JP2010093556A - 局側装置および通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことが可能な局側装置および通信方法を提供する。
【解決手段】局側装置201は、1または複数の予備光回線ユニットを含み、複数の受動的光ネットワーク3を介して複数の宅側装置2と通信を行なう複数の光回線ユニット12と、複数の受動的光ネットワーク3と複数の光回線ユニット12との間の通信経路を切り替える光スイッチ11とを備え、複数の光回線ユニット12は、共通の基準タイミング情報に基づいて複数の宅側装置2と通信を行なう。
【選択図】図1

Description

本発明は、局側装置および通信方法のうち、特に、局側において回線を終端する複数の光回線ユニット(以下、OSU(Optical Subscriber Unit)と呼ぶ。)が1または複数の予備光回線ユニットを含む局側装置および通信方法に関する。
非特許文献1には、複数の宅側装置が媒体を共有してデータの伝送を行なう媒体共有型通信であるPON(Passive Optical Network)の1つの方式であって、PONを通過するユーザ情報およびPONを管理運用するための制御情報を含め、すべての情報がイーサネット(登録商標)フレームの形式で通信されるEPON(Ethernet(登録商標) PON)と、EPONのアクセス制御プロトコル(MPCP(Multi-Point Control Protocol))およびOAM(Operations, Administration and Maintenance)プロトコルとが規定されている。
EPONは、家庭までのネットワークサービスを光ファイバで提供する方式であるFTTH(Fiber to the Home)を実現するサービス形態のひとつであり、インターネットのWebアクセスだけでなく、IP電話およびIPTVサービスなど多岐にわたって用いられている。
MPCPとは、局側装置(OLT(Optical Line Terminal))と宅側装置(ONU(Optical Network Unit))との間の制御プロトコルである。MPCPに従い、OLTによるONUの発見、往復時間(Round Trip Time)の算出、ONUごとの論理番号の割り振り、および宅側装置から局側装置への通信方式である時分割多重伝送における時間制御処理が行われる。
MPCPでは、OLTが管理するタイムスタンプを絶対時刻としてOLTおよびONU間で時刻の同期がとられる。このタイムスタンプは、16ナノ秒(ns)ごとにカウントアップされるカウント値である。ONUおよびOLTのいずれがMPCP制御フレームを送信する場合でも、自装置が管理している現在時刻すなわちタイムスタンプ値がMPCP制御フレームに書き込まれる。そして、OLTからONUへのMPCPフレーム送信では、ONUがOLTからのMPCPフレームに書き込まれているタイムスタンプ値に自装置内の時刻を合わせることにより、自装置内の時刻を絶対時刻に同期させている。
また、MPCPでは、初期状態をのぞいて、受信した時刻と自装置内の時刻との間で所定の閾値(MPCPの規約では128ns)以上の隔たりがある場合には、論理リンクを自発的に初期状態に戻すタイムスタンプドリフトと呼ばれる制御が行なわれる。
IEEE Std 802.3ah(登録商標)−2004
ところで、一般的にビジネス向けのネットワークサービスでは、高品質サービスを提供するためにシステムの二重化(冗長化)が必須である。また、音声/映像配信サービスでも二重化システムを用いることにより信頼性の高いシステムを提供することができる。二重化システムでは、装置、部品およびネットワークの各々が必要に応じて運用系および待機系を有する冗長構成がとられる。運用しているシステムの一部に障害が発生した場合には、運用系から待機系への冗長切り替えを行なうことにより、障害によるシステム停止時間をできるだけ短くすることが可能となる。
EPONにおいて冗長構成がとられている場合には、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際に運用系OLTのタイムスタンプ値と待機系OLTのタイムスタンプ値とが上記の所定の閾値以上異なっているとタイムスタンプドリフトが行なわれる。すなわち、論理リンクを初期状態に戻し、再度MPCPに従うハンドシェークを行なう必要があり、障害によるシステム停止時間が長くなってしまう。
それゆえに、本発明の目的は、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことが可能な局側装置および通信方法を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる局側装置は、1または複数の予備光回線ユニットを含み、複数の受動的光ネットワークを介して複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、複数の受動的光ネットワークと複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替える光スイッチとを備え、複数の光回線ユニットは、共通の基準タイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行なう。
好ましくは、予備光回線ユニットはタイミング情報を有し、予備光回線ユニット以外の光回線ユニットは、予備光回線ユニットが有するタイミング情報を基準タイミング情報として複数の宅側装置と通信を行なう。
好ましくは、基準タイミング情報は時刻を示し、局側装置は、各々が、光回線ユニットを収容するための筐体を含み、かつ時刻を示すタイミング情報を有する複数の子装置を備え、複数の光回線ユニットは、各子装置の筐体に分けて収容され、光回線ユニットは、対応の子装置のタイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行ない、子装置は、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の子装置のタイミング情報である場合には、他の子装置に時刻の問い合わせを行ない、他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻、他の子装置の回答に含まれる他の子装置が問い合わせを受けた時刻、回答に含まれる他の子装置が回答を送った時刻、および回答を受けた時刻に基づいて自己のタイミング情報の示す時刻を修正する。
好ましくは、局側装置は、各々が、光回線ユニットを収容するための筐体と、クロックを生成し、与えられた制御電圧に基づいてクロックの周波数を変更する電圧制御発振器とを含み、かつ電圧制御発振器によって生成されたクロックに基づいてタイミング情報を生成する複数の子装置を備え、複数の光回線ユニットは、各子装置の筐体に分けて収容され、光回線ユニットは、対応の子装置のタイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行ない、子装置は、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の子装置のタイミング情報である場合には、他の子装置における電圧制御発振器によって生成されたクロックと、自己の電圧制御発振器によって生成されたクロックとの周波数偏差を算出し、算出した周波数偏差に基づいて自己の電圧制御発振器に制御電圧を与える。
より好ましくは、タイミング情報は時刻を示し、子装置は、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の子装置のタイミング情報である場合には、他の子装置に時刻の問い合わせを行ない、他の子装置から回答を受けた受信時刻と回答に基づいて算出した受信時刻との差、および前回他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻と今回他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻との差に基づいて周波数偏差を算出する。
好ましくは、局側装置は、各々が、光回線ユニットを収容するための筐体を含み、かつタイミング情報を有する複数の子装置を備え、複数の光回線ユニットは、各子装置の筐体に分けて収容され、複数の子装置は、各タイミング情報のうちのいずれか1つを選択して基準タイミング情報とし、基準タイミング情報を有する子装置が運用を停止する場合には、基準タイミング情報を他のタイミング情報に切り替える。
