JP2010101984A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液晶表示装置1をコンパクトに構成する。
【解決手段】平板型の光学部材と、光学部材を収納するプラスチック枠体4と、プラスチック枠体4の外周表面に載置される液晶パネル3と、液晶パネル3の表示面外周に設置される上金属枠体2とを備える液晶表示装置1であり、上金属枠体2は、液晶パネル3の端部側面が当接するL字状の第1屈曲部7を備え、第1屈曲部7がプラスチック枠体4の側面に係止して、液晶パネル3がプラスチック枠体4に固定されるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】平板型の光学部材と、光学部材を収納するプラスチック枠体4と、プラスチック枠体4の外周表面に載置される液晶パネル3と、液晶パネル3の表示面外周に設置される上金属枠体2とを備える液晶表示装置1であり、上金属枠体2は、液晶パネル3の端部側面が当接するL字状の第1屈曲部7を備え、第1屈曲部7がプラスチック枠体4の側面に係止して、液晶パネル3がプラスチック枠体4に固定されるようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、液晶パネルを組み込んだ液晶表示装置の構造に関する。
液晶表示装置は大画面の表示装置やパーソナルコンピュータや携帯端末等に広く使用されている。特に、パーソナルコンピュータや携帯端末の用途においては、液晶表示装置の薄型化、軽量化が求められている。これらの要求は、液晶パネルのみならず、液晶表示装置の構成部品や配置等のあらゆる角度から、小型軽量化が検討されている。
図7は、実用化されている液晶表示装置50の一例を示す説明図であり、図8は、図7に示す液晶表示装置50の断面図である。図7(a)は、液晶表示装置50の分解斜視図であり、図7(b)は、組み立て完了後の液晶表示装置50の斜視図である。図7(a)に示すように、液晶表示装置50は、FPC53が実装された液晶パネル52と、光学シート56等の光学部材が設置されたプラスチックフレーム54とを、上メタルフレーム51と下メタルフレーム55で挟み込んだ構成となっている。液晶パネル52はプラスチックフレーム54の段差部57の下段面に設置される。上メタルフレーム51は外周部がL字状に折り曲げられており、この折り曲げ部がプラスチックフレーム54の側端面に係合する。同様に、下メタルフレーム55の外周部にもL字状に折り曲げられた部分があり、これがプラスチックフレーム54の側端面に係合する。
図8(a)は、図7(b)に示す液晶表示装置50のAA部分の断面図を表す。液晶パネル52はプラスチックフレーム54の凹部に収納されている。液晶パネル52の下部にはプリズムシート等の光学シート56が設置され、その下部には横方向から入射した光を液晶パネル側に導くための導光板58が設置され、その下部には反射板60が設置されている。上メタルフレーム51が液晶パネル52の上に設置され、下メタルフレーム55は導光板58及びプラスチックフレーム54を囲うようにして設置されている。上メタルフレーム51及び下メタルフレーム55はプラスチックフレーム54に係合し、周囲を包むように設置されている。
図8(b)は、図7(b)に示す液晶表示装置50のBB部分の断面図を表す。液晶パネル52の左端部にはFPC53が接着されている。FPC53は、液晶パネル52側からプラスチックフレーム54の裏面側に折り曲げられている。FPC53の液晶パネル52とは反対側の他端部には発光ダイオード素子59が実装され、プラスチックフレーム54に形成した収納部に収納されている。発光ダイオード素子59から発光した光は導光板58に導入され、上方の液晶パネル52側に照射される。
しかしながら、上記従来例においては、液晶パネル52はプラスチックフレーム54の段差部57に収納され、プラスチックフレーム54の側面の周囲に上メタルフレーム51や下メタルフレーム55が設置される。そのために、液晶表示装置50の幅Lは、液晶パネル52の幅W、プラスチックフレーム54に形成した段差部57の上段部の厚さ2δx及び上メタルフレーム51又は下メタルフレーム55の厚さ2δyを加えたものとなる。プラスチックフレーム54の段差部57の壁面には液晶パネル52の端部が当接する。そして、上段部の厚さδxは例えば0.5mm以上となる。この場合、プラスチックフレーム54の外形は、液晶パネル52の外形より1mm以上大きくなる。そこで、液晶表示装置50の外形が定められている場合には、プラスチックフレーム54の上段部の厚さにより液晶パネル52の外形、即ち表示領域を小さくしなければならず、また、液晶パネル52の外形、即ち表示領域が定められている場合には、液晶表示装置50の外形を大きくしなければならない。
