JP2010092168A - ガス警報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 設置、取り外し作業およびメンテナンス作業が容易で高い作業性が得られ、設置占有面積の小さいガス警報装置の提供。
【解決手段】 正面に表示部および操作部を有すると共に下面にガス配管接続部を有し、後背面が垂直な被取り付け面に固定されるガス警報装置であって、係止部およびロック部材を有する固定用装着部材と、被取り付け面に固定された固定用装着部材に下方にスライドされることにより後背面が係止部に係止されると共に下面部がロック部材に係合されて着脱可能に装着されるガス警報装置本体とを備え、ガス警報装置本体は、外匣内に形成された前方に開口する凹所よりなるガスセンサ装着部を開閉する、幅方向に伸びる枢支軸を有する前面カバー蓋が、その枢支軸が外匣の支持部に支持されて、ロック機構によって閉状態に固定される閉位置と自重により下方に傾倒して開状態とされる開位置との間で、回動自在に設けられている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えばガス検知の対象空間を画成する壁面に固定して設置する壁面固定型のガス警報装置に関する。
例えば、半導体装置あるいは液晶装置の製造工場、または各種の化学工場などにおいては、環境雰囲気中に特定の危険性ガスが高濃度で含有されて例えば作業員に危険な状態となった場合に、そのことを警告報知するためにガス警報装置が用いられている。そして、ガス警報装置としては、壁面固定型のものが広く使用されており、その多数のものを横方向に並んだ状態で壁面に固定して配設することにより、種々の種類の危険性ガスを検知することが行われている。
このような壁面固定型のガス警報装置のある種のものは、例えばガス警報装置本体の両側面に形成された凹部に係合される一対の弾性アーム部が設けられた取り付け板を壁面に固定し、ガス警報装置本体により取り付け板における弾性アーム部を幅方向外方に押し開いてガス警報装置本体を弾性アーム部の間に挿入することによりガス警報装置本体を弾性アーム部に係合させて壁面に固定する構成とされている(例えば特許文献1参照)。
特開平10−105854号公報
上述したように、壁面固定型のガス警報装置はその多数のものが横方向に並んだ状態で設置されて使用されることから、上記固定方法では、隣接するガス警報装置間のスペースを大きく確保することが必要となり、ガス警報装置の設置に必要とされる占有面積が大きくなるという、問題がある。
また、例えばメンテナンスを行う場合など、ガス警報装置本体を取り付け板から取り外すことが必要となった場合には、ガス警報装置の側面部に取り付け板との係合部が形成されることから、ガス警報装置本体と取り付け板との係合を解除することが困難であり、作業性が低下するという、問題がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、被取り付け面に対する設置、取り外し作業を容易に行うことができて高い作業性を得ることができ、しかも、必要とされる設置占有面積が小さいガス警報装置を提供することを目的とする。
また、ガス警報装置を被取り付け面から取り外すことなく、構成部材の交換等を含むメンテナンス作業を容易に行うことのできるガス警報装置を提供することを目的とする。
本発明のガス警報装置は、正面に表示部および操作部を有すると共に下面にガス配管接続部を有し、後背面が垂直な被取り付け面に固定されるものであって、
被取り付け面に固定される固定用装着部材と、この固定用装着部材に対して下方にスライドされることにより後背面が固定用装着部材における係止部に係止されると共に下面部が固定用装着部材に設けられたロック部材に係合されて着脱可能に装着されるガス警報装置本体とを備えてなり、
ガス警報装置本体は、扁平な直方体形状の外匣を備え、当該外匣内において形成された前方に開口する凹所よりなるガスセンサ装着部を開閉する、幅方向に伸びる枢支軸を有する前面カバー蓋が、その枢支軸が外匣の前縁下端位置における支持部によって支持されて、前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される閉位置と自重により下方に傾倒して開状態とされる開位置との間で、回動自在に設けられていることを特徴とする。
本発明のガス警報装置においては、外匣はその両側面が外方に突出がなく略平らなものであって、固定用装着部材を含む構成部材のすべてが外匣の幅領域内に収められた状態とされた構成とされていることが好ましい。
そして、本発明のガス警報装置は、多数台のものが幅方向に並んだ状態で設置されて使用される場合に極めて有用である。