好ましくは、基準タイミング情報は時刻を示し、複数の光回線ユニットの各々は、時刻を示すタイミング情報を有し、自己のタイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行ない、光回線ユニットは、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の光回線ユニットのタイミング情報である場合には、他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを行ない、他の光回線ユニットにタイミング情報の問い合わせを送った時刻、他の光回線ユニットの回答に含まれる他の光回線ユニットが問い合わせを受けた時刻、回答に含まれる他の光回線ユニットが回答を送った時刻、および他の光回線ユニットから回答を受けた時刻に基づいて自己のタイミング情報の示す時刻を修正する。
好ましくは、複数の光回線ユニットの各々は、クロックを生成し、与えられた制御電圧に基づいてクロックの周波数を変更する電圧制御発振器を含み、電圧制御発振器によって生成されたクロックに基づいてタイミング情報を生成し、生成したタイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行ない、光回線ユニットは、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の光回線ユニットのタイミング情報である場合には、他の光回線ユニットにおける電圧制御発振器によって生成されたクロックと、自己の電圧制御発振器によって生成されたクロックとの周波数偏差を算出し、算出した周波数偏差に基づいて自己の電圧制御発振器に制御電圧を与える。
より好ましくは、タイミング情報は時刻を示し、光回線ユニットは、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の光回線ユニットのタイミング情報である場合には、他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを行ない、他の光回線ユニットから回答を受けた受信時刻と回答に基づいて算出した受信時刻との差、および前回他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを送った時刻と今回他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを送った時刻との差に基づいて周波数偏差を算出する。
複数の光回線ユニットの各々は、タイミング情報を有し、自己のタイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行ない、複数の光回線ユニットは、各タイミング情報のうちのいずれか1つを選択して基準タイミング情報とし、基準タイミング情報を有する光回線ユニットが運用を停止する場合には、基準タイミング情報を他のタイミング情報に切り替える。
またこの発明の別の局面に係わる局側装置は、複数の宅側装置と、複数の受動的光ネットワークを介して複数の宅側装置と通信を行なう局側装置と、局側装置と複数の受動的光ネットワークとの間に設けられた光スイッチとを備えた光ネットワークシステムにおける局側装置であって、1または複数の予備光回線ユニットを含み、複数の受動的光ネットワークを介して複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、光スイッチを制御することにより、複数の受動的光ネットワークと複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替える制御部とを含み、複数の光回線ユニットは、共通の基準タイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行なう。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる通信方法は、複数の宅側装置と、1または複数の予備光回線ユニットを含みかつ複数の受動的光ネットワークを介して複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、複数の受動的光ネットワークと複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替えるための光スイッチとを備えた光ネットワークシステムにおける通信方法であって、複数の光回線ユニットが、共通の基準タイミング情報を取得するステップと、複数の光回線ユニットが、共通の基準タイミング情報に基づいて複数の宅側装置と通信を行なうステップとを含む。
本発明によれば、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。
図1を参照して、PONシステム301は、局側装置201と、光ファイバである(2×n−1)本のPON回線1〜n−1(3−1〜3−n−1),n+1〜2n(3−n+1〜3−2n)と、(2×n−1)個の光カプラ4−1〜4−n−1,4−n+1〜4−2nと、複数の宅側装置(ONU)2と、基準タイミング情報生成部51とを備える。局側装置201は、光スイッチ11と、子装置101A,101Bとを含む。子装置101Aは、n個のOSU1〜n(12−1〜12−n)と、制御部13Aとが収容された筐体K1を含む。子装置101Bは、n個のOSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)と、制御部13Bとが収容された筐体K2を含む。nは2以上の自然数である。なお、局側装置201は、3個以上の子装置を含む構成であってもよい。
局側装置201は、(2×n−1)本のPON回線1〜n−1(3−1〜3−n−1),n+1〜2n(3−n+1〜3−2n)に接続され、この(2×n−1)本のPON回線を終端する。PON回線1〜n−1(3−1〜3−n−1),n+1〜2n(3−n+1〜3−2n)は、光カプラ4−1〜4−n−1,4−n+1〜4−2nにそれぞれ接続されており、これらの光カプラを介して複数の宅側装置2に接続されている。
局側装置201は、(2×n−1):1の冗長構成を有している。すなわち、(2×n)個のOSU12のうち、OSU1〜n−1(12−1〜12−n−1),OSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)が運用系(現用)OSUであり、OSUn(12−n)が待機系(予備)OSUである。なお、局側装置201は、2個以上の待機系OSUを含む構成であってもよい。
以下、子装置101A,101Bの各々を子装置101と称する場合がある。OSU1〜n(12−1〜12−n),OSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)の各々をOSU12と称する場合がある。制御部13Aおよび13Bの各々を制御部13と称する場合がある。PON回線1〜n−1(3−1〜3−n−1),n+1〜2n(3−n+1〜3−2n)の各々をPON回線3と称する場合がある。光カプラ4−1〜4−n−1,4−n+1〜4−2nの各々を光カプラ4と称する場合がある。
制御部13Aは、子装置101Aの全体的な制御を行なう。制御部13Bは、子装置101Bの全体的な制御を行なう。
光スイッチ11は、制御部13Aおよび13Bからの指示に従い、(2×n)個のOSU1〜2n(12−1〜12−2n)と、(2×n−1)本のPON回線1〜n−1(3−1〜3−n−1),n+1〜2n(3−n+1〜3−2n)との間の通信経路を切り替える。
OSU1〜2n(12−1〜12−2n)は、上りフレームを上位ネットワークすなわち(2×n)本のアップリンク1〜2nへそれぞれ送信するとともに、アップリンク1〜2nからの下りフレームをそれぞれ受信する。
基準タイミング情報生成部51は、たとえば局側装置201が配置されている局舎とは別の局舎に配置されており、子装置101Aにおける制御部13Aおよび子装置101Bにおける制御部13Bへ基準タイミング情報REFとしてたとえば基準クロックを送信する。
図2は、光スイッチ11の構成を示す図である。
図2を参照して、光スイッチ11においては、PON側の(2×n−1)本の光ファイバと、OSU12側の(2×n−1)本の光ファイバとが対向して配置されている。以下、これらの(2×n−1)組の光ファイバを運用系光ファイバと呼ぶ。
OSU12側の各光ファイバの端面近くにコリメートレンズ23−1〜23−2nが配置され、PON回線3側の各光ファイバの端面近くにコリメートレンズ24−1〜24−n−1,24−n+1〜24−2nが配置されており、通常状態では対向している光ファイバ間で光空間伝送が行なわれる。(2×n−1)組の運用系光ファイバによる(2×n−1)本の光軸は、同一平面上で平行となるように配置される。
可動ミラー22は、アクチュエータ21によって駆動され、(2×n−1)本の光ファイバ3−1〜3−n−1,3−n+1〜3−2nの光軸と直交する軸上を移動する。可動ミラー22は、運用系光ファイバによる(2×n−1)本の光軸と可動ミラー22の移動軸との各交点、および待機系光ファイバの端面付近のうちのいずれかに位置する。アクチュエータ21は、制御部13からの制御信号に従い、可動ミラー22を上記(2×n)個の位置のいずれかに移動させる。なお、制御部13からの制御信号は、OSU冗長切り替えの有無および待機系OSUと接続するPON回線3の番号を示し、アクチュエータ21はこの制御信号に基づいて可動ミラー22を移動させる。
