JP2010098379A - 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 - Google Patents
無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010098379A JP2010098379A JP2008265509A JP2008265509A JP2010098379A JP 2010098379 A JP2010098379 A JP 2010098379A JP 2008265509 A JP2008265509 A JP 2008265509A JP 2008265509 A JP2008265509 A JP 2008265509A JP 2010098379 A JP2010098379 A JP 2010098379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- relay
- error
- station
- received
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
【解決手段】中継局10において受信パケットの正誤判定を行い、誤りがある場合はそのシンボルの尤度情報をエラーベクトルの形で表現し、符号化パケットの変調シンボルに加算して中継を行う。送受信局20−2では、中継局10から中継信号を受信すると共に、送受信局20−1からオーバーリーチ信号を適時聴取する。そして、中継信号から抽出した所望信号のLLR(対数尤度比)と、適時聴取した直接受信信号のLLRとを算出し、それらのLLRを加算し、加算したLLRにより誤り訂正復号を行う。また、LLRを算出する際に乗算される重み係数は、伝搬路係数と、中継局におけるパケットの正誤判定状況とによって使い分ける。
【選択図】図4
Description
Sachin Katti, Hariharan Rahul, et al, "XORs in The Air:Practical Wireless Network Coding", Proc.ACM SIGCOMM 2006, Pisa Italy, Sep.2006, p.243−254 R.Ahlswede, SLi, and R.Yeung, "Network information flow", IEEE Trans. Inf. Theory, vol.46, no.4, p.1204−1216. Jul. 2000. "ネットワーク符号化を適用したマルチホップ無線システムの一検討",2008年電子情報通信学会総合大会 B−5−19.
これにより、中継局において一括送信を用いた多重化を行う際に、中継局から送信される中継信号に誤りを含む場合であっても、送受信局において、オーバーリーチ信号を利用したダイバーシチ効果を実現することができ、中継信号の伝送品質の改善を図ることができる。
これにより、ネットワークコーディングによりデジタル多重化された中継信号においても曖昧さを表現することができる。すなわち、中継信号に曖昧さを残すことができるようになるため、中継局において中継したパケットに誤りがあった場合においても、中継局の判定誤りの伝搬を防止することができるため、宛先局においてオーバーリーチ信号とのダイバーシチ効果を実現することが可能となる。
これにより、LLRの合成によるダイバーシチ効果により、誤り訂正復号の誤り訂正機能が向上し、伝送品質の改善を図ることができる。
これにより、中継局において一括送信を用いた多重化を行う際に、中継局から送信される中継信号に誤りを含む場合であっても、送受信局において、オーバーリーチ信号を利用したダイバーシチ効果を実現することができ、中継信号の伝送品質の改善を図ることができる。
これにより、ネットワークコーディングによりデジタル多重化された中継信号においても曖昧さを表現することができる。すなわち、中継信号に曖昧さを残すことができるようになるため、中継局において中継したパケットに誤りがあった場合においても、宛先局におけるダイバーシチ効果を実現することが可能となる。
これにより、LLRを用いて復調を行うことができ、LLRの合成によるダイバーシチ効果により、誤り訂正復号の誤り訂正機能が向上し、伝送品質の改善を図ることができる。
これにより、中継局において一括送信を用いた多重化を行う際に、中継局から送信される中継信号に誤りを含む場合であっても、中継信号に尤度情報を加算して送信することができる。このため、送受信局において、オーバーリーチ信号を利用したダイバーシチ効果を実現することができ、中継信号の伝送品質の改善を図ることができる。
これにより、中継局における一括送信を用いた多重化を行う際に、中継局から送信される中継信号に誤りを含む場合であっても、LLRの合成によるダイバーシチ効果により、誤り訂正復号の誤り訂正機能が向上し、伝送品質の改善を図ることができる。
最初に、本発明の無線中継システムにおける基本概念について説明しておく。本発明では、中継局は複数の生起局からの信号を独立して受信し、それらの受信信号に対して一度復調を行った後に誤り検出を行う。その結果、誤っているパケットがなければ、ネットワークコーディングにより多重化した符号化パケットを変調し中継信号を生成する。誤っているパケットがあれば、ネットワークコーディング後の符号化パケットに対して尤度情報を加算して中継する。なお、ネットワークコーディングによる信号の多重化方法として、線形符号が用いられ、例えば、排他的論理和が使用される。
自送信パケットを用いて符号化パケットの復号を行う場合、LLRの符号のみを用いてネットワークコーディングの復号を行い、符号化パケットのLLRの絶対値を複合したパケットのLLRとして用いる。一方、適時聴取したパケットを用いて符号化パケットの復号を行う場合、LLRの符号のみを用いてネットワークコーディングの復号を行い、適時聴取したパケットの絶対値と符号化パケットの絶対値とを比較し、小さい方を復号したパケットのLLRの絶対値とする。