また、本発明のガス警報装置においては、前面カバー蓋は、表示用素子および操作用ボタンを含む電子部品が実装された表示用/操作用回路基板を備えており、前面カバー蓋の回動動作を緩慢にするダンパ機構を備えた構成とされていることが好ましい。
このような構成のものにおいては、枢支軸部に垂直な断面において、前面カバー蓋における、ガス警報装置本体の支持部によって支持される枢支軸部分を臨む可動接続部形成領域の内面形状が枢支軸を中心とする円弧状とされていると共に、ガス警報装置本体の支持部における前縁部分の外面形状が、枢支軸を中心とする円の一部により形成された円弧状案内面および枢支軸を中心とする外径寸法が徐々に大きくなるよう弧状に湾曲する緩衝作用面を有する形態とされており、
ダンパ機構は、前面カバー蓋における可動接続部形成領域の内面がガス警報装置本体における支持部の緩衝作用面に摺擦されることによる緩衝作用によって前面カバー蓋の回動動作を緩慢にする構成のものとすることができる。
さらにまた、本発明のガス警報装置においては、前面カバー蓋を閉状態に固定する前面カバー蓋ロック機構が二重構造であって、2つのロック機構が共に解除されることにより前面カバー蓋が回動可能な状態とされる構成とされていることが好ましい。
さらにまた、本発明のガス警報装置においては、前面カバー蓋の内面には、弾発部材が設けられており、前面カバー蓋は当該弾発部材を介してガスセンサを押圧した状態において前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される構成とされていることが好ましい。
さらにまた、本発明のガス警報装置においては、ガス警報装置本体には、前面カバー蓋が開状態とされることにより露出される動作状態確認用発光手段が設けられた構成とされていることが好ましい。
本発明のガス警報装置によれば、基本的には、ガス警報装置本体を被取り付け面に固定された固定用装着部材に位置合わせした状態で下方にスライドさせることによりガス警報装置本体を装着、固定することができると共に、ガス警報装置本体を固定用装着部材から取り外す場合には、ガス警報装置の下方に形成される配管用スペースを利用してロック部材に対してガス警報装置の正面側からアクセスしてガス警報装置本体とロック部材との係合を解除することができるよう構成されているので、ガス警報装置の設置作業および取り外し作業を容易に行うことができて高い作業性を得ることができ、しかも、例えば、多数台のものを幅方向に並設する場合には、隣接するガス警報装置間のスペースを確保する必要がないので、設置占有面積を小さくことができる。
さらに、前面カバー蓋を開閉することによって、ガス警報装置自体を被取り付け面から取り外すことなく、例えばガスセンサ等の構成部品の交換を含むメンテナンス作業を行うことができることに加え、前面カバー蓋が下方に開く構成とされていることにより、前面カバー蓋の可動範囲(方向)がガス警報装置本体の設置/取り外し時におけるアクセス方向(正面方向)と一致、すなわち、作業用スペースが確保された状態とされているので、前面カバー蓋の開閉動作が阻害されることがなく、閉位置と開位置との間で確実な回動させることができ、高い作業性を得ることができる。
また、固定用装着部材を含む構成部材のすべてが外匣の幅領域内に収められた状態とされていることにより、多数台のものを並設する場合において、隣接するガス警報装置間のスペースを可及的に小さくすること、例えば多数台のガス警報装置を互いに密接して設置することもできるので、設置占有面積を一層小さくすることができる。
さらにまた、前面カバー蓋はその自重により傾倒して下方に開く構成とされているところ、前面カバー蓋の開閉動作を緩慢にするダンパ機構を備えていることにより、前面カバー蓋の破損あるいは内蔵された表示用/操作用回路基板を含む電子機器の故障などの不具合が生ずることを確実に防止することができる。
さらにまた、(1)前面カバー蓋を閉状態に固定する前面カバー蓋ロック機構が二重構造であって、2つの前面カバー蓋ロック機構が共に解除されることにより前面カバー蓋が回動可能な状態とされる構成、(2)前面カバー蓋の内面には弾発部材が設けられており、前面カバー蓋は当該弾発部材を介してガスセンサを押圧した状態において前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される構成、(3)ガス警報装置本体に、前面カバー蓋が開状態とされることにより露出される動作状態確認用発光手段が設けられた構成のいずれかの構成、または、これらが組み合わせられた構成とされていることにより、前面カバー蓋が開閉されることに伴って生ずるおそれのある不具合を確実に防止することができて、十分に高い安全性を得ることができる。
図1は、本発明のガス警報装置の一例における構成を示す正面図、図2は、図1に示すガス警報装置の上面図、図3は、図1におけるA−A線断面図、図4は、ガス警報装置本体の構成を示す斜視図、図5は、内部ケーシング部材の構成を示す斜視図である。
