JP2010101464A - ニードル軸受 - Google Patents

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宏 城
Shusuke Nakano
周祐 中野
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
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Abstract

【課題】回転トルクを安定して軽くするとともに、ブッシュと同程度の油量制御が可能な、ニードル軸受を提供する。
【解決手段】ニードル軸受10の外輪12の軸方向の一側には外輪12の端部を径方向内方に曲げさらに軸方向内側に曲げたフランジ16が形成されている。そして、外輪12のフランジ16の軸方向内方には、止め輪22が、軸体26に形成された係止溝27に嵌合され軸体26に固定された状態で配設されている。そして、止め輪22のフランジ16に面する側面に、軸方向に深さを有する溝24が周方向に延設形成されている。そして、外輪12のフランジ16の先端が止め輪22の溝24に挿入されており、止め輪22の溝24の両側の側面とフランジ16の両側の側面が非接触の近接状態とされてラビリンスを形成する構成とされている。
【選択図】図1

Description

この発明はニードル軸受に関する。さらに詳しくは、外輪の内径面をニードルの外径側軌道面とするシェル形のニードル軸受に関する。
自動車に搭載される自動変速機(以下単にATと称する)の軸を支持する部分には滑りタイプのブッシュが多用されている。しかし、これらのブッシュは滑りタイプであるため回転トルクが重く、特に油膜が出来難い低回転域で回転トルクが重いことが顕著である。
そこで、ブッシュに換えて、回転トルクの軽い薄肉のニードル軸受などに置換する案がある。しかし、ブッシュは軸を支持すると同時にそのすきまでAT内の潤滑油の流量を制御する役目もあり、オープンタイプの標準的なニードル軸受では、外輪と軸の間のすきまが広いため軸受を貫通する油量が多く、潤滑油の流量を制御できない。
そこで、外輪の内径面にニードルとシールリングが軸方向に並列配置されたニードル軸受が提案されている。シールリングにより外輪と軸の間のすきまを塞ぎ、潤滑油が軸受を貫通することを防ぎ、AT内の潤滑油の流量を制御しようとするものである。
図6に、特開2008−101647号公報(特許文献1)に記載されたニードル軸受とほぼ同一の構成のニードル軸受110の断面図を示す。ニードル軸受110は、軸方向の両端に鍔122が形成された外輪120を備えており、外輪120の内径面には保持器132に保持されたニードル130が配置されている。そして、保持器132の両側の軸方向端面と外輪120の鍔122の間には円筒形状の一対のシールリング140、140が配置されている。シールリング140は、自由状態では外輪120と内輪軌道面となる軸体の間に浮いた状態となるフローティングシールとされている。そして、シールリング140により、外輪120と軸体の間のすきまを狭くして貫通油量を制御するものである。
特開2008−101647号公報
しかしながら、別体のシールリングを用いる場合には、シールリングの径方向の移動が完全には制限されていないため、シールリングが軸に接触する際のトルク上昇、摩耗が問題となることがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、回転トルクを安定して軽くするとともに、ブッシュと同程度の油量制御が可能なニードル軸受を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係るニードル軸受は次の手段をとる。
まず、本発明の第1の発明は、外輪の内径面をニードルの外径側軌道面とするシェル形のニードル軸受であって、
軸方向の一側には外輪に対向する軸体の外径面または内輪の外径面に嵌合される止め輪が配置されており、
前記止め輪は周方向の一箇所で分割された有端の止め輪であって、該止め輪の自由状態における内径は、前記軸体の外径または内輪の外径よりも小さく設定されており、
前記止め輪の軸方向の側面には、軸方向に深さを有する溝が周方向に延設形成されており、該止め輪が配置された側の外輪の端部には、外輪の端部が内径側に曲げられさらに軸方向に曲げられたフランジが形成されており、
前記外輪のフランジの先端が前記止め輪の溝に挿入され、該外輪のフランジと該止め輪の溝がラビリンスを形成する構成とされている。
この第1の発明によれば、止め輪の自由状態における内径は止め輪が嵌合される軸体の外径または内輪の外径よりも小さく設定されているので、止め輪が軸体または内輪に嵌合された状態では、止め輪は軸体または内輪に固定され軸体または内輪に対して相対回転及び軸方向の相対移動をすることがない。よって、止め輪と軸体または内輪との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。
