JP2010102252A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型のイメージャを採用する場合に、レンズ光学系や駆動部材等が大型化し、レンズ鏡筒外形やデジタルスチルカメラ全体が大型化してしまうことを防止する。
【解決手段】大型のイメージャのイメージャ感光部長辺側とレンズ鏡筒内径との間に合焦調節用のレンズ群L1〜L3を駆動するステッピングモータ、このステッピングモータに連動するリードスクリュー302及びガイド軸304を配置し、収納時においてレンズ鏡筒が沈胴する際にはリードスクリュー302及びガイド軸304それぞれの先端部が挿入する挿入孔401a,401bをイメージャ感光部長辺側とレンズ鏡筒内径との間のイメージャベースに設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、大型の撮像素子(イメージャ)を搭載する撮像装置に関するものであり、特に大型のイメージャを搭載するコンパクトデジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラに関する。
近年、化学的な感光性をもったフイルムへ像を結像させて写真を撮影する銀塩カメラに代わって、電気的な感光性をもったCCD等のイメージャへ像を結像させて写真を撮影するデジタルスチルカメラが広く普及している。
銀塩カメラは消耗品であるフイルムへ像を露光し、デジタルスチルカメラはCCD等の半導体素子へ像を露光して写真を撮影する。
銀塩カメラに用いられるフイルムは、消耗品であり、規格が同じならばどんなカメラにも装填可能でなければならない。そのため、フイルムのサイズには統一の所定の規格が存在し、各メーカはカメラの設計時にこれを考慮しなければならない。
これに対してCCD等のイメージャはカメラ自体の寿命が続く限り交換不要であり、消耗品ではない。そのため、例えば135判のような所定の規格に沿ったフイルムを考慮しなければならない銀塩カメラの設計と違い、デジタルスチルカメラは搭載されるカメラの筐体や趣向に合わせた独自のサイズのイメージャを採用することができる。
特にレンズ交換不要なコンパクトデジタルスチルカメラにおいては、レンズ光学系をその機種独自に設計することで、機種ごとに独自のサイズ、画素数等の特性を有するイメージャを採用することができる。
すなわち、デジタルスチルカメラは、イメージャ自体を小型化し、そのイメージャの特性に最適なレンズ光学系、カメラ筐体及び電子基板等をバランス良く設計するで、デジタルスチルカメラ全体を自由に小型化することができる。
一方で、小型化を進めたイメージャを採用したデジタルスチルカメラにおいては、35mmフイルムサイズと同等の画角を得るために、非常に焦点距離の短いレンズ光学系を使用せざるを得なかった。特に一般的なコンパクトデジタルスチルカメラにおいては35mmフイルムサイズと比較して極めて小さい1/1.8インチ型や1/2.5インチ型のイメージャが採用されてきた。
そのため、コンパクトデジタルスチルカメラでは浅い被写界深度が得にくく、十分なボケ味を表現した写真を撮影しにくい問題があった。また、上述したような極めて小さいサイズのイメージャをさらに高画素化させると、ダイナミックレンジが小さくなってしまう問題も生じていた。
こうした問題があるのに反して、コンパクトデジタルスチルカメラであっても、大型のイメージャを搭載するデジタル一眼レフカメラ等と同等に、十分なボケ味や階調を表現した写真を撮影したいという要望があった。
しかしながら、コンパクトデジタルスチルカメラへ大型のイメージャを搭載し、さらに筐体自体をコンパクトに維持するには当然ながら困難をともなう。
その問題のひとつとしてレンズ鏡筒外形の大型化がある。従来の小型のイメージャを搭載するコンパクトデジタルスチルカメラのように、例えば合焦調節用モータ、合焦調節用リードスクリュー、合焦調節用ガイド軸等を、大型のイメージャを搭載したデジタルスチルカメラのレンズ鏡筒内に設置すると、イメージャが大型である分レンズ鏡筒外形が大型化してしまうおそれがある。
また、大型のイメージャを搭載し、小型のイメージャを搭載したデジタルスチルカメラと同等の画角を得るためには、焦点距離が長く、合焦調節時の合焦調節用レンズ群の移動量が大きい、大型のレンズ光学系を搭載しなければならない。したがって、合焦調整時に光軸方向に移動させる合焦調節用レンズ群が大型化し、この大型化した合焦調節用レンズ群を駆動させる駆動部品も大型することで、ますますレンズ鏡筒全体が大型化してしまうおそれがある。