このガス警報装置は、正面に表示部68および操作部69を有すると共に下面にガス配管接続部29を有し、後背面が、例えば工場およびその他の建物のガス検知対象空間を画成する壁面など垂直な被取り付け面に固定されて設置されるものであって、被取り付け面に固定される固定用装着部材80と、この固定用装着部材80に着脱可能に装着されるガス警報装置本体10とにより構成されている。
ガス警報装置本体10は、ベース部材11およびこのベース部材11にネジ止めされて固定されるカバー部材17によって形成される扁平な(縦長の)直方体形状の外匣20と、この外匣20内においてベース部材11上に固定された内部ケーシング部材25と、この内部ケーシング部材25の上面に固定された板金よりなるシャーシ50と、内部ケーシング部材25の前面における上方位置に形成されたポンプユニット装着部26に着脱自在に装着されるポンプユニット40およびシャーシ50に固定されたポンプユニット駆動用の電磁石48とよりなる電磁駆動式のポンプ装置と、外匣20の一方の側壁と内部ケーシング部材25との間の位置において、側壁に沿って前後方向に伸びるよう配設されたメイン基板14(図8参照)と、外匣20内において形成された前方に開口する凹所よりなるガスセンサ装着部を開閉する前面カバー蓋60とを備えており、ガスセンサ72が、当該ガスセンサ72の出力信号を処理するセンサ基板73と共に当該ガスセンサ72の種類に応じたセンサケース71に収容されることによりガスセンサユニット70としてユニット化されて、ガスセンサ装着部(以下、「ガスセンサユニット装着部」という。)16(図8参照)に着脱自在に装着される構成とされている。
ベース部材11は、略平板状の底面部12と、この底面部12の後縁から上方に伸びる背面部13とを有し、背面部13には、固定用装着部材80に対する係合用開口部13Aが形成されている。
ベース部材11における前縁部分には、幅方向における中央部および両端部の各々に、前面カバー蓋60における枢支軸61Aを回転自在に支持する中央支持部15Aおよび端部支持部15Bが形成されている。
カバー部材17は、天板17Aおよびこの天板17Aの両側縁から下方に伸びる側面板17Bよりなる、断面形状が略「コ」の字型のものであって、側面板17Bは外方に突出がなく略平らなものである。
カバー部材17における天板17Aの前縁側部分には、前面カバー蓋60を閉状態に固定する前面カバー蓋ロック機構によるロックを解除するロック解除部18が形成されている。ロック解除部18は、上方から押圧されることにより弾性的に変形されるよう、天板17Aの一部分が片状に切り出されてなるボタン部18Aの2つが幅方向に並んで形成されて構成されている。
また、各々の側面板17Bの後背面における下方位置には、固定用装着部材80に対する係止用孔19が形成されている。
シャーシ50は、略板状の天面部51および天面部51の後縁から下方に伸びる板状の背面部53を有し、天面部51における、カバー部材17のロック解除用のボタン部18Aの各々に対応する位置には、前面カバー蓋60を係合により閉状態に固定するための2つの係合用孔52が形成されている。
背面部53は、その下半部が前方に向かって屈曲されて略「L」字型に伸びる形態を有しており、屈曲部分の隅部における幅方向に並んだ位置において、固定用装着部材80に対する2つの係止用孔54が形成されていると共に下方に伸びる板状部分の外面に接続用コネクタ55が設けられている。
内部ケーシング部材25は、一体の樹脂成形品よりなり、ポンプユニット装着部26、ガスセンサ接続部28、被検ガスを導入するガス導入部29Aおよび被検ガスを排出するガス排出部29Bを含む、被検ガスが流通されるガス流路、並びに、被検ガスが導入される構成部品の装着部のすべてが形成されている。
すなわち、前面における上方位置において、上方および前方に開口する凹所よりなり、当該凹所を区画する後壁内面にポンプユニット接続部26Aが形成されたポンプユニット装着部26が形成されていると共に、ポンプユニット装着部26の下方に並んだ位置において、ガスセンサ接続部28が形成されている。そして、ガス導入部29Aからバッファ用空間部25Aを介してポンプユニット接続部26Aに至るガス流路、ポンプユニット接続部26Aから内部ケーシング部材25の後背面に着脱可能に設けられた流量センサ78を介してガスセンサ接続部28に至るガス流路、および、ガスセンサ接続部28からガス排出部29Bに至るガス流路が形成されている。
ガス導入部29Aおよびガス排出部29Bは、ベース部材11に形成された貫通孔を挿通されて下方に突出する状態とされており、これにより、ガス警報装置本体10の下面において、ガス配管接続部29が形成されている。
