JP2010097296A - 電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ネットワークで接続された複数のコンピュータに分散記憶されている複数の電子文書ファイルから所望の電子文書ファイルを検索する検索条件の入力を支援することができる電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】少なくともテキストデータが含まれる電子文書ファイル名、記憶してある位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及びテキストデータを取得し、取得した電子文書ファイル名、位置情報、属性名及び属性値を記憶しておく。検索語の入力を受け付け、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する。抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得し、検索語近傍に一覧表示し、一の属性名の選択を受け付け、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する。
【選択図】図4
【解決手段】少なくともテキストデータが含まれる電子文書ファイル名、記憶してある位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及びテキストデータを取得し、取得した電子文書ファイル名、位置情報、属性名及び属性値を記憶しておく。検索語の入力を受け付け、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する。抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得し、検索語近傍に一覧表示し、一の属性名の選択を受け付け、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する。
【選択図】図4
Description
本発明は、ネットワーク上に分散記憶されている電子文書ファイルから、所望の電子文書ファイルを短時間で検索することができる電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラムに関する。
ペーパレス化の進展、ISO9000等による文書管理の重要度の増大に伴って、あらゆる場面で電子文書ファイルが管理されている。しかし、単に電子文書ファイルを記録管理するだけでは意味がなく、必要な時に必要な電子文書ファイルを使用することができる電子文書ファイル検索システムの需要は増大している。
電子文書ファイルの格納場所を容易に確認することができるように、例えば特許文献1では、階層構造にて記録管理されているファイルの格納場所を示す格納場所情報に基づいて、ファイルの格納場所を示す階層構造をツリー形式にて表示するファイル管理システムが開示されている。ファイルの格納場所をツリー形式に表示することで視覚的に把握することができる。
一方、ネットワーク環境のデータ転送速度の高速化が進み、ネットワーク全体を仮想ディスク化することにより、複数の場所に設置されているコンピュータの記憶装置を、一の記憶装置と仮想的に見做して大容量の記憶装置を構成する技術が開発されている。この場合、電子文書ファイルのファイル名をキー情報として検索し、対象となる電子文書ファイルを受信すれば足りる。
しかし、所望の電子文書ファイルのファイル名が不明である場合等、電子文書ファイルを検索するための情報が十分ではない場合、効果的な検索語の追加によりある程度のファイル数まで絞り込む必要がある。例えばグーグル(R)では、検索語の入力領域に検索語を入力している途上で、事前に記憶してある関連語を含む検索条件を表示し、選択することができるサジェスト機能を有している。
特開2001−043231号公報
しかし、グーグル(R)のサジェスト機能では、複数の電子文書ファイルに含まれるテキストデータ群に基づいて特定される関連語を追加することができる機能に限定されており、特定する関連語によっては、十分に検索結果を絞り込むことが難しいという問題点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ネットワークで接続された複数のコンピュータに分散して記憶されている大量の電子文書ファイルから所望の電子文書ファイルを検索する検索条件の入力を支援することができる電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る電子文書ファイル検索装置は、ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置において、少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得する電子文書ファイル情報取得手段と、取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶するインデックス情報記憶手段と、検索語の入力を受け付ける検索語受付手段と、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する属性値抽出手段と、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得する属性名取得手段と、取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示する属性名表示手段と、表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける属性名選択受付手段と、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する電子文書ファイル抽出手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る電子文書ファイル検索装置は、第1発明において、前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成する形態素解析手段と、生成した単語群から属性名を抽出する属性名抽出手段とを備えることを特徴とする。
また、第3発明に係る電子文書ファイル検索装置は、第1又は第2発明において、前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段と、該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段とを備え、前記電子文書ファイル抽出手段は、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出するようにしてあることを特徴とする。
