JP2010092281A - サービスポイント運用システム、方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】クレジットカードの利用を促進し、解約を抑止するサービスポイント運用システム、方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】クレジットカード会員は、自身が保有するサービスポイントのうち、有効期限が迫っているポイント(例えば、1000ポイント)を運用することをサービスポイント運用システムに対して要求することができる。運用期間中、会員は、運用中のサービスポイントを利用することができない。運用期間の経過後、会員は、運用期間、及びその期間中のクレジットカードの利用状況に応じた利息ポイントが付帯された運用ポイントの払い戻しを受けることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サービスポイント運用システム、方法、及びプログラムに関する。
従来から、クレジットカードを利用した取引において、その会員に提供されるポイントサービスが知られている。ポイントサービスにおいて会員は、クレジットカードの利用に応じて一定の条件で計算されたポイントを取得し、累積したポイントと引換えに、景品やキャッシュバックなど、一定の優遇を受けることができる。その結果、ポイントサービスによって会員のカード利用に対する意欲が掻き立てられるため、クレジットカードサービスを運営する企業等は、クレジットカードの利用促進を図ることができる。さらに、ポイントが蓄積された状態でクレジットカードを解約するとポイントを捨てることとなるため、ポイントサービスによって解約の抑止を図ることができる。
また、特許文献1には、ポイントサービス付きクレジットカードシステムに関する技術が開示されている。
特開平11−195061号公報
しかしながら、通常、ポイントには有効期限(例えば、2年間)が定められているため、その期限内にポイントを多く貯められない会員は、高額な景品等と交換することができない。従って、そのような会員にとっては、ポイントサービスによってカード利用に対する意欲が大きく掻き立てられることはなく、クレジットカードの利用促進及び解約抑止の効果は低い。
また、クレジットカードサービスを運営する企業等がポイントの有効期限を単に延ばした場合、景品交換等によるその企業等の支出が単に増える結果となるため、好ましい対応ではない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その課題は、クレジットカードの利用を促進し、解約を抑止するサービスポイント運用システム、方法、及びプログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係るサービスポイント運用システムは、複数のコンピュータを備えるサービスポイント運用システムであって、クレジットカード会員ごとに利用可能なポイント数に関する情報を記憶するポイント記憶手段と、前記クレジットカード会員の識別情報、前記記憶されたポイント数の少なくとも一部のポイント数、及び運用期間を含むポイント数の運用申込に関する運用申込情報を受信する運用申込受信手段と、前記受信した運用申込情報のクレジットカード会員識別情報によって特定される前記クレジットカード会員の前記記憶されたポイント数のうち、前記受信した運用申込情報のポイント数を利用不可なポイントである運用ポイントとして前記ポイント記憶手段に記憶する利用不可設定手段と、クレジットカードの利用状況に応じて前記ポイントを運用して得られるポイント利息を算出する条件に関する情報である利息算出条件に基づいて、前記運用ポイントに対するポイント利息を算出する手段と、前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして前記ポイント記憶手段に記憶する払い戻し手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る方法は、複数のコンピュータを備えるサービスポイント運用システムにおいて実行される方法であって、クレジットカード会員ごとに利用可能なポイント数に関する情報を記憶するポイント記憶ステップと、前記クレジットカード会員の識別情報、前記記憶されたポイント数の少なくとも一部のポイント数、及び運用期間を含むポイント数の運用申込に関する運用申込情報を受信する運用申込受信ステップと、前記受信した運用申込情報のクレジットカード会員識別情報によって特定される前記クレジットカード会員の前記記憶されたポイント数のうち、前記受信した運用申込情報のポイント数を利用不可なポイントである運用ポイントとして記憶する利用不可設定ステップと、クレジットカードの利用状況に応じて前記ポイントを運用して得られるポイント利息を算出する条件に関する情報である利息算出条件に基づいて、前記運用ポイントに対するポイント利息を算出するステップと、前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして記憶する払い戻しステップとを備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに本発明に係る方法を実行させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、クレジットカードの利用を促進し、解約を抑止するサービスポイント運用システム、方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[システムの概要]
図1は、本実施形態に係るサービスポイント運用システムの概要を示す概念図である。クレジットカード会員は、自身が保有するサービスポイントのうち、有効期限が迫っているポイント(例えば、1000ポイント)を運用することをサービスポイント運用システムに対して要求することができる。運用期間中、会員は、運用中のサービスポイント(以下、「運用ポイント」と呼ぶ。)を利用することができない。運用期間の経過後、会員は、運用期間、及びその期間中のクレジットカードの利用状況に応じた利息ポイントが付帯された運用ポイントの払い戻しを受けることができる。払い戻されたポイントには新たな有効期限(例えば、1年)が設定され、会員はその期間中、そのポイントを利用することができる。
