JP2009078756A - 車両用ピラーガーニッシュ - Google Patents

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Abstract

【課題】シートベルトを引出し自在に装備してなる車両用ピラーガーニッシュにおいて、シートベルトをピラーガーニッシュに仮保持させることで、ピラーガーニッシュの取付作業性を高める。
【解決手段】シートベルト20を引出し自在に装備してなるピラーガーニッシュ10は、ガーニッシュ本体部11の下端側にパネル取付部30が設定されており、このパネル取付部30にベルト収容スリット32が開設され、シートベルト20をベルト収容スリット32内に収容すれば、シートベルト20に対してリトラクター41から引張り力が加わることにより、タングプレート21がストッパとしてベルト収容スリット32に係着することで、シートベルト20が確実に仮保持される。従って、作業者は両手作業でピラーガーニッシュ10をピラーパネル40に簡単かつ迅速に取り付けることができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両のピラーパネルの室内面側に取り付けられる車両用ピラーガーニッシュに係り、特に、シートベルト挿通口を通して引出し自在にシートベルトを装備した車両用ピラーガーニッシュであって、ピラーガーニッシュの取付時において、シートベルトをピラーガーニッシュに安定して仮保持することにより取付作業性を高めた車両用ピラーガーニッシュに関する。
通常、車両のピラーパネルの室内両側には、内装部品としてのピラーガーニッシュが装着されている。例えば、センターピラー部分の構成について、図7を基に説明する。図中符号1は、センターピラーガーニッシュアッパーを示すもので、このセンターピラーガーニッシュアッパー1には、上下に長い開口2が開設され、この開口2を塞ぐように、その内面に沿って上下方向にスライド可能なスライドプレート3が内装されており、スライドプレート3には、シートベルト4のスルー口であるシートベルト挿通口3aが設けられている。そして、このセンターピラーガーニッシュアッパー1を車体に取り付ける取付作業について、図8を基に説明すると、シートベルト4が引出し自在にセンターピラーガーニッシュアッパー1に装備されているため、作業者は片手でシートベルト4のタングプレート5を保持しつつ、もう一方の手でセンターピラーガーニッシュアッパー1を支持して、ピラーパネル6の上側部分に取り付けているのが実情である。例えば、内装トリムとシートベルトとの関係については、特許文献1に示されている。
特開2006−44526号公報
このように、シートベルト4を装備したセンターピラーガーニッシュアッパー1を車体側のピラーパネル6に取り付けるには、シートベルト4を片手で持ちつつセンターピラーガーニッシュアッパー1をもう一方の手で支えて取り付けるため、センターピラーガーニッシュアッパー1の取り付けに際しては片手作業となり、作業がやりづらく、更にシートベルト4の端末に取り付けられているタングプレート5がピラーパネル6にぶつかる等、部品に損傷を与える恐れがある。更に、車体側のピラーパネル6にセンターピラーガーニッシュアッパー1を取り付けた後、万一、手が滑ったりしてシートベルト4が手から離れると、シートベルト4がリトラクター7に巻き取られ、センターピラーガーニッシュアッパー1とピラーパネル6との間にシートベルト4端末のタングプレート5が入り込んでしまうという取付不良が生じる恐れがあり、その場合、センターピラーガーニッシュアッパー1を再度ピラーパネル6から外し、シートベルト4を引き出した後、取付作業を再度行なう必要がある等の問題点があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、シートベルトを装備したセンターピラーガーニッシュアッパーのようなピラーガーニッシュ類をピラーパネルの室内面側に取り付けるにあたり、ピラーガーニッシュを両手で支持して簡単かつ迅速に取り付けることができるとともに、タングプレートがパネルにぶつかることによるタングプレート及びピラーガーニッシュの損傷や、シートベルトの不慮の巻取事故等を確実に防止でき、安全で簡単かつ迅速に車体パネルに取り付けることができる車両用ピラーガーニッシュを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明者等は、鋭意研究の結果、シートベルトを引出し自在に装備してなるピラーガーニッシュにおいて、シートベルトに加わるリトラクターからの引張り力を利用すれば、シートベルト先端のタングプレートをストッパとして係着させることが可能となり、シートベルトを仮保持できることに着目して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、車両のピラーパネルの室内面を覆うように取り付けられるとともに、シートベルト挿通口を通してシートベルトを引出し自在に装備してなる車両用ピラーガーニッシュにおいて、前記ピラーガーニッシュにおけるガーニッシュ本体部の下端側には、ピラーパネルにピラーガーニッシュを取り付けるパネル取付部が設けられており、このパネル取付部には、シートベルトを収容保持するベルト収容スリットが開設され、シートベルトに加わる引張り力により、シートベルトのタングプレートをベルト収容スリットに係着させることで、ピラーガーニッシュのパネル取付時においてシートベルトを仮保持するシートベルトの仮保持構造が設けられていることを特徴とする。
