JP2010098579A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、映像出力タイミング発生部が生成するタイミング信号とCPUが生成する露光量等の制御信号に基づいて駆動する撮像装置において、配線数を削減することを目的とする。
【解決手段】映像出力タイミング発生器10は、水平同期信号1a、垂直同期信号1b、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3bおよび設定データ信号3cを多重し、複合信号10aとして一つの信号に纏め、複合信号10aと映像クロック信号1cを駆動タイミング発生器20へ出力する。駆動タイミング発生器20は、複合信号10aの信号フォーマットから、リアルタイムに制御する映像の水平垂直の出力タイミングや露光時間、パラメータ設定されるべき情報を読み取り、撮像素子4を駆動するため、水平駆動パルス2a、2b、垂直駆動パルス2c、2d、露光パルス2e等を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、映像出力タイミング発生部が生成するタイミング信号とCPU(Central Processing Unit)が生成する露光量等の制御信号に基づいて駆動する撮像装置に関する。
従来、撮像装置においては、複数の配線で駆動タイミング発生器と映像出力タイミング発生器を接続し、映像タイミングを同期させ、また、複数の配線で駆動タイミング発生器とCPUを接続し、露光量の設定を行っていた。
図9は、従来の撮像装置の一例の概略構成を示すブロック図である。図9を用いて従来の撮像装置における信号伝送動作について説明する。1は映像出力タイミング発生器、1aは水平同期信号、1bは垂直同期信号、1cは映像クロック信号、2は駆動タイミング発生器、2a、2bは水平駆動パルス、2c、2dは垂直駆動パルス、2eは露光パルス、3はCPU、3aは設定ストローブ信号、3bは設定クロック信号、3は設定データ信号、4は撮像素子である。なお、映像クロック信号1cはシステムクロックとして内部回路の同期の元になる。
映像出力タイミング発生器1は、水平方向の画像位相を指定する水平同期信号1a、垂直方向の画像位相を指定する垂直同期信号1b、映像クロック信号1cを駆動タイミング発生器2へ出力し、映像の水平垂直の出力タイミングをリアルタイムで制御する。CPU3は、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3b、設定データ信号3c等を、映像出力タイミング発生器1および駆動タイミング発生器2へ出力し、それぞれに必要なパラメータ設定を行う。特に駆動タイミング発生器2には、映像の露光時間をパラメータとして設定する。駆動タイミング発生器2は、水平同期信号1aと垂直同期信号1bから映像タイミングに必要な画像位相を、設定データ信号3cから露光に必要な情報を読み取り、撮像素子4を駆動するため、水平駆動パルス2a、水平駆動パルス2b、垂直駆動パルス2c、垂直駆動パルス2d、露光パルス2e等を生成する。このとき、水平、垂直タイミングに対し、パラメータ設定に応じた露光開始と終了を駆動パルスに与えている。
図10は、図9に示す撮像装置における構成の実装形態の一例として、撮像素子4および駆動タイミング発生器2と映像出力タイミング発生器1およびCPU3とが異なる基板上に配置された場合の一例を示す図である。なお、図9における説明と重複する部分については説明を省略する。5は映像タイミング発生基板、6は撮像素子基板、7Aはコネクタである。映像タイミング発生基板5は、コネクタ7Aを用いて撮像素子基板6と接続される。コネクタ7Aは、水平同期信号1a、垂直同期信号1b、映像クロック信号1c、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3bおよび設定データ信号3cをそれぞれ伝送するための6種類の信号線で接続される。
図11は、図9に示す撮像装置における構成の実装形態の一例として、撮像素子4および駆動タイミング発生器2と映像出力タイミング発生器1およびCPU3とが異なる筐体に配置された場合の一例を示す図である。なお、図9における説明と重複する部分については説明を省略する。8は映像処理装置の筺体、8A、9Aはコネクタ、8Bはケーブル、9は撮像素子の筺体である。映像処理装置の筐体8は、ケーブル8Bで接続されたコネクタ8Aとコネクタ9Aとを用いて撮像素子の筐体9と接続される。コネクタ8Aとコネクタ9A間は、水平同期信号1a、垂直同期信号1b、映像クロック信号1c、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3bおよび設定データ信号3cをそれぞれ伝送するための6種類の信号線でケーブル8Bを通じて接続される。
