JP2010095062A - 車輪用軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ナックルに取り付けられる外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材2の外周にナックル7に内嵌されるパイロット部2cが形成され、このパイロット部2cと車体取付フランジ2bの付根部aとの隅部が、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成された複合Rで構成され、この複合Rのうち一方の曲率半径R1は、隅部を単一Rで構成した場合の最大曲率半径R0より小さく、また、他方の曲率半径R2は最大曲率半径R0よりも大きく設定(R1<R0<R2)されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の車輪を回転自在に支承する車輪用軸受装置、特に、ナックルに取り付けられる外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置に関するものである。
車輪用軸受装置には、懸架装置を構成するナックルとハブ輪との間に複列アンギュラ玉軸受等からなる車輪用軸受を嵌合させた第1世代と称される構造から、外方部材の外周に直接車体取付フランジまたは車輪取付フランジが形成された第2世代構造、また、ハブ輪の外周に一方の内側転走面が直接形成された第3世代構造、あるいは、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材の外周にそれぞれ内側転走面が直接形成された第4世代構造とに大別されている。
近年、車両性能の向上に伴い車輪用軸受装置に対して剛性の向上が求められている。ユニットの剛性を高めるためには厚肉化することが有効である。この場合、転動体のPCD(ピッチ円直径)も大きくしなければならない。然しながら、外方部材が取り付けられる車両側のナックルは、車輪用軸受のPCDが拡張されても変更されないことが多い。したがって、外方部材の外径が固定されたままPCDが拡張されるので、外方部材の肉厚は減少することになる。さらに、外方部材の車体取付フランジに軸方向に曲げ応力が加わった場合、応力が集中して耐久性を確保する観点において状況は厳しくなる。
こうした問題を解決するものとして、図8に示す車輪用軸受装置が提案されている。この車輪用軸受装置は、ハブ輪51と内輪52とからなる内方部材50と外方部材53および複列のボール54、54とを備えている。
ハブ輪51は、一端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ55を一体に有し、外周に内側転走面51aと、この内側転走面51aから軸方向に延びる円筒状の小径段部51bが形成されている。ハブ輪51の小径段部51bには、外周に内側転走面52aが形成された内輪52が圧入固定されている。
外方部材53は、外周にナックル56に取り付けられるための車体取付フランジ53bを一体に有し、内周に複列の外側転走面53a、53aが一体に形成されている。この複列の外側転走面53a、53aと対向する内方部材50の内側転走面51a、52aの間には複列のボール54、54が転動自在に収容されている。
外方部材53における本体部53mの軸方向後端部は、ナックル56に内嵌される。そして、車体取付フランジ53bがナックル56に当接し、車体取付フランジ53bの軸方向の相対移動が規制される。また、車体取付フランジ53bに複数のボルト挿通孔57が形成されている。そして、これらボルト挿通孔57に締結ボルト58がねじ込まれ、外方部材53がナックル56に固定される。
外方部材53の複列の外側転走面53a、53a間には端部よりも厚さの大きい肉厚部59が形成されている。そして、本体部53mの外周面に、車体取付フランジ53bの主表面Aの内周縁に沿って軸方向断面が凹湾曲形態をなす溝状の座ぐり部60が形成されている。この座ぐり部60を本体部53mの外周面に形成することで、車体取付フランジ53bの主表面Aと本体部53mの外周面との間に形成される谷状部への応力集中が緩和され、車体取付フランジ53bに加わる曲げ応力への耐久性を向上させることができる。
特開2007−269285号公報
こうした従来の車輪用軸受装置では、本体部53mの外周面に座ぐり部60が形成されているため、谷状部への応力集中が緩和されて車体取付フランジ53bに加わる曲げ応力への耐久性を向上させることができる特徴を備えている。然しながら、外方部材53の複列の外側転走面53a、53aが高周波焼入れによって硬化処理されるが、この焼入れ処理によって車体取付フランジ53bが変形することがある。車体取付フランジ53bの主表面Aが軸方向外方側に倒れて変形した場合、締結ボルト58によって外方部材53がナックル56に固定されると、車体取付フランジ53bの根元部となる座ぐり部60に引張応力が発生すると共に、複列の外側転走面53a、53aが多角形に歪み、耐久性が低下する恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ナックルに取り付けられる外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供することを目的としている。
係る目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有するハブ輪を含み、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が設けられた内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体とを備えた車輪用軸受装置において、前記外方部材の外周面と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、複数の曲率半径からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されている。
