JP2010091589A - 液体レンズ装置およびカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】液体レンズ全体に均一に液体を注入するには、液体の持つ粘性抵抗により時間を要するという問題を解決する。
【解決手段】液体レンズ装置は、周面に複数の注入口241が形成された円筒230と、円筒230の両端面231,232をそれぞれ塞ぎ、内部にレンズ室LCを形成する第1および第2の弾性部材210および220と、複数の注入口241を介してレンズ室LC内へ複数の経路240で液体を注入する注入手段260とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体レンズ装置およびカメラに関する。
従来から、レンズ内部に液体を充填して、光学面の形状を変化させる液体レンズが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開平6−265703号公報
しかしながら、液体レンズ全体に均一に液体を注入するには、液体の持つ粘性抵抗により時間を要するという問題がある。
請求項1の発明による液体レンズ装置は、周面に複数の注入口が形成された円筒と、円筒の両端面をそれぞれ塞ぎ、内部にレンズ室を形成する第1および第2の弾性部材と、複数の注入口を介してレンズ室内へ複数の経路で液体を注入する注入手段とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の液体レンズ装置において、注入手段は、ポンプと、ポンプから吐出される液体の圧力を均一化する圧力室と、圧力室から複数の注入口へ液体を供給する複数の管路とを備えて構成されることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の液体レンズ装置において、複数の注入口を、円筒の円周方向に等間隔に設置したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項の液体レンズ装置において、レンズ室内の圧力を検出する圧力検出手段と、圧力検出手段の検出結果に基づいて、レンズ室内の圧力を制御して第1および第2の弾性部材の曲率を調節する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項の液体レンズ装置において、注入手段は、レンズ室内に液体を注入する加圧機能と、レンズ室内の液体を排出する排出機能を備えて構成されることを特徴とする。
請求項6の発明によるカメラは、請求項1乃至5のいずれか一項の液体レンズ装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ室内に短時間で均一に液体を注入できる。
図面を参照しながら、本発明の実施の形態による液体レンズ装置を有するデジタルカメラについて説明する。
図1はデジタルカメラの正面斜視図である。カメラ本体1には、液体レンズ20を有するレンズ鏡筒2、電源スイッチ3、レリーズボタン4、および撮影モードの設定操作を行うモードダイヤル5が設けられている。レンズ鏡筒2は、電源スイッチ3のオン操作に応じて光軸方向へカメラ本体1から繰り出され、電源スイッチ3のオフ操作に応じてカメラ本体1内に格納される沈胴式レンズ鏡筒である。
図2および図3を用いて、液体レンズ20について説明する。図2は液体レンズ20の光軸を含む面内の断面を示す。図3は液体レンズ20の光軸に直交する面内の断面を示す。また、図2の実線の矢印Cで示す方向が被写体側、破線の矢印で示す方向Dが撮像面側である。なお、図2の一点鎖線は光軸を示す。
液体レンズ20は、第1の透明部材210、第2の透明部材220、円筒状の筒部材230、管路240、圧力室250、圧力センサ251、ポンプ260、制御部270、モータ280およびタンク290を有する。第1の透明部材210および第2の透明部材220は、弾性変形可能な透明な薄膜材である。これら第1の透明部材210と第2の透明部材220とが液体レンズ20の光学面を形成する。なお、この実施の形態では、第1の透明部材210および第2の透明部材220は、同一の厚みを有する同一材質で構成されている。
筒部材230は、一方の端部231の径と他方の端部232の径とが等しい円筒形状を呈している。筒部材230の一方の端部231には、第1の透明部材210が接合され、筒部材230の他方の端部232には、第2の透明部材220が接合される。筒部材230と第1の透明部材210、および筒部材230と第2の透明部材220は、たとえばシール材などを用いて接合され、筒部材230の内部にレンズ室LCが形成される。
