JP5051158B2 - 保護板一体型表示装置 - Google Patents

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この発明は、保護板一体型表示装置に関する。
保護板一体型表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルの観察側の面を保護するための保護板とを、前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填された樹脂層によって接合したものであり、携帯電話機等の電子機器に実装されている(特許文献1参照)。
特開平11−174417号公報
しかし、表示パネルと保護板とを樹脂層によって接合しただけの従来の保護板一体型表示装置は、その強度が充分でない。
この発明は、強度が充分で、しかも、表示パネルと保護板との間に充填された樹脂層中に空気溜まりができるのを防ぎ、良好な表示品質を維持することができる保護板一体型表示装置を提供することを目的としたものである。
請求項1に記載の保護板一体型表示装置は、
画面エリアが設けられ第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する表示パネルと、
前記表示パネルに対向するように配置され第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する保護板と、
前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
前記画面エリアに対応し第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する開口が設けられた板状部を有しているとともに、前記板状部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアに対向するように配置された支持部材と、
前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
を備え、
前記保護板の第一の辺は前記板状部の開口の第一の辺に沿って配置され、且つ、前記保護板の第二の辺は前記板状部の開口の第二の辺に沿って配置され、
前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
前記保護板は、
該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第一の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第一の重畳領域と、
該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第二の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第二の重畳領域とを有し、
前記保護板の第二の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第二の辺に直交する方向である第一の張出方向に沿った長さは、前記保護板の第一の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第一の辺に直交する方向である第二の張出方向に沿った長さよりも長く設定されていて、
前記複数のスペーサは、
前記保護板の前記第一の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さが、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さよりも長い形状である第一のスペーサと、
前記保護板の前記第二の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さが、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さよりも長い形状である第二のスペーサと、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルは、第一の基板と第二の基板とを含むとともに、該表示パネルの一つの辺に、前記第一の基板が前記第二の基板から外方に張り出した張出領域を有しており、前記保護板の前記第二の重畳領域が、前記表示パネルの前記張出領域に重なっていることを特徴とする。
請求項3に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルの前記張出領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から3のいずれかに記載の保護板一体型表示装置において、前記第二のスペーサの形状は菱形形状、楕円形状および矩形状のうちいずれか一つであることを特徴とする。
請求項5に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項4に記載の保護板一体型表示装置において、前記複数のスペーサは、複数の第二のスペーサを含み、前記複数の第二のスペーサは、各第二のスペーサの長軸が互いに平行に配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の保護板一体型表示装置は、
画面エリアが設けられ第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する表示パネルと、
前記表示パネルに対向するように配置され第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する保護板と、
前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
前記画面エリアに対応し第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する開口が設けられた板状部を有しているとともに、前記板状部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアに対向するように配置された支持部材と、
前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
を備え、
前記保護板の第一の辺は前記板状部の開口の第一の辺に沿って配置され、且つ、前記保護板の第二の辺は前記板状部の開口の第二の辺に沿って配置され、
前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
前記保護板は、
該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第一の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第一の重畳領域と、
該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第二の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第二の重畳領域とを有し、