そして、外輪と軸体または内輪との間の隙間は、外輪のフランジと止め輪の溝により形成されるラビリンス構造とされているため、潤滑油の流れを抑制することができ、ブッシュと同程度の油量制御が可能となる。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係るニードル軸受であって、前記止め輪は、前記軸体の外径面に形成された溝に嵌合されており、
前記止め輪の自由状態における内径は、前記軸体に形成された溝の底面の外径よりも小さく設定されており、
前記外輪のフランジは軸受内方に曲げられており、前記止め輪は該外輪のフランジの軸受内方に配置され、該止め輪の溝は該外輪のフランジに面する側面に形成され、該外輪のフランジの先端が該止め輪の溝に挿入されていることを特徴とする。
この第2の発明によれば、止め輪の自由状態における内径は、止め輪が嵌合される軸体に形成された溝の底面の外径よりも小さく設定されている。よって、止め輪が軸体の溝に嵌合された状態では、止め輪は軸体と一体となり軸体に対して相対回転および軸方向の相対移動をすることがない。よって、止め輪と軸体との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。
そして、外輪のフランジは軸受内方に曲げられ、止め輪は外輪のフランジの軸受内方に配置されて、外輪のフランジと止め輪が外輪の内部に収容されるので、軸体に他の部品を配置する上での制約とならず、見栄えもよい。
上述の本発明の各発明によれば、次の効果が得られる。
まず、上述の第1の発明によれば、止め輪は軸体または内輪に固定され、軸体または内輪に対して相対回転及び軸方向の相対移動をすることがないため、止め輪と軸体または内輪との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。そして、外輪と軸体または内輪との間の隙間は、外輪のフランジと止め輪の溝により形成されるラビリンス構造とされているため、潤滑油の流れを抑制することができ、ブッシュと同程度の油量制御が可能となる。
次に上述の第2の発明によれば、止め輪は軸体に形成された溝に嵌合され、軸体と一体となり軸体に対して相対回転および軸方向の相対移動をすることがないので、止め輪と軸体との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。そして、外輪のフランジと止め輪が外輪の内部に収容されるので、軸体に他の部品を配置する上での制約とならず、見栄えもよい。
以下、本発明を実施するための最良の形態について実施例にしたがって説明する。
図1に本発明の実施例1におけるニードル軸受10の部分断面図を示す。ニードル軸受10はATの軸を支持する部分に用いられる軸受であって、外輪12と、外輪12の内径面を外径側軌道面とするにニードル20と、ニードル20を保持する保持器18と、止め輪22とを備えている。そして、ハウジング28と軸体26の間に挿入されて、軸体26をニードル20の内径側軌道面とする構成とされている。
そして、外輪12の軸方向の一側には外輪12の端部を径方向内方に曲げた鍔14が形成されている。そして、外輪12の軸方向の他方の側には外輪12の端部を径方向内方に曲げさらに軸方向内側に曲げたフランジ16が形成されている。
そして、外輪12のフランジ16の軸方向内方には、止め輪22が、軸体26に形成された係止溝27に嵌合され軸体26に固定された状態で配設されている。止め輪22はリング状で厚さが一定の弾発性のある金属製の部材であって、肉厚方向の中央位置のフランジ16に面する側面に、軸方向に深さを有する溝24が周方向に延設形成されている。そして、外輪12のフランジ16の先端が止め輪22の溝24に挿入されており、止め輪22の溝24の両側の側面とフランジ16の両側の側面が非接触の近接状態とされてラビリンスを形成する構成とされている。
そして、止め輪22には、周上の1箇所に軸方向切断線と周方向切断線により階段状に切断された分割部25が形成されている。図2(A)に分割部25が形成された部分の止め輪22の正面図を、図2(B)に止め輪22の分割部25の外観斜視図を示す。図2(B)に示すとおり、止め輪22の分割部25は周方向に両端部が重なり合った状態として構成され、周方向には連続した構成で、軸方向に対して貫通する隙間のない構成とされている。
そして、止め輪22の自由状態における内径は、軸体26に形成された係止溝27の底面の外径よりも小さく設定されており、止め輪22の弾発性を利用して分割部25の重なりあう長さを変化させることにより、止め輪22の内径寸法を変化させることができる構成とされている。そして、止め輪22は内径が拡径された状態で軸体26に形成された係止溝27に嵌合され、軸体26に固定されている。