本発明においては、上記課題を解決するために、以下の構成とした。
平板型の光学部材と、光学部材を収納するプラスチック枠体と、プラスチック枠体の外周表面に載置される液晶パネルと、液晶パネルの表示面外周に設置される金属枠体とを備える液晶表示装置であって、金属枠体は、液晶パネルの端部側面が当接するL字状の第1屈曲部を備え、第1屈曲部がプラスチック枠体の側面に係止して、液晶パネルをプラスチック枠体に固定する構成とした。
平板型の光学部材と、光学部材を収納するプラスチック枠体と、プラスチック枠体の外周表面に載置される液晶パネルと、液晶パネルの表示面外周に設置される金属枠体とを備える液晶表示装置であって、金属枠体は、液晶パネルの端部側面が当接するL字状の第1屈曲部を備え、第1屈曲部がプラスチック枠体の側面に係止して、液晶パネルをプラスチック枠体に固定する構成とした。
また、L字状の第1屈曲部には第1穴部が形成され、プラスチック枠体の側面には第1突起部が形成され、第1突起部と第1穴部が掛合して、前記金属枠体と前記プラスチック枠体を固定することとした。
また、金属枠体は、液晶パネルの表示面側に固定される枠本体と、プラスチック枠体の裏面側に固定される延在部と、枠本体と延在部を連結し、液晶パネルとプラスチック枠体の端部を回りこむように折り曲げられる接続部とが一体的に形成されている。
また、この接続部は、接続部に近接する枠本体の幅よりも実効的な幅が狭くなるようにした。
また、液晶パネルは矩形形状であり、矩形の一辺には、液晶パネルに駆動信号を供給するためのフレキシブル回路基板が接続され、フレキシブル回路基板は、プラスチック枠体の裏面側に折り曲げられて固定されており、金属枠体の接続部及び延在部は、折り曲げられたフレキシブル基板を外側から覆うように設置されるようにした。
また、金属枠体の延在部は、プラスチック枠体の側面に当接するL字状の第2屈曲部を備え、第2屈曲部には第2穴部が形成され、プラスチック枠体の側面には第2突起部が形成され、第2突起部に第2穴部が掛合して延在部をプラスチック枠体に固定するようにした。
本発明の液晶表示装置は、平板型の光学部材と、この光学部材を収納するプラスチック枠体と、プラスチック枠体の外周表面に載置される液晶パネルと、液晶パネルの表示面外周に設置される金属枠体とを備える液晶表示装置であって、金属枠体は、液晶パネルの端部側面が当接するL字状の第1屈曲部を備え、この第1屈曲部がプラスチック枠体の側面に係止して、液晶パネルがプラスチック枠体に固定されるようにした。これにより、金属枠体と液晶パネルの端部との間にプラスチック材料が介在しないので、液晶表示装置の外形を小さくすることができる、又は液晶パネルの有効表示面積を大きくとることができるようになった。
(実施例1)
本発明の液晶表示装置1の基本的な断面構成を図1に模式的に示す。図示するように、本実施例の液晶表示装置1は、液晶パネル3の表示面側端部及び側面を固定する上金属枠体2と、液晶パネル3を載置するプラスチック枠体4と、プラスチック枠体4の内側に収納される光学部材、例えば光学フィルム14やその下部に設置される導光板13と、最下部に設置される下金属枠体5から構成されている。上金属枠体2は端部がL字状に曲げられ、第1屈曲部7を形成している。液晶パネル3は一対の基板間に液晶が封入された構成であり、両基板には偏光板等の光学素子が貼り付けられている。液晶パネル3の端部側面は上金属枠体2の第1屈曲部7に当接している。上金属枠体2はプラスチック枠体4の側面に係止している。具体的には、プラスチック枠体4の側面に形成した第1突起部9に、上金属枠体2の第1屈曲部7に形成した第1穴部8が掛合する。液晶パネル3は上金属枠体2によりプラスチック枠体4に固定されている。
本発明の液晶表示装置1の基本的な断面構成を図1に模式的に示す。図示するように、本実施例の液晶表示装置1は、液晶パネル3の表示面側端部及び側面を固定する上金属枠体2と、液晶パネル3を載置するプラスチック枠体4と、プラスチック枠体4の内側に収納される光学部材、例えば光学フィルム14やその下部に設置される導光板13と、最下部に設置される下金属枠体5から構成されている。上金属枠体2は端部がL字状に曲げられ、第1屈曲部7を形成している。液晶パネル3は一対の基板間に液晶が封入された構成であり、両基板には偏光板等の光学素子が貼り付けられている。液晶パネル3の端部側面は上金属枠体2の第1屈曲部7に当接している。上金属枠体2はプラスチック枠体4の側面に係止している。具体的には、プラスチック枠体4の側面に形成した第1突起部9に、上金属枠体2の第1屈曲部7に形成した第1穴部8が掛合する。液晶パネル3は上金属枠体2によりプラスチック枠体4に固定されている。