前記保護板の第二の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第二の辺に直交する方向である第一の張出方向に沿った長さは、前記保護板の第一の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第一の辺に直交する方向である第二の張出方向に沿った長さよりも長く設定されていて、
前記複数のスペーサは、
前記保護板の前記第一の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さが、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さよりも長い形状である第一のスペーサと、
前記保護板の前記第二の重畳領域に配置されていて、形状が正方形状または円形状である第二のスペーサと、を含むことを特徴とする。
請求項7に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項6に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルは、第一の基板と第二の基板とを含むとともに、該表示パネルの一つの辺に、前記第一の基板が前記第二の基板から外方に張り出した張出領域を有しており、前記保護板の前記第二の重畳領域が、前記表示パネルの前記張出領域に重なっていることを特徴とする。
請求項8に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルの前記張出領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする。
請求項9に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から8の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルは、該表示パネルと前記支持部材との間に前記開口の全周を連続して囲んで設けられた粘着層を介して、前記支持部材の板状部に固定されて配置されていることを特徴とする。
請求項10に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から8の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルは、該表示パネルと前記支持部材との間に前記開口を囲んで間欠的に設けられた複数の粘着層を介して、前記支持部材の板状部に固定されて配置されていることを特徴とする。
請求項11に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から10の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、前記複数のスペーサは、両面粘着フィルムからなっていることを特徴とする。
請求項12に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から11の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、
前記支持部材は、前記板状部から一方の側に折曲された側板部をさらに有し、且つ、前記板状部と前記側板部とによって前記表示パネルを収容するケースを形成していて、
前記表示パネルは、前記ケース内に、該表示パネルの周縁部を前記支持部材の板状部の内面に固定されて配置され、
前記保護板は、前記ケース外に、前記複数のスペーサを介して、前記支持部材の板状部の外面に固定されて配置されていることを特徴とする。
請求項13に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から12の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルは液晶表示パネルであり前記液晶表示パネルに向けて照明光を照射する面光源が、前記保護板と前記面光源との間に前記表示パネルが介在するように配置されていることを特徴とする。
請求項14に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項1から13の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置において、前記保護板または前記表示パネルは矩形状であることを特徴とする。
請求項15に記載の保護板一体型表示装置は、
画面エリアが設けられた表示パネルと、
前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、
前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
板状の枠部を有し、該枠部に囲まれた領域であるとともに前記画面エリアに対応した開口が設けられ、前記枠部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアが視認可能に配置された支持部材と、
前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
を備え、
前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
前記表示パネルは、
該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が第一の距離に設定された第一の辺と、
該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が前記第一の距離よりも長い第二の距離に設定された第二の辺とを有し、
前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第一の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第一の辺の延在方向に沿うように配置されていて、
前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第二の辺の延在方向に直交するように配置されていることを特徴とする。
請求項16に記載の保護板一体型表示装置は、
画面エリアが設けられた表示パネルと、
前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、
前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
板状の枠部を有し、該枠部に囲まれた領域であるとともに前記画面エリアに対応した開口が設けられ、前記枠部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアが視認可能に配置された支持部材と、
前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
を備え、