内部ケーシング部材25におけるポンプユニット装着部26の前方開口縁の下部位置には、ポンプユニット装着部26を開閉するポンプ固定用蓋体30が、ポンプ固定用蓋体ロック機構によって閉状態に固定される閉位置とポンプ固定用蓋体ロック機構による固定が解除されて開状態とされる開位置との間で回動自在に設けられている。
ポンプ固定用蓋体30は、ポンプユニット40を押圧状態で固定する垂立部31と、この垂立部31に連続して前方に傾斜した状態で上方に伸びる傾斜部32と、この傾斜部32に連続して後方に傾斜した状態で上方に伸びる指掛部33と、この指掛部33に連続して上方に伸びる先端部34とを有してなり、先端部34には、ポンプ固定用蓋体ロック機構を構成する、シャーシ50に形成された被係合部51Aに係合される係合用爪部34Aが形成されている。
このポンプ固定用蓋体30には、垂立部31の内面における、ポンプユニット40の前面の両側部分に接する箇所に、点状のクッション部材(図示せず)が設けられている。
ポンプ装置は、内部にポンプ室を形成するゴム製のダイヤフラム41および当該ダイヤフラム41に固定された、マグネット43を具えた可動体42を備えたポンプユニット40と、当該ポンプユニット40と分離された、可動体42を磁気的作用を利用して揺動させて当該ダイヤフラム41を往復動させる電磁石48とよりなる、電磁駆動式のものである。
ポンプユニット40は、その側面部分において前後方向に伸びるよう形成された位置規制用レール部44がポンプユニット装着部26における案内部材26Bに沿って案内されて挿入配置された状態において、ポンプ固定用蓋体30が閉状態とされることにより、ポンプユニット装着部26の後壁内面における4隅に設けられた点状のクッション部材27およびポンプ固定用蓋体30におけるクッション部材を介して押圧されて、ガス吸引部およびガス吐出部を有するヘッド部45がポンプユニット接続部26Aにセットされた状態とされる。
前面カバー蓋60は、図6にも示すように、下縁部の両端部に後方に突出するよう設けられた軸受け部61Bを有すると共に当該軸受け部61Bに両端部が固定された幅方向に伸びる枢支軸61Aを有する蓋体61と、この蓋体61の内部に設けられた、表示用素子および操作用ボタンを含む電子部品が実装された表示用/操作用回路基板62(図3参照)と、この表示用/操作用回路基板62を覆うよう設けられた、各々先端部が上下方向に伸びる片状の弾発部材63Aを有する内蓋63とを備えており、表示用/操作用回路基板62は、例えばフラットケーブル64により、ガス警報装置本体10におけるメイン基板14と電気的に接続されていると共に、枢支軸61Aがベース部材11の前縁部に形成された中央支持部15Aおよび端部支持部15Bにより支持されて、前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される閉位置と開状態とされる開位置との間で回動自在に設けられている。
前面カバー蓋ロック機構は、前面カバー蓋60の上縁部において互いに幅方向に離間して設けられた2つの係合用爪部65により構成されており、当該係合用爪部65がシャーシ50の係合用孔52の各々に係合されることにより前面カバー蓋60が閉状態に固定される二重のロック機構であって、カバー部材17に形成された2つのボタン部18Aによって前面カバー蓋60の係合用爪部65とシャーシ50の係合用孔52の各々との係合が共に解除されることにより前面カバー蓋60が回動可能な状態とされる。
このガス警報装置は、前面カバー蓋60の回動動作を緩慢にするダンパ機構を備えている。
ダンパ機構の構成について具体的に説明すると、図7に示すように、枢支軸61Aに垂直な断面において、前面カバー蓋60における蓋体61の、ガス警報装置本体10の例えば中央支持部15Aによって支持される枢支軸部分を臨む可動接続部形成領域60Aの内面形状が枢支軸61Aを中心とする円の一部により形成された円弧状とされていると共に、ガス警報装置本体10の中央支持部15Aにおける前縁部の外面形状が、枢支軸61Aを中心とする円の一部により形成された円弧状案内面151および枢支軸61Aを中心とする外径寸法が徐々に大きくなるよう弧状に湾曲する緩衝作用面152を有する形態とされており、前面カバー蓋60における可動接続部形成領域60Aの内面がガス警報装置本体10における中央支持部15の緩衝作用面152に摺擦されることによる緩衝作用によって前面カバー蓋60の回動動作を緩慢にする構成とされている。
中央支持部15Aにおける緩衝作用面152は、前面カバー蓋60がその自重により下方に傾倒することにより閉位置から開位置に回動される過程において、前面カバー蓋60が例えば水平方向に伸びる姿勢となる角度位置に形成されている。
また、前面カバー蓋60には、閉状態とされた状態において、装着されたガスセンサユニット70に係るガスセンサの種類等の情報を示す銘板70Aを、外部から視認するための視認用開口部67が形成されている。