[システムの構成]
図2に、本実施形態におけるサービスポイント運用システムの構成の一例を示す。サービスポイント運用システム1は、システム11及び端末装置12を備え、各構成は、インターネットN1を介して通信可能である。また、図示しないが、システム11とインターネットN1を介して通信する端末装置は、端末装置12以外にも存在しうる。
システム11は、クレジットカード会社に備えるシステム群であり、ホスト111、インターネット利用サーバ112、及び端末装置113を備える。
ホスト111は、1つ又は複数のホストコンピュータを備えて構成されるシステムであり、勘定系システム1111、並びに会員管理1112、売上管理1113、(サービス)ポイント管理1114、及び(サービス)ポイント運用管理1115の機能を有するサブシステムを備える。これらのうち、勘定系システム1111、会員管理1112、売上管理1113、及びポイント管理1114は、一般にクレジットカード会社で稼動するシステムであり、その機能については本技術分野で周知であるため、説明は省略する。ポイント運用管理1115は、サービスポイントを運用設定する処理や、運用ポイントを払い戻す処理等を行う。ポイント運用管理1115の機能(処理)の詳細については、後述する。
インターネット利用サーバ112は、端末装置12などの端末装置からインターネットN1を介してなされるホスト111に対するアクセスの管理を行い、端末装置12などの端末装置とホスト111との間のデータの送受信を仲介する。インターネット利用サーバ112は、端末装置12などの端末装置がホスト111にアクセスするためのユーザIDやパスワードなどを記憶管理する。インターネット利用サーバ112は、ワークステーションなどのサーバ装置などを用いて構成されたコンピュータである。
端末装置113は、クレジットカード会員からの各種要求を受けたオペレータによる入力を受け付け、当該入力に応じて各種リクエストをホスト111へ送信し、さらにホスト111から各種データを受信する。端末装置113は、パーソナルコンピュータなどの端末装置によって構成される。
端末装置12は、クレジットカード会員からの入力を受け付け、当該入力に応じて各種リクエストをインターネット利用サーバ112へインターネットN1を介して送信し、さらにインターネット利用サーバ112から各種データを受信する。端末装置12は、パーソナルコンピュータなどの端末装置によって構成される。
すなわち、端末装置12及び113は、クレジットカード会員からの要求の入力手段として機能する。
また、システム11と端末装置12との間の通信は、インターネットN1を介して行うこととしているが、この方式に限定されず、専用線を含む他の通信方式により通信されることとしてもよい。
図3に、ホスト111を構成するホストコンピュータの主要なハードウェア構成の一例を示す。ホストコンピュータは、ROM31、RAM32、記憶部33、通信部34、入力部35、表示部36、及びCPU37等を備える。CPU37は、ROM31や記憶部33に記憶されたプログラムをRAM32に展開し、当該プログラムを実行することによって、ホストコンピュータの各部の動作を集中制御する。通信部34は、インターネット利用サーバ112や端末装置113などの外部装置と通信するための通信手段である。記憶部33には、クレジットカード会員の識別情報(会員番号など)、会員毎のカード利用金額、支払われた手数料、支払い延滞回数、及び利息付帯条件等のデータが記憶されている。
図3に示した構成は、ホストコンピュータの主な構成を示しているに過ぎず、他の構成を含みうる。また、実施形態によっては、ホストコンピュータは、これらの構成を全て含む必要はない。各構成は、本技術分野で周知であるため、詳細な説明は省略する。
[システムの動作]
次に、本実施形態におけるサービスポイント運用システム1の動作について説明する。
図4に、クレジットカードの会員が保有するサービスポイントを運用ポイントに設定するときに、ホスト111に備える1つ又は複数のホストコンピュータが行う処理フローの一例を示す。ホスト111内の各ホストコンピュータが行う処理の制御は、ホストコンピュータのCPU37が、ROM31や記憶部33等に記憶された制御プログラムをRAM32に展開して実行することによって行う。
この処理は、クレジットカード会員が端末装置12に対して、又はオペレータが端末装置113に対して、会員識別情報(例えば、会員番号)、及び運用設定するサービスポイント数などのデータを入力してサービスポイントの運用申込の要求を行い、当該要求がホスト111に送信された際に開始する。図7に、運用申込の要求のためにクレジットカード会員が端末装置12に対して情報を入力する際に、端末装置12の表示部に表示されるユーザインタフェースの一例を示す。クレジットカード会員は、端末装置12に対して会員識別情報及びパスワードなどを入力してサービスポイント運用システム1にログインした後、図7に示すユーザインタフェースを表示させて、必要な情報を入力して運用申込の要求を行う。
図4の説明に戻る。まず、ホスト111は、通信部34を介して上述の運用申込の要求を受信する(ステップS11)。次いで、ホスト111は、受信した要求に含まれる会員識別情報によって特定される会員が保有するサービスポイントを、該要求に含まれるサービスポイント数に応じて運用設定する(ステップS12)。ここで、ホスト111のいずれかのホストコンピュータの記憶部33には、クレジットカード会員が保有する利用可能なサービスポイント数が会員毎に記憶管理されている。ホスト111は、記憶部33で記憶管理しているクレジットカード会員が保有する利用可能なサービスポイントのうち、受信した要求に含まれるサービスポイント数を運用ポイントとして設定する。運用ポイントとして設定されたサービスポイントは、所定の期間(例えば5年間)、その会員によって利用することはできない状態になる。