また、第4発明に係る電子文書ファイル検索装置は、第1又は第2発明において、前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段と、該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段とを備え、前記電子文書ファイル抽出手段は、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出するようにしてあることを特徴とする。
また、第5発明に係る電子文書ファイル検索装置は、第1乃至第4発明のいずれか1つにおいて、前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付ける否定指示受付手段と、指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成する検索条件生成手段とを備えることを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第6発明に係る電子文書ファイル検索方法は、ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置で実行することが可能な電子文書ファイル検索方法において、少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得し、取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶し、検索語の入力を受け付け、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出し、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得し、取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示し、表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付け、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする。
また、第7発明に係る電子文書ファイル検索方法は、第6発明において、前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成し、生成した単語群から属性名を抽出することを特徴とする。
また、第8発明に係る電子文書ファイル検索方法は、第6又は第7発明において、前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断し、前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付け、指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする。
また、第9発明に係る電子文書ファイル検索方法は、第6又は第7発明において、前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断し、前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付け、指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする。
また、第10発明に係る電子文書ファイル検索方法は、第6乃至第9発明のいずれか1つにおいて、前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付け、指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成することを特徴とする。
次に、上記目的を達成するために第11発明に係るコンピュータプログラムは、ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置で実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、前記電子文書ファイル検索装置を、少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得する電子文書ファイル情報取得手段、取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶するインデックス情報記憶手段、検索語の入力を受け付ける検索語受付手段、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する属性値抽出手段、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得する属性名取得手段、取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示する属性名表示手段、表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける属性名選択受付手段、及び記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する電子文書ファイル抽出手段として機能させることを特徴とする。
また、第12発明に係るコンピュータプログラムは、第11発明において、前記電子文書ファイル検索装置を、前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成する形態素解析手段、及び生成した単語群から属性名を抽出する属性名抽出手段として機能させることを特徴とする。
また、第13発明に係るコンピュータプログラムは、第11又は第12発明において、前記電子文書ファイル検索装置を、前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段、及び該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段として機能させ、前記電子文書ファイル抽出手段を、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する手段として機能させることを特徴とする。
