JP2010090716A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動部材の重量を軽減し、応答性を向上させることが可能な燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】 ピストン61を有底円筒状とする。そして、このピストン61の円筒部61aに、燃料流路部材62の基端側が収容されるよう構成する。換言すれば、燃料流路部材62の基端側を取り囲むようにピストン61を設ける。このとき、燃料流路部材62は、弁部10に固定されており、ピストン61を摺動可能に支持している。また、燃料流路部材62とピストン61とで蓄積室71が形成され、ニードル12を移動させるための圧力室72への連通路65が、燃料流路部材62に形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、油圧駆動される燃料噴射弁に関する。
従来、高圧ポンプから燃料噴射弁としてのインジェクタに燃料を供給する燃料噴射装置が知られている。このような燃料噴射装置に用いられるインジェクタには、ニードル弁等で構成される弁部材を燃料圧力によってリフトさせる油圧駆動式のものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される燃料噴射弁は、構造の簡略化などを目的として構成されたものである。
特表2006−513366号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される構造では、可動部材としてのピストンの重量が大きくなってしまうおそれがある。ピストンの重量が大きくなった場合、燃料噴射弁の応答性の悪化が懸念される。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、可動部材の重量を軽減し、応答性を向上させることが可能な燃料噴射弁を提供することにある。
請求項1に記載された燃料噴射弁では、弁部材が、軸方向に移動することで燃料噴射のための噴孔を開放又は閉塞する。弁部材は、一例としてニードルとして具現化される。例えばニードルリフトによって噴孔が開放されて燃料が噴射されるという具合である。また、可動部材はピストンとして具現化される。
ここで特に本発明では、可動部材が有底円筒状となっている。そして、この筒状の可動部材に、流路部材の少なくとも一部が収容される。換言すれば、流路部材の一部を取り囲むように可動部材が設けられている。このとき、流路部材によって、可動部材が摺動可能に支持され、可動部材の底部内面との間に蓄積室が形成される。また、流路部材は、蓄積室とニードルを移動させるための圧力室とを連通する連通路を有している。つまり、軽量化という観点から、可動部材を刳り抜き、ここに収容される流路部材側に必要な構成を配置したのである。このようにすれば、可動部材の重量を軽減することができ、その結果、応答性を向上させることができる。
ところで、燃料噴射弁が車両に取り付けられることを考えると、燃料噴射弁の全長を可及的に短くすることが好ましい。
そこで、請求項2に示すように、弁部材の一部が流路部材に形成された収容部に収容される構成を採用することが望ましい。このようにすれば、収容部へ収容された分だけ、燃料噴射弁の全長を短くすることができる。
本発明の燃料噴射弁は、いわゆる加圧開弁式の燃料噴射弁として構成することが例示される。すなわち、請求項3に示すように、可動部材の摺動により蓄積室の容積が減少し圧力室の圧力が増加することによって、弁部材が噴孔を開放する燃料噴射弁である。
このような構成において、蓄積室の容積減少による圧力室の圧力増加によって燃料がリークされると、その後、蓄積室の容積が増加した際、その内部が負圧になるおそれがある。この場合に燃料中で発泡が起きると、弁部材の開閉動作に支障を来す事態となる。
そこで、請求項4に示すように、流路部材が、その内部に、外部から供給される燃料を蓄積室へ導入可能な燃料導入路及び当該燃料導入路を機能させるチェック弁を有するようにするとよい。このようにすれば、チェック弁の開弁によって外部からの高圧燃料が蓄積室に流入し、蓄積室が負圧となることを抑制できる。しかも、燃料導入路及びチェック弁を流路部材に設けているため、可動部材に設ける場合と比べ、可動部材の全長が大きくなることがなく、燃料噴射弁の全長が大きくなってしまうことがない。
また、燃料噴射弁は、いわゆる減圧開弁式の燃料噴射弁として構成することが例示される。すなわち、請求項5に示すように、可動部材の摺動により蓄積室の容積が増加し圧力室の圧力が減少することによって、弁部材が噴孔を開放する燃料噴射弁である。
