JP2010102148A - ホルダー用連結機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテナ等の被着体に固定されるホルダー部材と、該ホルダー部材に保持されるRFIDタグ等の被保持体とを係脱可能に連結し得るホルダー用連結機構を提供する。
【解決手段】被保持体2の一端側を挿入部4とし、該挿入部4の表裏両面に係止溝5,5を形成する一方、ホルダー部材3のベース板部6の一端側に弾性片部9を備えた被挿入部8を設け、弾性片部9とベース板部6との対向面に、前記係止溝5,5に夫々係合可能な係合突起10,10を形成し、かつ弾性片部9とベース板部6の幅方向の側縁に、前記係合突起10,10と前記係止溝5,5との係合状態で、前記挿入部4の幅方向の両側面4a,4aに対向するストッパー片部11,11を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、被着体に固定されるホルダー部材と、該ホルダー部材に保持される被保持体とを係脱可能に連結するホルダー用連結機構に関する。
入出力装置(リーダ/ライタ)との間でコマンド,データ等の信号を非接触で送受信し得る機能を備えたRFID(Radio Frequency Identification)タグは、バーコードに比してデータの書き換えが可能,データ容量が大きい等の特長を有するため、近年、製造分野、物流分野或いは販売分野を中心にして、特に電池レスタイプのRFIDタグが急速に普及している。
かかるRFIDタグを、例えば製造工場内で製造部品の現品票,工程管理票等として用いる場合、該RFIDタグを部品搬送用のコンテナに取り付けて該コンテナの識別,分類等の処理を行っている。
ここで、前記RFIDタグをコンテナに着脱可能に取り付け得るようにするために、該RFIDタグを保持するホルダー部材が一般的に用いられている(例えば、特許文献1参照)。このホルダー部材aは、図9(A)に示すように、被着体としてのコンテナfの壁面gに固定される矩形状の基盤部bと、該基盤部bの前部に設けられたポケット状の収納部cとを備えており、図9(B)に示すように、収納部cの上部開口dから収納部c内にRFIDタグeを装入することによって、該RFIDタグeを保持するようになっている。
特開2008−97332号公報
ところで、この種のホルダー部材aにあっては、収納部c内に装入されたRFIDタグeとの連結機構を備えていないため、コンテナfが横転したり、落下等で強い衝撃を受けたりした場合に、RFIDタグeが収納部cから飛び出してしまうという問題点があった。
本発明は、かかる従来の問題点を解消し得るようにしたものであり、コンテナ等の被着体に固定されるホルダー部材と、該ホルダー部材に保持されるRFIDタグ等の被保持体とを係脱可能に連結し得るホルダー用連結機構を提供することを目的とするものである。
本発明は、被着体に固定されるホルダー部材と、該ホルダー部材に保持される被保持体とを係脱可能に連結するホルダー用連結機構であって、略矩形板状に形成されてその一端側を挿入部とし、該挿入部の表裏両面に、挿入方向に対して斜めに傾斜して次第に深さが深くなる傾斜面と、該傾斜面の奥端から挿入部の表裏両面に対して垂直若しくは挿入方向と逆方向に延在する係止面とを備えた係止溝が挿入部の幅方向に沿って夫々形成された被保持体と、背面が被着体に固定されるベース板部の一端側に、被挿入方向に突設された弾性片部を備えた被挿入部が設けられ、該弾性片部とベース板部との対向面に、前記係止溝に夫々係合可能な係合突起が形成され、かつ該係合突起の被挿入方向に対する後方で弾性片部とベース板部の幅方向の側縁に、前記係合突起が前記係止溝に係合された状態で、前記挿入部の幅方向の両側面に対向するストッパー片部が、前記挿入部の挿入方向への移動に伴って前記係止溝の側方位置に一致したときに、前記被保持体の幅方向の移動を可能とする形状で設けられたホルダー部材とからなることを特徴とするホルダー用連結機構である。
ここで、被保持体には、RFIDタグや商品陳列棚に取り付けられる価格表示プレート等の板状体が適用され得る。また、ホルダー部材の材質としては、適度の弾性を備えた硬質合成樹脂が好適に用いられ得る。