このように構成することにより、液晶表示装置1の外周と液晶パネル3の外周端との間の距離δzは、上金属枠体2の第1屈曲部の肉厚となる。上金属枠体2及び下金属枠体5をステンレス鋼材により作製した場合には、その厚みを0.1mm程度とすることができる。その結果、従来液晶表示装置と比較して、液晶表示装置1の外周を1mm程度小さくすることができる。また、液晶表示装置1の外形寸法が決められているときは、液晶パネル3の外形を約1mm大きくすることができる。そのため、実効的な表示面を拡大することができる。また、プラスチック枠体4の部材量が減少するので、液晶表示装置1の軽量化を図ることができる。
なお、本実施例1では、第1屈曲部7に形成した第1穴部8をプラスチック枠体4の第1突起部9に掛合して上金属枠体2とプラスチック枠体4を固定したが、これに限定されない。上金属枠体2の第1屈曲部7をプラスチック枠体4にビス止めしても良いし、上金属枠体2をコの字状に折り曲げて、液晶パネル3の端部とプラスチック枠体4の側端部を挟み込むようにして固定してもよい。しかし、第1穴部8に第1突起部9が掛合する構造のほうが簡便に取り付け可能であり、故障時の分解も容易である。また、下金属枠体5は本発明において必須の構成要素ではない。
図2は、本実施例1に係る液晶表示装置1の模式的な分解斜視図であり、図3は組み立て後の液晶表示装置1の模式的な斜視図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図2に示すように、液晶表示装置1は、上金属枠体2と、矩形状の液晶パネル3と、プラスチック枠体4と、必要に応じて設置する下金属枠体5とから構成されている。液晶パネル3の下側ガラス基板の表面には、液晶パネル3に駆動信号を供給するためのFPC6が接続されている。液晶パネル3は、プラスチック枠体4の上に設置される。液晶パネル3とプラスチック枠体4は、FPC6が設置されていない辺では互いの端面が一致するように形成されている。
上金属枠体2は外周部がL字状の第1屈曲部7を備えている。第1屈曲部7には第1穴部8が形成されている。プラスチック枠体4の端面には第1突起部9が形成されている。上金属枠体2を液晶パネル3の表示面側に設置すると、上金属枠体2の第1穴部8はプラスチック枠体4の端部に形成した第1突起部9に掛合し、固定される。即ち、上金属枠体2により、液晶パネル3をプラスチック枠体4に挟み込んで固定している。
同様に、下金属枠体5は外周部がL字状の第2屈曲部10を備えている。第2屈曲部10には第2穴部11が形成されている。プラスチック枠体4の端面には第2突起部12が形成されている。下金属枠体5をプラスチック枠体4の側に設置すると、下金属枠体5の第2穴部11はプラスチック枠体4の端部に形成した第2突起部12に掛合し、固定される。上金属枠体2のL字状の第1屈曲部7と、下金属枠体5のL字状の第2屈曲部10とは、互いに重ならないようにしてプラスチック枠体4の側面に固定される。
なお、下金属枠体5は必要に応じて設ければよい。上金属枠体2や下金属枠体5をアース等の容量の大きな電極に接続することにより、駆動回路や液晶パネル3を静電気から保護することができる。また、液晶パネル3の一方の基板の表面には、液晶駆動用のドライバIC16が実装され、FPC6の端部には接続用のコネクタ18が設置されている。
(実施例2)
本発明の液晶表示装置1の模式的な分解斜視図を図4に示すである。実施例1と同一の部分または同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
本発明の液晶表示装置1の模式的な分解斜視図を図4に示すである。実施例1と同一の部分または同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図4(a)は、液晶パネル3の模式的な斜視図である。液晶パネル3の一辺のガラス基板上には、液晶パネル駆動用のドライバIC16が実装されている。また、そのガラス基板の端部表面には、液晶パネルに駆動信号を供給するためのFPC6が接続されている。FPC6は、ガラス基板側の第1FPC6aと、コネクタが設置された第2FPC6bにより構成されている。第2FPC6bは第1FPC6aと一体的に作製されている。第1FPC6aは液晶パネル3の裏面側に折り曲げられている。第1FPC6aの折り曲げられる面の側には、例えば図示しない発光ダイオード等の発光素子が載置されている。第2FPC6bに設置されるコネクタは、プリント基板等からなる他の部材に接続される。
図4(b)は、上金属枠体2の模式的な斜視図である。上金属枠体2は、枠本体2aと接続部2cを介して延在する延在部2bを備えている。延在部2bは、プラスチック枠体4の裏面側に折り曲げられた状態でプラスチック枠体4に固定される。接続部2cは、これに近接する枠本体2aの幅よりも狭い幅を有している。このように、枠本体2aの幅よりも狭くすることにより、折り曲げが容易となる。また、接続部2cに近接する枠本体2aの幅と接続部2cの幅が同等である場合でも、接続部2cに穴を多数形成して実効的な幅を狭くしてもよい。また、接続部2cの板厚を、他の部分よりも薄くして、曲げ弾性率を小さくして折り曲げやすくしても良い。