また、第14発明に係るコンピュータプログラムは、第11又は第12発明において、前記電子文書ファイル検索装置を、前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段、及び該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段として機能させ、前記電子文書ファイル抽出手段を、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する手段として機能させることを特徴とする。
また、第15発明に係るコンピュータプログラムは、第11乃至第14発明のいずれか1つにおいて、前記電子文書ファイル検索装置を、前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付ける否定指示受付手段、及び指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成する検索条件生成手段として機能させることを特徴とする。
第1発明、第6発明、及び第11発明では、少なくともテキストデータが含まれる複数の電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及びテキストデータを取得し、取得した電子文書ファイルを識別する情報、位置情報、属性名及び属性値を記憶しておく。検索語の入力を受け付け、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出し、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得する。取得した一又は複数の属性名を、検索語近傍に一覧表示し、表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付け、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する。これにより、入力を受け付けた検索語だけでは十分に検索結果を絞り込むことができない場合であっても、絞り込むために有効な属性名を、検索条件として追加することができる。また、どのような属性名が選択候補であるか容易に視認することができ、操作者の熟練度を問わずに、より効果的に所望の電子文書ファイルを抽出することが可能となる。
第2発明、第7発明、及び第12発明では、テキストデータを形態素解析して単語群を生成し、生成した単語群から属性名を抽出することにより、電子文書ファイル中に含まれている属性名、例えば電子メールデータである場合には、作成者、差出人等の属性名を確実に抽出することができ、検索語及び属性名による全文検索を実行するべき範囲を十二分に絞り込むことが可能となる。
第3発明、第8発明、及び第13発明では、検索語又は属性名が日付に関する単語であるか否かを判断し、検索語又は属性名が日付に関する単語であると判断した場合、属性値の日付の範囲指定の選択を受け付け、指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する。これにより、属性名が日付に関する単語である場合、属性値として日付の範囲指定を選択することができ、より効率良く全文検索を実行するべき範囲を十二分に絞り込むことが可能となる。
第4発明、第9発明、及び第14発明では、検索語又は属性名が数値に関する単語であるか否かを判断し、検索語又は属性名が数値に関する単語であると判断した場合、属性値の数値の範囲指定の選択を受け付け、指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する。これにより、属性名が数値に関する単語である場合、属性値として数値の範囲指定を選択することができ、より効率良く全文検索を実行するべき範囲を十二分に絞り込むことが可能となる。
第5発明、第10発明、及び第15発明では、検索語又は属性名を論理否定する旨の指示を受け付け、指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成することにより、従来のサジェスト機能では追加することが困難であった論理否定条件、いわゆるNOT条件を容易に生成することができ、より効率良く全文検索を実行するべき範囲を絞り込むことが可能となる。
本発明によれば、入力を受け付けた検索語だけでは十分に検索結果を絞り込むことができない場合であっても、絞り込むために有効な属性名を、検索条件として追加することができる。また、どのような属性名が選択候補であるか容易に視認することができ、操作者の熟練度を問わずに、より効果的に所望の電子文書ファイルを抽出することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置について、図面に基づいて具体的に説明する。以下の実施の形態は、特許請求の範囲に記載された発明を限定するものではなく、実施の形態の中で説明されている特徴的事項の組み合わせの全てが解決手段の必須事項であるとは限らないことは言うまでもない。
また、本発明は多くの異なる態様にて実施することが可能であり、実施の形態の記載内容に限定して解釈されるべきものではない。実施の形態を通じて同じ要素には同一の符号を付している。
以下の実施の形態では、コンピュータシステムにコンピュータプログラムを導入した電子文書ファイル検索装置について説明するが、当業者であれば明らかな通り、本発明はその一部をコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムとして実施することができる。したがって、本発明は、電子文書ファイル検索装置というハードウェアとしての実施の形態、ソフトウェアとしての実施の形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせの実施の形態をとることができる。コンピュータプログラムは、ハードディスク、DVD、CD、光記憶装置、磁気記憶装置等の任意のコンピュータで読み取ることが可能な記録媒体に記録することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置の構成例を示すブロック図である。本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1は、WAN、LAN等のネットワーク2を介して、外部のコンピュータ3、3、・・・とデータ通信することが可能に接続されている。外部のコンピュータ3、3、・・・には、それぞれ複数の電子文書ファイルが記憶されている。
電子文書ファイル検索装置1は、少なくともCPU(中央演算装置)11、メモリ12、記憶装置13、I/Oインタフェース14、ビデオインタフェース15、可搬型ディスクドライブ16、通信インタフェース17及び上述したハードウェアを接続する内部バス18で構成されている。