図12は、従来の駆動タイミング発生器の一例を示すブロック図である。101は水平カウンタ、101aは水平カウンタ値、102は水平パルス位相固定データ、102aは水平パルス位相値、103、113、114、124、127、128は比較器、103a、113a、114a、124a、127a、128aは比較出力、104は水平パルス生成部、111は垂直カウンタ、111aは垂直カウンタ値、112は垂直パルス位相固定データ、112aは垂直パルス水平位相値、112bは垂直パルス垂直位相値、115は垂直パルス生成部、115aは垂直パルス、121は水平露光終了パラメータ、121aは水平露光終了値、122は垂直露光開始パラメータ、122aは垂直露光開始値、123は水平露光開始パラメータ、123aは水平露光開始値、125は露光終了生成部、125aは露光終了信号、126は合成部、129は露光開始生成部である。
水平カウンタ101は、水平同期信号1aで初期化され、水平カウンタ値101aを比較器103、比較器113、比較器124および比較器128へ出力する。水平パルス位相固定データ102は、水平パルス位相値102aを比較器103へ出力する。比較器103は、水平カウンタ値101aと水平パルス位相値102aとが等しくなったときに、比較出力103aを水平パルス生成部104へ出力する。水平パルス生成部104は、比較出力103aを基準にして水平駆動パルス2aと水平駆動パルス2bを生成し、後段(図示せず)へ出力する。
垂直カウンタ111は、水平同期信号1aと垂直同期信号1bで初期化され、垂直カウンタ値111aを比較器114および比較器127へ出力する。垂直パルス位相固定データ112は、垂直パルス水平位相値112aと垂直パルス垂直位相値112bを比較器113と比較器114へ出力する。比較器113は、水平カウンタ値101aと垂直パルス水平位相値112aとが等しくなったときに、比較出力113aを垂直パルス生成部115へ出力する。比較器114は、垂直カウンタ値111aと垂直パルス垂直位相値112bとが等しくなったときに、比較出力114aを垂直パルス生成部115へ出力する。垂直パルス生成部115は、比較出力113aと比較出力114aとを基準にして垂直パルス115aを生成し、合成部126へ出力する。
設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3bおよび設定データ信号3cは、水平露光終了パラメータ121、垂直露光開始パラメータ122および水平露光開始パラメータ123へ入力され、各パラメータを設定する。水平露光終了パラメータ121は、水平露光終了値121aを比較器124へ出力する。比較器124は、水平カウンタ値101aと水平露光終了値121aとが等しくなったときに、比較出力124aを露光終了生成部125へ出力する。露光終了生成部125は、露光終了信号125aを合成部126へ出力する。合成部126は、垂直パルス115aと露光終了信号125aとを合成して、垂直駆動パルス2cと垂直駆動パルス2dを生成し出力する。なお、この合成部126は外部回路として設けても良い。垂直露光開始パラメータ122は、垂直露光開始値122aを比較器127へ出力する。比較器127は、垂直カウンタ値111aと垂直露光開始値122aとが等しくなったときに、比較出力127aを露光開始生成部129へ行う。水平露光開始パラメータ123は、水平露光開始値123aを比較器128へ出力する。また、比較器128は、水平カウンタ値101aと水平露光開始値123aとが等しくなったときに、比較出力128aを露光開始生成部129へ出力する。露光開始生成部129は露光パルス2eを後段(図示せず)へ出力する。なお、映像クロック信号1cはシステムクロックとして内部回路の同期の元になっている。
先行技術として、ヘッド分離型テレビジョンカメラにおいて、カメラ制御ユニットからカメラヘッドに伝送する信号にクリアパルス信号を追加し、該クリアパルス信号を用いてカメラヘッドの簡単なゲート回路で撮像素子の水平駆動パルスを合成することで、水平駆動パルスの数を減らし、伝送信号線の増加を抑える技術が存在する。(特許文献1参照)