前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
前記表示パネルは、
該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が第一の距離に設定された第一の辺と、
該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が前記第一の距離よりも長い第二の距離に設定された第二の辺とを有し、
前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第一の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第一の辺の延在方向に沿うように配置されていて、
前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、形状が正方形状または円形状であることを特徴とする。
請求項17に記載の保護板一体型表示装置は、前記請求項16に記載の保護板一体型表示装置において、前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする。
この発明の保護板一体型表示装置によれば、強度が充分で、しかも、表示パネルと保護板との間に充填された樹脂層中に空気溜まりができるのを防ぎ、良好な表示品質を維持することができる。
この発明の一実施例を示す保護板一体型表示装置の平面図。 前記保護板一体型表示装置の中央部を省略した図1のII−II線に沿った断面図。 図2の一部分の拡大図 前記保護板一体型表示装置における支持部材と表示パネルとの間に設けられた粘着層の平面図。 前記粘着層の変形例を示す平面図。 前記保護板一体型表示装置における樹脂層の充填状態を示す平面図。 図6のVII−VII線に層拡大断面図。 第1の比較例における樹脂層の充填状態を示す平面図。 前記保護板一体型表示装置における支持部材と保護板との間に設けられたスペーサの変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 前記スペーサの他の変形例を示す平面図。 第2の比較例を示す図7に対応する部分の断面図。 第3の比較例を示す図3に対応する部分の断面図。
以下、この発明の実施の形態について、詳細に説明する。
この発明の保護板一体型表示装置は、携帯電話機や電子辞書等の電子機器内に実装されるものであり、図1〜図7のように、表示パネル収容ケース1と、前記ケース1内に配置された表示パネル10と、前記表示パネル10の観察側の面を保護するための保護板32とを備えている。
この実施例の保護板一体型表示装置は、前記表示パネル10として液晶表示パネルを備えたものであり、前記液晶表示パネル10の観察側とは反対側に配置され、前記液晶表示パネル10に向けて照明光を照射する面光源20をさらに備えている。
前記液晶表示パネル10は、予め定めた間隙を設けて対向配置され、画面エリア11aを囲む枠状のシール材14を介して接合された観察側とその反対側の一対の透明基板12,13と、これらの基板12,13間の間隙の前記シール材14で囲まれた領域に封入された液晶層15と、前記一対の基板12,13の外面にそれぞれ貼り付けられた観察側とその反対側の光学フィルムとしての偏光板16,17とからなっている。
この液晶表示パネル10は、例えばTFT(薄膜トランジスタ)をアクティブ素子としたアクティブマトリックス液晶表示パネルであり、図では省略しているが、前記反対側の基板13の内面に、行方向及び列方向にマトリックス状に配列させて形成された複数の透明な画素電極と、これらの画素電極にそれぞれ対応させて配置され、対応する画素電極に接続された複数のTFTと、各行のTFTにゲート信号を供給する複数の走査線と、各列のTFTにデータ信号を供給する複数の信号線と、これらを覆って形成された第1の配向膜とが設けられ、前記観察側の基板12の内面に、前記各画素電極とそれぞれ対応させて形成された赤、緑、青の3色のカラーフィルタと、これらのカラーフィルタの上に前記各画素電極の配列領域に対向させて形成された一枚膜状の透明な対向電極と、前記対向電極を覆って形成された第2の配向膜とが設けられている。
また、前記反対側の基板13は、その1つの辺部に、前記観察側の基板12の外方に張り出したドライバ搭載部13aを有しており、このドライバ搭載部13aに、前記各走査線に順次ゲート信号を印加し、前記各信号線にデータ信号を印加するドライバ素子18が搭載されるとともに、前記ドライバ素子18を図示しないドライバ制御回路に接続するための配線フィルム19が接続されている。
なお、前記液晶表示パネル10は、液晶分子を実質的に90°の捩れ角でツイスト配向させたTN型、液晶分子を180°〜270°の捩れ角でツイスト配向させたSTN型、液晶分子を基板面に対して実質的に垂直に配向させた垂直配向型、液晶分子を分子長軸を一方向に揃えて基板面と実質的に平行に配向させた非ツイストの水平配向型、液晶分子をベンド配向させるベンド配向型のいずれでもよく、また強誘電性または反強誘電性液晶表示素子でもよい。
さらに、前記液晶表示パネル10は、前記一対の基板12,13にそれぞれ複数の画素を形成するための電極を設けたものに限らず、前記反対側の基板13の内面に、複数の画素を形成するための第1の電極と、それよりも液晶層側、または、それよりも前記反対側の基板13側のうちいずれか一方に、前記第1の電極と絶縁して形成された複数の細長電極部を有する第2の電極とを設け、これらの電極間に横電界(基板面に沿う方向の電界)を生じさせて液晶分子の配向状態を変化させる横電界制御型液晶表示パネルでもよい。
また、前記面光源20は、板状の透明部材からなり、その一端面に光を入射させる入射端面22が形成され、2つの板面の一方に前記入射端面22から入射した光を出射させる出射面23が形成され、他方の板面に前記入射端面22から入射した光を前記出射面23に向けて内面反射する反射面24が形成された導光板21と、前記導光板21の入射端面22に対向させて配置されたLED(発光ダイオード)等の複数の発光素子25と、前記導光板21の出射面23上に設けられ、前記導光板21からの出射光を拡散させる拡散層26と、前記拡散層26の上に積層して配置された2枚のプリズムシート27,28とからなっている。
なお、図2では前記プリズムシート27,28をそれぞれ一枚膜のように示しているが、これらのプリズムシート27,28の一方、例えば前記拡散層26側のプリズムシート27には、前記導光板21の幅方向(入射端面22及び出射面23と平行な方向)に沿った複数の細長プリズムが密なピッチで形成され、他方のプリズムシート28には、前記導光板21の長手方向(前記導光板21の幅方向に垂直、且つ出射面23と平行な方向)に沿った複数の細長プリズムが密なピッチで形成されている。
また、前記各発光素子25は、これらの発光素子25の点灯回路が形成された光源回路基板29の上に設けられており、この回路基板29の側縁部を、前記導光板21の出射面23の前記入射端面22側の端部に両面粘着テープ30により貼り付けることによって、前記導光板21の入射端面22に対向させて配置されている。
