JP2010102514A - 信号機制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】信号待ちをしている歩行者数を正確に把握して、歩行者用信号機の切り替え制御を行うことを可能にする手段を提供する。
【解決手段】歩行者用信号機102,122の近傍に、当該歩行者用信号機固有の識別情報(識別番号)を歩行者が容易に認識できるように、識別番号を表記した歩行者用信号機識別番号表示板103,123を配置する。信号待ちの歩行者が所持している携帯通信端末が備えている短距離無線通信手段により、歩行者用信号機102,122に配置された信号機制御装置105,125に対して、歩行者用信号機識別番号表示板103,123に表記されている識別番号情報を送信する。信号機制御装置105,125は受信した識別番号情報から、当該歩行者用信号機102,122の信号待ちをしている歩行者を判定し、歩行者用信号機102,122の信号切り替え時間を変更する制御を行う
【選択図】図3

Description

本発明は、横断歩道に設置された歩行者用信号機の制御装置において、横断待ちの歩行者数の検出及びその数に応じて信号機の切り替え時間を制御する方法に関する。
横断歩道に設置された歩行者用信号機では、利用者が比較的少ない場合には、一定時間毎に信号切り替えを行わずに、道路を横断したい歩行者により横断歩道の手前に設置されたボタンが押されると、歩行者の人数や車の通行量に関わらず、数秒後に車側の信号は赤に、横断歩道側の信号は青に切り替えられて道路横断を可能にすることにより、信号機による車両通行の妨げを最小限にする交通制御が行われている。
しかし、利用者が多い横断歩道に設置された歩行者用信号機、あるいは交通量の多い交差点に設置された歩行者用信号機の場合には、車の通行量を確保しなければならないので、車の通行量を基準にしてほぼ一定時間毎に信号を切り替える制御が行われる。それ故、道路横断のために信号待ちしている歩行者が多い場合であっても中々青信号に切り替わらず、道路横断に不便を感ずることがある。
このような問題を解消する手段として、特許文献1には、歩行者用の交通信号機が設置されている特定範囲内において、歩行者が携帯している無線通信装置から発信された発信信号を受信可能な受信手段と、該受信手段により受信された前記発信信号に基づいて、前記無線通信装置の数を計数する計数手段と、該計数手段により計数された前記無線通信装置の数に応じて、前記交通信号機の信号切換間隔を制御する信号切換制御装置を備えることにより、交通信号機が設置されている特定範囲内に位置している歩行者の数に応じて、前記交通信号機の信号切換間隔を柔軟に制御する技術が記載されている。
また特許文献2には、歩行者によって携帯され、自らの位置情報を検出する携帯端末と、交通用の信号機を制御する信号機制御装置と、前記携帯端末および前記信号機制御装置にそれぞれネットワークを介して接続され、前記信号機の設置位置情報を蓄積した信号機位置情報DBを備え、前記信号機制御装置に信号機制御情報を送信する情報管理サーバ装置と、によって信号機制御システムを構成し、前記携帯端末は、所定の時間ごとに自らの位置情報を検出し、前記検出した自らの位置情報を歩行者の位置情報として前記情報管理サーバ装置へ送信し、前記情報管理サーバ装置は、前記携帯端末が送信した前記歩行者の位置情報を受信し、前記受信した前記歩行者の位置情報と前記信号機位置情報DBから得られる前記信号機の設置位置情報とに基づき、前記信号機についてその設置位置近傍に位置する歩行者の員数に係る情報を集計し、前記集計した歩行者の員数に係る情報に基づき、前記信号機の信号機制御情報を生成し、前記生成した信号機制御情報を、その信号機制御情報によって制御される前記信号機の前記信号機制御装置へ送信し、前記信号機制御装置は、前記情報管理サーバ装置が送信した前記信号機制御情報を受信し、前記受信した信号機制御情報に基づき、前記信号機の青または赤のランプの点灯時間を制御する技術が記載されている。
特開2002−352382号公報 特開2006−268530号公報
特許文献1〜2に記載の発明の場合、歩行者用の交通信号機が設置されている特定範囲内に位置している歩行者が携帯している無線通信装置から発信された発信信号に基づいて歩行者数を計数しているが、これらの歩行者が全て信号待ちを行っているとは限らず、従って横断する予定のない歩行者も計数してしまうという問題があり、不必要な交通信号切り替えが行われる虞がある。
また、四叉路などのように歩行者が渡ろうとしている横断歩道が複数ある場合、歩行者が渡ろうとしているのはどの横断歩道であるか判断がつかず、制御すべき信号機を特定することが困難であるという問題がある。
また特許文献2に記載の発明では、信号機を制御するために携帯端末のGPSにて検出した位置情報を携帯電話の無線機能を用いて定期的に携帯電話基地局に送信する必要があるので、利用者が多くなると本サービスエリア内の携帯電話網の無線トラフィックが増大し、さらに、管制センタには専用ネットワーク経由にて本サービスエリア内の信号機制御装置及び、携帯電話基地局が接続されているため、全利用者の位置情報のトレースやエリア内の信号機制御装置の状態などの膨大な情報を処理する必要が生じ、管制センタ側に高い処理負荷がかかる。