このような構成において、請求項6に示すように、可動部材は、外部から供給される燃料を蓄積室へ導入可能な絞り通路を有していることとしてもよい。このようにすれば、蓄積室の燃料圧力を外部の高圧燃料の圧力に追従させることができ、弁部材の開閉動作を安定させることに寄与する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。最初に、加圧開弁式の燃料噴射弁を説明し、次に、減圧開弁式の燃料噴射弁を説明する。
(第1実施形態)
本形態の燃料噴射弁は、例えば直噴式のガソリンエンジンに適用される。図1に示すように、燃料噴射弁1は、弁部10、弁部10に対し溶接固定される本体部20、樹脂成形されたコネクタ部30、及び、燃料導入部40を備えている。以下、燃料噴射弁1の軸方向において、弁部10の側を「先端側」、コネクタ部30の側を「基端側」という。
弁部10は、その先端に、燃料を噴射するための噴孔11を有している。また、弁部10は、その内部に、ニードル12を収容支持している。このニードル12は、噴孔11を開放又は閉塞する先端側の先端部12aと、先端部12aの基端側に接続された中間部12bと、さらに基端側の大径部12cとからなる。ここで、先端部12aの周囲には、燃料溜まり室13が形成されている。中間部12bは円筒形状となっており、その外周が弁部10の内壁に摺動可能に支持されている。また、大径部12cは、中間部12bよりも径の大きな円筒形状であり、基端側へ開口している。
本体部20は、その内部に、駆動力発生部50と、圧力制御部60とを備えている。
駆動力発生部50は、ピエゾアクチュエータ51を中心に構成されている。ピエゾアクチュエータ51は、圧電セラミック層と電極層とを交互に積層したコンデンサ構造を有する一般的なものである。ピエゾアクチュエータ51の先端側には、押圧部材52が配置されており、基端側には、端子53が設けられている。この端子53を介して、ピエゾアクチュエータ51は、充放電される。ピエゾアクチュエータ51は、電気的なエネルギーが充電されることによって軸方向に伸びる。これにより、押圧部材52が先端側へ移動することになる。一方、ピエゾアクチュエータ51は、電気的なエネルギーが放電されることによって軸方向に縮む。これにより、押圧部材52が基端側へ移動することになる。
また、駆動力発生部50は、筒部材54、下端蓋部材55、及び、上端蓋部材56を有している。下端蓋部材55は、筒部材54の先端側に、押圧部材52を突出させるように配設されている。ここで、押圧部材52と下端蓋部材55との間は、シール57によって液密にシールされている。また、上端蓋部材56は、筒部材54の基端側に、端子53を突出させるように配設されている。この上端蓋部材56は、本体部20に溶接されている。かかる構成により、ピエゾアクチュエータ51は、燃料から隔離される。なお、本形態ではピエゾアクチュエータ51を用いて構成したが、ピエゾアクチュエータ51の他に、電磁石又はハイドロリック式や機械式の調節部材を採用してもよい。
圧力制御部60は、ピストン61、燃料流路部材62、及び、スプリング63、68等を有している。本形態では、このピストン61が有底円筒状を呈しており、燃料流路部材62の一部を内包している点に特徴を有する。なお、圧力制御部60の構成及び作用については、後に詳述する。
コネクタ部30は、上述したように樹脂成形されており、本体部20の基端側に固着されている。コネクタ部30には、端子31が埋設されている。この端子31に、ピエゾアクチュエータ51の端子53が電気的に接続されている。これにより、コネクタ部30の端子31を介してピエゾアクチュエータ51が充放電可能となっている。
燃料導入部40は、燃料導入口41、及び、燃料導入口41から本体部20の内部へ通じる燃料導入路42を備えている。燃料導入口41には、図2に示すように、レール91から吐出される高圧燃料が流入する。レール91は、高圧ポンプ92により燃料タンク93から圧送される燃料を蓄積する。
次に、図2を用いて、上述した圧力制御部60の構成を説明する。なお、図2は、本形態の燃料噴射弁1の部分構成を示す断面模式図である。繰り返すことになるが、圧力制御部60は、ピストン61、燃料流路部材62、及びスプリング63、68などを有している。
ピストン61は、有底円筒状であり、筒状の円筒部61a及び円筒部61aの基端側を閉塞する底部61bを有している。円筒部61aは、先端側へ開口している。また、底部61b外面には、基端側から押圧部材52が当接している。さらにまた、底部61bには、径外方向へ突出する鍔部61cが形成されている。
燃料流路部材62は、弁部10に固定されており、その基端側がピストン61の円筒部61aの内部に収容されている。これにより、ピストン61を摺動可能に支持する。また、燃料流路部材62の基端面が、ピストン61の底部61b内面との間に、蓄積室71を形成する。
