JP2010097501A - プラント監視制御装置、その制御方法及びその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示制御手段61は、ユーザにモデル構造として定数G、T1、T2を選択させるために、選択可能とする所定数の定数(G、T1、T2、・・・の8定数)が予め決められたモデル構造を設定装置を介して表示させる。ユーザにより設定装置を介して定数G、T1、T2が選択されると、定数判定手段62は、この選択された定数G、T1、T2を受け付けて伝達関数を指定することでモデルを決定する。
【選択図】図2
Description
[1.構成]
次に、本実施形態に係るプラント監視制御装置の構成について、図1〜4を参照して以下に説明する。
まず、プラントと当該プラントを監視し制御するプラント監視制御装置の全体構成を図1を参照して説明する。図1の通り、プラント1には、当該プラント1の状態を観測するために複数のセンサ2が設けられており、当該センサ2を通じたプラント1のプロセス値である計測信号がプラント監視制御装置3へ送られる。
次に、上記モデル作成装置6の具体的な構成について、図2を参照して以下に説明する。なお、モデルの作成は、モデル化範囲の入力信号、出力信号、及びモデル構造が使用され、「モデル構造」とは、ゲイン、遅れ次数、進み次数、無駄時間等の定数により定義される。
1+T3s=1
1+T4s=1
1+T5s=1
1+T6s=1
e-LS=1
次に、本実施形態に係るプラント監視制御装置におけるモデルの作成及び当該モデルにより算出される応答の決定手順について、図5を参照して下記に説明する。なお、プラントデータベース5には、プラント1に設置された複数のセンサ2からの計測信号が記憶されているものとする。また、設定装置7に表示されるモデル構造は、図3に示すような8定数(G、T1、T2、・・・の8定数)のものを用いる。
実施例1では、ユーザにより設定装置7を介してモデル構造として定数G、T1、T2が選択された場合、すなわち、ゲインと遅れ次数が2次のモデル構造を指定する場合について説明する。なお、この場合、制御対象である制御ブロックは、例えば、図6に示されるような3定数の構成を有している。
0.01<G<0.1
[数4]
T1=T2
次に、ユーザにより設定装置7を通じて定数G、T1、T2、T4、Lの5定数が選択された場合の処理手順である実施例2について説明する。なお、実施例2は、それ以外の構成及び処理は実施例1と共通するため説明を省略する。また、制御対象である制御ブロックは、例えば、図8に示されるような5定数の構成を有する。
1+T3s=1
1+T5s=1
1+T6s=1
(a)本発明は、上記のような設定装置7上でユーザに対してモデル構造の定数を選択させる実施形態に限定するものではなく、制御対象である制御ブロックの定数を自動的に取得し、定数判定手段62により受け付けさせる実施形態も包含する。制御対象である制御ブロックの構成は、上述したように、設計時に予め決定されている場合が多いため、ユーザが選択するまでもなく、予め制御ブロックに対応させて定数を保持しておき、制御対象を検知することで当該制御ブロックの構成である定数を自動的に読出し、モデル作成装置6により受け付ける。これにより、プラント監視制御装置3の設定装置7を通じてユーザによりモデルの構造を選択させずとも、自動的に所望の各パラメータ、応答及び誤差を算出することができる。
2…センサ
3…プラント監視制御装置
4…データ収集装置
4…プラントデータベース
5…プラントデータベース
6…モデル作成装置
7…設定装置
61…表示制御手段
62…定数判定手段
63…定数値受付手段
64…応答算出手段
65…誤差算出手段
66…誤差判定手段
67…パラメータ決定手段
68…更新手段
Claims (9)
- プラントを監視制御するための操作量をモデルを用いて算出するプラント監視制御装置において、
ゲイン、遅れの時定数、進みの時定数、無駄時間を各定数とした伝達関数からなる前記モデルを作成するモデル作成装置と、
前記モデル作成装置からの情報を表示し、かつ、ユーザから操作を受け付ける表示操作部と、を備え、
前記モデル作成装置は、
前記モデルを構成する所定の数の前記定数をユーザに選択可能な態様で前記表示操作部に表示する表示制御手段と、
前記表示操作部に表示された前記定数が選択されると、この選択された定数による伝達関数をモデルとして指定する定数判定手段と、
を備えたことを特徴とするプラント監視制御装置。 - 前記定数の最大数は8つであって、
この8つの定数は、ゲイン、1,2,3次の遅れ時定数、1,2,3次の進みの時定数、無駄時間であることを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御装置。 - 前記定数の最小数は3つであって、
この3つの定数は、ゲイン、1,2次の遅れ時定数であることを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御装置。 - 前記モデル作成装置は、
指定されたモデルの前記各定数の入力値に基づいて当該モデルにより前記操作量である応答信号を算出する応答信号算出手段と、
前記応答信号算出手段により算出された応答信号と当該指定されたモデル化範囲の実際の出力信号との誤差を算出する誤差算出手段と、
この当該誤差が閾値以下であるかを判定する誤差判定手段と、
前記誤差判定手段により前記誤差が閾値以下であると判定された場合に前記各定数の入力値を当該モデルのパラメータとして決定する決定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプラント監視制御装置。 - 前記モデル作成装置は、
最適化手法を用いて前記入力値を更新演算する更新手段を備え、
当該更新手段は、前記誤差判定手段により前記誤差が閾値以下でないと判定された場合に前記入力値を更新することを特徴とする請求項4に記載のプラント監視制御装置。 - 前記入力値に上下限を設定することを特徴とする請求項5に記載のプラント監視制御装置。
- 前記入力値に対して同一となる定数値を制約として設定することを特徴とする請求項5又は6に記載のプラント監視制御装置。
- プラントを監視制御するための操作量をモデルを用いて算出するプラント監視制御装置の制御方法において、
ゲイン、遅れの時定数、進みの時定数、無駄時間を各定数とした伝達関数からなる前記モデルを作成するモデル作成装置と、
前記モデル作成装置からの情報を表示し、かつ、ユーザから操作を受け付ける表示操作部と、を備え、
前記モデル作成装置は、
前記モデルを構成する所定の数の前記定数をユーザに選択可能な態様で前記表示操作部に表示する表示制御ステップと、
前記表示操作部に表示された前記定数が選択されると、この選択された定数による伝達関数をモデルとして指定する定数判定ステップと、
を実行することを特徴とするプラント監視制御装置の制御方法。 - ゲイン、遅れの時定数、進みの時定数、無駄時間を各定数とした伝達関数からなる前記モデルをコンピュータが作成するモデル作成装置と、前記モデル作成装置からの情報を表示し、かつ、ユーザから操作を受け付ける表示操作部とを備え、プラントを監視制御するための操作量を当該モデルを用いて算出するプラント監視制御装置の制御プログラムにおいて、
この制御プログラムはコンピュータに、
前記モデルを構成する所定の数の前記定数をユーザに選択可能な態様で前記表示操作部に表示する表示制御処理と、
前記表示操作部に表示された前記定数が選択されると、この選択された定数による伝達関数をモデルとして指定する定数判定処理と、
を実行させることを特徴とするプラント監視制御装置の制御プログラム。
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