特開2002−232790号公報
上記の様な従来の撮像装置においては、映像の出力タイミングを指定するための信号の種類ごとの複数の同期信号用配線と、露光量等を決定する各種パラメータ設定を出力するための信号の種類ごとの複数のデータ設定用配線が必要であり、映像出力タイミング発生器と駆動タイミング発生器とを接続する基板上の配線や筐体同士のケーブル配線が多く必要であった。
また、配線数が多くなることで、基板上のパターン面積や基板接続のコネクタピン数、分割された筐体同士を繋ぐケーブル線数等に影響し、装置の小型化や、コネクタまたはケーブル品種選択の自由度の弊害となっていた。
本発明は、上記の様な課題に鑑みて為されたものであり、信号の種類ごとに設けられていた配線をまとめ、配線数を削減することを目的とする。
本発明は、撮像素子と、駆動タイミング発生部と、映像出力タイミング発生部と、CPUとを備える撮像装置であって、前記映像出力タイミング発生部は、前記映像出力タイミング発生部が生成するタイミング信号と前記CPUから入力される制御信号とを複合し、複合信号として前記駆動タイミング発生部へ出力することを特徴とする撮像装置である。
本発明の撮像装置において、前記駆動タイミング発生部は、前記複合信号の開始点を、前記信号の内で任意の信号のタイミングに設定することを特徴とする撮像装置である。
本発明の撮像装置において、前記駆動タイミング発生部は、前記複合信号から処理内容を判定し、該処理内容に基づき相対タイミングを生成することを特徴とする撮像装置である。
本発明の撮像装置において、前記複合信号は機能番号若しくはデータまたは機能番号およびデータを有することを特徴とする撮像装置である。
本発明によれば、複数のタイミング信号とパラメータ設定信号を複合信号として纏め、複合信号転送用シリアルデータ線を用いて伝送することにより、配線数を削減し、装置の小型化や、コネクタまたはケーブル品種選択の自由度の向上に貢献することができ、また、部品数を削減できることからコストダウンすることもできる。
図1は、本発明の第1の実施例の概略構成を示すブロック図である。図1を用いて本発明の撮像装置における信号伝送動作の一実施例について説明する。従来技術における説明と重複する部分については説明を省略する。
10は映像出力タイミング発生器、10aは複合信号、20は駆動タイミング発生器である。CPU3は、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3b、設定データ信号3c等を、映像出力タイミング発生器10へ出力し、映像の露光時間も含め、必要なパラメータ設定を行う。映像出力タイミング発生器10は、水平同期信号1a、垂直同期信号1b、設定ストローブ信号3a、設定クロック信号3bおよび設定データ信号3cを多重し、複合信号10aとして一つの信号に纏め、複合信号10aと映像クロック信号1cを駆動タイミング発生器20へ出力する。駆動タイミング発生器20は、複合信号10aの信号フォーマットから、リアルタイムに制御する映像の水平垂直の出力タイミングや露光時間、パラメータ設定されるべき情報を読み取り、撮像素子4を駆動するため、水平駆動パルス2a、2b、垂直駆動パルス2c、2d、露光パルス2e等を生成する。このとき、水平、垂直タイミングに対し、パラメータ設定に応じ或いはリアルタイムに露光の開始と終了を駆動パルスに与えることができる。
図2は、図1に示す撮像装置における構成の実装形態の一例として、撮像素子4および駆動タイミング発生器20と映像出力タイミング発生器10およびCPU3とが異なる基板上に配置された場合を示す図である。図1における説明と重複する部分については説明を省略する。50は映像タイミング発生基板、60は撮像素子基板、70Aはコネクタである。映像タイミング発生基板50は、コネクタ70Aを用いて撮像素子基板60と接続される。本形態において、コネクタ70Aで接続する必要があるのは、複合信号10aと映像クロック信号1cのみである。
図3は、図1に示す撮像装置における構成の実装形態の一例として、撮像素子4および駆動タイミング発生器20と映像出力タイミング発生器10およびCPU3とが異なる筐体に配置された場合を示す図である。図1における説明と重複する部分については説明を省略する。映像処理装置の筐体80は、ケーブル80Bで接続されたコネクタ80Aとコネクタ90Aとを用いて撮像素子の筐体90と接続される。本形態においても、ケーブル80Bで接続する必要が有るものは、複合信号10aと映像クロック信号1cのみある。
