JP2010095034A - 車両用内装材およびその取付け方法 - Google Patents

車両用内装材およびその取付け方法 Download PDF

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【課題】内装材の取付け時にウェビングが挿通部から抜けて内装材の内部に戻ることを阻止し、挿通部からの抜けを阻止しても内装材の外観が良好となる車両用内装材およびその取付け方法を提供する。
【解決手段】車両用内装材11は、車体24のサイドボデー27に取付けられて車室13側を覆うとともに、乗員拘束用のウェビング71の少なくとも一部を覆う。第1リトラクタ56、第2リトラクタ58から引き出されたウェビング71を挿通する第1挿通部76、第2挿通部77と、第1挿通部76、第2挿通部77を通過したウェビング71を保持する第1保持部46、第2保持部51とを備える。第1保持部46、第2保持部51は主内装材21と別体の副内装材により被覆されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車室の左側壁・右側壁に設けた車両用内装材およびその取付け方法に関するものである。
車両用内装材には、シートベルト(ウェビング)を出す貫通穴(挿通部)が開けられているものがある。シートベルトは、一般的に見られるように、装着を解除すると、貫通穴から内装材の裏にリトラクタで引き込まれる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−330992号公報(第6頁、図1)
しかし、特許文献1のシートベルトを採用した場合、内装材を車体に取付けるときに、シートベルトを貫通穴に予め通した状態で取付け作業を行う必要があり、シートベルトを巻き取られないように手で押さえると、取付け作業がし難くなるという問題がある。
本発明は、内装材の取付け時にウェビングが挿通部から抜けて内装材の内部に戻ることを阻止し、挿通部からの抜けを阻止しても内装材の外観が良好となる車両用内装材およびその取付け方法を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体に取付けられて車体の車室側を覆うとともに、乗員拘束用の帯状のウェビングの少なくとも一部を覆う車両用内装材であって、車体に取付けられたリトラクタから引き出されたウェビングを挿通する挿通部と、挿通部を通過したウェビングを保持する保持部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、保持部は、内装材の主内装材に形成され、主内装材とは別体の副内装材により被覆されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、挿通部及び保持部をそれぞれ複数備えていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、車体に、拘束用の帯状のウェビングを巻き取るリトラクタを固定する工程と、リトラクタから引き出したウェビングを、リトラクタ近傍の車両用内装材に設けた挿通部に挿通する工程と、挿通部を通過させたウェビングを内装材の主内装材に設けられた保持部に保持することで保持状態とする工程と、保持状態において、主内装材を車体に取付ける工程と、を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、保持状態を解除してウェビングを固定部材で車体に固定する工程と、主内装材に連続させて車体に、保持部を覆う副内装材を取付ける工程と、を備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体に取付けられて車室側を覆うとともに、ウェビングの少なくとも一部を覆う車両用内装材であって、車体に取付けられたリトラクタから引き出されたウェビングを挿通する挿通部と、挿通部を通過したウェビングを保持する保持部と、を備えるので、挿通部を通過した位置で保持部にウェビングを保持することができ、内装材の取付け時にウェビングがリトラクタへ向かって移動して挿通部から内装材の内部に戻ることを阻止することができる。
請求項2に係る発明では、保持部は、内装材の主内装材に形成され、主内装材とは別体の副内装材により被覆されているので、ウェビングを仮止めした後、つまりウェビングを外した後は、保持部が露出しない。従って、内装材の外観が良好となるという利点がある。
請求項3に係る発明では、挿通部及び保持部をそれぞれ複数備えているので、前後の座席にまたがるような大きな内装材に対しても対応することができ、内装材の分割による部品数を少なくし、取付け工数を簡素化することができる。
請求項4に係る発明では、車両用内装材の取付け方法は、車体に、拘束用の帯状のウェビングを巻き取るリトラクタを固定する工程と、リトラクタから引き出したウェビングを、リトラクタ近傍の車両用内装材に設けた挿通部に挿通する工程と、挿通部を通過させたウェビングを内装材の主内装材に設けられた保持部に保持することで保持状態とする工程と、保持状態において、主内装材を車体に取付ける工程と、を備えているので、挿通部を通過した位置で保持部にウェビングを保持することで、内装材の取付け作業時に、ウェビングがリトラクタに巻き取られて挿通部から内装材の内部に戻ることを阻止することができる。従って、主内装材の取付け作業は容易になる。