可動ミラー22は、運用系光ファイバの光軸に対して45°だけ傾いており、PON回線3側の光ファイバからの光線を、可動ミラー22の移動軸方向に反射する。可動ミラー22で反射された光線は、コリメートレンズ23−nを介して予備系光ファイバ5に入射される。
また、予備系光ファイバ5からの光線は可動ミラー22で反射され、可動ミラー22の位置に対応するPON回線3側の光ファイバに入射されるので、可動ミラー22の位置に対応するPON回線3側の光ファイバと予備系光ファイバ5との間で光空間伝送を行なうことができる。
図3は、OSUの構成を示すブロック図である。
図3を参照して、OSU12は、IF部31と、制御IF部32と、受信処理部33と、送信処理部34と、PON送受信部35と、ローカル制御部36と、上りフレームを蓄積するFIFO37と、下りフレームを蓄積するFIFO38とを含む。
PON送受信部35は、光ファイバを介して光スイッチ11に接続され、この光ファイバ上で双方向通信が行なえるように、特定の波長、たとえば1310nm帯の上り光信号を受信し、電気信号に変換して受信処理部33に出力するとともに、送信処理部34から出力される電気信号を別波長、たとえば1490nm帯の下り光信号に変換して送信する。
受信処理部33は、PON送受信部35から受けた電気信号からフレームを再構成するとともに、フレームの種別に応じて制御IF部32、ローカル制御部36またはFIFO37にフレームを振り分ける。具体的には、ユーザフレームをFIFO37に出力し、ループバック試験などの特殊な制御フレームをローカル制御部36に出力し、その他一般の制御フレームを制御IF部32に出力する。
また、受信処理部33は、どのロジカルリンクからフレームをいつ受信するかを示すグラント情報を送信処理部34から受け、グラント情報に示されていない受信フレームを廃棄するようにしてもよい。
IF部31は、FIFO37に蓄積された上りフレームをアップリンクへ送信するとともに、アップリンクから受信した下りフレームをFIFO38に蓄積する。
送信処理部34は、FIFO38、制御IF部32またはローカル制御部36が送信すべきフレーム/メッセージを有する場合、優先順位に従ってそのフレーム/メッセージを受け取り、フレームを組み立ててPON送受信部35に出力する。また、送信処理部34は、制御IF部32からのメッセージに含まれるグラント情報を受信処理部33に出力する。
制御IF部32は、受信処理部33から受けたメッセージを制御部13に出力するとともに、制御部13から受けたメッセージを送信処理部34に出力する。このとき、制御IF部32は、制御部13の信号形式と内部信号形式との変換を行なう。
原則として、PONを管理運用するための制御プロトコルは制御部13が終端する。ただし、制御部13の処理負荷を軽減するために、特定のプロトコルはローカル制御部36が終端する。本発明の実施の形態においては、OAMの一種である宅側装置2に対するループバック試験は、制御部13からの指示に従ってローカル制御部36が行なう。すなわち、ローカル制御部36は、ループバック試験モードの設定、ループバック試験フレームの生成、ループバックによって返ってきたフレームの検査、結果の通知およびループバックモードの解除を行なう。
PON送受信部35は、送信フレーム数、受信フレーム数および受信信号の符号エラー数などの統計情報を収集し、制御IF部32を介して制御部13に通知する。この統計情報は、冗長切り替えの判断などを行なう際に使用される。たとえば、受信信号の符号エラー数が多い場合には、待機系OSUに切り替えるなどの制御が行なわれる。
また、PON送受信部35は、自らの送信光レベルをモニタしており、故障および発光素子の経年劣化によって送信光レベルが規定範囲外となった場合に、制御IF部32を介して制御部13に警報を通知する。
また、受信処理部33は、フレーム種別ごとの受信フレーム数などの統計情報を収集し、制御IF部32を介して制御部13に通知する。同様に、送信処理部34は、フレーム種別ごとの送信フレーム数などの統計情報を収集し、制御IF部32を介して制御部13に通知する。
図4は、制御部13の構成を示す機能ブロック図である。図5は、本発明の第1の実施の形態に係る局側装置が起動処理および冗長切り替えを行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
図4を参照して、制御部13は、通信制御部61と、カウンタ64と、PLL部65とを含む。
図5を参照して、局側装置201が起動されると、子装置101Aにおける制御部13Aおよび子装置101Bにおける制御部13Bは、基準タイミング情報REFを取得する。より詳細には、制御部13における通信制御部61は、基準タイミング情報生成部51から送信された基準クロックを受信する(ステップS1)。
PLL部65は、通信制御部61によって受信された基準クロックに同期し、かつ基準クロックより周波数の高いクロックを生成してカウンタ64へ出力する。
カウンタ64は、PLL部65から受けたクロックに基づいてカウントアップするタイムスタンプTSPを各OSU12へ出力する。すなわち、制御部13Aおよび13Bは、タイムスタンプTSPをOSU1〜n(12−1〜12−n)およびOSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)へそれぞれ出力する(ステップS3)。
運用系OSUであるOSU1〜n−1(12−1〜12−n−1),OSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)は、制御部13Aおよび13Bから受けたタイムスタンプTSPに基づいて、対応のPON回線3を介して複数の宅側装置2と通信を行なう(ステップS5)。そして、各運用系OSUに異常が発生していない場合には(ステップS7でNO)、各運用系OSUと各宅側装置2との間で通信が継続される。
一方、制御部13Aおよび13Bは、いずれかの運用系OSUに異常が発生した場合には(ステップS7でYES)、待機系OSUへの冗長切り替えを行なう。より詳細には、制御部13Aおよび13Bは、光スイッチ11を制御することにより、異常が発生した運用系OSUと対応のPON回線3との接続を遮断し、待機系OSUと異常が発生した運用系OSUに対応するPON回線3とを接続する(ステップS9)。
そして、待機系OSUであるOSUn(12−n)は、制御部13Aから受けたタイムスタンプTSPに基づいて、異常が発生した運用系OSUに対応するPON回線3を介して複数の宅側装置2と通信を行なう(ステップS11)。
ところで、EPONにおいて冗長構成がとられている場合には、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際、運用系OLTのタイムスタンプ値と待機系OLTのタイムスタンプ値とが所定の閾値以上異なるとタイムスタンプドリフトが行なわれる。このため、障害によるシステム停止時間が長くなってしまう。
しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係る局側装置では、運用系OSUであるOSU1〜n−1(12−1〜12−n−1),OSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)および待機系OSUであるOSUn(12−n)は、共通の基準タイミング情報REFに同期したタイムスタンプTSPに基づいて複数の宅側装置2と通信を行なう。このような構成により、運用系OSUのタイムスタンプTSPと待機系OSUのタイムスタンプTSPとを同期させることができるため、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際にタイムスタンプドリフトが行なわれることを防ぐことができる。すなわち、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際に、論理リンクを初期状態に戻し、再度MPCPに従うハンドシェークを行なう必要がなくなり、障害によるシステム停止時間が長くなることを防ぐことができる。したがって、本発明の第1の実施の形態に係る局側装置では、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第2の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るPONシステムと比べて基準タイミング情報の取得方法を変更したPONシステムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るPONシステムと同様である。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。