CPU11は、内部バス18を介して電子文書ファイル検索装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部の動作を制御するとともに、記憶装置13に記憶されているコンピュータプログラム100に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。メモリ12は、SRAM、SDRAM等の揮発性メモリで構成され、コンピュータプログラム100の実行時にロードモジュールが展開され、コンピュータプログラム100の実行時に発生する一時的なデータ等を記憶する。
記憶装置13は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、SRAM等の揮発性メモリ、ROM等の不揮発性メモリ等で構成されている。記憶装置13に記憶されているコンピュータプログラム100は、プログラム及びデータ等の情報を記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体90から、可搬型ディスクドライブ16によりダウンロードされ、実行時には記憶装置13からメモリ12へ展開して実行される。もちろん、通信インタフェース17を介してネットワーク2に接続されている外部のコンピュータからダウンロードされたコンピュータプログラムであっても良い。
また記憶装置13は、電子文書ファイル記憶部131、インデックス記憶部132を備えている。電子文書ファイル記憶部131には、テキストデータを少なくとも含む電子文書ファイルを記憶してある。検索処理の対象となる電子文書ファイルは、本電子文書ファイル検索装置1の記憶装置13の電子文書ファイル記憶部131に記憶されている電子文書ファイルだけではなく、ネットワーク2を介してデータ通信することが可能に接続されている外部のコンピュータ3、3、・・・に記憶されている電子文書ファイルも含まれる。
インデックス記憶部132には、取得した電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルを記憶されている位置に関する位置情報、属性名及び属性値を記憶する。ここで、「属性名」とは、電子文書ファイルのテキストデータに含まれる、項目、目的等を示す名称一般を意味する。例えば電子文書ファイルが電子メール文書に関するデータである場合、属性名として、「差出人」、「作成者」、「送信日」、「作成日」、「最終更新日」、「本文」等が挙げられる。
通信インタフェース17は内部バス18に接続されており、LAN、WAN等の外部のネットワーク2に接続されることにより、外部のコンピュータ等とデータ送受信を行うことが可能となっている。本実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1は、通信インタフェース17を介してネットワーク2に接続されており、外部のコンピュータ3、3、・・・の記憶装置に記憶されている電子文書ファイルも検索処理の対象とする。
I/Oインタフェース14は、キーボード21、マウス22等のデータ入力媒体と接続され、データの入力を受け付ける。また、ビデオインタフェース15は、CRTモニタ、LCD等の表示装置23と接続され、所定の画像を表示する。
図2は、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1の機能ブロック図である。電子文書ファイル情報取得部201は、少なくともテキストデータを含む電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名と属性値及びテキストデータを取得する。電子文書ファイルに関する情報、属性名と属性値、及び対応するテキストデータを取得する対象となる電子文書ファイルは、記憶装置13内の電子文書ファイル記憶部131に記憶されている電子文書ファイルだけでなく、ネットワーク2を介してデータ通信することが可能に接続されている外部のコンピュータ3、3、・・・に記憶されている電子文書ファイルも含むことから、検索対象は大量の電子文書ファイルとなる。なお、電子文書ファイル情報取得部201により情報を取得する対象の電子文書ファイルは、外部のコンピュータ3、3、・・・に記憶されている電子文書ファイルのみとしても良い。
インデックス情報記憶部202は、取得した電子文書ファイルを識別する情報、位置情報、属性名及び属性値を記憶装置13のインデックス記憶部132に記憶する。これにより、入力を受け付ける検索語と一致する属性値に基づいて、属性名を抽出することができる。
図3は、属性名の具体的な例示図である。図3(a)は、電子文書ファイルが電子メール文書に関するデータである場合の属性名の例示図である。電子メール文書に関するデータである場合、差出人31、送信日32、本文33等を属性名として抽出する。図3(b)は、電子文書ファイルがワープロ文書に関するデータである場合の属性名の例示図である。ワープロ文書に関するデータである場合、作成者34、更新日35、本文36等を属性名として抽出する。
検索語受付部203は、所望の電子文書ファイルの検索語の入力を受け付ける。検索語としては、単語の入力、単語列の入力、いわゆるワイルドカードでの入力、自然語入力等、特に限定されるものではなく、キーボード21、マウス22等の入力装置から入力を受け付ける。
属性値抽出部204は、検索語受付部203にて受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する。属性名取得部205は、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を、属性値をキー情報としてインデックス記憶部132を検索することにより取得する。
属性名表示部206は、取得した属性値に対応する一又は複数の属性名を、入力を受け付けた検索語の近傍に一覧表示する。表示方法は特に限定されるものではないが、例えばプルダウンメニューにて「@」を挟んで取得した属性名を表示すれば良い。検索語が変われば、プルダウンメニューにて表示される属性名も都度変動する。
属性名選択受付部207は、一覧表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける。属性名の選択操作は、キーボード21、マウス22等の入力装置によりカーソルを移動させて所望のプルダウンメニューに重ね合わせ、マウス22のクリック操作によりカーソルが存在する属性名の選択を受け付ける。
電子文書ファイル抽出部208は、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する。抽出された電子文書ファイルは、対応するソフトウェアプログラムがインストールされている場合には、該ソフトウェアプログラムを起動させて電子文書ファイルを表示させる。インストールされていない場合には、イメージデータをイメージビューワにて表示する。
