JP7446030B1 - 融資プログラム、情報処理装置および融資支援方法 - Google Patents

融資プログラム、情報処理装置および融資支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーへの融資を支援する技術を提供する。【解決手段】情報処理装置に融資を支援させる融資プログラムであって、情報処理装置のプロセッサに対して、所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、行動記録報告ステップにおける行動記録の送信実績を用いて、受けた融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、減免が不可である場合に、減免が不可であることを通知する通知ステップと、を実施させる。【選択図】図1

Description

本発明は、融資プログラム、情報処理装置および融資支援方法に関するものである。
特許文献1には、「1又は複数のコンピュータプロセッサを備え、被融資者であるユーザーの信用情報を管理するシステムであって、前記1又は複数のコンピュータプロセッサは、読取可能な命令を実行することに応じて、融資の実行後のユーザーの信用情報を更新するステップと、前記信用情報に少なくとも基づいて前記ユーザーに対する報酬を設定するステップと、を実行するシステム」が記載されている。
特開2017-201567号公報
上記技術は、融資実行後に、ユーザーの行動に基づいてキャッシュバックや金利等の報酬を設定し、返済時に充当するというものであるため、ユーザーにとって返済の見通しを立てにくい。
本発明の目的は、ユーザーへの融資を支援することにある。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。本発明の一態様に係る融資プログラムは、情報処理装置に融資を支援させる融資プログラムであって、前記情報処理装置のプロセッサに対して、所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、を実施させることを特徴とする。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記プロセッサに対して、所定の広告を表示させる広告閲覧ステップを実施させ、前記利息減免判定ステップでは、前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績および前記広告閲覧ステップにおける前記広告の閲覧実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定するものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記通知の後に、所定期間、前記減免が不可のままである場合には、前記返済義務の減免を解除する減免の解除ステップを実施するものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記融資の申し込み時に前記所定の行動記録に含める情報の種類の選択入力を受け付ける融資申込ステップを実施するものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記減免の内容は、前記融資申込ステップにおいて選択入力された前記情報の種類に応じて予め定められるものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記融資の申し込み時に前記所定の広告を閲覧する可否の選択入力を受け付ける融資申込ステップを実施するものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記減免の内容は、前記融資申込ステップにおいて選択入力された前記広告を閲覧する可否の選択入力に応じて予め定められるものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記利息減免判定ステップでは、前記融資申込ステップにおいて選択された前記情報の種類のうち少なくとも一部について選択が解除されると、前記返済義務の減免を不可と判定するものであってもよい。
また、上記の融資プログラムにおいて、前記利息減免判定ステップでは、前記融資申込ステップにおいて選択された前記広告の閲覧について選択が解除されると、前記返済義務の減免を不可と判定するものであってもよい。
また、本発明の別の態様に係る情報処理装置は、融資を支援する情報処理装置であって、所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告部と、前記行動記録報告部における前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定部と、前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様に係る融資支援方法は、情報処理装置に融資を支援させる融資支援方法であって、前記情報処理装置のプロセッサに対して、所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、を実施させることを特徴とする。
