを有している。識別部16、26および識別係合部35、45は、スイッチ10、20の種類毎に異なる位置にそれぞれ配置されているため、各スイッチ取付部30、40には、種類が一致したスイッチ10、20のみを位置決めしつつ取り付けることができ、種類が一致しないスイッチ10、20を取り付けることができない。これにより、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する誤取付を確実に防止できる。
また、各スイッチ10、20がレール状の位置決め部15、25を有し、各スイッチ取付部30、40が位置決め部15、25に係合する位置決め案内部34、44を有している。位置決め部15、25および位置決め案内部34、44は、スイッチ10、20の種類にかかわらず同じ位置に配置されているため、いずれのスイッチ10、20もスイッチ取付部30、40に対して同じ位置に位置決めすることができる。これにより、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する位置決め精度を高めることができる。
ところで、誤って異なる種類のスイッチをスイッチ取付部に取り付けようとするとき(例えば、第1スイッチ10を第2スイッチ取付部40に取り付けようとするとき)、まず、第1スイッチ10を第1スイッチ取付部30に対して、位置決め部15を位置決め案内部34に係合して位置決めしつつ取り付けようとする。その後、識別部16と識別係合部35とが係合せずに、種類の不一致に気付くため、取り付け開始時から識別部16と識別係合部35とに大きな外力が不用意に加えられず、スイッチ10およびスイッチ取付部30が損傷し難くなる。また、位置決め部15は、レール状を有しているため、説明書などを読まなくても位置決め用の構成であると認識され易く、前述の理由により、スイッチ10およびスイッチ取付部30がさらに不用意に損傷し難くなる。
また、前記スイッチ取付構造では、各スイッチ10、20の識別部16、26が、それぞれレール状を有し、各スイッチ取付部30、40の識別係合部35、45が、対応する識別部16、26に係合して各スイッチ10、20を取付方向A、Bに案内しつつ各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40への取付位置を位置決めしている。これにより、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する位置決め精度をさらに高めることができる。
また、複数種類のスイッチ10、20が、識別部16、26を除いて同一の外観形状を有している。このような複数種類のスイッチ10、20を用いる場合、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する誤取付が発生し易くなるため、本開示の有用性が高まる。
なお、位置決め部15、25は、レール状であればよく、凹凸形状を有する場合に限らない。また、位置決め案内部34、44は、位置決め部15、25に係合してスイッチ10、20を一方向に案内しつつスイッチ10、20の取付位置を位置決めすることができるように構成されていればよく、位置決め部15、25に対応する凹凸形状を有する場合に限らない。
識別部16、26は、スイッチ10、20の種類毎に異なる位置に配置されていればよく、レール状を有する場合に限らない。また、識別係合部35、45は、スイッチ10、20の種類毎に異なる位置に配置されて、各スイッチ取付部30、40に種類が一致したスイッチ10、20のみを取り付けることができ、種類が一致しないスイッチ10、20を取り付けることができないように構成されていればよく、対応する識別部16、26に係合して各スイッチ10、20を取付方向A、Bに案内しつつ各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40への取付位置を位置決めする場合に限らない。
複数種類のスイッチ10、20は、識別部16、26を除いて同一の外観形状を有する場合に限らない。各スイッチ10、20相互に異なる外観形状を有していてもよい。
前記スイッチ取付部には、図6および図7に示すように、スイッチ取付部30、40に取り付けられるスイッチ10、20が有する製品特性毎に、対応する一組の識別部および識別係合部が設けられていてもよい。
例えば、スイッチ10が有する製品特性として、NOタイプか否か、NCタイプか否か、抵抗回路の有無、および、防水機能の有無があるとする。スイッチ取付部30に取り付けられるスイッチ10が、NOタイプである場合、一組の識別部161および識別係合部351を設け、NCタイプである場合、一組の識別部162および識別係合部352を設け、内部に抵抗回路を有する場合、一組の識別部163および識別係合部354を設け、防水機能を有する場合、一組の識別部164および識別係合部354を設ける。
すなわち、図6に示すスイッチ取付構造では、スイッチ取付部30に取り付けられたスイッチが、NCタイプであり、防水機能を有している。また、図7に示すスイッチ取付構造では、スイッチ取付部30に取り付けられたスイッチが、NOタイプであり、内部に抵抗回路を有している。
このように、スイッチ取付部30、40に取り付けられるスイッチ10、20が有する製品特性毎に、対応する一組の識別部および識別係合部を設けることで、取り付けられているスイッチ10、20の製品特性を容易に識別することができる。
なお、各組の識別部および識別係合部は、スイッチ10の取付方向A(図6および図7の紙面貫通方向)から見て、スイッチ10およびスイッチ取付部30の短手方向の一方側に設けられていればよく、スイッチ10およびスイッチ取付部30の短手方向の両側に設けられている場合に限らない。
本開示のスイッチ取付構造は、前記実施形態に限らず、例えば、図8および図9に示すスイッチ110およびスイッチ取付部130、140にも適用できる。なお、図8では、スイッチ取付部140に取り付けるスイッチを省略している。
スイッチ110は、図9に示すように、その取付方向(すなわち、図9の紙面貫通方向)から見て、操作面13の一端部(すなわち、図9の右端部)に可動部材12が設けられ、操作面13の他端部(すなわち、図9の左端部)に可動部材12を操作する操作レバー17が設けられている。また、スイッチ110は、その取付方向(すなわち、図8および図9の紙面貫通方向)から見て、ハウジング11の操作面13に対向する面の底面の両端部にレール状の位置決め部15を有している。