なお、本実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1をサーバとして用い、入出力はネットワーク2を介して接続されている外部のコンピュータ3、3、・・・で行っても良い。この場合、表示装置23、キーボード21、マウス22は、電子文書ファイル検索装置1自体に設ける必要性はなく、外部のコンピュータ3の入出力装置を用いて、例えばWebブラウザを操作すれば良い。もちろん、本実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1が、Webサーバ機能により検索受付、検索結果表示等を実行する構成であっても良いし、外部のコンピュータ3ごとに専用のGUIソフトを搭載し、搭載されたGUIソフトにより検索受付機能、検索結果表示機能等を実現し、電子文書ファイル検索装置1には外部のコンピュータ3、3、・・・からの検索要求に対し検索結果を返す検索サーバ機能を分担させるように構成しても良い。
図4は、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1のCPU11の検索処理の手順を示すフローチャートである。図4において、電子文書ファイル検索装置1のCPU11は、検索対象範囲の指定を受け付け(ステップS401)、指定を受け付けた検索対象範囲内に存在する電子文書ファイルについて、少なくともテキストデータを含む電子文書ファイル名、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名と属性値及びテキストデータを取得する(ステップS402)。
検索対象範囲としては、ネットワーク2に接続されているノード名(コンピュータID等)、IPアドレスの範囲、物理的なロケーション等、電子文書ファイルを検索する範囲を特定することが可能な情報であれば特に限定されるものではない。検索対象範囲の入力は、キーボード21、マウス22等の入力装置を介して受け付ける。例えばネットワーク2に接続されているノード名、ディレクトリ情報等を一覧表示し、チェックボックスをマウス22によりクリック操作することにより、電子文書ファイルの検索対象範囲を指定する。
また、電子文書ファイルを識別する情報は、電子文書ファイル名に限定されるものではなく、電子文書ファイルの固有の情報であれば特に限定されるものではない。電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報は、ネットワーク2に接続されているノード名、ディレクトリ、記憶装置のボリューム名、IPアドレス等、電子文書ファイルを読み出すために必要となる情報である。もちろん、これらの情報に限定されるものではない。
CPU11は、取得した電子文書ファイル名、位置情報、属性名及び属性値を記憶装置13のインデックス記憶部132に記憶する(ステップS403)。これにより、入力を受け付けた検索語と一致する属性値に基づいて、属性名を抽出することができる。
なお、インデックス記憶部132に記憶する属性名と属性値との組み合わせは、ユーザが事前に設定しても良いし、取得したテキストデータに基づいて生成しても良い。図5は、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1のCPU11の属性名抽出処理の手順を示すフローチャートである。
図5において、電子文書ファイル検索装置1のCPU11は、ステップS402で取得したテキストデータを形態素解析し(ステップS501)、単語群を生成する(ステップS502)。CPU11は、生成した単語群から所定の単語、例えば名詞を属性名として抽出し(ステップS503)、処理をステップS403へ進める。
図6は、本発明の実施の形態に係るインデックス記憶部132のデータ構成の例示図である。図6(a)は、属性名のインデックスの例示図である。属性名として抽出される単語群を記憶しておく。図6(b)は、属性名ごとのインデックスファイルの例示図である。属性名A(差出人)、属性名B(作成日)、・・・、属性名P(本文)、・・・ごとに属性値及びファイル名を記憶しておく。ファイル名だけでなく、記憶されている位置に関する位置情報、例えばネットワーク2を介して接続されているコンピュータ3のコンピュータID、IPアドレス等も記憶しておく。
図4に戻って、電子文書ファイル検索装置1のCPU11は、所望の電子文書ファイルの検索語の入力を受け付ける(ステップS404)。検索語としては、単語の入力、単語列の入力、いわゆるワイルドカードでの入力、自然語入力等、特に限定されるものではなく、キーボード21、マウス22等の入力装置から入力を受け付ける。
CPU11は、受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する(ステップS405)。CPU11は、抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を、属性値をキー情報としてインデックス記憶部132を検索することにより取得する(ステップS406)。
CPU11は、取得した属性値に対応する一又は複数の属性名を、入力を受け付けた検索語の近傍に一覧表示する(ステップS407)。表示方法は特に限定されるものではないが、例えばプルダウンメニューにて「@」を挟んで取得した属性名を表示すれば良い。検索語が変われば、プルダウンメニューにて表示される属性名も都度変動する。
CPU11は、一覧表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける(ステップS408)。属性名の選択操作は、キーボード21、マウス22等の入力装置によりカーソルを移動させて所望のプルダウンメニューに重ね合わせ、マウス22のクリック操作によりカーソルが存在する属性名の選択を受け付ける。
CPU11は、記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する(ステップS409)。抽出された電子文書ファイルは、対応するソフトウェアプログラムがインストールされている場合には、該ソフトウェアプログラムを起動させて電子文書ファイルを表示させる。インストールされていない場合には、イメージデータをイメージビューワにて表示する。
図7は、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1の表示画面遷移の例示図である。図7(a)に示すように、まず検索語入力領域70に検索語の入力を受け付ける。検索処理は、検索ボタン71をマウス22等の入力装置でクリック操作するまで開始しない。
検索語の入力を受け付ける都度、インデックス記憶部132を検索して存在するファイル数を表示する。図7(a)の例では、検索語が「田中」であるとの入力を受け付けた時点で検索対象ファイルが100万件存在することが、検索語入力領域70の右端に表示されている。