ここで、車両用ピラーガーニッシュとしては、センターピラーガーニッシュアッパー、リヤピラーガーニッシュ、クォーターピラーガーニッシュ等に適用することができる。また、ピラーガーニッシュは、樹脂芯材の表面に表皮を一体化してなるガーニッシュ本体部と、ガーニッシュ本体部の下側に一体化され、隣接部品に覆われるため室内側に露出しないパネル取付部が設けられており、このパネル取付部には、固定用クリップを装着するためのクリップ座が設けられているとともに、本発明においては、シートベルトを安定して仮保持できるシートベルトの仮保持構造が採用されている。尚、ガーニッシュ本体部は、シートベルトを引出し自在に装備するため、開口を蓋するスライドプレートには、リトラクターから引き出したシートベルトを室内側にスルーするためのシートベルト挿通口が設けられている。
次いで、ガーニッシュ本体部の下端に設けられるパネル取付部のシートベルトの仮保持構造について説明する。すなわち、パネル取付部には、シートベルトを収容するベルト収容スリットが水平方向に形成され、このベルト収容スリットにシートベルトを収容させれば、このベルト収容スリットのスリット幅よりもシートベルト先端のタングプレートの厚みが厚いため、タングプレートがストッパとなり、この部位でシートベルトを確実に仮保持することができる。従って、ベルト収容スリットにシートベルトを収容すれば、リトラクターからの引張り応力でタングプレートがストッパとなり、シートベルトはピラーガーニッシュと一体化するため、車体側のピラーパネルにピラーガーニッシュを取り付ける際、ピラーガーニッシュを両手で支持しつつ車体パネル側に取り付けることができ、簡単かつ迅速にピラーガーニッシュをピラーパネルに取り付ける取付作業が完了するとともに、不用意にシートベルトが巻き取られて、ピラーパネルとピラーガーニッシュとの間に入り込むことがなく、また、ピラーパネルやピラーガーニッシュにぶつかることがないため、タングプレートやピラーガーニッシュが損傷することもない。
更に、本発明の好ましい実施の形態においては、前記ピラーガーニッシュにおけるガーニッシュ本体部のパネル取付部には、シートベルトを収容保持するベルト収容スリットと、シートベルトを上記ベルト収容スリットに差し込む挿入用スリットがベルト収容スリットに対して角度をもたせて連通形成され、ベルト収容スリットからシートベルトが脱落することを規制したことを特徴とする。
そして、上記実施の形態によれば、ベルト収容スリットにシートベルトを収容させるためにベルト収容スリットの先端部分には、角度をつけた挿入用スリットを設けておけば、この挿入用スリットとベルト収容スリットには角度が設定されているため、一旦シートベルトをベルト収容スリットに収容すれば、シートベルトが簡単に脱落することがない。また、挿入用スリットの両側にRを形成すれば、このR部分がガイドとなり挿入用スリットにシートベルトを円滑に位置決めすることができ、操作性がより向上する。
以上説明した通り、本発明に係る車両用ピラーガーニッシュは、シートベルトを引出し自在に装備してなる車両用ピラーガーニッシュであって、ガーニッシュ本体部の下端側にパネル取付部が設けられているとともに、このパネル取付部にシートベルトを収容するベルト収容スリットが形成されている。そして、シートベルトにリトラクターから加わる引張り力を利用して、シートベルト先端のタングプレートがベルト収容スリットで係着されてストッパ作用を呈することで、確実にシートベルトをガーニッシュ本体部のパネル取付部に仮保持させることができるため、シートベルトを仮保持した状態で車体パネルに対してピラーガーニッシュを両手作業で取り付けることができる。
従って、簡単かつ迅速にピラーガーニッシュを取り付けることができ、作業性が向上するとともに、不用意にシートベルトが巻き取られたり、また、パネルにぶつかることがなく、タングプレートやピラーガーニッシュ等の損傷を未然に防止でき、取付作業のやりなおしもなく、取付作業を円滑に行なえるという効果を有する。
以下、本発明に係る車両用ピラーガーニッシュの好適な実施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。尚、念のため付言すれば、本発明の要旨は特許請求の範囲に記載した通りであり、以下に説明する実施例の内容は、本発明の一例を単に示すものに過ぎない。