なお、要求された運用ポイント数が、その会員によって利用可能なポイント数よりも大きい場合、運用設定せず、このとき、エラーメッセージを端末装置12又は113に送信してもよい。また、運用期間は、端末装置12又は113に入力され要求された期間に応じて設定されることとしてもよい。
図5に、運用設定されたサービスポイント(運用ポイント)をクレジットカード会員に払い戻すときに、ホスト111に備える1つ又は複数のホストコンピュータが行う処理フローの一例を示す。ホスト111内の各ホストコンピュータが行う処理の制御は、ホストコンピュータのCPU37が、ROM31や記憶部33等に記憶された制御プログラムをRAM32に展開して実行することによって行う。
この処理は、運用ポイントの運用期間が経過した後に開始する。
まず、ホスト111は、運用ポイントが満期になったことをeメールなどによって端末装置12に通知する(ステップS21)。
次に、ホスト111は、端末装置12又は113から送信された払い戻し申込を受信する(ステップS22)。図8に、クレジットカード会員が端末装置12に対して払い戻し申込の要求をする際に使用する、端末装置12の表示部に表示されるユーザインタフェースの一例を示す。クレジットカード会員は、端末装置12に対して会員識別情報及びパスワードを入力してサービスポイント運用システム1にログインした後、図8に示すユーザインタフェースを表示させて、払い戻し申込の要求を行う。
次に、ホスト111は、受信した払い戻し要求に該当するクレジットカード会員の運用ポイント、及び予め記憶部33に記憶された利息付帯条件に従って、該運用ポイントに対する利息を算出する(ステップS23)。図6(a)〜(c)に、利息付帯条件の一例を示す。図6(a)は、運用期間中にクレジットカード会員によって支払われた手数料(例えば、リボ払い、分割払い時の手数料など)に応じて利息が定まる利息付帯条件の例である。図6(b)は、運用期間中にクレジットカード会員によって利用されたクレジットカード利用金額に応じて利息が定まる利息付帯条件の例である。図6(c)は、運用期間中のクレジットカード会員による支払い延滞回数に応じて利息を減らす利息付帯条件の例である。また、上述したように、要求された期間に応じて運用期間が設定される場合、設定された運用期間に応じた利息付帯条件を定めても良い。
次に、ホスト111は、ステップS23にて算出した利息のポイント数及び上述の運用ポイント数のデータを端末装置12又は113へ送信する(ステップS24)。その後、端末装置12又は113は、ホスト111から受信したポイント数を表示部に表示する。図8は、端末装置12又は113の表示部にポイント数を表示するユーザインタフェースの例である。この例では、利息ポイントと運用ポイントを加算したポイント数「3,255ポイント」が表示されている。端末装置12又は113を操作する者は、図8に示すユーザインタフェース等を介して、ホスト111に対して運用ポイントの払い戻しを要求する。
次に、ホスト111は、端末装置12又は113からの払い戻し要求に応じて、運用ポイント及びステップS23にて算出された利息ポイントを、そのクレジットカード会員が利用可能なサービスポイントとして、記憶部33に記憶設定する(ステップS25)。すなわち、ステップS25によって、利息が付帯された運用ポイントがクレジットカード会員に払い戻される。払い戻されたサービスポイントは、新たな有効期限(例えば、1年)が設定される。
また、図5に示した処理では、払い戻し申込を受信(ステップS22)した後に、利息算出(ステップS23)を行っているが、この方法に限定されず、運用期間が経過した後に利息算出及びそれ以降の処理を行っても良い。また、払い戻しポイント数送信(ステップS24)後に払い戻し(ステップS25)を行っているが、払い戻しポイント数送信の処理は行わなくても良い。
以上のように本実施形態によれば、クレジットカード会員は、サービスポイントを運用設定することによって、有効期限の経過後であっても運用期間経過後にポイントを利用することができるため、多くのポイントをためることができる。その結果、クレジットカードの利用促進及び契約の解約抑止を図ることができる。
また、運用期間中、クレジットカードの利用状況に応じて、利息が定まるので、クレジットカードの利用促進及び契約の解約抑止を図ることができる。
さらに、サービスポイントの運用は、その運用期間中はサービスポイントを利用することができないのにも関わらず、クレジットカードの利用促進を図ることができるため、単にサービスポイントの有効期限を延長する場合とは異なる。
サービスポイント運用システムの概要を示す概念図である。 サービスポイント運用システムの構成の一例を示す図である。 ホストコンピュータの主要なハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ホストコンピュータが行う処理の一例を示すフローチャートである。 ホストコンピュータが行う処理の一例を示すフローチャートである。 利息付帯条件の一例を示す図である。 端末装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 端末装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。
符号の説明
1 サービスポイント運用システム
11 クレジットカード会社に備えるシステム群
12 端末装置
N1 ネットワーク

Claims (11)

  1. 複数のコンピュータを備えるサービスポイント運用システムであって、
    クレジットカード会員ごとに利用可能なポイント数に関する情報を記憶するポイント記憶手段と、
    前記クレジットカード会員の識別情報、前記記憶されたポイント数の少なくとも一部のポイント数、及び運用期間を含むポイント数の運用申込に関する運用申込情報を受信する運用申込受信手段と、