このようにして第1の透明部材210、第2の透明部材220、および筒部材230により形成されたレンズ室LCには、所望の屈折率を有する所定量の液体200、たとえば水、油、アルコールなどが充填される。このとき、空間内に充填された液体200の圧力に応じて、第1の透明部材210および第2の透明部材220が変形する。すなわち、レンズ室内LCに液体200が流入すると、第1の透明部材210は、被写体側に向かって凸に変形し、第2の透明部材220は、撮像面側に向かって凸に変形する。この結果、液体レンズ20は両凸の光学レンズとして機能する。
図3に示すように、筒部材230の周面には、円筒の周方向に等間隔で注入口241a〜214fが設けられ、各注入口には、可撓性の複数の管路240a〜240fの一端が接続されている。管路240a〜240fの他端は、圧力室250に接続されている。圧力室250はポンプ260と接続されている。なお、圧力室250は、各管路240a〜240fからそれぞれ供給する液体200の流量の合計値に対して、十分に大きな容量を持つものとする。
ポンプ260は、モータ280の正方向駆動により駆動されて、タンク290内の液体200をレンズ室LCへ供給する。その結果、レンズ室LCの内圧が上昇して第1および第2の透明部材210および220が凸に変形し、液体レンズ20が両凸レンズとして機能する状態となる。なお、ポンプ260から吐出された液体200はいったん圧力室250に流入する。流入した液体200の圧力は、十分に大きな容量を持つ圧力室250で均一化される。そして、均一化された圧力の液体が圧力室250から管路240a〜240fを介してレンズ室LCに注入される。これにより、第1の透明部材210および第2の透明部材220には均等に圧力が加わり、均等に変形する。
ポンプ260は、モータ280の逆方向駆動により駆動されて、レンズ室LC内の液体200をタンク290へ排出する。その結果、レンズ室LC内の圧力が低下し、凸に変形している第1および第2の透明部材220は加圧前のほぼフラットな平面形状に変形する。
圧力室250内の圧力は、圧力センサ251により検出される。検出された圧力室250の圧力、すなわちレンズ室LCに加わる圧力は、レンズ内圧力値として制御部270に出力される。制御部270は、液体注入時も液体排出時も、入力したレンズ内圧力値に基づいてレンズ室LC内の圧力が所定の圧力に到達したか否かを判定する。そして、レンズ内圧力値が所定の値になると、制御部270はモータ280に対する駆動電圧の印加を停止する。このようにレンズ室LCの圧力を制御することにより、液体注入時は、第1および第2の透明部材210および220は所定の曲率を有する凸表面になり、所定の正の屈折力を有するレンズとして機能することができる。また、液体排出時は凸面として変形していた第1の透明部材210および第2の透明部材220が加圧前のほぼフラットな平面形状に変形するので、凸状態のままレンズ鏡筒2が沈胴位置に繰り込まれることが防止される。なお、圧力室250、ポンプ260、モータ280およびタンク290などの液体レンズ20の本体部以外は、カメラ本体1側に固定されている。そのため、レンズ鏡筒2の移動に伴い圧力室250とレンズ室LCの相対位置が変化した場合でも、液体200の注入および排出が可能となるように、管路240a〜240fは可撓性にしている。
液体レンズ20を両凸レンズとして機能させる場合について説明する。
電源スイッチ3から電源オン信号を入力すると、制御部270によりレンズモータ300が駆動されてレンズ鏡筒が沈胴位置から撮影位置まで繰り出される。その後、制御部270はモータ280に正方向駆動電圧を印加する。正方向駆動電圧が印加されると、モータ280は回転駆動を開始する。モータ280の回転駆動により、ポンプ260は駆動を開始して、タンク290内に貯留された液体200が圧力室250を経由してレンズ室LCへ供給される。
圧力室250で圧力が均一化された液体200は、6本の管路240a〜240fを通ってレンズ室LC内に流入する。上述したように、6本の管路240a〜240fは、筒部材230の周面の円周方向に等間隔で設置されている。したがって、液体200はレンズ室LC内に均一に注入される。その結果、第1の透明部材210および第2の透明部材220には均等に圧力が加わり、均等に変形する。
上述したように、ポンプ260が駆動している間は、タンク290内に貯留されている液体200がレンズ室LC内に流入する。液体200の流入により液体レンズ20が加圧されると、第1の透明部材210と第2の透明部材220とが、光軸方向(図2の矢印Aの方向)に凸に変形を開始する。
液体200の流入により加圧されたレンズ室LC内の圧力は、圧力室250に設けられた圧力センサ251により検出され、制御部270に出力される。制御部270では、入力したレンズ内圧力値が所定値、たとえば2kgf/cmに達したか否かを判定する。2kgf/cmに達していない場合は、制御部270は引き続きモータ280に正方向駆動電圧の印加を継続する。2kgf/cmに達した場合は、制御部270はモータ280に対して正方向駆動電圧の印加を停止する。その結果、モータ280およびポンプ260の駆動が停止するので、液体200の圧力室250への流入も停止する。この状態で、液体レンズ20は、上述したような両凸の光学レンズを形成する。