ニードル軸受10の軸体26への組み付けは、次の手順で行う。まず、図3に示すように、外輪12がハウジング28に圧入された状態で、外輪12の内径面にニードル20を保持した保持器18を配置し、外輪12のフランジ16の軸方向内方に、止め輪22の溝24がフランジ16に面する向きに、止め輪22を配置する。そして、止め輪22を軸体26により拡径しながら、軸体26を外輪12及び止め輪22の内径側に挿入し、止め輪22を軸体26に形成された係止溝27に嵌合させるまで軸体26の挿入を進める。そして、組み付けが終了すると、図1に示した状態となる。
実施例1によれば、止め輪22の自由状態における内径は止め輪22が嵌合される軸体26の係止溝27の外径面よりも小さく設定されているので、止め輪22が軸体26の係止溝27に嵌合された状態では、止め輪22は軸体26に固定され軸体26と一体となり、軸体26に対して相対回転及び軸方向の相対移動をすることがない。よって、止め輪22と軸体26との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。また、止め輪22を軸体26に嵌合させる位置には係止溝27が形成されているので、ニードル軸受10を軸体26に組み付ける時の止め輪22の位置決めが容易である。
そして、外輪12と軸体26との間の隙間は、外輪12のフランジ16と止め輪22の溝24により形成されるラビリンス構造とされるため、潤滑油の流れを抑制することができ、ブッシュと同程度の油量制御が可能となる。
そして、外輪12のフランジ16と止め輪22が外輪12の内部に収容される構成であるため、軸体26に他の部品を配置する上での制約とならず、見栄えもよい。
なお、ニードル軸受10は、潤滑油の流れの下流側に止め輪22が配置される向きで軸体26に取付けると、潤滑油の流れを抑制する効果が高い。図1では、潤滑油の流れが図の左側から右側に向かっており、ニードル軸受10は、図の右側に止め輪22が配置される向きで、軸体26に取付けられている。
図4に本発明の実施例2におけるニードル軸受30の部分断面図を示す。ニードル軸受30はATの軸を支持する部分に用いられる軸受であって、外輪32と、外輪32の内径面を外径側軌道面とするニードル40と、ニードル40を保持する保持器38と、止め輪42とを備えている。そして、ハウジング48と軸体46の間に挿入されて、軸体46をニードル40の内径側軌道面とする構成とされている。
そして、外輪32の軸方向の一側には外輪32の端部を径方向内方に曲げた鍔34が形成され、外輪32の軸方向の他方の側には外輪32の端部を径方向内方に曲げさらに軸方向外側に曲げたフランジ36が形成されている。
そして、外輪32のフランジ36の軸方向外方には、止め輪42が、軸体46に形成された係止溝47に嵌合され軸体46に固定された状態で配設されている。止め輪42はリング状で厚さが一定の弾発性のある金属製の部材であって、肉厚方向の中央位置のフランジ36に面する側面に、軸方向に深さを有する溝44が周方向に延設形成されている。そして、外輪32のフランジ36の先端が止め輪42の溝44に挿入されており、止め輪42の溝44の両側の側面とフランジ36の両側の側面が非接触の近接状態とされてラビリンスを形成する構成とされている。
そして、止め輪42には、周上の1箇所に実施例1と同様な態様の分割部(図2参照)が形成されており、止め輪42の自由状態における内径は、軸体46に形成された係止溝47の底面の外径よりも小さく設定されている。そして、止め輪42は内径が拡径された状態で軸体46に形成された係止溝47に嵌合され、軸体46に固定されている。
実施例2によれば、止め輪42が軸体46の係止溝47に嵌合された状態では、止め輪42は軸体46に固定され軸体46と一体となり、軸体46に対して相対回転及び軸方向の相対移動をすることがない。よって、止め輪42と軸体46との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。
そして、外輪32と軸体46との間の隙間は、外輪32のフランジ36と止め輪42の溝44により形成されるラビリンス構造とされるため、潤滑油の流れを抑制することができ、ブッシュと同程度の油量制御が可能となる。
そして、止め輪42が外輪32の外部に配置される構成のため、止め輪42を軸体46に嵌合させるときの止め輪42の位置変更が容易であり、ニードル軸受30の軸体46への取付けが容易となる。
図5に本発明の実施例3におけるニードル軸受50の部分断面図を示す。ニードル軸受50はATの軸を支持する部分に用いられる軸受であって、外輪52と、外輪52の内径面を外径側軌道面とするニードル60と、ニードル60を保持する保持器58と、止め輪62とを備えている。そして、ハウジング68と軸体66の間に挿入されて、軸体66を内径側軌道面とする構成とされている。