このように、外周にナックルに取り付けられる車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材を備えた第2乃至第4世代構造の車輪用軸受装置において、外方部材の外周面と車体取付フランジの付根部との隅部が、複数の曲率半径からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されているので、車体取付フランジの強度が高くなり、ナックル締結時あるいは車両旋回時にモーメント荷重が負荷された時、車体取付フランジの付根部に発生する応力を抑制し、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
好ましくは、請求項2に記載の発明のように、前記外方部材の外周に前記ナックルに内嵌されるパイロット部が形成され、このパイロット部と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成され、この複合Rのうち一方の曲率半径R1は、隅部を単一Rで構成した場合の最大曲率半径R0より小さく、また、他方の曲率半径R2は最大曲率半径R0よりも大きく設定(R1<R0<R2)されていれば、隅部に発生する応力を低減させることができる。
また、請求項3に記載の発明のように、前記付根部の近傍で、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面に環状の凹溝が形成されていれば、車体取付フランジにモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材の高周波焼入れ時、車体取付フランジが変形して倒れ、ナックル締結時に付根部に応力が集中するような場合でも、この凹溝によって分散されて緩和され、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項4に記載の発明のように、前記複列の外側転走面が高周波焼入れによって硬化処理された後、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が2次切削によって所定の精度に規制されていれば、高周波焼入れにより車体取付フランジが変形して倒れ、ナックル締結時に付根部に応力が集中するような場合でも、付根部に発生する応力を低減させることができ、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項5に記載の発明のように、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が予めアウター側に所定の傾斜角だけ傾斜して形成されていれば、ナックル締結時に付根部に圧縮応力を付与することができ、車体取付フランジにモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材の高周波焼入れ時、車体取付フランジが変形して倒れ、ナックル締結時に付根部に応力が集中するような場合でも、その応力が緩和され、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項6に記載の発明のように、前記車体取付フランジにボルト挿通孔が形成され、このボルト挿通孔にアウター側から固定ボルトが締結される外方部材において、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が予めインナー側に所定の傾斜角だけ傾斜して形成されていれば、ナックル締結時に付根部に圧縮応力を付与することができ、車体取付フランジにモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材の高周波焼入れ時、車体取付フランジが変形して倒れ、ナックル締結時に付根部に応力が集中するような場合でも、その応力が緩和され、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項7に記載の発明のように、前記車体取付フランジが、前記複列の外側転走面間の軸方向略中央に形成されていれば、車体取付フランジが外方部材の肉厚部分に配置され、大きなモーメント荷重が負荷された場合でも、ナックルへの取付面となる車体取付フランジのインナー側の側面の浮き上がりや変形を最小限に抑えることができ、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項8に記載の発明のように、前記外方部材の外周面と前記車体取付フランジのアウター側の付根部との隅部が、円弧面を滑らかに繋いで形成された単一Rで構成され、この円弧面の曲率中心が前記複列の外側転走面のうちアウター側の外側転走面の接触角延長線よりもアウター側に位置するように形成されていれば、車両旋回時、モーメント荷重が車体取付フランジに負荷された時、付根部に発生する応力を低減することができ、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
また、請求項9に記載の発明のように、前記内方部材は、外周に軸方向に延びる小径段部が形成された前記ハブ輪およびこのハブ輪の小径段部に嵌合された内輪であっても良いし、また、請求項10に記載の発明のように、前記内方部材は、前記ハブ輪および等速自在継手の外側継手部材であっても良い。