この面光源20は、前記各発光素子25から出射し、前記導光板21にその入射端面22から入射した光を、前記導光板21の出射面23の全域から出射し、その光を、前記拡散層26により拡散し、さらに前記2枚のプリズムシート27,28により前記導光板21の出射面23の法線方向に対する角度が小さくなる方向に屈折させて、前記法線方向、つまり正面方向の出射光強度が高い強度分布の照明光を出射する。
一方、前記ケース1は、前記液晶表示パネル10及び面光源20の外形よりも大きい空間を有する矩形枠状の樹脂フレーム2と、前記フレーム2の外形に対応した形状の底板3a及び前記底板3aの周縁から上方に折曲された側板3bとからなる金属板製の下ケース3と、前記下ケース3の外形に対応した形状の上面板4a及び前記上面板4aの周縁から下方に折曲された側板4bとからなる金属板製の上ケース4とにより構成されている。
このケース1は、前記フレーム2に前記下ケース3を、この下ケース3の底板3aをフレーム2の下面に当接させて嵌装し、さらに、前記上ケース4を、この上ケース4の上面板4aを前記フレーム2の上面に当接させるとともに側板4bを前記上ケース4の側板3bの外側に被せて嵌装することにより組立てられる。
なお、図では省略しているが、前記フレーム2の外周面には複数の複数の突起が設けられ、前記下ケース3と上ケース4の側板3b,4bにはそれぞれ、前記各突起に対応する複数の掛止孔が設けられており、前記下ケース3と上ケース4はそれぞれ、前記掛止孔を前記突起に嵌め込んで前記フレーム2に掛止される。
そして、前記面光源20は、前記フレーム2に嵌装された前記下ケース3の底板3a上に、前記照明光の出射側とは反対側、つまり前記導光板21の反射面24を前記底板3aに対向させて配置されている。
なお、前記下ケース3の底板3a上には、前記面光源20の導光板21の反射面24からの漏れ光を反射して前記導光板21に再入射させるための反射膜5が形成されており、前記面光源20は、前記導光板21の反射面24を前記反射膜5に当接させて配置されている。
また、前記上ケース4は、前記液晶表示パネル10と前記保護板32とを支持する支持部材を兼ねている。この上ケース4の上面板4aには、前記液晶表示パネル10の画面エリア11aに対応する矩形状の開口6が設けられており、前記液晶表示パネル10は、その画面エリア11aを前記上ケース4の開口6に対向させるとともに、この液晶表示パネル10の観察側の面に設けられた偏光板16の周縁部が、前記上ケース4の内面と前記液晶表示パネル10との間に前記開口6を囲んで設けられた粘着層31により前記上ケース4の内面に固定されるように配置されている。
なお、前記上ケース4の開口6は、前記面光源20の導光板21のうちの入射端面22側の端部以外の領域に対応させて形成されており、前記液晶表示パネル10は、その画面エリア11aを前記開口6に対向させ、前記ドライバ搭載部13aを前記面光源20の発光素子25の配置側に対応させて配置されている。
前記粘着層31は、図4のように、前記開口6の全周を連続して繋がって囲む枠形状に形成された両面粘着フィルムからなっており、前記液晶表示パネル10は、その周縁部の全周にわたって連続して繋がって、前記粘着層31により前記上ケース4の内面に固定されるように配置されている。
なお、前記粘着層31は、図5に示した変形例のように、矩形状に形成された複数の両面粘着フィルム31a,31b,31c,31dを、これらの端部同士を互いに突合せて枠状に配置することにより、これら複数の両面粘着フィルム31a,31b,31c,31dが互いに連続的に繋がるように形成してもよい。
また、前記保護板32はガラス板またはアクリル樹脂板等の透明板からなり、その周縁部が前記上ケース4の前記上面板4aと重なるように配置されている。具体的には、前記開口6は矩形状で4つの縁部としての辺を有し、且つ前記保護板32は前記開口6の各辺に沿って配置された4つの縁部を有する矩形状であり、前記保護板32は、前記開口6の各辺とそれらの辺にそれぞれ沿って配置された前記保護板32の各縁部との間に対応する4つの領域で、前記上ケース4の前記上面板4aと重なっている。
そして、前記4つの領域のうち少なくとも一つの領域、すなわち、この実施例では、前記液晶表示パネル10のドライバ搭載部13aと重なる領域は、前記開口6の各辺のうちその領域に沿って配置された前記開口6の辺に垂直な方向(前記保護板32の張り出し方向)に沿った長さ(前記保護板32の張り出し幅)が、前記4つの領域のうち他の領域よりも大きい形状に形成されている。
一方、前記液晶表示パネル10の前記偏光板16または前記観察側基板12は、その周縁部が前記上ケース4の前記上面板4aと重なるように配置されている。具体的には、前記液晶表示パネル10の前記偏光板16または前記観察側基板12は前記開口6の各辺に沿って配置された4つの縁部を有する矩形状であり、前記液晶表示パネル10の前記偏光板16または前記観察側基板12は、前記開口6の各辺と、それらの辺にそれぞれ沿って配置された前記液晶表示パネル10の前記偏光板16または前記観察側基板12の各縁部と、の間に対応する4つの領域で、前記上ケース4の前記上面板4aと重なっている。ここで、前記各領域に沿って配置された前記開口6の辺に垂直な方向を前記液晶表示パネル10の張り出し方向といい、この液晶表示パネル10の張り出し方向に沿った長さを前記液晶表示パネル10の張り出し幅という。
上述のように、前記保護板32は、その周縁部が前記上ケース4の開口6の周囲と重なるように張り出し、且つ前記周縁部のうちの少なくとも1つの縁部の張り出し幅が他の縁部の張り出し幅よりも大きい形状に形成されており、前記ケース1外、つまり前記上ケース4の上に、前記上ケース4の外面と前記保護板32との間に前記開口6を囲んで間欠的に設けられた複数のスペーサ33a,33bを介して前記上ケース4の外面に固定されて配置されている。
この実施例において、前記保護板32は、前記上ケース4の開口6の周囲に張り出す周縁部のうちの前記液晶表示パネル10のドライバ搭載部13aと重なる縁部の張り出し幅が他の縁部の張り出し幅よりも大きい形状に形成されている。
そして、図6のように、前記複数のスペーサ33a,33bのうちの前記保護板32の張り出し幅が小さい縁部に沿って配置された各スペーサ33aは、前記開口6の各縁部と平行な方向が長軸とされた細長い矩形状に形成され、前記保護板32の張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bは、前記保護板32の張り出し方向と平行な方向が長軸とされた細長い矩形状に形成されるとともに、前記開口6の縁部から前記保護板32の縁部にわたって連続的に繋がるように形成されている。