前記ホルダー用連結機構にあって、ベース板部の他端側に、被挿入部の係合突起と挿入部の係止溝との係合状態で被保持体の他端部に対向する防護壁部が設けられている構成が提案される。
また、挿入部の挿入方向への移動により、該挿入部の端部が被挿入部の奥端に当接すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにした構成が提案される。
また、挿入部の挿入方向に対する係止溝の後方に、係合突起が係合可能な位置決め溝が設けられ、挿入部の挿入方向への移動により、該位置決め溝に係合突起が係合すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにした構成が提案される。
さらに、挿入部の端部に、挿入方向に至るに従って上下幅が次第に縮小する断面半円状又はテーパ状の易挿入端を備えている構成が提案される。
本発明にかかるホルダー用連結機構によれば、コンテナ等の被着体にホルダー部材を固定した状態で、該ホルダー部材に被保持体を保持させるに際して、被保持体の挿入部をホルダー部材の被挿入部に挿入すると、被挿入部の弾性片部が、挿入部の挿入に伴って押し広げられて弾発力を生じ、この状態で、該弾性片部とベース板部の対向面に形成されている係合突起の位置まで挿入部の係止溝が挿入されると、該係止溝内に係合突起が弾性片部の弾発力を介して落ち込むことにより係止溝と係合突起とが係合される。この時、弾性片部とベース板部の幅方向の側縁に設けられたストッパー片部が、挿入部の幅方向の両側面に対向する状態となるため、該両側面とストッパー片部との当接によって、被保持体の幅方向の移動が規制されて、被保持体がホルダー部材から外れることのない確実な連結状態が得られる。
また、このような連結状態において、被保持体の挿入部を挿入方向にさらに押し込むと、弾性片部とベース板部の係合突起が係止溝の傾斜面を摺動して係止溝から抜け出すことにより、係止溝と係合突起との係合が解除される。また、この挿入部の挿入方向への移動に伴って、ストッパー片部が係止溝の側方位置に一致する状態となると、ストッパー片部が係止溝内を幅方向に移動可能となるため、この状態で、被保持体を幅方向に沿って移動させることにより、該被保持体を取り外すことができる。
このホルダー用連結機構にあって、ベース板部の他端側に、被挿入部の係合突起と挿入部の係止溝との係合状態で被保持体の他端部に対向する防護壁部が設けられている構成にあっては、該防護壁部によって、連結状態にある被保持体の他端部に対して加えられる外力が防護され、被保持体の挿入部のさらなる押し込みによる係止溝と係合突起との係合解除を防止することができる。
また、挿入部の挿入方向への移動により、該挿入部の端部が被挿入部の奥端に当接すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにした構成にあっては、挿入部の端部と被挿入部の奥端との当接によって、係止溝の側方位置にストッパー片部を位置決めすることができるため、この位置決め状態において、被保持体の取り外し時における被保持体の幅方向の移動操作を容易に行うことができる。
また、挿入部の挿入方向に対する係止溝の後方に、係合突起が係合可能な位置決め溝が設けられ、挿入部の挿入方向への移動により、該位置決め溝に係合突起が係合すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにした構成にあっては、位置決め溝と係合突起との係合によって、係止溝の側方位置にストッパー片部を位置決めすることができるため、この構成にあっても、その位置決め状態において、被保持体の取り外し時における被保持体の幅方向の移動操作を容易に行うことができる。
さらに、挿入部の端部に、挿入方向に至るに従って上下幅が次第に縮小する断面半円状又はテーパ状の易挿入端を備えている構成にあっては、該易挿入端が先細り状であるため、ホルダー部材の被挿入部に対する被保持体の挿入部の挿入を容易に行うことができる。
以下に、本発明にかかるホルダー用連結機構の第一実施例を、図1〜図5に基づいて説明する。
この第一実施例のホルダー用連結機構1Aは、図1に示すように、部品搬送用のコンテナからなる被着体15に固定されるホルダー部材3と、該ホルダー部材3に保持されるRFIDタグからなる被保持体2とを係脱可能に連結し得るように構成されている。