また一方で、大型のイメージャの搭載により大型化したレンズ光学系を、収納時において従来のコンパクトデジタルスチルカメラのボディの厚さまで完全に沈胴させることは難しいため、沈胴させてもレンズ鏡筒の一部がボディから突出してしまうことが考えられる。そこで、レンズ鏡筒の大きさについては、収納時に光軸方向にどれだけ短く沈胴できるかという課題に加え、やむなくボディから突出してしまうレンズ鏡筒外径をどれだけコンパクトにできるかという課題を解決する必要がある。
大型のイメージャを搭載する目的ではないが、デジタルスチルカメラをよりコンパクト化するために従来さまざまな工夫がなされてきた。
特許文献1では、フォーカスレンズを駆動させるステップモータを固定筒の外側に配置することで固定筒及び円筒カムを小径化、小型化し、また沈胴状態のデジタルスチルカメラ全体を薄型化している。
特許文献2では、シャッタユニットの外周を切り欠いて弓形空間を確保し、そこにリードスクリューとガイドを配置することでレンズ鏡筒を小型化している。
特許文献3では、レンズ鏡筒が沈胴する際にリードスクリューの端部をデジタルスチルカメラのベースに入り込むように形成し、デジタルカメラ全体を薄型化している。
特開2003−131111号公報 特開2005−55664号公報 特開2008−164741号公報
特許文献1に記載されたデジタルスチルカメラでは、合焦調節用のレンズ群を駆動させるステップモータを固定筒の外側に配置することでレンズ鏡筒の薄型化に貢献してはいるが、駆動源となるステップモータが被駆動部材であるフォーカスレンズ群と離れることにより、伝達部品が増加しコスト高となる問題が生じる。
特許文献2に記載されたデジタルスチルカメラでは、イメージャ外形の外側にリードスクリューとガイドとを配置する構成であり、ある程度小型なイメージャにおいてはレンズ鏡筒の大型化にはつながらず効果はある。しかし、大型のイメージャを搭載するデジタルスチルカメラにおいては、イメージャが大型化するほどリードスクリューとガイドの配置がレンズ光学系の光軸から離れなければならずレンズ鏡筒の大型化につながってしまう。
特許文献3に記載されたデジタルスチルカメラにおいても、イメージャの外形の外側からさらに離れた場所でリードスクリューがデジタルスチルカメラボディのベースに入り込むように形成するため、イメージャ自体が大型である場合にはリードスクリューの配置もレンズ光学系から離れてしまいレンズ鏡筒が大型化してしまうおそれがある。
以上の特許文献では、いずれもコンパクトデジタルスチルカメラにおいてイメージャの大型化を想定しておらず、収納時にレンズ鏡筒が沈胴するデジタルカメラにおいて大型のイメージャを採用しつつ、できるだけ小型化、薄型化するにはさらなる機構上の工夫が必要である。
本発明は、特に収納時にレンズ鏡筒が沈胴するコンパクトデジタルスチルカメラに大型のイメージャを採用することで、従来の小型なイメージャを採用したコンパクトデジタルスチルカメラには生じなかったレンズ鏡筒が大型化してしまう問題を解決することを課題とする。課題を解決するための手段
本発明は、特に収納時にレンズ鏡筒が沈胴するデジタルスチルカメラにおいて、全体を小型化、薄型化とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、レンズ光学系と、レンズ鏡筒と、該レンズ光学系からの像を結像する像面に位置するイメージャと、該レンズ光学系を構成するレンズ群を保持するレンズ鏡枠と、該レンズ群を移動させるための駆動源と、該駆動源に連動して該レンズ群を移動させるリードスクリューと、該レンズ群を光軸方向へガイドする第1のガイド軸と、該レンズ群を光軸方向へガイドする第2のガイド軸と、を有する撮像装置において、前記イメージャのイメージャ感光部長辺側と前記レンズ鏡筒内径との間の空間に前記リードスクリューを配置し、該リードスクリューの近傍に前記第1のガイド軸を配置し、該第1のガイド軸と前記レンズ光学系の光軸を中心として略点対称に対向する位置に前記第2のガイド軸を配置することを特徴とする。