燃料流路部材62には、その先端側に、収容部62aが形成されている。この収容部62aには、上述したニードル12の大径部12cが収容配置されている。この大径部12cは、収容部62a内において、スプリング81により基端側へ付勢されるシリンダ82によって支持されている。このシリンダ82の先端側には、圧力室72が形成されている。圧力室72には、シリンダ82の径方向外側の流路83を介し、燃料が導かれる。
スプリング63は、大径部12cの筒内に一端を係止され、他端が燃料流路部材62内部の高圧室62bの内壁に係止されている。かかる構成により、ニードル12を先端側へ付勢する。スプリング63が収容された高圧室62bからは、径方向へ複数の連通路64が設けられている。かかる構成により、連通路64から流入する高圧燃料は、高圧室62b、ニードル12の大径部12cの内部、中間部12bの内部を順に経由して、ニードル12の燃料溜まり室13へ運ばれる。これにより、ニードル12が基端側へリフトすると、噴孔11から燃料が噴射されることになる。
スプリング68は、一端が燃料流路部材62の先端側に係止され、他端がピストン61の鍔部61cに係止されている。かかる構成により、ピストン61が、基端側へ付勢されることになり、押圧部材52へ押し付けられる。
ところで、燃料噴射に係る経路について上述したが、この経路とは別に、燃料流路部材62は、ニードル12をリフトさせるための燃料流路を有している。これは、上述した蓄積室71と圧力室72とを連通するものである。すなわち、燃料流路部材62は、その内部に軸方向に伸びる複数の連通路65を有している。連通路65は、蓄積室71から、シリンダ82の径方向外側の流路83までを接続する。かかる構成により、ピストン61が先端側へ移動することで蓄積室71の容積が減少した場合、連通路65及び流路83を介して、圧力室72の燃料圧力が増加する。
また、燃料流路部材62内部の高圧室62bは、燃料導入路66を介して蓄積室71に接続されている。燃料導入路66は、チェック弁67によって機能する。具体的には、蓄積室71が負圧になるとチェック弁67が開弁し、高圧室62bと蓄積室71とが連通する。
次に、燃料噴射弁1の作用について説明する。
上述したように、ピエゾアクチュエータ51が伸びると、押圧部材52が先端側へ移動して、ピストン61を先端側へ移動させる。これにより、蓄積室71の容積が減少すると、圧力室72の燃料圧力が増加する。そして、ニードル12の基端側へ向かう力がスプリング63による先端側への付勢力を上回ると、ニードル12が基端側へ移動する。その結果、噴孔11から燃料が噴射される。
一方、ピエゾアクチュエータ51が縮むと、押圧部材52が基端側へ移動して、ピストン61がスプリング68の付勢力によって基端側へ移動する。これにより、蓄積室71の容積が増加すると、圧力室72の燃料圧力が減少する。そして、スプリング63による先端側への付勢力がニードル12の基端側へ向かう力を上回ると、ニードル12が先端側へ移動する。その結果、噴孔11からの燃料噴射が停止される。
なお、このような燃料噴射が繰り返されて燃料のリークが生じた場合、蓄積室71が負圧になることが考えられる。このときは、チェック弁67が開弁し、燃料導入路66を介して蓄積室71の圧力が高圧室62bの圧力と同様になる。
本形態におけるニードル12が「弁部材」を構成し、ピストン61が「可動部材」を構成し、燃料流路部材62が「流路部材」を構成する。
以上説明したように、本形態では、ピストン61が有底円筒状となっている。そして、このピストン61の円筒部61aに、燃料流路部材62の基端側が収容される。換言すれば、燃料流路部材62の基端側を取り囲むようにピストン61が設けられている。このとき、燃料流路部材62は、弁部10に固定されており、ピストン61を摺動可能に支持している。また、燃料流路部材62とピストン61とで蓄積室71が形成され、ニードル12を移動させるための圧力室72への連通路65が、燃料流路部材62に形成されている。つまり、軽量化という観点から、ピストン61を刳り抜き、ここに収容される燃料流路部材62側に必要な構成を配置したのである。このようにすれば、ピストン61の重量を軽減することができ、その結果、応答性を向上させることができる。
また、燃料噴射弁1の全長は極力短くすることが好ましいが、本形態では、燃料流路部材62の先端側に収容部62aが形成されており、この収容部62aに、ニードル12の大径部12cが収容されている。これによって、収容部62aへ収容された分だけ、燃料噴射弁1の全長を短くすることができる。