前記被保持体2は、図1,図2に示すように、略矩形板状に形成され、その一端側に挿入部4を備えている。該挿入部4の表裏両面には、図3に示すように、挿入方向Fに対して斜めに傾斜して次第に深さが深くなる傾斜面5aと、該傾斜面5aの奥端から挿入部4の表裏両面に対して垂直方向に延在する係止面5bとを備えた係止溝5,5が挿入部4の幅方向に沿って夫々形成されている。尚、係止溝5,5の係止面5bは、傾斜面5aの奥端から挿入方向と逆方向に向けて斜めに延在するように設けることも可能である。また、被保持体2は、マイコンチップからなるIC回路とコイルアンテナ(何れも図示省略)を内蔵しており、外部の入出力装置(リーダ/ライタ)との間でコマンド,データ等の信号を非接触で送受信し得る機能を備えている。この被保持体2の材質には、硬質合成樹脂が好適に用いられ得る。
一方、前記ホルダー部材3は、平板矩形状のベース板部6の一端側に、被挿入方向に突設された弾性片部9を備えた断面略U字形の被挿入部8が設けられており、該弾性片部9とベース板部6との対向面には、前記係止溝5,5に夫々係合可能な係合突起10,10が配設されている。ここで、該係合突起10,10は、係止溝5,5の形状と略同一形状に形成されており、弾性片部9の先端と、これに対向するベース板部6の対向面とに、その横幅方向に沿って設けられている。また、弾性片部9とベース板部6の相互間隔は、前記挿入部4の厚みと略同じになるように設定されており、弾性片部9及びベース板部6の横幅は、挿入部4の横幅より若干広幅となるように設定されている(図5参照)。このホルダー部材3の材質には、ポリアセタール,ポリエチレン,ポリ塩化ビニル,ポリプロピレン,ポリアミド等の適度の弾性を備えた硬質合成樹脂が好適に用いられ得る。このホルダー部材3は、ベース板部6の背面を接着等の適宜の接合手段を介して接合することにより、被着体15の壁面16に固定される(図1参照)。
前記係合突起10,10の被挿入方向に対する後方で、弾性片部9とベース板部6の幅方向の両側縁には、ストッパー片部11,11が夫々配設されている。該ストッパー片部11,11は、前記係合突起10,10が前記係止溝5,5に係合された状態(図4(C)参照)で、図5に示すように、前記挿入部4の幅方向の両側面4a,4aに対向するように設けられており、該ストッパー片部11,11と挿入部4の両側面4a,4aとの当接によって、被保持体2の幅方向の移動が規制されるようになっている。また、ストッパー片部11,11は、図4(D)に示すように、前記挿入部4の挿入方向への移動に伴って前記係止溝5,5の側方位置に一致したときに、被保持体2の幅方向の移動を可能とする形状に形成されている。ここで、該ストッパー片部11,11の形状としては、係止溝5,5内を側方に移動可能であれば、図示したような三角形状以外に帯板状や半楕円状としてもよい。
また、ストッパー片部11,11の配設位置から被挿入部8の奥端12までの距離は、挿入部4の係止溝5,5から挿入部4の端部までの距離に一致するように設定されており、これによって、挿入部4の挿入方向への移動により、図4(D)に示すように、該挿入部4の端部(易挿入端13)が被挿入部8の奥端12に当接すると、ストッパー片部11,11が、係止溝5,5の側方位置に位置決められるようになっている。
さらに、ベース板部6の他端側には、前記係合突起10,10が前記係止溝5,5に係合された状態(図4(C)参照)で、被保持体2の他端部に対向する防護壁部7(図2参照)が設けられている。
また、挿入部4の端部には、挿入方向に至るに従って上下幅が次第に縮小する断面半円形状の易挿入端13が形成されており、該易挿入端13によって被挿入部8に対する挿入部4の挿入を容易に行い得るようになっている。尚、該易挿入端13は断面半円形状以外に、テーパ状としてもよい。