そして、外輪52の軸方向の一側には外輪52の端部を径方向内方に曲げた鍔54が形成され、外輪52の軸方向の他方の側には外輪52の端部を径方向内方に曲げさらに軸方向内側に曲げたフランジ56が形成されている。
そして、外輪52のフランジ56の軸方向内方には、止め輪62が、軸体66の外径面に直接嵌合され軸体66に固定された状態で配設されている。止め輪62はリング状で厚さが一定の弾発性のある金属製の部材であって、肉厚方向の中央位置のフランジ66に面する側面に、軸方向に深さを有する溝64が周方向に延設形成されている。そして、外輪52のフランジ56の先端が止め輪62の溝64に挿入されており、止め輪62の溝64の両側の側面とフランジ56の両側の側面が非接触の近接状態とされてラビリンスを形成する構成とされている。
そして、止め輪62には、周上の1箇所に実施例1と同様な態様の分割部(図2参照)が形成されており、止め輪62の自由状態における内径は、軸体66の外径よりも小さく設定されている。そのため、止め輪62は内径が拡径された状態で軸体66に嵌合され、軸体66に固定される。
実施例3によれば、止め輪62が軸体66に嵌合された状態では、止め輪62は軸体66の外径面に固定され軸体66と一体となり、軸体66に対して相対回転及び軸方向の相対移動をすることがない。よって、止め輪62と軸体66との摩擦が問題とならず、回転トルクが安定して軽くなる。
そして、外輪52と軸体66との間の隙間は、外輪52のフランジ56と止め輪62の溝64により形成されるラビリンス構造とされるため、潤滑油の流れを抑制することができ、ブッシュと同程度の油量制御が可能となる。
そして、軸体66に直接止め輪62を嵌合させる構成のため、軸体66に溝加工をする工程が不要となる。
上述の各実施例では、止め輪を金属製としているが、止め輪は樹脂製とすることもできる。そして、止め輪の分割部の構成は実施例で示したものに限られない。
また、上述の各実施例ではATに使用され軸体をニードルの内径側軌道面とするニードル軸受の例を示したが、本発明に係るニードル軸受の用途は、AT用に限られない。また、内輪を有する構成とすることもできる。
そして、本発明に係るニードル軸受は、軸が回転する部位にも、ハウジングが回転する部位にも使用することができるものである。
その他、本発明に係るニードル軸受はその発明の思想の範囲で、各種の形態で実施できるものである。
実施例1におけるニードル軸受の部分断面図である。 実施例1における止め輪の構造を説明する図である。 実施例1におけるニードル軸受の組付け方法を説明する図である。 実施例2におけるニードル軸受の部分断面図である。 実施例3におけるニードル軸受の部分断面図である。 従来技術によるニードル軸受の部分断面図である。
符号の説明
10 ニードル軸受
12 外輪
14 鍔
16 フランジ
18 保持器
20 ニードル
22 止め輪
24 溝
25 分割部
26 軸体
27 係止溝
28 ハウジング
30 ニードル軸受
32 外輪
34 鍔
36 フランジ
38 保持器
40 ニードル
42 止め輪
44 溝
46 軸体
47 係止溝
48 ハウジング
50 ニードル軸受
52 外輪
54 鍔
56 フランジ
58 保持器
60 ニードル
62 止め輪
64 溝
66 軸体
68 ハウジング

Claims (2)

  1. 外輪の内径面をニードルの外径側軌道面とするシェル形のニードル軸受であって、
    軸方向の一側には外輪に対向する軸体の外径面または内輪の外径面に嵌合される止め輪が配置されており、
    前記止め輪は周方向の一箇所で分割された有端の止め輪であって、該止め輪の自由状態における内径は、前記軸体の外径または内輪の外径よりも小さく設定されており、
    前記止め輪の軸方向の側面には、軸方向に深さを有する溝が周方向に延設形成されており、該止め輪が配置された側の外輪の端部には、外輪の端部が内径側に曲げられさらに軸方向に曲げられたフランジが形成されており、
    前記外輪のフランジの先端が前記止め輪の溝に挿入され、該外輪のフランジと該止め輪の溝がラビリンスを形成する構成とされたニードル軸受。
  2. 請求項1に記載のニードル軸受であって、
    前記止め輪は、前記軸体の外径面に形成された溝に嵌合されており、
    前記止め輪の自由状態における内径は、前記軸体に形成された溝の底面の外径よりも小さく設定されており、
    前記外輪のフランジは軸受内方に曲げられており、前記止め輪は該外輪のフランジの軸受内方に配置され、該止め輪の溝は該外輪のフランジに面する側面に形成され、該外輪のフランジの先端が該止め輪の溝に挿入されていることを特徴とするニードル軸受。
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