このガス警報装置においては、図8に示すように、ポンプユニット40がポンプユニット装着部26に収容された状態において、ポンプ固定用蓋体30が閉状態とされることにより、ポンプユニット装着部26の前方位置に、前方に開口する凹所よりなるガスセンサユニット装着部16が形成され、上述したように、ガスセンサユニット70がガスセンサユニット装着部16に着脱可能に装着される。
ガスセンサユニット70は、ガスセンサ72および当該ガスセンサ72の出力信号を処理するセンサ基板73が、ガスセンサユニット装着部16に適合する外形形状を有する、当該ガスセンサ72の種類に応じたセンサケース71に収容されて構成されており(図3参照)、互いに検知対象ガスの種類または検知レベルの異なるガスセンサ72を具えた複数のガスセンサユニットのうちから目的に応じて選択されたいずれか一のガスセンサユニットが、当該ガスセンサユニットに係るガスセンサと異なる種類のガスセンサを具えた他のガスセンサユニットと交換可能とされている。
ガスセンサ72としては、例えば定電位電解式センサ、熱粒子化式センサ、ガルバニ電池式センサ、接触燃焼式センサ、半導体式センサなどを例示することができる。
ガスセンサユニット70は、外匣20の前方開口から挿入されてガス警報装置本体10における接続用コネクタ部16Aと電気的に接続された状態において、前面カバー蓋60が閉状態とされることにより、ガスセンサユニット70の全体が前面カバー蓋60の内面に設けられた弾発板材63Aを介して押圧されてガスセンサ接続部28にセットされた状態とされる。
このガス警報装置本体10には、前面カバー蓋60が開状態とされることにより露出される動作状態確認用発光手段14Aが設けられており、例えば、ガスセンサユニット70が動作状態にあるときに前面カバー蓋60が開状態とされることにより発光によって作業者に報知される。
このガス警報装置は、上述したように、ガス警報装置本体10が、例えば工場およびその他の建物のガス検知対象空間を画成する壁面など垂直な被取り付け面に固定された固定用装着部材80に着脱可能に装着されて用いられる。
固定用装着部材80は、図9および図10に示すように、被取り付け面に固定される略板状の垂立部82およびこの垂立部82の下縁から前方に伸びる板状の水平部87を有する固定基板(壁掛けアングル)81と、この固定基板81における水平部87に着脱可能に装着されるロック部材90とにより構成されている。
固定基板81における垂立部82は、上下方向における略中央部分が内方に向かって断面形状が略「コ」の字状となるよう変形されてなる屈曲部82Aを有し、この屈曲部82Aより上方側部分における幅方向の略中央位置に、各々垂立部82の一部分が片状に切り出された爪状突起83Aよりなる2つの上方側係止部83が幅方向に並んだ位置において、内方側に突出した状態で上向きに形成されていると共に、屈曲部82Aより下方側部分における両側縁部の各々に、上向きの爪状突起84Aよりなる2つの下方側係止部84が内方側に突出した状態で形成されている。図6における符号85は、被取り付け面に対する例えば固定用ネジなどの装着用開口部、86は、ガス警報装置本体10と電気的に接続される接続用コネクタ部である。
固定基板81における水平部87には、電源ケーブル引き込み用開口部88およびロック部材装着部89が幅方向に並んで形成されており、ロック部材装着用開口部89は、水平部の前縁から後方に伸びる切り欠き部89Aと当該切り欠き部89Aに対して後方に並んだ位置に形成された貫通孔89Bとにより構成されている。
固定基板81における上方側係止部83を構成する爪状突起83Aおよび下方側係止部84を構成する爪状突起84Aの上下方向の寸法は、いずれも、例えば7〜8mmとされており、これにより、ガス警報装置本体10を固定用装着部材80から取り外す際に必要とされる上下方向のスライド量を可及的に小さく制限しながら、ガス警報装置本体10の装着時におけるガス警報装置本体10の前後方向の移動が確実に禁止された状態を得ることができる。
ロック部材90は、上方に凸となるよう孤状に湾曲した形態を有する本体部91と、この本体部91の正面側板状部分の下端に連続して下方に伸びるレバー部93と、本体部91の背面側板状部分の下端に連続する装着部95とを有する。
本体部91には、ガス警報装置本体10のベース部材11に形成された係合用開口部13Aに係合される係合用爪部92が正面側板状部分の前面に形成されており、固定基板81における水平部87の上面に係止される切り欠き部94Aを有する係止部94が背面側板状部分の外面に形成されている。
装着部95には、固定基板81における水平部87の貫通孔89Bに挿入されて水平部87の上面に係止される係止用アーム部分96が外方に伸びるよう形成されている。