本発明の目的は、上述した課題を解決することが可能な歩行者用信号機の制御システムを提供することにある。
本発明の歩行者用信号機制御方法は、道路を横断する横断歩道に設置された歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出して当該信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号機制御方法において、前記歩行者用信号機毎に固有の歩行者用信号機識別情報が付与され、歩行者が所持している携帯通信端末から短距離通信により送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記歩行者用信号機に備えられた信号機制御装置が受信することにより、当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出して当該歩行者用信号機の信号切り替え時間を変更する制御を行うことを特徴とする。
本発明の歩行者用信号機制御システムは、横断歩道に設置された歩行者用信号機と、前記歩行者用信号機近傍の歩行者により視認可能な位置に配置されて当該歩行者用信号機を特定するための固有の歩行者用信号機識別情報を表示する信号機識別情報表示手段と、短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する機能を有する携帯通信端末と、前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記短距離無線通信手段を用いて受信する信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出して当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段を備えた信号機制御装置と、によって構成されていることを特徴とする。
本発明の歩行者用信号機制御システムで用いられる携帯通信端末は、短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する歩行者用信号機識別情報送信手段を備えていることを特徴とする。
本発明の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御装置は、前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記短距離無線通信手段を用いて受信する信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出し、当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段を備えていることを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記携帯通信端末に備えられたコンピュータを、前記短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する歩行者用信号機識別情報送信手段として機能させることを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記信号機制御装置に備えられたコンピュータを、前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記短距離無線通信手段を用いて受信する信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出し、当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、歩行者用信号機が設置された横断歩道を渡ろうとする際、渡ろうとする横断歩道の歩行者用信号機の表示が赤であった場合、歩行者は携帯通信端末から短距離無線通信にて、制御したい信号機に表示されている当該信号機固有の識別番号を送出するので、該当する信号機の信号機制御装置は、当該歩行者用信号機が設置された横断歩道を渡るために信号待ちをしている歩行者が何人いるかという情報を正確に把握することができ、信号待ちをしている歩行者の数に応じた適切な歩行者用信号機の切り替え制御を行うことが可能となる。
また、本発明は、歩行者が携帯している携帯通信端末と歩行者用信号機に設置された信号機制御装置との間で、短距離無線通信を使用して当該歩行者用信号機の信号待ち中であることを示す信号の送受信を行う構成としており、携帯電話等のネットワークは使用しないので、サービスエリアの携帯電話のネットワークトラフィックを増加させることなく、簡単な構成で効率のよい信号機制御を行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる携帯通信端末を示すブロック図である。