前記複数のスペーサ33a,33bはそれぞれ、両面粘着フィルムからなっており、前記保護板32の張り出し幅が小さい縁部に沿って配置された各スペーサ33aは、前記開口6の縁部と平行な方向に沿った長さが前記保護板32の張り出し方向に沿った長さよりも長い形状に形成されて前記開口6の縁部に配置され、前記保護板32の張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bは、前記保護板32の張り出し方向に沿った長さが前記開口6の縁部と平行な方向に沿った長さよりも長い形状に形成されている。また、この実施例では、各スペーサ33bは、各スペーサ33bのうち前記保護板32の張り出し方向に沿った辺が、前記開口6の縁部のうちの各スペーサ33bが配置された側の縁部に対して実質的に直交する方向に向けて互いに平行に配置されている。そして、各スペーサ33bは、前記保護板32の張り出し方向に沿った辺が互いに平行となり、且つ互いに所定の間隔が設けられて配置されている。
そして、前記保護板32は、前記上ケース4の外面に、前記両面粘着フィルムからなる複数のスペーサ33a,33bにより固定されるように配置され、前記上ケース4の外面と前記保護板32との間のうちの隣り合う前記スペーサ33a,33a間、33b,33b間,及び33a,33b間の部分にそれぞれ、前記複数のスペーサ33a,33bにより囲まれた領域から外部に開放する空気抜き部を形成して配置されている。
さらに、前記液晶表示パネル10と前記保護板32との間の前記上ケース4の開口6内及び前記複数のスペーサ33a,33bにより囲まれた領域には、透明な樹脂層34が充填されており、前記液晶表示パネル10と前記保護板32は、前記充填された樹脂層34を硬化させることによって接合されている。
前記樹脂層34は、以下のように形成する。すなわち、まず、前記保護板32と前記液晶表示パネル10とを互いに固定して配置する前に、熱硬化性または光硬化性、或いは光硬化性と熱硬化性の両方の特性をもった樹脂を、前記上ケース4の内面に固定して配置された前記液晶表示パネル10上に供給する。この場合、樹脂を、前記上ケース4の内面に固定して配置された前記保護板32の前記液晶表示パネル10と対向する面上に供給してもよい。
次に、前記上ケース4の上に前記保護板32を重ねるとともに、加圧することにより、前記保護板32を前記上ケース4の外面に前記複数のスペーサ33a,33bにより固定して配置する。そして、これと同時に、前記供給された樹脂を押し広げて、前記液晶表示パネル10と前記保護板32との間の前記上ケース4の開口6内、前記粘着層31及び前記複数のスペーサ33a,33bにより囲まれた領域全体に充填する。さらに、その状態で前記樹脂を硬化させることにより、前記樹脂層34を形成する。
この樹脂層34の形成において、前記供給された樹脂は、前記液晶表示パネル10と前記保護板32との間の空間内の空気を前記隣り合うスペーサ33a,33a間、33b,33b間,及び33a,33b間の空気抜き部から排除しながら押し広げられ、余剰な樹脂を図6及び図7のように前記空気抜き部からはみ出させて充填される。
そして、前記ケース1は、前記液晶表示パネル10と保護板32とを取り付けた上ケース4を、前記面光源20を収容したフレーム2及び下ケース3に装着して組立てられる。なお、前記ケース1の側面には、前記液晶表示パネル10のドライバ搭載部13aに接続された配線フィルム19の引き出し口が設けられており、前記配線フィルム19と、前記光源回路基板29を外部回路に接続するためのリード線(図示せず)は、前記引き出し口からケース1外に引き出される。
前記保護板一体型表示装置は、その周縁部が前記上ケース4の前記上面板4aと重なるように配置されている。すなわち、前記保護板一体型表示装置は、前記表示パネル収容ケース1の一部である前記上ケース4を、前記液晶表示パネル10と前記保護板32とを支持する支持部材とし、前記液晶表示パネル10を、前記上ケース4の内面側に、前記画面エリア11aを前記上ケース4に設けられた開口6に対向させ、前記観察側の面の周縁部を前記上ケース4に固定させて配置し、前記保護板32を、前記上ケース4の外面側に、前記上ケース4と前記保護板32との間に前記開口6を囲んで間欠的に設けられた複数のスペーサ33a,33bを介して前記上ケース4に固定させて配置するとともに、前記液晶表示パネル10と前記保護板32との間の前記上ケース4の開口6内及び前記複数のスペーサ33a,33bにより囲まれた領域に前記樹脂層34を充填し、この樹脂層34によって前記液晶表示パネル10と前記保護板32とを接合しているため、前記液晶表示パネル10と前記保護板32とを前記上ケース4によって周囲から補強することができ、したがって、曲げ等に対する強度が充分である。
しかも、この保護板一体型表示装置は、前記複数のスペーサ33a,33bのうちの前記保護板32の前記開口6からの張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bを、前記開口6の縁部から前記保護板32の縁部にわたって連続的に繋がるように形成しているため、前記液晶表示パネル10と保護板32との間に充填された前記樹脂層34中に空気溜まりができるのを防ぐことができる。
すなわち、前記保護板32は、その周縁部が前記上ケース4の開口6の周囲に張り出し、且つ前記周縁部のうちの少なくとも1つの縁部(上記実施例では液晶表示パネル10のドライバ搭載部13aに重なる縁部)の張り出し幅が他の縁部の張り出し幅よりも大きい形状に形成されているため、前記保護板32のうちの前記張り出し幅が大きい縁部と前記上ケース4とが対向する領域の前記張り出し方向に沿った長さは、他の縁部と前記上ケース4とが対向する領域の前記張り出し方向に沿った長さよりも大きい幅で前記上ケース4と対向している。
そのため、図8のように、前記保護板32の前記開口6からの張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bを、他の縁部に沿って配置された各スペーサ33aと同様に、前記張り出し方向に沿った長さを前記開口6の縁部と平行な方向に沿った長さよりも短い形状に形成して前記開口6の縁部に配置した第1の比較例では、前記保護板32の張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33b,33b間の各空気抜き部からはみ出した樹脂が、前記保護板32と上ケース4との間において周囲に広がり、隣り合う空気抜き部からはみ出した樹脂同士が繋がり合って、このはみ出し樹脂の繋がり部と前記スペーサ33bとの間に、空気を閉じ込めて空気溜まりAを生じさせることがある。
そのため、この第1の比較例の保護板一体型表示装置は、高温の環境下において、前記空気溜まりAが膨張して前記液晶表示パネル10の例えば画面エリア11a上といった画面エリア11aに対応する領域に入り込み、表示品質を損なうおそれがある。
それに対して、上記実施例の保護板一体型表示装置は、図6のように、前記保護板32の前記開口6からの張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bを、前記開口6の縁部から前記保護板32の縁部にわたって連続的に繋がるように形成しているため、前記保護板32の張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33b,33b間の各空気抜き部からはみ出した樹脂が、前記第1の比較例のように前記保護板32と上ケース4との間において繋がり合って前記樹脂層34中に空気溜まりを生じさせることは無い。