図6を参照して、PONシステム302は、本発明の第1の実施の形態に係るPONシステムと比べて、局側装置201の代わりに局側装置202を備え、さらに、通信制御部52を備える。
基準タイミング情報生成部51は、たとえば局側装置201が配置されている局舎とは別の局舎に配置されており、たとえば同じ局舎に配置されている通信制御部52へ基準タイミング情報REFとしてたとえば基準クロックを送信する。
通信制御部52は、基準タイミング情報生成部51から受けた基準クロックに基づいてカウントアップするタイムスタンプTSPを生成する。
子装置101Aにおける制御部13Aおよび子装置101Bにおける制御部13Bは、通信制御部52へタイムスタンプの問い合わせを行ない、通信制御部52からタイムスタンプTSPを取得する。そして、制御部13Aおよび13Bは、タイムスタンプTSPをOSU1〜n(12−1〜12−n)およびOSUn+1〜2n(12−n+1〜12−2n)へそれぞれ出力する。
その他の構成および動作は第1の実施の形態に係るPONシステムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第3の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るPONシステムと比べて基準タイミング情報の取得方法を変更したPONシステムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るPONシステムと同様である。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。
図7を参照して、PONシステム303は、本発明の第1の実施の形態に係るPONシステムと比べて、基準タイミング情報生成部51を備えない構成である。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係るPONシステムにおける制御部の構成を示すブロック図である。
図8を参照して、制御部13Aは、通信制御部61Aと、制御電圧生成部62Aと、VCO(Voltage Control Oscillator)63Aと、カウンタ64Aとを含む。制御部13Bは、通信制御部61Bと、制御電圧生成部62Bと、VCO63Bと、カウンタ64Bとを含む。
以下、通信制御部61Aおよび61Bの各々を通信制御部61と称する場合がある。制御電圧生成部62Aおよび62Bの各々を制御電圧生成部62と称する場合がある。VCO63Aおよび63Bの各々をVCO63と称する場合がある。カウンタ64Aおよび65Bの各々をカウンタ64と称する場合がある。
VCO63は、クロックRCLKを生成してカウンタ64へ出力し、制御電圧生成部62から受けた制御電圧に基づいてクロックRCLKの周波数を変更する。
カウンタ64は、VCO63から受けたクロックRCLKの立ち上がりエッジ等をカウントし、カウント値を示すタイムスタンプTSPを自己の子装置101における各OSU12および通信制御部61へ出力する。
制御電圧生成部62は、通信制御部61から受けた制御信号に基づいて、制御電圧のレベルを変更する。
通信制御部61は、他の子装置101における通信制御部61との通信、制御電圧生成部62への制御信号の出力、およびカウンタ64のカウント初期値の設定を行なう。
[起動時同期処理]
次に、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置の起動時における同期処理について図面を用いて説明する。
図9は、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置が初期時刻の設定を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
ここでは、子装置101Aが起動する際の動作について説明する。子装置101Bがすでに起動済みの場合には、子装置101Bにおける各OSU12は、制御部13Bが生成したタイムスタンプTSPに基づいて宅側装置2と通信を行なっている。また、子装置101Aの起動直後においては、子装置101Aにおける各OSU12は、制御部13Aが生成した仮のタイムスタンプTSPに基づいて宅側装置2と通信を行なっている。すなわち、子装置101Aの起動直後においては、子装置101Aと子装置101Bとは同期しておらず、異なるタイミング情報に基づいて動作している。
図9を参照して、まず、制御部13Aは、子装置101Aにおける各OSU12に対して種々の起動処理を行なう(ステップS21)。
次に、制御部13Aは、他の子装置101Bが起動済みである場合には(ステップS23でYES)、子装置101Bに対して現在時刻すなわちタイムスタンプの問い合わせ処理を行なう(ステップS25)。
図10は、本発明の第3の実施の形態に係る制御部による現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。
図10を参照して、制御部13Aにおける通信制御部61Aは、制御部13Bにおける通信制御部61Bへメッセージを送信する。この時、通信制御部61Aは、このメッセージに現在時刻t0すなわちカウンタ64Aから受けた最新のタイムスタンプTSPの値を入れる。
通信制御部61Bは、通信制御部61Aからのメッセージを受信すると、受信した時刻T0すなわち通信制御部61Aからのメッセージを受信した時にカウンタ64Bから受けたタイムスタンプTSPの値をメッセージに入れる。
そして、通信制御部61Bは、通信制御部61Aへメッセージを送信する。この時、通信制御部61Bは、このメッセージを送信する時刻T1すなわち通信制御部61Aへメッセージを送信する時にカウンタ64Bから受けたタイムスタンプTSPの値をメッセージに入れる。
通信制御部61Aは、通信制御部61Bからのメッセージを受信すると、受信した時刻t1すなわち通信制御部61Bからのメッセージを受信した時にカウンタ64Aから受けたタイムスタンプTSPの値を記憶する。
再び図9を参照して、制御部13Aは、現在時刻の問い合わせに対する制御部13Bからの回答に基づいて現在時刻の再設定処理を行なう、すなわち自己のタイムスタンプTSPの修正処理を行なう(ステップS27)。
より詳細には、再び図10を参照して、通信制御部61Aは、通信制御部61Bから受信したメッセージに含まれる時刻t0、T0およびT1ならびに記憶している時刻t1から、制御部13Aおよび13B間のメッセージの伝達に要した往復時間RTTを算出する。すなわち、RTT=(t1−t0)−(T1−T0)である。
そして、通信制御部61Aは、通信制御部61Bからのメッセージを受信した時刻は、通信制御部61Bがメッセージを送信した時刻T1から往復時間RTTの半分が経過した時刻であると推測できるため、時刻t1において現在時刻として設定すべき時刻はT1+RTT/2であると判断する。そして、通信制御部61Aは、記憶している時刻t1とT1+RTT/2とに基づいて現在時刻を再設定する、すなわちタイムスタンプTSPの値を修正し、修正値をカウンタ64Aに初期値として設定する。カウンタ64Aは、通信制御部61Aによって新たに設定された初期値からカウントアップを行なう。
再び図9を参照して、一方、制御部13Aは、他の子装置101Bが起動していない場合には(ステップS23でNO)、上記のようなタイムスタンプの同期処理を行なわない。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置は、本発明の第1の実施の形態に係る局側装置と同様に、共通の基準タイミング情報すなわち複数の子装置101のうちのいずれかのタイムスタンプTSPに基づいて複数の宅側装置2と通信を行なう。より詳細には、局側装置201は、時刻を示すタイミング情報すなわちタイムスタンプTSPをそれぞれ有する子装置101Aおよび101Bを備える。各子装置101におけるOSU12は、自己の子装置101のタイムスタンプTSPに基づいて複数の宅側装置2と通信を行なう。
そして、制御部13は、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が他の子装置101のタイミング情報である場合には、他の子装置101における制御部13に時刻の問い合わせを行なう。そして、制御部13は、他の子装置101に時刻の問い合わせを送った時刻、他の子装置101の回答に含まれる他の子装置101が問い合わせを受けた時刻、他の子装置101の回答に含まれる他の子装置101が回答を送った時刻、および他の子装置101の回答を受けた時刻に基づいて自己のタイミング情報の示す時刻を修正する、すなわち自己のタイムスタンプTSPの初期値を新たに設定する。