本発明によると、ユーザーへの融資を支援する技術を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施形態に係る融資実行システムの構成図である。 利用者情報のデータ構造例を示す図である。 行動記録情報のデータ構造例を示す図である。 広告閲覧記録情報のデータ構造例を示す図である。 提供行動記録設定情報のデータ構造例を示す図である。 減免情報のデータ構造例を示す図である。 スマートフォンのハードウェア構成例を示す図である。 融資申込フローの例を示す図である。 利息減免継続判定フローの例を示す図である。 警告画面の画面例を示す図である。 通知画面の画面例を示す図である。 利息減免継続判定フロー(サーバー型)の例を示す図である。
以下に、本発明の一態様に係る実施形態を適用した融資実行システム1について、図面を参照して説明する。以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
近年では、ネットワークや各種電子デバイス(パーソナルコンピューター、タブレットデバイス、スマートフォン等)の普及により、オンラインでの融資を受けやすい環境が構築されつつある。例えば、金融機関や消費者金融等の店舗に出向く必要があった融資を、誰でも簡単にスマートフォン等により場所・時間を問わずに受けることができるようになりつつある。しかし、融資を受けると、利息の返済義務も発生するため、将来の不安要素となり得る。
そこで、本発明に係る実施形態では、ユーザーへの融資を支援する融資実行システム1を利用可能とする。
図1は、本実施形態に係る融資実行システムの構成図である。融資実行システム1では、融資を受ける利用者が、自身のスマートフォン端末100と、通信路50を介してスマートフォン端末100と通信可能に接続された装置群と、を利用する。装置群には、広告提供装置200と、行動記録収集装置300と、融資実行装置400と、が含まれる。また、利用者は、現金による融資についてコンビニエンスストア等に設置されているマルチ店舗端末(ATM端末)500を介して現金の収受を行うことができる。
例えば、広告提供装置200、行動記録収集装置300、融資実行装置400としては、インターネットを介して接続されるクラウドコンピュータや、広告提供装置200と、行動記録収集装置300と、融資実行装置400の所有者が管理するサーバー装置等を用いるようにしてもよい。さらには、これに限られず、利用者のスマートウォッチ等のウェアラブル装置をスマートフォン端末100として用いるようにしてもよい。
なお、スマートフォン端末100と装置群(広告提供装置200、行動記録収集装置300、融資実行装置400を含む)とが通信する際には、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、携帯電話網等、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信あるいはこれらが複合した通信網である通信路50を介して接続される。なお、当該通信路50は、携帯電話通信網等の無線通信網上のVPN(Virtual Private Network)等であってもよい。
融資実行システム1を用いることで、ユーザーへの融資を支援することができる。具体的には、ユーザーは、スマートフォン端末100を用いて融資を申し込み、返済に関して利息の支払相当分について所定の条件を満たしている限りにおいて減免を受け続けることができる。所定の条件を満たさなくなった場合には、ユーザーは警告を受け、その後所定期間も所定の条件を満たさないままである場合には、減免は解除されてしまい、通常の利息の支払相当分の支払を行わなければならなくなる。すなわち、ユーザーは、所定の条件を満たしている限りにおいて利息の返済義務が減免されるため、返済の見通しを立てやすい。
このような減免を受けるための「所定の条件」の詳細については後述するが、例えば、指定された広告の閲覧、行動記録の提供等が含まれる。ただし、これに限られず、コンピュータリソースの提供(例えば、計算代行等)であってもよい。融資実行装置400の提供者は、融資を受けた者に広告の閲覧を促すことで、広告料収入を得ることもできる。
スマートフォン端末100は、記憶部110と、処理部120と、入出力部140と、通信部150と、が互いにバス等で通信可能に接続される。
記憶部110には、利用者情報111と、行動記録情報112と、広告閲覧記録情報113と、提供行動記録設定情報114と、減免情報115と、が含まれる。
図2は、利用者情報のデータ構造例を示す図である。利用者情報111は、融資を受ける者を利用者として複数記憶する。利用者情報111には、ユーザーID111Aと、ユーザー名111Bと、メールアドレス111Cと、パスワード111Dと、連絡先111Eと、証明書類111Fと、が含まれる。
ユーザーID111Aは、ユーザーを、他のユーザーから区別する情報である。ユーザー名111Bは、利用者の名(本名)を特定する情報である。メールアドレス111Cは、利用者と連絡可能なメールアドレス情報である。パスワード111Dは、利用者のログインのためのパスワードである。連絡先111Eは、利用者の住所を特定する情報である。証明書類111Fは、利用者の名と、住所とを証明する際に用いる証拠書類の写しの情報である。例えば、各種の身分証明書(マイナンバーカード、自動車運転免許証、保険証等を含む)である。