さらに本発明の撮像装置は、前記イメージャの前記イメージャ感光部長辺側と前記レンズ鏡筒内径との間の空間に対応する該イメージャの部分に、前記レンズ鏡筒が沈胴する際に前記リードスクリューと前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸のそれぞれの先端部が挿入される挿入孔をそれぞれ設けたことを特徴とする。
さらに本発明の撮像装置は、前記駆動源はステッピングモータであることを特徴とする。
さらに本発明の撮像装置は、前記レンズ群は合焦調節用レンズ群であることを特徴とする。
さらに本発明の撮像装置は、前記リードスクリューは前記イメージャの前記イメージャ感光部長辺側の中点の近傍に配置することを特徴とする。
上記の構成をなす本発明の撮像装置により、レンズ光学系や駆動部品等が大型化してしまう大型のイメージャを採用したデジタルスチルカメラであっても、収納時にレンズ鏡筒が沈胴された際にデジタルスチルカメラ全体を薄型化することが可能で、かつ、レンズ鏡筒を小型化することが可能である。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。各図面において同一部材は同一記号で示す。
図1は本発明のデジタルスチルカメラの断面図であってレンズ鏡筒が繰り出した撮影時の状態を示す図である。図2は本発明のデジタルスチルカメラの断面図であってレンズ鏡筒が沈胴した収納時の状態を示す図である。図3は本発明のデジタルスチルカメラのレンズ鏡筒を光軸方向において像面側に向かって見た様子を示す図である。
図1を用いて本発明の各構成要素について説明する。
100は本発明の実施例に係るデジタルスチルカメラである。L1は第1レンズ群、L2は第2レンズ群、L3は第3レンズ群、200はレンズ鏡筒、201は固定筒、202は回転筒、203は直進筒、204は第1レンズ鏡枠、205は第2レンズ鏡枠、206は第3レンズ鏡枠、207はカムフォロアである。301は絞りシャッタ、302はリードスクリュー、303はステッピングモータ、304はガイド軸である。400はイメージャ、401はイメージャベース、402はダストフィルタ、403はセラミックパッケージ、404はウィンドウガラス、405はイメージャ感光部である。
デジタルスチルカメラ100のレンズ光学系は第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、第3レンズ群L3から構成され、第3レンズ群L3を合焦調節用のフォーカスレンズ群とする。
回転筒201は、不図示の沈胴用モータにより回転されると、回転筒202に設けられたカムフォロア207が固定筒201内側に設けられた不図示のカム溝に沿って移動することによりレンズ鏡筒200全体を光軸方向において物体側に繰り出す。
第1レンズ群L1を保持する第1レンズ鏡枠204及び第2レンズ群を保持する第2レンズ鏡枠205にはそれぞれカムフォロア207が設けられている。回転筒202が回転すると、それぞれのカムフォロア207が回転筒202の内側と直進筒203に設けられた不図示のカム溝に沿って移動することにより、第1レンズ鏡枠204及び第2レンズ鏡枠205は光軸方向において物体側に繰り出される。
第2レンズ鏡枠205には、絞りシャッタ301、リードスクリュー302が連結されたステッピングモータ303、ガイド軸304、第3レンズ群L3を保持する第3レンズ鏡枠206が設置されており、これらは第2レンズ鏡枠205の移動とともに一体的に移動する。
絞りシャッタ301は設定若しくは制御された絞り値及びシャッタ時間に従ってイメージャに露光する装置である。
合焦調節用の第3レンズ群L3を保持する第3レンズ鏡枠206には、リードスクリュー302が貫通する1つの貫通孔206a、ガイド軸304が貫通する2つの貫通孔206bが設けられている。206aにはリードスクリュー302が螺合され、206bには2つのガイド軸304がそれぞれ挿入されている。
リードスクリュー302がステッピングモータ303により所定パルス数駆動されると、リードスクリュー302が螺合した第3レンズ鏡枠206が光軸方向へ移動される。その際に、ガイド軸304は、光軸方向へ第3レンズ鏡枠206をガイドするとともに第3レンズ鏡枠206の回転や倒れを防止する。第3レンズ鏡枠206が光軸方向に移動されることで、第3レンズ群L3を光軸方向へ移動させ、合焦調節を行う。