本発明に係る車輪用軸受装置は、外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有するハブ輪を含み、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が設けられた内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体とを備えた車輪用軸受装置において、前記外方部材の外周面と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、複数の曲率半径からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されているので、車体取付フランジの強度が高くなり、ナックル締結時あるいは車両旋回時にモーメント荷重が負荷された時、車体取付フランジの付根部に発生する応力を抑制し、外方部材の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に前記複列の外側転走面に対向する一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入され、外周に前記複列の外側転走面に対向する他方の内側転走面が形成された内輪からなる内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体とを備えた車輪用軸受装置において、前記外方部材の外周に前記ナックルに内嵌されるパイロット部が形成され、このパイロット部と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成され、この複合Rのうち一方の曲率半径R1は、隅部を単一Rで構成した場合の最大曲率半径R0より小さく、また、他方の曲率半径R2は最大曲率半径R0よりも大きく設定(R1<R0<R2)されている。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図、図2は、図1の要部拡大図、図3は、図2の変形例を示す要部拡大図である。なお、以下の説明では、車両に組み付けた状態で車両の外側寄りとなる側をアウター側(図1の左側)、中央寄り側をインナー側(図1の右側)という。
この車輪用軸受装置は第3世代と呼称される従動輪用であって、内方部材1と外方部材2、および両部材1、2間に転動自在に収容された複列の転動体(ボール)3、3とを備えている。内方部材1は、ハブ輪4と、このハブ輪4に所定のシメシロを介して圧入された内輪5とからなる。
ハブ輪4は、アウター側の端部に車輪(図示せず)を取り付けるための車輪取付フランジ6を一体に有し、外周に一方(アウター側)の内側転走面4aと、この内側転走面4aから軸方向に延びる円筒状の小径段部4bが形成されている。車輪取付フランジ6にはハブボルト6aが周方向等配に植設され、これらハブボルト6a間には円孔6cが形成されている。この円孔6cは軽量化に寄与できるだけでなく、装置の組立・分解工程において、レンチ等の締結治具をこの円孔6cから挿入することができ作業を簡便化することができる。
内輪5は、外周に他方(インナー側)の内側転走面5aが形成され、ハブ輪4の小径段部4bに圧入されて背面合せタイプの複列アンギュラ玉軸受を構成すると共に、小径段部4bの端部を塑性変形させて形成した加締部4cによって所定の軸受予圧が付与された状態で、ハブ輪4に対して軸方向に固定されている。なお、内輪5および転動体3はSUJ2等の高炭素クロム鋼で形成され、ズブ焼入れによって芯部まで58〜64HRCの範囲に硬化処理されている。
ハブ輪4はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、内側転走面4aをはじめ、車輪取付フランジ6のインナー側の基部6bから小径段部4bに亙って高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。なお、加締部4cは鍛造加工後の表面硬さのままとされている。これにより、車輪取付フランジ6に負荷される回転曲げ荷重に対して充分な機械的強度を有し、内輪5の嵌合部となる小径段部4bの耐フレッティング性が向上すると共に、微小なクラック等の発生がなく加締部4cの塑性加工をスムーズに行うことができる。
外方部材2は、外周にナックル7に取り付けられるための車体取付フランジ2bを一体に有し、内周に内方部材1の複列の内側転走面4a、5aに対向する複列の外側転走面2a、2aが一体に形成されている。これら両転走面間に複列の転動体3、3が収容され、保持器8、8によって転動自在に保持されている。そして、外方部材2と内方部材1との間に形成される環状空間の開口部にはシール9、10が装着され、軸受内部に封入されたグリースの外部への漏洩と、外部から雨水やダスト等が軸受内部に侵入するのを防止している。
外方部材2はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、少なくとも複列の外側転走面2a、2aが高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に硬化処理が施されている。
なお、ここでは、転動体3にボールを使用した複列アンギュラ玉軸受で構成された車輪用軸受装置を例示したが、これに限らず、転動体3に円錐ころを使用した複列円錐ころ軸受で構成されていても良い。また、第3世代構造に限らず第2世代構造であっても良いし、従動輪側に限らず駆動輪側の第2世代乃至第4世代構造(内方部材としてハブ輪と等速自在継手の外側継手部材を有する構造)であっても良い。
ここで、本実施形態では、ナックル7に内嵌される外方部材2のパイロット部2cと車体取付フランジ2bの付根部aとの隅部(以下、付根部という)が、図2に拡大して示すように、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されている。この複合Rのうち一方の曲率半径R1は、従来のように、隅部を単一Rで構成した場合(図中二点鎖線にて示す)の最大曲率半径R0より小さく、また、他方の曲率半径R2は最大曲率半径R0よりも大きく設定されている(R1<R0<R2)。これにより、車体取付フランジ2bの強度が高くなり、ナックル締結時あるいは車両旋回時にモーメント荷重が負荷された時、車体取付フランジ2bの付根部aに発生する応力を抑制し、外方部材2の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図った車輪用軸受装置を提供することができる。
本出願人が解析した結果では、外方部材2のパイロット部2cと車体取付フランジ2bの付根部aに発生する応力は、例えば、単一Rとした場合の最大曲率半径R0=1.2mmとし、複合Rにおける曲率半径R1、R2を、R1=1.2mm、R2=4.1mmとした場合、従来の付根部を単一Rで構成した場合に対して付根部aを複合Rで構成した場合、20%以上減少することが判った。