このような構成により、基準タイミング情報生成部51を設けることなく、各子装置101のタイムスタンプTSPを同期させることができるため、子装置101間に跨って運用系OSUのタイムスタンプTSPと待機系OSUのタイムスタンプTSPとを同期させることができる。これにより、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際にタイムスタンプドリフトが行なわれることを防ぐことができる。すなわち、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際に、論理リンクを初期状態に戻し、再度MPCPに従うハンドシェークを行なう必要がなくなり、障害によるシステム停止時間が長くなることを防ぐことができる。したがって、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置では、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。さらに、基準タイミング情報生成部51を設ける必要がないため、システムの小型化を図ることができる。
[定常時同期処理]
次に、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置の定常時における同期処理について図面を用いて説明する。
起動時に前述のタイムスタンプの同期処理を行なっても、時間の経過とともに各子装置101のタイムスタンプTSPの値がずれる場合がある。
この要因の1つとしては、タイムスタンプTSPをカウントアップさせているクロックRCLKの周波数偏差がある。たとえばIEEE802.3で規格化されているイーサネット(登録商標)のインタフェースクロックは、その周波数偏差が最大±100ppmまで許容されている。この場合、たとえば1秒間で最大200マイクロ秒の時刻誤差が生じる可能性がある。
定常状態に移行してからの各子装置101の現在時刻のずれを防ぐために、起動時と同様の基準タイミング情報REFとして使用されているタイムスタンプTSPの問い合わせ処理およびタイムスタンプTSPの修正処理を一定周期で行なう方法が考えられる。
しかしながら、OSU12が宅側装置2と通信中にタイムスタンプTSPの値がいきなり変更されると、前述したタイムスタンプドリフトが行なわれ、OSU12および宅側装置2間の通信が切れてしまう場合がある。
そこで、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置では、以下のような定常時同期処理を行なうことにより、上記問題点を解決する。
図11は、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置がクロックの周波数補正を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
ここでは、子装置101Bが基準タイミング情報を有している、すなわち、子装置101Aが子装置101Bに対してタイムスタンプの問い合わせ処理を行なう場合について説明する。
図11を参照して、まず、子装置101Aにおける制御部13Aは、基準タイミング情報とすべきタイムスタンプTSPが他の子装置101BのタイムスタンプTSPであることから(ステップS31でYES)、現在時刻が予め定められた同期処理時刻になると(ステップS33でYES)、子装置101Bに対して現在時刻すなわちタイムスタンプの問い合わせ処理を行なう(ステップS35)。このタイムスタンプの問い合わせ処理は、起動時における同期処理と同様である。
次に、制御部13Aは、制御部13Bから通知されたタイムスタンプTSPに基づいてクロックRCLKの周波数偏差を算出する(ステップS37)。
より詳細には、再び図10を参照して、クロックRCLKの周波数偏差により各子装置101の現在時刻のずれ、すなわち子装置101Aおよび101Bのタイムスタンプずれが生じていたとすると、通信制御部61Aが記憶している時刻t1すなわち通信制御部61Bからのメッセージを受信した時刻t1とT1+RTT/2とにずれが生じる。通信制御部61Aは、このずれの値と、前回通信制御部61Aが通信制御部61Bへタイムスタンプの問い合わせのためのメッセージを送信した時刻からの経過時間とから、VCO63Aが生成するクロックRCLKとVCO63Bが生成するクロックRCLKとの周波数偏差を算出する。
具体的な数値例を示すと、通信制御部61Aが通信制御部61Bからのメッセージを受信した時刻t1が15.1秒であり、T1+RTT/2が15.1001秒であり、前回通信制御部61Aが通信制御部61Bへタイムスタンプの問い合わせのためのメッセージを送信した時刻が10秒であり、今回前回通信制御部61Aが通信制御部61Bへメッセージを送信した時刻が15秒である場合について考える。この場合、子装置101Aの時刻が子装置101Bの時刻に対して5秒間で0.0001秒進んでいる。すなわち、VCO63Aが生成するクロックRCLKとVCO63Bが生成するクロックRCLKとの周波数偏差は、0.0001/5=200ppmとなる。
再び図11を参照して、次に、制御部13Aは、算出したクロックRCLKの周波数偏差に基づいて制御電圧のレベルを設定し、VCO63Aに制御電圧を与える(ステップS39)。
より詳細には、通信制御部61Aは、算出した周波数偏差から、VCO63Aの発振周波数よりもVCO63Bの発振周波数の方が高い場合には、たとえばVCO63Aに与える制御電圧を小さくする。逆に、通信制御部61Aは、VCO63Aの発振周波数よりもVCO63Bの発振周波数の方が低い場合には、たとえばVCO63Aに与える制御電圧を大きくする。これにより、VCO63Aの発振周波数をVCO63Bの発振周波数に合わせる制御を行なう。
次に、制御部13Aは、次回同期処理を行なうべき時刻を設定する(ステップS41)。たとえば、制御部13Aは、算出した周波数偏差が大きい場合には同期処理を行なう間隔を短く設定し、算出した周波数偏差が小さい場合には同期処理を行なう間隔を長く設定する。
一方、制御部13Aは、基準タイミング情報とすべきタイムスタンプTSPを子装置101Aが有している場合には(ステップS31でNO)、次回同期処理を行なうべき時刻の設定だけを行ない、何らかの要因によって基準タイミング情報とすべきタイムスタンプTSPが他の子装置101BのタイムスタンプTSPに変更されるまで、クロックRCLKの周波数補正を行なわない(ステップS41)。
以上のように、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置では、制御部13は、基準タイミング情報とすべきタイミング情報すなわちタイムスタンプTSPが他の子装置101のタイムスタンプTSPである場合には、他の子装置101における制御部13に時刻の問い合わせを行なう。そして、制御部13は、他の子装置101における制御部13から回答を受けた受信時刻t1とこの回答に基づいて算出した受信時刻t1との差、および前回他の子装置101における制御部13に時刻の問い合わせを送った時刻と今回他の子装置101における制御部13に時刻の問い合わせを送った時刻との差に基づいてクロックRCLKの周波数偏差を算出する。そして、制御部13は、算出した周波数偏差に基づいて自己のVCO63に制御電圧を与える。
このような構成により、タイムスタンプTSPをカウントアップさせているクロックRCLKが各子装置101間で周波数偏差を有している場合であっても、OSU12および宅側装置2間の通信を切ることなく、時間の経過とともに各子装置101のタイムスタンプTSPの示す時刻がずれることを防ぐことができる。したがって、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置では、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第4の実施の形態>
本実施の形態は、第3の実施の形態に係るPONシステムと比べて待機系の局側装置のタイミング情報を基準タイミング情報としたPONシステムに関する。以下で説明する内容以外は第3の実施の形態に係るPONシステムと同様である。
本発明の第3の実施の形態に係るPONシステムでは、起動されるべき子装置101に対して起動済みの子装置101が有するタイミング情報を基準タイミング情報としている。これに対して、本発明の第4の実施の形態に係るPONシステムでは、待機系OSUを含む子装置101が有するタイミング情報を基準タイミング情報とする。
子装置101Aにおける制御部13Aには、OSUnが待機系OSUであることが事前に登録されている。また、子装置101Bにおける制御部13Bには、子装置101Aに待機系OSUが存在することが事前に登録されている。
図12は、本発明の第4の実施の形態に係る局側装置が初期時刻の設定を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。