図4は、本発明の第1の実施例である駆動タイミング発生器を示すブロック図である。201は信号列ラッチ、202はパルス判定ビット、203aは復号制御信号、203bは信号列ラッチリセット信号、204は要求パルス復号部、204aは水平終了端信号、204bは水平開始端信号、204cは垂直移動信号、204dは露光終了信号、204eは露光開始信号、301は水平端カウンタ、301aは水平端カウンタ値、302は水平パルス位相固定データ、302aは水平パルス位相値、303、313、323、326は比較器、303a、313a、323a、326aは比較出力、304は水平パルス生成部、311は垂直移動カウンタ、311aは垂直移動カウンタ値、312は垂直パルス位相固定データ、312aは垂直パルス位相値、314は垂直パルス生成部、314aは垂直パルス、321は露光パルスカウンタ、321aは露光パルスカウンタ値、322は露光パルス位相固定データ、322aは露光終了位相値、322bは露光開始位相値、324は露光終了生成部、324aは露光終了パルス、325は合成部、327は露光開始生成部である。
信号列ラッチ201は、複合信号10aをラッチするシフトレジスタである。複合信号10aとして伝送される信号列の先頭がパルス判定ビット202に達すると、パルス判定ビット202は復号制御信号203aを要求パルス復号部204に出力し、同時に次のクロックで信号列ラッチを空にするため信号列ラッチリセット信号203bを出力する。要求パルス復号部204は、復号制御信号203aの複合命令を受けて、複合信号から要求が有ったパルスを複合し、作成すべきパルスに従って、水平終了端信号204a、水平開始端信号204b、垂直移動信号204c、露光終了信号204d、露光開始信号204e等を出力する。
水平端カウンタ301は、水平終了端信号204aまたは水平開始端信号204bを受けてカウンタ動作を行い、水平終了端または水平開始端として決められた値まで動作すると初期値に戻って待機状態になり、水平端カウンタ値301aを比較器303へ出力する。水平パルス位相固定データ302は、水平パルス位相値302aを比較器303へ出力する。比較器303は、水平端カウンタ値301aと水平パルス位相値302aとが等しくなったときに、比較出力303aを水平パルス生成部304へ出力する。水平パルス生成部304は水平終了端信号204aまたは水平開始端信号204bを受けて処理内容を準備し、比較出力303aを受けてパルスの状態を変化させ、水平駆動パルス2aと水平駆動パルス2bを後段(図示せず)へ出力する。
垂直移動カウンタ311は、垂直移動信号204cを受けてカウンタ動作を行い、決められた値まで動作すると初期値に戻って待機状態になり、垂直移動カウンタ値311aを比較器313へ出力する。垂直パルス位相固定データ312は、垂直パルス位相値312aを比較器313へ出力する。比較器313は、垂直移動カウンタ値311aと垂直パルス位相値312aとが等しくなったときに、比較出力313aを垂直パルス生成部314へ出力する。垂直パルス生成部314は、垂直移動信号204cを受けて処理内容を準備し、比較出力313aを受けてパルスの状態を変化させ、垂直パルス314aを生成し、合成部325へ出力する。
露光パルスカウンタ321は、露光終了信号204dまたは露光開始信号204eを受けてカウンタ動作を行い、決められた値まで動作すると初期値に戻って待機状態になり、露光パルスカウンタ値321aを比較器323および比較器326へ出力する。露光パルス位相固定データ322は露光終了位相値322aと露光開始位相値322bを比較器323および比較器326へ出力する。比較器323は、露光パルスカウンタ値321aと露光終了位相値322aとが等しくなったときに、比較出力323aを露光終了生成部324へ出力する。露光終了生成部324は、露光終了信号204dを受けて処理内容を準備し、比較出力323aを受けてパルスの状態を変化させ、露光終了パルス324aを合成部325へ出力する。合成部325は、垂直パルス314aと露光終了パルス324aとを合成して、垂直駆動パルス2c、2dを生成し後段(図示せず)へ出力する。なお、この合成部325は外部回路として設けても良い。比較器326は、露光パルスカウンタ値321aと露光開始位相値322bとが等しくなったときに、比較出力326aを露光開始生成部327へ出力する。露光開始生成部327は露光パルス2eを後段(図示せず)へ出力する。