図において、短距離無線通信制御部10は、信号機に設置された信号機制御装置との間で通信を行うための通信処理を司るブロックであり、IrDA(赤外線を利用した近距離のデータ通信),Bluetooth(登録商標),UWB(Ultra Wide Band),ZigBeeなどの短距離無線通信技術を1つもしくは複数組み合わせる構成とする。送信信号生成部11は、入力デバイス12から入力された情報を信号機制御装置へ伝送するための多重化或いはエラー訂正コード付加などの信号変換を行うブロックである。
入力デバイス12は、利用者が信号機識別番号の入力を行うためのユーザインターフェースであり、キーパッドやボタンスイッチ、タッチスクリーン等が一般的に用いられる。情報表示デバイス14は、入力デバイス12の操作結果や、処理内容などを表示するためのブロックであり、一例として液晶,有機EL,LED,プラズマスクリーン,CRTなどのデバイスで構成される。
端末システム制御部13はこれら信号機制御用信号送出端末内のシステム全体の制御を行うブロックであり、CPUユニット及び各種記憶デバイスで構成される。即ち、携帯通信端末1における各処理ブロックの機能を実行するためのプログラムを記憶デバイス(メモリ)に格納しておき、前記CPUがこのメモリに格納されたプログラムを読み込み、このプログラムにしたがって、携帯通信端末1における歩行者用信号機識別情報送信手段を実現することができる。
なお、図1の携帯通信端末1は、図1に示す各ブロックのみを備えた本発明の歩行者用信号機制御システム専用の携帯通信端末として示されているが、例えば普及している携帯電話機に対して図1に示す携帯通信端末1の機能を付加した構成とすることができる。その場合には、入力デバイス12、端末システム制御部13、および情報表示デバイス14は、携帯電話機が備えている入力デバイス、端末システム制御部、および情報表示デバイスを共用することが可能である。
図2は、第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御装置を示すブロック図である。
図において、短距離無線通信制御部21は、図1に示す携帯通信端末1との間で、短距離無線通信を行うための通信処理を司るブロックであり、携帯通信端末1の短距離無線通信制御部10と同様の構成を有している。受信信号識別部22は、短距離無線通信制御部21で受信した信号が当該信号機制御装置向けのものであるか、当該信号機の識別番号との照合を行うブロックである。
横断待ち人数積算部23は、受信信号識別部22で判別された当該信号機の信号待ちをしている歩行者を、信号入力毎に1を加算することによりカウントして、当該信号機による横断を希望している歩行者の数を求めるブロックである。
信号機制御条件判定部24は、前記横断待ち人数積算部23にてカウントしている信号待ちをしている歩行者人数が、予め定めた規定値を超えたか否かを判定するブロックである。信号機制御部25は、信号機制御条件判定部24の判定結果に基づいて、歩行者用信号機の切り替え時間の間隔を変更する制御を行うブロックである。
なお、図2の信号機制御装置2においても、CPUおよびメモリを備えることによって、信号機制御装置2における各処理ブロックの機能を実行するためのプログラムを前記メモリに格納するとともに、前記CPUがこのメモリに格納されたプログラムを読み込み、このプログラムにしたがって、歩行者用信号機の切り替え時間の制御を行う構成として本発明を実現することができる。
図3は、第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の横断歩道における設置例を示す図である。
図において、歩行者用信号機102,122の近傍には、当該歩行者用信号機固有の識別情報(識別番号)を歩行者が容易に認識できるように、信号機識別情報としての識別番号を表記した歩行者用信号機識別番号表示板103,123が配置されている。また、自動車用信号機101,121及び、歩行者用信号機102,122とそれぞれ接続されて自動車用信号機101,121及び、歩行者用信号機102,122の信号切り替え制御を行う信号機制御装置105,125が設置されており、これらの信号機制御装置105,125には、図1に示す携帯通信端末1との間で短距離無線通信を行うための送受信用アンテナ104,124が設けられている。
図4は、第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の四叉路交差点における設置例を示す図である。
図4のように複数の歩行者用信号機が存在する場合も、各歩行者用信号機を識別するための固有の識別情報(識別番号)を全ての歩行者用信号機に取り付けておく。なお、同時に切り替わる歩行者用信号機については、同一の識別番号を付してもよい。