図3に前述した車体取付フランジの変形例を示す。この実施形態は、外方部材2’のパイロット部2cと車体取付フランジ11の付根部aが、2つの曲率半径R1、R2からなる複合Rで構成されると共に、車体取付フランジ11の付根部aの近傍で、インナー側の側面11aに環状の凹溝12が形成されている。これにより、車体取付フランジ11にモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材2’の高周波焼入れ時、車体取付フランジ11が変形して倒れ、ナックル締結時に付根部aに応力が集中するような場合でも、この凹溝12によって分散されて緩和され、外方部材2’の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
図4(a)は、本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面図、(b)は、(a)の要部拡大図である。なお、前述した実施形態と同様の機能を有する部位には同じ符号を付して重複した説明を省略する。
この外方部材13はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、外周にナックル14に取り付けられるための車体取付フランジ15を一体に有し、内周に複列の外側転走面2a、2aが一体に形成されている。
ここで、図4(b)に拡大して示すように、外方部材13のパイロット部2cと車体取付フランジ15の付根部bが、2つの曲率半径R1、R2からなる複合R(R1<R2)で構成されると共に、この複合Rのうち曲率半径の小さい側の隅R(曲率半径R1)から接線角θからなる接線を介して車体取付フランジ15のインナー側の側面15aに繋がるヌスミ形状に形成されている。本実施形態では、複列の外側転走面2a、2aが高周波焼入れによって表面硬さを50〜64HRCの範囲に硬化処理が施された後、車体取付フランジ15のインナー側の側面15aが2次切削によって所定の精度に規制されている。ここでは、図4(a)に例示するように、インナー側の側面15aの平坦度が0.05mmに設定されると共に、パイロット部2cに対して、面振れが0.030mm、直角度が0.1mmにそれぞれ規制されている。
このように、高周波焼入れにより車体取付フランジ15が変形して倒れ、ナックル14締結時に付根部bに応力が集中するような場合でも、ナックル14への取付面となるインナー側の側面15aが2次切削により所定の精度に規制されているので、付根部bに発生する応力を低減させることができ、外方部材13の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
図5(a)は、本発明に係る車輪用軸受装置の第3の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面図、(b)は、(a)の変形例を示す縦断面図である。なお、前述した実施形態と同様の機能を有する部位には同じ符号を付して重複した説明を省略する。
(a)に示す外方部材16はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、外周にナックル14に取り付けられるための車体取付フランジ17を一体に有し、ナックル14に内嵌されるパイロット部2cが形成されている。そして、ナックル14に内嵌される外方部材16のパイロット部2cと車体取付フランジ17の付根部bが、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されている。
ここで、本実施形態では、ナックル14への取付面となる車体取付フランジ17のインナー側の側面17aが予めアウター側に所定の傾斜角αだけ傾斜して形成されている。これにより、ナックル14締結時に付根部bに圧縮応力を付与することができ、車体取付フランジ17にモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材16の高周波焼入れ時、車体取付フランジ17が変形して倒れ、ナックル14締結時に付根部bに応力が集中するような場合でも、その応力が緩和され、外方部材16の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
(b)に示す外方部材18はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、インナー側の端部外周にナックル19に取り付けられるための車体取付フランジ20を一体に有し、この車体取付フランジ20にボルト挿通孔21が形成されている。この種の外方部材18は、ナックル19に内嵌されるパイロット部が形成されておらず、アウター側から固定ボルト22が締結される。そのため、車体取付フランジ20のアウター側の付根部cは、固定ボルト22の頭部22aとの干渉を避けるため、曲率半径が小さいR3からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した単一Rで構成されている。なお、本実施例では単一Rとした例を示したが、複合Rとしても良い。複合Rとすることで、さらに付根部cの応力が集中を緩和することができる。
ここで、本実施形態では、ナックル19への取付面となる車体取付フランジ20のインナー側の側面20aが予めインナー側に所定の傾斜角βだけ傾斜して形成されている。これにより、ナックル19締結時に付根部cに圧縮応力を付与することができ、車体取付フランジ20にモーメント荷重が負荷されても、また、外方部材18の高周波焼入れ時、車体取付フランジ20が変形して倒れ、ナックル19締結時に付根部cに応力が集中するような場合でも、その応力が緩和され、外方部材18の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