このロック部材90は、固定基板81のロック部材装着部89に対して下方から挿入され(図10(イ))、その後、ロック部材90が後方にスライドされることにより係止用アーム部分96および係止部94の切り欠き部94Aがそれぞれ固定基板81の水平部87の上面に係止されて装着される(図10(ロ))。なお、後述するように、固定用装着部材80に対するガス警報装置本体10の着脱においては、ロック部材90を固定基板81から脱落させる方向の力がロック部材90に対して作用することがないので、ロック部材90が固定基板81に対して固定された構成とされている必要はないが、実際上は、安全性を考慮してネジ止めされて固定される。
以下、ガス警報装置本体の固定用装着部材に対する着脱方法について説明する。
固定用装着部材80は、ガス警報装置本体10における外匣20の幅領域内に収まる寸法を有するものであるため、被取り付け面に固定された固定用装着部材80における固定基板81の水平部87に沿ってガス警報装置本体10を後方に移動させることにより固定用装着部材80に対して適正な位置に位置合わせされた状態がいわば自動的に得られ、その後、ガス警報装置本体10を下方にスライドさせることにより固定用装着部材80における上方側係止部83がガス警報装置本体10におけるシャーシ50の係止用孔54に係止されると共に固定用装着部材80における下方側係止部84がガス警報装置本体10におけるカバー部材17の係止用孔19に係止される。一方、ガス警報装置本体10が固定用装着部材80に対して位置合わせされた状態(図11(イ))において、ガス警報装置本体10が下方にスライドされることにより、図11(ロ)に示すように、ロック部材90がガス警報装置本体10のベース部材11によって弾性的に変形され、更に下方へスライドされることによりロック部材90の形状が復元されてロック部材90の係合用爪部92がガス警報装置本体10におけるベース部材11の係合用開口部13Aに係合され、これにより、ガス警報装置本体10が上下方向の移動が禁止された状態で、固定用装着部材80に装着、固定される(図11(ハ))。
ガス警報装置本体10が固定用装着部材80に装着された状態においては、固定用装着部材80を含むすべての構成部材が外匣20の幅領域内に収められた状態とされる。
一方、ガス警報装置本体10を固定用装着部材80から取り外す場合には、例えばドライバーなどを必要に応じて利用してロック部材90のレバー部93を後方に押すことによりロック部材90を弾性的に変形させ(図11(ロ))、これにより、ロック部材90の係合用爪部92とガス警報装置本体10のベース部材11における係合用開口部13Aとの係合を解除してガス警報装置本体10の固定用装着部材80に対するロック状態を解除し、その後、ガス警報装置本体10を上方にスライドさせることによりガス警報装置本体10と固定用装着部材80とが係止された状態が解除され、ガス警報装置本体10を取り外すことができる。
上記ガス警報装置は、例えば、互いに異なる種類のガスセンサを具えたガスセンサユニット70がそれぞれ装着された、同一の構成を有する多数台のものを幅方向に並んだ状態で設置することにより環境監視システムを構築して使用することができる。
このような環境監視システムにおいては、互いに隣接するガス警報装置間の幅方向におけるスペースの大きさを、例えば10mm以下とすることができ、また、実質的に0mmとすることもできる。
而して、上記ガス警報装置によれば、基本的には、ガス警報装置本体10を被取り付け面に固定された固定用装着部材80に位置合わせした状態で下方にスライドさせることにより固定用装着部材80における上方側係止部83をガス警報装置本体10におけるシャーシ50の係止用孔54に係止させると共に固定用装着部材80における下方側係止部84をガス警報装置本体10におけるカバー部材17の係止用孔19に係止させ、さらに、ロック部材90の係合用爪部92をガス警報装置本体10におけるベース部材11の係合用開口部13Aに係合させ、これにより、ガス警報装置本体10が固定用装着部材80に装着、固定することができ、しかも、ガス警報装置本体10を固定用装着部材80より取り外す場合には、ガス警報装置の下方に形成される配管用スペースを利用してロック部材90に対してガス警報装置の正面側からアクセスしてガス警報装置本体10とロック部材90との係合を解除することができるよう構成されているので、ガス警報装置の設置作業および取り外し作業を容易に行うことができて高い作業性を得ることができ、しかも、例えば、多数台のものを幅方向に並設する場合には、隣接するガス警報装置間のスペースを確保しておく必要がないので、設置占有面積を小さくことができる。