図3は、行動記録情報のデータ構造例を示す図である。行動記録情報112は、ユーザーの所定の行動を記録する情報である。行動記録情報112には、時刻112Aと、ユーザーID112Bと、位置112Cと、閲覧行動112Dと、購買行動112Eと、が含まれる。
時刻112Aは、時刻を特定する情報である。ユーザーID112Bは、ユーザーを特定する情報である。位置112Cは、GPS(Global Positioning System)やGlonass(Global Navigation Satellite System)、みちびき等の衛星測位システムによる、スマートフォン端末100の位置を特定する情報である。閲覧行動112Dは、スマートフォン端末100により閲覧したWebサイト(Webブラウザのみならず、各種アプリケーションソフトウェアにより閲覧したWebページ等を含む)を特定する情報、例えばURL(Uniform Resource Locator)である。購買行動112Eは、スマートフォン端末100を介して金銭的支払を行った購入物とその金額とを特定する情報である。
図4は、広告閲覧記録情報のデータ構造例を示す図である。広告閲覧記録情報113は、所定の広告を視聴した記録である。広告閲覧記録情報113には、時刻113Aと、ユーザーID113Bと、位置113Cと、閲覧広告113Dと、視聴義務時間113Eと、広告視聴時間113Fと、が含まれる。
時刻113Aは、時刻を特定する情報である。ユーザーID113Bは、ユーザーを特定する情報である。位置113Cは、GPSやGlonass、みちびき等の衛星測位システムによる、スマートフォン端末100の位置を特定する情報である。閲覧広告113Dは、スマートフォン端末100により閲覧した所定の広告を特定する情報、例えばURLあるいはIDである。視聴義務時間113Eは、閲覧した広告を視聴し続ける義務のある時間を特定する情報である。なお、義務とは、融資の利息の返済義務を減免される条件としての義務であり、視聴義務時間に満たない視聴時間であれば、融資の利息の返済義務を減免される条件を満たさないものとされ、視聴義務時間を満たす視聴時間であれば、融資の利息の返済義務を減免される条件の一部を満たすものとされる。広告視聴時間113Fは、スマートフォン端末100により閲覧した所定の広告の実際の視聴時間を特定する情報である。
図5は、提供行動記録設定情報のデータ構造例を示す図である。提供行動記録設定情報114は、融資の利息の返済義務を減免される条件を特定する情報である。提供行動記録設定情報114には、ユーザーID114Aと、位置情報114Bと、閲覧ページ114Cと、サイト決済記録114Dと、アプリ決済記録114Eと、電子マネー決済記録114Fと、が含まれる。
ユーザーID114Aは、ユーザーを特定する情報である。位置情報114Bは、スマートフォン端末100の位置を特定する情報を提供対象とするか否かを特定する設定情報である。閲覧ページ114Cは、スマートフォン端末100により閲覧したWebサイトを特定する情報を提供対象とするか否かを特定する設定情報である。サイト決済記録114Dは、Webサイト上(例えば、オンラインショップ等)で行った決済(支払)内容を特定する情報を提供対象とするか否かを特定する設定情報である。
アプリ決済記録114Eは、スマートフォン端末100にて動作するアプリケーションソフトウェア上(例えば、ショップが提供する商品購入用アプリケーション、マーケットプレースが提供する商品購入用アプリケーション、あるいはオークションアプリケーション等)で行った決済(支払)内容を特定する情報を提供対象とするか否かを特定する設定情報である。
電子マネー決済記録114Fは、スマートフォン端末100にて動作する電子マネー決済を行うソフトウェア上で(NFC(Near Field Communication)やRFID(Radio Frequency Identification)等を介して)行った決済(支払)内容を特定する情報を提供対象とするか否かを特定する設定情報である。
図6は、減免情報のデータ構造例を示す図である。減免情報115は、融資の利息の返済義務が減免されている状態(期間、度合)を特定する情報である。減免情報115には、ユーザーID115Aと、期間115Bと、減免度合115Cと、が含まれる。
ユーザーID115Aは、ユーザーを特定する情報である。期間115Bは、融資の利息の返済義務が減免される期間を特定する情報(主に、当該期間開始日から当該期間終了日の情報)である。減免度合115Cは、融資の利息の返済義務が減免される度合を特定する情報(主に、利息分の返済ごとに、当該利息分の返済額に対する減免の割合)である。
なお、通常、融資を受けると、融資の元本の返済とは別に、利息の返済が必要となる。すなわち、返済期日には、元本の返済と、利息の返済と、の合計を返済することになるが、本実施形態では、そのうちの利息の返済部分について所定の条件の元で減免がなされるものである。
処理部120には、利用者設定部121と、融資申込部122と、広告閲覧部123と、行動記録報告部124と、利息減免判定部125と、通知部126と、解除部127と、が含まれる。
利用者設定部121は、融資を受ける者(利用者)の情報を管理する。例えば、利用者設定部121は、利用者のアカウント情報の作成、認証情報の設定、利用者の本人確認情報の設定等を実施する。
