JP2010091469A - 検体分注装置、検体分注方法及び分析装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回転作動と昇降作動をして検体を吸引するプローブと、直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、検体容器を検体の吸引位置へ搬送する検体容器移送機構とを備え、直径の異なる複数種類の検体容器から検体を順次吸引して反応容器へ吐出する検体分注装置、検体分注方法及び分析装置。検体分注装置は、検体容器の直径に応じてプローブの回転角度を制御し、プローブの位置を検体容器の中心近傍へ調整する制御部を備えている。
【選択図】 図11
Description
以下、本発明の検体分注装置、検体分注方法及び分析装置にかかる実施の形態1について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、自動分析装置の概略構成図である。図2は、直径の異なる複数種類の検体容器を保持するラックの斜視図である。
d={(d1−d2・sinθ)2+(d2・cosθ)2}1/2
=(d12−2d1d2・sinθ+d22)1/2
d2=RP・sinα=185・sin0.36°=1.16(mm)より、d=2.19(mm)<d1
d2=RP・sinα=185・sin0.72°=2.32(mm)より、d=2.65(mm)>d1
次に、本発明の検体分注装置、検体分注方法及び分析装置にかかる実施の形態2について、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態1は、プローブを回転させることにより、プローブの位置を検体容器の中心近傍に調整した。これに対して、実施の形態2は、ラックを搬送方向に直交する幅方向に移動させることによってプローブの位置を検体容器の中心近傍に調整している。
次に、本発明の検体分注装置、検体分注方法及び分析装置にかかる実施の形態3について、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態1は、検体分注装置のプローブを回転させることにより、プローブの位置を検体容器の中心近傍に調整した。これに対して、実施の形態3は、プローブの回転角度の制御とラックの搬送位置の制御とによってプローブの位置を検体容器の中心近傍に調整している。
2,3 試薬テーブル
4 キュベットホイール
5 反応容器
6,7 試薬分注機構
8 検体容器移送機構
8A,8B 電動アクチュエータ
9 ラック
10 検体容器
10L,10S 検体容器
11 ラック情報読取装置
12 容器情報読取装置
13 検体分注装置
13b プローブ
14 駆動部
16 分析光学系
17 洗浄機構
18 第一撹拌装置
19 第二撹拌装置
21 制御部
22 入力部
23 表示部
Claims (9)
- 回転作動と昇降作動をして検体を吸引するプローブと、直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送手段とを備え、前記直径の異なる複数種類の前記検体容器から検体を順次吸引して反応容器へ吐出する検体分注装置であって、
前記検体容器の直径に応じて前記プローブの回転角度を制御し、前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整する分注位置調整手段を備えたことを特徴とする検体分注装置。 - 前記分注位置調整手段は、前記検体容器の直径に応じた前記プローブの回転角度の制御と、前記搬送手段による前記ラックの搬送方向に沿った搬送位置の制御とによって前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整することを特徴とする請求項1に記載の検体分注装置。
- 回転作動と昇降作動をして検体を吸引するプローブと、直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送手段とを備え、前記直径の異なる複数種類の前記検体容器から検体を順次吸引して反応容器へ吐出する検体分注装置であって、
前記搬送手段は、前記ラックを当該ラックの搬送方向に直交する方向へ移動させる移動手段を備え、
当該検体分注装置は、前記搬送手段及び前記移動手段の作動を制御する分注位置調整手段を備え、
前記分注位置調整手段は、前記検体容器の直径に応じ、前記移動手段による前記ラックの搬送方向に直交する方向への移動を制御し、前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整することを特徴とする検体分注装置。 - 回転作動と昇降作動をして検体を吸引するプローブと、直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送手段とを備え、前記直径の異なる複数種類の前記検体容器から検体を順次吸引して反応容器へ吐出する検体分注装置を備え、検体と試薬とを含む液体試料を撹拌して反応させ、反応液を分析する分析装置であって、
前記検体分注装置が、前記検体容器の直径に応じて前記プローブの回転角度を制御し、前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整する分注位置調整手段を備えたことを特徴とする分析装置。 - 前記分注位置調整手段は、前記検体容器の直径に応じた前記プローブの回転角度の制御と、前記搬送手段による前記ラックの搬送方向に沿った搬送位置の制御とによって前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整することを特徴とする請求項4に記載の分析装置。
- 回転作動と昇降作動をして検体を吸引するプローブと、直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送手段とを備え、前記直径の異なる複数種類の前記検体容器から検体を順次吸引して反応容器へ吐出する検体分注装置を備え、検体と試薬とを含む液体試料を撹拌して反応させ、反応液を分析する分析装置であって、
前記搬送手段は、前記ラックを当該ラックの搬送方向に直交する方向へ移動させる移動手段を備え、
前記検体分注装置は、前記搬送手段及び前記移動手段の作動を制御する分注位置調整手段を備え、
前記分注位置調整手段は、前記検体容器の直径に応じ、前記移動手段による前記ラックの搬送方向に直交する方向への移動を制御し、前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整することを特徴とする分析装置。 - 直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送工程と、
前記吸引位置へ搬送されてくる直径の異なる複数種類の検体容器から検体を順次吸引し、反応容器へ吐出する検体分注工程と
を含む検体分注方法であって、
前記ラックによって吸引位置へ搬送されてくる前記検体容器の直径に応じて前記プローブの回転角度を制御し、前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整する分注位置調整工程を含むことを特徴とする検体分注方法。 - 前記検体容器の直径に応じた前記プローブの回転角度の制御と、前記ラックの搬送方向に沿った位置制御とによって前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整することを特徴とする請求項7に記載の検体分注方法。
- 直径の異なる検体容器を幅方向一方に付勢して位置決め保持するラックを搬送経路に沿って搬送し、前記検体容器を検体の吸引位置へ搬送する搬送工程と、
前記吸引位置へ搬送されてくる直径の異なる複数種類の検体容器から検体を順次吸引し、反応容器へ吐出する検体分注工程と
を含む検体分注方法であって、
前記ラックによって吸引位置へ搬送されてくる前記検体容器の直径に応じて前記ラックを搬送方向に直交する方向へ移動することによって前記プローブの位置を前記検体容器の中心近傍へ調整する分注位置調整工程を含むことを特徴とする検体分注方法。
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JP2008262950A JP2010091469A (ja) | 2008-10-09 | 2008-10-09 | 検体分注装置、検体分注方法及び分析装置 |
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