図7(b)は、検索語入力領域70にて検索語が「田中」であるとの入力を受け付けた時点での、属性名の表示状態の例示図である。図7(b)に示すように、検索語入力領域70に検索語が入力される都度、入力を受け付けた検索語を属性値として対応付けられている属性名をインデックス記憶部132から抽出する。そして、「検索語+@属性名」という表示形式でプルダウンメニュー72を用いて一覧表示する。一覧表示の方法は、プルダウンメニューに限定されるものではなく、一覧表示されて複数の属性名の中から一の属性名を選択することが可能な表示方法であれば良い。
図7(b)にて、例えば属性名「作成者」を選択する場合、キーボード21にて「田中@作成者」の項目73を反転表示させてエンターキーを押す、又はマウス22等によりクリック操作する。これにより、図7(c)に示すように、検索語入力領域70に、選択を受け付けた属性名を含む検索条件「田中@作成者」及び検索対象ファイル数が表示される。電子文書ファイルの検索処理を実行する場合には、検索ボタン71をマウス22等の入力装置でクリック操作する。
なお、他の操作を受け付けることにより、選択された属性名を除いた検索条件としても良い。例えば、図7(b)の状態で、例えば属性名「作成者」を除いた電子文書ファイルを検索したい場合、キーボード21にて「田中@作成者」の項目73を反転表示させる、又はマウス22等によりカーソルを項目73に移動させた状態で、シフトキーを押しながらエンターキーを押す(否定指示受付手段)。
これにより、図7(d)に示すように、検索語入力領域70に、選択を受け付けた属性名を含む項目74の検索条件がNOT条件である旨を示す記号「−」が属性名を示す「@作成者」の前に付加されて表示される。すなわちNOT条件を示す新たな検索条件が生成される(検索条件生成手段)。この状態で、検索ボタン71をマウス22等の入力装置でクリック操作した場合、属性名が「作成者」以外の検索語「田中」が含まれる電子文書ファイルを検索することになる。なお、検索語入力領域70の右端に表示されている検索件数にも「−」が付与されているが、これは検索件数から減じる意味である。
また、入力を受け付けた検索語の種類によっては、さらに検索範囲を限定する条件を付与することが可能となる。図8は、検索語が日付に関する単語である場合の、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1のCPU11の検索処理の手順を示すフローチャートである。
電子文書ファイル検索装置1のCPU11は、一覧表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付けた後(ステップS408)、入力を受け付けた検索語が日付に関する単語であるか否かを判断する(ステップS801)。日付に関する単語であるか否かは、日付に関する単語に固有のデータ形式、例えばYYYY/MM/DD、YY/MM/DD等を有しているか否かにより判断する。
CPU11が、検索語が日付に関する単語であると判断した場合(ステップS801:YES)、CPU11は、日付の範囲指定の候補を記憶装置13から抽出する(ステップS802)。記憶装置13に事前に記憶しておく日付の範囲指定の候補としては、例えば検索語の前後の日数、週数、月数等が好ましい。
CPU11は、抽出した日付の範囲指定の候補を、選択を受け付けた属性名に付与して表示し(ステップS803)、日付の範囲指定の候補の選択を受け付け(ステップS804)、処理をステップS409へ進める。CPU11が、検索語が日付に関する単語ではないと判断した場合(ステップS801:NO)、CPU11は、ステップS802乃至ステップS804をスキップする。
図9は、検索語が日付に関する単語である場合の、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1の表示画面遷移の例示図である。図9(a)に示すように、検索語として「2008/09/12」の入力を受け付けた場合、抽出された複数の属性名の中から属性名「作成日」の項目91の選択を受け付ける。属性名「作成日」の項目91の選択を受け付けた場合、入力を受け付けた検索語が日付に関する単語であるか否かを判断する。
入力を受け付けた検索語が日付に関する単語であると判断した場合、図9(b)に示すように、日付の指定範囲の候補として「指定日前後1週間」、「指定日前後1ヶ月」等が抽出され、属性名を抽出した場合と同様にプルダウンメニュー92等で一覧表示する。図9(b)の例では、日付の指定範囲の候補の中から「指定日前後1週間」の項目93を選択している。
「指定日前後1週間」の項目93を選択した状態で、例えばエンターキーを押す、又はマウス22等でクリック操作をした場合、図9(c)に示すように、作成日が指定日前後1週間である電子文書ファイルが抽出される。
上述したような処理は、日付に関する単語である場合に限定されるものではなく、検索語として数値に関する単語の入力を受け付けた場合にも全て応用することができる。図10は、検索語が数値に関する単語である場合の、本発明の実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置1のCPU11の検索処理の手順を示すフローチャートである。
電子文書ファイル検索装置1のCPU11は、一覧表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付けた後(ステップS408)、入力を受け付けた検索語が数値に関する単語であるか否かを判断する(ステップS1001)。検索語が数値に関する単語であるか否かは、入力を受け付けた検索語を数値変換した場合にエラーが発生するか否かで判断する。
CPU11が、検索語が数値に関する単語であると判断した場合(ステップS1001:YES)、CPU11は、数値の範囲指定の候補を記憶装置13から抽出する(ステップS1002)。記憶装置13に事前に記憶しておく数値の範囲指定の候補としては、例えば検索語の前後の数値範囲等が好ましい。
CPU11は、抽出した数値の範囲指定の候補を、選択を受け付けた属性名に付与して表示し(ステップS1003)、数値の範囲指定の候補の選択を受け付け(ステップS1004)、処理をステップS409へ進める。CPU11が、検索語が数値に関する単語ではないと判断した場合(ステップS1001:NO)、CPU11は、ステップS1002乃至ステップS1004をスキップする。