融資申込部122は、利用者からの融資の申し込みの指示入力を受けて、融資実行装置400に融資を申し込む手続きを行う。また、融資申込部122は、融資が実行される際に、マルチ店舗端末(ATM端末)500等から融資相当額の現金あるいは電子マネー等を受け取るための手続きを行う。また、融資申込部122は、融資の申し込み時に所定の行動記録に含める情報の種類の選択入力を受け付ける。また、融資申込部122は、融資の申し込み時に所定の広告を閲覧する可否の選択入力を受け付ける。詳細については、後述する。
広告閲覧部123は、所定の広告を広告提供装置200から取得し、スマートフォン端末100において表示させる。また、広告閲覧部123は、広告の視聴状況についてモニタリングし、広告閲覧記録情報113に取得した情報を格納する。例えば、広告閲覧部123は、広告を閲覧した時刻と位置、閲覧した広告、広告の閲覧を継続した時間(広告視聴時間)をモニタリング情報として取得する。
行動記録報告部124は、所定の行動記録を取得して所定の装置、例えば本実施形態では融資実行装置400に送信する。具体的には、行動記録報告部124は、提供行動記録設定情報114に格納されている設定に従った種類の情報(例えば、位置情報、閲覧ページ、サイト決済記録、アプリ決済記録、電子マネー決済記録のいずれかまたはこれらの組み合わせ)を適時に取得し、行動記録情報112に格納する。そして、行動記録報告部124は、行動記録情報112に格納した情報を所定のタイミングで融資実行装置400に対して送信する。
利息減免判定部125は、行動記録報告部124による行動記録の送信実績を用いて、受けた融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する。また、利息減免判定部125は、行動記録報告部124による行動記録の送信実績および広告閲覧部123による広告の閲覧実績を用いて、受けた融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する。減免の内容は、融資申込時において選択入力された提供対象の情報の種類および広告を閲覧する可否に応じて予め定められるが、これに限られず、返済期間において変更入力された提供対象の情報の種類、または広告を閲覧する可否に応じても、変更される。また、利息減免判定部125は、融資申込時において選択された提供行動記録の種類のうち少なくとも一部、あるいは広告の閲覧について選択が解除されると、返済義務の減免を不可と判定する。
通知部126は、減免が不可である場合に減免が不可であることを通知する。
解除部127は、利息の減免が不可であることを通知後に、減免が不可の状態が所定期間継続する場合には、返済義務の減免を解除する。すなわち、解除部127は、融資を受ける者の行動が適切なものではなく、利息の減免が不可となった場合に、利息の減免を無効化する。利息の減免が無効化されると、融資を受ける者は、融資の返済時に、通常の利息の支払義務を負うこととなる。
入出力部140は、スマートフォン端末100に対する入出力を制御する。例えば、入出力部140は、受け付けたタイピングやタッチ、フリック入力等の各種の接触入力、あるいは視線入力等の各種の入力を受け付ける。また、入出力部140は、利用者への出力を行う。出力される情報は、画面、帳票、プレゼンテーション情報、広告、動画等の各種出力情報である。
通信部150は、通信路50を介して広告提供装置200、行動記録収集装置300、融資実行装置400およびその他インターネットを介して通信を行う他の端末との間で通信を行う。
広告提供装置200は、通信路50を介してスマートフォン端末100に所定の広告情報を送信する。ここで、所定の広告情報とは、融資実行装置400が広告閲覧部123に指示した広告である。広告閲覧部123は指示された広告を広告提供装置200に要求することで、スマートフォン端末100において広告が表示される。
行動記録収集装置300は、融資実行装置400から、融資実行装置400がスマートフォン端末100から得た行動記録情報を受け取り、格納し、蓄積する。
融資実行装置400は、スマートフォン端末100から、融資の申し込みを受け付けて、審査の結果が融資可能であれば、融資の手続きをスマートフォン端末100に案内する。また、融資実行装置400は、マルチ店舗端末(ATM端末)500からの融資内容問い合わせに対して、融資額を含む融資内容を回答し、マルチ店舗端末(ATM端末)500から取引IDを受け取ると融資実行記録として記憶部に格納する。また、融資実行装置400は、融資が実行されると、返済支援開始通知をスマートフォン端末100に送信して、提供行動の記録開始を促す。また、融資実行装置400は、スマートフォン端末100から行動記録情報を得ると、行動記録収集装置300に受け渡し、蓄積させる。
マルチ店舗端末(ATM端末)500は、スマートフォン端末100から所定のATM連携操作(例えば、QRコード(登録商標)読み取り等)を受け付け、融資IDを受け付けて、融資実行装置400に融資の内容を問い合わせる。そして、マルチ店舗端末(ATM端末)500は、融資内容にある融資額を出金し、出金したことの証跡となる取引IDを融資実行装置400に受け渡す。
図7は、スマートフォン端末のハードウェア構成例を示す図である。スマートフォン端末100は、いわゆるスマートフォンあるいはタブレット端末、あるいはパーソナルコンピューター等の筐体により実現されるハードウェア構成を備える。スマートフォン端末100は、プロセッサ101と、メモリ102と、ストレージ103と、入力装置104と、表示装置105と、通信装置106と、近距離通信装置107と、各装置をつなぐバスと、を備える。
プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算装置である。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)などのメモリ装置である。
ストレージ103は、デジタル情報を記憶可能な、いわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
入力装置104は、キーボードやマウス、タッチパネル、マイクのいずれかまたは複数の入力を受け付ける装置である。表示装置105は、有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の各種出力装置のいずれかまたは複数の表示を行う装置である。
通信装置106は、ネットワークを介して他の装置と通信するネットワークインターフェースカード(NIC)等である。近距離通信装置107は、NFCやBluetooth等の、ギガヘルツ帯の近距離無線通信と呼ばれる通信を行う装置である。
なお、広告提供装置200、行動記録収集装置300、融資実行装置400およびマルチ店舗端末(ATM端末)500についても、スマートフォン端末100と略同様のハードウェア構成を備える。ただし、スマートフォン端末100と完全に同様のハードウェア構成である必要はなく、一部の構成を備えるものであってもよいし、異なる構成を有するものであってもよく、いわゆる情報処理装置のハードウェア構成を備えるものであればよい。
上記したスマートフォン端末100の処理部120と、利用者設定部121と、融資申込部122と、広告閲覧部123と、行動記録報告部124と、利息減免判定部125と、通知部126と、解除部127とは、プロセッサ101に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、メモリ102、ストレージ103または図示しないROM装置内に記憶され、実行にあたってメモリ102上にロードされ、プロセッサ101により実行される。
また、スマートフォン端末100の記憶部110は、メモリ102及びストレージ103により実現される。また、入出力部140は、入力装置104と、表示装置105と、プロセッサ101と、により実現される。また、通信部150は、通信装置106および近距離通信装置107により実現される。以上が、スマートフォン端末100のハードウェア構成例である。
スマートフォン端末100の構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。
また、各処理部(処理部120と、利用者設定部121と、融資申込部122と、広告閲覧部123と、行動記録報告部124と、利息減免判定部125と、通知部126と、解除部127)は、それぞれの機能を実現する専用のハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各処理部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
次に、本実施形態における融資実行システム1の動作を説明する。
図8は、融資申込フローの例を示す図である。融資申込フローは、融資を受けたい者(利用者)がスマートフォン端末100において開始を要求する(ステップS001)と開始される。
融資実行装置400の処理部は、融資設定画面を生成する(ステップS002)。具体的には、処理部は、融資設定のための情報(融資の設定情報)と、利用者の行動記録に含める情報の種類と、広告を閲覧する可否の選択入力と、の入力を受け付ける融資設定画面を生成する。そして、処理部は、生成した融資設定画面の表示情報をスマートフォン端末100に送信する。
融資申込部122は、融資設定画面の表示情報を表示させ、融資の設定情報と、利用者の行動記録に含める情報の種類と、広告を閲覧する可否の選択入力と、の入力を入出力部140により受け付けて(ステップS003)、融資申し込みを行う(ステップS004)。具体的には、融資申込部122は、融資設定画面において入力された融資希望金額および提供行動記録の設定(利用者の行動記録に含める情報の種類と、広告を閲覧する可否の選択入力と、の入力)を含む情報を融資実行装置400に送信する。
融資実行装置400の処理部は、融資の審査を行い、あるいは融資の審査をした結果を受け付ける(ステップS005)。審査結果が融資不可能な結果である場合には、融資実行装置400の処理部は、スマートフォン端末100にその旨を通知して融資申込フローを終了させる。
審査結果が融資可能な結果である場合には、融資実行装置400の処理部は、融資IDを発行して融資IDを含む手続き案内画面を生成し、手続き案内画面の表示情報をスマートフォン端末100に送信する(ステップS006)。なお、融資実行装置400の処理部は、利息の返済義務の減免の期間と、度合と、を提供行動記録設定に応じて決定する。