かかる構成にあって、部品搬送用のコンテナからなる被着体15の壁面16に固定されたホルダー部材3によってRFIDタグからなる被保持体2を保持させるに際しては、図4(A)に示すように、被保持体2の挿入部4とホルダー部材3の被挿入部8を対峙させた状態で、挿入部4を挿入方向Fに沿って被挿入部8に挿入することにより、被挿入部8を構成する弾性片部9が、図4(B)に示すように、挿入部4の挿入に伴って押し広げられて弾発力を生じ、この状態で、該弾性片部9とベース板部6の対向面に形成されている係合突起10,10の位置まで挿入部4の係止溝5,5が挿入されると、図4(C)に示すように、該係止溝5,5内に係合突起10,10が弾性片部9の弾発力を介して落ち込むことにより係止溝5,5と係合突起10,10とが係合される。この時、弾性片部9とベース板部6の幅方向の側縁に設けられたストッパー片部11,11が、挿入部4の幅方向の両側面4a,4aに対向する状態となるため(図5参照)、該両側面4a,4aとストッパー片部11,11との当接によって、被保持体2の幅方向の移動が規制されて、該被保持体2がホルダー部材3から不意に外れることのない確実な連結状態が得られる。
また、この連結状態にあっては、図2に示すように、ベース板部6の他端側に設けられた防護壁部7によって、連結状態にある被保持体2の他端部に対して外力が加えられる外力が防護され、被保持体2の挿入部4のさらなる押し込みによって行われる係止溝5,5と係合突起10,10との係合解除を防止することができる。
一方、このような連結状態を解除するには、図4(C)に示す連結状態において、被保持体2の挿入部4を挿入方向Fにさらに押し込むと、弾性片部9とベース板部6の係合突起10,10が係止溝5,5の傾斜面5a,5a(図3参照)を相対的に摺動して係止溝5,5から抜け出すことにより、図4(D)に示すように、係止溝5,5と係合突起10,10との係合が解除される。また、この挿入部4の挿入方向Fへの移動に伴って、ストッパー片部11,11が係止溝5,5の側方位置に一致する状態となると、ストッパー片部11,11が係止溝5,5内を幅方向に移動可能となるため、この状態で、被保持体2を幅方向に沿って移動させることにより、該被保持体2をホルダー部材3から取り外すことができる。
また、この第一実施例では、挿入部4の挿入方向Fへの移動により、図4(D)に示すように、該挿入部4の端部(易挿入端13)が被挿入部8の奥端12に当接すると、ストッパー片部11,11が、係止溝5,5の側方位置に位置決められるようにした位置決め手段を備えていることにより、被保持体2の取り外し時に、該被保持体2の幅方向の移動操作を容易に行うことができる。
図6〜図8は第二実施例を示し、この第二実施例のホルダー用連結機構1Bは、他の構成からなるストッパー片部11,11の位置決め手段を備えている。即ち、被保持体2の挿入部4には、該挿入部4の挿入方向F(図7参照)に対する係止溝5,5の後方で、ホルダー部材3の係合突起10,10とストッパー片部11,11との間隔に一致する位置に、係合突起10,10が係合可能な位置決め溝14,14が設けられている。そして、挿入部4の挿入方向への移動により、該位置決め溝14,14に係合突起10,10が係合すると、ストッパー片部11,11が、係止溝5,5の側方位置に位置決められるようになっている。その他、第一実施例と共通する構成部分については、第一実施例と同一の符号を付して重複説明を省略する。
かかる構成にあって、図8(B)に示す連結状態を解除する場合に、被保持体2の挿入部4を挿入方向Fにさらに押し込むと、弾性片部9とベース板部6の係合突起10,10が係止溝5,5の傾斜面5a,5a(図7参照)を相対的に摺動して係止溝5,5から抜け出すことにより、係止溝5,5と係合突起10,10との係合が解除されるとともに、この挿入部4の挿入方向への移動に伴って係合突起10,10が位置決め溝14,14に係合され、図8(C)に示すように、係止溝5,5の側方位置にストッパー片部11,11が位置決めされる。これにより、被保持体2の取り外し時に、該被保持体2の幅方向の移動操作を容易に行うことができる。
尚、上述した第一実施例及び第二実施例では、部品搬送用のコンテナからなる被着体15に固定されるホルダー部材3と、該ホルダー部材3に保持されるRFIDタグからなる被保持体2とを係脱可能に連結し得るように構成されたホルダー用連結機構1A,1Bについて説明したが、本発明にかかるホルダー用連結機構は、被着体15としての商品陳列棚に固定されるホルダー部材3と、該ホルダー部材3に保持される被保持体2としての価格表示プレートとを係脱可能に連結する場合や、その他の種々の用途に用いることが可能である。また、両実施例では、被挿入部8が上方に位置するようにしてホルダー部材3を被着体15に固定した状態を示したが、該ホルダー部材3は被挿入部8を下方に位置させて配設することも可能であり、さらに水平に配置することも可能である。