さらに、前面カバー蓋60を開閉することによって、ガス警報装置本体10を固定用装着部材80(被取り付け面)から取り外すことなく、例えばガスセンサ72やポンプユニット40等の構成部品の交換を含むメンテナンス作業を行うことができることに加え、前面カバー蓋60が下方に開く構成とされていることにより、前面カバー蓋60の可動範囲(方向)がガス警報装置本体10の設置/取り外し時におけるアクセス方向(正面方向)と一致している、すなわち、作業用スペースが確保された状態とされているので、前面カバー蓋60の開閉動作が阻害されることがなく、閉位置と開位置との間で確実に回動させることができ、従って、前面カバー蓋60が所定の開位置にある状態において(図8参照。)目的とする作業を行うことができて高いメンテナンス性を得ることができる。
また、固定用装着部材80を含む構成部材のすべてが外匣20の幅領域内に収められた状態とされていることにより、多数台のものを並設する場合において、隣接するガス警報装置間のスペースを可及的に小さくすること、特に、ガス警報装置を密接して設置することができて設置占有面積を一層小さくすることができる。
さらにまた、前面カバー蓋60はその自重により傾倒して下方に開く構成とされているところ、前面カバー蓋60の開閉動作を緩慢にするダンパ機構を備えていることにより、前面カバー蓋60の破損あるいは内蔵された表示用/操作用回路基板62を含む電子機器の故障などの不具合が生ずることを確実に防止することができる。
さらにまた、(1)前面カバー蓋60を閉状態に固定する前面カバー蓋ロック機構が二重構造であって、2つのロック機構が共に解除されることにより前面カバー蓋60が回動可能な状態とされる構成、(2)前面カバー蓋60の内面に弾発板材63Aが設けられており、前面カバー蓋60が当該弾発部材63Aを介してガスセンサユニット70を押圧した状態において前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される構成、および、(3)ガス警報装置本体10に、前面カバー蓋60が開状態とされることにより露出される動作状態確認用発光手段14Aが設けられた構成とされていることにより、前面カバー蓋60が開閉されることに伴って生ずるおそれのある不具合、例えば、前面カバー蓋60が期せずして開状態とされること、メンテナンス作業終了後において、前面カバー蓋の確実なロックがなされないままの状態とされること、あるいは、ガス警報装置が動作中であるにもかかわらず、前面カバー蓋60が開状態とされてガスセンサユニットの交換等が行われること、などを確実に防止することができて、十分に高い安全性(保安性)を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
前面カバー蓋の開閉動作を緩慢にするダンパ機構は、例えば上記実施例のような摩擦による緩衝作用を利用したものが、ガス警報装置本体における中央支持部および両端支持部の両方に形成されていてもよく、また、このような場合には、前面カバー蓋の状態に応じて段階的に緩衝作用が得られるよう構成することもできる。
また、固定用装着部材におけるロック部材は、ガス警報装置の正面側からアクセスしてガス警報装置とロック部材との係合を解除することができるよう構成されていれば、上記構成のものに限定されない。
さらに、固定用装着部材における、ガス警報装置本体の後背面に係止される係止部の形成位置および数は特に制限されるものではなく、ガス警報装置の前後方向の移動を禁止することができるよう構成されていればよい。
本発明のガス警報装置の一例における構成を示す正面図である。 図1に示すガス警報装置の上面図である。 図1におけるA−A線断面図である。 ガス警報装置本体の構成を示す斜視図である。 内部ケーシング部材の構成を示す斜視図である。 前面カバー蓋の後背面側から見た斜視図である。 ダンパ機構の構成を説明するための拡大断面図である。 図1に示すガス警報装置の、ガスセンサユニットが取り外しされた状態を示す斜視図である。 固定用装着部材の構成を示す斜視図である。 ロック部材の固定基板に対する装着方法を説明するための拡大断面図である。 ガス警報装置本体の固定用装着部材に対する装着方法を説明するための拡大断面図である。
符号の説明
10 ガス警報装置本体
11 ベース部材
12 底面部
13 背面部
13A 係合用開口部
14 メイン基板
14A 動作状態確認用発光手段
151 円弧状案内面
152 緩衝作用面
15A 中央支持部
15B 端部支持部
16 ガスセンサ装着部(ガスセンサユニット装着部)
16A 接続用コネクタ部
17 カバー部材
17A 天板
17B 側面板
18 ロック解除部
18A ボタン部
19 係止用孔
20 外匣
25 内部ケーシング部材
25A バッファ用空間部
26 ポンプユニット装着部
26A ポンプユニット接続部
26B 案内部材
27 クッション部材
28 ガスセンサ接続部
29 ガス配管接続部
29A ガス導入部
29B ガス排出部
30 ポンプ固定用蓋体
31 垂立部
32 傾斜部
33 指掛部
34 先端部