このように、上記実施例の保護板一体型表示装置は、前記樹脂層34中に空気溜まりができることが無いため、良好な表示品質を維持することができる。
なお、上記実施例では、前記保護板32の前記開口6からの張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各スペーサ33bを保護板32の張り出し方向に平行な長軸を有する細長い矩形状に形成しているが、前記各スペーサ33bは、前記開口6の縁部から前記保護板32の縁部にわたって連続して繋がった、保護板32の張り出し方向に平行な長軸を有する細長い形状であれば、細長い矩形状に限らず、図9のような菱形形状、図10のような翼断面形状、図11のような楕円形状等の任意の形状に形成してもよい。
また、前記各スペーサ33bは、前記樹脂層34中に空気溜まりができないような形状であれば、細長い形状に限らず、図12のような正方形状や、図13のような縁部に平行な長軸を有する矩形状、図14のような円形状であってもよく、さらには、前記開口6の縁部から前記保護板32の縁部にわたって連続して繋がらない図15のような点状等の形状であってもよい。
また、上記実施例の保護板一体型表示装置は、前記液晶表示パネル10を、前記上ケース4の開口6の全周を連続して繋がって囲む図4または図5のような枠形状に形成された粘着層31により前記上ケース4の内面に固定するように配置し、前記保護板32を、前記開口6を囲んで間欠的に設けられた複数のスペーサ33a,33bにより前記上ケース4の外面に固定するように配置して、これらのスペーサ33a,33bの間に空気抜き部を形成しているため、前記液晶表示パネル10と保護板32との間への樹脂層34の充填に際して、余剰な樹脂が前記液晶表示パネル10側にはみ出すことは無い。
すなわち、図16のように、液晶表示パネル10を、前記上ケース4の開口6を囲んで間欠的に設けられた複数の粘着層35により前記上ケース4の内面に固定するように配置して、これらの粘着層35の間に空気抜き部を形成し、前記保護板32を、前記開口6の全周を連続して繋がって囲む枠形状に形成されたスペーサ36により前記上ケース4の外面に固定するように配置した第2の比較例では、前記液晶表示パネル10と保護板32との間への樹脂層34の充填に際して、余剰な樹脂が液晶表示パネル10の周囲にはみ出し、そのはみ出し量が多い場合は、前記はみ出した樹脂が前記フレーム2に当たったり、前記はみ出した樹脂が前記液晶表示パネル10の観察側とは反対側の面に回り込んで前記面光源20に当たって、ケース1を組立てることができなくなったり、液晶表示パネル10の近傍への他の電子部品等の配置に影響を及ぼすことがある。
それに対して、上記実施例の保護板一体型表示装置は、余剰な樹脂が前記液晶表示パネル10側にはみ出すことが無いため、ケース1の組立てを障害無く行うことができ、また、液晶表示パネル10の近傍に他の電子部品等を障害無く配置することができる。
なお、この保護板一体型表示装置において、前記余剰な樹脂の前記液晶表示パネル10側へのはみ出しが或る程度許容される場合は、前記保護板32を、上記実施例と同様に、前記開口6を囲んで間欠的に設けられた複数のスペーサ33a,33bにより前記上ケース4の外面に固定して配置するとともに、前記上ケース4の内面に液晶表示パネル10を固定して配置するための粘着層31を、前記上ケース4の開口6を囲んで間欠的に設け、前記複数のスペーサ33a,33bの間と、前記複数の粘着層31の間とにそれぞれ空気抜き部を形成して、余剰な樹脂を保護板32側と前記液晶表示パネル10側との両方にはみ出させるようにしてもよく、このようにすることにより、前記液晶表示パネル10側への余剰な樹脂のはみ出し量を、前記第2の比較例に比べて少なくすることができる。
さらに、上記実施例の保護板一体型表示装置は、図3のように、前記液晶表示パネル10を、その観察側の面に設けられた偏光板16の周縁部を前記粘着層31により前記上ケース4の内面に固定して配置しているため、前記液晶表示パネル10の画面エリア11aの周囲の部分11bの幅を小さくすることができる。
すなわち、図17のように、前記液晶表示パネル10を、その観察側の面に設けられた偏光板16よりも外側の部分、つまり観察側基板12の周縁部を前記粘着層31により前記上ケース4の内面に固定して配置した第3の比較例では、前記液晶表示パネル10を前記上ケース4に充分な強度で固定して配置するために、前記観察側基板12の周縁部を前記偏光板16の周囲に大きく張り出させて前記粘着層31の重なり幅を確保しなければならず、そのために、前記液晶表示パネル10の画面エリア11aの周囲の部分11bの幅を大きくする必要があり、前記画面エリア11aのサイズに比べて、液晶表示パネル10の外形がかなり大きくなってしまう。
それに対して、上記実施例の保護板一体型表示装置は、前記液晶表示パネル10の観察側の面に設けられた偏光板16の周縁部を前記粘着層31により前記上ケース4の内面に固定して配置しているため、前記第3の比較例のように観察側基板12の周縁部を前記偏光板16の周囲に大きく張り出させる必要は無く、したがって、前記液晶表示パネル10の画面エリア11aの周囲の部分11bの幅を小さくすることができるため、前記液晶表示パネル10の外形を小さくし、ひいては、表示装置を小型化することができる。
但し、表示装置の小型化が要求されない場合は、前記第3の比較例のように、前記液晶表示パネル10の観察側基板12の周縁部を前記粘着層31により前記上ケース4の内面に固定して配置してもよい。
また、上述したように、前記上ケース4の内面に液晶表示パネル10を固定して配置するための粘着層31を、前記上ケース4の開口6を囲んで間欠的に設ける場合には、前記複数の粘着層31を、上記実施例のスペーサ33bと同様に、前記液晶表示パネル10の張り出し方向に沿った長さを前記開口6の縁部と平行な方向に沿った長さよりも長い形状に形成して前記開口6の縁部に配置してもよい。
この場合、特に、前記複数の粘着層31のうちの前記液晶表示パネル10の前記張り出し幅が大きい縁部に沿って配置された各粘着層31を、前記開口6の縁部から前記液晶表示パネル10の前記偏光板16または前記観察側基板12の周縁部にわたって連続的に繋がるように形成することにより、前記液晶表示パネル10と保護板32との間に充填された前記樹脂層34中に空気溜まりができるのを防ぐことができる。さらに、前記上ケース4の開口6を囲むスペーサを一つだけとし、その一つのスペーサを前記上ケース4の開口6の全周を連続して繋がって囲む形状に形成してもよい。また、前記各粘着層31は、矩形状に形成された両面粘着フィルムからなるスペーサであってもよい。
なお、上記実施例の保護板一体型表示装置は、観察側とその反対側の面とにそれぞれ偏光板16,17が設けられた液晶表示パネル10を備えたものであるが、前記液晶表示パネル10は、観察側の面に、コントラストや視野角等を向上させるための位相差板等と前記偏光板16との複数枚の光学フィルムを積層して配置したものでもよい。
さらに、上記実施例の保護板一体型表示装置は、表示パネルとして、液晶表示パネル10を備えたものであるが、前記表示パネルは、液晶表示パネルに限らず、例えば観察側の面に外部の光の表面反射を防ぐための1/4波長位相差板(λ/4板)と偏光板とを重ねて配置されたLE(エレクトロルミネッセンス)表示パネル等の発光型表示パネルでもよく、その場合は、上記実施例における面光源20は不要である。