イメージャ400は、イメージャベース401、ダストフィルタ402、セラミックパッケージ403、ウィンドウガラス404、イメージャ感光部405により構成される。
次に図2を用いて本発明のデジタルスチルカメラ100のレンズ鏡筒200が収納時に沈胴したときの各構成要素の配置について説明する。
第3レンズ群L3は、沈胴時には第2レンズ群L2の最も像面側のレンズ面に接触しない程度で光軸方向において最も物体側に位置するようにステッピングモータ303とリードスクリュー302により移動される。また、第1レンズ群L1は絞りシャッタ301に接触しない程度で光軸方向において最も像面側に位置するように不図示の沈胴用モータが回転筒202を回転させることによって移動される。これらは当然、収納時には光学的性能は一切無視して第2レンズ群L2と第3レンズ群L3との間、第1レンズ群L1と絞りシャッタ301との間のデッドスペースを減らし、レンズ鏡筒200を効率よく収納するためである。
同じく、第2レンズ群L2を保持する第2レンズ鏡枠205は、絞りシャッタ301、リードスクリュー302、ステッピングモータ303、ガイド軸304と一体となって不図示の沈胴用モータが回転筒202を回転することによって最も像面側に位置するように移動される。完全にレンズ鏡筒200が沈胴すると、ステッピングモータ303と連動するリードスクリュー302とガイド軸304の先端部はそれぞれイメージャベース401に設けられた挿入孔401a、挿入孔401bにそれぞれ挿入される。
第2レンズ群L2から光軸方向において像面側へ向かって最も突出している部分はリードスクリュー302とガイド軸304の先端部であるが、リードスクリュー302とガイド軸304は合焦調節用の第2レンズ群L2を合焦調節範囲全体で駆動するためにある程度の長さが必要である。本発明では、デジタルスチルカメラ100の光軸方向の薄型化を図るため、すなわち収納時のレンズ鏡筒200を効率よく沈胴させるために、イメージャベース401にリードスクリュー302とガイド軸304のそれぞれの先端部が挿入するための挿入孔401a及び挿入孔401bを設け、沈胴時はリードスクリュー302とガイド軸304のそれぞれの先端部がこれらの挿入孔に挿入することで収納時のデジタルスチルカメラ100の薄型化を可能にした。
なお、リードスクリュー302とガイド軸304の先端部を本発明とは逆にレンズ鏡筒200の光軸方向において物体側に向かって設置する方法も考えられる。しかし、レンズ光学系を構成する各レンズ群は、一般的に物体側に位置するほどレンズ径が大きいので、この場合レンズ自体に挿入孔を設けなければならなくなる。本発明においてイメージャベース401にリードスクリュー302とガイド軸304のそれぞれの先端部を挿入するための挿入孔設けたように、レンズ群自体に挿入孔を設けることは極めて困難である。したがって、リードスクリュー302とガイド軸304は、光軸方向において像面側に向かって突出している構成にすることが望ましい。
次に図3を用いて本発明のデジタルスチルカメラ100のレンズ鏡筒200を光軸方向において像面側に向かって見た各構成要素の配置について説明する。
レンズ鏡筒200とイメージャ感光部405とはレンズ光学系の光軸を同一中心にして配置されている。図1に示すようにステッピングモータ303とガイド軸304は第2レンズ群L2の第2レンズ鏡枠205に設置されているのでいずれもレンズ鏡筒200内に設置される。
イメージャ感光部405は長方形であるため、円径のレンズ鏡筒200内径と光軸を同一中心にして配置すると、図3に示すようにイメージャ感光部405の短辺側に比べて長辺側とレンズ鏡筒200内径とに囲まれた空間を大きく確保することができる。したがって、本発明ではイメージャ感光部405長辺側にステッピングモータ303及びガイド軸304を配置する。特に配置空間を最も必要とするステッピングモータ303をイメージャ感光部405長辺側の中点近傍に配置する。
ステッピングモータ303に連動するリードスクリュー302の先端部は、図1に示すように収納時にレンズ鏡筒200が沈胴するとイメージャ感光部405長辺側とレンズ鏡筒200内径との間のイメージャベース401に設けられた挿入孔401aに挿入される。また、2つのガイド軸304の一方(第1のガイド軸)はイメージャ感光部405長辺側のリードスクリュー302近傍に配置される。他方(第2のガイド軸)は光軸を中心として略点対称に対向する位置で、イメージャ感光部405長辺側とレンズ鏡筒200内径との間に配置され、それぞれのガイド軸304の先端部は収納時にレンズ鏡筒200が沈胴するとイメージャ感光部405長辺側とレンズ鏡筒200内径との間のイメージャベース401に設けられたそれぞれの挿入孔401bに挿入される。
