JP2010088524A5 - - Google Patents
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本発明による遊技機は、識別情報(例えば、特別図柄、演出図柄)の可変表示を開始し、表示結果(例えば停止図柄)を導出表示することで遊技結果(例えば、はずれ、通常大当り、確変大当り、小当り)を確定する可変表示装置(例えば、第1特別図柄表示器8a,第2特別図柄表示器8b、演出表示装置9)を備え、遊技結果が特定遊技結果(例えば、大当り)となったときに遊技者にとって有利な遊技価値を付与する遊技機であって、始動領域(例えば、第1始動入賞口13、第2始動入賞口14)を遊技媒体が通過したことを検知する検知手段(例えば、第1始動口スイッチ13a、第2始動口スイッチ14a)と、検出手段が遊技媒体を通過したときに、特定遊技結果とするか否かを決定するための特定遊技結果決定用乱数(例えば、大当り判定用乱数(ランダムR))と、識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数(例えば、大当り種別判定用乱数(ランダム1))とを抽出する抽出手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS215,S225を実行する部分)を備え、検出手段が遊技媒体を検出したにもかかわらず可変表示が開始されていない可変表示について、抽出手段が抽出した特定遊技結果決定用乱数と可変表示決定用乱数とを所定の上限数(例えば8)を限度として可変表示を行う権利として記憶する保留記憶手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS215,S225で乱数値を保留記憶バッファ(第1保留記憶バッファ、第2保留記憶バッファ)に保存する処理を実行する部分)と、保留記憶手段に記憶された1の権利により行う可変表示において特定遊技結果とするか否を、特定遊技結果決定用乱数を用いて、1の権利による表示結果を導出表示する以前に決定する事前決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS61を実行する部分)と、事前決定手段の決定結果にもとづいて、可変表示決定用乱数と、複数種類の可変表示パターンに対して判定値が割り当てられたテーブルであって可変表示を開始させる際の保留記憶手段が記憶する権利の数に応じて割り当てる判定値が異なる判定値テーブル(例えば、はずれ用変動パターン種別判定テーブル135A,135B)とを用いて、識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS91〜S105を実行する部分)と、可変表示パターン決定手段の決定結果にもとづいて、識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS825,S845を実行する部分)と、可変表示パターン決定手段による決定前に、始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、抽出手段により抽出された可変表示決定用乱数と判定値テーブルとを用いて、識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定の可変表示パターン(例えば、スーパーリーチを伴う変動パターン)となるか否かを判定する始動判定手段(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS219A〜S219G,S229A〜S229Gを実行する部分)と、始動判定手段によって特定の可変表示パターンとなると判定されたことにもとづいて、当該特定の可変表示パターンとなると判定された識別情報の可変表示が開始される以前に、特定の可変表示パターンとなることを報知する報知演出(例えば、先読み予告演出)を実行可能である報知実行手段(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100におけるステップS840にて先読み予告演出を実行する部分)とを備え、判定値テーブルは、特定の可変表示パターンに対しては、保留記憶手段が記憶する権利の数にかかわらず、共通の判定値が割り当てられ、特定の可変表示パターン以外の可変表示パターンに対しては、保留記憶手段が記憶する権利の数に応じて異なる判定値が割り当てられており(例えば、図8(A),(B)および図28に示すように、合算保留記憶数が0〜2であるか3以上であるかにかかわらず、スーパーリーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別に対して230〜251の範囲の判定値が割り当てられている。また、スーパーリーチ以外の非リーチやノーマルリーチを伴う変動パターンを含む変動パターン種別に対しては、合算保留記憶数が0〜2であるか3以上であるかに応じて異なる判定値が割り当てられている)、特定遊技結果は、該特定遊技結果が確定したことにもとづいて遊技者に付与する遊技価値の異なる複数種類の特定遊技結果(例えば確変大当り、通常大当り)が設けられ、事前決定手段は、複数種類の特定遊技結果のうちのいずれにするかを1の権利による表示結果を導出表示する以前に決定し(例えば、遊技制御用マイクロコンピュータ560におけるステップS219C,S229Cを実行する部分)、報知実行手段は、事前決定手段により決定される特定遊技結果の種類に応じて異なる割合で報知演出を実行する(例えば、演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS814Cにて大当り種別等に応じた先読み予告選択テーブルを選択し、選択した先読み予告選択テーブルを用いて、ステップS814Dにて先読み予告演出を実行するか否かと先読み予告演出の演出態様を決定する)ことを特徴とする。なお、報知実行手段が特定遊技結果の種類に応じて報知演出を実行する「異なる割合」として、特定種類の特定遊技結果になる場合(例えば確変大当りや突然確変大当りになる場合)は100パーセントの割合で報知演出が実行され、その他の特定遊技結果になる場合は0パーセントの割合であってもよい。このような場合、報知演出が実行されたことにより特定種類の特定遊技結果になることを報知することができ、報知演出に対して遊技者に大きな期待を持たせることができる。
また、報知実行手段は、事前決定手段により決定された特定遊技結果の種類のうち、遊技者に付与する遊技価値が高い第1特定遊技結果の方が遊技者に付与する遊技価値の低い第2特定遊技結果よりも高い割合で報知演出を実行するように構成することにより、報知演出が実行された場合に遊技者に付与する遊技価値が高い特定遊技結果に対する期待感を煽ることができ、より一層、報知演出に対して注目することになり、効果的に遊技の興趣を向上させることができる。