具体的には、提供する行動記録として、位置情報、閲覧ページ、サイト決済記録、アプリ決済記録、電子マネー決済記録等があるが、融資実行装置400の処理部は、これらの種類や数に応じて、利息の返済義務の減免の期間と、度合を決定する。また、融資実行装置400の処理部は、広告を閲覧する可否に応じても、利息の返済義務の減免の期間と、度合を決定する。例えば、提供する行動記録の情報ごとに減免の度合が予め定められており、その累積を減免の度合とすることができる。より具体的に例示すると、全種類の行動記録を提供、かつ、広告閲覧可とする場合、返済の全期間において、利息免除(利息0%の状態、すなわち返済額は融資額と同額か、少なくとも下回らない)とすることができる。上記した条件から、提供する行動記録の種類を減らしたり、広告閲覧不可にした場合、減免の期間や、減免の度合が小さくなる(ただし、少なくとも融資に対する本来の利息を越えない)ものとすることができる。
スマートフォン端末100において、入出力部140は、手続き案内画面を表示させる。そして、利用者は手続き案内に従ってマルチ店舗端末(ATM端末)500と所定の手続きにより接続してATM連携操作を行い、融資IDを含む情報をマルチ店舗端末(ATM端末)500に受け渡す(ステップS007)。例えば、融資申込部122は、所定のアルゴリズムにより融資IDを含む情報を二次元コード等に変換して、マルチ店舗端末(ATM端末)500に読み取らせることで、ATM連携を行う。
マルチ店舗端末(ATM端末)500は、融資IDを融資実行装置400に送信して融資内容を問い合わせる(ステップS008)。
融資実行装置400の処理部は、融資IDに該当する融資の内容(少なくとも、融資の金額を特定する情報)を引き当てて、マルチ店舗端末(ATM端末)500に送信する(ステップS009)。
マルチ店舗端末(ATM端末)500は、送信された融資の金額に相当する現金を出金し(ステップS010)、出金した証明を行う(ステップS011)。具体的には、マルチ店舗端末(ATM端末)500は、融資実行装置400に対して、出金を行った取引(トランザクション)の取引IDを送信する。
融資実行装置400の処理部は、取引IDを含めて融資の実行を証跡情報として記録し(ステップS012)、利息の返済義務の減免を含めた返済支援開始通知をスマートフォン端末100に送信する。
スマートフォン端末100の行動記録報告部124は、返済支援開始通知を受け付けると、提供行動の記録を開始する(ステップS013)。具体的には、行動記録報告部124は、返済支援開始通知に含まれる減免の度合と期間とを減免情報115に格納し、融資の申し込み時に設定した提供行動記録について提供行動記録設定情報114に格納する。
以上が、融資申込フローの例である。融資申込フローによれば、融資を受けたい者は、簡単な手続きで融資を受けることができる。
図9は、利息減免継続判定フローの例を示す図である。利息減免継続判定フローは、融資を受けた者(利用者)のスマートフォン端末100において、定期的に、あるいは所定のタイミングで(例えば、毎日所定の時刻、あるいは週次等に)開始される。
まず、行動記録報告部124は、提供行動記録を報告する(ステップS101)。提供行動記録は、融資の申し込み時に設定した提供行動について、行動記録報告部124が常時あるいは随時にスマートフォン端末100において収集して行動記録情報112に蓄積した情報である。行動記録報告部124は、ユーザーIDと共に提供行動記録を融資実行装置400に送信する。
融資実行装置400の処理部は、広告画面を生成し(ステップS102)、スマートフォン端末100に送信する。なお、広告画面には、広告提供装置200の広告のいずれか又は複数の広告に関連付けされており、当該広告画面を開くと、広告情報を広告提供装置200からダウンロードして再生することができる。
広告閲覧部123は、広告画面を開いて広告を再生させる(ステップS103)。そして、広告閲覧部123は、広告閲覧履歴を報告する(ステップS104)。具体的には、広告閲覧部123は、ユーザーIDと共に時刻、位置、閲覧広告およびその広告視聴時間を含む広告閲覧履歴を融資実行装置400に送信する。
融資実行装置400の処理部は、広告閲覧履歴と、提供行動記録と、を受け付けて、広告閲覧記録と、行動記録として所定の記憶部に格納する(ステップS105)。
そして、広告閲覧部123は、広告再生の時刻、位置、閲覧広告およびその広告視聴時間を広告閲覧記録情報113に格納する(ステップS106)。
そして、利息減免判定部125は、利息減免継続判定を行う(ステップS107)。利息減免継続判定は、広告閲覧履歴と、提供行動記録と、を用いて、利息減免を継続するか否かを判定する処理である。例えば、利息減免判定部125は、所定期間について、行動記録を融資実行装置400に提供していない場合、広告視聴時間が視聴義務時間113Eに対して不足する場合、閲覧実績がない場合、申し込み時に設定した提供行動記録の情報の種類を解除した場合、広告の閲覧について選択を解除した場合等には、返済義務の減免を不可と判定して、利息減免を解除すると判定する(継続NGとする)。あるいは、利息減免判定部125は、サイト決済やアプリ決済、電子マネー決済の内容を参照して、融資額に比べて支払額が異常に多い場合等には、貸し倒れリスクをヘッジするために利息減免を解除すると判定する(継続NGとする)ようにしてもよい。
ステップS107にて継続NGとなった場合(ステップS107にて利息減免を解除すると判定した場合)には、通知部126は、利息適用警告を行う(ステップS108)。利息適用警告は、通知部126がスマートフォン端末100に、後述する所定の警告画面を表示させることで行う。