例えば、図4において、歩行者用信号機H1,H2,H3,H4は、信号切り替わりのタイミングは常に同一であり、表示内容も常に同じとなるため、これらの歩行者用信号機には同一の識別番号を付与することも可能である。歩行者用信号機H5,H6,H7,H8についても、歩行者用信号機H1,H2,H3,H4とは異なる番号であれば、同様に、同一の識別番号を付与することができる。
制御タイミングの異なる歩行者用信号機の識別番号には、それぞれユニークな番号を割り振らなくてはならないが、二次元に配置されている歩行者用信号機の場合には、四色定理から、隣り合う歩行者用信号機については、四種類の識別番号さえあれば区別することが可能である。しかし、実際の信号機設置場所には、立体交差など三次元の環境も多く存在しており、誤認識や、誤動作を防止するため、歩行者用信号機の識別番号はシステム全体で数十種類〜数百種類ほど用意することが好ましい。なお、図では識別情報としてアラビア数字を用いているが、漢数字、アルファベッドあるいはかな文字等を用いてもよい。
図5は、第1の実施形態における信号機制御装置の動作を示すフローチャートである。以下、図1〜図5を参照して、本実施形態の動作について説明する。
本実施形態で用いられる携帯通信端末1を所持している歩行者が渡ろうとする横断歩道の歩行者用信号機の表示が赤であった場合、歩行者は、携帯通信端末1の入力デバイス12を操作し、歩行者用信号機の近傍に配置された歩行者用信号機識別番号表示板に表記されている歩行者用信号機識別番号を入力すると、該入力された歩行者用信号機識別番号は送信信号生成部11にて送信可能な信号に変換され、短距離無線通信制御部10から、該当の信号機制御装置に向け短距離無線通信にて送信される。
一方、信号機制御装置2では、まず処理のはじめに横断待ち人数カウンタをクリアしておく(S1)。そして、歩行者用信号機表示が赤に切り替わった時点(S2,YES)から、携帯通信端末1から送信される短距離無線信号の受信処理を開始し(S3)、携帯通信端末1からの短距離無線信号の受信待ち状態となる(S4)。
携帯通信端末1から短距離無線信号を受信した場合は、受信信号の内容チェックを行い(S5)、当該信号機の信号機識別番号と一致するか照合を行う(S6)。信号機識別番号の照合の結果、当該信号機の識別番号と一致しなかった場合は、携帯通信端末1からの短距離無線信号の受信待ち状態(S4)へ戻る。受信した信号が当該信号機の識別番号と一致した場合は、横断待ち人数カウンタを1つ加算する(S7)。
なお、各携帯通信端末1に対してユニークな識別コードを割り当てておき、携帯通信端末1から信号機識別番号を送出する際にこの携帯通信端末識別コードを付加して送信するようにし、一方、信号機制御装置2の受信信号識別部22において、横断待ち人数のカウント前にこの携帯通信端末識別コードのチェックを行い、同一の識別コードの携帯通信端末から複数回送信があり、既に該携帯通信端末からの送信信号によるカウントがなされている場合には、再カウントは行わないように処理することにより、横断待ち人数の重複カウントを防止することができる。
次に、横断待ち人数が信号機制御条件の数値に到達したかの判定を行い(S8)、条件に達していなかった場合には、携帯通信端末1からの短距離無線信号の受信待ち状態(S4)へ戻る。横断待ち人数が信号機制御条件の数値に到達した場合は、自動車用信号機の青から赤への切り替わる迄の残り時間を予め定めた時間分減算し、且つ歩行者用信号が赤から青へ切り替わるまでの待ち時間についても予め定めた時間分の減算を行う(S9)。
こうすることで、特定の横断歩道における横断待ちの歩行者人数が一定数を超えた場合に、歩行者用信号機を早めに青に切り替えることができ、歩行者の滞りを軽減し円滑な通行を実現することができる。歩行者用信号機を早めに青に切り替えた後、切り替え時間をこの信号機に対して予め設定されている初期値に戻し(S10)、横断待ち人数カウンタをクリアして(S11)、次に赤信号に切り替わったときの信号機制御開始待ち状態(S2)となる。
なお、ステップS4における携帯通信端末1からの短距離無線信号の受信待ち状態中に、信号切り替え時間として予め設定されている初期時間を経過して信号機が青信号に切り替わった場合(S12,YES)には、それまで横断待ち人数積算部23でカウントした横断待ち人数をクリアして(S11)、ステップS2に戻る。また、ステップS9において、信号が切り替わるまでの残り時間が予め定めた時間分よりも少ない場合には、その時点で直ちに信号切り替えを行う。
図6は、本発明の第2の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の横断歩道における設置例を示す図である。
本実施形態の基本的構成は第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では自動車用信号機101,121の近傍に自動車通行量測定機108,128を配置することにより、車道側の状況も考慮した信号機制御を行っている。