図6は、本発明に係る車輪用軸受装置の第4の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面である。この外方部材23はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、外周に車体取付フランジ24を一体に有し、ナックル14に内嵌されるパイロット部2cが形成されている。そして、ナックル14に内嵌される外方部材23のパイロット部2cと車体取付フランジ24の付根部aが、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されている。
ここで、本実施形態では、外方部材23の車体取付フランジ24が、複列の外側転走面2a、2a間の軸方向略中央に形成されている。これにより、車体取付フランジ24が外方部材23の肉厚部分に配置され、大きなモーメント荷重が負荷された場合でも、ナックル14への取付面となる車体取付フランジ24のインナー側の側面24aの浮き上がりや変形を最小限に抑えることができ、外方部材23の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
図7は、本発明に係る車輪用軸受装置の第5の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面図である。この外方部材25はS53C等の炭素0.40〜0.80wt%を含む中高炭素鋼で形成され、外周に車体取付フランジ26を一体に有し、ナックル14に内嵌されるパイロット部2cが形成されている。そして、ナックル14に内嵌される外方部材25のパイロット部2cと車体取付フランジ26の付根部aが、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されている。
ここで、本実施形態では、車体取付フランジ26のアウター側の付根部dが、曲率半径R4からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した単一Rで構成されている。そして、この付根部dの曲率中心Pがアウター側の外側転走面2aの接触角延長線Lよりもアウター側に位置するように形成されている。これにより、車両旋回時、モーメント荷重が車体取付フランジ26に負荷された時、最も大きな応力が発生する車体取付フランジ26におけるアウター側の付根部dの応力を低減することができ、外方部材25の強度・剛性を確保し、耐久性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、あくまで例示であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明に係る車輪用軸受装置は、駆動輪用、従動輪用に拘わらず、第2乃至第4世代構造の車輪用軸受装置に適用することができる。
本発明に係る車輪用軸受装置の第1の実施形態を示す縦断面図である。 図1の要部拡大図である。 図2の変形例を示す要部拡大図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第2の実施形態で、(a)は、外方部材単体を示す縦断面図である。 (b)は、(a)の要部拡大図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第3の実施形態で、(a)は、外方部材単体を示す縦断面図である。(b)は、(a)の変形例を示す縦断面図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第4の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面図である。 本発明に係る車輪用軸受装置の第5の実施形態で、外方部材単体を示す縦断面図である。 従来の車輪用軸受装置を示す縦断面図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
2、2’、13、16、18、23、25・・外方部材
2a・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
2b、11、15、17、20、24、26・車体取付フランジ
2c・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パイロット部
3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転動体
4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
4a、5a・・・・・・・・・・・・・・・・内側転走面
4b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小径段部
4c・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加締部
5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内輪
6・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
6a・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハブボルト
6b・・・・・・・・・・・・・・・・・・・基部
6c・・・・・・・・・・・・・・・・・・・円孔
7、14、19・・・・・・・・・・・・・・ナックル
8・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保持器
9、10・・・・・・・・・・・・・・・・・シール
11a、15a、17a、20a、24a・・車体取付フランジのインナー側の側面
12・・・・・・・・・・・・・・・・・・・凹溝
21・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボルト挿通孔
22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定ボルト
22a・・・・・・・・・・・・・・・・・・頭部