請求項5に係る発明では、保持状態を解除してウェビングを固定部材で車体に固定する工程と、主内装材に連続させて車体に、保持部を覆う副内装材を取付ける工程と、を備えているので、ウェビングを外した後は、保持部が露出しない。従って、内装材の外観が良好となるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の車両用内装材を採用した車両の車室の斜視図である。
図2は、本発明の車両用内装材の斜視図である。
車両用内装材11は、車両12に採用され、車室13の側壁の中央から後部14に取付けられている樹脂製の板で、分割部15から上下に分割されて、上の主内装材21と、下の副内装材22と、からなる。
車両12は、車体24に含まれるルーフ25、アンダボデー26、側壁をなすサイドボデー27(図3参照)と、2列目シート31と、3列目シート32と、2列目シート31の右乗員用の第1シートベルト装置34と、3列目シート32の右乗員用の第2シートベルト装置35と、を備える。
なお、車両用内装材11は、車両12の左右の中央を基準に図2の右側壁と図に示していない左側壁がほぼ対称である。
主内装材21は、ルーフ25からサイドボデー27の中央までの間に張り付けられ、ルーフ25に連続する上部内装部37が形成され、上部内装部37に連ねてクォータピラー内装部41及びリヤピラー内装部42が形成されている。
図3は、本発明の車両用内装材が備える主内装材の斜視図である。図1、図2を併用して説明する。
主内装材21はまた、クォータピラー内装部41の下部に分割部15に含まれるクォータ分割縁44が形成され、クォータ分割縁44より下方に第1保持部46が形成され、後方のリヤピラー内装部42の下部に分割部15に含まれるリヤ分割縁47が形成され、リヤ分割縁47より下方に第2保持部51が形成されている。分割部15から下は図1の副内装材22が覆う。
副内装材22は、主内装材21からアンダボデー26までの間のサイドボデー27に張り付けられたもので、主内装材21のクォータ分割縁44及びリヤ分割縁47に接触する第1分割縁53及び第2分割縁54を備えている。第1分割縁53及び第2分割縁54は分割部15に含まれる。
副内装材22はまた、主内装材21の第1保持部46及び第2保持部51の車室13に向いている面に被さることで、第1保持部46、第2保持部51を覆い隠しているとともに、第1シートベルト装置34の第1リトラクタ56の車室13に向いている面57に被さる。さらに、第2シートベルト装置35の第2リトラクタ58の車室13に向いている面59に被さる。
サイドボデー27には、第1リトラクタ56を固定する第1リトラクタ固定部61がクォータピラー64の近傍に、第2リトラクタ58を固定する第2リトラクタ固定部62がリヤピラー65の近傍に形成されている。
「第1保持部46、第2保持部51を覆い隠している」とは、車室13に向いている第1保持部46の面、第2保持部51の面に対向して副内装材22が配置されている状態、第1保持部46、第2保持部51と車室13との間に副内装材22が配置されている状態である。
第1シートベルト装置34は、3点式で、ウェビング71と、ウェビング71を巻き取る第1リトラクタ56と、アンダボデー26に固定するアンカー部材72と、タングプレート74と、タングプレート74を掛止するバックル(図に示していない)と、を備え、主内装材21に開けた第1挿通部76にウェビング71を通している。
第2シートベルト装置35は第1シートベルト装置34と同様であり、主内装材21に開けた第2挿通部77にウェビング71を通している。
第1リトラクタ56は、既存の構成と同様であり、ウェビング71の張り力や張り力を付与するタイミングなどウェビング71の制御は任意であり、各種の情報に基づいて制御してもよい。
第2リトラクタ58は第1リトラクタ56と同様である。
アンカー部材72は、ウェビング71の幅とほぼ同じ幅で板状に形成したもので、第1挿通部76、第2挿通部77を通るものである。
車両用内装材11は、既に述べように、車体24(サイドボデー27)に取付けられて車体24の車室13側を覆うとともに、乗員拘束用の帯状のウェビング71の少なくとも一部を覆い、且つリトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)を覆う。そして、リトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)から引き出されたウェビング71を挿通する挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)と、挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)を通過したウェビング71を保持する保持部(第1保持部46、第2保持部51)と、を備える。
保持部(第1保持部46、第2保持部51)は、内装材11の主内装材21に形成され、主内装材21とは別体の副内装材22により被覆されている(図2参照)。