その後、所定の期間(例えば、2週間等)、ステップS101~S107を実施して、継続NGが続く場合、解除部127は、利息減免を解除する(ステップS109)。具体的には、解除部127は、減免情報115の期間の終期を処理時刻に変更する。そして、ユーザーIDと共に、利息減免解除通知を融資実行装置400に送信する。融資実行装置400の処理部は、利息減免解除通知に応じて、次回以降の返済時には利息の減免を行わずに返済額を算出し返済を請求する。
以上が、利息減免継続判定フローの例である。利息減免継続判定フローによれば、融資を受けた者が、所定の条件を満たす間は、利息の返済義務の減免を受けることができるようになり、所定の条件を満たさなくなると、警告の後、改善しない場合には利息の返済義務の減免を解除することができるようになる。
図10は、警告画面の画面例を示す図である。警告画面600は、利息減免継続判定フローのステップS108において表示される画面である。警告画面600には、利息減免が解除されてしまうことを通知する警告文601が含まれる。警告文601には、警告であること、利息減免の特典が解除されてしまうため、所定の条件を満たすことを促すこと、が含まれている。例えば、警告文601は、「警告 利息減免の特典が解除されてしまいます。なるべく早く、広告の閲覧を行ってください。利息減免の特典が解除されますと、それ以降は通常のご利息分の返済分も含めてご返済いただくこととなります。」のような文章である。なお、警告画面600において、利息減免の解除の原因となった条件(利息減免判定部125が、利息減免継続判定において返済義務の減免を不可と判定するに至った条件)を特定して提示するようにしてもよい。
図11は、通知画面の画面例を示す図である。通知画面610は、利息減免継続判定フローのステップS109において表示される画面である。通知画面610には、利息減免が解除されたことを通知する通知文611が含まれる。通知文611には、利息減免の特典が解除されたこと、利息減免の特典が解除されたために以降は利息の返済を行う必要があること、が含まれている。例えば、通知文611は、「利息減免の特典が解除されました。96時間以上連続して広告の閲覧がなされていませんので、利息分支払減免の特典を解除しました。この通知以降は、通常のご利息分の返済分も含めてご返済いただくこととなります。」のような文章である。
以上が、融資実行システム1である。以上の実施形態のように、融資実行システム1によれば、ユーザーへの融資を支援することができる。
本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記の実施形態においては、利息減免継続判定フローは、スマートフォン端末100にて利息減免の継続判定を行っているが、これに限られない。例えば、融資実行装置400において利息減免の継続を判定するものであってもよい。
図12は、利息減免継続判定フロー(サーバー型)の例を示す図である。利息減免継続判定フロー(サーバー型)においては、利息減免継続判定フローのステップS105以降について、融資実行装置400の処理部が利息減免継続判定を行い(ステップS107´)、継続がNGの場合には利息適用警告を行うために警告画面をスマートフォン端末100に送信し(ステップS108´)、所定期間継続NGが続く場合には利息減免を解除して通知画面をスマートフォン端末100に送信する(ステップS109´)。このようにした場合、スマートフォン端末100の実行環境の変化(機種変更等)に影響されることなく、利息減免継続判定を行うことが可能となる。
また、融資実行装置400の機能は、1つ又は複数のコンピュータで構成されるクラウドサービスによって実現してもよい。
また、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品とハードウェア部品のような複数の部分に分けられて適用されるようにしてもよい。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。
1・・・融資実行システム、50・・・通信路、100・・・スマートフォン端末、110・・・記憶部、111・・・利用者情報、112・・・行動記録情報、113・・・広告閲覧記録情報、114・・・提供行動記録設定情報、115・・・減免情報、120・・・処理部、121・・・利用者設定部、122・・・融資申込部、123・・・広告閲覧部、124・・・行動記録報告部、125・・・利息減免判定部、126・・・通知部、127・・・解除部、140・・・入出力部、150・・・通信部、200・・・広告提供装置、300・・・行動記録収集装置、400・・・融資実行装置、500・・・マルチ店舗端末(ATM端末)。

Claims (12)

  1. 情報処理装置に融資を支援させる融資プログラムであって、
    前記情報処理装置のプロセッサに対して、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、
    所定の広告を表示させる広告閲覧ステップと、
    を実施させ、
    前記利息減免判定ステップでは、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績および前記広告閲覧ステップにおける前記広告の閲覧実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の前記減免の可否を判定する、