以上のように本実施の形態によれば、入力を受け付けた検索語だけでは十分に検索結果を絞り込むことができない場合であっても、絞り込むために有効な属性名を、検索条件として追加することができる。また、どのような属性名が選択候補であるか容易に視認することができ、操作者の熟練度を問わずに、より効果的に所望の電子文書ファイルを抽出することが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨の範囲内であれば多種の変更、改良等が可能である。例えばネットワーク2内のアクセス権限の範囲内を一定期間ごとに走査して、電子文書ファイルに関する情報を取得しても良いし、社内、事業所内等に限定して電子文書ファイルに関する情報を取得しても良い。また、従来の電子文書ファイル名の検索システム等に本実施の形態に係る電子文書ファイル検索装置のサジェスト機能をアドオンすることにより、検索時間の短縮に有効な属性名を選択しつつ所望の電子文書ファイルを検索することができる検索システムを容易に構築することができることは言うまでもない。
1 電子文書ファイル検索装置
2 ネットワーク
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 I/Oインタフェース
15 ビデオインタフェース
16 可搬型ディスクドライブ
17 通信インタフェース
18 内部バス
23 表示装置
90 可搬型記録媒体
100 コンピュータプログラム
131 電子文書ファイル記憶部
132 インデックス記憶部
2 ネットワーク
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 I/Oインタフェース
15 ビデオインタフェース
16 可搬型ディスクドライブ
17 通信インタフェース
18 内部バス
23 表示装置
90 可搬型記録媒体
100 コンピュータプログラム
131 電子文書ファイル記憶部
132 インデックス記憶部
Claims (15)
- ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置において、
少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得する電子文書ファイル情報取得手段と、
取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶するインデックス情報記憶手段と、
検索語の入力を受け付ける検索語受付手段と、
受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する属性値抽出手段と、
抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得する属性名取得手段と、
取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示する属性名表示手段と、
表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける属性名選択受付手段と、
記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する電子文書ファイル抽出手段と
を備えることを特徴とする電子文書ファイル検索装置。 - 前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成する形態素解析手段と、
生成した単語群から属性名を抽出する属性名抽出手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載の電子文書ファイル検索装置。 - 前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段と、
該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段と
を備え、
前記電子文書ファイル抽出手段は、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2記載の電子文書ファイル検索装置。 - 前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段と、
該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段と
を備え、
前記電子文書ファイル抽出手段は、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2記載の電子文書ファイル検索装置。 - 前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付ける否定指示受付手段と、
指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成する検索条件生成手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子文書ファイル検索装置。 - ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置で実行することが可能な電子文書ファイル検索方法において、
少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得し、
取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶し、
検索語の入力を受け付け、
受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出し、
抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得し、
取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示し、
表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付け、
記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする電子文書ファイル検索方法。 - 前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成し、
生成した単語群から属性名を抽出することを特徴とする請求項6記載の電子文書ファイル検索方法。 - 前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断し、
前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付け、
指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする請求項6又は7記載の電子文書ファイル検索方法。 - 前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断し、