主内装材21は、挿通部及び保持部をそれぞれ複数備えている。具体的には、第1挿通部76、第2挿通部77、第1保持部46、第2保持部51を備えている。
「リトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)を覆う」とは、第1リトラクタ56、第2リトラクタ58と車室13との間に副内装材22が配置されている状態である。
「保持部(第1保持部46、第2保持部51)は、副内装材22により被覆されている」とは、保持部(第1保持部46、第2保持部51)と車室13との間に副内装材22が配置されている状態である。つまり第1保持部46、第2保持部51を覆い隠している。
次に第1保持部46を具体的に説明する。
図4は、図3の4部詳細図である。
第1保持部46は、ウェビング71を二点鎖線で示すように谷折り状態で差し込んで止めるものである。主内装材21に連なりウェビング71の幅より幅の大きい枠体81が形成され、枠体81とすることで中央に開口82が設けられ、開口82の一方の縁83、詳しくはウェビング71の幅をなす両端のうちの一端に対向する開口82の縁83から戻り止めバー84がウェビング71の幅とほぼ同じ長さで、且つウェビング71の長手方向にほぼ直交して片持状態で形成されている。
「谷折り」とは、図4に示すように車室13からウェビング71を見たとき、ウェビング71が谷折りであるという意味である。
戻り止めバー84は、長方形の板状に形成したが、形状は任意であり、ウェビング71の滑りに対して抵抗の大きい形状で、且つ小型であればよい。
第2保持部51は第1保持部46と同様である。
次に、本発明の車両用内装材11の作用を説明する。
図5は、本発明の車両用内装材のウェビングを保持する機構を説明する図兼車両用内装材の取付け方法を説明する図である。図1、図2を併用して説明する。
なお、図5は主内装材21の取付け(組み付け)が完了した状態を示している。
車両用内装材11では、主内装材21を取付けるときに、第1保持部46・第2保持部51にウェビング71を差し込むと、曲げられて引きに対する抵抗が大きくなりウェビング71は保持される。その結果、第1保持部46・第2保持部51によってそれぞれウェビング71を仮止めすることができ、ウェビング71が第1挿通部76、第2挿通部77から抜ける(矢印a1の方向)ことがないため、主内装材21の組み付け性が向上するという利点がある。
車両用内装材11では、既に述べたが具体的には、挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)を通過した位置で保持部(第1保持部46・第2保持部51)にウェビング71を保持することができ、主内装材21の取付け時にウェビング71が第1リトラクタ56、第2リトラクタ58へ向かって(矢印a1の方向)移動して挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)から主内装材21の内部に戻ることを阻止することができる。
車両用内装材11ではまた、主内装材21の分割部15(クォータ分割縁44、リヤ分割縁47)に副内装材22の第1分割縁53及び第2分割縁54をそれぞれ接触させサイドボデー27に組み付けると、副内装材22によって第1保持部46、第2保持部51が覆い隠されるため(図1、図2参照)、ウェビング71を仮止めした後、つまりウェビング71を外した後は、保持部(第1保持部46、第2保持部51)が露出しない。従って、内装材11の外観が良好となるという利点がある。
さらに、車両用内装材11では、主内装材21に複数の挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)及びこれら(第1挿通部76、第2挿通部77)に対応した複数の保持部(第1保持部46、第2保持部51)を備えているので、前後の座席(2列目シート31、3列目シート32)にまたがるような大きな内装材(主内装材21)に対しても1枚で対応することができる。つまり内装材(主内装材21)を前後で分割する必要がなく、内装材(主内装材21)の分割による部品数を少なくし、取付け工数を簡素化することができる。
なお、ウェビング71は、第1保持部46・第2保持部51に仮保持されるのに際し、アンダボデー26に達するまで引き出されているが、仮保持される位置は任意である。例えば、タングプレート74の位置が保持されてもよく、アンカー部材72の近傍が保持されてもよい。
次に、本発明の車両用内装材11の取付け方法を図1〜図5を用いて説明する。
車両用内装材11の取付け方法は、6工程を実施することで、サイドボデー27に内装材(主内装材21、副内装材22)を取付ける。具体的に説明する。
第1に図5に示すように、車体24(サイドボデー27)に、乗員拘束用の帯状のウェビング71を巻き取るリトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)を固定する工程を行う。