また、上記実施例の保護板一体型表示装置は、表示パネル収容ケース1を備え、このケース1を構成する部材のうちの上ケース4に、前記表示パネルと保護板32とを支持させたものであるが、前記表示パネルと保護板32とを支持する支持部材は、他の板状部材でもよい。
1…表示パネル収容ケース、2…フレーム、3…下ケース、4…上ケース、6…開口、10…液晶表示パネル、11a…画面エリア、13a…ドライバ搭載部、16,17…偏光板、20…面光源、31…粘着層、32…保護板、33a,33b…スペーサ、34…樹脂層。

Claims (17)

  1. 画面エリアが設けられ第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する表示パネルと、
    前記表示パネルに対向するように配置され第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する保護板と、
    前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
    前記画面エリアに対応し第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する開口が設けられた板状部を有しているとともに、前記板状部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアに対向するように配置された支持部材と、
    前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
    を備え、
    前記保護板の第一の辺は前記板状部の開口の第一の辺に沿って配置され、且つ、前記保護板の第二の辺は前記板状部の開口の第二の辺に沿って配置され、
    前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
    前記保護板は、
    該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第一の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第一の重畳領域と、
    該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第二の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第二の重畳領域とを有し、
    前記保護板の第二の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第二の辺に直交する方向である第一の張出方向に沿った長さは、前記保護板の第一の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第一の辺に直交する方向である第二の張出方向に沿った長さよりも長く設定されていて、
    前記複数のスペーサは、
    前記保護板の前記第一の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さが、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さよりも長い形状である第一のスペーサと、
    前記保護板の前記第二の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さが、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さよりも長い形状である第二のスペーサと、を含む
    ことを特徴とする保護板一体型表示装置。
  2. 前記表示パネルは、第一の基板と第二の基板とを含むとともに、該表示パネルの一つの辺に、前記第一の基板が前記第二の基板から外方に張り出した張出領域を有しており、
    前記保護板の前記第二の重畳領域が、前記表示パネルの前記張出領域に重なっていることを特徴とする請求項1に記載の保護板一体型表示装置。
  3. 前記表示パネルの前記張出領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする請求項に記載の保護板一体型表示装置。
  4. 前記第二のスペーサの形状は菱形形状、楕円形状および矩形状のうちいずれか一つであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の保護板一体型表示装置。
  5. 前記複数のスペーサは、複数の第二のスペーサを含み、
    前記複数の第二のスペーサは、各第二のスペーサの長軸が互いに平行に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の保護板一体型表示装置。
  6. 画面エリアが設けられ第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する表示パネルと、
    前記表示パネルに対向するように配置され第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する保護板と、
    前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
    前記画面エリアに対応し第一の辺および該第一の辺に交差する第二の辺を有する開口が設けられた板状部を有しているとともに、前記板状部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアに対向するように配置された支持部材と、
    前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
    を備え、
    前記保護板の第一の辺は前記板状部の開口の第一の辺に沿って配置され、且つ、前記保護板の第二の辺は前記板状部の開口の第二の辺に沿って配置され、
    前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
    前記保護板は、
    該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第一の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第一の重畳領域と、
    該保護板が前記支持部材の前記板状部に重ねられている領域であって、且つ該保護板の第一の辺および第二の辺に平行な平面の法線の方向に見て該保護板の第二の辺と前記支持部材の開口との間の領域である第二の重畳領域とを有し、
    前記保護板の第二の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第二の辺に直交する方向である第一の張出方向に沿った長さは、前記保護板の第一の重畳領域の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記支持部材の開口の第一の辺に直交する方向である第二の張出方向に沿った長さよりも長く設定されていて、