以下、中継局10と送受信局20との構成について説明する。
図1は、本発明の無線中継システムにおける中継局10の内部構成を示す概略ブロック図である。この図に示すように、中継局10は、無線部101、信号検出回路102、チャネル推定回路103、復調回路104、誤り訂正復号回路105、ネットワーク符号化回路106、誤り検出回路107、等化回路108、エラーベクトル算出回路109、誤り訂正符号化回路110、変調回路111、エラーベクトル加算回路112を備えている。
図3は、本発明の無線中継システムにおける送受信局20の内部構成を示す概略ブロック図である。この図に示すように、送受信局20は、無線部201、信号検出回路202、LLR算出回路203、出力切替回路204、加算回路205、誤り訂正復号回路206、出力切替回路207、重み係数算出回路208、中継状況判定回路209、LLRネットワーク復号回路210、信号記憶回路211、誤り訂正符号化回路212、出力切替回路213、変調回路214を備えている。
図4はAlice&Bobトポロジと呼ばれる双方向の2ホップ伝送システムである。送受信局(NodeA)20−1と送受信局(NodeB)20−2は、互いに中継局(NodeR)10を介して双方向通信を行う。すなわち、NodeAとNodeBは双方とも生起局であり宛先局となる。なお、送受信局20−1の信号記憶回路211には、ビット信号Aが記憶されている。また、送受信局20−2の信号記憶回路211には、ビット信号Bが記憶されている。
w2=|HRB|2、とする。
w2=|HBR|2・|HRB|2/(|HBR|2+|HRB|2)、とする。
w2=|HAR|2・|HRB|2/(|HAR|2+|HRB|2)、とする。
w2=|HAR|2・|HBR|2・|HRB|2/(|HAR|2・|HBR|2+|HBR|2・|HRB|2+|HRB|2・|HAR|2)、とする。
w1=|HAB|2、である。
w2=|HRA|2、とする。
w2=|HBR|2・|HRA|2/(|HBR|2+|HRB|2)、とする。
w2=|HAR|2・|HRA|2/(|HAR|2+|HRB|2)、とする。
w2=|HAR|2・|HBR|2・|HRA|2/(|HAR|2・|HBR|2+|HBR|2・|HRA|2+|HRA|2・|HAR|2)、とする。
w1=|HBA|2、である。
図5は、中継局10の動作を説明するためのフローチャート図である。このフローチャートは、図4のAlice&Bobトポロジにおける中継局10の動作を示すものである。以下、図5を参照して、その動作について説明する。
続いて、復調回路104が、受信したパケットA及びパケットBのそれぞれに対して復調処理を行い、誤り訂正復号回路105に出力する(ステップS103、S104)。
また、等化回路108は、信号検出回路102から入力されたパケットAの受信信号に対して等化処理を行う(ステップS109)。
そして、エラーベクトル算出回路109は、等化回路108において等化処理されたパケットAの変調シンボルから、パケットAのレプリカシンボルを減算し、エラーベクトルを算出する(ステップS110)。
続いて、エラーベクトル加算回路112は、エラーベクトル算出回路109の算出したエラーベクトルをネットワークコーディングされたパケットの変調シンボルに加算する(ステップS111)。
また、等化回路108は、信号検出回路102から入力されたパケットBの受信信号に対して等化処理を行う(ステップS114)。
そして、エラーベクトル算出回路109は、等化回路108において等化処理されたパケットAの変調シンボルから、パケットBのレプリカシンボルを減算し、エラーベクトルを算出する(ステップS115)。
続いて、エラーベクトル加算回路112は、エラーベクトル算出回路109の算出したエラーベクトルをネットワークコーディングされたパケットの変調シンボルに加算する(ステップS116)。
図6は、送受信局20−2の動作を説明するためのフローチャート図である。このフローチャートは、図4のAlice&Bobトポロジにおける送受信局20−2の動作を示すものである。以下、図6を参照して、その動作について説明する。
信号検出回路202は、無線部201から入力された受信信号から変調シンボルを検出して、LLR算出回路203に出力する。LLR算出回路203は、入力された変調シンボルに対し、ビット単位のLLRを算出して記憶する。このとき、LLR算出回路203は、重み係数算出回路208から入力された重み係数w1を用いる。ここで、適時聴取された受信信号のLLRは、LLR算出回路203に記憶される(ステップS202)。
続いて、無線部201は、中継局(NodeR)10から中継される中継信号(符号化パケット)を受信し、信号検出回路202、重み係数算出回路208、及び中継状況判定回路209に出力する(ステップS203)。
重み係数算出回路208は、中継状況判定回路209の判定した中継状況の情報を基に重み係数を算出する(ステップS205)。
誤り訂正復号回路206は、加算回路205により合成されたパケットAのLLRに対して誤り訂正復号を行い、出力切替回路207を介して出力信号として出力する(ステップS208)。
また、送受信局20−1は、上述の送受信局20−2と同様に、パケットBを適時聴取して、パケットBのLLRを抽出・合成を行い、合成したパケットBのLLRの誤り訂正復号を行う。
図4に示すAlice&Bobトポロジにおいて各リンクの物理層にIEEE802.11a規格に用いた場合のシミュレーション結果を図8に示す。シミュレーション条件は図7(A)の表に示し、図7(B)は、シミュレーションされる無線中継システムのAlice&Bobトポロジの構成を示している。
GAB=GBA=GAR−10.5dB、となる。
20、20−1、20−2…送受信局
101…無線部、101A…受信無線部、101B…送信無線部