第2に主内装材21をリトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)の近傍に運び、リトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)から引き出したウェビング71を、リトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)近傍の車両用内装材11、つまり主内装材21に設けた挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)に挿通する工程を実施する。その際、当然、挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)にアンカー部材72を通す。
第3に図5に示すように、挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)を通過させたウェビング71を内装材11の主内装材21に設けられた保持部(第1保持部46、第2保持部51)に差し込んで保持することで保持状態とする工程を実施する。
第4に図5のウェビング71が保持状態において、主内装材21の位置を調節し、主内装材21のみを車体24のサイドボデー27に取付ける工程を実施する。
第5に図3に示すように、保持状態を解除してウェビング71の端を固定部材(アンカー部材72)で車体24のアンダボデー26に固定する工程を行う。
第6に図2に示すように、主内装材21に連続させて車体24(サイドボデー27)に、保持部(第1保持部46、第2保持部51)を覆う副内装材22を取付ける工程を実施する。
次に、本発明の車両用内装材11の取付け方法の作用を説明する。
車両用内装材11の取付け方法では、第1のリトラクタを固定する工程〜第4の主内装材を車体に取付ける工程を行うと、図5に示すように、ウェビング71が保持状態において、主内装材21の取付け位置を調節し、主内装材21のみを車体24のサイドボデー27に取付けるので、ウェビング71から手を離して、ウェビング71が巻き取られない状態で主内装材21を取付けることができ、主内装材21の取付け作業は容易になる。
このように、挿通部(第1挿通部76、第2挿通部77)を通過した位置で保持部(第1保持部46、第2保持部51)にウェビング71を保持することで、内装材(主内装材21)の取付け作業時に、ウェビング71がリトラクタ(第1リトラクタ56、第2リトラクタ58)に巻き取られて第1挿通部76、第2挿通部77から主内装材21の内部に戻ることを阻止することができ、結果的に、内装材11の取付け作業は容易になる。
副内装材を取付ける工程では、図2に示すように、主内装材21に連続させて車体24(サイドボデー27)に、保持部(第1保持部46、第2保持部51)を覆う副内装材22を取付けるので、第1保持部46、第2保持部51からウェビング71を外した後は、第1保持部46、第2保持部51が露出しない。従って、内装材11の外観が良好となるという利点がある。
尚、第1保持部46・第2保持部51では、使用時に戻り止めバー84とウェビング71との間に摩擦係数の大きいシートを介在させることも可能である。
本発明の車両用内装材およびその取付け方法は、車両用内装材に好適である。
本発明の車両用内装材を採用した車両の車室の斜視図である。 本発明の車両用内装材の斜視図である。 本発明の車両用内装材が備える主内装材の斜視図である。 図3の4部詳細図である。 本発明の車両用内装材のウェビングを保持する機構を説明する図兼車両用内装材の取付け方法を説明する図である。
符号の説明
11…車両用内装材、13…車室、21…主内装材、22…副内装材、24…車体、27…サイドボデー、46…第1保持部、51…第2保持部、56…第1リトラクタ、58…第2リトラクタ、71…ウェビング、76…第1挿通部、77…第2挿通部。

Claims (5)

  1. 車体に取付けられて前記車体の車室側を覆うとともに、乗員拘束用の帯状のウェビングの少なくとも一部を覆う車両用内装材であって、
    前記車体に取付けられたリトラクタから引き出されたウェビングを挿通する挿通部と、該挿通部を通過した前記ウェビングを保持する保持部と、を備えることを特徴とする車両用内装材。
  2. 前記保持部は、前記内装材の主内装材に形成され、該主内装材とは別体の副内装材により被覆されていることを特徴とする請求項1記載の車両用内装材。
  3. 前記挿通部及び前記保持部をそれぞれ複数備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用内装材。
  4. 車体に、拘束用の帯状のウェビングを巻き取るリトラクタを固定する工程と、
    前記リトラクタから引き出した前記ウェビングを、前記リトラクタ近傍の車両用内装材に設けた挿通部に挿通する工程と、
    前記挿通部を通過させたウェビングを前記内装材の主内装材に設けられた保持部に保持することで保持状態とする工程と、
    前記保持状態において、前記主内装材を車体に取付ける工程と、を備えていることを特徴とする車両用内装材の取付け方法。
  5. 前記主内装材を車体に取付ける工程の後に、
    前記保持状態を解除してウェビングを固定部材で前記車体に固定する工程と、
    前記主内装材に連続させて前記車体に、前記保持部を覆う副内装材を取付ける工程と、を備えていることを特徴とする車両用内装材の取付け方法。
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