図5は、本発明の第2の実施例である駆動タイミング発生器を示すブロック図である。図5を用いて本発明の撮像装置における信号伝送動作の別の実施例について説明する。なお、図4における説明と重複する部分については説明を省略する。本実施例は、複合信号を用いてパラメータ設定を必要とする場合にも対応する点、パルス判定ビット202に複合信号10aの先頭が来ると、パルス判定フラグ202aを出力する点で第1の実施例と異なる。ここで、映像出力タイミング発生器10では、複合信号中に、駆動信号として与えたいタイミングに合わせて開始極性の決まったデータ羅列にパラメータ設定用のデータを複合しておくものとする。201´は信号列ラッチ、202aはパルス判定フラグ、204fは判定休止フラグ、205はパラメータ設定ビット、205aはパラメータ処理フラグ、206はクリア・パラメータラッチ処理回路、206aは休止クリア信号、207は機能パラメータ設定保持部である。
信号列ラッチ201´は複合信号10aをラッチするシフトレジスタであり、第1の実施例に比べて、パルス・パラメータ判定後にパラメータ設定を実行するため、ビット長を拡張してある。複合信号10aの先頭がパラメータ設定ビット205へ達すると、パラメータ処理フラグ205aをクリア・パラメータラッチ処理回路206へ出力する。クリア・パラメータラッチ処理回路206は、パラメータ処理フラグ205aを受けると、機能番号と設定するパラメータ値として信号列ラッチの値の内容を機能パラメータ設定保持部207へ設定する。同時に、休止クリア信号206aをパルス・パラメータ判定回路203へ出力する。パルス・パラメータ判定回路203は、パルス判定ビット202よりパルス判定フラグ202aを受けてパルス複合動作状態であると判定した場合は、復号制御信号203aに複合命令を出力し、同時に次のクロックで信号列ラッチを空にするために、信号列ラッチリセット信号203bを信号列ラッチ201´に出力する。また、パルス・パラメータ判定回路203は、判定休止フラグ204fを受けパルス複合休止状態であると判定した場合は、クリア・パラメータラッチ206から休止クリア信号206aを受けるまで復号制御信号203aに複合命令を出さない。要求パルス復号部204は、復号制御信号203aの複合命令を受けて、複合信号から要求が有ったパルスを信号列ラッチの値を用いて複合し、作成すべきパルスに従って、水平終了端信号204a、水平開始端信号204b、垂直移動信号204c、露光終了信号204d、露光開始信号204e等を出力する。このとき、信号列ラッチの値がパルス生成ではなく、パラメータ設定の開始を示している場合は、要求パルス復号部204は判定休止フラグ204fをパルス・パラメータ判定回路203へ出力する。
図6は、第2の実施例における複合信号とパルス生成の動作を示すタイミングチャート図である。
図7は、本発明の第3の実施例である駆動タイミング発生器を示すブロック図である。図7を用いて本発明の撮像装置における信号伝送動作の別の実施例について説明する。なお、図5における説明と重複する部分については説明を省略する。本実施例は、複合信号の開始点を水平タイミング基準点として用い、その水平行で駆動すべきパルス条件をパルス位相固定データ選択として続くビットで伝送し、パラメータ設定が必要な場合は、さらに続くビットに機能選択と設定値として複合信号に伝送し、また、駆動パルスの相対関係を利用して水平単位で複合信号を伝送し、内部カウンタを1つにしている点で、第1の実施例,第2の実施例と異なる。201´´は信号列ラッチ、208は水平リセット判定ビット、208aは水平リセット判定フラグ、314´は垂直パルス生成部、324´は露光終了生成部、327´は露光開始生成部、401はカウンタ、401aはカウンタ値、402は水平パルス位相固定データ、402aは水平パルス位相値、403、408は比較器、403aは比較出力、404は水平パルス生成部、405は移動用垂直パルス位相固定データ、405a、406a、407aはパルス位相値、406は露光終了行用露光パルス・垂直パルス位相固定データ、407は露光開始行用露光パルス・垂直パルス位相固定データである。