102…信号検出回路、103…チャネル推定回路、104…復調回路
105…誤り訂正復号回路、106…ネットワーク符号化回路
107…誤り検出回路、107A…レプリカ生成部、108…等化回路
109…エラーベクトル算出回路、110…誤り訂正符号化回路
111…変調回路、112…エラーベクトル加算回路
201…無線部、202…信号検出回路、203…LLR算出回路
203A…軟判定値演算部、204…出力切替回路、205…加算回路
206…誤り訂正復号回路、207…出力切替回路、208…重み係数算出回路
209…中継状況判定回路、210…LLRネットワーク復号回路
211…信号記憶回路、212…誤り訂正符号化回路
213…出力切替回路、214…変調回路
30…中継局、40…送受信局
301…無線部、302…信号検出回路、303…チャネル推定回路
304…復調回路、305…誤り訂正復号回路、306…ネットワーク符号化回路
307…誤り訂正符号化回路、308…変調回路
401…無線部、402…信号検出回路、403…LLR算出回路、404…出力切替回路
405…加算回路、406…誤り訂正復号回路、407…出力切替回路
408…重み係数算出回路、409…LLRネットワーク復号回路
410…信号記憶回路、411…誤り訂正符号化回路、412…出力切替回路
413…変調回路
Claims (8)
- 複数の送受信局と中継局から構成され、前記中継局が前記複数の送受信局それぞれから受信した信号を復調し、前記復調した信号それぞれをビット毎に線形符号化を行いデジタル信号多重化したうえで中継信号として前記複数の送受信局に一括送信し、前記複数の送受信局それぞれが、自局宛以外の信号を受信して予め取得し、前記中継局から受信した前記中継信号と前記予め取得した信号とをビット毎に線形符号化の逆演算を行うことで復号信号を得て、所望信号を送信した前記複数の送受信局から直接受信したそれぞれの直接受信信号と前記復号信号とを合成して誤り訂正復号を行う無線中継システムにおいて、
前記中継局は、
前記送受信局から受信した信号を復調する復調手段と、
前記復調手段により復調した信号の誤り検出を行う誤り検出手段と、
前記誤り検出手段により誤りが検出された場合に、前記デジタル信号多重化された信号に尤度情報を加算して中継信号を再生成する尤度情報加算手段と、
を備え、
前記送受信局は、
前記中継信号から前記所望信号の対数尤度比を算出すると共に、前記直接受信した直接受信信号の対数尤度比を算出する対数尤度比算出手段と、
前記所望信号の対数尤度比と、前記直接受信信号の対数尤度比とを加算する対数尤度比加算手段と、
前記対数尤度比加算手段により加算された対数尤度比を基に、誤り訂正復号を行う誤り訂正復号手段と、
を備えることを特徴とする無線中継システム。 - 前記中継局は、
前記送受信局から受信した受信信号に誤りがある場合に、前記受信信号を再変調してレプリカ信号を生成するレプリカ生成手段と、
復調前の受信信号を等化処理する等化処理手段と、
前記等化処理した受信信号から前記レプリカ信号を減算してエラーベクトルを算出するエラーベクトル算出手段と、
前記エラーベクトルを前記デジタル信号多重化された信号に加算することで中継信号を再生成するエラーベクトル加算手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線中継システム。 - 前記送受信局は、
前記中継信号を等化処理し、ビット単位の軟判定値に変換し、2地点間の伝搬路係数と前記中継局における中継信号の生成方法とに基づいて重み付けすることで前記中継信号の対数尤度比を算出し、算出した該中継信号の対数尤度比に対して前記線形符号化の逆演算を行うことで前記所望信号を抽出し、
前記直接受信信号を等化処理し、ビット単位の軟判定値に変換し、2地点間の伝搬路係数に基づいて重み付けすることで前記直接受信信号の対数尤度比を算出すること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の無線中継システム。 - 複数の送受信局と中継局から構成され、前記中継局が前記複数の送受信局それぞれから受信した信号を復調し、前記復調した信号それぞれをビット毎に線形符号化を行いデジタル信号多重化したうえで中継信号として前記複数の送受信局に一括送信し、前記複数の送受信局それぞれが、自局宛以外の信号を受信して予め取得し、前記中継局から受信した前記中継信号と前記予め取得した信号とをビット毎に線形符号化の逆演算を行うことで復号信号を得て、所望信号を送信した前記複数の送受信局から直接受信したそれぞれの直接受信信号と前記復号信号とを合成して誤り訂正復号を行う無線中継システムにおける無線中継方法であって、
前記中継局により、
前記送受信局から受信した信号を復調する復調手順と、
前記復調手順により復調した信号の誤り検出を行う誤り検出手順と、
前記誤り検出手順により誤りが検出された場合に、前記デジタル信号多重化された信号に尤度情報を加算して中継信号を再生成する尤度情報加算手順と、
が行われ、
前記送受信局により、
前記中継信号から前記所望信号の対数尤度比を算出すると共に、前記直接受信した直接受信信号の対数尤度比を算出する対数尤度比算出手順と、
前記所望信号の対数尤度比と、前記直接受信信号の対数尤度比とを加算する対数尤度比加算手順と、
前記対数尤度比加算手順により加算された対数尤度比を基に、誤り訂正復号を行う誤り訂正復号手順と、
が行われることを特徴とする無線中継方法。 - 前記中継局により、
前記送受信局から受信した受信信号に誤りがある場合に、前記受信信号を再変調してレプリカ信号を生成するレプリカ生成手順と、
復調前の受信信号を等化処理する等化処理手順と、
前記等化処理した受信信号から前記レプリカ信号を減算してエラーベクトルを算出するエラーベクトル算出手順と、
前記エラーベクトルを前記デジタル信号多重化された信号に加算することで中継信号を再生成するエラーベクトル加算手順と、
が行われることを特徴とする請求項4に記載の無線中継方法。 - 前記送受信局により、