また、特定遊技結果は、遊技価値の付与として遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、該特定遊技状態の終了後に所定遊技状態に制御される所定遊技結果と、特定遊技状態の終了後に該所定遊技状態よりも遊技者にとって有利な有利遊技状態に制御される有利遊技結果と、を含む複数種類の特定遊技結果が設けられており、遊技結果が有利遊技結果となったことを、可変表示の表示結果を導出表示するとき、または特定遊技状態に制御されているときに報知する有利報知手段を備え、報知実行手段は、有利報知手段が特定遊技状態に制御されているときに報知する場合の方が可変表示の表示結果を導出表示するときに報知する場合よりも高い割合で報知演出を実行するように構成することにより、報知演出が実行された場合でありかつ遊技者に付与する遊技価値が低い所定遊技結果となった場合であっても、有利遊技結果となる期待感を遊技者に抱かせることができ、より一層、遊技の興趣を向上させることができる。
また、報知演出の演出パターン種別として複数種類の演出パターン種別が設けられ、演出パターン種別を複数種類のいずれかに決定する演出パターン種別決定手段と、演出パターン種別決定手段により決定された演出パターン種別に含まれる演出パターンの中から演出パターンを決定する演出パターン決定手段とを備え、報知実行手段は、演出パターン決定手段により決定された演出パターンに対応する報知演出を実行するように構成することにより、プログラム容量の増加を招くことなく多様な演出を実行して遊技の興趣を向上させることができる。また、開発時において演出の振分を容易に設定することができ、開発工数の削減を図れる。
また、可変表示パターン決定手段は、1の権利により行われる可変表示の可変表示パターン種別を複数種類のいずれかに決定する可変表示パターン種別決定手段と、可変表示パターン種別決定手段により決定された可変表示パターン種別に含まれる可変表示パターンの中から識別情報の可変表示パターンを決定するパターン決定手段とを含み、可変表示実行手段は、可変表示パターン決定手段の決定結果に対応して、識別情報の可変表示中に当該識別情報の可変表示を含む演出動作を実行し、可変表示パターン種別決定手段は、識別情報の可変表示中に特定演出を実行する可変表示パターン種別を含む複数種類の可変表示パターン種別のいずれかに決定し、可変表示パターン決定手段は、可変表示パターン種別決定手段により特定演出を実行しない可変表示パターン種別に決定されたことに対応して、識別情報の可変表示パターンを、複数種類の通常可変表示パターンのいずれかに決定し、可変表示パターン種別決定手段により特定演出を実行する可変表示パターン種別に決定されたことに対応して、識別情報の可変表示パターンを、特定演出を実行するための複数種類の特定可変表示パターンのいずれかに決定するように構成することにより、報知演出のみならず特定演出においてもプログラム容量の増加を招くことなく多様な演出を実行して遊技の興趣を向上させることができる。また、開発時において演出の振分を容易に設定することができ、開発工数の削減を図れる。
Claims (1)
- 識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示することで遊技結果を確定する可変表示装置を備え、遊技結果が特定遊技結果となったときに遊技者にとって有利な遊技価値を付与する遊技機であって、
始動領域を遊技媒体が通過したことを検知する検知手段と、
前記検出手段が遊技媒体を通過したときに、前記特定遊技結果とするか否かを決定するための特定遊技結果決定用乱数と、識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数とを抽出する抽出手段を備え、
前記検出手段が遊技媒体を検出したにもかかわらず前記可変表示が開始されていない可変表示について、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技結果決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度として可変表示を行う権利として記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶手段に記憶された1の権利により行う可変表示において特定遊技結果とするか否を、前記特定遊技結果決定用乱数を用いて、前記1の権利による表示結果を導出表示する以前に決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記可変表示決定用乱数と、複数種類の可変表示パターンに対して判定値が割り当てられたテーブルであって前記可変表示を開始させる際の前記保留記憶手段が記憶する権利の数に応じて割り当てる判定値が異なる判定値テーブルとを用いて、前記識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、
前記可変表示パターン決定手段の決定結果にもとづいて、前記識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段と、
前記可変表示パターン決定手段による決定前に、前記始動領域を遊技媒体が通過したことにもとづいて、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数と前記判定値テーブルとを用いて、前記識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定の可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、
前記始動判定手段によって前記特定の可変表示パターンとなると判定されたことにもとづいて、当該特定の可変表示パターンとなると判定された識別情報の可変表示が開始される以前に、前記特定の可変表示パターンとなることを報知する報知演出を実行可能である報知実行手段とを備え、
前記判定値テーブルは、
前記特定の可変表示パターンに対しては、前記保留記憶手段が記憶する権利の数にかかわらず、共通の判定値が割り当てられ、
前記特定の可変表示パターン以外の可変表示パターンに対しては、前記保留記憶手段が記憶する権利の数に応じて異なる判定値が割り当てられており、
前記特定遊技結果は、該特定遊技結果が確定したことにもとづいて遊技者に付与する遊技価値の異なる複数種類の特定遊技結果が設けられ、
前記事前決定手段は、前記複数種類の特定遊技結果のうちのいずれにするかを前記1の権利による表示結果を導出表示する以前に決定し、
前記報知実行手段は、前記事前決定手段により決定される前記特定遊技結果の種類に応じて異なる割合で前記報知演出を実行する
ことを特徴とする遊技機。
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