50・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内方部材
51・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハブ輪
51a、52a・・・・・・・・・・・・・・内側転走面
51b・・・・・・・・・・・・・・・・・・小径段部
52・・・・・・・・・・・・・・・・・・・内輪
53・・・・・・・・・・・・・・・・・・・外方部材
53a・・・・・・・・・・・・・・・・・・外側転走面
53b・・・・・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジ
53m・・・・・・・・・・・・・・・・・・本体部
54・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボール
55・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車輪取付フランジ
56・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナックル
57・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボルト挿通孔
58・・・・・・・・・・・・・・・・・・・締結ボルト
59・・・・・・・・・・・・・・・・・・・厚肉部
60・・・・・・・・・・・・・・・・・・・座ぐり部
A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジの主表面
a、b、c、d・・・・・・・・・・・・・・車体取付フランジの付根部
L・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・接触角の延長線
P・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・付根部の曲率中心
R0、R1、R2、R3、R4・・・・・・・付根部の曲率半径
α、β・・・・・・・・・・・・・・・・・・傾斜角
θ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・接線角

Claims (10)

  1. 外周にナックルに取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有するハブ輪を含み、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が設けられた内方部材と、この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体とを備えた車輪用軸受装置において、前記外方部材の外周面と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、複数の曲率半径からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
  2. 前記外方部材の外周に前記ナックルに内嵌されるパイロット部が形成され、このパイロット部と前記車体取付フランジの付根部との隅部が、2つの曲率半径R1、R2からなる円弧面を滑らかに繋いで形成した複合Rで構成され、この複合Rのうち一方の曲率半径R1が、隅部を単一Rで構成した場合の最大曲率半径R0より小さく、他方の曲率半径R2が前記最大曲率半径R0よりも大きく設定(R1<R0<R2)されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  3. 前記付根部の近傍で、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面に環状の凹溝が形成されている請求項1または2に記載の車輪用軸受装置。
  4. 前記複列の外側転走面が高周波焼入れによって硬化処理された後、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が2次切削によって所定の精度に規制されている請求項1乃至3いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  5. 前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が予めアウター側に所定の傾斜角だけ傾斜して形成されている請求項1乃至3いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  6. 前記車体取付フランジにボルト挿通孔が形成され、このボルト挿通孔にアウター側から固定ボルトが締結される外方部材において、前記ナックルへの取付面となる前記車体取付フランジのインナー側の側面が予めインナー側に所定の傾斜角だけ傾斜して形成されている請求項1に記載の車輪用軸受装置。
  7. 前記車体取付フランジが、前記複列の外側転走面間の軸方向略中央に形成されている請求項1乃至6いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  8. 前記外方部材の外周面と前記車体取付フランジのアウター側の付根部との隅部が、円弧面を滑らかに繋いで形成された単一Rで構成され、この円弧面の曲率中心が前記複列の外側転走面のうちアウター側の外側転走面の接触角延長線よりもアウター側に位置するように形成されている請求項1乃至7いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  9. 前記内方部材は、外周に軸方向に延びる小径段部が形成された前記ハブ輪およびこのハブ輪の小径段部に嵌合された内輪である請求項1乃至8いずれかに記載の車輪用軸受装置。
  10. 前記内方部材は、前記ハブ輪および等速自在継手の外側継手部材である請求項1乃至8いずれかに記載の車輪用軸受装置。
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