前記中継信号を等化処理し、ビット単位の軟判定値に変換し、2地点間の伝搬路係数と前記中継局における中継信号の生成方法とに基づいて重み付けすることで前記所望信号の対数尤度比を算出し、算出した該中継信号の対数尤度比に対して前記線形符号化の逆演算を行うことで前記所望信号を抽出する手順と、
前記直接受信信号を等化処理し、ビット単位の軟判定値に変換し、2地点間の伝搬路係数に基づいて重み付けすることで前記直接受信信号の対数尤度比を算出する手順と、
が行われることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の無線中継方法。 - 複数の送受信局と中継局から構成され、前記中継局が前記複数の送受信局それぞれから受信した信号を復調し、前記復調した信号それぞれをビット毎に線形符号化を行いデジタル信号多重化したうえで中継信号として前記複数の送受信局に一括送信し、前記複数の送受信局それぞれが、自局宛以外の信号を受信して予め取得し、前記中継局から受信した前記中継信号と前記予め取得した信号とをビット毎に線形符号化の逆演算を行うことで復号信号を得て、所望信号を送信した前記複数の送受信局から直接受信したそれぞれの直接受信信号と前記復号信号とを合成して誤り訂正復号を行う無線中継システムにおける前記中継局であって、
前記送受信局から受信した信号を復調する復調手段と、
前記復調手段により復調した信号の誤り検出を行う誤り検出手段と、
前記誤り検出手段により誤りが検出された場合に、前記デジタル信号多重化された信号に尤度情報を加算して中継信号を再生成する尤度情報加算手段と、
を備えることを特徴とする中継局。 - 複数の送受信局と中継局から構成され、前記中継局が前記複数の送受信局それぞれから受信した信号を復調し、前記復調した信号それぞれをビット毎に線形符号化を行いデジタル信号多重化したうえで中継信号として前記複数の送受信局に一括送信し、前記複数の送受信局それぞれが、自局宛以外の信号を受信して予め取得し、前記中継局から受信した前記中継信号と前記予め取得した信号とをビット毎に線形符号化の逆演算を行うことで復号信号を得て、所望信号を送信した前記複数の送受信局から直接受信したそれぞれの直接受信信号と前記復号信号とを合成して誤り訂正復号を行う無線中継システムであって、
前記中継信号から抽出した前記所望信号の対数尤度比を算出すると共に、前記直接受信した直接受信信号の対数尤度比を算出する対数尤度比算出手段と、
前記所望信号の対数尤度比と、前記直接受信信号の対数尤度比とを加算する対数尤度比加算手段と、
前記対数尤度比加算手段により加算された対数尤度比を基に、誤り訂正復号を行う誤り訂正復号手段と、
を備え、
前記中継信号は、
前記中継局が、前記復調した信号に誤りがある場合、前記デジタル信号多重化された信号に尤度情報を加算して生成された信号である
ことを特徴とする送受信局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265509A JP5084690B2 (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265509A JP5084690B2 (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010098379A true JP2010098379A (ja) | 2010-04-30 |
JP5084690B2 JP5084690B2 (ja) | 2012-11-28 |
Family
ID=42259779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008265509A Expired - Fee Related JP5084690B2 (ja) | 2008-10-14 | 2008-10-14 | 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5084690B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011229124A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-11-10 | Intel Corp | 受信信号を調節する方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009206778A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線通信システム及び受信端末 |
JP4943389B2 (ja) * | 2008-08-18 | 2012-05-30 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、受信端末、無線通信方法及び受信方法 |
-
2008
- 2008-10-14 JP JP2008265509A patent/JP5084690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009206778A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線通信システム及び受信端末 |
JP4943389B2 (ja) * | 2008-08-18 | 2012-05-30 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム、受信端末、無線通信方法及び受信方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011229124A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-11-10 | Intel Corp | 受信信号を調節する方法および装置 |