図12を参照して、制御部13は、自己の子装置101における各OSU12に対して種々の起動処理を行なう(ステップS51)。
次に、制御部13は、待機系OSUが登録されている場合であって(ステップS53でYES)、他の子装置101に待機系OSUが存在するときには(ステップS55でYES)、他の子装置101に対して現在時刻すなわちタイムスタンプの問い合わせ処理を行なう(ステップS57)。タイムスタンプの問い合わせ処理については本発明の第3の実施の形態に係る局側装置と同様である。
次に、制御部13は、他の子装置101から通知されたタイムスタンプTSPに基づいて現在時刻の再設定処理を行なう、すなわち自己のタイムスタンプTSPの修正処理を行なう(ステップS59)。タイムスタンプTSPの修正処理については本発明の第3の実施の形態に係る局側装置と同様である。
一方、制御部13は、待機系OSUが登録されていない場合(ステップS53でNO)および自己の子装置101に待機系OSUが存在する場合(ステップS55でNO)には、上記のようなタイムスタンプの同期処理を行なわない。
その他の構成および動作は第3の実施の形態に係るPONシステムと同様であるため、ここでは詳細な説明を繰り返さない。
次に、本発明の他の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<第5の実施の形態>
本実施の形態は、第1の実施の形態に係るPONシステムと比べてタイミング情報の管理単位を変更したPONシステムに関する。以下で説明する内容以外は第1の実施の形態に係るPONシステムと同様である。
本発明の第1〜第4の実施の形態に係るPONシステムでは、1個の子装置101における各OSU12で共通のタイムスタンプTSPを管理している。これに対して、本発明の第5の実施の形態に係るPONシステムでは、OSU12ごとにタイムスタンプTSPを管理する。すなわち、OSU12は、図8に示す制御部13と同様に、通信制御部61と、制御電圧生成部62と、VCO63と、カウンタ64とを含む。
ここでは、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が、待機系OSUであるOSUn(12−n)が管理しているタイムスタンプTSPであると仮定して説明する。
各運用系OSUは、自己のタイムスタンプTSPをOSUn(12−n)が管理しているタイムスタンプTSPに同期させる。ここで、各OSU12は制御部13に接続されており、制御部13を介して他のOSU12とメッセージをやり取りする。
本発明の第5の実施の形態に係る局側装置では、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置と異なり、タイムスタンプの問い合わせのためのメッセージが運用系OSUおよび待機系OSU間で制御部13を介して伝達される。すなわち、制御部13がメッセージを受信してからOSU12へ転送するまでの時間を考慮する必要がある。
制御部13における転送時間が常に一定であれば、現在時刻の再設定処理においてこの転送時間を特に考慮する必要はないが、制御部13の転送処理をソフトウェアで実施している場合には、この転送時間にばらつきが生じる。
そこで、本発明の第5の実施の形態に係る局側装置では、以下のように上記転送時間のばらつきを考慮した現在時刻の再設定処理を行なう。
図13は、待機系OSUが自己の子装置におけるOSUである場合における運用系OSUによる現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。ここでは、OSU1(12−1)が現在時刻の再設定処理を行なう場合について説明する。
図13を参照して、子装置101AにおけるOSU1(12−1)は、自己の子装置101における待機系OSUに対して現在時刻すなわちタイムスタンプTSPの問い合わせ処理を行なう。
より詳細には、OSU1(12−1)は、制御部13Aへメッセージを送信する。この時、OSU1(12−1)は、このメッセージに現在時刻t0すなわちカウンタ64から受けた最新のタイムスタンプTSPの値を入れる。
制御部13Aは、OSU1(12−1)からのメッセージを受信すると、受信した時刻A0をメッセージに入れる。
制御部13Aは、OSUn(12−n)へメッセージを送信する。この時、制御部13Aは、このメッセージに現在時刻A1を入れる。
OSUn(12−n)は、制御部13Aからのメッセージを受信すると、受信した時刻T0すなわちOSU1(12−1)からのメッセージを受信した時にカウンタ64から受けたタイムスタンプTSPの値をメッセージに入れる。
そして、OSUn(12−n)は、制御部13Aへメッセージを送信する。この時、OSUn(12−n)は、このメッセージを送信する時刻T1すなわち制御部13Aへメッセージを送信する時にカウンタ64から受けたタイムスタンプTSPの値をメッセージに入れる。
制御部13Aは、OSUn(12−n)からのメッセージを受信すると、受信した時刻A2をメッセージに入れる。
制御部13Aは、OSU1(12−1)へメッセージを送信する。この時、制御部13Aは、このメッセージに現在時刻A3を入れる。
OSU1(12−1)は、制御部13Aからのメッセージを受信すると、受信した時刻t1すなわち制御部13Aからのメッセージを受信した時にカウンタ64から受けた最新のタイムスタンプTSPの値を記憶する。
OSU1(12−1)は、現在時刻の問い合わせに対する制御部13AおよびOSUn(12−n)からの回答に基づいて現在時刻の再設定処理を行なう、すなわち自己のタイムスタンプTSPの修正処理を行なう。
より詳細には、OSU1(12−1)は、制御部13Aから受信したメッセージに含まれる時刻t0、T0、T1、A0、A1、A2およびA3ならびに記憶している時刻t1から、OSU1(12−1)およびOSUn(12−n)間のメッセージの伝達に要した往復時間RTTを算出する。すなわち、制御部13Aによる転送時間を考慮して、RTT=(t1−t0)−(T1−T0)−(A1−A0)−(A3−A2)である。
そして、OSU1(12−1)は、OSUn(12−n)からのメッセージを受信した時刻は、OSUn(12−n)がメッセージを送信した時刻T1から制御部13Aにおける転送時間(時刻A2から時刻A3までの時間)が経過し、かつ往復時間RTTの半分が経過した時刻であると推測できるため、時刻t1において現在時刻として設定すべき時刻はT1+RTT/2+(A3−A2)であると判断する。そして、OSU1(12−1)は、記憶している時刻t1とT1+RTT/2+(A3−A2)とに基づいて現在時刻を再設定する、すなわちタイムスタンプTSPの値を修正し、修正値をカウンタ64に初期値として設定する。OSU1(12−1)におけるカウンタ64は、OSU1(12−1)によって新たに設定された初期値からカウントアップを行なう。
図14は、待機系OSUが他の子装置におけるOSUである場合における運用系OSUによる現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。ここでは、OSU2n(12−2n)が同期処理を行なう場合について説明する。
図14を参照して、子装置101BにおけるOSU2n(12−2n)は、他の子装置101Aにおける待機系OSUに対して現在時刻すなわちタイムスタンプの問い合わせ処理を行なう。
より詳細には、OSU2n(12−2n)は、制御部13Bへメッセージを送信する。この時、OSU2n(12−2n)は、このメッセージに現在時刻t0を入れる。
制御部13Bは、OSU2n(12−2n)からのメッセージを受信すると、受信した時刻A0をメッセージに入れる。
制御部13Bは、子装置101Aにおける制御部13Aへメッセージを送信する。この時、制御部13Bは、このメッセージに現在時刻A1を入れる。
制御部13Aは、制御部13Bからのメッセージを受信すると、受信した時刻B0をメッセージに入れる。
制御部13Aは、OSUn(12−n)へメッセージを送信する。この時、制御部13Aは、このメッセージに現在時刻B1を入れる。
OSUn(12−n)は、制御部13Aからのメッセージを受信すると、受信した時刻T0をメッセージに入れる。
そして、OSUn(12−n)は、制御部13Aへメッセージを送信する。この時、OSUn(12−n)は、このメッセージを送信する時刻T1をメッセージに入れる。
制御部13Aは、OSUn(12−n)からのメッセージを受信すると、受信した時刻B2をメッセージに入れる。
制御部13Aは、子装置101Bにおける制御部13Bへメッセージを送信する。この時、制御部13Aは、このメッセージに現在時刻B3を入れる。
制御部13Bは、制御部13Aからのメッセージを受信すると、受信した時刻A2をメッセージに入れる。
制御部13Bは、OSU2n(12−2n)へメッセージを送信する。この時、制御部13Bは、このメッセージに現在時刻A3を入れる。