枠本体2aの端部を折り曲げて、第1屈曲部7が形成されている。第1屈曲部7は、接続部2cが形成される辺を除いて他の3つの辺に形成されている。本実施例では、図示するように、第1屈曲部7に合計6箇所の第1穴部8が形成されている。第1穴部8は、プラスチック枠体の側面に形成した第1突起部9に掛合する。延在部2bの側面端部には第2屈曲部10が形成されている。第2屈曲部10には第2穴部11が形成されている。第2穴部11は、プラスチック枠体4の側面に形成した第2突起部12に掛合する。
図4(c)は、液晶パネル3に上金属枠体2を設置した状態を示す模式的な斜視図である。液晶パネル3に接続する第1FPC6aは、上金属枠体2の延在部2bの内側に位置している。第2FPC6bは、枠本体2aと延在部2bの間から外部に突出している。
図4(d)は、プラスチック枠体4の模式的な斜視図である。プラスチック枠体4は額縁状の形状を有し、内側には光学フィルム14及び図示しない導光板が収納されている。プラスチック枠体4の端部には凸部17が形成されている。凸部17は第1FPC6aを避けて形成されている。プラスチック枠体4の、FPC6が設置される辺を除く他の3辺の側面のそれぞれには、枠本体2aに形成した第1穴部8を掛合するための2つの第1突起部9が形成されている。更に、FPC6が設置される辺に隣接する2辺には、延在部2bの第2屈曲部10に形成した第2穴部11を掛合させるための第2突起部12が形成されている。
図4(e)は、図4(c)の状態の液晶パネル3の下部にプラスチック枠体4を設置した状態を示す模式的な斜視図である。第1屈曲部7の第1穴部8をプラスチック枠体4の第1突起部9に掛合させて、液晶パネル3、上金属枠体2及びプラスチック枠体4を固定している。上金属枠体2の接続部2cの両側には、プラスチック枠体4の凸部17が露出している。
図4(f)は、上金属枠体2の接続部2cを折り曲げて、延在部2bをプラスチック枠体4に固定した組み立て後の模式的な斜視図である。上金属枠体2の第2穴部11をプラスチック枠体4の側面に形成した第2突起部12に掛合させて固定する。FPC6aはプラスチック枠体4の裏面まで折り曲げられている。FPC6aの内側に設けた図示しない発光素子は、プラスチック枠体4の図示しない収納部に収納され、発光した光を導光板の端部に導入可能に固定されている。また、接続部2cを第1FPC6aの折り曲げ部に対応して形成すると、組み立てた状態で上金属枠体2の接続部2cが第1FPC6aの折り曲げ部を覆うようになる。そのため、第1FPC6aを静電気や外圧から保護できることとなる。また、組み立て時の作業性の向上も図れる。
このように、上金属枠体2の枠本体2aと延在部2bを一体的に形成することにより、部品点数を減らすことができる。また、液晶パネル3とプラスチック枠体4が、上金属枠体2の第1屈曲部7に当接して同時に固定されるので、位置合わせ作業や組み立て工数を減らすことができる。また、液晶パネル3の端部と上金属枠体2の第1屈曲部7との間にプラスチック材が介在しないので、液晶表示装置1の外形を小さくすることができる、或いは、同じ外形の液晶表示装置1とする場合に表示面積を大きくとることができる。同時に、プラスチック材の体積が減少するので、液晶表示装置1を軽量化することができる。
図5は、組み立てが終了した液晶表示装置1の模式的な上面図である。上金属枠体2の枠本体2aは、液晶パネル3の表示面の見切り部を構成している。枠本体2aの左右の両側面及び上辺の側面にはプラスチック枠体4の側面に形成した6箇所の第1突起部9及び2箇所の第2突起部12が露出している。上金属枠体2の接続部2c及び裏面側の延在部2bは、FPC6を外側から覆うように設置されている。コネクタ18が設置されたFPC6bは、下辺から他のプリント基板等に接続可能に突出している。
図6(a)は、図5のPP部の左辺側の模式的な部分断面図であり、図6(b)は、図5のQQ部の左辺側の模式的な部分断面図である。同一の部分又は同一の機能を有する部分には同一の符号を付している。
図6(a)に示すように、裏面側から、上金属枠体2の延在部2b、FPC6、反射板20、プラスチック枠体4、液晶パネル3、上金属枠体2の枠本体2aの順に積層している。プラスチック枠体4の側面には第2突起部12が形成されている。延在部2bの第2屈曲部10には第2穴部11が形成されている。第2突起部12の上辺は側面から略垂直に突出し、第2突起部12の下面にはテーパが形成されている。この形状により、第2突起部12を第2穴部11に容易に挿入することができ、また、第2突起部12が第2穴部11に挿入後は外れ難くなる。