上記説明した通り、イメージャ感光部405長辺側とレンズ鏡筒200内径との間にリードスクリュー302及びガイド軸304を配置することで、レンズ鏡筒200内にステッピングモータ303、リードスクリュー302及びガイド軸304を収めることができ、イメージャ感光部405が大型のイメージャを採用したコンパクトデジタルスチルカメラであってもレンズ鏡筒を小型化することができる。
なお、本実施例では光軸方向において物体側に向かってレンズ鏡筒200を見るとイメージャ感光部405とステッピングモータ303の外形とが重なる配置になっているが、撮影時にレンズ鏡筒200が繰り出しているときにはステッピングモータ303の外形は図1に示すように第2レンズ群L2を通過するすべての光線の外側であるので問題なく、収納時にレンズ鏡筒200が沈胴しているときには当然にレンズ鏡筒200を通過する光学的性能を考慮する必要はないため問題ない。
本発明により、レンズ光学系や駆動部品等が大型化してしまう大型のイメージャを採用したデジタルスチルカメラであっても、収納時にレンズ鏡筒が沈胴された際にデジタルスチルカメラ全体を薄型化することが可能で、かつ、レンズ鏡筒を小型化することが可能である。
本発明のデジタルスチルカメラの断面図を示す図である。 本発明のデジタルスチルカメラの断面図を示す図である。 本発明のデジタルスチルカメラのレンズ鏡筒を光軸方向において像面側に向かって見た図である。
符号の説明
100 デジタルスチルカメラ
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
200 レンズ鏡筒
201 固定筒
202 回転筒
203 直進筒
204 第1レンズ鏡枠
205 第2レンズ鏡枠
206 第3レンズ鏡枠
207 カムフォロア
301 絞りシャッタ
302 リードスクリュー
303 ステッピングモータ
304 ガイド軸
400 イメージャ
401 イメージャベース
402 ダストフィルタ
403 セラミックパッケージ
404 ウィンドウガラス
405 イメージャ感光部

Claims (5)

  1. レンズ光学系と、レンズ鏡筒と、該レンズ光学系からの像を結像する像面に位置するイメージャと、該レンズ光学系を構成するレンズ群を保持するレンズ鏡枠と、
    該レンズ群を移動させるための駆動源と、該駆動源に連動して該レンズ群を移動させるリードスクリューと、該レンズ群を光軸方向へガイドする第1のガイド軸と、該レンズ群を光軸方向へガイドする第2のガイド軸と、
    を有する撮像装置において、
    前記イメージャのイメージャ感光部長辺側と前記レンズ鏡筒内径との間の空間に前記リードスクリューを配置し、該リードスクリューの近傍に前記第1のガイド軸を配置し、該第1のガイド軸と前記レンズ光学系の光軸を中心として略点対称に対向する位置に前記第2のガイド軸を配置することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記イメージャの前記イメージャ感光部長辺側と前記レンズ鏡筒内径との間の空間に対応する該イメージャの部分に、前記レンズ鏡筒が沈胴する際に前記リードスクリューと前記第1のガイド軸と前記第2のガイド軸のそれぞれの先端部が挿入される挿入孔をそれぞれ設けたことを特徴とする請求項1の撮像装置。
  3. 前記駆動源はステッピングモータであることを特徴とする請求項1又は請求項2の撮像装置。
  4. 前記レンズ群は合焦調節用レンズ群であることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3の撮像装置。
  5. 前記リードスクリューは前記イメージャの前記イメージャ感光部長辺側の中点の近傍に配置することを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4の撮像装置。
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