複合信号10aの先頭が水平リセット判定ビット208に達すると、水平リセット判定フラグ208aをカウンタ401へ出力する。カウンタ401は、初期・待機状態で水平リセット判定フラグ208aが入力されるとカウント動作を開始し、カウンタ値401aを比較器403、408へ出力し、決められたカウント値に達すると待機状態に戻る。水平パルス位相固定データ402は水平パルス位相値402aを比較器403へ出力する。比較器403は、カウンタ値401aと水平パルス位相値402aとが等しくなったときに、比較出力403aを水平パルス生成部404へ出力する。水平パルス生成部404は、比較出力403aを受けて、水平駆動パルス2a、2bを後段(図示せず)へ出力する。
要求パルス復号部204において複合された条件が垂直移動信号204cである場合、移動用垂直パルス位相固定データ405はパルス位相値405aを比較器408へ出力する。比較器408は、カウンタ401より入力されたカウンタ値401aと、パルス位相値405a、とが等しくなったときに、比較出力313aを垂直パルス生成部314´へ出力する。垂直パルス生成部314´は、比較出力313aを受けて垂直パルス314aを生成し、合成部325へ出力する。
要求パルス復号部204において複合された条件が露光終了信号204dである場合、露光終了行用露光パルス・垂直パルス位相固定データ406はパルス位相値406aを比較器408へ出力する。比較器408は、カウンタ401より入力されたカウンタ値401aとパルス位相値406aとが等しくなったときに、比較出力323aを露光終了生成部324´へ出力する。露光終了生成部324´は、比較出力323aを受けて露光終了パルス324aを合成部325へ出力する。合成部325は、垂直パルス314aと露光終了パルス324aとを合成して、垂直駆動パルス2c、2dを生成し後段(図示せず)へ出力する。なお、この合成部325は外部回路として設けても良い。
要求パルス復号部204において複合された条件が露光開始信号204eである場合、露光開始行用露光パルス・垂直パルス位相固定データ407はパルス位相値407aを比較器408へ出力する。比較器408は、カウンタ401より入力されたカウンタ値401aと、パルス位相値407aとが等しくなったときに、比較出力326aを露光開始生成部327´へ出力する。露光開始生成部327´は露光パルス2eを後段(図示せず)へ出力する。
図8は、第3の実施例における複合信号とパルス生成の動作を示すタイミングチャート図である。
上記実施例によれば、複合信号10aとして各パルスの発生タイミングをリアルタイムに伝送し、動的に駆動パルスを制御する機能を損なうことなく、パラメータ設定を保持することが可能である。また、露光開始・終了をパラメータ設定に応じた制御のみでなく、リアルタイムに制御することが可能である。また、水平駆動パルス、垂直駆動パルス、露光開始・終了を異なる開始点で制御することが可能である。
以上、本発明を実施形態を元に説明した。これらの実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにより様々な変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。また、図中に示すビット長は任意に変更可能であり、本実施例とは別の値のビット長を用いても良い。なお、本実施形態は、特に産業用HDTV3板カメラを対象とするときに効果的であるが、当然に、他のカメラを対象としても良い。
本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例において基板が異なる場合を示すブロック図である。 本発明の一実施例において筐体が異なる場合を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例の駆動タイミング発生器を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例の駆動タイミング発生器を示すブロック図である。 第2の実施例における複合信号とパルス生成の動作を示すタイミングチャート図である。 本発明の第3の実施例の駆動タイミング発生器を示すブロック図である。 第3の実施例における複合信号とパルス生成の動作を示すタイミングチャート図である。 従来の撮像装置の一例の概略構成を示すブロック図である。 従来の撮像装置の一例において基板が異なる場合のブロック図である。 