さらにまた、本形態では、燃料流路部材62内部の高圧室62bが、燃料導入路66を介して蓄積室71に接続されている。燃料導入路66は、チェック弁67の開弁によって開放される。したがって、チェック弁67の開弁によって高圧室62bからの燃料が蓄積室71に流入し、蓄積室71が負圧となることを抑制できる。しかも、燃料導入路66及びチェック弁67を燃料流路部材62に設けているため、ピストン61に設ける場合と比べ、ピストン61の全長が大きくなることがなく、燃料噴射弁1の全長が大きくなってしまうことがない。
(第2実施形態)
図3は、燃料噴射弁2の部分構成を示す断面模式図である。本形態の燃料噴射弁2は、減圧開弁式のものである。
本形態における弁部100も、上記形態と同様、ニードル120を収容支持している。このニードル120は、噴孔110を開放又は閉塞する先端側の先端部120aと、先端部120aの基端側に接続された中間部120bと、さらに基端側の大径部120cとからなる。ここで、先端部120aの周囲には、燃料溜まり室130が形成されている。中間部120bは円筒形状となっており、その外周が弁部100の内壁に摺動可能に支持されている。また、大径部120cは中間部120bよりも径の大きな円柱形状である。
本体部200は、駆動力発生部500、及び、圧力制御部600を有している。駆動力発生部500の構成は、上記形態と同様である。圧力制御部600は、ピストン610、燃料流路部材620、及び、スプリング630、680などを有している。
ピストン610は、有底円筒状であり、筒状の円筒部610a及び円筒部610aの基端側を閉塞する底部610bを有している。円筒部610aは、先端側へ開口している。また、底部610b外面には、基端側から押圧部材520が当接している。さらにまた、底部610bには、径外方向へ突出する鍔部610cが形成されている。
燃料流路部材620は、弁部100に固定されており、その基端側がピストン610の円筒部610aの内部に収容されている。これにより、ピストン610を摺動可能に支持する。また、燃料流路部材620の基端面が、ピストン610の底部610b内面との間に、蓄積室710を形成する。なお、図3では、ピストン610が基端側へ移動することで、蓄積室710が形成されることになる。
燃料流路部材620には、その先端側に、収容部620aが形成されている。この収容部620aには、上述したニードル120の大径部120c及び中間部120bの一部が収容配置されている。
この収容部620aからは、径方向に複数の連通路640が設けられている。また、収容部620aに収容されるニードル120には、貫通穴121が設けられている。かかる構成により、連通路640から高圧燃料が流入し、収容部620a、ニードル12の貫通穴121、中間部120bの内部を順に経由して、ニードル120の燃料溜まり室130へ運ばれる。これにより、ニードル120が基端側へリフトすると、噴孔110から燃料が噴射されることになる。なお、ニードル120は、高圧燃料によって常時、基端側へ付勢されている。
スプリング680は、一端が燃料流路部材620の先端側に係止され、他端がピストン610の鍔部610cに係止されている。かかる構成により、ピストン610が、基端側へ付勢され、押圧部材520に押し付けられることになる。
スプリング630は、大径部120cの基端面に一端を係止され、他端が燃料流路部材620内部の圧力室720の内壁に係止されている。かかる構成により、ニードル120を先端側へ付勢する。圧力室720は、連通路650を介して、蓄積室710と連通している。これにより、ピストン610が基端側へ移動することで蓄積室710の容積が増加した場合、連通路650を介して、圧力室720の燃料圧力が減少する。
次に、燃料噴射弁2の作用について説明する。
ピエゾアクチュエータ510が縮むと、押圧部材520が基端側へ移動して、ピストン610はスプリング680の付勢力により基端側へ移動する。これにより、蓄積室710の容積が増加すると、圧力室720の燃料圧力が減少する。そして、ニードル120の基端側へ向かう力がスプリング63による先端側への付勢力及び圧力室720による先端側への力を上回ると、ニードル120が基端側へ移動する。その結果、噴孔110から燃料が噴射される。
一方、ピエゾアクチュエータ510が伸びると、押圧部材520が先端側へ移動して、ピストン610が先端側へ移動する。これにより、蓄積室710の容積が減少すると、圧力室720の燃料圧力が増加する。そして、スプリング630による先端側への付勢力ととともにニードル120の基端側へ向かう力を上回ると、ニードル120が先端側へ移動する。その結果、噴孔110からの燃料噴射が停止される。
なお、本形態におけるニードル120が「弁部材」を構成し、ピストン610が「可動部材」を構成し、燃料流路部材620が「流路部材」を構成する。