前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付け、
指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出することを特徴とする請求項6又は7記載の電子文書ファイル検索方法。 - 前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付け、
指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか一項に記載の電子文書ファイル検索方法。 - ネットワークに接続されている複数のコンピュータに記憶されている複数の電子文書ファイル中から所望の電子文書ファイルを検索する電子文書ファイル検索装置で実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、
前記電子文書ファイル検索装置を、
少なくともテキストデータが含まれる複数の前記電子文書ファイルを識別する情報、該電子文書ファイルが記憶されている位置に関する位置情報、複数の属性名、複数の属性値、及び前記テキストデータを取得する電子文書ファイル情報取得手段、
取得した電子文書ファイルを識別する情報、前記位置情報、前記属性名及び前記属性値を記憶するインデックス情報記憶手段、
検索語の入力を受け付ける検索語受付手段、
受け付けた検索語をキー情報として一又は複数の属性値を抽出する属性値抽出手段、
抽出した属性値に対応する一又は複数の属性名を取得する属性名取得手段、
取得した一又は複数の属性名を、前記検索語近傍に一覧表示する属性名表示手段、
表示した一又は複数の属性名から一の属性名の選択を受け付ける属性名選択受付手段、及び
記憶してある電子文書ファイルを識別する情報の中から、選択を受け付けた属性名及び前記検索語に基づいて所望の電子文書ファイルを抽出する電子文書ファイル抽出手段
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記電子文書ファイル検索装置を、
前記テキストデータを形態素解析して単語群を生成する形態素解析手段、及び
生成した単語群から属性名を抽出する属性名抽出手段
として機能させることを特徴とする請求項11記載のコンピュータプログラム。 - 前記電子文書ファイル検索装置を、
前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段、及び
該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が日付に関する単語であると判断した場合、前記属性値の日付の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段
として機能させ、
前記電子文書ファイル抽出手段を、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた日付の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する手段として機能させることを特徴とする請求項11又は12記載のコンピュータプログラム。 - 前記電子文書ファイル検索装置を、
前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であるか否かを判断する検索語判断手段、及び
該検索語判断手段で前記検索語又は前記属性名が数値に関する単語であると判断した場合、前記属性値の数値の範囲指定の選択を受け付ける範囲指定受付手段
として機能させ、
前記電子文書ファイル抽出手段を、該範囲指定受付手段で指定を受け付けた数値の範囲にて所望の電子文書ファイルを抽出する手段として機能させることを特徴とする請求項11又は12記載のコンピュータプログラム。 - 前記電子文書ファイル検索装置を、
前記検索語又は前記属性名を論理否定する旨の指示を受け付ける否定指示受付手段、及び
指示を受け付けた検索語又は属性名を論理否定した検索条件を生成する検索条件生成手段
として機能させることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載のコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265857A JP2010097296A (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265857A JP2010097296A (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010097296A true JP2010097296A (ja) | 2010-04-30 |
Family
ID=42258947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008265857A Pending JP2010097296A (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 電子文書ファイル検索装置、電子文書ファイル検索方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010097296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9164991B2 (en) | 2012-02-08 | 2015-10-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Document management system and method thereof |
JP2017037556A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | キヤノン株式会社 | コンテンツ管理装置及びプログラム |
-
2008
- 2008-10-15 JP JP2008265857A patent/JP2010097296A/ja active Pending
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JP2017037556A (ja) * | 2015-08-12 | 2017-02-16 | キヤノン株式会社 | コンテンツ管理装置及びプログラム |
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