次に、両凸状態となっている液体レンズ20の第1の透明部材210および第2の透明部材220を収縮させる場合について説明する。
電源スイッチ3から電源オフ信号を入力すると、レンズ鏡筒2の沈胴位置への繰り込み動作に先立って、制御部270はモータ280に逆方向駆動電圧を印加する。逆方向駆動電圧が印加されると、モータ280は逆方向への回転駆動を開始する。モータ280が逆方向の回転駆動により、ポンプ260は駆動を開始して、レンズ室LC内の液体200を6本の管路240a〜240f、圧力室250を経由して、タンク290へ排出して回収する。レンズ室LCの液体200が排出されると、レンズ室LC内の内圧が下がり、第1の透明部材210と第2の透明部材220とが、光軸方向において加圧時とは逆方向(図2の矢印Bの方向)に変形を開始する。
液体200の流出により減圧されたレンズ室LC内の圧力は、加圧時と同様に圧力室250に設けられた圧力センサ251により検出され、制御部270に出力される。制御部270では、入力したレンズ内圧力値が所定値以下になったか否かを判定する。所定値以下になっていない場合は、制御部270は引き続きモータ280に逆方向駆動電圧の印加を継続する。所定値以下になった場合は、制御部270はモータ280に対して逆方向駆動電圧の印加を停止する。その結果、モータ280およびポンプ260の駆動が停止するので、レンズ室LCからの液体200の排出が停止する。その結果、第1の透明部材210および第2の透明部材220は加圧前のフラットな平面状態に戻る。このようにして、液体レンズ20が非使用状態となった後、レンズモータ300を駆動してレンズ鏡筒2が沈胴位置まで繰り込まれる。
以上で説明した実施の形態の液体レンズによれば、以下の作用効果が得られる。
(1)液体レンズ20の第1の透明部材210と第2の透明部材220と筒部材230とで形成されるレンズ室LC内に、筒部材230に設けられた複数の管路240a〜240fを介してポンプ260により液体200を注入するようにした。したがって、複数の管路240a〜240fを有するので、液体200の持つ粘性抵抗にかかわらず、レンズ室LC内に短時間で液体200を注入することができる。その結果、電源オンしてから撮影可能な状態までに要する時間を短縮することができる。
(2)筒部材230の周面に円周方向に等間隔で注入口241a〜241fを設け、そこに管路240a〜240fを接続した。その結果、レンズ室LCの加圧または減圧時には、液体200が均一に注入もしくは排出される。したがって、レンズ室LCの内圧は均一となるので、第1の透明部材210または第2の透明部材220の一部に異常圧力が加わり材質が劣化するというような事態を防ぐことができる。
(3)ポンプ260から吐出された液体をいったん圧力室250へ導くようにした。そして圧力室250は、各管路240a〜240fからそれぞれ供給する流量の合計値に対して十分に大きな容量とした。したがって、レンズ室LCの周辺に等間隔で設けた注入口241a〜241fを介して均一な圧力を供給することができる。その結果、第1および第2の透明部材210および220を均一に変形することができる。
(4)カメラの電源オンによりポンプ260を駆動してレンズ室LCへ液体200を注入しつつ、レンズ室LCの圧力を圧力センサ251により検出する。そして、検出された圧力が所定値となると、制御部270はモータ280およびポンプ260の駆動を停止して、レンズ室LC内にそれ以上液体200が注入されないようにした。圧力の所定値は、第1の透明部材210および第2の透明部材220が所望の曲率を有する凸形状となる場合のレンズ室LCの内圧として予め決定しておく。したがって、圧力センサ251で検出された圧力が所定値に達したときにレンズ室LCへの液体200の注入を停止すれば、圧力制御により所望のレンズ特性を得ることができる。また、レンズ室LCが必要以上に加圧されて、液体レンズ20が破損するという事態を防ぐことができる。
(5)カメラの電源オン時は、レンズ鏡筒2を沈胴位置から撮影位置へ繰り出してからレンズ室LCへ液体注入を行って加圧するようにした。レンズ鏡筒2の沈胴時に第1の透明部材210および第2の透明部材220が凸形状にならないので、第1の透明部材210および第2の透明部材220が周囲の部品と衝突して損傷することもない。
(6)カメラ電源オフ時は、レンズ鏡筒2を撮影位置から沈胴位置へ繰り込む前にレンズ室LC内から液体を排出して、レンズ室LCが所定の圧力になるまで減圧するようにした。すなわち、第1の透明部材210および第2の透明部材220がほぼフラットな平面形状になってからレンズ鏡筒2が沈胴位置まで繰り込まれる。したがって、第1の透明部材210および第2の透明部材220が凸形状のままレンズ鏡筒2が沈胴位置まで繰り込まれることがないので、第1の透明部材210および第2の透明部材220が周囲の部品と衝突して損傷することを防ぐことができる。
(7)レンズ鏡筒2が沈胴位置に繰り込まれている場合は、レンズ室LCは加圧されず、第1の透明部材210および第2の透明部材220はほぼフラットな平面形状となるようにした。したがって、非使用状態における液体レンズ20の光軸方向の厚みが使用状態の液体レンズ20の厚みよりも薄くなるので、非使用状態におけるカメラ本体1の光軸方向の薄型化に寄与できる。
以上で説明した実施の形態の液体レンズを以下のように変形できる。
(1)液体注入口241を筒部材230の長手方向のほぼ中央に配置するようにしたが、液体200が液体レンズ20内に均一に注入されるものであれば、筒部材230の長手方向に複数箇所注入口を設けるようにしてもよい。なお、この場合も筒部材230の円筒の円周方向については、注入口が等間隔で設けられているものとする。
(2)沈胴式のレンズ鏡筒以外のレンズ鏡筒に液体レンズ20を設けてもよい。一眼レフカメラの交換式レンズ鏡筒に本発明による液体レンズを設けてもよい。
(3)図4に示すように、筒部材230の内部に弾性を有する透明部材310を設けて、透明部材310を境界面として、第1のレンズ室LC1と第2のレンズ室LC2とを有するようにしてもよい。この場合、第1のレンズ室LC1は、第1のポンプ360により、圧力室350および第1の管路340を介して液体の注入および排出が行なわれる。第2のレンズ室LC2は、第2のポンプ460により、圧力室450および第2の管路440を介して液体の注入および排出が行なわれる。第1のレンズ室LC1の加圧減圧機構と第2のレンズ室LC2の加圧減圧機構をそれぞれ独立させることにより、第1のレンズ室LC1の内圧と第2のレンズ室LC2の内圧とを異ならせる。それぞれの内圧は、制御回路270により制御される。その結果、たとえば第1レンズ室LC1の内圧の方が高い場合は、図4に示すように、透明部材310は破線の矢印Dの方向へ凸形状に変形する。したがって、境界面である透明部材310を所望の曲率に変化させて光学レンズとして機能させることができる。
また、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。
実施の形態によるカメラの外観を示す図である。 実施の形態における液体レンズの構成を説明する図である。 実施の形態における液体レンズの構成を説明する図である。 変形例における液体レンズの構成を説明する図である。
符号の説明
20 液体レンズ 200 液体 210 第1の透明部材
220 第2の透明部材 230 筒部材 231、232 端部
240 管路 241 注入口 260 ポンプ
270 制御部 LC レンズ室

Claims (6)

  1. 周面に複数の注入口が形成された円筒と、
    前記円筒の両端面をそれぞれ塞ぎ、内部にレンズ室を形成する第1および第2の弾性部材と、
    前記複数の注入口を介して前記レンズ室内へ複数の経路で液体を注入する注入手段とを備えることを特徴とする液体レンズ装置。
  2. 請求項1に記載の液体レンズ装置において、
    前記注入手段は、ポンプと、前記ポンプから吐出される液体の圧力を均一化する圧力室と、前記圧力室から前記複数の注入口へ液体を供給する複数の管路とを備えて構成されることを特徴とする液体レンズ装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体レンズ装置において、
    前記複数の注入口を、前記円筒の円周方向に等間隔に設置したことを特徴とする液体レンズ装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の液体レンズ装置において、
    前記レンズ室内の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段の検出結果に基づいて、前記レンズ室内の圧力を制御して前記第1および第2の弾性部材の曲率を調節する制御手段をさらに備えることを特徴とする液体レンズ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の液体レンズ装置において、
    前記注入手段は、前記レンズ室内に前記液体を注入する加圧機能と、前記レンズ室内の液体を排出する排出機能を備えて構成されることを特徴とする液体レンズ装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液体レンズ装置を備えることを特徴とするカメラ。
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