この自動車通行量測定機108,128は、当該道路における自動車の通行量を測定する装置であり、一般的には超音波ドップラー式やマイクロ波式などの車輌感知器を用い、直下の車道における一定時間の車輌感知数をカウントすることにより、時々刻々変化する自動車の通行量を測定できる。自動車通行量を測定できるようになると、信号機制御の判定条件として横断待ち歩行者の人数だけでなく、車道側の渋滞状況も加味した判定を行うことができるようになる。
図7は、第2の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御装置を示すブロック図であり、図2に示す信号機制御装置に、自動車通行量測定機108,128で測定された自動車通行量を取り込む自動車通行量取得部26が追加され、信号機制御部25は、信号機制御条件判定部24の判定結果に対して、自動車通行量取得部26で取得された自動車通行量の測定結果を加味して信号機制御を行う構成となっている。なお、歩行者が保持する携帯通信端末は、図1に示す携帯通信端末1が用いられる。
図8は、第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。以下、図1、図6〜図8を参照して、本実施形態の動作について説明するが、ステップS1〜ステップS12の動作は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップS8において、横断待ちの歩行者人数が予め規定した数に達した場合、次に、自動車通行量測定機108,128で測定された当該信号機が統制する車道の自動車通行量が一定量以下であるか判定を行う(S13)。
自動車通行量が一定量以上あった場合(S13,NO)には、当該車道が渋滞状況にあると判断できるため、自動車通行量が一定量以下になるまで、歩行者用信号機の青への切り替え待ち時間を短縮する信号制御(S9)を保留して、自動車通行量測定機108,128で測定された自動車通行量を監視し、自動車通行量が一定量以下となった時点で、ステップS9以降の動作を実行する。
その際、ステップS9を保留中に、信号切り替え時間として予め設定されている初期時間を経過して信号機が青信号に切り替わった場合(S14,YES)には、それまで横断待ち人数積算部23でカウントした横断待ち人数をクリアして(S11)、ステップS2に戻る。
本実施形態によれば、信号待ちの歩行者数だけでなく自動車の渋滞状況までも考慮した信号機制御ができるため、より合理的な交通統制ができる。なお、本実施形態において、自動車通行量測定機108,128は、この自動車用信号機が統制する道路の範囲内であれば、自動車用信号機の設置位置の手前位置あるいは先方向の位置に設置してもよい。
本発明の第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる携帯通信端末を示すブロック図である。 第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御装置を示すブロック図である。 第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の横断歩道における設置例を示す図である。 第1の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の四叉路交差点における設置例を示す図である。 第1の実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御機能付き信号機の横断歩道における設置例を示す図である。 第2の実施形態の歩行者用信号機制御システムで用いられる信号機制御装置を示すブロック図である。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯通信端末
2,105,125,201〜208 信号機制御装置
10,21 短距離無線通信制御部
11 送信信号生成部
12 入力デバイス
13 端末システム制御部
14 情報表示デバイス
22 受信信号識別部
23 横断待ち人数積算部
24 信号機制御条件判定部
25 信号機制御部
101,121 自動車用信号機
102,122 歩行者用信号機
103,123 歩行者用信号機識別番号表示板
104,124 情報送受信用アンテナ
105,125,201〜208 信号機制御装置
106 信号機支柱
107 横断歩道
108,128 自動車通行量測定機

Claims (19)

  1. 道路を横断する横断歩道に設置された歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出して当該信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号機制御方法において、