また、両実施例では、ベース板部6の他端側に防護壁部7を設けた例を示したが、該防護壁部7は、これを除去することも可能であり、さらにベース板部6は、背面を被着体15の壁面16に確実に固定可能な範囲で、その長さを短くすることも可能である。
第一実施例にかかるホルダー用連結機構1Aの分離状態を示す斜視図である。 同上のホルダー用連結機構1Aの連結状態を示す拡大斜視図である。 同上のホルダー用連結機構1Aの分離状態を示す拡大側面図である。 同上のホルダー用連結機構1Aの分離状態(A)、連結操作状態(B)、連結完了状態(C)及び連結解除操作状態(D)を示す要部の側面図である。 ホルダー用連結機構1Aの連結状態を示す正面図である。 第二実施例にかかるホルダー用連結機構1Bの連結状態を示す拡大斜視図である。 同上のホルダー用連結機構1Bの分離状態を示す拡大側面図である。 同上のホルダー用連結機構1Bの分離状態(A)、連結状態(B)及び連結解除操作状態(C)を示す要部の側面図である。 従来のホルダー部材aとRFIDタグeの斜視図(A)と、その拡大側断面図(B)である。
符号の説明
1A,1B ホルダー用連結機構
2 被保持体
3 ホルダー部材
4 挿入部
4a 両側面
5 係止溝
5a 傾斜面
5b 係止面
6 ベース板部
7 防護壁部
8 被挿入部
9 弾性片部
10 係合突起
11 ストッパー片部
12 奥端
13 易挿入端
14 位置決め溝
15 被着体

Claims (5)

  1. 被着体に固定されるホルダー部材と、該ホルダー部材に保持される被保持体とを係脱可能に連結するホルダー用連結機構であって、
    略矩形板状に形成されてその一端側を挿入部とし、該挿入部の表裏両面に、挿入方向に対して斜めに傾斜して次第に深さが深くなる傾斜面と、該傾斜面の奥端から挿入部の表裏両面に対して垂直若しくは挿入方向と逆方向に延在する係止面とを備えた係止溝が挿入部の幅方向に沿って夫々形成された被保持体と、
    背面が被着体に固定されるベース板部の一端側に、被挿入方向に突設された弾性片部を備えた被挿入部が設けられ、該弾性片部とベース板部との対向面に、前記係止溝に夫々係合可能な係合突起が形成され、かつ該係合突起の被挿入方向に対する後方で弾性片部とベース板部の幅方向の側縁に、前記係合突起が前記係止溝に係合された状態で、前記挿入部の幅方向の両側面に対向するストッパー片部が、前記挿入部の挿入方向への移動に伴って前記係止溝の側方位置に一致したときに、前記被保持体の幅方向の移動を可能とする形状で設けられたホルダー部材と
    からなることを特徴とするホルダー用連結機構。
  2. ベース板部の他端側に、被挿入部の係合突起と挿入部の係止溝との係合状態で被保持体の他端部に対向する防護壁部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のホルダー用連結機構。
  3. 挿入部の挿入方向への移動により、該挿入部の端部が被挿入部の奥端に当接すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホルダー用連結機構。
  4. 挿入部の挿入方向に対する係止溝の後方に、係合突起が係合可能な位置決め溝が設けられ、挿入部の挿入方向への移動により、該位置決め溝に係合突起が係合すると、ストッパー片部が、係止溝の側方位置に位置決められるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のホルダー用連結機構。
  5. 挿入部の端部に、挿入方向に至るに従って上下幅が次第に縮小する断面半円状又はテーパ状の易挿入端を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のホルダー用連結機構。
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