このように、本開示は、様々な構成のスイッチに適用可能である。
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。なお、以下の説明では、一例として、参照符号も添えて記載する。
本開示の第1態様の取付構造は、
複数種類のスイッチ10、20を種類毎に取り付け可能な複数種類のスイッチ取付部30、40の中から選択されたスイッチ取付部30、40に、複数種類のスイッチ10、20の中から選択されかつ選択された前記スイッチ取付部30、40と種類が一致したスイッチ10、20を一方向から取り付けるスイッチ取付構造であって、
前記スイッチ10、20は、
前記スイッチ10、20の種類にかかわらず同じ位置に配置されたレール状の位置決め部15、25と、
前記スイッチ10、20の種類毎に異なる位置に配置された凹凸形状の識別部16、26と
を有し、
前記スイッチ取付部30、40は、
前記スイッチ10、20の種類にかかわらず同じ位置に配置されて、前記位置決め部15、25に係合して前記スイッチ10、20を前記一方向A、Bに案内しつつ前記スイッチ10、20の取付位置を位置決めする位置決め案内部34、44と、
前記スイッチ10、20の種類毎に異なる位置に配置されて、前記スイッチ10、20と前記スイッチ取付部30、40とが同じ種類であるときに前記識別部16、26と係合する一方、前記スイッチ10、20と前記スイッチ取付部30、40とが異なる種類であるときに前記識別部16、26と係合せずに前記スイッチ10、20の前記スイッチ取付部30、40への取り付けを不可とする識別係合部35、45と
を有する。
第1態様の取付構造によれば、識別部16、26および識別係合部35、45は、スイッチ10、20の種類毎に異なる位置にそれぞれ配置されているため、各スイッチ取付部30、40には、種類が一致したスイッチ10、20のみを位置決めしつつ取り付けることができ、種類が一致しないスイッチ10、20を取り付けることができない。これにより、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する誤取付を確実に防止できる。
また、位置決め部15、25および位置決め案内部34、44は、スイッチ10、20の種類にかかわらず同じ位置に配置されているため、いずれのスイッチ10、20もスイッチ取付部30、40に対して同じ位置に位置決めすることができる。これにより、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する位置決め精度を高めることができる。
本開示の第2態様の取付構造は、
前記識別部16、26が、レール状を有し、前記識別係合部35、45が、前記識別部16、26に係合して前記スイッチ10、20を前記一方向A、Bに案内しつつ前記スイッチ10、20の取付位置を位置決めする。
第2態様の取付構造によれば、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する位置決め精度をさらに高めることができる。
本開示の第3態様の取付構造は、
複数種類の前記スイッチが、前記識別部を除いて同一の外観形状を有している。
第3態様の取付構造によれば、このような複数種類のスイッチ10、20を用いる場合、各スイッチ10、20の対応するスイッチ取付部30、40に対する誤取付が発生し易くなるため、本開示の有用性が高まる。
本開示の第4態様の取付構造は、
前記スイッチ取付部に取り付けられる前記スイッチが有する製品特性毎に、対応する一組の前記識別部および前記識別係合部が設けられている。
第4態様の取付構造によれば、取り付けられているスイッチ10、20の製品特性を容易に識別することができる。
なお、前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
本開示の取付構造は、例えば、自動車に適用できる。
10、20、110 スイッチ
11、21 ハウジング
111、112、211、212 側面
12、22 可動部材
13、23 操作面
14、24 操作孔
15、25 位置決め部
16、26、161、162、163、164 識別部
17 操作レバー
30、40、130、140 スイッチ取付部
301、302、401、402 側壁部
31、41 収容部
32、42 挿入開口面
321、321 開口部
33、43 操作開口面
331、431 開口部
34、44 位置決め案内部
35、45、351、352、353、354 識別係合部
A、B 取付方向
L1、L2 直線距離

Claims (4)

  1. 複数種類のスイッチを種類毎に取り付け可能な複数種類のスイッチ取付部の中から選択されたスイッチ取付部に、複数種類のスイッチの中から選択されかつ選択された前記スイッチ取付部と種類が一致したスイッチを一方向から取り付けるスイッチ取付構造であって、
    前記スイッチは、
    前記スイッチの種類にかかわらず同じ位置に配置されたレール状の位置決め部と、
    前記スイッチの種類毎に異なる位置に配置された凹凸形状の識別部と
    を有し、
    前記スイッチ取付部は、
    前記スイッチの種類にかかわらず同じ位置に配置されて、前記位置決め部に係合して前記スイッチを前記一方向に案内しつつ前記スイッチの取付位置を位置決めする位置決め案内部と、
    前記スイッチの種類毎に異なる位置に配置されて、前記スイッチと前記スイッチ取付部とが同じ種類であるときに前記識別部と係合する一方、前記スイッチと前記スイッチ取付部とが異なる種類であるときに前記識別部と係合せずに前記スイッチの前記スイッチ取付部への取り付けを不可とする識別係合部と
    を有する、スイッチ取付構造。
  2. 前記識別部が、レール状を有し、前記識別係合部が、前記識別部に係合して前記スイッチを前記一方向に案内しつつ前記スイッチの取付位置を位置決めする、請求項1のスイッチ取付構造。
  3. 複数種類の前記スイッチが、前記識別部を除いて同一の外観形状を有している、請求項1または2のスイッチ取付構造。
  4. 前記スイッチ取付部に取り付けられる前記スイッチが有する製品特性毎に、対応する一組の前記識別部および前記識別係合部が設けられている、請求項1から3のいずれか1つの取付構造。
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