図1乃至図6は本発明の一実施例を示すもので、図1は本発明に係る車両用ピラーガーニッシュをセンターピラーパネルのアッパー側に取り付けるセンターピラーガーニッシュアッパーに適用した実施例を示す正面図、図2は同センターピラーガーニッシュアッパーの下端側に設けられるシートベルトの仮保持構造を示す説明図、図3は同シートベルトの仮保持構造を示す正面図、図4はシートベルトを仮保持したセンターピラーガーニッシュアッパーを示す斜視図、図5は同シートベルトの仮保持状態を示す断面図、図6はセンターピラーガーニッシュアッパーの車体パネルへの取付状態を示す説明図である。
図1において、本発明に係るピラーガーニッシュの一実施例であるセンターピラーガーニッシュアッパー10の構成について説明する。まず、ガーニッシュ本体部11は、センターピラーパネルの上部の室内面形状にほぼ対応する断面略C字状に成形された樹脂芯材と、その表面に貼着される表皮とから構成されている。樹脂芯材としては、合成樹脂のモールドプレス成形体、射出成形体等から構成されており、樹脂芯材の素材としては、ポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、アイオノマー系樹脂、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン(ABS)樹脂等が使用できる。そして、表皮としては、トリコット、ジャージィ等のクロスの裏面にクッション性を付与するポリウレタンフォームを裏打ちしたクッション性に優れた素材が好ましく、樹脂芯材との接着性を考慮して、接着剤がウレタンフォームに浸み込むことを防止するために、ウレタンフォームの裏面には不織布をバッキング処理したものが使用されている。
そして、ガーニッシュ本体部11のほぼ中央には、調節用長孔12が開設されており、この調節用長孔12を蓋するようにガーニッシュ本体部11の内面側に上下方向にスライドできるスライドプレート13が嵌め込まれている。また、センターピラーガーニッシュアッパー10には、引出し自在にシートベルト20が装備されており、このシートベルト20は、スライドプレート13に設けたシートベルト挿通口14を通じて、室内側に引き出される。尚、シートベルト20は、引出し端側にタングプレート21が取り付けられており、タングプレート21の先端には図示しないバックルに嵌め込むタング22が形成されている。
更に、本発明においては、センターピラーガーニッシュアッパー10にシートベルト20の仮保持構造Aを採用したことが特徴である。すなわち、センターピラーガーニッシュアッパー10におけるガーニッシュ本体部11の下端側には、センターピラーパネル40に取り付けるためのパネル取付部30が設定されており、このパネル取付部30は、センターピラーガーニッシュアッパー10をセンターピラーパネル40に取り付けた後、センターピラーガーニッシュロア(図2中2点鎖線で示す)15により被覆されて室内側に露出することがない。
そして、このパネル取付部30は、車体パネルに取り付けるクリップを装着するクリップ座31が設けられ、車体パネルに対する取付機能を備えるとともに、シートベルト20を仮保持するためにベルト収容スリット32が水平方向に開設されており、ベルト収容スリット32の入口部分には、ベルト収容スリット32の伸び方向とは角度をもたせた挿入用スリット33が連通形成されている。従って、図2に示すように、センターピラーガーニッシュアッパー10を車体パネルに取り付ける前段階でシートベルト20を仮保持するには、ベルト収容スリット32にシートベルト20を挿入した時、タングプレート21をストッパとして機能させるようにする。すなわち、タングプレート21の上部に位置するシートベルト20の差込み部20aを図2中矢印で示すように挿入用スリット33を通してベルト収容スリット32内に収容すれば、シートベルト20には、図2では図示しないリトラクターからの巻取力が作用して、シートベルト20を上方向に引っ張る力が作用するため、タングプレート21がストッパとして機能する。その結果、ガーニッシュ本体部11の下端に設けたパネル取付部30のベルト収容スリット32内にシートベルト20を確実に安定して仮保持することができる。
また、シートベルト20の仮保持構造Aを達成するための寸法関係は、図3に示すように、ベルト収容スリット32の長さ寸法d1は、シートベルト20の幅寸法d2が50mmであるため、それよりも若干長い50.5mmに設定されており、ベルト収容スリット32の幅寸法w1は3mmで、タングプレート21の厚み寸法w2は7.5mmであるため、タングプレート21は充分ストッパ機能を果たしてベルト収容スリット32に係着する。また挿入作業性を考慮して、挿入用スリット33の幅寸法w3は5mmに設定され、かつ挿入用スリット33の両側は、ガイド34a,34bとしてR付けがなされており、シートベルト20が引っ掛かることがなく円滑に挿入用スリット33内に挿入することができ、良好な作業性が確保されている。