OSU2n(12−2n)は、制御部13Bからのメッセージを受信すると、受信した時刻t1を記憶する。
OSU2n(12−2n)は、現在時刻の問い合わせに対する制御部13A,13BおよびOSUn(12−n)からの回答に基づいて現在時刻の再設定処理を行なう、すなわち自己のタイムスタンプTSPの修正処理を行なう。
より詳細には、OSU2n(12−2n)は、制御部13Bから受信したメッセージに含まれる時刻t0、T0、T1、A0〜A3およびB0〜B3ならびに記憶している時刻t1から、OSU2n(12−2n)およびOSUn(12−n)間のメッセージの伝達に要した往復時間RTTを算出する。すなわち、制御部13Aおよび制御部13Bによる転送時間を考慮して、RTT=(t1−t0)−(T1−T0)−(A1−A0)−(B1−B0)−(B3−B2)−(A3−A2)である。
そして、OSU2n(12−2n)は、OSUn(12−n)からのメッセージを受信した時刻は、OSUn(12−n)がメッセージを送信した時刻T1から制御部13Aおよび13Bにおける転送時間(時刻B2から時刻B3までの時間および時刻A2から時刻A3までの時間の合計時間)が経過し、かつ往復時間RTTの半分が経過した時刻であると推測できるため、時刻t1において現在時刻として設定すべき時刻はT1+RTT/2+(B3−B2)+(A3−A2)であると判断する。そして、OSU2n(12−2n)は、記憶している時刻t1とT1+RTT/2+(B3−B2)+(A3−A2)とに基づいて現在時刻を再設定する、すなわちタイムスタンプTSPの値を修正し、修正値をカウンタ64に初期値として設定する。OSU2n(12−2n)におけるカウンタ64は、OSU2n(12−2n)によって新たに設定された初期値からカウントアップを行なう。
このような構成により、運用系OSUのタイムスタンプTSPと待機系OSUのタイムスタンプTSPとを同期させることができる。これにより、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際にタイムスタンプドリフトが行なわれることを防ぐことができる。すなわち、運用系から待機系への冗長切り替えを実施する際に、論理リンクを初期状態に戻し、再度MPCPに従うハンドシェークを行なう必要がなくなり、障害によるシステム停止時間が長くなることを防ぐことができる。したがって、本発明の第5の実施の形態に係る局側装置では、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。
ここで、本発明の第5の実施の形態に係る局側装置の定常時における同期処理は、本発明の第3の実施の形態に係る局側装置と同様である。簡単に説明すると、待機系OSUが自己の子装置101におけるOSU12である運用系OSUは、記憶している時刻t1すなわち自己の子装置101の制御部13からのメッセージを受信した時刻t1とT1+RTT/2+(A3−A2)との差と、前回待機系OSUへタイムスタンプの問い合わせのためのメッセージを送信した時刻からの経過時間とから、自己のVCO63が生成するクロックRCLKと待機系OSUのVCO63が生成するクロックRCLKとの周波数偏差を算出する。
また、待機系OSUが他の子装置101におけるOSU12である運用系OSUは、記憶している時刻t1すなわち自己の子装置101の制御部13からのメッセージを受信した時刻t1とT1+RTT/2+(B3−B2)+(A3−A2)との差と、前回待機系OSUにタイムスタンプを問い合わせた時刻からの経過時間とから、自己のVCO63が生成するクロックRCLKと待機系OSUのVCO63が生成するクロックRCLKとの周波数偏差を算出する。
このような構成により、タイムスタンプTSPをカウントアップさせているクロックRCLKが各OSU12間で周波数偏差を有している場合であっても、OSU12および宅側装置2間の通信を切ることなく、時間の経過とともに各OSU12のタイムスタンプTSPの示す時刻がずれることを防ぐことができる。したがって、本発明の第5の実施の形態に係る局側装置では、冗長構成を有する通信システムにおいて、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を防ぐことができる。
また、ここでは、基準タイミング情報とすべきタイミング情報が、待機系OSUであるOSUn(12−n)が管理しているタイムスタンプTSPであると仮定して説明したが、待機系OSUが運用を停止する場合も考えられる。このような場合には、制御部13は、基準タイミング情報を他の運用系OSUが管理しているタイムスタンプTSPに切り替え、基準タイミング情報がどの運用系OSUのタイムスタンプであるかを各OSU12に伝達する。このような構成により、基準タイミング情報とすべきタイミング情報を管理するOSUに異常が発生しても、冗長切り替えを実施する際のシステム停止時間の増大を引き続き防ぐことができる。
なお、1個の子装置101における各OSU12で共通のタイムスタンプTSPを管理している本発明の第1〜第4の実施の形態に係るPONシステムにおいても上記構成を適用可能である。すなわち、基準タイミング情報とすべきタイムスタンプTSPを管理している子装置101が運用を停止する場合には、制御部13が、基準タイミング情報を他の子装置101が管理しているタイムスタンプTSPに切り替える構成とすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の第1の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。 光スイッチ11の構成を示す図である。 OSUの構成を示すブロック図である。 制御部13の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る局側装置が起動処理および冗長切り替えを行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るPONシステムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係るPONシステムにおける制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る局側装置が初期時刻の設定を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る制御部による現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る局側装置がクロックの周波数補正を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る局側装置が初期時刻の設定を行なう際の動作手順を定めたフローチャートである。 待機系OSUが自己の子装置におけるOSUである場合における運用系OSUによる現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。。 待機系OSUが他の子装置におけるOSUである場合における運用系OSUによる現在時刻の問い合わせ処理および時刻経過を示す図である。
符号の説明
2 宅側装置(ONU)、3−1〜3−n−1,3−n+1〜3−2n PON回線、4−1〜4−n−1,4−n+1〜4−2n 光カプラ、K1,K2 筐体、12−1〜12−n OSU、21 アクチュエータ、22 可動ミラー、23−1〜23−2n,24−1〜24−n−1,24−n+1〜24−2n コリメートレンズ、31 IF部、32 制御IF部、33 受信処理部、34 送信処理部、35 PON送受信部、36 ローカル制御部、37,38 FIFO、11 光スイッチ、13A,13B 制御部、51 基準タイミング情報生成部、52,61A,61B 通信制御部、62A,62B 制御電圧生成部、63A,63B VCO、64A,64B カウンタ、101A,101B 子装置、201,202 局側装置、301 PONシステム。

Claims (12)

  1. 1または複数の予備光回線ユニットを含み、複数の受動的光ネットワークを介して複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、
    前記複数の受動的光ネットワークと前記複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替える光スイッチとを備え、
    前記複数の光回線ユニットは、共通の基準タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行なう局側装置。
  2. 前記予備光回線ユニットはタイミング情報を有し、
    前記予備光回線ユニット以外の前記光回線ユニットは、前記予備光回線ユニットが有する前記タイミング情報を前記基準タイミング情報として前記複数の宅側装置と通信を行なう請求項1に記載の局側装置。