    前記歩行者用信号機毎に固有の歩行者用信号機識別情報が付与され、歩行者が所持している携帯通信端末から短距離通信により送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記歩行者用信号機に備えられた信号機制御装置が受信することにより、当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出して当該歩行者用信号機の信号切り替え時間を変更する制御を行うことを特徴とする歩行者用信号機制御方法。
  2. 前記信号機制御装置は、前記歩行者用信号機識別情報の受信回数をカウントし、カウントした受信回数から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者数を検出し、該検出した歩行者数に応じて前記歩行者用信号機の信号切り替え時間を変更する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の歩行者用信号機制御方法。
  3. 前記信号機制御装置は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替わった時点から、前記携帯通信端末から送信される前記信号機識別情報の受信を開始し、該信号機識別情報の受信数のカウント値が所定値を超えたとき、前記赤信号から青信号への切り替え時間を変更することを特徴とする請求項2に記載の歩行者用信号機制御方法。
  4. 前記信号機制御装置は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替わった時点から、前記携帯通信端末から送信される前記信号機識別情報の受信を開始し、該信号機識別情報の受信数のカウント値が所定値を超え、且つ当該歩行者用信号機が設置されている車道の自動車通行量が一定量以下であるとき、前記赤信号から青信号への切り替え時間を変更することを特徴とする請求項2に記載の歩行者用信号機制御方法。
  5. 前記携帯通信端末は、前記信号機識別情報を送信する際に、当該携帯通信端末を特定する端末識別コードを送信し、前記信号機制御装置は、受信した前記信号機識別情報に付された端末識別コードが、既にカウントした受信情報に含まれているときには、当該端末識別コードが付された2回目以降の前記信号機識別情報の受信はカウントしないことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の歩行者用信号機制御方法。
  6. 横断歩道に設置された歩行者用信号機と、
    前記歩行者用信号機近傍の歩行者により視認可能な位置に配置されて当該歩行者用信号機を特定する固有の歩行者用信号機識別情報を表示する信号機識別情報表示手段と、
    短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する歩行者用信号機識別情報送信手段を備えた携帯通信端末と、
    前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、短距離無線通信手段を用いて受信する歩行者用信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出し、当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段を備えた信号機制御装置と、
    によって構成されていることを特徴とする歩行者用信号機制御システム。
  7. 前記信号切り替え制御手段は、受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の識別情報を識別する受信信号識別部と、該受信信号識別部で識別された当該歩行者用信号識別情報の受信回数をカウントする横断待ち人数積算部と、該横断待ち人数積算部によりカウントした受信回数に基づいて信号機の制御条件を判定する信号機制御条件判定部と、該信号機制御条件判定部の判定結果に基づいて前記歩行者用信号機の切り替え時間の間隔を変更する信号機制御部を有していることを特徴とする請求項6に記載の歩行者用信号機制御システム。
  8. 前記横断待ち人数積算部は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替え後に受信された前記歩行者用信号機識別情報の受信数をカウントするとともに、前記歩行者用信号機が赤信号から青信号に切り替わった時点で前記カウント値がクリアされ、前記信号機制御条件判定部は、前記カウント値が所定値を超えたとき、前記判定結果を前記信号機制御部へ出力することを特徴とする請求項7に記載の歩行者用信号機制御システム。
  9. 前記横断待ち人数積算部は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替え後に受信された前記歩行者用信号機識別情報の受信数をカウントするとともに、前記歩行者用信号機が赤信号から青信号に切り替わった時点で前記カウント値がクリアされ、前記信号機制御条件判定部は、前記カウント値が所定値を超え、且つ当該歩行者用信号機が設置されている車道の自動車通行量が一定量以下であるとき、前記判定結果を前記信号機制御部へ出力することを特徴とする請求項7に記載の歩行者用信号機制御システム。