そして、シートベルト20を仮保持した状態を図4,図5に示す。図中矢印方向に沿う引張り力がシートベルト20に作用して、シートベルト20は確実にセンターピラーガーニッシュアッパー10に仮保持されている。そして、この状態で車体パネルに取り付ける作業手順について、図6を基に説明する。まず、作業者は両手でセンターピラーガーニッシュアッパー10を保持し、車体のセンターピラーパネル40にロケートして、図示しないクリップを車体側のクリップ孔に嵌着することで、簡単かつ迅速にセンターピラーガーニッシュアッパー10をセンターピラーパネル40の所定位置に取り付けることができる。
従って、センターピラーガーニッシュアッパー10を両手で支持しつつ取り付けることができるため、作業時間を短縮できるとともに、特にシートベルト20が仮保持されているため、シートベルト20のタングプレート21がパネル側にぶつかることがなく、タングプレート21に損傷が生じない。また、不用意に巻き取られてセンターピラーガーニッシュアッパー10からシートベルト20が外れることがなく、安全な取付作業が期待できる。尚、シートベルト20を巻き取るリトラクター41がセンターピラーパネル40の下部側に設けられている。
このように、本発明に係る車両用ピラーガーニッシュの構造によれば、ガーニッシュ本体部11の下端側のパネル取付部30にベルト収容スリット32を開設し、シートベルト20の引張り力を利用して、タングプレート21をこのベルト収容スリット32に係着するというシートベルト20の仮保持構造Aが採用されるというものであるから、シートベルト20の巻取力を利用して、簡単な構成で確実にシートベルト20を仮保持できるため、センターピラーガーニッシュアッパー10を車体側のセンターピラーパネル40に取り付ける際の取付作業性を著しく向上させることができる。
以上説明した実施例は、センターピラーパネル40の上部にセンターピラーガーニッシュアッパー10を取り付ける態様について説明したが、シートベルト20を引出し自在に装備してなるピラーガーニッシュであれば、センターピラーガーニッシュアッパー10に限定することなく、リヤピラーガーニッシュ、クォーターピラーガーニッシュ等に適用することができる。
本発明に係る車両用ピラーガーニッシュを適用したセンターピラーガーニッシュアッパーを示す正面図である。 図1に示すセンターピラーガーニッシュアッパーにおけるシートベルトの仮保持構造を示す斜視図である。 図1に示すセンターピラーガーニッシュアッパーにおけるシートベルトの仮保持構造を拡大して示す説明図である。 図1に示すセンターピラーガーニッシュアッパーにシートベルトを仮保持した状態を示す斜視図である。 図4中V −V 線断面図である。 図4に示すシートベルトを仮保持したセンターピラーガーニッシュアッパーを車体パネルに取り付ける取付作業を示す説明図である。 シートベルトを装備した従来のセンターピラーガーニッシュアッパーを示す斜視図である。 従来のセンターピラーガーニッシュアッパーを車体パネルに取り付ける取付作業を示す説明図である。
符号の説明
10 センターピラーガーニッシュアッパー
11 ガーニッシュ本体部
12 調節用長孔
13 スライドプレート
14 シートベルト挿通口
15 センターピラーガーニッシュロア
20 シートベルト
21 タングプレート
22 タング
30 パネル取付部
31 クリップ座
32 ベルト収容スリット
33 挿入用スリット
34a,34b ガイド
40 センターピラーパネル
41 リトラクター
A シートベルトの仮保持構造

Claims (2)

  1. 車両のピラーパネル(40)の室内面を覆うように取り付けられるとともに、シートベルト挿通口(14)を通してシートベルト(20)を引出し自在に装備してなる車両用ピラーガーニッシュ(10)において、
    前記ピラーガーニッシュ(10)におけるガーニッシュ本体部(11)の下端側には、ピラーパネル(40)にピラーガーニッシュ(10)を取り付けるパネル取付部(30)が設けられており、このパネル取付部(30)には、シートベルト(20)を収容保持するベルト収容スリット(32)が開設され、シートベルト(20)に加わる引張り力により、シートベルト(20)のタングプレート(21)をベルト収容スリット(32)に係着させることで、ピラーガーニッシュ(10)のパネル取付時においてシートベルト(20)を仮保持するシートベルト(20)の仮保持構造(A)が設けられていることを特徴とする車両用ピラーガーニッシュ。
  2. 前記ピラーガーニッシュ(10)におけるガーニッシュ本体部(11)のパネル取付部(30)には、シートベルト(20)を収容保持するベルト収容スリット(32)と、シートベルト(20)を上記ベルト収容スリット(32)に差し込む挿入用スリット(33)がベルト収容スリット(32)に対して角度をもたせて連通形成され、ベルト収容スリット(32)からシートベルト(20)が脱落することを規制したことを特徴とする請求項1に記載の車両用ピラーガーニッシュ。
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