以上説明したように、本形態では、ピストン610が有底円筒状となっている。そして、このピストン610の円筒部610aに、燃料流路部材620の基端側が収容される。換言すれば、燃料流路部材620の基端側を取り囲むようにピストン610が設けられている。このとき、燃料流路部材620は、弁部100に固定されており、ピストン610を摺動可能に支持している。また、燃料流路部材620とピストン610とで蓄積室710が形成され、ニードル120を移動させるための圧力室720への連通路650が、燃料流路部材620に形成されている。これにより、つまり、軽量化という観点から、ピストン610を刳り抜き、ここに収容される燃料流路部材620側に必要な構成を配置したのである。このようにすれば、ピストン610の重量を軽減することができ、その結果、応答性を向上させることができる。
また、燃料噴射弁2の全長は極力短くすることが好ましいが、本形態では、燃料流路部材620の先端側に収容部620aが形成されており、この収容部620aに、ニードル120の大径部120c及び中間部120bの一部が収容されている。これによって、収容部620aへ収容された分だけ、燃料噴射弁2の全長を短くすることができる。
なお、本形態において、ピストン610の底部610bに破線で示すようなオリフィス690を設けるようにしてもよい。このようにすれば、蓄積室710の燃料圧力を高圧燃料の燃料圧力に追従させることができ、ニードル120の開閉動作を安定させることに寄与する。
以上、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施できる。
第1実施形態の燃料噴射弁の構成を示す概略断面図である。 第1実施形態の燃料噴射弁の部分構成を示す断面模式図である。 第2実施形態の燃料噴射弁の部分構成を示す断面模式図である。
符号の説明
1、2…燃料噴射弁、10、100…弁部、11、110…噴孔、12、120…ニードル(弁部材)、12a、120a…先端部、12b、120b…中間部、12c、120c…大径部、13、130…燃料溜まり室、20、200…本体部、30…コネクタ部、31…端子、40…燃料導入部、41…燃料導入口、42…燃料導入路、50、500…駆動力発生部、51、510…ピエゾアクチュエータ、52、520…押圧部材、53…端子、54…筒部材、55…下端蓋部材、56…上端蓋部材、60、600…圧力制御部、61、610…ピストン(可動部材)、61a、610a…円筒部、61b、610b…底部、61c、610c…鍔部、62、620…燃料流路部材(流路部材)、62a、620a…収容部、62b…高圧室、63、68、630、680…スプリング、64、65、640、650…連通路、66…燃料導入路、67…チェック弁、71、710…蓄積室、72、720…圧力室、81…スプリング、82…シリンダ、83…流路、91…レール、92…高圧ポンプ、93…燃料タンク、121…貫通穴、690…オリフィス

Claims (6)

  1. 軸方向に移動することで燃料噴射のための噴孔を開放又は閉塞する弁部材と、
    軸方向へ摺動可能に支持される有底円筒状の可動部材と、
    少なくとも一部が前記可動部材に収容されることで、前記可動部材を摺動可能に支持すると共に前記可動部材の底部内面との間に燃料が蓄積される蓄積室を形成し、当該蓄積室と前記弁部材を移動させるための圧力室とを連通する連通路を有する流路部材と、
    を備えていることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記弁部材は、その一部が前記流路部材に形成された収容部に収容されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料噴射弁において、
    前記可動部材の摺動により前記蓄積室の容積が減少し前記圧力室の圧力が増加することによって、前記弁部材が噴孔を開放することを特徴とする燃料噴射弁。
  4. 請求項3に記載の燃料噴射弁において、
    前記流路部材は、その内部に、外部から供給される燃料を前記蓄積室へ導入可能な燃料導入路及び当該燃料導入路を機能させるチェック弁を有していることを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 請求項1又は2に記載の燃料噴射弁において、
    前記可動部材の摺動により前記蓄積室の容積が増加し前記圧力室の圧力が減少することによって、前記弁部材が噴孔を開放することを特徴とする燃料噴射弁。
  6. 請求項5に記載の燃料噴射弁において、
    前記可動部材は、外部から供給される燃料を前記蓄積室へ導入可能な絞り通路を有していることを特徴とする燃料噴射弁。
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