34A 係合用爪部
40 ポンプユニット
41 ダイヤフラム
42 可動体
43 マグネット
44 位置規制用レール部
45 ヘッド部
48 電磁石
50 シャーシ
51 天面部
51A 被係合部
52 係合用孔
53 背面部
54 係止用孔
55 接続用コネクタ
60 前面カバー蓋
60A 可動接続部形成領域
61 蓋体
61A 枢支軸
61B 軸受け部
62 表示用/操作用回路基板
63 内蓋
63A 弾発部材
64 フラットケーブル
65 係合用爪部
67 視認用開口部
68 表示部
69 操作部
70 ガスセンサユニット
70A 銘板
71 センサケース
72 ガスセンサ
73 センサ基板
78 流量センサ
80 固定用装着部材
81 固定基板(壁掛けアングル)
82 垂立部
82A 屈曲部
83 上方側係止部
83A 爪状突起
84 下方側係止部
84A 爪状突起
85 装着用開口部
86 接続用コネクタ部
87 水平部
88 電源ケーブル引き込み用開口部
89 ロック部材装着部
89A 切り欠き部
89B 貫通孔
90 ロック部材
91 本体部
92 係合用爪部
93 レバー部
94 係止部
94A 切り欠き部
95 装着部
96 係止用アーム部分

Claims (8)

  1. 正面に表示部および操作部を有すると共に下面にガス配管接続部を有し、後背面が垂直な被取り付け面に固定されるガス警報装置であって、
    被取り付け面に固定される固定用装着部材と、この固定用装着部材に対して下方にスライドされることにより後背面が固定用装着部材における係止部に係止されると共に下面部が固定用装着部材に設けられたロック部材に係合されて着脱可能に装着されるガス警報装置本体とを備えてなり、
    ガス警報装置本体は、扁平な直方体形状の外匣を備え、当該外匣内において形成された前方に開口する凹所よりなるガスセンサ装着部を開閉する、幅方向に伸びる枢支軸を有する前面カバー蓋が、その枢支軸が外匣の前縁下端位置における支持部によって支持されて、前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定される閉位置と自重により下方に傾倒して開状態とされる開位置との間で、回動自在に設けられていることを特徴とするガス警報装置。
  2. 外匣は、その両側面が外方に突出がなく略平らなものであって、固定用装着部材を含む構成部材のすべてが外匣の幅領域内に収められた状態とされていることを特徴とする請求項1に記載のガス警報装置。
  3. 多数台のものが幅方向に並んだ状態で設置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス警報装置。
  4. 前面カバー蓋は、表示用素子および操作用ボタンを含む電子部品が実装された表示用/操作用回路基板を備えており、
    前面カバー蓋の回動動作を緩慢にするダンパ機構を備えてなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のガス警報装置。
  5. 枢支軸部に垂直な断面において、前面カバー蓋における、ガス警報装置本体の支持部によって支持される枢支軸部分を臨む可動接続部形成領域の内面形状が枢支軸を中心とする円弧状とされていると共に、ガス警報装置本体の支持部における前縁部分の外面形状が、枢支軸を中心とする円の一部により形成された円弧状案内面および枢支軸を中心とする外径寸法が徐々に大きくなるよう弧状に湾曲する緩衝作用面を有する形態とされており、
    ダンパ機構は、前面カバー蓋における可動接続部形成領域の内面がガス警報装置本体における支持部の緩衝作用面に摺擦されることによる緩衝作用によって前面カバー蓋の回動動作を緩慢にする構成とされていることを特徴とする請求項4に記載のガス警報装置。
  6. 前面カバー蓋を閉状態に固定する前面カバー蓋ロック機構が二重構造であって、2つのロック機構が共に解除されることにより前面カバー蓋が回動可能な状態とされることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のガス警報装置。
  7. 前面カバー蓋の内面には、弾発部材が設けられており、前面カバー蓋は当該弾発部材を介してガスセンサを押圧した状態において前面カバー蓋ロック機構によって閉状態に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のガス警報装置。
  8. ガス警報装置本体には、前面カバー蓋が開状態とされることにより露出される動作状態確認用発光手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のガス警報装置。
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