図6(b)に示すように、裏面側から、反射板20、プラスチック枠体4及び導光板13、液晶パネル3、上金属枠体2の順に積層されている。上金属枠体2の第1屈曲部7には第1穴部8が形成されている。プラスチック枠体4の側面には第1突起部9が形成されている。第1突起部9の下面は壁面から略垂直に突出し、第1突起部9の上面にはテーパが形成されている。この形状により、第1突起部9を第1穴部8に容易に挿入することが可能となり、また、第1突起部9が第1穴部8に挿入後は外れ難くなる。
なお、実施例1で説明したと同様に、上金属枠体2の枠本体2aに取り付けた第1屈曲部7や延在部2bに取り付けた第2屈曲部10をプラスチック枠体4にビス止めしても良いし、他の方法で固定しても良い。しかし、第1穴部8を第1突起部9に掛合させ、第2穴部11を第2突起部12に掛合させ構造のほうが簡便に取り付け、取り外しが可能であり、故障時の分解も容易である。また、第1穴部8、第2穴部11、第1突起部9、第2突起部12は円形であっても、他の形状であってもよく、更に多数形成してもよいことは言うまでもない。
1 液晶表示装置
2 上金属枠体
3 液晶パネル
4 プラスチック枠体
5 下金属枠体
6 FPC
7 第1屈曲部
8 第1穴部
9 第1突起部
2 上金属枠体
3 液晶パネル
4 プラスチック枠体
5 下金属枠体
6 FPC
7 第1屈曲部
8 第1穴部
9 第1突起部
Claims (6)
- 平板型の光学部材と、前記光学部材を収納するプラスチック枠体と、前記プラスチック枠体の外周表面に載置される液晶パネルと、前記液晶パネルの表示面外周に設置される金属枠体とを備える液晶表示装置であって、
前記金属枠体は、前記液晶パネルの端部側面が当接するL字状の第1屈曲部を備え、前記第1屈曲部が前記プラスチック枠体の側面に係止して、前記液晶パネルを前記プラスチック枠体に固定する液晶表示装置。 - 前記L字状の第1屈曲部には第1穴部が形成され、前記プラスチック枠体の側面には第1突起部が形成され、
前記第1突起部に前記第1穴部が掛合して、前記金属枠体を前記プラスチック枠体に固定することを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 前記金属枠体は、前記液晶パネルの表示面側に固定される枠本体と、前記プラスチック枠体の裏面側に固定される延在部と、前記枠本体と前記延在部とを連結し、前記液晶パネル及び前記プラスチック枠体の各端部を回りこむように折り曲げられる接続部とが一体的に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の液晶表示装置。
- 前記接続部は、前記接続部に近接する前記枠本体の幅よりも実効的な幅が狭いことを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
- 前記液晶パネルは矩形の形状を有し、前記矩形の一辺には、前記液晶パネルに駆動信号を供給するためのフレキシブル回路基板が接続され、前記フレキシブル回路基板は、前記プラスチック枠体の裏面側に折り曲げられて固定されており、
前記金属枠体の前記接続部及び前記延在部は、前記折り曲げられたフレキシブル基板を外側から覆うように設置されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の液晶表示装置。 - 前記延在部は、前記プラスチック枠体の側面に当接するL字状の第2屈曲部を備え、
前記第2屈曲部には第2穴部が形成され、前記プラスチック枠体の側面には第2突起部が形成され、前記第2突起部に前記第2穴部が掛合して前記延在部を前記プラスチック枠体に固定することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014056264A1 (zh) * | 2012-10-12 | 2014-04-17 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 背光模组 |
CN104407461A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 曲面液晶显示装置 |
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2008
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CN104407461A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 曲面液晶显示装置 |
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