    前記受信した運用申込情報のクレジットカード会員識別情報によって特定される前記クレジットカード会員の前記記憶されたポイント数のうち、前記受信した運用申込情報のポイント数を利用不可なポイントである運用ポイントとして前記ポイント記憶手段に記憶する利用不可設定手段と、
    クレジットカードの利用状況に応じて前記ポイントを運用して得られるポイント利息を算出する条件に関する情報である利息算出条件に基づいて、前記運用ポイントに対するポイント利息を算出する手段と、
    前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして前記ポイント記憶手段に記憶する払い戻し手段と
    を備えたことを特徴とするサービスポイント運用システム。
  2. 前記記憶された運用ポイントに対する払い戻し申込情報を受信する手段を備え、
    前記払い戻し手段は、前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後に前記払い戻し申込情報を受信した後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして前記ポイント記憶手段に記憶すること
    を特徴とする請求項1に記載のサービスポイント運用システム。
  3. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間に支払われたクレジットカードの手数料情報を記憶する手段を備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶されたクレジットカードの手数料情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のサービスポイント運用システム。
  4. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間のクレジットカード利用金額情報を記憶する手段を備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶されたクレジットカード利用金額情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のサービスポイント運用システム。
  5. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間のクレジットカードの支払い延滞回数情報を記憶する手段を備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶された支払い延滞回数情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のサービスポイント運用システム。
  6. 複数のコンピュータを備えるサービスポイント運用システムにおいて実行される方法であって、
    クレジットカード会員ごとに利用可能なポイント数に関する情報を記憶するポイント記憶ステップと、
    前記クレジットカード会員の識別情報、前記記憶されたポイント数の少なくとも一部のポイント数、及び運用期間を含むポイント数の運用申込に関する運用申込情報を受信する運用申込受信ステップと、
    前記受信した運用申込情報のクレジットカード会員識別情報によって特定される前記クレジットカード会員の前記記憶されたポイント数のうち、前記受信した運用申込情報のポイント数を利用不可なポイントである運用ポイントとして記憶する利用不可設定ステップと、
    クレジットカードの利用状況に応じて前記ポイントを運用して得られるポイント利息を算出する条件に関する情報である利息算出条件に基づいて、前記運用ポイントに対するポイント利息を算出するステップと、
    前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして記憶する払い戻しステップと
    を備えたことを特徴とする方法。
  7. 前記記憶された運用ポイントに対する払い戻し申込情報を受信するステップを備え、
    前記払い戻しステップは、前記受信した運用申込情報の運用期間の経過後に前記払い戻し申込情報を受信した後、前記算出されたポイント利息及び前記運用ポイントとされたポイント数を前記クレジットカード会員が利用可能なポイントとして記憶すること
    を特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間に支払われたクレジットカードの手数料情報を記憶するステップを備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶されたクレジットカードの手数料情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項6又は請求項7に記載の方法。
  9. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間のクレジットカード利用金額情報を記憶するステップを備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶されたクレジットカード利用金額情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記受信した運用申込情報の運用期間の間のクレジットカードの支払い延滞回数情報を記憶するステップを備え、
    前記利息算出条件は、前記記憶された支払い延滞回数情報に応じた条件であること
    を特徴とする請求項6から請求項9のいずれかに記載の方法。
  11. コンピュータに請求項6から請求項10のいずれかに記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
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