    とを特徴とする融資プログラム。
  2. 請求項に記載の融資プログラムであって、
    前記融資の申し込み時に前記所定の前記広告を閲覧する可否の選択入力を受け付ける融資申込ステップ、
    を実施することを特徴とする融資プログラム。
  3. 請求項に記載の融資プログラムであって、
    前記減免の内容は、前記融資申込ステップにおいて選択入力された前記広告を閲覧する可否の選択入力に応じて予め定められる、
    ことを特徴とする融資プログラム。
  4. 請求項に記載の融資プログラムであって、
    前記利息減免判定ステップでは、前記融資申込ステップにおいて選択された前記広告の閲覧について選択が解除されると、前記返済義務の前記減免を不可と判定する、
    ことを特徴とする融資プログラム。
  5. 情報処理装置に融資を支援させる融資プログラムであって、
    前記情報処理装置のプロセッサに対して、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、
    前記融資の申し込み時に前記所定の行動記録に含める情報の種類の選択入力を受け付ける融資申込ステップ
    を実施することを特徴とする融資プログラム。
  6. 請求項に記載の融資プログラムであって、
    前記減免の内容は、前記融資申込ステップにおいて選択入力された前記情報の種類に応じて予め定められる、
    ことを特徴とする融資プログラム。
  7. 請求項に記載の融資プログラムであって、
    前記利息減免判定ステップでは、前記融資申込ステップにおいて選択された前記情報の種類のうち少なくとも一部について選択が解除されると、前記返済義務の前記減免を不可と判定する、
    ことを特徴とする融資プログラム。
  8. 請求項1またはに記載の融資プログラムであって、
    前記通知の後に、所定期間、前記減免が不可のままである場合には、前記返済義務の減免を解除する減免の解除ステップ、
    を実施することを特徴とする融資プログラム。
  9. 融資を支援する情報処理装置であって、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告部と、
    前記行動記録報告部における前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定部と、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知部と、
    所定の広告を表示させる広告閲覧部と、
    を備え
    前記利息減免判定部において、
    前記行動記録報告部における前記行動記録の送信実績および前記広告閲覧部における前記広告の閲覧実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の前記減免の可否を判定する、
    とを特徴とする情報処理装置。
  10. 情報処理装置に融資を支援させる融資支援方法であって、
    前記情報処理装置のプロセッサに対して、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、
    所定の広告を表示させる広告閲覧ステップと、
    を実施させ
    前記利息減免判定ステップでは、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績および前記広告閲覧ステップにおける前記広告の閲覧実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の前記減免の可否を判定する、
    とを特徴とする融資支援方法。
  11. 融資を支援する情報処理装置であって、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告部と、
    前記行動記録報告部における前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定部と、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知部と、
    前記融資の申し込み時に前記所定の行動記録に含める情報の種類の選択入力を受け付ける融資申込部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  12. 情報処理装置に融資を支援させる融資支援方法であって、
    前記情報処理装置のプロセッサに対して、
    所定の行動記録を取得して所定の装置に送信する行動記録報告ステップと、
    前記行動記録報告ステップにおける前記行動記録の送信実績を用いて、受けた前記融資の利息相当額について返済義務の減免の可否を判定する利息減免判定ステップと、
    前記減免が不可である場合に、前記減免が不可であることを通知する通知ステップと、
    前記融資の申し込み時に前記所定の行動記録に含める情報の種類の選択入力を受け付ける融資申込ステップと、
    を実施させることを特徴とする融資支援方法。
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