    前記複数のスペーサは、
    前記保護板の前記第一の重畳領域に配置されていて、前記保護板の、前記支持部材の開口の第一および第二の辺に平行な平面に平行であり且つ前記第の張出方向に直交する方向に沿った長さが、前記保護板の、前記第の張出方向に沿った長さよりも長い形状である第一のスペーサと、
    前記保護板の前記第二の重畳領域に配置されていて、形状が正方形状または円形状である第二のスペーサと、を含む
    ことを特徴とする保護板一体型表示装置。
  7. 前記表示パネルは、第一の基板と第二の基板とを含むとともに、該表示パネルの一つの辺に、前記第一の基板が前記第二の基板から外方に張り出した張出領域を有しており、
    前記保護板の前記第二の重畳領域が、前記表示パネルの前記張出領域に重なっていることを特徴とする請求項6に記載の保護板一体型表示装置。
  8. 前記表示パネルの前記張出領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする請求項に記載の保護板一体型表示装置。
  9. 前記表示パネルは、該表示パネルと前記支持部材との間に前記開口の全周を連続して囲んで設けられた粘着層を介して、前記支持部材の板状部に固定されて配置されていることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  10. 前記表示パネルは、該表示パネルと前記支持部材との間に前記開口を囲んで間欠的に設けられた複数の粘着層を介して、前記支持部材の板状部に固定されて配置されていることを特徴とする請求項1から8の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  11. 前記複数のスペーサは、両面粘着フィルムからなっていることを特徴とする請求項1から10の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  12. 前記支持部材は、前記板状部から一方の側に折曲された側板部をさらに有し、且つ、前記板状部と前記側板部とによって前記表示パネルを収容するケースを形成していて、
    前記表示パネルは、前記ケース内に、該表示パネルの周縁部を前記支持部材の板状部の内面に固定されて配置され、
    前記保護板は、前記ケース外に、前記複数のスペーサを介して、前記支持部材の板状部の外面に固定されて配置されていることを特徴とする請求項1から11の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  13. 前記表示パネルは液晶表示パネルであり、前記液晶表示パネルに向けて照明光を照射する面光源が、前記保護板と前記面光源との間に前記表示パネルが介在するように配置されていることを特徴とする請求項1から12の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  14. 前記保護板または前記表示パネルは矩形状であることを特徴とする請求項1から13の何れか一項に記載の保護板一体型表示装置。
  15. 画面エリアが設けられた表示パネルと、
    前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、
    前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
    板状の枠部を有し、該枠部に囲まれた領域であるとともに前記画面エリアに対応した開口が設けられ、前記枠部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアが視認可能に配置された支持部材と、
    前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
    を備え、
    前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
    前記表示パネルは、
    該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が第一の距離に設定された第一の辺と、
    該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が前記第一の距離よりも長い第二の距離に設定された第二の辺とを有し、
    前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第一の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第一の辺の延在方向に沿うように配置されていて、
    前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第二の辺の延在方向に直交するように配置されていることを特徴とする保護板一体型表示装置。
  16. 画面エリアが設けられた表示パネルと、
    前記表示パネルに対向するように配置された保護板と、
    前記表示パネルと前記保護板との間の間隙に充填されて前記表示パネルと前記保護板とを接合する樹脂層と、
    板状の枠部を有し、該枠部に囲まれた領域であるとともに前記画面エリアに対応した開口が設けられ、前記枠部が前記保護板と前記表示パネルとの間に介在するように且つ前記開口が前記画面エリアが視認可能に配置された支持部材と、
    前記板状部と前記保護板との間に配置された複数のスペーサと、
    を備え、
    前記樹脂層は前記支持部材の開口からはみ出すように充填されていて、
    前記表示パネルは、
    該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が第一の距離に設定された第一の辺と、
    該表示パネルの前記画面エリアまでの距離が前記第一の距離よりも長い第二の距離に設定された第二の辺とを有し、
    前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第一の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、該スペーサの長軸方向が前記表示パネルの前記第一の辺の延在方向に沿うように配置されていて、
    前記複数のスペーサのうち、前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に配置されるスペーサは、形状が正方形状または円形状であることを特徴とする保護板一体型表示装置。
  17. 前記表示パネルの前記第二の辺と前記画面エリアとの間の領域に、前記表示パネルを駆動するためのドライバ素子が設けられていることを特徴とする請求項16に記載の保護板一体型表示装置。
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