US8711760B2 (en) | 2010-03-26 | 2014-04-29 | Intel Corporation | Method and apparatus to adjust received signal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5084690B2 (ja) | 2012-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101505206B (zh) | 联合模拟网络编码的中继方法、基站和用户设备 | |
Li | Distributed coding for cooperative wireless networks: An overview and recent advances | |
US8358608B2 (en) | Method and apparatus for HARQ operation with network coding | |
KR101237230B1 (ko) | 소스 스테이션 및 중계 스테이션으로부터의 신호를 선택 및 프로세싱하기 위한 방법 및 장치 | |
JP5167393B2 (ja) | 無線通信システムにおいて受信信号を復号化するための受信機及び方法 | |
JP2008017487A (ja) | Harq方法、及びそれを用いた中継設備と通信システム | |
EP2611054B1 (en) | Method for reception in a cooperative communication network and corresponding apparatus and system thereof | |
EP3149866B1 (en) | Method for relaying user data orthogonally for different users | |
US8958360B2 (en) | Coordinated communication method using multiple terminals | |
KR20120063502A (ko) | 무선 통신 시스템, 무선 중계국 장치, 무선 단말국 장치 및 무선 통신 방법 | |
Lee et al. | MIMO-assisted hard versus soft decoding-and-forwarding for network coding aided relaying systems | |
JP2005236752A (ja) | マルチホップ無線ネットワークシステム | |
WO2012158082A1 (en) | Joint processing in cooperative radio communications networks | |
JP5036681B2 (ja) | 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 | |
JP5084690B2 (ja) | 無線中継システム、無線中継方法、中継局、及び送受信局 | |
Ullah et al. | Compress-and-forward relaying: Prototyping and experimental evaluation using SDRs | |
Jung | A practical physical-layer network coding for fading channels | |
Sun et al. | Cooperative hybrid-ARQ protocol with network coding | |
Tingting et al. | BER modified decode-and-forward protocol for OFDM-based linear multihop networks | |
WO2015125857A1 (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
KR101405498B1 (ko) | 중계 방식의 무선통신 시스템에서 시공간 부호화 장치 및방법 | |
JP5025705B2 (ja) | 無線中継システム、中継局装置、端末局装置、及び、無線中継方法 | |
Muthukumar et al. | Performance analysis of cooperative wireless network with grouping based selection combining | |
NANDAR | Data rate adaptation and cooperative diversity for future wireless communications | |
Hou et al. | Square deviation based symbol-level selection for virtual full-duplex relaying networks |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100526 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120808 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120828 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120904 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5084690 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |