JP2015087265A - 自動分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な要因によって発生する位置ずれを、検体容器ごとに修正可能にする技術を提供する。
【解決手段】複数の検体容器を保持する検体容器保持ラックと、検体吸引位置にて検体容器から検体を吸引する検体プローブと、検体容器保持ラックを移動させる検体容器ハンドリング機構と、検体プローブを移動させる検体分注機構とを有し、修正前の検体吸引位置における検体容器と検体プローブとの相対位置に基づいて、修正後の検体吸引位置を算出する相対位置測定装置と、修正後の検体吸引位置にて検体プローブが検体容器から前記検体を吸引するように、検体容器ハンドリング機構と検体分注機構との少なくともいずれか一方を制御する制御部とを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動分析装置に関する。
特開平11−316237号公報(特許文献1)に記載された自動分析装置は、検体、試薬を反応セルに分注する分注機構と、反応セル内の検体や試薬を攪拌する攪拌機構と、反応が終了した反応液の物性を測定する光度計とを有する。また、この光度計では、光源から出る光束を反応セル内の反応液へ透過させた後、分光装置に導き、特定の波長の光強度値に基づき、吸光度を算出することにより、被測定溶液中の化学成分を分析している。
化学および医用分析の分野では、分析に使用する検体の微量化が大きな課題となっている。すなわち、分析項目の増大に伴い、単項目に割くことのできる検体量が微量になってきている。また、小児検体等、採取検体自体が少量である場合、微量の検体を用いて分析をしなければならない。
ここで、検体プローブが検体を検体容器から吸引した後に、正常に吸引できずに検体容器に残ってしまう検体(以下、デッドボリュームという)が生じてしまうことがある。そして、デッドボリュームを少量化することで、分析に必要な検体を少量化できるようになる。この検体容器の底面は、中央が最も低くなるように形成されており、検体プローブの位置と検体容器の中心位置がずれると、検体容器の中央に生じるデッドボリュームが増大する。
従来、デッドボリュームを少量化させるために、底面の断面積が小さい微量検体専用の小型のカップを用いることがなされている。
また、特開2010−91469号公報(特許文献2)には、検体容器保持ラックにより保持される各検体容器の直径が異なることに起因する、検体プローブの下降位置と検体容器の中心位置との位置ずれを修正する技術が記載されている。
特開平11−316237号公報 特開2010−91469号公報
小型のカップを用いた場合、採血管から小型カップに分注する手間がかかるという問題があった。
また、特許文献2に記載された技術では、検体容器保持ラックにより保持される複数の検体容器それぞれに対して様々な要因(例えば、ユーザーが検体容器を傾けて設置してしまった場合や、地震で、検体容器の水平位置が調整時とずれてしまった場合など)によって発生する位置ずれを検体容器ごとに修正できないという問題があった。
本発明の目的は、様々な要因によって発生する位置ずれを、検体容器ごとに修正可能にする技術を提供することである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明の一実施の形態は、複数の検体容器を保持する検体容器保持ラックと、検体吸引位置にて前記検体容器から検体を吸引する検体プローブと、前記検体容器保持ラックを移動させる検体容器ハンドリング機構と、前記検体プローブを移動させる検体分注機構と、を有する自動分析装置であって、修正前の検体吸引位置における前記検体容器と前記検体プローブとの相対位置に基づいて、修正後の前記検体吸引位置を算出する相対位置測定装置を有する。また、修正後の前記検体吸引位置にて前記検体プローブが前記検体容器から前記検体を吸引するように、前記検体容器ハンドリング機構と前記検体分注機構との少なくともいずれか一方を制御する制御部を有する。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、様々な要因によって発生する位置ずれを、検体容器ごとに修正できるようになる。
実施の形態1における自動分析装置の構成例の概要を示す図である。 実施の形態1における検体容器保持ラックと検体容器と検体分注機構と検体プローブと相対位置測定装置との縦断面図である。 実施の形態1における全体処理の概要を示す図である。 実施の形態1における相対位置情報算出処理の概要を示す図である。 実施の形態1における検体容器保持ラックの平面図である。 実施の形態1における検体容器保持ラックの縦断面図である。 実施の形態1における検体容器の平面図である。 実施の形態1における検体容器の他の平面図である。 実施の形態2における検体容器保持ラックと検体容器と検体分注機構と検体プローブと相対位置測定装置との縦断面図である。 実施の形態2における相対位置情報算出処理の概要を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1を、図1〜図8を用いて説明する。実施の形態1では、相対位置測定装置(例えば、カメラ)が、検体容器の開口部と検体容器の上方まで移動した検体プローブとを撮像する。そして、撮像した画像に基づいて、検体容器の開口部の中心位置と検体プローブとの相対位置を算出する。そして、算出した相対位置に基づき、検体プローブの位置または検体容器を保持する検体容器保持ラックの位置を修正する。これにより、検体プローブは、検体容器の中心位置から検体を吸引できるようになる。
<全体構成>
図1は、実施の形態1における自動分析装置の構成例の概要を示す図である。図1において、自動分析装置は、分析部100と制御部200とを有する。分析部100は、水吐出機構102と、光度計103と、廃液排出機構104と、試薬ディスク105と、試薬ディスク105の外周に沿って所定間隔ごとに設けられる複数の反応セル101と、検体分注機構106と、検体容器保持ラック107と、試薬分注機構108と、回転駆動する反応ディスク109と、検体容器ハンドリング機構110とを有する。
制御部200は、分析部100が分析するのに必要な情報を図示しない記憶部に記憶する。そして、制御部200は、記憶部に記憶された情報を用いて水吐出機構102と、廃液排出機構104と、検体分注機構106と、検体容器保持ラック107と、試薬分注機構108と、反応ディスク109とを制御する。
反応ディスク109は、所定周期で回転する。
光度計103は、分析光照射位置に向かって分析光を出射する。
水吐出機構102は、セル洗浄水またはセルブランク水を反応セル101へ供給する。
検体容器保持ラック107は、複数の検体容器を保持する。また、検体容器には、検体が入っている。さらに、検体容器の上端は解放されている。
検体容器ハンドリング機構110は、検体容器保持ラック107を移動させることで、検体容器保持ラック107が保持する検体容器を検体吸引位置まで移動させる。なお、検体容器ハンドリング機構110は、移動経路上を水平方向にスライドすることで検体容器保持ラック107を移動させる。
検体分注機構106は、検体プローブを有する。検体分注機構106は、検体プローブを、回転軸111を中心とする円の軌跡上を水平方向に移動させる。また、検体分注機構106は、検体プローブを、下降および上昇させる。なお、検体プローブが移動する軌跡は、検体容器保持ラック107の移動経路の上方を通過する。
検体プローブは、検体吸引位置にて検体容器から検体を吸引する。また、検体プローブは、検体吐出位置にて反応セル101へ吸引した検体を吐出する。
試薬分注機構108は、試薬プローブ(不図示)を有する。試薬プローブは、試薬吸引位置にて試薬ディスク105から試薬を吸引する。また、試薬プローブは、試薬吐出位置にて反応セル101へ吸引した試薬を吐出する。
以下、自動分析装置の一連の動作について説明する。
水吐出機構102から吐出された水により反応セル101が洗浄された後、水吐出機構102は、反応セル101へ水を吐出する。水が入った反応セル101は、反応ディスク109の回転に伴い、分析光照射位置を通過する。そして、水が入った反応セル101が、分析光照射位置を通過する際にセルブランク測定が行われる。セルブランク測定では、光度計103により、反応セル101自体の吸光度が測定される。セルブランク測定後、反応セル101内の水は、廃液排出機構104により吸い出される。
廃液排出機構104により水が吸い出された反応セル101は、反応ディスク109の回転に伴い、検体吐出位置まで移動される。そして、検体プローブは、検体吐出位置にて反応セル101へ検体を吐出する。
検体が吐出された反応セル101は、試薬吐出位置まで移動される。そして、試薬プローブは、試薬吐出位置にて反応セル101へ試薬を吐出する。反応セル101に吐出された検体と試薬とは、図示しない撹拌機構(この撹拌機構は、反応ディスク109の外周側に設けられる)により撹拌されることによって混合される。
検体と試薬とが混合された反応液が入った反応セル101は、分光光照射位置を通過する。そして、光度計103は、分光光照射位置を通過する際に、反応セル101内の反応液の吸光度を測定する。なお、光度計103は、測定される吸光度と反応セル101自体の吸光度との差分に基づき、反応セル101内の反応液の吸光度を測定する。また、光度計103は、反応液が入った反応セル101が一度あるいは通過する度に反応液の吸光度を測定する。
吸光度が測定された後、反応セル101内の反応液は、廃液排出機構104へ排出される。廃液排出機構104へ反応液を排出した後、水吐出機構102は、反応セル101へ水を吐出する。これによって、反応セル101内が洗浄される。
<詳細構成>
図2は、実施の形態1における検体容器保持ラック107と検体容器201と検体分注機構106と検体プローブ203と相対位置測定装置204との縦断面図である。
図2に示されるように、検体分注機構106は、検体プローブ203と、検体プローブ位置指標205とを有する。
検体プローブ203の形状は、棒状である。そして、検体プローブ203の一端は、検体分注機構106の下面に固定される。また、検体プローブ203の他端は下方に向けられている。検体プローブ203は、中空であり、検体プローブ203の他端には検体を吸引する吸引口が形成される。
検体分注機構106は、検体プローブ203を垂直方向に下降させる。検体プローブ203は、下降されることで、検体容器201の上面の開口部202を介して、検体容器201内へ挿入される。検体プローブ203は、検体の液面への接触を検知した後に所定距離下降され、その後、下降を停止される。そして、検体プローブ203は、検体容器201内へ挿入された状態で検体を吸引する。検体を吸引した後、検体プローブ203は、垂直方向に引き上げられる。なお、検体プローブ203は、検体容器201の底面への接触を検知した場合にも下降が停止される。
検体プローブ位置指標205は、検体プローブ203が固定される検体分注機構106の下面の位置を示す。検体プローブ位置指標205は、検体分注機構106の上面であって、検体プローブ203の中心軸上の延長に設けられる。なお、検体プローブ位置指標205を、検体プローブ203の中心軸上以外の位置に設けてもよい。この場合、相対位置測定装置204は、検体分注機構106の上面における、検体プローブ位置指標205の位置から検体プローブ203の中心軸上の位置までの方向および距離を記憶する。
相対位置測定装置204は、撮像レンズを介して入射した主光線を取得することで、画像を撮像する光学的測定装置が該当する。相対位置測定装置204は、検体分注機構106の上面の上方に、撮像レンズを下方に向けた状態で設けられる。
以下、開口部202の中心位置から検体プローブ203の位置への方向と、開口部202の中心位置から検体プローブ203の位置までの距離とからなる相対位置情報を算出する一連の動作を説明する。
相対位置測定装置204は、検体容器201の上端である開口部202と、検体プローブ位置指標205とを撮像する。ここで、相対位置測定装置204は、検体容器201の開口部202と、検体プローブ位置指標205とを同時に撮像できない。そこで、相対位置測定装置204は、開口部202を撮像した後に検体プローブ位置指標205を撮像する。詳細には、まず、相対位置測定装置204は、検体容器201が検体吸引位置まで移動された後に、検体容器201の開口部202を撮像する。次に、相対位置測定装置204は、検体プローブ203が水平方向に検体吸引位置まで移動された後に検体プローブ位置指標205を撮像する。
また、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、開口部202の淵を画像処理によって検出する。そして、相対位置測定装置204は、検出した開口部202の淵に基づき、検体容器201の開口部202の中心位置を特定する。
また、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体プローブ位置指標205を検出する。そして、相対位置測定装置204は、検出した検体プローブ位置指標205の位置を、検体プローブ203の位置として特定する。なお、検体プローブ位置指標205を、検体プローブ203の中心軸上以外の位置に設けられる場合、相対位置測定装置204は、予め記憶する検体プローブ位置指標205の位置から検体プローブ203の中心軸上の位置までの方向および距離と、検出した検体プローブ位置指標205の位置とに基づき、検体プローブ203の位置を特定する。より詳細には、相対位置測定装置204は、検出した検体プローブ位置指標205の位置から、予め記憶する方向へ記憶する距離だけ移動させた位置を検体プローブ203の位置として特定する。
そして、相対位置測定装置204は、検体プローブ203と検体容器201との相対位置を示す相対位置情報を算出する。詳細には、相対位置測定装置204は、特定した開口部202の中心位置から検体プローブ203の位置への方向と、特定した開口部202の中心位置から検体プローブ203までの距離とからなる相対位置情報を算出する。
なお、相対位置測定装置204を、物体側テレセントリック光学系で構成されるようにしても良い。物体側テレセントリック光学系は、カメラの光軸と撮像レンズへ入射する主光線とが並行となるように設計されている。そして、カメラと被写体の距離によらず、倍率が一定となる。相対位置測定装置204を、物体側テレセントリック光学系で構成することで、撮像画像中の対象物の倍率が変化しても、焦点位置を合わせることなく相対位置情報を正確に算出できるようになる。
<全体処理>
図3は、実施の形態1における全体処理の概要を示す図である。
まず、S301にて、相対位置情報算出処理(後述、図4)が実行される。相対位置情報算出処理が実行されることで、相対位置情報が算出される。
次に、S302にて、制御部200は、測定される検体の種別が、測定される検体の量が微量である微量検体か、測定される検体の量が微量ではない通常検体かを判定する。S302にて、制御部200が、測定される検体の種別が通常検体であると判定する場合(S302−通常検体)、S303へ進む。一方、S302にて、制御部200が、測定される検体の種別が微量検体であると判定する場合(S302−微量検体)、S304へ進む。なお、測定される検体の種別は、測定を開始時にユーザーから入力を受け付ける(例えば、図示しない入力部が入力を受け付ける)ことで選択される。
S303にて、検体プローブ203は、修正前の検体吸引位置にて検体を吸引する。そして、検体プローブ203は、検体吐出位置まで移動された後、検体吐出位置にて吸引した検体を吐出する。
S304にて、制御部200は、検体プローブ203を検体吐出位置まで移動させるように、検体分注機構106を制御する。これにより、検体プローブ203は、修正前の検体吸引位置で検体を吸引することなく、検体吐出位置まで移動される。
ここで、測定される検体の種別が微量検体である場合、検体容器201に入っている検体の初期の量が少ない。そして、修正前の検体吸引位置にて検体を吸引した場合、検体容器の中心に測定するのに必要な量の検体が残存しているにも関わらず、測定するのに必要な量の検体がないと誤判定する可能性がある。そして、検体の種別が微量検体である場合には、S304にて、検体の吸引を行わずに、検体プローブ203を検体吐出位置まで移動させることで、測定するのに必要な量の検体がないと誤判定されることを防止できるようになる。
S305にて、制御部200は、図7に示されるように、相対位置情報702に基づき、修正後の検体吸引位置を算出する。そして、制御部200は、修正前の検体吸引位置701から、図8に示される修正後の検体吸引位置801へ移動させるのに必要な検体容器保持ラック107の移動方向および移動量を算出する。また、制御部200は、修正後の検体吸引位置801へ移動させるのに必要な検体プローブ203の移動方向および移動量を算出する。なお、制御部200は、回転軸111を中心として検体プローブ203が移動する軌跡と、検体容器201(この検体容器201は、検体容器保持ラック107の検体プローブ側の先頭に保持されている)の開口部202の中心位置(または、検体容器201の底面の中心位置)が移動する軌跡との交点を、修正後の検体吸引位置801として算出するようにしても良い。
次に、S306にて、制御部200は、S305にて算出した移動方向へ算出した移動量だけ検体容器保持ラック107を移動させるように、検体容器ハンドリング機構110を制御する。これにより、検体容器保持ラック107は、検体が吸引されていない検体容器201であって、検体プローブ203側の先頭に保持されている検体容器201の開口部202の中心位置が、修正後の検体吸引位置801に位置するまで移動される。
次に、S307にて、検体プローブ203は、検体吐出位置から、修正後の検体吸引位置801まで移動される。
次に、S308にて、検体プローブ203は、修正後の検体吸引位置801にて検体を吸引する。そして、検体プローブ203は、検体吐出位置まで移動された後、検体吐出位置にて吸引した検体を吐出する。
次に、S309にて、制御部200は、検体容器201内に、所定量(例えば、測定をするのに必要な量)以上の検体が残存しているかを判定する。S309にて、制御部200が、所定量の検体が残存していると判定する場合(S309−Yes)、S307へ進む。一方、S309にて、制御部200が、所定量の検体が残存していないと判定する場合(S309−No)、S301へ進む。
ここで、自動分析装置では、一定のサイクル(時間)で各動作を行っている。そして、各動作に割り当てられる時間が決まっているため、1回目の測定で、修正前の吸引位置から修正前の吸引位置へ移動させる動作を追加してしまうと、サイクル内で、吸引および吐出の動作を行えない可能性がある。
本実施の形態1では、検体を吸引してから吐出するまでの一連の動作を分析のサイクル内に収めるために、1回目の測定では、検体プローブ203は、修正前の検体吸引位置701から修正後の検体吸引位置801へ直接、移動されない。つまり、1回目の測定後、制御部200は、検体プローブ203を修正前の検体吸引位置701から検体吐出位置まで移動させ、その後、検体吐出位置から修正後の検体吸引位置801へ移動させるように、検体分注機構106を制御する。これにより、検体を吸引してから吐出するまでの一連の動作をサイクル内に収めることができる。
ここで、修正前の検体吸引位置701から修正後の検体吸引位置801へ移動させても、一連の動作がサイクル内に収まる場合には、修正前の検体吸引位置701から修正後の検体吸引位置801へ移動させるようにしても良い。これにより、吸引および吐出を行わない無駄な一連の動作が発生することを防止できるようになる。
なお、検体容器保持ラック107に保持される検体容器201から、修正後の検体吸引位置801を算出する検体容器201を選択する入力を受け付けるようにしても良い。
<相対位置情報算出処理>
図4は、実施の形態1における相対位置情報算出処理の概要を示す図である。
まず、S401にて、検体容器ハンドリング機構110は、検体容器保持ラック107を移動させる。なお、検体容器保持ラック107は、検体が吸引されていない検体容器201であって、移動される方向の先頭に保持されている検体容器201の開口部202の中心位置が、修正前の検体吸引位置701に位置するまで移動される。
次に、S402にて、相対位置測定装置204は、画像を撮像する。そして、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体容器201の開口部202の淵を画像処理によって検出する。その後、相対位置測定装置204は、検出した開口部202の淵に基づき、図5に示されるように、検体容器201の開口部202の中心位置501を特定する。
ここで、図6に示されるように、検体容器201が、検体容器保持ラック107に対して傾いた状態で保持されることがある。この場合、検体容器201の開口部202の中心位置と、検体容器201の底面の中心位置とが異なってしまう。そのため、開口部202の中心位置から検体プローブ203を挿入しても、検体容器201の底面の中心位置から検体を吸引できないこととなる。
再び図4を参照する。次に、S403にて、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体容器設置孔の中心位置を特定する。
以下、図5を用いて、相対位置測定装置204により特定された検体容器設置孔502の中心位置503の例を示す。まず、相対位置測定装置204は、検体容器保持ラック107の検体容器設置孔502の淵を画像処理によって検出する。その後、相対位置測定装置204は、検出した検体容器設置孔502の淵に基づいて、検体容器設置孔502の中心位置503を特定する。なお、傾きがゼロである場合、検体容器201の底面の中心位置と、検体容器設置孔502の中心位置と、検体容器201の開口部202の中心位置501とは一致する。
再び図4を参照する。次に、S404にて、相対位置測定装置204は、S402にて特定した検体容器201の開口部202の中心位置501と、S403にて特定した検体容器設置孔502の中心位置503とが一致するかを判定する。S404にて、相対位置測定装置204が、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置とが一致すると判定する場合(S404−Yes)、S407へ進む。一方、S404にて、相対位置測定装置204が、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置503とが一致しないと判定する場合(S404−No)、S405へ進む。
次に、S405にて、相対位置測定装置204は、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置503とに基づき、検体容器保持ラック107に対する検体容器201の傾きを算出する。そして、相対位置測定装置204は、検体容器201の高さと、算出した傾きと、検体容器201の開口部202の中心位置501とから検体容器201の底面の中心位置を特定する。
以下、図6を用いて、検体容器保持ラック107に対する検体容器201の傾きを算出する処理を詳細に説明する。まず、相対位置測定装置204は、検体容器201の開口部202の中心位置501から検体容器設置孔502の中心位置503までの距離604を算出する。また、相対位置測定装置204は、検体容器201の高さ601(検体容器201の種別ごとに高さ601は制御部200により記憶される)から検体容器保持ラック107の高さ602(高さ602は制御部200により記憶される)の差分を取ることで、検体容器201の検体容器保持ラック107から突出した部分の高さ603を算出する。そして、三角法を用いて突出した部分の高さ603と距離604とから検体容器保持ラック107に対する検体容器201の傾きを算出する。
なお、相対位置測定装置204が有するオートフォーカス機能によって、高さ601と高さ602と高さ603とを測定するようにしても良い。また、水平方向にレーザー変位系またはレーザー距離計を設けることで、検体容器201の底面と検体プローブ203の水平位置とを測定することで、検体プローブ203と検体容器201の底面との相対位置を測定するようにしても良い。
再び図4を参照する。次に、S406にて、相対位置測定装置204は、S402にて特定された検体容器201の開口部202の中心位置501を、S405にて特定した検体容器201の底面の中心位置へ修正する。
次に、S407にて、検体分注機構106は、検体プローブ203を水平方向に修正前の検体吸引位置701まで移動させる。
次に、S408にて、相対位置測定装置204は、画像を撮像する。
次に、S409にて、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体プローブ位置指標205を検出する。そして、相対位置測定装置204は、検出した検体プローブ位置指標205の位置を、検体プローブ203の位置として特定する。
次に、S410にて、相対位置測定装置204は、S402にて特定された開口部202の中心位置501またはS406にて修正された後の開口部202の中心位置(以下、開口部中心位置と呼ぶ)と、S408にて特定した検体プローブ203の位置とに基づき、相対位置情報を算出する。
<実施の形態1の効果>
以上説明した実施の形態1によれば、修正前の検体吸引位置における検体容器201と検体プローブ203との相対位置に基づいて、修正後の検体吸引位置801を算出し、修正後の検体吸引位置801にて、検体プローブ203が検体容器201から検体を吸引するように制御することで、様々な要因によって発生する位置ずれを修正できるようになる。
また、検体容器保持ラック107に保持されるいずれかの検体容器201が検体を吸引される位置に移動される度に、修正後の検体吸引位置801を算出することで、検体容器保持ラック107に保持される検体容器ごとに位置ずれを修正できるようになる。
また、検体容器201の底面の中心位置と検体プローブ203との相対位置に基づいて、修正後の検体吸引位置801を算出することで、検体容器201の開口部202の中心位置と、検体容器201の底面の中心位置とが異なってしまう場合でも、検体容器の底面の中心位置から検体を吸引できるようになる。
また、検体容器201の開口部202を撮像し、撮像した開口部202の中心位置と検体プローブ203との相対位置に基づいて、修正後の検体吸引位置801を算出することで、検体容器201の底面の中心位置から検体を吸引できるようになる。
また、測定される検体の種別が微量検体である場合、検体プローブ203を修正前の検体吸引位置701で検体を吸引することなく検体吐出位置まで移動させることで、底面の中心に検体が残存しているにも関わらず、測定するのに必要な量の検体がないと誤判定されることを防止できるようになる。
また、検体プローブ203を修正前の検体吸引位置701から検体吐出位置まで移動させ、その後、検体吐出位置から修正後の検体吸引位置801へ移動させることで、検体を吸引してから吐出するまでの一連の動作を所定のサイクル内に収めて実行できるようになる。
[実施の形態2]
本実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、実施の形態2の相対位置測定装置204が検体分注機構106に設けられている点である。以下、実施の形態2を実施の形態1と異なる点を主に図9および図10を用いて説明する。
<詳細構成>
図9は、実施の形態2における検体容器保持ラック107と検体容器201と検体分注機構106と検体プローブ203と相対位置測定装置204との縦断面図である。
図9に示されるように、相対位置測定装置204は、撮像レンズを下方に向けた状態で検体分注機構106の下面に固定される。この場合、相対位置測定装置204は、検体プローブ203の一端の近傍に固定(検体プローブ203の一端が固定される位置からの距離が、20mm以下となる位置に相対位置測定装置204が固定)される。そして、検体分注機構106は、検体プローブ203とともに相対位置測定装置204を移動させる。以下、図9を用いて、相対位置情報を算出する一連の動作を説明する。
まず、相対位置測定装置204は、検体プローブ203が修正前の検体吸引位置701まで移動された後に、検体容器201の開口部202を撮像する。
次に、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、開口部202の淵を画像処理によって検出する。そして、相対位置測定装置204は、検出した開口部202の淵に基づき、検体容器中心位置を特定する。
ここで、相対位置測定装置204は、撮像される画像内における検体プローブ203の位置を予め記憶する。
そして、相対位置測定装置204は、特定した検体容器201の開口部202の中心位置と記憶している検体プローブ203の位置とに基づき、相対位置情報を算出する。
なお、図9に示される例では、相対位置測定装置204として、小型のカメラ(例えば、CCDカメラ)を適用することが望ましい。
<相対位置情報算出処理>
図10は、実施の形態2における相対位置情報算出処理の概要を示す図である。
まず、S1001にて、検体容器ハンドリング機構110は、検体容器保持ラック107を移動させる。検体容器保持ラック107は、検体が吸引されていない検体容器201であって、移動される方向の先頭に保持されている検体容器201の開口部202の中心位置501が、修正前の検体吸引位置701に位置するまで移動される。
次に、S1002にて、検体分注機構106は、検体プローブ203を水平方向に修正前の検体吸引位置701まで移動させる。
次に、S1003にて、相対位置測定装置204は、画像を撮像する。そして、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体容器201の開口部202の淵を画像処理によって検出する。その後、相対位置測定装置204は、検出した開口部202の淵に基づき、検体容器201の開口部202の中心位置501を特定する。
次に、S1004にて、相対位置測定装置204は、撮像した画像から、検体容器設置孔502の中心位置503を特定する。
次に、S1005にて、相対位置測定装置204は、S1003にて特定した検体容器201の開口部202の中心位置501と、S1004にて特定した検体容器設置孔502の中心位置503とが一致するかを判定する。S1005にて、相対位置測定装置204が、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置503とが一致すると判定する場合(S1005−Yes)、S1006へ進む。一方、S1005にて、相対位置測定装置204が、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置503とが一致しないと判定する場合(S1005−No)、S1006へ進む。
次に、S1006にて、相対位置測定装置204は、検体容器201の開口部202の中心位置501と検体容器設置孔502の中心位置503とに基づき、検体容器保持ラック107に対する検体容器201の傾きを算出する。そして、相対位置測定装置204は、検体容器201の高さ601と、算出した傾きと、検体容器201の開口部202の中心位置501とから検体容器201の底面の中心位置を特定する。
S1007にて、相対位置測定装置204は、S1003にて特定された検体容器201の開口部202の中心位置501を、S1006にて特定した検体容器201の底面の中心位置へ修正する。
次に、S1008にて、相対位置測定装置204は、S1003にて特定またはS1007にて修正された後の開口部202の中心位置501と、検体プローブ203の位置(この検体プローブ203の位置は、相対位置測定装置204に記憶される)とに基づき、相対位置情報を算出する。
<実施の形態2の効果>
以上のように、本実施の形態2によれば、相対位置測定装置204を検体分注機構106に設けることで、実施の形態1と異なる効果として、1回撮像するだけで、修正後の検体吸引位置801を算出できるようになるという点がある。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
100…分析部、101…反応セル、102…水吐出機構、103…光度計、104…廃液排出機構、107…検体容器保持ラック、108…試薬分注機構、109…反応ディスク、110…検体容器ハンドリング機構、111…回転軸、200…制御部、201…検体容器、202…開口部、203…検体プローブ、204…相対位置測定装置、205…検体プローブ位置指標、501,503…中心位置、502…検体容器設置孔、601,602,603…高さ、604…距離、701,801…検体吸引位置、702…相対位置情報。

Claims (8)

  1. 複数の検体容器を保持する検体容器保持ラックと、検体吸引位置にて前記検体容器から検体を吸引する検体プローブと、前記検体容器保持ラックを移動させる検体容器ハンドリング機構と、前記検体プローブを移動させる検体分注機構と、を有する自動分析装置であって、
    修正前の検体吸引位置における前記検体容器と前記検体プローブとの相対位置に基づいて、修正後の前記検体吸引位置を算出する相対位置測定装置と、
    修正後の前記検体吸引位置にて前記検体プローブが前記検体容器から前記検体を吸引するように、前記検体容器ハンドリング機構と前記検体分注機構との少なくともいずれか一方を制御する制御部と、
    を有する、自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記相対位置測定装置は、前記検体容器保持ラックに保持されるいずれかの前記検体容器が前記検体を吸引される位置に移動される度に、修正後の前記検体吸引位置を算出する、自動分析装置。
  3. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記相対位置測定装置は、前記検体容器の底面の中心位置と前記検体プローブとの前記相対位置に基づいて、修正後の前記検体吸引位置を算出する、自動分析装置。
  4. 請求項3に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記検体容器保持ラックに対する前記検体容器の傾きを算出し、算出した前記傾きと前記検体容器の開口部の中心位置と、前記検体容器の高さとから、前記検体容器の前記底面の前記中心位置を特定する、自動分析装置。
  5. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記相対位置測定装置は、前記検体分注機構に設けられ、
    前記検体分注機構は、前記検体プローブとともに前記相対位置測定装置を移動させる、自動分析装置。
  6. 請求項5に記載の自動分析装置において、
    前記相対位置測定装置は、前記検体容器の開口部を撮像し、撮像した前記開口部の中心位置と前記検体プローブとの前記相対位置に基づいて、修正後の前記検体吸引位置を算出する、自動分析装置。
  7. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、測定される前記検体の種別が微量検体である場合、前記検体プローブを修正前の前記検体吸引位置で前記検体を吸引することなく検体吐出位置まで移動させるように、前記検体分注機構を制御する、自動分析装置。
  8. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記制御部は、前記検体プローブを修正前の前記検体吸引位置から検体吐出位置まで移動させ、その後、前記検体吐出位置から修正後の前記検体吸引位置へ移動させるように、前記検体分注機構を制御する、自動分析装置。
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