  10. 前記携帯通信端末は、前記歩行者用信号機識別情報を送信する際に、当該携帯通信端末を特定する端末識別コードを送信する手段を備えており、前記信号機制御装置の前記受信信号識別部は、受信した前記歩行者用信号機識別情報に付された端末識別コードが、既にカウントされた受信情報に含まれているとき、当該端末識別コードが付された2回目以降の前記歩行者用信号機識別情報を前記横断待ち人数積算部におけるカウント対象から除外する機能を有していることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の歩行者用信号機制御システム。
  11. 請求項6〜9の何れか1項に記載の歩行者用信号機制御システムに用いられる前記携帯通信端末であって、短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する歩行者用信号機識別情報送信手段を備えていることを特徴とする携帯通信端末。
  12. 請求項10に記載の歩行者用信号機制御システムに用いられる携帯通信端末であって、短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報および当該携帯通信端末を特定する端末識別コードを送信する歩行者用信号機識別情報送信手段を備えていることを特徴とする携帯通信端末。
  13. 請求項6〜9の何れか1項に記載の歩行者用信号機制御システムに用いられる前記信号機制御装置であて、
    前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記短距離無線通信手段を用いて受信する信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出し、当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段を備えていることを特徴とする信号機制御装置。
  14. 前記信号切り替え制御手段は、受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の識別情報を識別する受信信号識別部と、該受信信号識別部で識別された当該歩行者用信号識別情報の受信回数をカウントする横断待ち人数積算部と、該横断待ち人数積算部によりカウントした受信回数に基づいて信号機の制御条件を判定する信号機制御条件判定部と、該信号機制御条件判定部の判定結果に基づいて前記歩行者用信号機の切り替え時間の間隔を変更する信号機制御部を有していることを特徴とする請求項13に記載の信号機制御装置。
  15. 前記横断待ち人数積算部は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替え後に受信された前記歩行者用信号機識別情報の受信数をカウントするとともに、前記歩行者用信号機が赤信号から青信号に切り替わった時点で前記カウント値がクリアされ、前記信号機制御条件判定部は、前記カウント値が所定値を超えたとき、前記判定結果を前記信号機制御部へ出力することを特徴とする請求項14に記載の信号機制御装置。
  16. 前記横断待ち人数積算部は、前記歩行者用信号機が青信号から赤信号に切り替え後に受信された前記歩行者用信号機識別情報の受信数をカウントするとともに、前記歩行者用信号機が赤信号から青信号に切り替わった時点で前記カウント値がクリアされ、前記信号機制御条件判定部は、前記カウント値が所定値を超え、且つ当該歩行者用信号機が設置されている車道の自動車通行量が一定量以下であるとき、前記判定結果を前記信号機制御部へ出力することを特徴とする請求項14に記載の信号機制御装置。
  17. 請求項10に記載の歩行者用信号機制御システムに用いられる信号機制御装置であって、
    前記受信信号識別部は、受信した前記歩行者用信号機識別情報に付された端末識別コードが、既にカウントされた受信情報に含まれているとき、当該端末識別コードが付された2回目以降の前記歩行者用信号機識別情報を前記横断待ち人数積算部におけるカウント対象から除外する機能を有していることを特徴とする信号機制御装置。
  18. 請求項11に記載の携帯通信端末に備えられたコンピュータを、短距離無線通信手段を用いて前記歩行者用信号機識別情報を送信する歩行者用信号機識別情報送信手段として機能させるためのプログラム。
  19. 請求項13に記載の信号機制御装置に備えられたコンピュータを、前記携帯通信端末から送信された前記歩行者用信号機識別情報を、前記短距離無線通信手段を用いて受信する信号機識別情報受信手段、および該信号機識別情報受信手段により受信した前記歩行者用信号機識別情報から当該歩行者用信号機の信号待ちをしている歩行者を検出し、当該歩行者用信号機の信号切り替え時間の制御を行う信号切り替え制御手段として機能させるためのプログラム。
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