従来の撮像装置の一例において筐体が異なる場合のブロック図である。 従来の駆動タイミング発生器の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1,10:映像出力タイミング発生器、1a:水平同期信号、1b:垂直同期信号、1c:映像クロック信号、2,20:駆動タイミング発生器、2a,2b:水平駆動パルス、2c,2d:垂直駆動パルス、2e:露光パルス、3:CPU、3a:設定ストローブ信号、3b:設定クロック信号、3c:設定データ信号、4:撮像素子、5,50:映像タイミング発生基板、6,60:撮像素子基板、7A,8A,9A,70A,80A,90A:コネクタ、8,80:映像処理装置の筐体、8B,80B:ケーブル、9,90:撮像素子の筐体、10a:複合信号、101:水平カウンタ、101a:水平カウンタ値、102,402,302:水平パルス位相固定データ、102a,302a,402a,405a,406a,407a:水平パルス位相値、103,113,114,124,127,128,303,313,323,326,403,408:比較器、103a,113a,114a,124a,127a,128a,303a,313a,323a,326a,403a:比較出力、104,304,404:水平パルス生成部、111:垂直カウンタ、111a:垂直カウンタ値、112,312:垂直パルス位相固定データ、112a:垂直パルス水平位相値、112b:垂直パルス垂直位相値、115,314,314´:垂直パルス生成部、115a,314a:垂直パルス、121:水平露光終了パラメータ、121a:水平露光終了値、122:垂直露光開始パラメータ、122a:垂直露光開始値、123:水平露光開始パラメータ、123a:水平露光開始値、125,324,324´:露光終了生成部、125a,324a:露光終了パルス、126,325:合成部、129,327,327´:露光開始生成部、201,201´:信号列ラッチ、202:パルス判定ビット、202a:パルス判定フラグ、203:パルス・パラメータ判定回路、203a:複合制御信号、203b:信号列ラッチリセット信号、204:要求パルス復号部、204a:水平終了端信号、204b:水平開始端信号、204c:垂直移動信号、204d:露光終了信号、204e:露光開始信号、204f:判定休止フラグ、205:パラメータ設定ビット、205a:パラメータ処理フラグ、206:クリア・パラメータラッチ処理回路、206a:休止クリア信号、207:機能パラメータ設定保持部、208:水平リセット判定ビット、208a:水平リセット判定フラグ、301:水平端カウンタ、301a:水平端カウンタ値、311:垂直移動カウンタ、311a:垂直移動カウンタ値、312a:垂直パルス位相値、321:露光パルスカウンタ、321a:露光パルスカウンタ値、322:露光パルス位相固定データ、322a:露光終了位相値、322b:露光開始位相値、401:カウンタ、401a:カウンタ値、405:移動用垂直パルス位相固定データ、406:露光終了行用露光パルス・垂直パルス位相固定データ、407:露光開始行用露光パルス・垂直パルス位相固定データ

Claims (3)

  1. 撮像素子と、駆動タイミング発生部と、映像出力タイミング発生部と、CPUとを備える撮像装置であって、
    前記映像出力タイミング発生部は、前記映像出力タイミング発生部が生成するタイミング信号と前記CPUから入力される制御信号とを複合し、複合信号として前記駆動タイミング発生部へ出力することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記駆動タイミング発生部は、前記複合信号の開始点を、前記信号の内で任意の信号のタイミングに設定し、前記複合信号から処理内容を判定し、該処理内容に基づいて相対タイミングを生成することを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    前記映像出力タイミング発生部は、前記複合信号にCPUで生成されたパラメータ設定データを複合して前記起動タイミング発生部に出力し、
    前記駆動タイミング発生部は、前記パラメータ設定データに従って前記撮像素子の露光開始値および露光終了値を設定することを特徴とする撮像装置。
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