  3. 前記基準タイミング情報は時刻を示し、
    前記局側装置は、各々が、前記光回線ユニットを収容するための筐体を含み、かつ時刻を示すタイミング情報を有する複数の子装置を備え、
    前記複数の光回線ユニットは、各前記子装置の筐体に分けて収容され、
    前記光回線ユニットは、対応の前記子装置の前記タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行ない、
    前記子装置は、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記子装置のタイミング情報である場合には、前記他の子装置に時刻の問い合わせを行ない、前記他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻、前記他の子装置の回答に含まれる前記他の子装置が前記問い合わせを受けた時刻、前記回答に含まれる前記他の子装置が前記回答を送った時刻、および前記回答を受けた時刻に基づいて自己の前記タイミング情報の示す時刻を修正する請求項1または2に記載の局側装置。
  4. 前記局側装置は、
    各々が、前記光回線ユニットを収容するための筐体と、クロックを生成し、与えられた制御電圧に基づいて前記クロックの周波数を変更する電圧制御発振器とを含み、かつ前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックに基づいてタイミング情報を生成する複数の子装置を備え、
    前記複数の光回線ユニットは、各前記子装置の筐体に分けて収容され、
    前記光回線ユニットは、対応の前記子装置の前記タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行ない、
    前記子装置は、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記子装置のタイミング情報である場合には、前記他の子装置における前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックと、自己の前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックとの周波数偏差を算出し、前記算出した周波数偏差に基づいて前記自己の電圧制御発振器に前記制御電圧を与える請求項1から3のいずれかに記載の局側装置。
  5. 前記タイミング情報は時刻を示し、
    前記子装置は、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記子装置のタイミング情報である場合には、前記他の子装置に時刻の問い合わせを行ない、前記他の子装置から回答を受けた受信時刻と前記回答に基づいて算出した前記受信時刻との差、および前回前記他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻と今回前記他の子装置に時刻の問い合わせを送った時刻との差に基づいて前記周波数偏差を算出する請求項4に記載の局側装置。
  6. 前記局側装置は、各々が、前記光回線ユニットを収容するための筐体を含み、かつタイミング情報を有する複数の子装置を備え、
    前記複数の光回線ユニットは、各前記子装置の筐体に分けて収容され、
    前記複数の子装置は、各前記タイミング情報のうちのいずれか1つを選択して前記基準タイミング情報とし、前記基準タイミング情報を有する前記子装置が運用を停止する場合には、前記基準タイミング情報を他の前記タイミング情報に切り替える請求項1から5のいずれかに記載の局側装置。
  7. 前記基準タイミング情報は時刻を示し、
    前記複数の光回線ユニットの各々は、時刻を示すタイミング情報を有し、自己の前記タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行ない、
    前記光回線ユニットは、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記光回線ユニットのタイミング情報である場合には、前記他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを行ない、前記他の光回線ユニットにタイミング情報の問い合わせを送った時刻、前記他の光回線ユニットの回答に含まれる前記他の光回線ユニットが前記問い合わせを受けた時刻、前記回答に含まれる前記他の光回線ユニットが前記回答を送った時刻、および前記他の光回線ユニットから前記回答を受けた時刻に基づいて自己の前記タイミング情報の示す時刻を修正する請求項1または2に記載の局側装置。
  8. 前記複数の光回線ユニットの各々は、クロックを生成し、与えられた制御電圧に基づいて前記クロックの周波数を変更する電圧制御発振器を含み、前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックに基づいてタイミング情報を生成し、前記生成したタイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行ない、
    前記光回線ユニットは、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記光回線ユニットのタイミング情報である場合には、前記他の光回線ユニットにおける前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックと、自己の前記電圧制御発振器によって生成された前記クロックとの周波数偏差を算出し、前記算出した周波数偏差に基づいて前記自己の電圧制御発振器に前記制御電圧を与える請求項1、2および7のいずれかに記載の局側装置。
  9. 前記タイミング情報は時刻を示し、
    前記光回線ユニットは、前記基準タイミング情報とすべき前記タイミング情報が他の前記光回線ユニットのタイミング情報である場合には、前記他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを行ない、前記他の光回線ユニットから回答を受けた受信時刻と前記回答に基づいて算出した前記受信時刻との差、および前回前記他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを送った時刻と今回前記他の光回線ユニットに時刻の問い合わせを送った時刻との差に基づいて前記周波数偏差を算出する請求項8に記載の局側装置。
  10. 前記複数の光回線ユニットの各々は、タイミング情報を有し、自己の前記タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行ない、
    前記複数の光回線ユニットは、各前記タイミング情報のうちのいずれか1つを選択して前記基準タイミング情報とし、前記基準タイミング情報を有する前記光回線ユニットが運用を停止する場合には、前記基準タイミング情報を他の前記タイミング情報に切り替える請求項1および2ならびに7から9のいずれかに記載の局側装置。
  11. 複数の宅側装置と、複数の受動的光ネットワークを介して前記複数の宅側装置と通信を行なう局側装置と、前記局側装置と前記複数の受動的光ネットワークとの間に設けられた光スイッチとを備えた光ネットワークシステムにおける局側装置であって、
    1または複数の予備光回線ユニットを含み、前記複数の受動的光ネットワークを介して前記複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、
    前記光スイッチを制御することにより、前記複数の受動的光ネットワークと前記複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替える制御部とを含み、
    前記複数の光回線ユニットは、共通の基準タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行なう局側装置。
  12. 複数の宅側装置と、1または複数の予備光回線ユニットを含みかつ複数の受動的光ネットワークを介して前記複数の宅側装置と通信を行なう複数の光回線ユニットと、前記複数の受動的光ネットワークと前記複数の光回線ユニットとの間の通信経路を切り替えるための光スイッチとを備えた光ネットワークシステムにおける通信方法であって、
    前記複数の光回線ユニットが、共通の基準タイミング情報を取得するステップと、
    前記複数の光回線ユニットが、前記共通の基準タイミング情報に基づいて前記複数の宅側装置と通信を行なうステップとを含む通信方法。
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